サークル設営
NEOKETではオンラインで会場にアクセスして、自分で画像をアップロードしたり、BOOTHへのリンクを設定したりします。この形式はピクスクなんかもそうですけど、NEOKETみたいな3D空間でも自分でアクセスして設営するというあたり、結構アナログな感じがして好きです。周りの設営状況も見えるので、わくわくしてきますね。
仕様
NEOKETの設営に使えるのは次の通りです。
場所 |
用途 |
画像枚数 |
画像サイズ |
画像フォーマット |
備考 |
背面 |
ポスター用 |
1枚 |
固定1448×2048px |
JPEG、透過PNG |
|
卓上 |
お品書き・作品用 |
最大7枚 |
最大2048×2048px |
JPEG、透過PNG |
表示された画像をクリックした際の挙動を2通りから選べる。
拡大画像の表示(お品書き用)
見本誌の表示(20MBまでのPDFを設定可能)
※見本誌を表示した場合は、BOOTHへのリンクも追加で設定可能 |
NEOKET3との大きな違いは、背面ポスターに透過PNGが使えることが明言されたこと。前回は使わないでねとなってはいましたが、会場の仕様としては使えたり、サイズ違いの画像を使うことができて隣のスペースに侵食したりと、色々トラブルがありましたが、今回サイズが明確になり、透過PNGがOKになったので、各サークルおしゃれにレイアウトされてました。
ちなみに、7枚の作品画像は2048×2048pxまで使用することができますが、これも前回同様2000×2000pxの方が綺麗に見えるという仕様が残っていましたので、Discordでは共有されていたように思います。2000pxを超えた際に圧縮率が変わるようなプログラムになってしまっているのでしょう。
背面ポスター
NEOKETの設営は会場にログインする必要があるというのは先に書いたとおりですが、このログインというのが曲者で、XR CLOUDのアカウントが別途必要です。
今回のNEOKETの申し込みでは、申し込みフォームにXR CLOUDのアカウントを取りましたかと赤字で大きく書かれていて、前回開催時の、登録してなかったとか、メールアドレスを覚えてないとか、そう言うトラブルを防ぎたいという強い意志を感じました。まあ、今回もあったんですけどね…。
あと、イベント申し込みとXR CLOUDの紐付け(?)は手動でやっているようで、時々ミスもあるので、設営期間が始まったらすぐにログインして自分に設営の権限があるかの確認をした方がいいです。pixivも確認してくださいとアナウンスしてますが、今回も前日になってからログインできなくて…というトラブルがありました。サークル参加者、〆切直前に作業しがち。
背面ポスターの設置
ということで設営テストもかねてとりあえず背面ポスターだけ設置しに来ました。向かって左側のサークルさんはすでに画像が登録されてました。早い。
NEOKET3では星空を前面に押し出しましたが、結果的には復興記録写真集の方が評判だったのと、ComicVketの反応を見ても復興記録写真集の方が良さそうだなというのもあり、復興記録写真集をメインにしました。あと復興記録写真集はPDFなので、やっぱり手軽に買えるのが大きいですね。
ということで、かつてイベントで使っていたポスターをベースに、4冊分の情報を集約したポスターにしています。
作品画像
作品画像は各サークル色々趣向を凝らしていますが、個人的には3Dアバターやアクリルスタンドなどの、キャラを主体にした作品を展示しているサークルさんが、フィギュアのケースのような立体的な画像だったり、リアルイベントでダイソーのネットに小物を展示している光景を画像で再現していたりと、うまく作っているなあと感じました。
一方、表紙の画像を出すようなサークルの場合、表紙のサムネイルだとタイトルが読めない場合もあるので、そこはうまく売り文句を付けるという方向性のサークルが多かったと思います。
新旧作品画像の比較(左が前回、右が今回)
私のサークルは後者ですが、前回もNEOKET3の準備期間中、あるいは開催期間中に他のサークルを偵察してどんどん見やすくしていきましたが、今回はさらに見やすくしてみました。NEOKETって会場を歩いていると結構早足になってしまうと思うので、リアルイベントもオンラインイベントもやっぱり見やすさ、あるいは足を止めるだけのインパクトのある設営が大事だなあと思いました。
最終系
