イベントレポート「NEOKET5」

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イベント情報

展示作品

 展示作品とは、イベント会場内に展示した作品のことです。実際はBOOTH等で購入することになりますので、展示作品以外の作品も購入することができます。

申し込み状況・配置

D39 雪待終夜

概要

  • 期間: 2023年10月7日(土曜日)19時~10月21日(土曜日)23時
  • 場所: オンライン(Win、MAC、PCVR)
  • 主催: pixiv
  • SP数: 500SP
  • イベント公式サイト

参加者

記録

イベントレポート

設営

 NEOKETはpixivが運営するイベントで、BOOTHとの連携が前提になっていることもあってか、BOOTHに出展している人は比較的参加しやすいイベントだと思います。というのも、商品画像は正方形(BOOTHのサムネも正方形が一番綺麗)、見本誌はPDF(BOOTHで見本誌を出すときはPDFが基本よね?)と言った具合に、標準的なファイルをそのまま使い回せます。
 私の場合は過去に参加しているのでほとんど使い回しで、新たに作ったのは新作の写真のバラ売りのサムネイルだけでした。


設営完了の写真

 ということであっという間に設営完了。一番時間がかかったのはアバターをNEOKET向けに変換する作業だったかもしれません…。

出展者向け交流会

 イベント開催前日は前回同様Mochaさんが開催してくださった交流会へ。これに参加しておくとなんとなくその後の交流もスムーズになると思うので、できるだけ参加するようにしています。今回は時間の関係で写真撮影が終わった後の合流でした。


交流会も折り返しのタイミングですがたくさんの方が参加しています。音声チャット使用率も高め。


新しく実装されたエモートで遊ぶ皆さん。


交流会が終わった後はスペースを練り歩き。


懐かしいAAと印刷所が参加しているという驚き。

 交流会の後は恒例のスペース練り歩きでした。懐かしいAAで笑ったり、印刷所が出展しているという驚きもありました。時間も遅かったので全島を回るまでには至らず、明日も頑張りましょうということで流れ解散となりました。

イベント期間中

昨日話題になったスペースに担当者がいたので名刺交換(新規エモート)

 Mochaさんと島を歩いていたら昨日話題になったスペースに中の人がいていろいろとお話。本業はパチンコ屋さんで、事務所にある大判プリンターなどを使って印刷業も行っているとか。小ロット向けで値段も安くてラインナップも面白いので興味がある方はどうぞ。(アルディラぷりんと


期間限定の打ち上げ花火をスペースから眺める

 今回のNEOKETはコアタイムの他に「NEOKETあいさつタイム」という時間が設けられていました。サークル参加者向けの交流時間という設定のようです。この時間帯はワールドの景色にも変化があって、打ち上げ花火が上がっているほか、エントランスに花火を打ち上げたりするギミックが追加されたり、食事付きのテーブルなどが追加されたりします。


ワイン美味しそう


アバター周りでお世話になっているショップ「とりんご」さんと「~Starry Sea~☆彡」さん


NEOKET以外でもお世話になっている「fragment of time」さん


先日「VRoidのお話まったりしよう会」でサークルの主宰の方にお会いした「萌黄軍需用品店 Moegi Military Store」さん


「fragment of time」の「kao._.」さんと

ユーザーイベント「NEOKETハロウィンパーティー」

 サークル参加している「りゃん」さんが主催した「NEOKETハロウィンパーティー」に参加してきました。「ハロウィンっぽい服やアバターでNEOKETに集まろう!」というイベントということもあって、皆さんハロウィンっぽい衣装でした。前のNEOKETやComicVket等でお会いしている方が普段と違う装いだったりして面白かったです。


くろじききzero」の「黒字喜々」さんと


記念撮影


突然始まるお花見(ブルーシートはアバターです)


こたつを囲んでおしゃべり(こたつはアバターです(4人もコタツになってくれた))


アバターの表示が乱れたので別アバター(等身大パネル)に着替えているのを見つかってしまって、パネルに再度変身


せっかくなのでハロウィン衣装で自分のスペースで撮影

イベント最終日


お知り合いがスペースに訪問


ネームプレートを表示するともうわけがわからない賑わいのエントランス


みんなで記念撮影

 ということで、NEOKET5の様子でした。

NEOKETってこんなイベント

 アプリの課題やサーバーの問題など、細かな話はたくさんあるんですが、3回参加してみて思った事をまとめたいと思います。

 まず、イベントの立ち上げの経緯(コロナ禍で減ったイベントを補う)もあってか、「交流重視」あるいは「交流のため」のイベントで、しかも基本は音声チャットだと思います。テキストチャットは吹き出しでの表示もありますが、ログがワールド全体に見えるので、対面での会話には向かないかもしれません。そういったこともあって、基本は音声チャットがお勧めです。逆に音声チャットが苦手だと交流は大変だと思います。
 NEOKETの公式サイトの「NEOKETでできること」の一番上に「サークルスペースで交流しよう!」と書いてあることからも、交流に重きが置かれていることがわかると思います。
 このイベントレポートでも交流している光景の写真が多めですが、つまりそういうことですね。

 元々が交流重視ということもあると思いますが、基本的には売れないイベントです。
 ジャンル別のサークル数を見れば一目瞭然ですが、VRoidのテクスチャーとアバターが主力のイベントです。あとVTuberが出展している場合はVTuberと交流ができるというのが多分イベントとしては一番大きくて、それ以外は他で活動していて有名な方などを除くとなかなか厳しいと思います。(ということもあるので、ジャンルごとに開催日を分けるNEOKET3方式は、主力ジャンル以外の開催日に割り当てられたジャンルが閑古鳥になるのでお勧めしません。4と5で戻ったのはそれが理由だと思ってます。)
 個人的にはBOOTHの画像などを流用してスペースを設営して、リマインド的に作品を並べるのが一番だと思います。つまりアピールの場所を設けるという位置づけですね。NEOKETに新刊を合わせるというのは、個人的には割に合わないと思います(前述した主力ジャンルは別)。
 NEOKETはイベントというハレの場で改めて作品をアピールする、そう言うイベントだと思います。

 交流重視とはいうものの、NEOKETでの繋がりは会期が終わってしまえばそれっきりになるので、XやVRChat、clusterなど、他のソーシャルサービスで会話するきっかけ作り、みたいな位置づけだと思います。
 ということで、純然たる同人誌即売会よりももっと交流に振ったイベントというのは今後も変わらないかなあと思います。

 私は元々人との交流が苦手な方でしたが、NEOKETやComicVketを通して会話するのにも慣れてきましたし、案外そういうきっかけを作るイベントとして参加してもいいと思います。慣れてない方はぜひMochaさんが開催する出展者向け交流会に参加してみると、まずは少人数かつサークル参加者同士で会話できるのでお勧めです。

 ということで、参加された皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!

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