2005年9月の日記 -2冊目-

Top > 読み物 > 日記 > 2005年9月 -2冊目-

2005年9月11日 (日曜日)

無題

任務完了

 帰省任務完了!

2005年9月12日 (月曜日)

予定は未定

微分に負けないハートの形

 帰省先からの帰還を果たし、残り少なくなった夏休みをどのように過ごそうか考える必要があるかとおもえば、そうでもありません(苦笑)。まずは、14日にある微分積分概論の再テストを受ける為に、猛勉強をしなければなりません。それが終わったら、“100のお題”の完成、“窓辺に座る小さな妖精”の執筆、“ReSin-ens”の執筆、新企画の用意、某所での通信販売を行う為の準備、サイト開設四周年記念イベントの立案などなど、おおよそ本職とは関係ない行事の目白押しです。ということで、暇はない。

 言い訳の中の代表格『暇がない』と言うものがありますが、この言葉、私に対しては通用しません。おおよそ一般人から想像できないほど働いている国の首相でさえ、「空いている時間はありますか」と訪ねると、「三ヶ月後の午後五時から開いている」と答える事が出来ます。『暇がない』とは、時間が空く見通しが掴めない事を指します。しかし、残りの人生全てが予定で埋まっている人は居ないでしょう。ということは、『時間が空く見通しが掴めない』という事柄において、『人生において全く暇がない』と言う理由は棄却され、『私はスケジュールを立てるのが下手ですから、自分に余暇が何時訪れるか把握できない』と言う事を示す事になります。

 上で書いた事を整理する為に三段論法を用いてみましょう。

  1. 『暇がない』とは『時間が空く見通しが掴めない』ということを指す
  2. 『時間が空く見通しが掴めない』とは『私はスケジュールを立てるのが下手ですから、自分に余暇が何時訪れるか把握できない』という事を指す
  3. 『暇がない』とは『私はスケジュールを立てるのが下手ですから、自分に余暇が何時訪れるか把握できない』という事を指す

 つまり、『暇がない』という言い訳の本質は、時間をやりくりできない、と言う事を指しています。もし、時間のやりくりがしっかり出来る人ならば、自分に何時余暇が訪れるか把握できますから、たとえそれが何ヶ月であろうとも、『暇がある』と言う事が出来るのです。

 ここから先は持論になりますが、私の人生に“暇”という単語は存在していません。暇だから作曲をする、暇だから小説を書くという考え方を持っていないからです。私の考え方、それは、作曲をする、小説を書く、なのです。つまり、暇だからやるのではなく、元々作業時間を割り当てているのです。
 別の言い方をすれば、“空白の時間”が存在しません。なぜなら全て予定で埋まっているからです。その予定には、『日記を書く』だとか『作曲をする』だとか『小説を書く』だとか、『ご飯を食べる』、『寝る』、『勉強をする』などと、全ての行動が含まれます。そしてもちろん、『何もしないをする時間』という予定や『何かやる事が決まった時に、それをやる為に割り当てる時間』もあります。
 暇の意味を紐解くと、仕事などに縛られない時間、と言う意味が出てきます。そして、私にとって、自分がやるべき事全てだと思っています。学業からサイト運営、同人活動まで全てを仕事という気持ちでやっています。だからこそ妥協はしませんし、暇になる事がないのです。

 同人に目を向ければ、来年の予定まで完全に埋まっています。ですから、『何かゲスト原稿を書いてください』と言われたら、『来年の九月以降ならお受けできます』と答える事だって可能なのです。これが、人生の空白とも言える“暇”を作らない・作れない理由です。

アメリカ人 → 日本人
Microsoft → JUSTSYSTEM
Microsoft Word 98 → 一太郎 2005

 一太郎2005、ATOK18、明鏡国語事典、ジーニアス英和辞典、以上、関連ソフトウェアのインストールが完了しました。テスト直前にこういう事をやると、触りたくて触りたくてしょうがないのですが、そこは大人の余裕でぐっとこらえます(笑)。
 新しいものを見るとついつい触ってみたくなってしまう性格や、書物より現場主義という性格は、パソコンを使ううえでは必須の性格とも言えるでしょう。いつまで経っても受動的な態度を取っていてはパソコンは魔法の箱と勘違いするのも当たり前ですね。パソコンはWindwsMeではないかぎり、使い手の命令を忠実に再現してくれます。逆を言えば、使い手がパソコンを知らなければ何もできないと言うことです。肥大化した“WIN386.SWP”によってハードディスクの容量が圧迫されていたり、TENPフォルダに悩まされたり…。時と場合によっては、ウイルスやスパイウェアなどによって自分の情報を漏洩したり、社会全体に迷惑をかけたり………。それが、パソコンという道具なのです。

 草の根BBSを知っているほどのヘビーユザーが私の近くにいますが、その人はパソコンを上手く扱えません。これが何を意味するか。パソコンは歴ではなく、どれだけ作業をこなしたか、どれだけ探求心を持って接したか、と言うところに、上達の秘訣があるのです。
 もしかしたら、一般メーカー製パソコンに初めから付属してくるソフトに物足りなくなって、自分でソフトウェアを探し出して購入したとき、初めて初心者の域を脱出するのかも知れませんね。

 以上、調教を施さないATOK18たんによる、スーパーな変換能力をごらん頂きました。

 おまけ。今回から新しく“雪解け水”の戦力になる者達の勇姿

ハッピーバースディトゥユー

【雪冬】 「おめでとう誕生日。おめでとう誕生日。」
【みいな】 「よりにもよって、“Happy birthday to you”の歌の、二番の歌詞を持ちだしてきますか…。」
【雪冬】 「マニアックでいいじゃない。日本語になっただけだし。」
【インポータント】 「まぁまぁ、今日はおめでたいひですし。」
【雪冬】 「そうね。それにしても…15歳で嫁いでからついに18歳ね。17歳のまま2年経っちゃうかと思ったわよ。」
【ATOK】 「一応、私は成長しますよ?」
【雪冬】 「17歳を二年間過ごすのも面白いと思うけど? 1年ぶり二度目の17歳の誕生日、ってね。」
【ATOK】 「うれしいようなうれしくないような…。」
【雪冬】 「まっ、これで、一つおばさんに近づいたと言うことですね。」
【ATOK】 「いえいえ、先輩には敵いません。」
【雪冬】 「流石、日本語の貴公子。」
【みいな】 「あの…ATOKさんは女性ですよ。」
【ATOK】 「そうです。貴公子は男性に使う言葉です。」
【雪冬】 「しってる。」
【みいな】 「はぁ…。15歳という大事な次期から雪冬さんのところで育ったATOKさんも大変ですね…。」
【ATOK】 「これが普通ですから。」
【みいな】 「末期…。」