画像も含めていろいろ微調整しましたが、最終の設営はこんな感じ。今回は設営期間中に最終系に到達して、開催期間中の設営変更はありませんでした。だいぶ慣れてきましたね。
ポスターの右下に「撮影・配信、気兼ねなくどうぞ」と書いてあるのは前回と同様です。
本来、NEOKETは撮影も配信も自由なのですが、まだまだ文化として根付いていないと思うので(実際Twitterをみていても、画像を載せていいのかなとか躊躇してる発言も時々見かけます)、OKを明言しています。ただ、「ご自由にどうぞ」とすると「本当は駄目ではないか」という誤解が生まれてしまいそうなので、「気兼ねなくどうぞ」にしています。
いたずらにOKを明言すると、してないところに対して萎縮効果が働いてしまいそうですが、イベントとしてはOKが明言されてるので、その辺りは画像を載せる側が考えればいいと思います。
見本誌
見本誌PDFはなんと20MBまで使用できるので、大量に掲載できます。私は画像からPDFを作っているので、20MB以下になるように画像を選んで、そのままPDFに変換という、脳筋スタイルです。
あとは細かい注意書きや仕様の説明はBOOTHに掲載していても誰も読まないと思うので、見本誌の最終ページに画像として入れ込むのと、clusterとVRChatのワールド紹介を画像化して入れています。この画像はComicVketの見本誌の最終ページが見開きにならないのを利用して作ったのですが、そのまま流用できて助かりました。
3月24日(開催前日) 出展者向け交流会
前回に引き続きMochaさんが出展者向けの交流会を開きましょうと音頭をとってくれて、開催前日、サークル参加者だけが先行入場できる会場で交流会が行われました。
交流会と言っても、元々の趣旨は音声チャットの調整だったそうで、NEOKETのクライアントにはマイクテスト(ループバックで自分の声が聞こえる)機能はあるものの、その音量が相手にとって適切かまではわからないので、こういう場があると助かりますね。
実際、NEOKET3との比較すると、3の時はマイクの入力ゲインを30とかにしないと音割れが発生するような状態だったのですが、今回は100でも良さそうという感じであり、音声周りにはかなり手が入っているようです。前回の感覚で設定していたら、しゃべってるのに相手に聞こえない、という事が起きそうです…。
交流会の様子
22時にいるメンバーで記念撮影
雑談中
23時に中締めをして残ったメンバーで島の散策
個人的に推しVの一人、雪乃くりす。さんのスペース
自分のスペースで作品紹介をするMochaさん
今回は週ごとにジャンルが分かれていない、一度に全サークルが出展するスタイルということもあってサークル数も多く、E島にたどり着いたときには24時30分ぐらいでした。この時点で参加してた人でE島以降の人は二人だったので、後は二人のスペースをそれぞれ回って25時に明日(今日)から頑張りましょう~と解散になりました。
3月25日~4月1日 初日から最終日前日
25日の17時、いよいよNEOKET開幕です。交流会でも話題になりましたが、昼前からではなく、夕方から始まります。同人誌即売会って10時・11時に始まるイメージが強いので、NEOKETの開幕時刻は結構不思議な感じです。開催直後にコアタイムというスタイルなので、コアタイム優先で決めている感じでしょうか。
今在籍中ですというツイートをするための画像
コアタイム中
最初で最後のコアタイムは300人~450人ぐらいの来場があったようで、重くて身動きがとれないという意見も散見されました。前回に比べて改善されたとはいえ、NEOKETは全体的に重いと思いますね。とはいえ、コアタイムを避けると今度は一気に人がいなくなって閑散としてしまうので、それはそれで寂しいというのがNEOKETの弱点でしょうか。このあたりの話は後ろの方でまとめます。
ここから先はイベント期間中の画像を日付にかかわらず紹介していきます。
相互フォロワーのものくろさんのスペースに設置された顔ハメパネル(アバター)
他のスペース(等身大(?)パネル)を見て思いついたというものくろさんが顔ハメパネル型のアバターを放置するときに置いていくと言っていたので見に来ました。このアバターずるい!(笑)
早速私も…と思ったのですが、身長が合わず…。
アバターを切り替えて
ご安心ください。昨今の平均的アバター事情に合わせた低身長モデルのアバターも完備しています。高さもバッチリですね!
