エイプリルフール、完了。
3月31日の日記で、過去のCSSを失ったからあきらめるといった趣旨の発言をしていますが、よくよく考えたら例えバックアップが残っていたとしても、その後このサイトは大規模リニューアルを行っているので、そのまま使うことは難しかったと思います。
そんなこんなで、今のCSSをそのまま使うような形で、今まで通りの新聞風の記事でお届けしました。見逃した方はこのサイトの負の財産置き場に置いておきますので、そちらからどうぞ。
話し合いを行っている最中、カレンダーを見る必要が出たので手帳を開いたら、2010年のカレンダーが入っていて本気で驚いたのが2日の25時。年度をまたぐ大きな行事は片手で数えられる程度だったので、全部頭の中に入れておいたのが災いしました。
電話を切った後、日曜日は買い出しに行こうと心に誓ったのです。
ということで、9時に目覚ましをセットして起床し、エアコンをつけて部屋が暖まるまで布団に入っておこうという死亡フラグを立てた上で11時に本日二度目の起床。そこから出発の準備をして、買い物先に到着したのは12時でした。
普段は来ることがない曜日なうえに時間帯のショッピングモールは、「この店はこんなに人気があったのね」と、店側からすればはた迷惑な感想を抱きました。
肝心の手帳ですけど、私はシステム手帳でリフィルを買い換えるというスタイルで運用していて、月曜始まりの見開き月間カレンダーと、左ページに一週間の時間割、右側にメモスペースという週間カレンダーを用いていました。
ただ、このスタイルで何年か使ってきて幾つか思うところがあったので、週間カレンダーについては、左右のページ両方が一週間になっているタイプ(見開きで二週間)にしてみました。結果的に紙の量が減るので厚みも薄くなりますし、今までの使い方であればこれでいいかなと言う雰囲気です。
ついでにペンホルダーがついたリフィルと、巻き込み防止のプラスチックのカバー、赤のボールペンを購入して、今年分の手帳は完成です。ちなみに、ボールペンはuniのSignoシリーズがお気に入りです。
走行距離はそろそろ数千キロ単位になっているのではないでしょうか。8年間乗った自転車は、ついに………買い換えではなくチェーン交換へと至りました。
先週の月曜日、今週の月曜日と立て続けに情報が更新されて、4つの秘密が全て解き明かされましたけど、ざっと眺めてX-Fiシリーズのオンキョー版みたいな雰囲気に…。クリエイティブメディアのチップが採用されていたとしたら、導入は完全に見送ろう。
そういえば、クリエイティブメディアのサウンドカード製品ってPCI-ex接続ですけど、ネイティブ対応ではなくチップで信号変換を噛ませていたような…。そもそもドライバの質が(音瀬みいなの検閲により削除されました。削除理由「名誉毀損」)。
変なサウンドエフェクトやサラウンド機能は必要ないので、多重チャンネル再生でも音がとぎれず、ネイティブでWindows7対応、アナログInと光Outがちゃんと整っているいいカードってないかな。
ここまで来るとDTM用のカードを探した方が早そうですよね。
ふと思ったのですが、クリエイティブメディアやオンキョーより、TASCAMやM-AUDIO、CAKEWALK(Roland)といった会社の方が耳になじんでいるのは、やっぱりDTMの影響でしょうね。
同じ系列だから予想はしていたんです。でも、製品として単体発売するんだから、弱点ぐらいは潰してくると信じていたんです。でも、信じた私がバカでした。
「利用するには、パソコンの管理者権限が必要です
」って…一番大事なところが解決されてないですね…。JustSystemでは、社員全員が全員管理者権限でパソコンを動作させているのかな。
ATOK(IME)をWindowsのカーネルの近くで動かしたり、暗号化されたデータを複合する関係からか、管理者権限が必要になるということは何となく理解できますが、それらの機能(または管理者権限で得られるメリット)を発動させることと、管理者権限を与えてもらえない出先のパソコンで普段の環境を再現させること、どちらが大切なのかを考えたら、こういう仕様にはならないと思うんですよね。
