Top > 読み物 > 日記 > 2008年5月 -1冊目-
春と言えば、使わなくなった本を手放す季節ですが、今年も何冊か手放すことにしました。とくに今年は、学習する内容が更に専門よりになったので、しばらく使わないだろうという本も結構あるのです。
ということで、整理をかねて8冊ほど手放すことにしました。一冊当たりの値段が平均2500円ぐらいですから、定価2万円相当。しかしこれをブックオフに持っていったところで、一冊10円の買い取り、高くても50円程度が関の山でしょう。あそこは、所詮、コミック専門店のような物ですし。
となるとどこに売り飛ばすか。それはもちろん、専門書籍を専門に扱う中古本取扱店です。
この流通産業が発達した世の中、日本全国、どこにある書店にでも売ることが出来るというのは素晴らしい物で、探せば出てくる物です。専門書籍買い取り専門店というジャンルが。
ゴールデンウィーク突入間際のこの時期に仮査定をお願いしたので、結果が届くのは来週かも知れませんが、8冊合計で1000円ぐらいになればいいなと思います。
まあ、極端な話、後輩に売りつければいいんですけどね。これならアンダーライン付きでテスト対策もばっちり、みたいな。東大生が受験に使ったテキストとか、そういうのを売っているお店もあったはずですし。
前回のおでかけライブで、コミティアから本格運用をする予定で作り上げた「お品書き」。日記には書いていませんでしたが、イベントで使う直前、印刷をするときに、「ラスタライズしたデータを上書き保存してしまった」と言うことに気が付いてしまったのです。
ラスタライズそのものは印刷に支障を与えないので、とりあえず目先のイベントを乗り越えるためにそのまま印刷、コミティア用にもう一回作り直せばいいや、と、その日は考えていました。
そして、一ヶ月以上経った、今日。詩唄いが新刊の情報を公開しているので、そろそろお品書きもコミティア+希望風用にレイアウトを変更しないと…とファイルを開いた瞬間………。
思い出した………。
慌ててコミティア用のお品書きの制作開始。
余裕を持って行動しているつもりなのに、イベント直前なんてこんなものです。
無事にお品書きが完成ー。むしろ、仕様が固まっているのを最初から最後まで一気に作り上げたため、前回のファイルをトレースしながら気が付いた問題なんかも全部修正してしまいました。
前回のお品書きは作っている途中で文字の大きさを何度も変えたため、冊子一覧で上の方と下の方とで文字の大きさに食い違いが発生していたようです。一冊目の冊子紹介に重ねて作ったレイヤーが、下の方に持っていくと文字の大きさという面で全く違うという結果にならなければ、案外気が付かなかったかも知れません。
詩唄いが現在大急ぎで編集中のコミティア合わせの新刊もお品書きに収録。ついに合計で11冊になりました。それでも後2冊は冊子紹介を追加できます。
夏コミでは3冊以上同一シリーズで出ている本は2冊に纏める、と言うルールを決めるためにも若干のレイアウト変更をまたしなければなりませんが、ひとまずコミティア、高崎、前橋と、7月までに開催されるイベントはこれで乗り切る方向で。
去年の夏コミ、今年の前橋での搬入に関する経験から、新兵器の導入を決定しました。ちょっとJR桐生駅・JR上野駅間を高崎駅経由で往復出来てしまうほどの金額が掛かりましたが、来年の夏コミぐらいまではこれで乗り切りたいです。全体的な値段の傾向では安物に分類されそうなので、たぶん、物理的に数回程度しか持たないでしょうし。
これで少しは搬入が楽になればよいと思うのですが………。
明日も普通にメイドのお仕事で午前中が潰れるので、事実上、準備にまともな時間を費やせるのは今日が最後。ということで、色々と準備を進めています。
イベント参加に当たって準備する物と言えば、
といった物があるかと思います。適当に思い浮かんだ順番で書いたので、大分漏れがあると思いますが。
まあ、仲間内では、「入場チケットと配布物とおつりさえあれば何とかなる」と言っていたりします。
今現在は配布物を例の新兵器に詰め込んでいる最中です。大体搬入部数はこの時に決定することが多いです。事前に何冊と決めていても、詰め込める量や重さで前後します。その場のノリとテンションで予定の倍ぐらいになったりします。大体、そういう風に持ち込んだ本はもの凄く余ってしまうのですが。
立体視を知らない人は居ないかと思いますが(知らなかったらググってね)、あれって素人でも簡単に撮れるんですね。
ということで、撮ってみました。
