ゆきこたんを我が家にお出迎えできました(´∀`*)
これの500を一気飲みして原稿とか昔は良くやってましたねー。
どうでもいいことですが、Twitterと同じ写真でも、こっちの方が画質はいいです。向こうの公式の画像付きツイートは自動的に再圧縮されるので…。
分かっている範囲で情報を穴埋めした感じの否めない新刊情報はこちら。
悩んだ末に、遊び紙は「江戸小染」の「かすみ」になりました。江戸小染といえば「はな」が有名ですけど、作品の雰囲気としては「かすみ」のほうがいいかなとおもって「かすみ」にしました。あと「はな」は結構被r(以下自主規制)。
先週の話ですが、新しい椅子が届きました!
あれ、なんだろう、このデジャブ。2005年とか2007年に似たようなことがあったような…。ちなみに両方ともCRTディスプレイを買った時の写真ですね。このときは梱包材が大量に入っていてその後の処分に困った記憶があるのですが、今回は潔い梱包で吹き出しそうに。まあ、輸送程度で壊れたら人間載せられないですよね…w
さて、新しい椅子が届いてPC周りはこんな感じに。色もそうですけど、以前の垂直背もたれの椅子(リクライニング)無しがあった時に比べて大分こぎれいになりました。背もたれの色をオレンジにしたのは、この部屋のアクセントカラーをオレンジにする予定があるからです。また、肘置きが無いのは私が背もたれを右脇にある状態にして座ることがあるのと、キーを入力する時でも腕はテーブルに全て置けてしまうというのが理由ですね。後者はともかく前者の理由は我ながら酷いと思うのですが。
肝心の使い心地ですけど、背もたれにそんなに寄りかかることは無いのですが、軽く寄りかかった時にちゃんと背もたれが動いてくれるのがすごく気持ちいいです。あとガススプリング式で、制限いっぱいに倒すことも、途中で固定することもできるので、PCの使っている状況に合わせて操作できるのはとても便利ですね。今までは映画を見ている時も小学校の椅子のような姿勢だったので…。
新しい椅子も届きましたし、残りの原稿頑張るよ!!
毎年この時期恒例になりつつありますが、製本のために紙の乾燥をはじめました。現在四日目で(紙を入れている箱の)湿度はおよそ30%。体感だとこのぐらいまで落ちると製本がしやすくなります。今年はシリカゲルを一部入れ替えたのでちょっとペースが速い感じです。いつもは50%を切ると中々湿度が下がらなくなるのですが、そのタイミングで入れ替えをしたらあっという間に30%台に突入して吹き出しそうに。
タイトルがようやく決まりました! この辺の経緯についてはいつもとちょっと違うのですが、それはまた追々(後書きで触れるかも?)。
新刊のタイトルは「良縁結ぶは神ならず」です。
さて、皆さんが気にして居るであろうというか、ハラハラして居るであろう執筆率を公開!