 ATOKたんには、来年も17歳のままでいてもらおうと思っていたのですが、結局、18歳になってしまいました。少しだけ大人っぽくなって、また一段と赤いワンピースが似合うようになりました(笑)。

2005年9月13日 (火曜日)

テスト直前スペシャル

日記でメールレス

暇>
 『予定外の空いた時間』が暇って言うことでしょうかね。
 予定を計画して居なければなりませんけどね(苦笑

勇姿>
 一番左が輝いていますよ。

 あ、そう言えば…ゲームのスタックって、結構積まれていませんでしたか?
 朱-aka-とか。

匿名希望のメール [200509121150.j8CBor6O002575@www8.parfe.jp]

 あっ、なるほど。そのような解釈がありますね。作業が比較的早く進んでしまってできあがった空白の時間は確かに“暇”になるかも知れません。あの一言では表現しきれぬぽっかりと抜けた時間は、気持ちが良いものです。

 ゲームですけど、“朱 -aka-”は先日クリアしました。あとはおまけシナリオです。ただし、他のゲームが溜まっていますが…。

うぉぉぉおおっ こっこれはっ! (まほろまてぃっく風に)

 何時でも何処でも同じ作業環境を、ということで、帰省先に、何時も聴いている音楽ファイルを全て持っていって、再生していました。そして、家に戻ってきて、スピーカーの電源を入れて、音楽を再生。
 感想は一言でした。

 こういうときになって、ノートパソコンのスピーカーが、付属品に見えてくるのです。マルチティンバー音源のエフェクターみたいに………。

逆転の発想? (07:53)

 昔、コミックマーケットは全日快晴になると言うジンクスがありました。しかし近年ではそのジンクスが失われつつあります。このような事態に対して、一部のオタク達は『オタクパワーが足りない』や『熱気が足りない』などとぼやいていますが、この安直な考えにたいして、私は疑問符を打たざるを得ません。
 オタクパワーが臨海寸前まで溜まっているオタク達が集まることによって何が発生するでしょうか。それは、熱気です。そしてその熱気は周囲の空気を暖めます。その暖まった空気達はオタクの肌をなで続け、やがて、温まった体を冷ますため発汗するようになります。表皮にしたたる汗は太陽の熱やその他諸々の要因によって水蒸気へ変化し空気中に漂い始めます。そしれそれが進行すると、周辺の空気の湿度が上昇します。その湿った空気が熱気によって遥か上空へ運ばれ、冷やされ、雲を形成します。そして、雲が持っている水が重力に逆らえなくなった瞬間、雨として地表に降り注ぐのです。
 そうです。近年のコミックマーケットで雨が降るのは、オタクパワーが足りないのではなく、オタクパワーが有り余っているため、汗が水蒸気へと変化し、水蒸気が雲を作り、そして雨となって地表に舞い戻るという地球の神秘をかいま見る現象が巻き起こっているからなのです!

 ………。

日記レス 兼 更新アンテナ (23:06)

 一周年記念画像、彩の速さで保存しました。


 詩唄いさんが運営するサイト、“空色季節”で、同サイトの一周年記念画像が公開されていますが、私とみいながちっこく出演しています。興味がある方はどうぞ。…みいな、ちっちゃい。みいな、萌え。
 ちなみに、ビジュアルを明確に示すのは初めてですが、彩音と音瀬も出演しています。いつ見ても、姉妹のように見えてしまうのは、出会うべくしてであった二人だからでしょうか。

 それにしても、最近になって、美少女化されることが多くなってきました。…ということは、このサイトの四周年記念は期待して良いのですね、と、複数人の絵師に無用なタスクをばらまいてみるテスト。

 しかし、文章オタク日記っていいですね…“萌え”って躊躇することなく使えるところが。

2005年9月14日 (水曜日)

テスト当日スペシャル

お気に入り (02:52)

 デジタルカメラを手に入れてから写真という物に興味を持ち始め、デジタル二眼レフで何処まで行けるかというのをテーマにしつつ、気に入った風景をカメラに収める日々が続いています。もちろん、模型写真やサイトの素材用、同人誌の素材用など色々な用途のためにも撮影していますが、ただ漠然とレンズを向けて撮影するのもなかなか面白い物です。
 今年に入ってから既に1000枚以上の写真を撮影しているのですが、一枚だけお気に入りの写真があります。こういうときに役に立つ同人誌の知識。画面に表示されている色をそっくりそのまま印刷物に反映させることができる能力が大活躍するわけです。パソコン使いにとっては最も身近なナノテクノロジーであるプリンター(2ピコリットルはナノテク)を用いて、最高画質で印刷してみると………。

 さて、私は絵を描くことができないので、同人誌の表紙は専ら写真に頼ることになります。今までは他の方が作った素材を使わせていただいていました。“丘の上の物語”、“アクロス・ザ・タイム”、“光になりたい”、全てが素材を用いて作った作品です。しかし、素材を使うと言うことは自由度が狭まると言うことです。必ず何処かで妥協しなくてはなりません。それに比べて今日では自分の思い通りの構図を技術次第では手に入れることができるのです。これほど面白いことはありません。そんなこんなで、二本のバッテリーと512MBのメモリーカードをお供にして出ることが多くなりました。
 私は写真の専門家でもなければ、趣味で写真を撮っていると言うレベルでもありません。しかし、風景の雰囲気を切り抜く作業は何処か音楽や小説にも似ています。だからこそ、楽しく思え、もう少し続けてみたいなと思うわけです。そして、その弊害が、日記の容量の肥大化を招く、と言うことは内緒です。

サクラチル

 ………。

あぁ、オタク産業

 今日のオタク報道。日本テレビ系列、クリック。筑波エクスプレス特集として、秋葉原のグルメなどを特集。最後に最も時間を割いて、メイドカフェなどを紹介。相も変わらず、一般人が擬似的に『萌え~』と叫んで終わり。もう少し中身の濃い取材はできないのかと小一時間問いつめたいところ。
 ただし、BGMとして『ギャラクシーエンジェル』の第三期OPテーマを使ったりするところは手が込んでいるご様子。

 ちなみに、司会進行役の女性がコスプレをして道を歩き始めたら………あの声が…あの声が飛びかい始めるというオチも付いています。………「すいませーん。目線くださーい。」
 番組中に、二兆円産業というテロップが入ったのですが、何時の間にそんなに粉飾決算したんですか? 最後のニュースが888億円でしたので、一気に倍になりましたね。

