8月の日記

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2012年8月4日 (土曜日)

「ReSin-ens 遼なる風、彩りの音、肌を掠める颯」執筆日記

ReSin-ens 第三巻執筆状況
本文 18章 100%
19章 100%
20章 100%
21章 100%
22章 100%
23章 100%
24章 100%
25章 100%
26章 50%
校正 1Pass 10%
2Pass 0%
装幀 表紙 70%
本文 30%

 長かった執筆もいよいよ大詰めです。本来の予定では先月の今頃にはこうなっているはずでしたが、ようやくここまで辿り着くことができました。早く書き進めるために校正の段階で修正すると後回しにした部分が結構残っているのが気になっていますが、何とかするしか無いでしょう。
 今週の土日でひとまず書き上げて、来週はひたすら校正で、参加前々日の金曜日に原稿が完成するのではないかという酷い予定になっています!

 流石に原稿を全部書き上げてから一太郎に本文を流し込んで…という流れは間に合わなくなるので、今まで書き上げた部分については一太郎に流し込んでしまっています(ページは未確定)。帰りの電車で(行きは座れないので)それを読みながら赤ペンで修正しているのですが、仕事帰りなので寝落ちする確率が………。

 ついでに、今日までの戦いの歴史を貼っておきますね。いくら何でも遅れすぎでしょう…。

2012年8月5日(日曜日)

「ReSin-ens 遼なる風、彩りの音、肌を掠める颯」執筆日記

ReSin-ens 第三巻執筆状況
本文 18章 100%
19章 100%
20章 100%
21章 100%
22章 100%
23章 100%
24章 100%
25章 100%
26章 80%
校正 1Pass 10%
2Pass 0%
装幀 表紙 70%
本文 30%

 ReSin-ens3巻の原稿を書き始めてから過去最大に匹敵する一日辺りの執筆量を夏コミ前の最後の日曜日にたたき出す…。色々、遅すぎたんだ…。

2012年8月7日(火曜日)

「ReSin-ens 遼なる風、彩りの音、肌を掠める颯」執筆日記

ReSin-ens 第三巻執筆状況
本文 18章 100%
19章 100%
20章 100%
21章 100%
22章 100%
23章 100%
24章 100%
25章 100%
26章 90%
校正 1Pass 30%
2Pass 0%
装幀 表紙 70%
本文 30%

 月曜日の夜に「明日は早く仕事が終わる予定だし、水曜日は残業は無いはずだし、木曜日は現場から直帰だからはやく原稿が終わるよ!」と、一級死亡フラグ建築士として発言したのですが、月曜日・火曜日と、執筆に支障が出るレベルの残業に追われる騒ぎに。
 月曜日には終わる予定だった本文の初稿(あくまでも初稿である!)は未だ片付かず、ついに水曜日を迎えようとしています………。替わりに校正は結構進捗。といっても、後半の校正はグダグダするのが目に見えている(誤字脱字が多いのがわかりきっている)ので、全体的には遅れ気味。

 さあ、水曜日は本当に早く帰れるのでしょうか。こうご期待。

挿絵

 今回も挿絵は詩唄いさんにお願いしています。今日、一枚目が届いたのですが、思わず吹き出すほどに2巻までとのクォリティーの違いががが。
 人は成長するものです。
 えっ、締め切りへの対応? それは、成長した結果がこれだよ!

2012年8月9日(木曜日)

「ReSin-ens 遼なる風、彩りの音、肌を掠める颯」執筆日記

 本文終わったああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

 さて、残された作業は…?

:(;゙゚'ω゚'):

 このほかにイベントの準備が丸ごと残っております☆

2012年8月11日(土曜日)

絶望から始まる恋心

 本来は6月末には原稿が完成し、一ヶ月かけて校正をして、8月からのびのびというスケジュールでしたが、延期に着く延期で原稿ができあがったのがイベント前日という、今までにない酷いスケジュールでした。そんな阿鼻叫喚が漂う前日のイベントレポートをお楽しみ下さい。

イベント前日

8月11日(00:06)
 校正の反映、64ページ目まで到達。 あと2/3…(そしてもう一周…)。
8月11日(03:46)
 更正一周目終了………。 もう一周回す余裕は無いので、ちょっとソフトの手を借りよう…。
8月11日(09:19)
 ふぇぇぇ…終わらないよぉ #黙れ
8月11日(11:39)
 もう…ゴールしたい(
8月11日(16:02)
 よし、更正終了!!! と信じよう。

 遅れに遅れていた原稿作業を鑑みて、6日(月曜日)にスケジュールを組み直していて、8日夜に原稿が完成、10日に印刷、11日に製本という流れを考えていたのですが、それすらも遅れるという大惨事になっていました。当然日記を更新する余裕はなくTwitterで阿鼻叫喚を繰り返していましたが、何とかイベント前日の16時に原稿が完成しました。
 このあと同じく原稿が間に合っていなかった詩唄いさんが私の家に来訪し、印刷をスタート。私の方が印刷の枚数も多い上に、印刷後の製本作業も手間になるのですが、時間の組み合わせを考え、詩唄いさんの印刷作業を先にすることにしました。