本文 | 挿話1 | 100% |
1章 | 100% | |
挿話2 | 100% | |
2章 | 100% | |
挿話3 | 100% | |
3章 | 100% | |
挿話4 | 100% | |
4章 | 70% | |
挿話5 | 0% | |
合計 | 105KByte | |
校正 | 1Pass | 0% |
2Pass | 0% | |
装幀 | 表紙 | 0% |
本文 | 0% |
今年の2月から書き始めた原稿は今現在5万文字なのですが、そのうち8000文字を昨日今日で書き上げる謎の加速度! 盛り上がって参りました!!(遅
本来は6月末には原稿が完成し、一ヶ月かけて校正をして、8月からのびのびというスケジュールでしたが、延期に着く延期で原稿ができあがったのがイベント前日という、予定も含めて去年と全く同じスケジュール進行に絶望した! むしろ細部を突き詰めると去年よりもっと酷いのですが…。
ちまたでは、お世話になっている検索エンジン「駄文同盟.com」の管理人、八満とシアンさんが発行した「修羅場より愛を込めて」が好評なようですが、例年どおり相も変わらず修羅場だった私からも現地レポートをお送りいたします。実は上記の本に関連して写真の募集を八満とシアンさんがTwitterで募集を行っていて私自身もそれを見ていたのですが、修羅場の写真って大体無いですよね、取る余裕すら無くて。
ですが、今年はTwitterに投稿するために写真やSSをいくつか残していますので、それも含めてレポートとしてまとめていきたいと思います。
それでは、毎年恒例になりつつありますが阿鼻叫喚の修羅場レポートをお楽しみ下さい。
8月8日の午前2時、ついに全ての章の原稿が出そろいました。執筆についてはテキストファイルで編集しているので、この後は一太郎に流し込むことになります。ですがここで悲劇が…。
元々5万文字前後という予定で書いていて、同じ5万文字の黒髪本が48ページだったので、多くても50ページだと思っていたのにこの有様…。後から考えてみると、今作は会話文が多いので、改行が多くなり、それでページ数がかさんでいるということなのでしょう。
とはいえ、最初は40P、多くても50Pという腹づもりだったのでまさかの2倍。最初から予定は狂いっぱなしだったことに…。
コミケ前後は一日ずつ休みを取るというのを例年続けていたのですが、今年は仕事の関係で両日ともとれず、金曜日は早めに寝(オチし)て、4時半からの行動になりました。
起きて一曲目のBGMがこれ。いわゆる作業用BGMですが、一曲目から作業用BGMを流す辺りが既に修羅場の予感を漂わせています…。ここから一回目の校正作業が始まるのですが、実は去年の夏コミはこの段階で一回目の校正が終了したところなので、段階で言えば去年の方がすすんでいたんですよね。発行した作品のページ数を考えると今年の方がすすんでいるとは思うのですが(去年は170Pで今年は80P)。
ここで言う二章の修正というのは、第四章執筆中の段階で物語の構成を変更したので、その変更に関連する第二章を書き換えるという作業ですね。この書き換えで第二章の2割ぐらいが書き換わっています。
突如として始まる夏コミの打ち合わせ。最初の何回かは二時間ぐらい電話で打ち合わせしたあげく、出発当日も電話で荷物の指差し確認をしていたのに、いまやものの五分で終了。時代の流れというのは怖い物です。
いやあ、修羅場ですねえ…(遠い目)。
一つ目の1ページにわたる説明台詞というのは結局そのまま残りました。作品の後書き的なお話になるのですが、これを入れるかどうかは凄く悩んだのですが、結果的には入れることに。具体的には2章に登場するシーンなのですが、書いた時点からずっと入れるかどうか悩んでいて、この段階でようやく入れることを決意したのです。2章は大きく分けて全4章である今作のなかでも最初に書き上げた章ですから、本当に最初の頃(今年の4月ぐらい?)から残っていたことになります。
というかこの手の作業をイベント前日にやっている時点で色々おかしいと思うのですよ…。
昔お世話になった教授が「目次を作れば論文は半分終わったと思え」と言っていたのですが、それで言えばようやくここで折り返し地点…。まあ論文の場合は論文の流れを最初に組み立てるので、目次ができれば~というのも納得ですが、それとこれは話が違いますよね?
