最初はSNSに書こうとしていたのですが、いろいろ面倒な事になりそうでしたので日記に書いておきます(笑)。
政治的な話はできるだけしないようにしているんですけど、毎年のことでモニョるのでちょっとだけ。
この時期(3月11日前後)に限って共産党の広報車が走ります。どうしてでしょうね。春ですかね。
毎日のように見かける共産党の看板が2ヶ所あります。過去3年間、その場所に復興関係のポスターが貼られたことは一度もありません。憲法、沖縄、そんなのばっかりです。彼らはどこを向いているのでしょうか。
共産党が防衛大臣に対して大洗町での戦車展示を中止する要望書を出していますが(大洗で展示が行われなかったのは日程の都合だが、要望は事実)、おなじ要望書で「観覧式・航空祭を中止してその分の予算を震災復興資金にまわしてください」と、震災復興に気を遣っているように見せかけて、承前のようなことをしているのが気になります。
目に見えないところでちゃんと活動していたとしても、見えてくる行動がこんなのばかりでは、見ているこっちとしては「なんだかなー」って思っていますよというお話。
この看板の下に、A4の1枚紙が貼られていて、地主に許可を得て設置していますと書いてあるのですが、津波拠点事業なので今は自治体が土地の所有者になっている(買収済み)はずです。新所有者の許可も得ているのでしょうか。といった具合に、事業の中身も知らなそうですね。
ちなみに、復興現場で「まちびらき」等が開催されるときには、当時のお礼もかねて自衛隊を来賓として呼ぶほか、車両展示を行ったり、自衛隊の物販ブースが出店したりしています。
「一太郎リクエストキャンペーン」というキャンペーンが行われていて、一太郎への機能追加の要望などを集めているようですので、趣旨とは違うのですが、機能追加要望とバグ報告を改めて行おうと思います。特にバグについては10年も放置されて正直イライラしていますので。
一太郎2013を購入したときに2007からの改善点と改善されなかった点をまとめました。今年の一太郎は物書きをターゲットにして色々機能を追加してきたようですので、2007や2013から改善されたかどうかをチェックしたいと思います。
まず、創作文芸ジャンルで一太郎を使おうとしている人、一太郎を使っている人が一番気にしているこの問題からです。
2ちゃんねるの一太郎スレッドや同人小説関係のスレッドでも長いこと言われているこの問題ですが、結論から言うと2017でも解決していません。一太郎がどれだけ同人小説にフィーチャーしていてもこの部分が解決しない限り致命的な欠陥を抱えていると言えるでしょう。
今年も2ちゃんねるで指摘されていましたので引用しておきます。
- 383 スペースNo.な-74 sage 2017/02/07(火) 18:21:03.27
- 一太郎マイナス意見聞かないんだけど、スタイル使えば表裏ずれない?
