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おでかけライブ in 前橋 73

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 新刊は前回の青森のイベントの在庫を引き継ぎ、旧刊の増刷もほとんど無いという状態で望んだイベント直前の修羅場は、いつもに比べてゆったりとしていて、最後の最後まで余裕を持って作業できました。そのため、今回から大きく変わったことが三つもあります。
 まずは、新しいデザインの栞。今までのデザインの栞の制作枚数はおよそ100枚。それを区切りとして、新しいデザインの栞を作りました。
 次に、インフォメーションペーパーの変更。今までは文字が多く、どうでもいいような話が多かったので、イベントに関係する季節の写真と、新刊紹介を簡単に行う程度のペーパーに変更しました。余裕を持って作業をした、というわりには、当日の朝作成しています。
 最後は、イベント会場に持ち込んだ本の一覧とそれらを簡単に紹介する「本日のお品書き」を作ってみました。本の種類が増えてきたのと、本を手に取る前に中身が少しでも分かるように、ということで用意しました。

 さて、今回から導入した新兵器達ですが、かなり好評なようでした。特に『本日のお品書き』についてはある点では予想通りに働き、ある点では予想を覆す好評ぶりでした。
 本を取る前に中身が分かる、と言うことで、今までは全ての冊子に『商品を紹介する帯』を付けていましたが、本の種類が増えるに従って、その帯も他の本によって見えなくなるようになってしまいました。そこで、『本日のお品書き』と言うものを作り、本よりも目立つように設置しました。
 結果、数多くの本の中から期になる本を探し出すことが即座に可能と言うこともあり、お品書きを手に取った後、実際にその本を手に取る、と言う方が大半を占めました。
 当初は、「本の数が多いからひとまず一覧表を作ろうか」と言う考えで作ったお品書きですが、季節の写真を背景にしたことや、その可読性が大いに受け入れられたようですし、どなたかがお品書きを褒めてくださったので、個人的には非常に大満足です。このお品書きについては次回以降も作っていきたいと思います。

 このお品書きが功をそうしたのかどうかは分かりませんが、今まで私が参加したイベントの中では最も本を買っていただけたイベントとなりました。このような事態に、相変わらず売り子としての能力は皆無(経験はあるんですけど)の私の脳味噌は暴走気味。いつものように一人目の読者さんについては、電卓を入力する手が震えます。
 計算を間違えたり、おつりを間違えたり、ペーパーを入れ損ねたり、なんだかもう目も当てられない売り子でしたが、最終的に全部修正して、おつりもペーパーもきちんと用意できたので、広い心で許してくださると幸いです。

 最終的な本の減り具合と、イベントの雰囲気で忘れてしまいそうですが、読者数や買っていただける本の傾向については色々と反省すべき点や、見直すべき点があるので、この辺はしっかりと記憶にとどめておかなくてはいけないと思いました。
 それと、売り子なのにも拘わらず、実際に本を買っていただけると頭がバースト気味になるのは未だに課題ですね。とりあえず、本を渡すか、おつりを渡すか、と言った順番は統一しておく必要があるようです。

 ともあれ、当日の天候は雨、予想最高気温は10度と言う売り上げに直結しそうなさい先不安な天気に多少なりとも落ち込みましたが、それも杞憂に終わったイベントになりました。
 多くの方がスペースに訪れ、結果的に私の書いた本を手に取っていただいた上で、その本をお手元においてくださることを決心してくださったことに感謝いたします。

初出: 2006年3月26日
更新: 2007年2月22日
著作: 鈴響 雪冬
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