はじめてのりったいし、なので、あまり上手くないかも知れませんが、とりあえず交差法を使えばそれっぽく見えるはずです。
「おでかけライブ in 前橋」に関する統計的な情報が欲しいので、55回以降のおでかけライブ前橋で確保されたスペース数を教えて下さる方を募集します。
開催回 開催年月 スペース数
というフォーマットだとありがたいです。
サークル参加数が減っていると言いつつ、本当に減っているのか疑問ですし、開催月ごとの違いも調べてみたいですし。
仮に55回以降で80回まで集まったら、データ数は25ですから、それなりに使えるデータになりそうです。
なお、分析結果はこの日記の肥やしにします。
コミティアでは見本誌の提出が義務づけられています。そのことを覚えていたのにもかかわらず、大誤算。
ReSin-ensシリーズはその性質上、発行部数をあえて少なめにしているため、在庫は常に僅少です。まず、それを増刷し忘れたと言うことは言うまでもなく、ショコラ…お前もか…。
今ショコラの在庫を数えてみたら、僅か六冊。おでかけライブ換算、おおよそ二回分です。
今から増刷するにも、紙の乾燥から始めなければならないのでまず間に合いません。レーザープリンタを使用しつつも印刷後の紙の反りを押さえるためには紙の乾燥が欠かせませんが、この行程だけで一週間ほど私は時間を割いています。つまり、もう無理。
ということで、コミティアの見本誌提出に関わるルールである、「在庫が少数の場合は無理に提出をしなくても良い」に乗っかることにします。次に参加するときには喜び勇んで提出しましょう。
コミティアのような見本誌提出(集められた見本誌は見本誌置き場に並べられる)は、提出できないと言うことだけでマイナスに働いてしまいます。この事を肝に銘じることにしましょう。
それにしてもショコラは過去に何度か増刷しているのに、気が付いたら六冊以下ですか…。
あっ、思い出した。もしかしたら詩唄いの方にショコラの在庫が残っているかも。後で確認しよう。
最終打ち合わせで在庫が残っていることが発覚したので、一安心。無事に見本誌も提出できそうです。
重さは変わらず、移動のしやすさは向上。では、帝都へ。
相も変わらずの慌てようを何とか脱し、イベント出陣準備も完了。この時、出発予定時刻20分前。
写真は、今回から導入することになった新兵器のキャリーバックです。本の搬入方法はこれまで二種類用意してあり、ダンボールに本を詰めそのダンボールをリュックサックに入れて搬入するパターン(地元イベントで良くやります)と、プラスティック製の箱に本を詰め、その箱をパイプカートに乗せるパターンの二種類を用意していました。
それぞれに利点欠点はありますが、今回は第三の方法としてキャリーバックを使ってみることに。コミケカタログのマンレポにも良く登場する、あれです。なにより、本を直接詰め込むことが出来て、そのままイベント開催中の在庫置き場にもなるという高スペックですから、これを使わない手はないと思いました。これが、昨日の日記で言うところの「新兵器」です。
構想自体は大分前からありましたが、コミケと会場や移動方法、搬入方法が似ていると言うこともあり、コミティアで実験することにしました。
ちなみにもう一方のリュックには、着替えが入っています。
荷物の準備も終わり、出発しようとドアノブに手をかけたところで、すこし思いついたことが。背負っていたリュックをおろし、カートと共に体重計に載せてみました。
数字を見て、予想以上の重さに吹き出しました。カートが約20キロ、リュックが約4キロで、合計24.5キロ前後。おでかけライブに参加するときの荷物の重さが15キロ前後ですから、通常より10キロ近く重いことになります。それでも、おでかけライブは全て両肩に、これは地面を引きずることが出来るので、重さの違いはあれど、それなりに楽だとは思います。
ここまでして宅配搬入を拒むのは、「自分の関わらないところで本が壊れる・行方不明になる」、「売上げが搬入代金を上回らn(以下自主規制)」という理由があったりします。
そして、いよいよ、帝都へ。
目が覚めるとそこは朝の東京。起きた時間は定かではありませんが、最初に撮った写真のExif情報では7時58分撮影になっているので、そのぐらいの時間なのでしょう。昨日とは打って変わって良い天気です。でも、イベント当日は曇りぐらいで丁度いいと思うのは、私だけではないはず。