スタイル使って問題ないなら買いたいんだけどどうなのかな
スタイル使ってもずれるならTeX使いになります- 384 スペースNo.な-74 sage 2017/02/07(火) 20:10:44.59
- ずれます
- 385 スペースNo.な-74 sage 2017/02/07(火) 21:10:27.01
- わかりました
TeXの本買ってきます- 389 スペースNo.な-74 sage 2017/02/08(水) 14:52:50.37
- ワードはずれない
- 393 スペースNo.な-74 sage 2017/02/08(水) 19:51:27.57
- 一太郎は毎年ずれるかどうか訊いてるけど、いつもずれるとしか返ってこない
LaTeXはサイズ指定が1/65536pt単位でできるので、ちゃんと設定すればずれない
私は文字サイズ・行送り・行数等を指定した後、それらから版面サイズや版面位置を計算させて設定してる
画像はイメージ画像ですが、表と裏が同じ紙の表と裏にそれぞれ印刷されていると思って下さい。
一太郎は一行目だけが他の行より細くなるため、縦書きの文章を両面印刷した場合、画像のように表と裏の行がズレるという致命的な欠点があります。
この欠点を回避する方法として、奇数ページと偶数ページで左右の余白を別々に設定することで、行の位置をそろえることができますが、この場合、冊子のノド側だけ余白を多めに取るといった設定ができません。これは小説の原稿を作る上では致命的な欠陥です。
読みやすさを考慮してノド側を広げると小口側も広げなければいけないため、結果的に1ページに収まる文章量が減ってしまいます。同人誌でこれをやってしまうとページ稼ぎなどと言われるリスクがありますし、実際に数ページではありますがページがかさんでしまうため、印刷代が上がってしまいます。
一太郎がどれだけ小説に力を入れ、冊子作成機能に力を入れたとしても、両面印刷時に行の裏表が重ならない(裏の文字が変な位置に透けてしまって読みづらくなる)という欠点が解消されない限り、機能としては不十分でしょう。
ちなみに、私はこの現象が凄く嫌なので、奇数ページと偶数ページで左右の余白を微調整して、裏表で行の位置が一致するようにした後、プリンタ側の機能で印刷位置をオフセットする事でノドを広く取っています。Wordだとこんな手間は必要ありませんし、プリンタが変わったら使えなくなってしまう回避方法なのですが………。
フォントの太さはW3やW4のように数字で表示される場合と、ELやLのようにアルファベットで表示される場合があります。一太郎は後者の場合についてはアルファベットの並びで表示してしまうため、フォントがウェイト順になりません。最近の一太郎はフォントにこだわっていますので、そろそろウェイト順に並んで欲しいのですが…。
結果:2007と同等
10年経ってもこの点は改善されていませんね。がっかりです。
従来、一太郎では圏点とルビの共存といった、特殊な書式設定を二重に行った場合、重なってしまいます。2017になってそれは改善されたでしょうか。
結果:2007と同等
この点も解決していません。残念です。また、縦中横を設定した文字にルビを振るなどの、特殊な設定の二重掛けに制限があるのも2007のままです。
説明が面倒なので当時の日記に説明を譲りますが、これも2007と同等です。この件については要望ではなくバグとして何度か報告もしているのですが、未だに直っていませんね。
動画では触れていませんが、段組とは関係無い「文章スタイル」のウィンドウで「OK」を選択しただけでも段組設定がおかしくなりますので、ヘッダーやフッターを編集しただけで段組設定がおかしくなるので、もう一度段組を設定しなければなりません。実はこれが一番のストレスなのです。早く直って欲しいですね。
文章エリア(余白設定の内側)に、そのエリアと同じか、より大きな画像を貼り付けた場合、文字列の回り込みをしないように設定していても一文字だけ回り込みが行われ、余白エリアに文字列が来てしまう問題がありました。
これは回り込みが発生しないように設定をしていても、必ず発生してしまいます。
結果:2007と同等
一太郎で挿絵を入れようとする場合、手動で改行を入れて調節するか、文章エリア内に収まるようにしなければならないという対処は今後も続きそうです。
ということで、一太郎2017の体験版を入れて試してみた結果でした。前回の検証から何一つ変わっていませんでしたので、画像は前回の使い回しが多いですが、ご了承下さい。
一太郎2017で進化したポイントといえば、WindowsやWordのショートカットキーと同等のキー設定にできる機能が加わったことと、一部メニューをウインドウの左右に設定できるようになったことでしょう。前者は、個別に変更することで対応することができましたが、今回の一括設定実装で一気に楽になりました。後者は縦書きの文章を編集するときに上にあるメニューを横に設定することで作業エリアを広く取ることができるのでいい改善と言えるでしょう。
一方で、2007から全く進歩していなかったり、10年放置されているバグがあります。毎年発売される一太郎ですが、時間をかけて根本的な部分を直して欲しいのが本音ですね。来年の一太郎はどうなっているでしょうか。とても不安です。