 番組構成に少し文句を言えば、秋葉原体験記という形で終わっているので、何が言いたいのかがさっぱり分からない、と言うことですね。テレビ番組としては最も致命的ですが。

口語と文語 (22:43)

 少々面白い記事をお隣のサイトで紹介していたので、私も紹介することにします。

 ここで紹介しているのは、口語と文語。一番わかりやすい例を挙げれば、『お父さん』などでしょう。発音は「おとさん」とできますが、文章では『おとさん』とするのが普通です。日本語には書き言葉と読み言葉があるわけですね。
 この記事で危惧しているのは、文語を書くと言う機会を失った子供達に、文語が習得できるのか、ということ。その事例として、漢字の読みを解かせる問題で、原因を『げいいん』と書いたり、全員を『ぜいいん』と書いたりすると言う事例を紹介しています。私もたまにタイピングを急いだりすると、『げいいん』と入力し“鯨飲”と変換されたりしますが、特に問題がなければ『げんいん』ともちろん入力しています。そうでないと変換できませんからね。

 この記事の後半でも取り扱っていますけど、文章は書かないと上達しません。ここで言う文章とは、口語の延長線上にある文章ではなく、きちんとした文語の文章のことです。口語は接続詞を付けて適当に文章を伸ばすことができますが、文語ではきちんと流れなどを考えて書かなければなりません。果たして、文語を書くことが無くなった人達に、文語を書くことができるのか。これは見物です。
 言語とは、自分の伝えたいことを相手に伝えるために存在します。言語の上手さは、より正確に相手にイメージを伝えることであると言えます。自分の考え方を上手くまとめられない小中高大学生がはびこっています。以前、学校で、他の人の作業を手伝ったとき、言いたいことが上手く文章にできないといって嘆いていた人がいました。そこで、その人の話を聞きながら文章にその場で組み立てていくという作業をやると、何故か感心されてしまいました。これが何を意味するか。私は同じ年代の人から見ればかなり多くの文章を書いています。口語ではなく文語によってです。それによって文章構成能力が磨かれたと言えるでしょう。
 しかし、今の人は自分の想いを上手く伝えられません。もしかしたら、新しい日本語が乱立するのは、既存の言葉を上手く扱えないため、新しい表現を作って逃げようとする姿勢が見え隠れしているのかも知れません。新しい言葉が生まれることは言語の発展から考えれば良いことですが、あまりに新しい言葉ができてしまう場合、それは、既存の言葉すら上手く扱えないと言うことを露呈しているのかも知れません。

 慣性の法則で突っ込んでおきますが、この記事のタイトル『日本語が書けない子供たち』は少し不適切な気がします。言語学的な観点に立てば、日本人が使う言葉は全て日本語になります。ですから、『日本語が書けない』と言うことは、文字通り日本語が書けないことを示しています。右も左も漢字も平仮名も分からない、ということになってしまうのです。ですからここでは、『文語が書けない』とするべきでしょう。それに、『子供達』の“達”を平仮名にする意味が分かりません。もしかしてこれは『優しい・易しい』を平仮名で表記して意味を曖昧にし、何か言われたときに逃げるための手段として用いるのと同じ効果をねらっているのですか。と言うことは、この場合の“たち”は、『たちが悪い悪戯』といったような『物事の性質』と言う意味で使っているのですねっ♪

 “たち”についての見解はもちろんネタですが、このような文章で意味を曖昧にするのはよくありません。“達”なんて常用漢字なんですから、そのぐらいは漢字表記をして欲しいものです。本文なら変換の都合もあるでしょうから許容されますが、タイトルは最も重要な部分です。何らかの意図があってそのような文体にしていると考えるのが当然です。
 こういう細かいところで、書き手の文章に対する考え方が分かりますね。…『日本語が書けない』という表現を平気で用いていると言うことは、この人の文章能力も…(以下突拍子のない考えなので省略)。まぁ、記事の殆どは著者ではなく、現場教諭の言葉の引用ですからね。全体の3割が引用文(2KB中0.7KBが引用)の記事って、人を諭す文章としてどうなのでしょうか。


 個人的なこととして、漢字の読みを取り扱ってみたいと思います。私としては基本的に本則に則って文章を書いています。ですから、“皆”を『みんな』とは読みませんし、“良い”を『いい』とは読みません。小説も日記も全てその原則に則って書いています。ですから、『いい』と書くときは『いい』と書き、『良い』を用いませんし、『みんな』と書くときは『みんな』と書き、『皆』を用いません。
 先日、ある読者からのメールで、『他人の物を奪い取る』の“取る”は“盗る”ではないですか、と言う質問が来ましたが、“盗る”を『とる』と発音するのは、本則ではありません。ですから、その点について修正を行っていません。もちろん、新しい読みとしてこれから定着するかも知れませんが、現時点ではまだ本則として認められていないわけですから、言葉を取り扱う者として、できるだけ、俗語的な表現は使わないようにしています。

 それにしてもおなかすいたなぁ。セブンイレブンオリジナル商品の『ラーメンの王道』でも買ってこようかな。

2005年9月15日 (木曜日)

タイトル未決定

日記との離別 (21:21)

 一日中家にいたにもかかわらず、日記を書いていないな、と思って理由を考えてみたら、朝から掲示板のCGIの改造と、用語集の改訂作業をしていたことを思い出しました。

 掲示板の改造ですが、管理用メニューで記事一覧を出力させたとき、定義リストになるのが気にくわなくて、通常のリストにしようと昨日の夜から改造を始めているのですが、どうしてもループ部分の処理が作れなくて挫折しました。通常のリストにしてしまうと、<ul>などに直接<ul>を書けないというHTML的制限によって、プログラムが繁雑になってしまい、Perlの文法がさっぱり分からない私を悩ませてくれます。
 そもそも、掲示板内部の処理の関係上、親と子を一つのスレッドとして扱っていないので、その点が問題になっているのですが、流石にこの部分を変更できるほど私は頭が良くありません。掲示板を改造して使っているとはいえ、改造した部分の大部分はHTMLソースの表示に関わる部分であって、処理に関するところは殆ど変更していないのですから、当たり前と言えば当たり前なのですが…。
 とはいえ、装飾タグを取り除く作業だけは遂行して、HTML的に少しは綺麗に出力されるようにしました。未だ差し替えていないですし、管理メニューの話ですから、関係ないと言えば関係ないですね。

 強いて関係があるところと言えば、エラー表示画面を第四世代CSSに対応させたぐらいです(笑)。………そもそも、エラー画面を見たことがある人がどれだけいるか未知数ですが…。

衰退の一途

 ここ数日、いつもは300KB近くまで伸びるログファイルが、200KBを切ったりして、ついにこのサイトも衰退の一途をたどり始めたのかな、と思ったのですが、ただ単純に、foobar2kの再生情報をサーバーに送信していなかっただけでした。一日百曲以上の曲を聴くので、それ相当のリクエストがサーバーに送信されているので、送信していない設定にしていたと言えば、どれだけログの容量が減るのか簡単に分かるというものを…。
 帰省時は常時接続ではないのでオフにしていたという認識はあるのですが、一体いつから送信しないようにしていたのか…。」

 そう言えば、foobar2kの再生情報を送信するためのDLLを作者自身が作り直しているようです。かなり大きな更新のようなので、完成したら私もプログラムを書き換えなければなりませんね。

ジャロがあるじゃろ

 専門用語ばかりでよく分からない。何かネタになる事を話しているようだけど元が分からないから笑えない。もっとマニアックな情報が手に入れたい。そんな思いに駆られたことはありませんか? そんな貴方の悩みを鈴響雪冬が一瞬にして解決して見せます!

