用語集[ら行]

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ラスタライズ [rasterize] 【名詞】
 コンピュータで扱う文字や画像を、プリンタで印刷したり出来るように、色情報を持った小さな点(ドット)の集まりで表現すること。また、その為の処理。

 一般にコンピュータ内部では、(ビットマップフォントを除く)文字や画像を、点・線の座標や線・面を形成するための方程式と言った形で認識している(ベクター形式)。それに対して、プリンタは、文字や画像をドットの集まりとして認識するため、ベクター形式の画像をそのまま出力することが出来ない。そこで、ベクター形式の画像をドットの集まりに変換する必要が出てくるが、この変換処理のことを、ラスタライズと呼んでいる。
 ラスタライズを行った場合、画像はドットデータとなるため、画像の引き延ばしなどを行うと、座標が変化するのではなく、ドットを無理矢理広げようとするため、画質が劣化する。

 また、ベクター形式ではファイル容量が重くなったり、処理量が増えるため、非力なパソコンでは処理に時間がかかるようになる。そこで、画像の配置が決まってそれ以上動かすことがないと言うことが分かっているデータは、ラスタライズを行い、処理量を軽減させることもある。

ランジェリー [lingerie] (仏蘭西) 【名詞】
 女性用下着の二種類のうちのひとつ。ランジェリーとはファンデーションの上に着る、汗などの汚れからアウター(上着)を守るためのもので、服を長持ちさせたり、アウターの肌へのべたつきを防ぐもの。キャミソールやスリップ、ペチコート、フレアパンツ、キュロットインナーなどが含まれる。レースを使ったものなど装飾性に富んだものもあり、ファッションせいも高い。
 日本古来の着物にもランジェリーの役割を果たすものがあり、着物下として使う、襦袢や長襦袢などがこれに含まれる。

 鈴響雪冬の趣味によりキャミソールに限らずランジェリーを身に着ける女性キャラクターが多く登場する。
 小説版「ReSin-ens」で、遼風彩音と音瀬紗が高校の制服の下にインナーとして着用している。親友である音瀬紗は「ロング丈スリップ」とネグリジェを寝間着として愛用している。

リアルまじ☆アンクォリティー

 鈴響雪冬が自身の誕生日を祝うために行った誕生日企画。2006年。正確には、これに企画名はなかったが、後日他のサイトの管理人からこのように評されたことから、事実上企画名として鈴響雪冬は扱っている。
 2006年6月12日、ホットケーキミックス1.2kg(4枚分×3袋入り×2つ=24枚分)、卵6個、牛乳1リットルを使ってフライパンサイズのホットケーキを12枚焼き、それを食した。総カロリーは5472kcalで、成人男性の一日の摂取目安カロリーの二日分に相当する。
 日記上では12日にやったことになっているが、厳密には11日にホットケーキを焼き始め、その日の昼、夜、12日の朝、昼、夜と5食に渡るホットケーキ三昧を駆使して食べきっている。

 名前の由来は恋愛AVG「まじかる☆アンティーク」で、ホットケーキが大好きなヒロイン「スフィー・リム・アトワリア・クリエール」が、ファミレスで積み重ねられたホットケーキを前にしてフォークとナイフを持っているイベント画像に起因している。

 参考: 2006年6月12日の日記

良縁結ぶは神ならず 【固有名詞・作品名】

 鈴響雪冬の発行した同人誌のタイトル。通算16冊目。短編作品としては4作目。ショコラから続く短編連作型の短編小説。ページ数としては中編の部類だが文字数は「黒と髪と彼女達」とほぼ同等で、文体の違いによるページ数の変化が顕著である。

 縁結びの神様である「恋瀬京姫神」とそれを祀る「京姫神社」につとめる巫女「楓」が、恋に悩んで神社に訪れる人達の悩みを聞いたり、最後の一押しをしちゃう、お節介な物語。

