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今回の無料配布物はありません。
まさか…ペーパーすら作る時間がなかったなんて………。
ごきげんよう。
というのが、今回の創作スペースでの限られた範囲での挨拶だったりします。まあ、そんな話はさておき、イベント会場へ向かう30分前の出来事から。
どこで人生を踏み外したかは知りませんが、「夏といえば浴衣!」という超短絡的であまりにも短絡でショート回路の見本にも使われそうな回路によって、今回のイベントは浴衣で行くことにしていたのです。で、鏡を相手に一人黙々と着付け。浴衣の着付けぐらいだったら、着方から帯の巻き方、たたみ方まで一人で全部こなせるので、こういう突発的なイベントにもってこいだったりします。浴衣そのものも数千円の安い物ですし、イベントに着ていくのにはぴったりですね。天気こそ快晴で、綿の浴衣にとってはちょっと暑い環境でしたが、会場内は常にエアコンがかかっていて過ごしやすかったです。というより、いつもよりずっとエアコンが強め(ちょうどいいぐらいなのですけど)で、ほとんどの人が快適過ごせたのでは、と思います。
さあ、そんなこんなで浴衣に着替えて、カートを転がして、数時間に一本しかないバスに乗ってイベント会場へと向かいます。自家用車に乗るのを控えましょうとか言うけど、その前にバスを増発してください、行政+運営会社さん。
バスという都合上、会場十五分前ぐらいに到着。会場五分後に到着して並ばず入場、というのが理想なのですが、バスだから仕方がありませんね。
グリーンドームで行われる即売会は、地下のイベントスペースを使うため、階段を下りなければならないのですが、15キロを優に超えるカートを持ちながら下駄で階段を降りるというのはなかなか怖い物があります。床が絨毯なので滑らないだけ安全ですけど、それでもどきどきでした。
ここのところ、スペースが満了であることが多かったので、200を切った会場内はいつもより少し広く感じました。自分のスペースへ移動して準備開始。左隣はまだ来ないようです。
採用してから一年がたつディスプレイを淡々と十数分でこなし、左隣が来るのを待ちわびます。
一般入場前に創作サークルが出そろい、拍手で一般参加者を迎え入れます。これから四時間、戦いが始まります。夏コミ前と言うこともあって、サークル数は少ないのですが、一般参加者はいつもぐらいいたように思えます。
今回のイベントではありがたいことに過去に同人誌を買ってくださった方が感想+別の本という展開に立ち会うことになりました。他にも誕生日プレゼントをもらったり、ReSin-ensの二次創作イラストをもらったりと、前橋に参加し続けている、ということが実りつつある気がします。というか、会場十分で一人目の読者さんとか、私にとっては初めてのエピソードも盛りだくさんでした。
サークル側としては、某左隣のサークルが、新刊を一年以上出していないことをネタに弄られていました。私もついでに弄ったら、浴衣を「コスプレ」とか言われました。あとで利根川に沈めておかないと。
あと、パンフレットで確認したのですが、他のジャンルから創作に転向するサークルがいらっしゃったようです。もっと創作サークル増えろー。そして、パンフレットのジャンル表記が「創作・JUNE・雑貨・アクセサリー・そのほか」とか「創作・雑貨・アクセサリー」じゃなくて、「創作」になるようにがんばろう。
「もっと。同人誌を読もう」については、スペースから出ていないので確認できては居ませんが、事前の情報で私を含め2サークルが参加したようです。これからちまちまと数が増えて、最終的に10サークルぐらいに増えたらおもしろいかなあと思います。これは私の告知次第ですね。がんばらないと。
ともあれ、次回からの搬入方法もそろそろ本格的に議論しなければならなくなってきました。本だけで15キロとか、おかしいと思うのですよ。