このあと後書きを書いてようやくページ数が確定します。新刊の情報を出したのがこの時点からみて一週間ほど前だったと思うのですが、実はその時点ではページ数は「40~50P」と書いていて流動的でした。イベント前日になってページ数が確定(同人誌としての原稿のたたき台が完成する)というのは流石に今までに無いほど酷いペースでしたね。去年も三日ぐらい前には決まっていたので去年よりもさらに遅いことに…。
後書きを書き終わりページ数が確定したところで一旦原稿から手を離し各種ページを更新します。実はこのとき、希望風のサイトに新刊の紹介文を掲載していないことが発覚し(リンクだけはあった)あわててこちらも更新。希望風の玄関口としてリンクを集めただけのサイトなので普段はおざなりになっている分、こういうときに作業が片手落ちになってしまいますよね。
去年の原稿完成がおよそ16時頃ですが今作はそれからさらに3時間遅れの完成となりました。翌日8時にはイベント会場に集合の予定ですので家を出るのは7時前になります。あれ、出発まで12時間しかないよ…。
ここから製本に持っていくというのはReSin-ensと同じなのですが、ReSin-ensは180P、今作は82P(表紙込み86P)ということもあり、安心していた、間に合うと思っていた、というのがこの時点の正直な感想です。そしてこの余裕が後に起こる悲劇を生むことに…。
この後決定した印刷部数、実は(初回ロットとしては)過去最多でした。どうしてこのときの私はそれだけの部数印刷しようと考えたのでしょうか………。今回の修羅場の主な原因の5割はこの部数にあると思うのです…。
掲載している写真、画質が気にくわなくてツイートする時点でRAWから現像してます。そんな時間があったら(以下略)。
ちなみに今回の印刷の布陣はこんな感じ。左側から、パソコン、プリンタ(表紙と本文)、紙、製本作業台と続いています。印刷した側から製本するわけでは無い(本文印刷後一定時間置く)ため、この配置にする意味はほとんど無いのですが、プリンタは印刷が終わった後もPOPを作る必要があるので出しておく必要がありますし、作業台も製本が終わった後にPOPを加工するのに使うので、もうしばらくこの形で安定していますね。
時点は多少前後して25時25分頃の写真ですが実際に使っている時はこんな感じ。手前で印刷をしながら奥の方で乾燥させています。そのさらに奥の方にコミケやコミティアのカタログが山積みになっていますが、そこには印刷が終わった本文が置いてあります。紙のよれを減らすために重石を乗せて安定させているところですね。本当はこの重石を乗せておく期間を三日ぐらい用意できればベストなのですが最近は最低でも一日、ここ数回は半日だけでも…とどんどん酷いことになっています。
一太郎、フォトショップ、画像ビューワーのViX、イラストレーター、RAW現像ソフト、手差し両面印刷のメニューダイアログと中々カオスな展開に。紙の入れ替えや補充などがある関係で基本的には印刷と表紙作りを同時進行できないのですが、今回ばかりはそうも言っていられない事態でした。実は昨年のReSin-ensですら表紙は完成していて印刷が終わっていたので、今回の追い込まれっぷりがよく分かりますw
ちなみにイラレの操作は今回がぶっつけ本番でした。といってもフォントのアウトラインを取るだけの作業なので操作時間は30分も無かったと思うのですが、修羅場に新しいソフトを使うのは本当は嫌なんですよね。一太郎2013も今回がぶっつけ本番でしたが…。
この辺りから段々雲行きが怪しく…。
ちなみにマカフィーの謎の検知はこの後一回発生していますがその時もたまたま保存していたので難を逃れました。
この誤検知によりフォトショップが起動しなくなります(自動ブロック機能)。昔のマカフィーだと解除を手動でできたのですが今のマカフィーはインターフェイスが初心者向けになってその辺のメニューが無くなってしまったためどうやって解除すればいいか分からず右往左往。10分ぐらい考えた後、困った時のログアウトで対応出来ました。
ちなみに今回の写真は地元にある十和田神社の写真です。原稿の構想は去年からなのでこのときから神社に行ったら必ず表紙用の写真を撮ることにしていたのですが、これは去年の10月に撮影した物で凄く綺麗にとれたので今回はこれに。モデルとなった常陸國總社宮の写真も何十枚かあるのですが、二日にわけて撮影しているのに両日とも曇り空という悲しい展開に…。
とはいえ、菊花紋章が神紋なので晴れていた写真だったとしても使わない可能性が高そうです。
この当時の私に言ってやりたい。「ハハッ!」
トナーは補充してあったのですが、実は必要なのはインクでしたとさ!