 物語の舞台は茨城県石岡市、京姫神社のモチーフは同市の「常陸國總社宮」。作中で描かれる京姫神社の境内の模様は同社が元になっている。ちなみに表紙の写真に用いられているのは青森県十和田市にある十和田神社であり、常陸國總社宮とは一切関係が無い。これは常陸國總社宮を二度も撮影しに行ったにもかかわらず両日とも曇りだったことや、神紋が菊花紋章であることが理由である。なお十和田神社の神紋は巴紋である。
 物語の舞台として鈴響自身が住んだことが無い土地を設定するのは架空の街を用いた作品以外ではこれが初めてである(ReSin-ensは青森県、黒髪本は群馬など)。

 本作の執筆は2012年10月頃より行われているが、原点となっているのは石岡商工会議所青年部が生み出したご当地キャラ「いしおか恋瀬姫」と、それを題材にした小説コンテストへの応募作「見つけた!」である。なお、コンテストそのものは2011年11月30日が締めきりだったが、「見つけた!」は2011年11月30日3時頃に完成し、応募した記録になっている。相変わらずぎりぎりである…。
 本作の主人公「」は、「恋瀬姫」が登録商標であることや、本作は「巫女」を主題にしていることから、恋の願いを叶えるという恋瀬姫の設定はそのままに、楓という新たなキャラを設定したものによる。なお、楓視点で物語が展開するため巫女である楓の描写は一切無く、鈴響自身は「プラトニックな巫女本」と読んでいる。
 作中に登場する神様「色瀬京姫神」の色瀬は恋瀬をモチーフにしている。恋瀬という言葉そのものは石岡市を流れる恋瀬川があることからもそのまま用いても良かったが、恋という言葉は昔、「離れていて会えない」といった切なさを恋として用いていたことから、本作では「色」を使っている。

 物語の核として存在する神楽は当初祝詞(のりと)の予定だった。しかし作中に祝詞を出すのは困難であったため神楽に変更された。神楽から祝詞に置き換わった時期は今となっては不明だが、プロット作成段階で祝詞案と神楽案の2案に触れているため、比較的早い段階で神楽になったと思われる。

 「良縁結ぶは神ならず」というタイトルは、夏コミ直前になってもタイトルが思い浮かばなかったため、2ちゃんねるの「同人ノウハウ板」の「お前ら、本のタイトルを考えてくれると幸いです 6」スレッドにて募集をお願いしてつけられたタイトルである。タイトルが決まるまでの間の仮タイトルは「石岡で恋をして」だった。
 なお、その過程で帯の文句「恋の行方は巫女次第!?」も決まっている。

概要
鈴響雪冬
写真 鈴響雪冬
価格 300円
発行 2013年8月11日
絶版 -
ジャンル 現代・巫女さん
長さ 短編(約5万5000文字)
ページ 72P / 86P (A5)
表紙 FKスラットR・IJ Nホワイト・110
遊び紙 江戸小染かすみ(絹・70kg)
本文 大王の色上質(ラベンダー・厚口)

OKプリンス上質エコG100(90kg)

主な登場人物

その他の登場人物

  • 花梨(かりん)
  • 身内 かえで(みうち かえで)
  • 沙倉(さくら)
  • 遠矢(とおや)
  • 桜井 和正(さくらい・かずまさ)
  • 桜井 優羽(さくらい・ゆう)
  • 内田 智恵(うちだ・ともえ)

前後に発表された作品

  1. ReSin-ens 遼なる風、彩りの音、肌を掠める風(2012)
  2. 良縁結ぶは神ならず
  3. 大槌町 ここは復興最前線 〜震災復興記録写真集2015〜(2016)

ル・コルビジェ [Le Corbusie] 【固有名詞・人名】
 スイス生まれのフランスの建築家。1887年〜1965年。
 建築の合理的、機能的造形を主張したと評され、「フランク・ロイド・ライト」、「ミース・ファン・デル・ローエ」と共に近代建築の三大巨匠と呼ばれる(「ヴァルター・グロピウス」を加えて四大巨匠とすることもある。)。