TBS頑張るねえ…(作為的に抽出している以上、私の好みがTBSに固まっている証拠にしかならないのですが)。
最近見ていなかったので知らなかったのですが、ノイタミナ枠っていつの間にか1時間になっていたんですね。ある程度成功しているといえるのかな。
クリエイティブメディアチップ(というよりドライバ)採用\(^o^)/
メーカーの方向性や今までの製品的にゲーム用途にも対応といった売り文句は必要なかったと思うのですが、ゲーム用途に対応するためにクリエイティブメディアチップ(とそのドライバ)を採用したというのであれば、非常にがっかりな製品に…。
ONKYOといえばNTT-Xらしいですが、NTT-Xの販売価格はクーポンを反映しても3万1300円。ちょっとこの値段は見合ってないと思ってみたり。ドーターカードはオプションにして、2万円台に乗せた方が良かったような気がします。
拡大化を容認したコミティアとそのサークル参加者により今度のコミティアから毎回拡大開催、すなわち常に3000スペースオーバーとなりますが、その一回目(本来ならここが拡大開催)となる5月ティアのスペースが確定しました。
募集数に対して応募者数の方が多いような状況だったようですが、原則的に全サークル当選という形を取ったようです。
今回は特に新刊は用意しておりませんが、希望風はこの5月から始まり、11月のコミティアで一年の活動を終えるというのが定番になりつつあります。その始まりのイベントとして今年一年やって行けたらと思います。
月曜日の夜に決まった帝都遠征。その用事自体は午前中で終わってしまいましたが、次の約束は21時でしたので、かなりのゆとりがあります。そこで、山手線エリア内で静かな神社をテーマに回ってみることにしました。
東京の神社は神田明神と靖国神社といった大きな所は行っていますが、個人的に神社は小さいところほどおもしろいと思っていますので、せっかくの機会にと、携帯片手に神社を探し始めることにしました。
幸い、似たようなテーマを取り扱っているページがありましたので、脳内の都内マップと照らし合わせつつ、最初の神社を決めます。
最初の神社は腰掛稲荷神社です。名前の通り、がけの上に腰掛けるように存在していた神社です。コンクリートの擁壁の上に乗る本殿はまさに腰掛け。
予想よりかなり小さく、探すのに苦労しました。結局場所がわからず、近所にあった交番に駆け込んだのですが、交番の人も「聞いたことはあるんだけどなあ…」といいながら地図を広げて探してくれました。
同じエリアの別の神社、吹上稲荷神社に向かいます。護国寺駅から西に行くと腰掛稲荷、東に行くと吹上稲荷という形ですね。こちらも同じく小高いがけの上にあり、周囲を見下ろすように立っています。社務所が開いていたので、御朱印を頂いてきました。小さな神社でもやってくれるところはあるんですね。
こちらは腰掛稲荷より二回りぐらい大きく、境内も整えられていました。街の中にとけ込むようにたたずんでいるのですが、神社に向かう途中(正確には一の鳥居から二の鳥居へ移動するさなか)に、選挙のポスターが無秩序に貼られているのには辟易しました。
議員「地元密着!(神社の前にポスターをぺたぺた)」
最後は皆中稲荷神社です。今日立ち寄った神社の中では一番都会の中にありました。境内が細長く伸びているのが印象的です。
ここは幾つか想い出に残ることがありまして、一つ目は賽銭箱。賽銭を入れようとしたら、賽銭箱の上に袋に入ったままの油揚げが。7-11の油揚げでしたけど、流石に袋ごと備えられているとは思いませんでした。
もう一つは、地元の人と思われる人が神社の前を通る時、本殿に向かって会釈をしていたこと。中にはいるわけでもなく、神社の前を通りかかっただけなのに、鳥居の前で立ち止まり、本殿に向かって会釈をしていたのは非常に印象的でした。
人間、あぶく銭を手に入れると何をしでかすかわからないものです(挨拶)。
ということで、何年も前から「買う買う」と買う買う詐欺をして参りましたが、この度本当に購入に至りました。
何度も何度も、何年も何年も悩んだ割りには、あっさりと決断しましたが(当日秋葉原に着いてから決めた)、いい買い物をしたと思っています。