 今までの辞書は単語を探すまで時間がかかりましたし、新しい情報は買い直すことでしか手に入れられませんでした。更新が早いオンラインの辞書も有りますが、専門的辞書が多く、沢山の話題を取り扱うサイトの言葉の意味を調べるためには、沢山のサイトを梯子しなければなりませんでした。
 多くの辞書は、それらは多くの人によって編纂されているため、どうしても共通見解を記した辞書になってしまい、より深い情報が得られませ。さらに、非感情的でその単語に込められた思いが読み手に伝わらないという問題をはらんでいます。
 それを解決することができる辞書が有るとしたら貴方はどうしますか? そして、もしそれが、無料で使うことができる物だと知ったら貴方はどうしますか?

 そうです。そんな辞書が世の中にはあるのです。日々作られる新しい単語を網羅する単語があるのです。作者の思いを忠実に再現し、単語ができた過程までをも網羅する辞書があるのです。サイト内に登場する単語に特化した辞書があるのです。

 『空の彼方へ… 用語集』はウェブサイト“空の彼方へ…”で使われている単語を中心に解説する事典です。そしてそれは、ただの用語事典ではありません。一人の作者によって書かれた解説文は、完全に独断と偏見によって作られ、感情の表現性という点では何物の追従も許しません。言葉を作った本人によって書かれた解説文は、その過程を忠実に再現することができます。
 そんな夢のような辞書が無料で閲覧することができるのです!

 新・用語集は、最新の単語『擬似円筒凹多面体』から、『たん』という接尾語、髪の美しさを持続させる方法まで、その全てが一つのコンテンツに収まっているのです!!

擬似円筒凹多面体 “ぎじえんとう-おう-ためんたい”
  1. 【名詞】
     ミウラ折りで有名な三浦教授やNASAが開発に携わった構造形態。三角形を基礎にするトラス構造を立体的に組み合わせた立体トラスの一種で、非常に堅固な構造である。最も身近な例では、キリンが販売しているチューハイ“氷結果汁”シリーズの缶の形。ダイヤモンドカットのようで見た目も非常に美しい。
     別名、PCCPシェル。
  2. 【名詞】
     “キリンチューハイ氷結”の代名詞。
佐川急便 “さがわ-きゅうびん” 【固有名詞】
 宅配便の会社、佐川急便のこと。最近の通販サイトは佐川急便を使うことが多く、何かしら事情があると思われる。遠地への配送においてはクロネコヤマトより低価格な点が好まれているのだろうか。e-コレクトと言った、キャッシュカードを利用した決済が利用出来るのが特徴。

【画像】 『東奔西走宅配ライフアドベンチャー、佐は川に急は便に』のロゴマーク。 2004年11月1日に、荷物がなかなか届かないことを鈴響雪冬に弄られ、日記のネタにされてしまった会社。28日に発送された荷物を持ったまま数日間右往左往することから、『東奔西走宅配ライフアドベンチャー、佐は川に急は便に』と言ったタイトルを授けられる。元ネタはもちろん、オーガストから発売されている『東奔西走スクールライフアドベンチャー、月は東に日は西に』。画像はその時に作られたロゴマーク。なお、このロゴマークは後に改良版が作られている

 どうですか。こんなに馬鹿らしくて、無駄に気合いの入った辞書が他にあるでしょうか。この辞書は貴方の期待を悪い意味で裏切ってくれること間違い無しです。さぁ、この辞書を手に入れて、貴方も空の彼方へのマニアになっていませんか? ただのROMから、話の分かるROMになってみませんか?

 この待望の新型辞書は、近日お目見えします。こう御期待!!


 ピロリーン。レベルが上がった。鈴響雪冬はスパムメール風味の文体を取得した(Lv.1)。鈴響雪冬の深夜番組枠の通販再現能力が10上がった。ジャパネットとの親密度が3下がった。馬鹿らしさが10上がった。サイトの意味不明度が50上がった。閲覧者の管理人への不信感が256上がった。

 ちなみに、用語集を書き直しているのは事実です。第四期デザインへ移行させるためにも書き換えは必須ですから、丁度良い機会なのです。

2005年9月16日 (金曜日)

タイトル未決定

表紙をゴリゴリ (20:37)

 “アクロス・ザ・タイム”の表紙を作っているときのこと、レイヤー効果が効かなくなり、数時間弄くり回すも改善されなかったので、思い切って一から作り直しました。全レイヤーをコピペしただけなのに今度はうまくいく始末。…なんでしょうか…。

 世の中、思いもよらないことから問題が解決することもありますが、今回はまさにその例でした。どうしても背景の木漏れ日の色がでないので、色調補正最強ツールとも言えるトーンカーブで修正を繰り返しても理想の色がでません。これまた繰り返すこと数十分、ふと、別のレイヤーの透明度を変えたら………理想の色が…。
 少し遠回りをした気分ですが、これで改善されるなら無問題です。

 さて、アクロス・ザ・タイムの表紙には英文を使っているのですが、この英文、文法的な正しさを目指すか語感の良さを目指すかで悩んでいます。正しいのは “Circle who Create Novel, "Yukidokemizu"” で、語感が良いのが、 “Create novel circle "Yukidokemizu"”です。前者は関係代名詞(でしたっけ?)が入るので、ちょっと文章的にリズムが悪いのですが、文法的には全く問題ないです。後者は単語の位置が………。
 英語が詳しい方に助けを求めたい気分です。

 一番の問題は、前回のバージョンで “Novel creative circle” としていたことなんですが…。これを日本語に訳すとものすごいことになります。ちょっとゼリー状になって下s(みいなの検閲により削除。理由コード:関係ない文章の検出)

単語追加 (20:41)