 鉄筋コンクリートを用い、無装飾の壁面、伝統から切り離された合理性を基本とする「国際様式」の提唱者である。「住宅は住むための機械である」という同氏の発言がその思想を捕捉している。同氏の思想は世界中に浸透し、20世紀後半の初頭、一つのピークを極めた。
 また、西洋では石積みの建築が一般的だったが、柱・梁・階段のみが建築の主要素であるという「ドミノシステム」を考案した。それに基づいた自身の挙げる近代建築の五原則「ピロティー、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面」を最初に完全な形で実現したサヴォア邸は同氏の代表作の一つである。
 また都市計画での分野でも活躍し「輝く都市」を提案した。
 しかし、晩年は曲線を自由に扱えるだけの実力が付いたとして、これらの主張を全て無かったことにするかのように造形を大事にし、暖かみのあるコンクリート建築を提案し続け、その集大成として「ノートルダム・デュ・オー礼拝堂」を作り上げた。その作品は自分が生み出したモダニズム建築の流れを全て否定するかのような建築である。

レイヤー
  1.  画像ソフト「Photoshop(通称: フォトショ、フォトショップ、写真屋)」で、画像を重ね合わせるための透明な仮想シート。一般的には複数のレイヤーを重ね合わせ、ひとつの絵にする。。セル画制作のアニメで背景とキャラを合成するのと同じ仕組み。
     同様の機能を持つAutoCADでは「画層」という表記が用いられている。
  2.  コスプレイヤーの略
  3.  YAMAHAの発売した音源での音色を作る機能のひとつ。複数の楽器の音を組み合わせ、新しい楽器を作り出す。
    【― 音色 / 名詞】
     YAMAHAの音源に搭載されている機能を擬似的に他の音源で行うことで、特定の音色に別の音色を同じ音程、同じタイミングで同時にならすことにより、新しい音彩を生み出し、それによって生まれた音のこと。「スティールギター + ナイロンギター」、「ヴァイオリン + ストリングス」等が有名。主に足りない音成分をつけるときに用いる技。
レンダリング [rendering] 【名詞】
 数値データ(座標や関数等)で構成された物体や図形に関する情報を、計算によって画像化すること。一般的には三次元グラフィックを描画する際に使う。この場合は、視点、光源、物体の形状・材質(テクスチュア)を考慮して、重なり合った部分の削除や、陰影付けなどを行い、画像を作成する。一種のシミュレーションでもある。
 広義的にはデータの可視化(往々にしてデータを人間が解釈できるように画像化すること)もレンダリングと呼び、HTMLデータを解釈してグラフィカルなウェブブラウザが画面に描画することもこれに含まれる。

 サイト内では鈴響雪冬が「3Dマイホームデザイナー Pro4」で入力した三次元データを画像化する際に用いる事が多い。この場合、使っているレンダリング手法は「レイトレーシング」である。

ローソン / ろーそん 【店名】
 コンビニエンスストアの一つ。
 お気に入りは『牛丼』と『特性肉まん』、『おでん』である。ちなみに、ここのコピー機は印刷した物が裏返しに出てくるので、同人誌としては最適。
ロングスカート [long skirt] 【名詞】
 スカートの一種でくるぶしから足首上までの長さを持つものが分類される。漢の人の脳内イメージとしてはロングスカート=清楚、と言う意味が込められているらしい。その印象をもろに受け継いだのか、鈴響雪冬の小説ではいずれも性格がおとなしめの子がロングスカートをはいていて、代表的な人物として水瀬千夏、遼風彩音、田村由梨絵、田村由梨子があげられる。
 鈴響雪冬のこよなく愛するファッションのひとつで、属性のひとつ。
ロングヘアー [long hair] 【名詞】
 主に肩下から足首ほどまで届く長い髪のことを指し、標準は腰の高さ。鈴響雪冬がこよなく愛する髪型。ただし、黒限定。
 鈴響雪冬はロングヘアーのいいところを世の中に伝えるため、出来るだけ詳しくロングヘアーを小説中で描写しようと努力しているらしい。
初出: 2004年06月17日
更新: 2017年09月25日
著者: 鈴響雪冬
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