キーボードを購入しようと決めたのは前述したとおり秋葉原に着いてから。ただ、何年も前からここで買うと店は決めていましたし、商品も幾つか候補は絞り込んでいたので、幾つかのタイミングが重なったと言えるでしょうか。
メンブレンのふにゃっとしたタッチではなく、機械式の「スコーン」と落ちる感じのタッチが欲しかったので、機械式で実績のあるドイツのチェリー社の部品を使ったキーボードにしようと決めていました。このチェリー社の軸を使ったキーボードは幾つかのメーカーから発売されていますが、純正のチェリー製(発売はサイズ)、チェリーの軸を採用したと言えば一番有名なダイアテック、その他にも幾つかありますが、私が購入したのは韓国のLeopoloというメーカーのキーボード(FC400RR/JB)です。
実はこの会社、東プレのキーボードの一部製品のOEM生産もとだったりして、そこそこ実績はあるようです。そのメーカーがこのたびチェリー軸を採用した製品を発表したので、流れに乗ってみることにしました。
チェリーといえば軸の種類が幾つかありますが、私が購入したのは現行製品の中ではキータッチがかなり軽い方に分類される赤軸です。
キーが軽い都合上、軽く触れただけでも反応してしまうため、最初こそミスタイプが多かったですが、慣れてくると余計な力を入れず入力できるので、タイピング速度が向上しているような気がします。
二日連続で秋葉原に行く用事もないので、詩唄いさんと靖国神社へ。桜はほとんど散ってしまっているとのことですが、絨毯を見に行くのも悪くないでしょう。
靖国神社そのものの写真は見る機会がたくさんあると思うので、少し違う角度から。写真は靖国神社の南門を拝殿の方角から見たものです。正面(東側)は開けているのですが、こちらは密度が高く、落ち着いた雰囲気ですね。
おまけの写真は桜。白飛びを覚悟して露出+2という大胆な設定。案の定飛んでいますが、いい具合に取れたと思います。
地震の揺れの指標として、加速度がよく用いられます。中学、高校の科学や物理でも触れるところだと思うので、加速度の説明は省略しますが、別の指標に振動周期があるでしょう。兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)と新潟県中越地震(新潟県中越大震災)を比べると、加速度そのものは新潟県中越地震の方が速かった(強かった)のに、家屋の倒壊は兵庫県南部地震のほうが甚大でした。
兵庫県の家屋の構造(屋根に重い瓦を乗せている)や、新潟県の家屋の構造(雪の重荷に耐えるように柱が太い)も加味できますが、やはり振動周期の違いが最大の違いではないでしょうか(この手の話題は新潟県中越地震が発生した当時も触れた記憶があります)。
中学や高校の科学・物理をおさらいすると、固有振動数という数字を思い出すことができると思いますが、この固有振動数はもちろん家にも存在します。そして、兵庫県南部地震の振動周期が一般家屋の固有振動数に近かったため、家屋の倒壊が相次ぎました(この話題も新潟県中越地震の時に触れたと思います)。
この通り、地震そのものの揺れの性質と、建物の揺れの性質がそれぞれ異なっていることがわかります。
さて、最初から話が脱線していましたが、本線に戻します。
家具の転倒を防止する器具は各社から沢山発売されていますが、一般住宅で発生する揺れと、高層ビルで発生する揺れが異なることをふまえた上で危惧するのは、これらの器具は、一般家庭の揺れと高層ビルの揺れ、どちらに対応しているのでしょうか。
揺れの性質が異なるのなら、それに応じて転倒防止策も変わってくるはずです。となれば、マーケティングから考えても、製品毎に購入者層が変わってくるわけですし、そのへんをしっかりと区切ってもらいたいところです。
また、仮に一般家庭向けに作っているとすれば、高層マンションで発生する揺れにこれらの器具は耐えることができるのでしょうか。メーカーさんには、曖昧な震度という表現だけではなく、住宅の揺れに対応するのか、はたまた中層、高層、超高層のどれに対応するのか、この辺りを明確に表現していただきたいですね。