VRoidのテクスチャーでお世話になっているしらとりこはねさんのスペース
偶然通りがかってご挨拶
私のVRoidモデルの肌のテクスチャーと髪のテクスチャーはしらとりこはねさんのテクスチャーなのですが、その方のスペースが「いつもお世話になってます」と思いつつスペースの写真を撮った後、島を歩いていたら「あ、私のテクスチャーだ」と声をかけて頂きました。まさかのご本人登場。25時前で人が少ない時間帯だったのでびっくりしました。
背中が開いてる服が映えるんですよねという話をしたのでアバターを着替えてます。
NEOKETはスペースを放置して歩き回れるので、こういう出会いもあるのかなあと思いました。
スペースの写真はたくさん取っていて、配信も自由という前提なのでここに乗せてもいいのですが、スペースの紹介だけで乗せるのはやっぱりちょっと抵抗があるので割愛します。他の方のYouTube配信映像とか見てください!
オンラインイベントは既刊中心で新たな出会いを狙っているのですが、今回はこの本を知ることができただけでNEOKETに来た甲斐がありましたという嬉しい言葉を頂く場面があって、それはもうこちらこそこういう出会いがあって参加した甲斐があるというものです。その節はありがとうございます。
4月2日 最終日
NEOKETの新名所
会話の流れでエントランスにものくろさんの顔ハメパネルのところに行こうとなりまして、kao._.さん、カルパスさんと一緒にエントランスへ。これがNEOKETのフォトスポットね。
よく見るとサイズが大きくなっていて、右下にスペースIDが入っているなど、バージョンアップしてました。これはうまい…。
囲め囲め
イケメン+顔ハメパネルからしか得られない栄養があります
全員で指ハート
この光景をものくろさんがリアタイできないのがもったいない…。
事情聴取
すいません、ちょっとお話聞かせてもらえませんか?
姉の子供を、姉夫妻が今日仕事だから預かってるだけなんです!
姪なんです!
前段として、男キャラだと手元に戦利品を持ったときに胸が貫通しなくて表紙がはっきり見えるんですよ、というやりとりがあって、じゃあロリアバターならどうなんだろうとアバターを切り替えたら大変治安が悪い光景になってしまいました(笑)
え、私、こんな人知りません
一連のやりとりが面白すぎて3人でずっと笑ってました。
初対面で大変お騒がせしました…。
鯛焼き!?
顔ハメパネルで散々遊んだらお昼を過ぎていたので一度ログアウト。今度はイベント終了1時間前に会場に入りました。
ウワサの鯛焼きアバターが視界をよぎったので思わず撮影。タイヤのあるなしで雄雌がわかるそうです…。何そのずるい設定。
最後の挨拶回り
イベントお疲れ様でした、などなど。ショタのショートパンツからしか得られない栄養ry
読み込み中
イベント終了5分前になったのでエントランスへ移動。流石に人数が多くてアバターのロードに時間がかかります。
最後の1枚
アバターのロード終了が見えてきたのでカメラの画角を調整して―――調整中に時間切れ。最後の1枚になりました。なんと中途半端な…。
ということで、NEOKET4の様子を紹介してきました。先にも書いたとおり他にもたくさん写真があったり、Twitterで相互の方のスペースの写真もあるのですが、画像だけ乗せるのはちょっと抵抗があるので会話をした場面などを中心にお届けしました。
参加された皆様、お疲れ様でした。次回は秋ということですので、またお目にかかれれば幸いです。
NEOKETに思う
ここから先はイベントの感想というか、NEOKETに対して思う事を連ねていきます。
前回からの改善点
色々不具合のあったNEOKETのクライアントやワールドの仕様ですが、いくつか改善点がありました。
前回の課題 |
今回 |
テキストチャットがない |
テキストチャットあり。ただし全体チャットのみ。自分の吹き出しは表示されない、相手の吹き出しは何文字かで省略(ログに全部表示されてる)。個別チャットはいろいろ問題になると思うので、ワールド全体か島全体チャットでいいと思う。 |
ロードが重い |
画像ロード方式の変更(遠距離~中距離、ポスターのみ読み込み、中距離~近距離、スペースの上の画像も表示)