19時頃~

【サムネイル】 インクジェットプリンタで表紙を印刷しながら、レーザープリンタで本文を印刷する様子。 詩唄いさんの原稿の印刷が全て完了し、折り作業へ。私はここから残った印刷に突入します。すでに何部か印刷をすませていたとはいえまだまだ規定量には達していません。印刷の本番はここからと言ったところでしょうか。
 雪待終夜の印刷は表紙はインクジェットで本文はレーザープリンタと言うこともあり、二台同時に稼働させることである程度の並行処理が可能です。数ヶ月前にプリンタを置く場所を新設した(キャスターで移動できるので普段は別の場所に収納している)のですが、これが非常に便利です。ちなみに写真の右上に映っている手は紙を折る作業を続けている詩唄いさんの手ですね。

 21時半頃、折り作業が一段落した頃に私の本文印刷も全て終了という形になったので、詩唄いさんの方の表紙のコピー(表紙はカラーコピー)明日のイベント用の飲み物などの買い出しを含め、夕ご飯を食べに外へ。まさかのゲリラ豪雨もありましたが、無事に帰宅しました。

23時頃~

【サムネイル】百合はじめのデザインを参考に作ったB4「POP。ReSin-ens全巻の表紙も一番下に並べてある。【サムネイル】トレペと上質紙にそれぞれ印刷。二枚を重ねると…。 帰宅(現実へ戻る)後、休憩もせずに製本作業に取りかかります。大きな作業台が一台しか無いため、詩唄いさんが製本をしている間に私の方では遊び紙や扉ページ、イベントで使うPOPなどを用意していきます。
 今回は誕生日席角ということで、スペースの端に置くためのPOPも制作。レイアウトが前回の百合はじめのPOPとほとんど同じですが、アイディアを練っている余裕もないため、とりあえず前例踏襲という形にしました。こういうところに時間をかけている余裕はないのです。
 扉ページはReSin-ensシリーズの特徴とも言える、トレペと上質紙による合わせ技です。実は作るのに結構手間がかかるのですが、今回は手順を見直したやり方で作ってみたのですが、これが大成功。製本作業が結構楽になったので、今度からもそう言う形で作っていければと思います。

24時頃~

【サムネイル】栞を入れようとしているところ。糸栞つき製本はちょっとした自慢だったりします。 詩唄いさんの製本作業が一段落し、製本テープを巻くだけになったため、作業台を明け渡してもらい、ここから私の製本作業がスタート。製本には私の方が時間がかかるので先に取りかかっておいた方が良かったかなと思いつつ、印刷直後の紙を製本することができないという物理的な制約もあり、この時間帯になってしまいました。
 写真は、多分本邦初公開の栞を入れるところ。今の製本スタイルになってから発行した長編作品はReSin-ensだけなので、栞が入っているのはReSin-ensだけですが、長編作品に栞を入れるというのは他の作品でもやっていこうと思います。むしろ中編でも入れていいのかなと考えている節もあります。
【サムネイル】4冊分の製本が完了。やはりこの見た目は壮観。 栞をつけると同時に表紙を貼り付けていき、あまった部分の表紙を断裁していけばついに…!
 と言う形で、全ての製本が終了したのがイベント前日の27時でした。本当ならこの後荷造りまで完了させる予定だったのですが、起床時間まで90分しかゆとりがないのでここで一旦バタンキュー

8月11日(25:10)
 みんながどんどん寝ていく:(;゙゚'ω゚'):  製本? 後3割ぐらい…。
8月11日(26:30)
 久しぶりに 誰かのツイート やった まだ だれか おきてるんだ! 読み込んだ 時報BOT だった 26時30分 現実は かくも残酷 。
8月11日(26:39)
 あと三冊 だんだん なれてきた 製本 たの しい
8月11日(26:48)
 「わーい、あかり、製本、あかり、製本、だーいすき」って さっきから 脳内を リピートしていく。 あ、結衣は 私が もらって いきます ね。
8月11日(26:58)
 製本 終わった これで ようやく この島から 脱しゅ  <メッセージはここで途切れている>

2012年8月12日(日曜日)

 この日の日記はイベントレポートになっていますのでそちらをご覧下さい

2012年8月19日(日曜日)

ReSin-ens 遼なる風、彩りの音、肌を掠める颯における重大な誤字について

 C82の新刊である表記の作品について、重大な誤字(表記の誤り)を発見したため、作品のページにて誤字の情報を公開いたしました。大変ご迷惑をおかけしました。


 これに限らず文芸同人誌には誤字はつきものですが、これほどまでに重大な表記の誤りというのはこれが初めてです…。実際、ReSin-ens第三巻には他にも幾つか誤字が見つかっているのですが、「やらかした!」と言うのはReSin-ens第三巻のみならず、これが初めての経験となりました…。
 内容から考えると、マウスの操作を誤って無関係な部分をドラッグしてしまい、たまたまDeleteしてしまったのでしょうか…。