 よし、“ちょっとゼリー状になって下さい”を、用語集に登録したぞ。

 今回の用語集は今までの『あ行から単語を追加すると後半になってだれてくる』という欠点を克服するため、後ろの方から単語を増やしたりしています。そんな地道な努力によって作られる用語集、こう御期待。………あまり期待されると、できあがった物にがっかりするかも知れませんので、期待しないでください(どっちにするの)。
 ちなみに、覚えている限り、今日追加した単語。

 それにしても、黒髪ロングの説明文が、原稿用紙一枚半。こんな事ばかりやっていると、原稿用紙数枚の文章すら書けないと日記(含む3A!)で嘆いている人の気持ちがさっぱり分かりません
 ちなみに今回の用語集、日記だけで使う特殊な慣用句についても網羅してみようかなと思っています。例えば、先ほど使った『ちょっとゼリー状になって下さい』等です。

挽回

 と、うえのような文章ばかり書いていると、『雪冬姉は本当に引きこもりですねっ☆』と突っ込まれそうなので、挽回。
 事情があって外に出たので、ついでにユニクロまで行って服の資料集め。つい先日、別のユニクロに行っていたので収穫は無し。途中、クラスメイトを見かけるが、お互い挨拶しないですれ違う(最低だ)。
 あはは、友達なんて少数精鋭のほうがいいのさっ。あはは、あはは…あはは………。

 …初めてこの日記を読んだ人が絶対勘違いするような文章ばかり書いていますね…。

日記でメールレス

 興味があるメールが届きましたので、レスをしつつ日本語の話題でも。

 うろ覚えなんですが、"達"の字には従属させるみたいな意味があって、"子供達"とした場合、子供は大人の従属物(奴隷みたいな…何て言えば良いんだろう…ちょうど良い言葉が思い浮かばない…)な意味として捉えられるため、特に教育関係では"子供たち"と表現するのが一般的になっている、というようなことを聞いた記憶があります。
 で、教育関係を語る人が"子供達"と漢字で書いていた場合、とたんに説得力を無くす(勉強不足が露見する)とか何とか。

 …"子供達"だと一まとめに扱って、個人の人格を認めない(子供の人権を軽視)的意味に捉えられる、だったかも…。
うろ覚えですみません。
とにかく、教育関係の人は"子供たち"が常識のはずです。

とにかく、教育関係の人は"子供たち"が常識のはずです。
 ↓に訂正。
とにかく、教育関係の人は人権的な配慮から"子供たち"とするのが常識だったと思います。

 3通分まとめて引用し、問題になりそうな部分を強調しておきました。
 このようなことは初めて耳にしましたので簡単ではありますが、調べてみました。結果、そのような記述をしたページが一つも見つかりませんでした………。情報源があるといいのですが…きっと、教育委員会の会議議事録を探すことができれば完璧なんでしょうけど…。

 しかし、もう一つ面白い発見がありました。それは“達”に関することです。

 人・動物の複数を表す。また、~を代表とする一団の意を表す。「ぼく─・きみ─・若者─・小鳥─」「伯母─が遊びに来ている」 「公達きんだち」に見るように、古くは尊敬の意をこめて使ったもので、「ら」「ども」より丁寧。「高山の花たちが咲き誇る」「突然扉を開いて現われた貨車たちは、…〈石原慎太郎〉」など、人・動物以外に使うこともある。

明鏡国語事典

 どうやら、“達”というのは、丁寧語の部類にはいるようです。確かに、「ら」よりは丁寧ですからね。と言うことは、一つめの説である『見下した表現である』というのは除外され、後者の方が正しいのではないのでしょうか。ただ、“達”を“たち”と書いたところで意味は全く変わりませんから、平仮名に置き換えたことによって子供をまとめて取り扱っているという事実には変わり有りません。ということは、例え教育方面でそのような使い方をしているとしても、意図がつかめないです。まとめて扱いたくなければ、もっと適切な表現があります。“一人ひとりの子供”。

 と、思うところを書いたところで話を脱線させます。
 このような若者批判の記事が何処かに書かれたとき、大体のサイトは『あぁ、最近の若者は』と書き始めます。しかし、そんな意見にとらわれず、常にマグナム回転な変化球的文章を書くと言うことは面白いことです。特に私の考え方そのものが三次元を超越しているぐらいひねくれている影響か、大体周りの人と違った文章を書きます。その分、ツッコミも多いので、普通に日記を書いているだけの人よりは数十倍楽しい日記ライフを送っていると思います。うん、いい性格だ。

 関係ないですけど、どうしても“いい”と入力して“良い”と変換されるのが気にくわなかったので、システム辞書から削除してしまいました。パソコンはやろうと思えば本人の技術次第で何でもできる魔法の箱ですね。

2005年9月17日 (土曜日)

コンドーム

楽しい選挙

 どうも最近の政治は面白くない。そこで、もう少し過激な政治の動かし方を考えてみた。

 国会議員+国民代表。
 さて、国会議員は国民の代表だろ、と言うツッコミがありそうですが、追々説明していきます。

 まずは、現在の国会議員を廃止しましょう。衆議院も参議院も解散。そして、新システムの導入です。官公庁などは全て残しますし、公務員も全て残します。でも、法律の決め方が少し変わります。
 新しい国会議員は全て有識者。何処かの大学を卒業した人とか政治の分野で活躍している人とか、そう言う人を300人ぐらい集めて、国会議員を作ってしまいましょう。彼らの仕事は法律を考えること。つまり、今まで国会でやっていたようなことを全て担当させます。

 さて、新しい概念として“国民代表”を導入しましょう。一年に一回、日本全国の住民基本台帳からアトランダムに10000人をリストアップ。アトランダムですから、基本的には集まった10000人が日本の縮図になるはずです。もちろん、10000人には赤ちゃんも入ってしまいますが、気にしません。『ばぶー』といいながら押したボタンで日本が傾くと言うのも面白いかも知れませんよ。…まぁ、今の状態だと、10000人集めても赤ちゃんの人数が二桁行くのもギリギリだと思いますが…。
 そして、議員達が作った法律は全て国民代表によって賛成反対を決められます。毎年人員が変わるから汚職をする暇もないですし、議員達も自分たちの作った法案を可決させるためには説明をしっかりとしないといけないわけ。
 国会議員が国民代表審議会に法案などを提出し、国民代表審議会で答弁を行ったあと、10000人による投票を経て、法律が可決か否決かを決めてしまいましょう。

 世の中、住民基本台帳もデジタルデータになりましたし、国勢調査だってあります。やろうと思えば10000人を選ぶ事なんて可能ですし、投票はインターネットを経由しても大丈夫ですしね。
 ほら、世の中面白くなってきた。