アバターのロードが重いのは特に改善無し。 |
色々なスペースを見ているとBOOTHがグレーアウトする |
一度も生じなかった。 |
VR版のFPS上限が30前後 |
60近くになる事もありました。GPU利用率はまだ3割というところなので、ソフト側の処理が最適化されてないのでしょう。XR CLOUDのアプリの完成度、特にグラフィック周りはしょぼいと言うのが実感です。 |
前回からの不具合が残ってる点
前回の課題 |
今回 |
アバターの要件を満たしていても、このアバターは使えないと表示される不具合 |
Discordのやりとりからネットワーク速度に起因すると想定されている。pixiv側としては通信回線が30Mbps以上が要件との回答(ヘルプにも記載)。個人的には通信周りの処理をもう少しどうにかしたら? と思う。30Mbpsって、100Mbps契約の光回線だとピークタイムが厳しいと思う。 |
VR版の内蔵ブラウザのレイアウト崩れ |
コンテンツを追加しているとそれ以降のレイアウトが崩れる問題はそのまま残っていました。pixiv的にはあくまでもVRはβ対応。
個人的にはカメラと移動の操作性はVRの方がいいので、VRはもう少し頑張って欲しい。 |
NEOKETのメリット・デメリット
まだ4回目で知名度が低いイベントですが、これから参加したいという方もいると思いますので、個人的なメリットデメリットを紹介したいと思います。
メリット
一般参加者が少ない
コアタイムの同時接続は400を超えていましたが、半分はサークル参加者だと思います。これは直接確認したわけではないですが、コアタイム以降の参加者の分布(メンバー一覧に名前が表示されるが、サークル参加者の場合は名前@スペースナンバーという名前にしている人が多いので見分けやすい)を踏まえての推測です。
単純にイベントとしての知名度が低いのか、一般参加者が来る景気づけが弱いのかは分かりませんが、現状、サークル参加者同士がお互いのスペースを見て回っているという状態だと思います。
とはいえ、同一ワールドに1000人読み込むという今のNEOKETの仕様的に、一般参加者が増えるとサーバーが耐えられないと思うので、3以前のように島毎にワールドを分けたり、もっと広報を強化したりと、色々考えないといけないと思います。
個人的には一般参加者の少ないイベントはサークル参加者も減ってしまい、イベントとして死んでしまうと思っているので、もう少し一般参加者が来るような、あるいはもっと知名度を上げるような方策が必要だと思います。
本が売れない
これは私のサークルだけではなく、他のサークルもだと思いますが、一般参加者が少ないので、期間中のBOOTHの売り上げは多分そんなに多くないのでは、と思います。とはいえこれはジャンル毎の差も大きいと思っていて、例えばNEOKETと相性がいいVRoidのテクスチャーや、音楽(気兼ねなく視聴できる)なんかはまた違ってくると思います。
しかし、一般参加者が増えれば取引作品数も増えるのは自明の理ですから、売れる売れないというよりも、もっと一般参加者が来るイベントになって欲しいですね。
pixiv的にも期間中のBOOTHの取引量が増えれば増えるほど自社の売り上げも増えるのですから、もう少してこ入れして欲しいと思います。
メリット
サークル参加者同士の交流がしやすい
(これは交流が苦手な方(私も含む)にとってはデメリットにもなってしまうのですが、同人誌を介して交流するという同人文化の否定でもあるのでデメリットには上げません)
スペースで作品を販売していても自由にスペースを空けることができるので、コアタイム中に他のサークルを訪れることができます。もちろん相手も席を空けていてという事はあるかもしれませんが、それはリアル即売会でもよくある話なので(笑)。
普段なかなか話をする事ができないサークル(例えば作品はよく買うけど活動ジャンルが全く違うので接点がないとか)とか、一目惚れした作品の作者とかと会話がしやすいんですよね。リアルイベントだとどうしても自分のスペースが気になってしまうので、話し込んでも5分ぐらいかなと思うのですが、NEOKETに限らずオンラインイベントは会計はサーバーがやってくれるので自分のスペースを空けたいほうだいです。