2012年8月20日(月曜日)

手頃な長さ

 次回作をReSin-ensにするか、新作にするかで悩みつつ、いま頭にあるアイディアを少しずつ形にしている最中です。

 そんな中、60ページ前後の中編作品を書くことができないのではないかということに気がついてしまいました。
 現在アクティブな作品を振り返ると、ショコラや黒髪本はいわゆる短編連作形式で、一作品8~10ページ前後の作品が幾つか集まって一つの物語を形成しています。中編に当たる巫女本や百合本は、詩唄いさんとの合同誌で、私の担当は30~40ページ。
 その次に長い作品は…と、考えると、ReSin-ensになってしまいます。
 では、少し昔の本を見てみますと、光になりたいは、今の書式に納めると120Pぐらいになるのでしょうか。

 この様に、短い作品を繋げて60Pにするか、100P越えの作品になるかという二極化を起こしていて、60P前後の読み切り作品が無いことに気がつきます。
 次回作のアイディアを書いているファイルにも、一行目に「短編連作?」と書いてしまっている辺り、この辺りの長さは私にとって弱点になっているのかもしれません。

 もちろん、短編連作は全てが繋がっていて、それを全部繋げて一つの作品と解釈すれば60Pの作品と言えるでしょうが、それぞれを独立して読み切れると言う時点で、一作品の読み切りとは言い難い部分もあります。

 作風と受け止めるべきか、弱点と受け止めるべきか…。

2012年8月21日(火曜日)

逆両替を考える

 コミケの前になると決まって増えるのが、一万円札はあらかじめ千円札に両替しておきましょうだとか、10千円と入力すると1000円札が10枚出てくる(大手で対応しているのは郵貯だけですけどね)とか、そう言った「両替」についての啓蒙やテクニックですが、その逆の「逆両替」についてはあまりノウハウが蓄積されていないように思われます。
 両替については一般参加者もサークル参加者にも需要はありますが、逆両替をする必要があるのはサークル参加者だけですので、需要もさほど多くなく、余り取り上げられないのではないでしょうか。

 ということで、実体験も織り交ぜつつ、逆両替の方法を考えてみることにしました。
 次のイベントに流用するという意見もありそうですが、それ以上に溢れるから困るわけで。

比較的有効な方法

Suicaなどの交通系ICカードにチャージ

 多分、Suicaなどを持っている人には最も手軽な方法です。券売機のほう(ICカード専用機種ではなく)にSuicaなどのICカードを挿入し、硬貨を入れてチャージするだけです。ただし、(少なくとも)JRの券売機では硬貨は20枚しか受け付けないようで、21枚目からは戻ってきてしまいます。
 入金単位は1000円ですので、100円と500円を駆使しながらチャージする必要があります。また、体感的な話になりますが、Suicaにチャージしてしまうと現金としての存在ではなくなるので、売上を実感しづらいという欠点もあります。

ゆうちょのATMなどの硬貨に対応したATMから入金(したうえで引き落とす)

 ゆうちょ銀行のATMは100枚までの硬貨を受け付けてくれます(経験上ではいつでも受け入れていたような気がします)。また、直接銀行に設置されているATMは、18時までという制約付きで受け入れているところもあるようです。三井住友は100枚、三菱東京UFJは50枚までのようです。
 地方銀行でも一部対応しているようですので、取引先の銀行のATMを調べてみるといいかもしれません。

 ちなみにゆうちょのATMは冒頭にも書いた通り10千円と入力すれば1000円札が10枚出てきますので、両替にも逆両替にも対応するすばらしいATMといえますね。流石もと国営はお金の使いどころが違います。

銀行の窓口から入金し、ATMから出金する

 15時まで(ゆうちょは16時まででしたっけ)という制限はありますが、両替と違って手数料もかからない(両替として取り扱いされた場合は所定の手数料がかかる)方法です。やはり最大のネックは待ち時間と営業時間でしょう。

あまり有効ではない方法、時と場所を選ぶ方法

自動販売機に入れて返却レバーを回す

 一昔前は有効なテクニックですが、硬貨偽造問題が問題になってから、返却レバーを回すと投入したお金がそのまま戻ってくる機種が普及し、ほとんどできなくなっています。これについてはあきらめた方が早いでしょう。

パチンコ屋に設置されている逆両替機を使用する

 現金を直接パチンコ台に投入していた機種(非CR機)が主流だった頃は使い勝手のよい方法だったようですが、CR機が増えてからは逆両替機を置かず、また、カウンターでの両替も拒否しているホールも多いようです。

コンビニを始めとした個人経営店にお願いする

 釣り銭が不足しがちなコンビニや小規模な店舗は逆両替をしてくれる所も多いようですが、時と場合を選びますので、ご注意を。

結論

 あまりいい方法はないね!

初出: 2012年8月4日
更新: 2012年9月8日
著作: 鈴響雪冬
Copyright © 2012 SUZUHIBIKI Yuki

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