何を隠そうプリンタをパソコンに接続したのが半年ぶりだったので。インク残量のことはすっかり忘れてました。新しいプリンタを買ってからやったことが、ReSin-ensの表紙と黒髪本の表紙の印刷だけだったので気持ちとしてはまだ残っているつもりだったのですが、蓋を開けてみたら2本がすでにレッドゾーンに突入していてそれはもう大慌て。表紙の印刷だけならまだしも、イベントのPOPやポスターも印刷しているので地味にインクを消費しているようです。
このあとツイートが40分ほど途絶えるのですが、Google先生に深夜でもインクを販売しているお店を聞いてそちらに向かっていました。昔ならコンビニに主要なインクは置いてあったのですが、最近はネットプリントを行うお店が増えている関係か、プリンタのインクを置いているコンビニってほとんど無くなりましたよね。
幸い2.5km先に夜遅くまでインクを売っているお店を見つけたので自転車で温度30度の中大激走です。
インクを買った帰り道、脳内で「こちとら10年修羅場を乗り越えているのじゃ。この程度で私の修羅場は終わらんぞ…」と帰宅時のツイートを考えていたのですが、10年もやってたら学習しろと小一時間。
今回の希望風の配置は朱雀大路(希望風の内部の呼び名で、東2と東5にある大通りのこと)に面していたのでいつもはA3のポスターを今回はB3にしてみました。島中でもA3は見づらいなあと思っていたので、B3を作るいいきっかけになった感じがします。詳しくはあとで書き上げる予定のイベントレポートにまとめたいのですが、これはかなりありだなあと思いました。
今思えばこの状況下で新刊の印刷・製本どころかB3のポスターに新刊のPOP2種類作ってるということに驚きを隠せませんね…。
「ハハッ!」
流石にこの辺りから口数も少なく。写真なんてもってのほかですね。
27時頃から「言の葉の庭」のBDを再生してそれを見ながら製本をしていたのですが、45分の「言の葉の庭」を選んだのは45分で終わらせるつもりだったんですよね…。結果的にそれだけでは終わらず、なのはA'sのBDを途中から(最初からだと2時間以上あるので)再生していたのですが、それすら終わっちゃいましたよね。
ひぃひぃ言いながらも無事に製本は終わり、布団に入ったのは28時22分。わかりやすく言うと、夏コミ当日の朝4時22分に布団に入ることができたとさ。なお5時30分起床予定です。
今回は無事に28時30分前に寝ることができましたが(この時点で荷造りは一切やっていない)、もし28時30分を過ぎても作業をしていた場合は、「もう列形成するなんてやめて下さい! まだ原稿している人だっているんですよ」ってツイートする予定でした。そのツイートをする事が無くて本当に良かったよ………。
製本している最中、「本当にこんなに製本していいのかな…」とかなりネガティブな感じになったのですが、蓋を開けてみれば結果オーライな感じに。いつもどおりの部数だったら完売してましたね、きっと。
日程 | 当初予定 | 予定(7月末補正) | 現実 |
---|---|---|---|
6月末 | 原稿終了 | ||
7月頭 | 校正終了 | ||
8月頭 | 製本終了 | 原稿終了 | |
8月6日 | 校正終了 | ||
8月7日 | 印刷終了 | ||
8月10日 | 製本終了 | 原稿終了・校正終了・印刷終了・製本終了 | |
8月11日 | イベント当日! | イベント当日! | イベント当日! |
ふっ、間に合えばいいのさ、間に合えば………orz
今回はサークルカットが巫女でしたし、アキバblogでの支援ツイートもお願いしていたのでそういったこともあって後半部分でかなり踏ん張った感じがします。多分そういった要因が無くても完成したでしょうけど、闘志を維持し続けることができたのは大きいかなと思います。
いやでもほんと、良く間に合ったよ………。
みなさんは、原稿は計画的にね!!