買い物もかねて秋葉原に移動すると、テレビにも出演して、インタビューまで受けている、超有名人達を見付けたので、お背中をGET。自称、秋葉原の治安を良くする人達らしいです。路上パフォーマー全面排除はともかく、歩行者天国内自転車通行禁止というのは理に適っていると思うのでじゃんじゃん追い出して下さい。でも、痛チャリの出現率が減るかも…。
私の都合で秋月電子に行った後、パソコンパーツ店を中心に見回りながら買い物を済ませ、昼ご飯へ。美味しそうなコーヒー店があったので二人で入ります。思えば、こういったスタイルでの食事方法にも随分と慣れたものです。引っ越してきた当初、高崎駅の中にあるパンと珈琲の店でどうやって注文するのか戸惑っていたあの時期がもう懐かしいですね。
手前のが私の頼んだもの。とにかく鶏肉。鶏肉が食べたいんです。
ご飯を食べながら詩唄いと午後に回る店の相談。ここまで来たら、例の店に行こうか、という話に。
紆余曲折ありながらも、帰りの電車へ。イベントの帰りは普通車グリーンというのが既にテンプレートになりつつあります。ただ、新幹線とほぼ同じ座席環境で、揺れは大きいものの、小説を書くのに苦にならないというのは非常にありがたいです。それに、一般車両に大荷物を持ち込むというのはやはり迷惑だと思うのです。
前半は寝ながら移動し、後半はノートを取り出して小説の執筆。そして、「遼なる風、彩りの音、降りしきる雪、133ページの、その後で」が車中にて無事に完成。安堵感からか、また眠りにつくのでした。
空白期間の日記はイベントレポートと統合して後日公開します。
大規模イベント前後の日記は今後こういう形で公開することが多くなりそうです。
Core2に移行すれば安価で色々な改造が楽しめるのに、Socket478にこだわってパソコンの改造を続けるのは大人の道楽だと思う。アルミ製の筐体の中はアダルティック空間。
秋葉原で購入した、「鎌平」と、3.5インチHDDの5インチベイ用マウンタを使って以前からやりたかった改造を遂行。これ一つで吸気力の強化とHDDの冷却が同時に行えてしまうなんとも便利な兵器。
現在の環境でも安定して動作しているのに鎌平を購入してまで冷却性能を考えたのは、家を空ける時間が増えつつあると言う現状と、それに伴うクーラー未使用時間の増加が考えられ、最終的にはHDDを含めたシステム温度全体の上昇、及び、寿命の短命化を予測してのことです。
構成の変更は殆どありませんが、パソコン内部の物理的環境が変わった影響で、外観にまで影響が出ました。少なくとも内部・外部共に今までよりは大分良くなったはずです。
誰も使わないからと、Vistaを使うハメになってから一年。ほぼ私専用になったので、一ヶ月程度の時間を掛けてVistaの勉強をしつつ設定を変更変更変更。初期設定がグダグダなOSはこれだけで時間が掛かるという物です…というか、不要サービスをインストールしないような統合ディスクでも作った方が色々と便利なような…。
ひとまず、最初に入れたソフトは、
の五つ。他にもあったかも知れませんが、いわゆる主力ソフトはこれ。
不必要なサービスは無効または手動にして、絶対に使わないというサービスはOS起動時に読み込まないように設定を書き換えてあります。テーマとかいらないでしょ。メモリ512MBだし。
公開するのを忘れていたので、今更公開。ファイル名が公開予定日を諮詢しています。
六月のおでライまで使い回せるはずっ! と思っていたのですが、希望風用と雪待終夜用では作品名の配列が変わるので、結局作り直し。
たれ込み情報によって学校内のパソコンの一部にウイルスに感染した形跡があることが発覚。ということで、さくっとチェックしてみたところ、スパイウェアの類が幾つか発見されました。
複数台のウイルス対策というのはなかなか難しい物ですね。
CMCの稼働も順調なようで、ちらほらとCMC経由でのアクセスが出始めています。
思えば、DTM界隈における大御所的なデータベースシステムを持つE-windもCMCも閉鎖期間を経ての復活を遂げていますし、そういう点ではしぶとい業界なのかも知れません。
実に数年ぶりとなるウェブ上での小説更新となる予定の作品がようやく佳境に。たったの4000文字。私のサークルの同人誌に置き換えると、僅か4ページ強の小説。これでいてReSin-ensの外伝だというのだから手に負えません。
位置付け的にはリハビリと言っても構わないでしょう。とにかくこの長さを書き上げるまで半年近く掛かってしまいました。確かに、三月までは学校との兼ね合いもあって殆ど書けていませんでしたが、それでも二ヶ月で4000文字だなんて言うのは、凄い遅筆ですね。
とりあえず今は完成を目指して!