 この手法による最大の利点は、汚職がないこと。国民本人ですら代表として選ばれるか分からないのですから、汚職のしようもありません。そしてもう一つの利点は、国民の意見が直接的に反映されること。あほな国会議員を通して自分たちの意見を国に伝えるというのもおかしな話。そもそも、国は国民ですから、なんで議員という劣化フィルターを通さねばならないのだと小一時間。大体にして今まで議員が作った法律を議員が採決すると言う事がおかしいのです。議員が作った法律でも国民が直接審議した方がいいのですよ。
 ………まぁ、馬鹿な国会議員が当選するのは馬鹿な国民が大多数だから、と言うのが、政治が腐敗している理由なんですけどね。だって、名目上、国会議員は国民の代表なんだから、その国民の代表が馬鹿と言うことは、国民も馬鹿と言うことです。要するに、人の所為にしちゃ駄目よ、ということ。

アクロス・ザ・タイム (01:47)

 雪冬姉~新しい表紙だよー
 前のバージョンよりも少しだけ緑の色が引き締まっています。今回はCMYKで作っているので、青々とした緑色を出すのに苦労しました。緑色も好きな色ですけど、今まで一度も主調色として使ったことがなかったので、他の本と並べると浮き上がって見えます。
 個人的には、時計の色が緑っぽくなったのは結構大きな変化だと思っています。エメラルドグリーンはいい色です。

 実は“光になりたい”の青色は少しばかり妥協していたのが心残りだったのですが、今回の表紙はまさに理想通りの色がでていて大満足です。完成度という点では今までで最高点かも知れません。

日記でメールレス

 アクロスザタイムの表紙の日記枠にまた光になりたいが出てきているのは使用でしょうか?

匿名メールフォームからのメール

 ん? 何処のことでしょうか? 二つほど候補があるのですが…。
 9月17日の『アクロス・ザ・タイム (01:47)』に出てくる“光になりたい”は過去の事例として取り上げているので、それは仕様ですけど…。

今日の新出単語

新しい空

 見出しの背景…<h1>の背景として使っている空の写真があまりお気に入りではなかったのですが、あれ以外にいい写真がなかったので使っていましたが、取り替えました。なんか、ただの雲、と言う感じがしていましたし、色調補正のしすぎで元の色が全然生きていない写真だったんですね。
 そこで、帰省している間に取り貯めた空の写真の中から一枚をチョイスして、サイト用に少しだけ色味を変えて使うことにしました。前野より断然良いですね。
 元の写真も公開しておきます。

 補正と言っても少し明るくしただけですから、CRTとTFT、と言う感じですね(笑)。ただ、色が違うだけで印象が違うのも事実で、一つの空の写真を色味を変えるだけで春夏秋冬の空色にすることもできたりします。今回の場合は、補正前が秋空で補正後が夏空という感じがしますね。

 何気に壁紙サイズになっている理由は………………………。

たまにはエロいことでも(ぇ

 このタイトルも3回目。

 性病になる理由の代表例が、コンドームを使用していない、と言うものです。最近の若い者は避妊をしないと言う考え方は統計学的に見てものすごく間違っているのですが、その辺はおいといて、どうやらコンドームを付けるという意識がないようです。
 そのコンドームを付けない理由の代表格が、“場の空気がしらける”というのと“気持ちよくない”というもの。一つひとつ突っ込んでみましょう。

 まず、“気持ちよくない”と言う理由について。現在のコンドームの薄さは最薄で0.02ミリ。0.02ミリですよ。一ミリの五十分の一ですよ、普段使っているシャーペンの芯の厚さの二十五分の一ですよ。
 いわゆる“感じる”と言う作用について神経が関係していることはご存じの通りです。そして、神経が多ければ多いほど敏感と言うことを意味します。さて、ここで大事なのは膣内部の神経の数。赤ちゃんが生まれるとき、あの体が通り抜けてくる膣に神経が沢山通っていたら、激痛どころではなく、痛みで死んでしまいます。ということで、膣内部は神経の本数が少なくなっています。もちろん、子宮口も、子宮内部もです。そんな神経が少ない器官で、たかが0.02ミリの厚さをおまえの性器は判定できるのかと小一時間。
 指先で0.02ミリの厚さを判定すると、それはある意味職人芸ですが、その指先よりも神経数が少ない膣内部で、0.02ミリを判定できるかと聞かれると疑問がありますよね。指先の平面方向の解像度は2ミリです。つまり、A地点に針を置き、そこから2ミリ離れたところに針をもう一本置くと、針が二本あると判別できるのですが、それが限界値です。それ以下になると一本と判定してしまいます。指先ですら平面方向への感度はその程度なのですから、膣内部が果たしてどれだけの解像度を持っているのかは容易に想像できそうです。
 思うに私は、コンドームを付けると気持ちよくないというのは一種のプラシーボ効果だと思っています。周りの情報によって『コンドームを付けると気持ちよくない』と言う先入観が生まれ、それが蓄積することによってプラシーボ効果が発生し、実際に大差ないのに、コンドームをはずすとものすごく気持ちよく感じてしまうと言う現象が起こりうると思っています。

 さて、“場がしらける”と言うものですが、これは単に技術不足です。思うにバカップルはこんな会話をベッドの上で繰り広げているのでしょう。

【女】 「あぁ、もう我慢できない。来て!」
【男】 「あっ、ちょっと待ってコンドーム付けるから。」
【女】 「えー。」
【男】 (ガサゴソ)

 これでは場がしらけるのも当然です。大体にして、場を作るのは道具ではなくて本人が最優先です。大体にして、所詮厚さ0.02ミリのコンドーム一つ程度で場がしらけるほどおまえらは盛り上がっていないのかと小一時間。
 では、どのような技術を持ってすれば、場がしらけるのを防ぐことができるのでしょうか。それは、女が付けてあげると言う技術です。
 従来の方法では、コンドームを付けている間、女はただそれを見ているだけでした。しかし、『コンドームは男性の性器に装着するもの。だから、男が自分で付けるもの』と言う考えは間違っています。大体にして性行為は男女の共同作業なのですから、コンドームを付けるときだって共同作業です。こういうときは女の人から誘ってあげましょう。

【女】 「あぁ、もう我慢できない。来て!」
【男】 「あっ、ちょっと待ってコンドーム付けるから。」
【女】 「あっ私が付けてあげる♪」
【男】 「えっ、あっ、おい………あっ………('-'*)

