設営
VRChatで開催されるイベントはワールドという形でアップロードする必要があるので、事前に画像データなどを提出する形式です。
今回は過去に作ったポスターを正方形に加工しつつ、ワールドの特徴が一発でわかることを念頭に作成しました。
もう一つのイベントレポート「ワールド制作者が案内する「岩手県大槌町 震災復興記録写真展示室」」に詳しいですが、データの入稿時点では2022が最新の写真なので、この画像の下の画像も2022年の画像になっています。
画像を一枚提出してしまえば、後は既存のものなので、特にすることもなくイベントの当日を迎えます…という事もなく、写真解説イベントのためにワールドをアップデートする作業があったので、まあまあ時間はかけたとおもいます。ちょうど仕事が忙しいのも重なって、土日はどこにも出かけずにアップデート作業に費やしていました。
イベント期間中
11月3日
DAYエリアのエントランス
イベントは3日の0時からスタートでした。
とりあえずどのような雰囲気で設置されているかを確認したかったので自分の展示ブースだけ見に行きます。
DAY B1Fエリア
ワールドカテゴリの展示エリアはこんな感じ(撮影日は5日)。ショッピングモールの一角みたいでいい雰囲気です。
ブースを正面から
ポスター画像がドーンとあって、その先にワールドへ移動するポータルが設置されています。この手のポータルは海外サーバーのpublicインスタンスに飛んでしまうので、私はあまり使うことがないんですよね…。
ワールド名、作者、ワールドへのリンク(ブラウザ起動)
という人向けにもちゃんとリンクがあります。販売ワールドの場合はBOOTHへのリンクをつけることもできました。
私もBOOTHのURLは持っていますが、ワールドそのものを売っているわけではないので、ここにリンクはつけませんでした。公式サイトのサークルカットの方にはリンクを載せて頂いています。
ブースの前で記念撮影
出典告知をするための画像としてとりあえず記念撮影。ポーズのバリエーションを増やすのが急務です。
3日の深夜はこれで終了。
一眠りして朝から「ワールド制作者が案内する『「岩手県大槌町 震災復興記録写真展示室』」に向けて台本を書いたり、リハーサルをしている内に夕方になってしまったので、3日はログインする時間がありませんでした。
11月4日
clusterでのイベントが終わった翌日、昨日の時点でイベントの骨子は完全に固まったので、この日はフリータイムです。ということで、メタフェストークショーを見るついでにワールドを全部回ってみました。
メタフェストークショー
メタフェストークショーのテーマはバーチャルでの写真撮影(自撮り)について。
私はあまり自撮りをしないというか、正面からの写真を撮らないのですが、それでも参考になる事は多かったです。バーチャルでも現実でも、写真撮影の基礎は変わらないと再認識しました。
アバターブース
負荷軽減のためにアバターは画像形式での展示。
導線設計が丁寧なワールド
前回(2022)の会場を見たときも思ったのですが、METAFESの導線設計は一本道ですが、飽きないように適度に装飾されいて、この辺のバランス感覚はすごいなあと思います。
Skebのブース
ポリゴンテーラーコンサルティング(CEOがなるがみさん)が主催ということで、Skeb(代表取締役がなるがみさん)のブースもちゃんとあります。というかSkebの取引の1割以上がVRChatのアバターを描いてもらうという依頼だとか。すごい文化。
メガネの3Dモデル(The garden of Ash)
キャラクターなんとか機を使ってたときの秋服アイコンは読書の秋がテーマだったのでメガネをかけて本を持ってましたけど、VRoidになってからメガネはつけていませんでした。ですが、この眼鏡を見かけてから、もうUnityでメガネをつけるのにも抵抗がない事に気づいたので、メガネの3Dモデルを購入する決意をしました。
実際に購入したのはアバターの雰囲気に合わせた別のメガネですけど、決断を促してくれた作品に感謝。
和風の髪飾り(Firmiana)
晴れ着アバターに似合いそうなので購入。後でUnityで合成しなきゃ。
私はアバターというかキャラデザがもう完全に固まってしまったので、この手のイベントはあまり興味が無かったのですが、3Dモデルをアクセサリー感覚でつける事ができるようになったので、興味を持つようになりました。技術が追いついてる。
作品展示ワールドを公開している人も(うたうみずうみ。)
確かComicVketやNEOKETにも出展されていると思ったのですが、作品展示ワールドを作るというのはいつかやりたいと思っていたので、これを機に見に行ってみました。
ギミックで小説が読める
作品展示ワールドを作るという構想は私にもあるのですが、どういう形式がいいかなあと悩んでいるところで止まっていたので、とても参考になりました。
Quest会場
今回からQuest会場ができたと言うことでこちらも見に行ってみました。
Quest対応でも結構作り込まれたワールド
PC会場がデパートというか、ショッピングモールの一角のような雰囲気だとしたら、Quest会場はその屋上にある遊園地でしょうか。雰囲気が統一されていて、Questのためにいろいろ妥協したワールド、という感じがしなくてとてもいいですね。
NIGHTは大人な雰囲気
PC会場はDAYとNIGHTの2会場です。ワールドの構成は変わりませんが、雰囲気はちゃんと夜になってていい感じ。
11月5日
METAFESの会場には隠し要素があるらしいので最終日に探し回ってきました。
隠し要素
イベント終了後に行き方が公開されていた隠し要素(露天)。私はなんとか開催期間中に発見できました。
ぬいぐるみと記念撮影
ということで露天に置いてあったぬいぐるみを自分のブースまで持ってきて記念撮影。
今回は自分のイベントの準備もあって、メインという時間帯にログインできなかったので、一人で回りましたけど、それでも結構楽しめるイベントでした。
ワールドを展示した結果ですが、3日間で800アクセスぐらいあったようです。元々1400ぐらいだったはずなので、それが2200まで増えるのはすごいなあと。ただ、VRChatの場合、「VRChat_world紹介」というハッシュタグでワールドを紹介する文化のようなものがあるのですが、期間中にそれを使ってワールドを紹介してもらう事がなかったので、結構物見遊山的な人が多いのかなあとも思いました。
まあでも、存在を認知してもらう、知ってもらう、というのがメインなので、それでもOKですね。そう言う意味では作品展示ワールドを作ってアピールするというのはありかもしれません。
METAFESに参加された皆さん、お疲れ様でした。
そして私のワールドに訪れてくださった方、そしてそしてMETAFES開催期間中にMETAFESあわせとして開催した「ワールド制作者が案内する『「岩手県大槌町
震災復興記録写真展示室』」に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。