まあ、Vistaから抜き出したメイリオをZIPで固めて再配布していたサイトはなきにしもあらずでしたし、私もそれを導入していますが、ついに公式配布されましたね。
このサイトのフォント優先順位は、ヒラギノ、メイリオ、MSPゴシックの順番なので、導入した上でClear-typeを有効にすると、予想以上に見やすくなるかと思います。
MSPゴシックの最大の欠点であった、文字の大きさが一つ一つ違うという部分についてはかなり改善されていますし、そういう点ではスクリーンフォント向け、かつ、デザイン向けといえるでしょう。
ただし、このサイトは先に書いたとおり、ヒラギノを最優先しており、そこから分かるとおり、私はヒラギノの方が好きです。文字数が文字数なので、等幅フォントの方が読みやすいかと思います。
服の入れ替え中。
衣替えというよりは、古い服の破棄(といっても実家に送りつけて、油取り用の布にされるはず)、新しい服の購入という流れ。
私の持っている服は如何せん古い。記憶を掘り起こしてみると、六年近く着ている服もちらほら。こういった服を一掃し、新しい服に差し替えていくのが当面の目標です。季節が切り替わる毎に新しい服を買い、古い服を破棄すれば、一年分の服の入れ替えが完了するという寸法ですね。
ということで、早速5000円で3着の服を購入。これで2シーズン、2年着られれば良い方ではないでしょうか。
発生日時 | 震央地名 | マグニチュード | 最大震度 |
---|---|---|---|
7日14時35分頃 | 茨城県沖 | M4.5 | 震度1 |
7日18時59分頃 | 茨城県沖 | M4.9 | 震度2 |
7日19時50分頃 | 茨城県沖 | M4.6 | 震度1 |
8日00時25分頃 | 茨城県沖 | M4.6 | 震度1 |
8日01時02分頃 | 茨城県沖 | M6.3 | 震度3 |
8日01時02分頃 | 茨城県沖 | M6.3 | 震度3 |
8日01時09分頃 | 茨城県沖 | M4.5 | 震度2 |
8日01時16分頃 | 茨城県沖 | M6.2 | 震度2 |
8日01時45分頃 | 茨城県沖 | M6.7 | 震度5弱 |
8日01時45分頃 | 茨城県沖 | M6.7 | 震度5弱 |
8日01時51分頃 | 茨城県沖 | M4.8 | 震度2 |
8日02時21分頃 | 茨城県沖 | M4.3 | 震度1 |
8日02時31分頃 | 茨城県沖 | M5.3 | 震度2 |
8日03時11分頃 | 沖縄本島近海 | M3.5 | 震度1 |
8日03時20分頃 | 茨城県沖 | M5.0 | 震度2 |
8日04時20分頃 | 茨城県沖 | M4.7 | 震度2 |
8日05時34分頃 | 茨城県沖 | M4.0 | 震度1 |
8日05時59分頃 | 新潟県中越地方 | M2.5 | 震度1 |
8日06時27分頃 | 茨城県沖 | M3.9 | 震度1 |
8日09時12分頃 | 群馬県北部 | M1.9 | 震度1 |
8日14時26分頃 | 茨城県沖 | M4.8 | 震度1 |
8日16時40分頃 | 和歌山県北部 | M3.1 | 震度1 |
9日05時12分頃 | 茨城県沖 | M4.8 | 震度2 |
9日06時19分頃 | 茨城県沖 | M5.2 | 震度2 |
9日07時43分頃 | 千葉県北西部 | M4.5 | 震度3 |
9日07時48分頃 | 千葉県北西部 | M3.8 | 震度2 |
9日08時21分頃 | 茨城県沖 | M5.7 | 震度3 |
9日08時21分頃 | 茨城県沖 | M5.7 | 震度3 |
9日08時49分頃 | 茨城県沖 | M4.3 | 震度1 |
9日08時58分頃 | 茨城県沖 | M4.4 | 震度3 |
9日08時58分頃 | 茨城県沖 | M4.4 | 震度3 |
9日16時41分頃 | 青森県東方沖 | M3.7 | 震度1 |
9日20時56分頃 | 岩手県沖 | M3.5 | 震度1 |
10日02時01分頃 | 石川県能登地方 | M2.3 | 震度1 |
10日09時01分頃 | 青森県東方沖 | M4.8 | 震度3 |
10日09時32分頃 | 宮城県沖 | M4.0 | 震度1 |
10日12時51分頃 | 福島県会津 | M2.9 | 震度2 |
10日13時27分頃 | 茨城県沖 | M4.3 | 震度1 |
10日16時39分頃 | 石川県能登地方 | M2.6 | 震度1 |
10日19時54分頃 | 岩手県内陸南部 | M3.2 | 震度1 |
11日01時20分頃 | 岩手県沖 | M3.7 | 震度2 |
何か起こるんじゃない?