そもそも、建物の固有振動や地震の揺れの周期というレベルに発展しなくとも、直下型地震(主に縦に揺れる地震)と海洋型(主に横に揺れる地震)とで揺れの方向性が違いますし、そのへんにも目をつけていただきたいと思います。
製品の形状から考えると、制震ゲルのような商品は横揺れに、突っ張り棒のような商品は縦揺れに強そうですよね。尤も、兵庫県南部地震の激しい縦揺れは、家の基礎から家の本体(土台から上)を持ち上げてしまうほど揺れたわけで、これらの商品がどこまで通じるかわからないのですが…。
それでも、家具が倒れないと言うことは、家が倒れないまでの間の避難経路を確保することができるという点で非常に有用でしょうから(減災でしたっけ)、しないに越したことはないでしょう。故に、倒立転倒防止器具の性能が重要になってきますし、メーカーの表記や開発の方針が重要になるのです。
ようやく重い腰を上げ、やると言っていた荷物の整理を行いました。最近、こういった作業にすごく意欲的に取り組めているのは、心境の変化なのか、4月になったからなのか…。
まずは今年の1月に触れた同人誌の処分。手元に残っていた合作同人誌「Happy Birthday to Me(Not OS たん)!!! ~プルプルやかまたんと12
人の進藤行進」を5冊残して、それ以外を全て処分いたしました。厳密には処分先に本日発送しました。冊数にして70冊ぐらいあったのかな?
この同人誌は最初、主催者が自分のブース(厳密には委託先として確保したブース)で無料配布した後、東京のイベントに出る機会が多いと言うことで在庫の半分を参加者の私が引き受けていたものです。その後、私がイベントで配布したところ何か考えがあったらしく一時中断をお願いされ中断したところ、ぱったりと連絡が途絶えてしまい、それっきりでした。
初回発行が2004年なので2005年に私が配布しようとして止められたのであれば、6年弱私の部屋の押し入れに眠っていたことになりますが、1Kぐらいの広さの私の心でも支えきれなくなったので、処分した次第です。
で、この日記を書くために当時の日記を読み返してみたら、B5の紙も捨てると発言してますね…。こちらは完全に忘れていました。また機会があったら送ろう…。
4代目みいなをくみ上げる中で不要になったパソコンパーツをようやく処分しました。肥やしのごとく貯めていた他のパーツも含めて16点。仮に全て満額買い取りなら1万5000円を軽く突破するのですが流石にそれはあり得ないでしょう。それでも1万円ぐらいになるのではと思っています。
具体的にはDDR-PC3200のメモリ6枚(512MB×4、1GB×2)やサウンドカード(2枚)、マザーボード、ハードディスク等々。諸々ひっくるめて16点です。部屋の一角にパソコンのパーツをまとめておいてあるエリアがあるのですが、一気に荷物が減りました。
着なくなった服、古くなった服、デザインが好みじゃなくなった服など春物を中心に10着程度まとめて処分しました。実家に送ってウェスなどに転用しても良かったのですが、数が数なので思い切って処分しました。代わりといっては何ですが、コミティアまでに何着か服を買う予定です。もう買う服も決めてあるんだ…。
と、こんな具合に、今日の半分ほどの時間を浪費して色々片付けを行いました。冬物の布団を片付けて毛布一枚にして、冬物の服を片付けて春夏ものの服を用意してみたりと、一言で言うなら脱皮でしょうか。非常に気持ちのいい一日でした。
同僚「鈴響さんの机の上って綺麗ですよね。」
鈴響「部屋は汚いけどねー。」
もう、こんなやりとりはさせない! (自分でしているという)
アニメGOSICKのエンディングテーマの発売日が明日だったため、木曜日の仕事終わりにアニメイトに行って他の本と一緒に買ってこようと思っていました。しかし、今日、帝都での用事が終わって秋葉原のアニメイトに行ったら、すでに売られていたので、買う予定だった本もまとめて購入しました。買う予定外の本が3冊ほど紛れ込んでいましたが。
