「大槌町 ここは復興最前線」もいよいよシリーズ完結です。このイベントが最初で最後ということはありませんし、今までと同じように1年は頒布することになるのですが、やはり最初の一回目というのは緊張しますね。今回も島角に配置してもらいましたし、A3のPOPパネルの準備という物理的なものからTwitterの告知まで、やれることはやり遂げたと思います。Twitterの告知、特に告知画像の作り込みはここ最近入念にやるようになってきましたが、今回は特に入念に、Twitterの新しい画像レイアウトに即座に対応するなどしてきました。
4年にわたる思いを乗せ、いよいよCOMITIA129、始まります。
そんなこんなで迎えたイベント当日。前日の三国志展でかなり歩いた気もしますが、ぐっすり寝て体力全開です。
RX100III(DSC-RX100M3)
1/200sec, F6.3, ISO125, 24mm(35mm equivalent focal length)
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数日前から何度となくシミュレーションしてきたビッグサイト青海展示棟までの移動ルート。それを思い出すように駅からビッグサイトまで向かいます。いつも使っているゆりかもめはお台場に上陸した後、そのまま有明に向かわずにお台場をぐるっと回ってから有明に上陸するので、お台場に上陸した直後に降りることになる青み展示棟はずいぶんと近く感じました。
RX100III(DSC-RX100M3)
1/30sec, F4.0, ISO640, 24mm(35mm equivalent focal length)
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知らない天井だ。
青海展示棟は東京オリンピックに対応するために急遽作られた仮設の展示棟ですが、鉄骨やらエアコンの配管むき出しのいかにも仮設っぽい作りです。5月のコミティアも青海展示棟で開催で、断熱材が入ってないと噂されましたが、コミケの時は十二分に涼しかった(コミティアは空調を入れてなかった?)ということで、そんなに警戒はしませんでしたが、特に問題ありませんでした。ただ、入り口近くはすぐに外なのでやはり暑かったようで。 秋や冬のコミティアが青海展示棟になったとしたら寒さ対策は必要かもしれませんね。
RX100III(DSC-RX100M3)
1/30sec, F4.0, ISO500, 24mm(35mm equivalent focal length)
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2017の在庫もおかげさまでだいぶ減ってしまい、COMITIA129で確保していたのは5冊だけ。机の上にあれだけ存在感を発揮していましたが、ずいぶんと背が低くなってしまいました。新刊の2018は60冊搬入したと思います(40冊は自宅搬入)。
RX100III(DSC-RX100M3)
1/40sec, F4.0, ISO640, 35mm(35mm equivalent focal length)
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今回もありがたいことに島角配置でしたので、十分に活用させてもらいます。島角に配置や新刊案内をするの、まだまだマイナーなのかすごく目立ちますね。ただ単に、一つのイベントのためだけにディスプレイを組み直すのが面倒というサークルが多いのかもしれませんが。手間暇かけずにサークルカットと配置を書くだけで十分過ぎるほど目立ちます。
前の方に出さずに少し奥に引っ込めてるのは、島の通路から外に出るときにインコーナーギリギリを攻めてくる人が多いので、それをよけるためです。島の通路から出るとき、人はすでに意識が外に向かってる感あります(苦笑)。パネルの内側に黄色と黒のテープでも貼っておくといいかもしれません…。
RX100III(DSC-RX100M3)
1/160sec, F11, ISO125, 24mm(35mm equivalent focal length)
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無事にイベントも終わりましたのでやることはただ一つです。
RX100III(DSC-RX100M3)
1/30sec, F4.0, ISO500, 24mm(35mm equivalent focal length)
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青海展示棟からバスで錦糸町までバス一本で移動してルーマニア料理店へ………と思いましたがお休みだったので別のお店へ。
RX100III(DSC-RX100M3)
1/30sec, F5.6, ISO3200, 24mm(35mm equivalent focal length)
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ということで乾杯!
6人中4人がコミケかCOMITIAのどちらかでサークル参加(一人はスタッフ、一人はお手伝いなので全員関係者ですね…)、4人中3人が新刊ありという優等生な飲み会です。新刊はおいしいビールを飲むためにあるっていうのがはっきり分かるんですよね。
2018を発行できたことに対しては2018の後書きと当日配布したペーパーで語り尽くしましたので、そちらをご覧頂くとして。
改めてこの場で。
「大槌町 ここは復興最前線」を長きにわたり応援していただき、ありがとうございました。1巻だけで終わる予定が、2巻、3巻、4巻と続けることができました。1巻の後書きでも2巻の後書きでも3巻の後書きでも「これが最後」を臭わせるような発言がありましたが、4巻で本当に終わりです。後は皆さんの目で大槌の行く末を見守っていただければと思います。
2018の在庫がある程度減るまでは評論・情報での参加が続きますが、近い将来、文芸スペースへ返り咲きます。その時は温かい目で迎えていただければと思いますので、文芸サークルの皆さん、よろしくお願いします。
COMITIAへ参加された全ての参加者の皆さん、お疲れ様でした。