画像の選択とウェブ公開用の加工は全て終了。あとは本文だけ。
コミケのレポのように本格的にやるつもりはないのですが、コミティアで新しく試したこともそれなりにあるのでその辺は確実に押さえたいところ。というか、今回のコミティアは後半戦の同窓会の方がメインなので、書くことがあまり…。
快適快適~♪ さらに三枚買ってこようかな。
群馬県で「同人誌オンリー即売会」を開こうという計画が数ヶ月前に突発的に発生し、消えてゆきました。大きな理由は、幹事が現れなかったと言うことでしょうけど、その根底には、「同人誌即売会」という最初から大きな規模での計画だったと言うことがあると思います。
同人誌即売会を開催するための手順は以前に調べたことがありますが、準備期間を半年から一年、場合によってはそれ以上様子ほどの大規模な事業であり(特に初回は)、普段からイベントを運営している個人イベンターなどでなければ簡単に開催できる物でもありません。
だからといって、今の現状について指をくわえてみているだけ、というのは、私個人としては気にくわないところであり、悔しいところであります。
それでは、どんなところから手を打つべきか。
方法論としてはCOMITIAで行われている、「合同企画展示」でしょう。COMITIA84では、百合系同人誌を描くサークルが集まって開催した、百合部、歴史系サークルが集まった、歴史サークル合同展示などがあります。
このような展示は、事前の準備が必要な上に、イベント主催者側が容認している必要性があります(ジャンルを超えた集中配置を行うため)が、イベントを新しく運営するよりは手数が少なくて済むという利点があります。
その一方で、ある程度のサークルが集まらないと、集中配置を行ってもらっても、寂しさが漂いますし、そもそも、イベンターがそういった活動を受け入れてくれるところでなくてはいけません。
ではもう少し規模の小さな活動を取り上げましょう。それが「プチオンリー」です。必要なステップとしては、
というたったの二つ。
具体的に提案すると、同人誌の制作を中心に行っているサークルが、あるイベントに一斉参加すると言う流れになるでしょう。
その上で、
といった活動が出来れば、よりよい、と言えるでしょう。
しかし、方法論を語っているだけでは、他のお蔵入り企画と同様、竜頭蛇尾…ならまだしも、責任者不在のままうやむやに終わり、「そんな企画があったなあ」という、悪い意味での語りぐさになってしまいます。
時期は未定ですが、私が幹事になって、おでかけライブ高崎・おでかけライブ前橋あたりに狙いを定めて、プチオンリー(ヤドカリイベント)を開催します。
幸いにも…というか、ねらい澄ましたかのように、
と言うように、準備が出来ています。
またありがたいことに、同様の企画をスタジオYOUで開催したという、他の方の実績(踏襲によって準備を減らせる、スタジオYOUで開催したという前例)があるというのがかなり大きいです。
どのような形で運営するかはまだ考えている最中ですが、詳しい話を提示できるようになったら、日記やサイトのインデックスで紹介していこうと思います。
あと、これに関して協力していただけるサークルを募りたいです。企画に賛同するサークルが雪待終夜だけというのは余りにも寂しいので…。別に運営に参加していただきたいという訳ではなく、企画が実行に移されたときは精力的に参加するよ、サイトを持っている場合は目立つようなリンクを設置するよ、という程度でよいのでよろしければメールや日記などでアクションをして下さると幸いです。なんなら、勢い余ってポスター用の絵を描いて下さっても構いません(笑)。
「同人誌オンリー」と言うのは余りにもハードルが高すぎますし、「最低同人誌一冊」というのも過去に微妙だなと考えさせられたイベントがありますので、その中間を取って、「当日スペースで配布する作品の過半数が同人誌であること」と言う条件が妥当ではないかと考えます。