そしてここに一般参加者との交流がしやすいという項目がないのが、一般参加者の少なさに起因するところです。
音楽作品の視聴がしやすい
これは前回も取り上げましたけど、仮にスペースに作者が立っていたとしても、エモーションでお辞儀しておけばなんとかなるというのは本当に手軽ですね。逆に考えると、BOOTHに視聴用のYouTubeへのリンクや音楽ファイルがアップロードされてない場合は、このメリットを投げ捨てていることになって本当にもったいないので、NEOKETに参加する音楽サークルさんは是非視聴用のデータをお願いします。
あとこれは音楽サークルに限らないのですが、BOOTHってどうしても自宅通販の窓口としての運用になってしまいがちで、普段から自分のサークルのことを知っている人向けの作りになってるサークルさんが多いと思います。例えば普段はTwitterやpixivで見本誌が読めるようになっていたり、YouTubeやsoundcloudで視聴できるようになっていて、欲しい人はここから注文してくださいと、表紙の画像とタイトルだけのBOOTHのページを案内する、という流れですね。
普段はそれでも問題無いかもしれないけど、NEOKETの場合はやっぱりそのページで視聴したいので、そこに情報が一切載ってないと、そこで興味が失われてしまうんですよね。
通信販売はもとよりそういうものですし、楽天と同じようにショップ毎に決済が独立しているので、BOOTHで買い回りというのは想定されてないと思うのですが、外部流入がある可能性も考えて、BOOTHのページの中だけで必要な情報が揃う方が親切かなと思います。
ハレの場がある事で喚起になる
これはもう昨今のコロナ禍で、通販だけでいいじゃないかという話が今となっては淘汰されていることからも明らかですが(イベントが無いと本の発行が減るだとか、売り上げが減ってしまうのでメロンブックスが自らイベントを開催するだとか)、やはりある程度のサークルが一箇所に集まっている、というイベントの存在そのものがメリットになっています。
例えば個人発行の電子書籍なんかもそれぞれが発行していても全然話題にならないので、日程を決めて一斉に発行しましょうという試みが続いていますが、やはりハレの場、注目を集める場というのが必要だと思います。
そこに新刊をぶつけるだけの労力を生み出せるかはサークル毎に違うと思いますが、個人的にはこの手のオンライン即売会は既刊をアピールする場所として最適なのかなあと思います。
となるとやはり新しい人に見てもらいたいので、一般参加者が増えて欲しいという思いに繋がって行きます。
NEOKETに望むこと
最後は個人的な要望など。この辺はアンケートにも書こうと思います。
一般参加者の導線作り
まだまだサークル参加者だけで盛り上がってるという雰囲気が強いので、もっと一般参加者が来るような導線が欲しいです。一般参加者が少ないとサークル参加者も参加する意義が失われてしまい、イベントとして死んでしまうので、もっとアピールなどを頑張って欲しいです。例えば、pixivのトップページで案内するとか、開催期間中の写真も運営の方でたくさん撮影してどんどんTwitterに載るとか。
サークル参加者もイベントを盛り上げる役割があると思いますし、色々案内はしていますが、それでも個々にできることは限界があるのでpixiv側も頑張って欲しいです。それにサークル側の案内では、そのサークルが出ているから行く、すなわちBOOTHで該当の作品だけ注文するという通販の延長になってしまうので、イベントそのものに来てもらわないといけないと思うので。
初回開催のNEOKETのプレスリリースでは「一般参加者数:数千~1.5万人程度を想定」となっていますが、多分現時点でもその人数に到達してないと思いますので、是非その目標を達成して欲しいです。
その一貫でモバイル対応もして欲しいのですが(ベースになってるXR CLOUDはモバイル対応してるという認識です)、VRMの表示が負荷になるので難しいのかなあとは思います。代替アバターの表示か、割り切ってモバイルは専用インスタンスを立ててソロ限定にするなど、手が無いわけではないと思いますが…。