コミックマーケットに参加された方、コミティアに参加された方、またその両方に参加された方、お疲れ様でした。夏コミから8月ティアへの参加というのは、私にとっては二年ぶりとなりましたが、流石に疲れますね…。前回、2011年の時は新刊は無く、夏コミの翌日もティアの翌日も休みを取っていたはずなので、新刊ありで夏コミの翌日が仕事だった今年の方が若干ハードですね。やっぱり新刊は重たいです(一週間前には完成させましょう!)。
さて、例年どおりであれば次は秋のティアになるのですが、今年は10月20日と例年よりちょっと前倒しになっている感じです。10月のティアは日程が前後しやすいですが、8月ティア~10月ティアまで2ヶ月しか無いのはサークルさんにも一般さんにもちょっと辛そうですね…。
夏コミで新刊を出すと10月のティアに新刊を間に合わせることが私の執筆ペースでは不可能になるのですが、どうしましょうねえ…。巫女本の第二版は用意するとして、ReSin-ensの三巻も修正原稿ができあがったので第二版を用意して…、ねえ、新刊は?
気分的には今盛り上がっているところなのでなにか書きたいのですが、いかんせん二ヶ月では…。うーん…。
今回の夏コミにおいていくつか新しく試したことがあるのですが、その中の一つに「アキバblog」の夏コミ支援ツイートを使うというものがあります。このサイトを閲覧する方にはもはや説明はほとんど不要だと思いますが、アキバblogは秋葉原を題材にした個人のブログで、月間2000万PVをたたき出す超大手サイトです。ちなみに2000万PVがどれだけ凄いかというと、このサイトの月間PVは6000ちょっとです。比べものになりませんね。
まあ、そんなアキバblogを運営するgeekさんは自身のTwitterアカウント(フォロワー数6万弱)でコミケにサークル参加するサークルの告知ツイートをサークルから募集して行っていまして、私が初めてそれに気づいたのは去年の冬コミのときです。その前の夏に行っていたかは分かりません(当時はフォローしていなかった)。ですがそれを見て、次の(つまり今回の)夏コミで活用してみようと思ったのがきっかけになっています。
ツイート文は結構悩んだのですが、新作のURLを二つ乗せる必要があるかんけいで、かなり簡素にまとめました。
【夏コミ 支援】 サークル希望風 2日目プ-40a 新刊は、中世の貨幣経済を漫画で解説した本(http://goo.gl/LIKsRt )と、恋愛の神を祀る神社の巫女さんが告白や結婚をためらう人の背中を押してあげちゃう小説(http://goo.gl/ee2bgi )です
活動ジャンルなどは一切せず、新刊2種の紹介だけにとどめています。タイトルを入れるスペースすら無かったのでタイトルも紹介していません。
なお、ツイートは2回行われ、初回のツイートは9RT、2回目のツイートは6RTされています。
ツイートしてすぐ、「灯陰の冒険者2(Pixiv)」の方は数百単位(私が見ている限り100~150ぐらいは増えたような)のアクセス数増加が確認できました。Pixivの閲覧数表記はリロードでも増える(IPやCookieによる重複チェックを行っていない)ので純粋に150人とは言えないのですが、それまでの閲覧数300が450になったとしたら相当でしょう。
対して巫女本についてですが、アクセスログを眺める限り、20アクセスほど増加しています。ページを更新してから今日まで一日辺り0~5程度なので、その勢いは相当と言っても過言では無いでしょう。単純なアクセス数なら200を余裕で突破しているのですが、これはどうやら短縮URLのデコードやらウイルススキャンの先読みなども含まれているので、人間がアクセスしたと思われる物だけ抽出しています。
いずれにせよ、漫画小説関係なくアクセス数は増大していることが分かります。
結論だけ言うと、していない、です。