ラミカを含めた全てのグッズを1つ1点、同人誌を1冊1点として、全てを足しあわせたとき、同人誌の点数が多い場合、企画に参加できるというのは如何なものでしょうか。
さて、速報のくせに間に合わなかったと言う指摘をされている「緊急地震速報」。事実、最初の地震(8日?)の時、私は、揺れが収まってから緊急地震速報をテレビ経由で受信しました。
かといって、運用開始直後、(一般向けとしては)二回目の緊急地震速報の発表になった(はず)今回の地震だけで、「遅い!」とか「税金の無駄遣い!」と罵声を挙げるのはいささか早計という物。というか、そんなことを言い出す人は、小学校の理科の実験からやり直してこい。
多くの人が勘違いをしているかも知れないが、地震予知は現在の技術では不可能です。熱海周辺に大規模な観測網を展開しているのも、地殻変動を計測する機能のみであり、地震の予知はあくまでも二次的な効果でしかありません。
第一、地震予知について真面目に取り組んでいる国など、世界の地震の1/5を担う日本国(M6.0以上に限定した場合)程度であり、データとしてはまだまだ蓄積段階。そもそも、このシステムを最初に稼働させたのも日本であり、暗中模索の段階であります。そんななか、先日本格稼働したばかりのシステムに対し、いきなり完璧を求めることは不可能です。極端に例えるなら、生まれたばかりの赤子に対して微分積分の問題を解けと命令しているようなもの。
そもそも、こういった科学の世界ではデータの蓄積が必要不可欠であり、データの蓄積に比例して精度が向上していくも。小学校の理科の実験ですら、複数階の実験を行い、平均値を求めてそれを答えとするというのに、たったの数回で「税金の無駄遣い!」とか言い出す人は、今すぐ小学生からやり直した方がいい。あっ、給食費はきちんと支払ってね。
中卒レベルの学力があれば分かると思うが、緊急地震速報は、秒速7kmのP波の振動を検知し、秒速4kmのS波の到来を予測するという、もの凄く繊細なシステムである。これだけで数秒単位での検出精度を求めることが難しいことがよく分かる。
また、BSデジタルでの信号変換によるタイムラグ(2秒程度)、地上波デジタルでの信号変換によるタイムラグ(1秒から2秒)、ワンセグ放送による信号変換によるタイムラグ(5秒程度)など、受信機器の性能によるタイムラグなどは明らかであり、今後これらが改善されようと、地震の到来を確実に予測できるようになるまで何年もかかるだろう。
かといって、検出精度を高めたいからと言って、「地震が起こって欲しい」だなんて口が裂けても言えない。
出来れば発生して欲しくない地震を何度も体験し、精度を高めていく必要があるこのシステム。あと十数年は温かい目で見守る必要があるのではないだろうか。
先生のアシスタントとして担当している授業の受講者。後輩達が頑張っている。数年前の自分を見ているような不思議な心境だ。といっても、私は全て家で作業をしたので、厳密には学校で作業をしている彼らとは似てもにつかないのだが。
それでも、夜主部独特の連帯感というか、大人っぽい人同士の付き合いというのは見ていて気持ちが良くなるぐらい、仲がよい。
「そんなことをしなくていいのに」と言われそうだが、思わず全ての仕事が終わった26時過ぎぐらいに製図室の電気が付いているとふらりと立ち寄ってしまう。
そして…
「毎回こんな感じの課題なんですか」
という質問に、
「むしろ、もっと辛くなる」
と答えて精神的なダメージを与えてあげる。
いや、このぐらいの方が幻想が無くて後々のダメージは減ると思うよ。会社帰りに学校に来て、徹夜で課題をやって、そのまま出社するとか、そんなのが当たり前になってくるし。
それにしても、後輩は可愛いものだ。