Top > 読み物 > イベントレポート > おでかけライブ in 高崎 125
高崎のイベントは現地で朝ご飯という流れが定番になりつつありますが、今回も現地で朝食を取ります。いつも通り駅前の松屋で定食を頼みつつ、席からドアの向こうを眺めることに。やたらとカートを引いた人が目立つのも毎度おなじみの風景です。この風景は2年経っても変わりませんね。
しかし、その光景に違和感を覚えるのに時間はかかりませんでした。
異様に人が多いのです。なにかイベントでもあるのかと思いつつ、朝食を取り終え、店を後にします。
カートを引きながらイベント会場へ向かって歩いていると、家族連れと思われる人達が沢山歩いており、なにやらイベントが開催される雰囲気が漂っています。高崎のおでかけライブの会場前には高崎城跡として広場が整備されていて、イベントが結構開催されているので、それかと思ったのですがどうやら様子が違います。
大通りは車の通行が禁止され、歩道には多くの人が腰掛けたり立ったりして何かが来るのを待っているようです。
その長さは数百メートルにもわたり、イベントと言うよりは祭りの山車を待っている雰囲気に似ています。しばらく歩いているとイベントの正体がわかりました。どうやら、高崎マーチングフェスティバルの開催日と被ったようです。観客動員4万人前後の割と大きなイベントのようで、毎年開催されているようです。
人混みでごった返す歩道を歩き(こういう時カートは色々迷惑をかけますね)、人混みを抜けたところにある会場にたどり着きました。
会場はいつも通りの雰囲気。ただ、いつもより到着時刻を10分ぐらい遅らせているので、サークルの入場待機列は無くなっていました。
配置も大体いつも通りの配置で、これが高崎地域医療センターで行われる同人誌即売会とは思えない平和な空気です。ただ、これもまたいつもと違うのですが、コピー本コンテストの開催される(全国のおでかけライブのなかからランダムで開催地が決まる)ようで、そのチラシが入っていました。
周囲の人にそそのかされたというか、参加することに意義があるということもあり、コピー本コンテストに参加してみることにしました。どうやら自宅で打ち出した物でもコピー本扱いのようです。これ、疑似PP加工した本とかを持ち込んだらどうなるか楽しみですね…。
ひとまずネタになればということでReSin-ensを出品してみることに。遊び紙にトレーシングペーパーの扉、糸栞と豪華な装幀に担当の印刷所の方も「これ、自宅出力ですか…」とあきれているのか感心しているのか。話を聞いている限り、高崎のコピー本コンテストのレベルは全体的に高いようです。
3位入賞で100冊のオフセット印刷された同人誌がもらえるわけですけど、流石に100冊も要らないので入賞したとしても辞退するつもりで参加しました。
結果は4位。こねこねこさんと同率4位だったようです。いい想い出になりました。3位だったら恐ろしいことになるかな…主に印刷所の担当者が…。
終始まったりイベントはすすみ、いよいよ閉場の時間。私の記憶の範囲で最近の高崎は終了の挨拶をしないで流れ解散になる傾向があるのですが、今回も同様でした。最後の高崎地域医療センターだというのにしまりがないというかなんというか…。
イベントが終了したらいつものように(?)創作の面々で馬車道へ。gdgdと会話して食べて、気づいたら21時頃になっていました。そのまま全員解散となり最後の高崎地域医療センターイベントが終了しました。