リンクをクリックして最初に表示されたページ以外のページに移動した人は2回のツイートによってアクセスしたと思われる70件のうち、僅か5件、10%以下となりました。
つまりほとんど全ての人は、ツイート本文のリンクをクリックして表示されたページから次のページへアクセスしなかったということになります。
尤もこれについては現在の巫女本の紹介方法に起因する部分もたたあるのですが、実際私もリンクをクリックして表示されたページ以外に移動することがあるかといえば滅多に無いのが本音です。
以上の検証結果から、一つの仮説として、1ページしか閲覧されないのなら1ページで全ての情報を手に入れられるようにするというデザインが見えてきます。イベントの参加予告ページなら新刊のあらすじや値段、既刊の情報まで簡単に1ページで説明する必要があるのかもしれません。
さてその仮説を元に、夏コミから一週間後(日程によっては6日後)のCOMITIAにてこの様なお品書きを作ってみました。作ってみて思ったことはまず「売れているサークルっぽい」ということです。
お品書き画像をツイートした直後のツイートがこれなのですが、見方を変えると、売れているサークルはお品書き画像を用意しているように思います。壁際とまでは行かなくても誕生日席や偽壁に常時配置されるようなサークルはこの手のお品書きを必ず用意している印象がありますね。
多分これは売れているからとかそういうことではなく、多くの人に配慮できるという部分から来ているように思えます。
いずれにせよ、画像一枚で当日の配置から新刊の内容、値段、既刊の内容、値段をある程度把握できるというのは、デメリットになる人はそうそう居ないと思います。画像一枚とは言わなくても、一回である程度の情報を得られるというのは大切なことかもしれません。
その昔、サーファーズパラダイスの管理人さんが自身の検索エンジンに登録しているサークルに挨拶に回っていた時の感想として「イベント参加情報を掲載するサイトは多いけどサークル名が掲載されていないことが多くて現地で困る」といった趣旨の発言をしていたことがあったとおもいます。昔のことなので記憶違いだったらごめんなさい。でも、誰かがそんなことを言っていたのは確かで、それ以来自分のサイトで参加告知をする時はスペースNoとサークル名を必ず表記するようにしています。
さて、それ以上に気になる光景が、当日、スペースにそのスペースNoを掲載していないサークルの多さです。といってもこれについては私も強く言えない立場で、イベントの前日に時間的な余裕がある時は率先して作るのですが、ここ最近はそういったことがなおざりになってきていて、数回に一度程度しかスペースNoを掲示していないのが実情です。
ちなみに、スペースNoの掲示は場内の案内を兼ねているため、主催者側からできるだけ掲示するようにとお願いされることがほとんどかと思います。
例年なら適当に済ませていたであろうこの部分ですが、今年は朱雀大路(東2や東5の大通り)に配置されてしまったため、「流石に目立たないとまずい」と意を決して、スペースNoや新刊紹介を多少派手に掲示してみることにしました。なにせ、アキバblogで告知ツイートまでして貰ったので、より見つけてもらいやすくしようという意図もありました。
ちなみに今回用意したサイズはB3です。B4やA3は過去に例(コミックマーケット76・コミックマーケット82)があるのですが、B3サイズは今回が初めてで自宅で見ている時はその大きさに戸惑ったのですが、会場で掲示してみるとそんなたいしたこと無いですね。コミケ82の写真と見比べると分かるのですが、このときの背面のPOPがB4でスペースの前に飾ってあるのがA3なのですが、B3はB4の倍、A3よりも一回り大きいということもあって単純に見やすいと思います。
結論から言うとこれは大成功で、遠くからパッとうちのサークルを見つけて一直線に歩いてきて下さる方がかなり多く居たイメージです。朱雀大路沿いなので視界が開けているというのもあるのですが、スペースの表示、前面のポスターは大きいことに越したことは無いのでしょう。
