作品紹介

Top > 同人サークル > 作品紹介 > 大槌町 ここは復興最前線 〜震災復興記録写真集2015〜

 震災にまつわる写真集は自費出版も含めて数多く発行されています。被災する前の美しい景色を収めた写真集、津波や火災が襲った直後の写真集などが、市町村別に発行されているといっても過言ではありません。三陸沿岸にある書店はもちろん、道の駅や物産館には、必ずと言っていいほどこれらの本や、映像を収めたDVD・BDを取り扱ったコーナーが設置してあります。

 それでは、「今」はどうでしょうか。
 人と重機が行き交い、四方八方から遅いと言われながらも着実に復興に向かって進んでいるこの姿を、どれだけの人が知っているでしょうか。

 「今」はなかなか伝わりません。伝えてくれる人もほとんどいません。
 この本は、そんな「今」を、390枚の写真で綴った大槌町の復興記録写真集です。


 2018年2月21日を持って再版分を含めて完売いたしました。ご愛読、応援ありがとうございます。
 国立国会図書館および岩手県立図書館、大槌町立図書館に収蔵されているものをご利用下さい

大槌町 ここは復興最前線 〜震災復興記録写真集2015〜

表紙
表紙

2〜3ページの見本(はじめに、目次)
2・3ページ(はじめに・目次)

メディアでは触れられない復興現場の「今」を記録する

28P〜29P
28・29ページ

 5年の月日が流れ、徐々にメディアから姿を消しつつあるその姿。多くの人は、復興はもう終わったと思っているかも知れません。
 ですが、現実はまだ道半ばです。
 本書は復興現場の今を伝えるために作成しました。

大槌町・町方地区の復興の歩みを1年にわたって撮り続けた写真

36P〜37P
36・37ページ

 いわゆる「美しい」景色ではありません。
 現場といっても、ダムや橋のような心躍る巨大建造物でもありません。
 人と重機と土が行き交うだけの現場写真です。
 しかし、そこには、たゆまず現場は動き続けているという純然たる事実が記録されています。

全ての写真にキャプションつき

16P〜17P
16・17ページ

 わかる範囲で写真の中で行われている作業内容や進捗状況を記述。どのようなステップで復興事業が行われているかがわかります。

復興の歩み、まちづくりを記録した資料として

74P〜75P
74・75ページ

 2015年度の写真を中心に、2014年1月から2015年3月までの写真も数十枚収録。合計390枚というボリュームです。その他、大槌に関する写真を34枚収録しています。
 2015年度分については全ての写真を月別に整理。ページをめくるごとに復興が進んでいく様がわかります。
 大槌町の復興にまつわる年表や、各種事業の簡単な解説も収録。

内容抜粋

4〜5ページの見本(2014年1月18日)
4・5ページ目。2014年1月18日の写真を紹介したページ。この写真集で最も古い写真です。

14〜15ページの見本(2015年1月・2月)
14・15ページ目。2015年1月と2月の写真を紹介したページ。

18〜19ページの見本(2015年3月)
18・19ページ目。2015年3月の写真を紹介したページ。

22〜23ページの見本(2015年4月)
22・23ページ目。2015年4月の写真を紹介したページ。
以後、2016年3月まで、1ヶ月あたり4〜6ページを使って写真を掲載しています。

詳細

VTRだけを見て「進んでいませんね」と無責任な発言をするコメンテーター。
久しぶりに報道された思えば、ネガティブな話題ばかり。

氾濫する情報に踊らされることなく、本当の「今」を見て欲しい。

確かに、遅れているかもしれない。
しかし、立ち止まってはいない。
そこには、表舞台に立つことなく、復興に尽力する多くの人々がいる。

津波とその後の火災でほとんど全てを失った大槌町が、復興周回遅れとまで言われた大槌町が、新たな街を築いていくその過程を、390枚の写真で振り返る。

本の仕様など

大槌町 ここは復興最前線 〜震災復興記録写真集2015〜
ジャンル  情報・評論(写真集)
発行日 2016年8月21日(COMITIA117)
仕様   頒布価格 2000円(初版1800円で頒布)
大きさ A4縦
ページ数 108ページ(表紙4ページ含む)
作者   写真 鈴響雪冬
文章 鈴響雪冬
装幀 鈴響雪冬
印刷・製本   表紙 4色フルカラー
本文 4色フルカラー
印刷・製本 株式会社グラフィック
印刷方式 オンデマンド印刷
製本方式 並製本・無線綴じ

収録内容

 2015年度の写真を中心に構成しています。写真そのものは2014年1月から2016年3月までを収録していますが、2014年1月から2015年3月までの写真は非常に少なくなっております。

目次

注意事項

 この写真集は自費出版です。大槌町、都市再生機構、町方復興CMr、各種施工業者の業務や職員とは一切関係ありません。業務の妨げとなりますので、各所への問い合わせ等はおやめ下さい
 問い合わせについては当サイトのメールフォームよりお願いします。

誤字脱字の訂正について

第1版

ページ
 8ページ上 大槌橋 (見出し「事業について」の「に」の左側にある方) 大槌
 11ページ左下 5月22日・本町、大町:地区の至る所で 9月11日・本町、大町:地区の至る所で
 32ページ 防潮堤 防波堤
 96ページ上 2014年1月21日 県道を地区南端に移設。 2014年1月31日 県道を地区南端に移設。

第2版

ページ
 8ページ上 大槌橋 (見出し「事業について」の「に」の左側にある方) 大槌
 32ページ 防潮堤 防波堤

収蔵場所のご案内

 この同人誌は以下の図書館等で閲覧が可能になっています。 開架場所は2018年6月17日時点の情報です。 最新の情報は各図書館のOPACをご利用下さい。

岩手県大槌町 大槌町立図書館 東日本大震災(大槌)
閲覧および貸し出しが可能です。
岩手県盛岡市 岩手県立図書館 3F 震災関連資料コーナー
閲覧および貸し出しが可能です。
東京都千代田区 国立国会図書館 東京・本館
閲覧のみ可能です。

 そのほか、大槌高校、都内の居酒屋(有志が置いて下さったそうです。場所は私にも分かりません)に収蔵されているようです。

初出: 2016年07月01日
更新: 2018年06月17日
著作: 鈴響雪冬
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