 慣れない手つきでぎこちなく触るその仕草は燃えること間違いなし。それどころか、おっかなびっくりですから、軽く指先が触れたりするのが、さわさわと表面を撫でるように伝わってくるはずです。どうですか。気持ちよさもアップして避妊もできると来たらものすごくお得じゃないですか。如何せん、避妊具を付けるときに愛撫までできてしまうわけですから。
 さらに上級者には音瀬紗が次の方法をお勧めすると言っています。『口でコンドームを装着する』。それこそ本職の人たちは、男の人たちが気がつかない間にコンドームを付けると言う特技を持っています。これは一つの技術です。それどころか、こなれた人では、口にコンドームを含んで、竿を1ストロークさせる間にコンドームを装着させてしまいます。これでは場がしらける隙もありませんし、彼女が自分の竿を含んでいると言うことだけで興奮作用が上がります。男には女を服従させようとする本能が存在しますが、男性器を口にくわえさせるという作業は性行為の中でも比較的上位の服従本能をくすぐる動きです。すなわち、気持ちがいいのです。
 どうですか。コンドームは一人で黙々と付けるものではないのです。二人で楽しんで付けてやってください。

 なお、こういうとき、女性用のコンドームというのは男性用のそれよりも興奮作用が強いと言うことが、装着の手順で分かるはずです。

 このように、コンドームを付けない二つの理由、“場がしらける”、“気持ちよくない”は、本人達の努力不足と知識不足によるものです。すなわち、上の二つを理由にしてコンドームを付けないのは全く持って間違いだと言うことになるのです。さぁ、コンドームを避妊具としないで一つの大人のおもちゃだと思って楽しいセックスライフを送るのです、男女諸君。


 ちなみに、光るコンドームとかイボが付いたコンドームとか、いちご味とか色々な種類があったりします。彼女と一緒に買いに行くのも面白いかも知れませんね。

「七回目だっけか? みなもと一緒にコンドームを買いに来るのは。」
「違うよ。八回目だよ、まこちゃん。」

女王の教室伏線

 今日で最終回ですが、物語の半分は見ていません(笑)。
 なんだかんだと厳しいことを言っている先生ですが、児童が作ったものを何一つとして壊していません。結局、児童の自主性を殺そうとしていません。例えば、何か物事をしようとしたとき先生は「勝手にしなさい」といいますが「やめなさい」とは言いません。これが実は重要なことだと私はにらんでいます。
 私に逆らうな、と言っておきながら、生徒がやろうとしていることには助言も与えなければ否定もしない。これは表の顔と裏の顔が存在していることを示しています。そしてこれが“女王の教室”において、重要な役割を担っていると思います。

 このぐらいはすべてのひとが分かると思いますが、あの先生、全てを知っていてやっているのでしょうね。それどころか、勉強については否定的な態度だとおもいます。特に、学力優先主義の教育については真っ向から否定しそうです。

ちょっとじゃま

 クイックショートカット万歳、アプリケーションの同時起動万歳、常駐ソフト万歳な私にとって、1024pxは狭くて狭くてしょうがないのですが、とりあえず、アクティブインジケーターの設定を変えて、普段使わないインジケーターのアイコンを消すことにしてみました。
 まず、マカフィーは24時間ですから、隠す、などと色々と設定したら半分近くアイコンが消えて、タスクバーガー少しだけ広がりました。

 そもそも、常駐ソフトが多すぎなんですよね、きっと。でも、メーカー品のパソコンを買ってそのまま使っている人よりは少ないはずです。

日記でメールレス

…根本的な勘違いで、"子ども"の方だったかも…((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

 あっ、それはあるかも知れません。“子供”の“供”については教育委員会のデータベースから見つかっています。たしか、“供”には、師弟関係で従属すると言う意味があるとかないとか、そんな文章が書いてあったはずです。それどころか、“供”の旁である“共”は、見下した表現としてもきちんと存在しています(野郎どもなど)。もしかしたら、それかも知れませんね。(私どもと言ったように、へりくだった表現としても存在しますけど。)
 それに、子どもの人権条約も、“子ども”と表記していますし、可能性としては高いと思います。

 ………と言うことは、“子供達”の“達”を平仮名にした意味はやっぱり無かったと言うことに………。

スパムにマジレス

 また一件、スパムが届きました。早速行ってみましょう。

「あずさは割り切った付き合いのできる男性を探しています。
今まで焦ってもいい結果になったことがないですが…私は、離婚歴あり。
今は一人で暮らしています。
十分に幸せですけど、それとは別に新しい出会いを見つけたいと言う気持ちも本心です。
掲示板を見る限り、過激な書き込みも多いみたいだし、場所もなかなか合わなくて、サイトに地域紹介されたこのアドレスに送ってみました。
不愉快だったら申し訳ありません。
理解できる人だけでいいので、メールを超えて逢ってみたいです!
男として、女として、それぞれを満たす付き合いをしていきましょう♪(^o^)ノ
…逆×の相場はあまり詳しくないですが、10万くらいならやってみたいです。
お返事の中に住所を教えていただけますか?宜しくお願いします。」

 改行も忠実に再現したかったのですが、80文字改行ではない上に、文脈に関係なく改行をしているため見づらくなると判断し、改行の部分については変更しました。

スパムにマジレス

1行目

 送った相手が男性じゃなかったらどうするのよ。

2行目~3行目

 ものすごく電波な文章が登場です。今まで焦ってもいい結果になったことがないですが…私は、離婚歴あり、もはや意味不明です。ツッコミどころが多すぎでどうやって修正すればいいのか分かりませんが…とりあえず、以下のようにしてみました。

 もう結婚適齢期も過ぎそうになってしまい、焦って結婚した彼とすぐ別れてしまいました。他にも今まで焦っていい結果になった試しがありません。そんな影響で今では独り暮らし。今までのことを反省してじっくりと付き合ってみたいと考えています。

4行目

 十分に幸せですけど、それとは別に新しい出会いを見つけたいと言う気持ちも本心です

 この文章は、最後の一言で台無しになっています。こういう場合は、『本心です』ではなく、『あります』とするのが普通ではないでしょうか。
 十分に幸せですけど、それとは別に新しい出会いを見つけたいという気持ちもあります。
 ね? こっちの方が断然わかりやすい。

5行目

掲示板を見る限り、過激な書き込みも多いみたいだし、場所もなかなか合わなくて、サイトに地域紹介されたこのアドレスに送ってみました。

 さて、この文章が何故読みづらくなっているか理解できるでしょうか。まぁ、書いた本人には理解できないでしょうけど…。正解は、複数の文章を無理矢理一つの文で繋げているからです。複数の文章を無理矢理一つの文で表現すると、使いようによってはスピード感が出て面白い文章になりますが、文章のリズムを単語で上手く作れない人がやるとさんざんな結果になります。それどころか、この場合は繋がりがないので更に読みづらくなっています。多くの人は首をひねるでしょう。もちろん私もその一人です。
 想像を交えながら修正した文章がこちら。

 色々な出会い系サイトをめぐって歩いてみたのですが、掲示板の発言を見たりしていると過激な書き込みも多いようですし、どうもその中になじめそうもありませんでした。ところが、今回貴方を紹介されたサイトは私にとってもなじみやすいサイトだったのです。そんなところで出会った貴方ですからきっと私と心が合うに違い有りません。そう信じて、今回紹介された貴方のアドレスにメールを送ってみました。

7行目

理解できる人だけでいいので、メールを超えて逢ってみたいです!