一部掲示板ではA2が鉄板と言われるスペース前の表示、今回は紙の在庫の都合でB3(B4の2枚貼り合わせ)でしたが、機会があればA2にも挑戦してみたいですね。
何度かB3やA3のポスター・POPを掲示しているのですが、今回のを含めて何となく分かったことは、ごちゃごちゃしたPOPよりも、新刊一冊や二冊に絞り込んでそれだけを紹介した方が目に留まる気がします。
それもそのはずで、紹介するのが一冊だけならそれをズバリ書けばいいのですが、そうじゃない場合はどうしても詰め込んでしまって、結局何が言いたいか分からないと言うことになりかねないからです。
文芸スペースではポスターを掲示するサークルが極端に少なく、「新刊は巫女本!」とか「新刊は黒髪本!」と大きく掲示することですらちょっとした恥ずかしさがあるのも事実です。ですが、買って貰う以前に手にとって貰わないといけないとはよく言いますし、それよりむしろ、手にとって貰う以前にスペースに来て貰う、スペースに来て貰う前にスペースを見つけて貰うと辿っていくと、やはり王道はスペースをアピールすることなんだろうなあと、夏コミ以降考えています。
何回かに分けて書いてきたNexus7で同人誌の原稿ですが、今回は夏コミ前の修羅場って居た時に役だったお話。前回の日記で「退勤時の電車で原稿をするより軽く眠った方が結果的に効率的」といった趣旨の発言をしていますが、これについてはいまも似たような認識です。ただ、その後の修羅場を迎えるに当たって一つ便利が使い方に気がつきました。それは、校正をする、です。
パソコンで入力した原稿は印刷した状態で読むと誤字を見つけやすくなるという神話がありますが、私もそれは信じていて、今までは紙に印刷してそこに赤ペンを入れていました(写真は去年のReSin-ensの校正の様子)。電車でもやろうと思えばできますし、ReSin-ensも一部は電車の中で校正をしているのですが、座った時にしかできない上に周囲の視線が非常に痛いのが悩みでした。
前出した日記に書いた通り、7月後半には出退勤に原稿を書き下ろすのは諦めていたのですが、校正ならできるのではと思い立ち、テキストエディッタでテキストファイルを開いて眺めてみました。
「あ、これはいけるかも」
それが率直な感想です。
もちろん、仕事帰りの疲れた目で見るので精度は高くないでしょう。それでも、ただゆっくりと読むだけなので、頭をひねって文章を考えるよりは気が楽でした。
序盤部分の校正を通勤時に行いつつ、家では原稿を書き続け、ついに8月8日木曜日、最終章の原稿の草案ができると、一太郎にテキストファイルから文章を移し、PDFファイルとして保存しました。そしてそのPDFファイルを翌日朝の通勤と退勤で読みながら校正を行いました。流石に紙に直接書くような細かい事はできないのですが、メモ帳ソフトを起動して修正したい場所のページや上下段のどちらかなどをかいて修正したいことを箇条書きにしていきます。一行目の「5下、まだ参拝に来ていないので気づかれてはいない」という部分は、5ページ目の下段にある文章を「まだ参拝に来ていないので気づかれていない」に書き換えるという意味です。
こんな調子で往復の電車乗車時間60分で43ページまですすんでいます。
あとは家に着いてからメモ帳ソフトに書いたことを反映し、続きから校正をするといった形になりました。
7月後半からはNexus7で直接原稿を書くことはほとんど無かったのですが、この様に校正作業では大きな活躍をしており、今後の活用方針として大きな道筋を示してくれたと思います。
検索フォームそのものは大昔から設置してあったのですが、この度フッターメニューから検索できるようになりました。CSSについても一から書き直して今風のデザインにしてみました。
計画としてはメールフォーム(ツッコミフォーム)も昔のようにフッターメニューに取り付ける予定なのですがしばしお待ちを。