更なる負荷対策(アバター)
VRoidHUBとの連携でアバターを読み込むというのはNEOKETのウリだと思いますし、VRoidHUBにアップロードされたアバターをさらにサーバーサイドで圧縮(軽量化)するというのは現実的では無いと思うので、ポリゴン数やマテリアル数は今の制限のまま、テクスチャーサイズを2048×2048pxに制限するのはどうでしょう。
VRMを使用できるclusterは内部で圧縮してもなお100人までの表示制限があるので、同じく100人までで制限されているNEOKETがVRoidHUBと連携しつつ軽量化を図るなら、テクスチャーサイズに制限をかけるしか無いと思います。
更なる負荷対策(ワールド)
同時接続1000人といっても一つの島に1000人が入るのは現実的ではないので、島毎にワールドを分けるか、エントランス、A~D、E~H、のように、いくつかの島単位でワールドを分けて欲しいです。
コアタイムの複数開催
「コアタイムに来られなくて」という方も結構いらっしゃったので、開幕直後のコアタイムだけではなく、翌日曜日の夕方や次週の土曜日の21時~23時など、日程と時間帯をずらしたコアタイムが複数回欲しいです。特に一回目のコアタイムはまだ設営が終わってなかったり、最大の同接が見込まれるので入ることができない・重くて身動きができないということもあるので、チャンスを増やす意味でも単純に複数回開催して欲しいです。
フォトスポットの設置
今のエントランスは殺風景なので、もう少し複数人でわちゃわちゃできるところが欲しいなあと思います。モノクロ堂さんの顔出しパネルがとてもよかったので、収入の一貫でパネルを募ったりとかしてもいいんじゃないかなーと。
エントランスに限らず、島毎にあってもいいと思います。
カメラの操作性、画質の改善
カメラの操作性が酷すぎるのは早く改善して欲しいです。また、VRChatみたいに表示画質に左右されず、カメラで撮ったときは綺麗な写真が撮れるようにしてほしいです。具体的に言えば写真だけでもアンチエイリアシングを適用して欲しいです。
ワールドBGMの音量を下げて欲しい
ソフト側の設定で調整できるとは言え、1~3程度まで下げないと音量が大きすぎるというのはBGMとしては自己主張が激しすぎるので、元音源のボリュームをもう少し下げて欲しいです。あと2曲だけだと長時間ログインしてると飽きてくるので、4曲ぐらいあるとうれしいです。
エモーションの改善
エモーションの種類が多いのはとても助かるのですが、顔が正面を向いていないエモーションがとても多くて、写真を撮るのが大変なので、顔の上下はともかく左右は顔が正面に来るように体を回転させるなどして欲しいです。
また、戦利品を手に持つことができるのがウリですが、女性アバターの場合胸が貫通してしまうので、胸のサイズを読み込んで欲しいとまでは言いませんが、もう少し体から離したところで持って欲しいです。あるいは上に掲げるとか。
定期的な開催
前回は年末、今回は春と短い間隔でしたが、次回は秋ということで、春秋で定期開催してもらえるとスケジュールも組み立てやすいです。
また、春に開催する場合は年度末・年度始を避けてもらえるとうれしいです。この時期は引越しシーズンで、インターネット環境が整ってなかったり、配送先をどっちに指定すればいいか悩んだりと、通販にとってはなにかと面倒な季節なので。
VR版の改善
今回、結構VRでのアクセスも多かったように見受けられます(VR版は他人から見た時の挙動がカクカクしているのでわかりやすい)。内蔵ブラウザのレイアウト崩れ、GPU利用率が低いままなのにFPSが上がらない、HMDの向きに合わせて体が回転しないなど、細かなところで不満があるのでもう少し改善して欲しいです。特にFPSが低いのはVR酔いの原因になるので、最優先で改善して欲しいところです。
Discordの応対が回りくどくて分かりづらい
丁寧な対応ではあるのですが、丁寧すぎて正直分かりづらいです。もう少し端的に説明して欲しいです。