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COMITIA104の荷造りをしているのですが、在庫も少なくなってきましたので、「百合はじめ」と「洋菓子専門店ショコラに訪れた幾つかのバレンタインの物語」の2種類を、現在の在庫がなくなり次第廃刊とします。
現在執筆している新刊ができあがる方が先になることを祈って…! いやでも、「完売」という二文字も捨てがたい…!
先日のCOMITIAにて「百合はじめ」が完売となりました。4日の日記にも書いた通りですが、一応、絶版という形にしたいと思います。「どうしても…!」という方がいらっしゃれば、イベントの二週間前ぐらいに連絡を入れて頂ければ、作成いたします。
思えば2008年に発行してから現在までで、多分最も多く印刷して頒布した作品になったと思います。次回作も「百合はじめ」と同等か、それ以上の方に読んで頂ければと、気合いが入りますね。
今日の昼間、秋葉原に行ってきたのですが、時間帯も時間帯だったので、行きの電車も帰りの電車も乗り継ぎを含めて全て座って移動することが出来たのですが、原稿ほとんどすすまなかったなあ…なんて考えながらシャワーを浴びていたら、不意にアイディアが。
私は、机に向かっているとアイディアって中々出てこないのですが、お風呂に入っている時だとかシャワーを浴びている時、ベッドで横になっている時、アイディアが不意に降ってくるのです。そのことが経験則で分かっていたので、先日の会津若松旅行の時、温泉に入りながらリラックスしてみたところ、これがなかなか降ってこない、むしろ全く降ってこなかったのです。
シャワーの時の話に戻しましょう。
そのアイディアが浮かんだ時、「どうしてこういう場面で思い浮かぶんだろう」と考えを巡らせていたのですが、導き出された答えは微妙に違うところに着地しました。
それは、「普段から物語(またはキャラ)の事を考えている事によってキャラが勝手に動き出す下地ができあがり、それがリラックスした時に出てくる」という結論でした。
よく、頭の中でキャラが勝手に動き出すと言いますが、その状態に達するためには、頭の中にキャラクターが住み着くまでそのキャラのことを考えてなければいけないと思います。その状態で書き手の雑念がなくなると、不意にキャラクターが動き始めるのだと思います。
つまり、リラックスすればアイディアが浮かぶのではなく、キャラが頭の中に住み着くまでキャラのことを考え続け、その状態で自分を無にすると、初めて頭の中のキャラが自由気ままに動き始め、物語を紡いでいくのではないでしょうか。
リラックスできる場面や環境、例えば部屋の照明を変えてみたり、温泉に浸かってみたりという小手先の手段ではなく、普段からどれだけそのことを考えていられるか、それが私には必要なのかもしれません。
2年ほど前の話になりますが、脱メタルシェルフを目指して本棚を総入れ替えしたことを日記で何回かに分けて(本棚をそろえるのがそもそも何回かに別れていましたからね)報告してきました。写真は2011年の9月ですが、それからほぼ2年が経過し、棚がどれだけ歪んだかについて調べてみようと思ったのです。
私の部屋の本棚は、表に見える分については全てオーダー収納スタイルで注文したものを使っています。ベースになっているのは奥行き31センチ・高さ117センチの耐荷重タイプで、これにいくつかオプションをつけた状態で注文しています。
さて、結論から言ってしまうと、若干歪んでは居るのですが全く問題ない範囲というか、すごく優秀なレベルだと思います(白いラインは直線の目安です)。買った当時からコミックを前後二列に並べていますが、その状態で2年経過してもほとんど歪んでいないというのは流石だと思います。
下手な家具屋さんで買うよりは確かに若干高いですが、品質という点では確かですね。