それにしても、OPテーマは発売されているのにEDテーマだけどうして遅くなったのか気になっていたのですが、収録曲を見て納得しました。EDテーマについては、2期のEDテーマも同時収録されており、ダブルA面という扱いになっていたのでした。
記憶力とか、事前の情報収集能力とか、在庫のかねあいってムズカシイネ。
ソフマップにお願いしていた集荷が本日やってきまして、使わなくなったパソコンパーツを全て持って行っていただきました。これで部屋がすっきりします。
通販でとある物を購入していたのですが、その結果がこれです。
● お届け予定商品の配送遅延のお知らせ
ご注文いただきました商品につきまして、
商品出荷後、佐川急便にて配送しておりましたが、
4月26日午前2時ごろ、東名高速道路 静岡付近でトラックの火災が発生し、
お客様へお届けする荷物が全焼したことが判明いたしました。
( Д ) ゚ ゚
まさかの商品全焼という結果になりました。色々と気になるところがありますけど、個人的に気になるのは、事故による火災なのか積んでいた荷物が燃えだしたのか、というところでしょうか。
商品そのものは再発送という形になり、遅れはするものの、きちんと手元に届くようです。
私の商品はお金で解決する物でしたが、同時に積み込まれていていた別の荷物は大丈夫だったのでしょうか…。
ようやく、といったところでしょうか。私としては「待っていました」というところ。
コンテンツの普及力や品揃えで圧倒的に遅れている日本の会社が、海外勢に切り込んだり、普及をもくろむ以上、必要な手だてだったでしょう。個人的にはこれによって電子書籍を作る土台が整ったと思います。普及以前に、作る環境がありませんでしたしね。
もっとも、まだまだ動き出したばかりですけどね。
個人的な到達点は、各種DTPや日本語ワープロソフトから直接電子書籍の形式に出力できるようになること。ここまで来るとようやく使い物になるといったところでしょうか。InDesignなんかはひとつの形式に対応していたような気もしますけれど。
さて、これに関連する記事としてInternetWatchの連載記事、電子書籍の(なかなか)明けない夜明けの第5回があります。個人的にはこっちがメインです。
記者A:コンテンツを制作している企業に対して提供するということですが、どういう要件なのでしょうか。例えば小規模な、1人でやっている会社でもダウンロード可能なのでしょうか。
中村宏之[*9]:一応企業名とか、メールアドレスなどを登録していただきますが、事前にチェックすることは難しいので、登録していただいたらダウンロードできるようになっています。ただ、質問などを送っていただいてもサポートはできません。
事実上、同人作家でも同人サークル名義で自由にダウンロードできると言うことですね。そもそも登録が必要なのかも疑問ですけれども。個人情報保護法が施行されていらい、個人情報を収集する事を躊躇する企業が増えていますが、それを承知の上で登録制を取ったと言うことは、何か狙いがあるのでしょう。狙いがないのに慣習的に登録制にしたというのであれば、それはダウンロードにとって障害でしか無いですし。
たしかにそれまで電子出版をやってこなかった人々が新規参入すれば、市場のパイ皿が多少は広がるだろう。しかし、肝心なピースが抜けている。そのヒントは、他ならぬシャープの担当者自身の言葉にある。
〈ただしシャープとして、同人誌的なものまでサポートするのかどうかはまた別の話〉
〈DRMをかける、かけないというのは、販売サイトのビジネスがコントロールする問題〉
同人誌と一言でまとめられていますが、文章系の創作物としてとらえた時、DRMの有無にかかわらず、無償の作品を書籍のような形式で配布できるようになると言うのは大きいのではないでしょうか。
最近、その手のサイトは減ってきたように思えますが、ネットで無料公開している小説をHTMLで配布したり、プレーンテキストで配布するというやり方があります(常時接続が普及していなかった時代のお話ですが)。
個人的に思っていることで、いずれ実現することですが、作品の配布だとかネットの閲覧だとか、電子書籍端末だとか、これらをもっとシームレスに繋ぐ方法は無いかと模索していたので、こういったツールの公開は大歓迎なのです。