 メールを超えて逢ってみたいです!、と言う部分ですが、“超”という字ですので、数量などが基準を超えると言う意味になってしまいます。メールの数量が基準を超えてあってみたいです…なるほど、スパムメールの送信数(違います)。とりあえずここは、メールを超越すると言う意味の、“越える”を使いましょう。まぁ…肥えるになっていないだけましですね。ただし、メールという関係、とした場合はこの限りではありません。
 文章の終わりのエクスクラメーションマークは切実さが伝わって来づらくなるので使わない方がましだと思います。

8行目

男として、女として、それぞれを満たす付き合いをしていきましょう♪(^o^)ノ

 “満たす”は前の単語を修飾する意味があるはずなのですが、対象となる単語がありません。このままでは、“男として、女としての条件を満たす”と言う意味になってしまいます。両方の条件を満たすつきあいって…なんだ…。男と女を満たして付き合う………あっ、男女の区別のない単細胞生物のつきあいか…。難しいなぁ。私、多細胞生物なので、リサンプリングして品質劣化するのは嫌ですね…。
 ちなみに、文章を直すと、以下の通りになります。

 男として、女として、それぞれが満足できるつきあいをしていきましょう。

 突っ込んでおけば、『つきあいをしていきましょう』と言う文章には選択の余地がありません。貴方が勝手に送ってきたメールなのですから、相手に対して選択肢を与える義務があります。
 男として、女として、それぞれが満足できるつきあいをしてみませんか?

 更に突っ込めば、割り切った関係と言っておきながら、それぞれが満足できる、と言う点は少し疑問符です。確かに、背徳感がないという点では満足できるかも知れませんが…。
 あっ、でも、顔文字いらない。

9行目

…逆×の相場はあまり詳しくないですが、10万くらいならやってみたいです。

 えっ、なになに、逆? ってことは、ほのかが受けでなぎさが攻め?
 マジレスしておくと、単位が付いていないので、10万ドルと言われたら、10万ドル払ってください。一応、値段表記が間違いであっても、契約が成立してしまった場合はその契約を打ち切ることはできません。パソコンが19800円で売られたりね(笑)。

10行目

お返事の中に住所を教えていただけますか?宜しくお願いします。」

 これは助詞が一致していません。お返事の中、とするのが一般的です。あと、クエスチョンマークの後には空白文字を入れろと小一時間。

例文

 今回の例文は、馬鹿っぽく見せておきながら実は有名大学を卒業したんだけど三十路を過ぎても性欲旺盛なおばさん風に仕立てました。←マジレス希望(笑)

 あずさはね~ぇ~、割り切ったおつきあいをしてくれる男性、探してるの~。
 もうね、結婚適齢期も過ぎそうでねー、この間焦って結婚した彼とすぐに別れちゃった。他にも、焦っていい結果になった試しがないの。だから今では独り暮らし。ちょっと反省して、じっくりと付き合ってみたいなー。あれ? 言ってること正反対になってるね☆
 まー、今でも十分幸せなんだけどぉ、ほら、人間って欲張りな生き物って言うじゃん? だからねーもう少し幸せになりたいなーって。

 そんなこんなで、いろんな所の掲示板を渡り歩いたんだけど、なーんか、あずさとタイプがあわないのよねー。どこも若い子だらけでさー過激な発言とか多いし。でも、そんなるとき一つのサイトに出会ってね、貴方を紹介されたの♪ あずさとタイプが合うサイトなら、そこで紹介されている貴方もあずさとタイプが合うはずなの。だからメールを送ったの。
 こんなあずさとメールという関係を超えて付き合ってくれる人、まってまーす。
 男として、女として、それぞれが満足できるつきあい、してみようよ☆

 あっ、でもでも、逆×の相場、よくわかんないからー、とりあえず、10万ってところでどお?
 もしこんなあずさとおつきあいしてくれるなら、直接家に行くから住所教えてよね。ばいばい☆

 ………なんだ、この激しい自己嫌悪は………。

文章評定共通規格に基づく評定

 結果発表。100点-165点+0点=-65点

 離婚歴有るぐらいの大人ならもっとましな文章かけ。あっ、だから最近の子供が馬鹿になるのか(笑)。

2005年9月18日 (日曜日)

男性器と女性器の神経分布率

日記レス

 確かに男性の場合は、男性器の先端に神経が集中しているから感じ取ることができるかも知れませんけど、“気持ちよくない”と言ったのは女性なんですよね。と言うことで、そのツッコミは今回の場合は無効に………。

新企画発動!

 半年間温めていた企画を発動しました。詳細はトップページからどうぞですの。

 さて、新しい企画を動かし始めたので、タスクを減らさなくてはいけません。と言うことで、100のお題は、今月末までに書き終えます!
 …ついに宣言しちゃったよ。

100のお題、完成率
項目 割合
100: 貴方という人 50%

2005年9月19日 (月曜日)

人身売買

適当に

 本当は100のお題を書き進めようと思っていたのですが、何故か、フレームを取り外したバージョンのシミュレーションをやってみたくなったので、CSSをごりごりと弄っていました。フロートを使ったレイアウトは3度目になりますが、流石に3度目ともなると簡単に構文ができあがるという物で、ものの1時間で、第4.5期デザイン用のCSS(草案)と、対応HTML(草案)が完成しました<em>で強調したくなるぐらい奇跡的な出来事ですね…。
 日記の読者さんにはスクリーンショットを先行公開。200KBあるのでご注意を。

 画像を見ていただくと分かるとおり、今のサイトの形と99%互換性があります(ぉ。強いて言うなら、ページをスクロールしたとき、メニューも一緒にスクロールしてしまうと言うことでしょう。それ以外の部分は、今と全く変わらないはずです。
 ただ、全く変わらない、というのもちょっと寂しいので、もしかしたら、脳内ではできあがっている新規ナビゲーションバーを作るかも知れません。………IE非対応だけど。期待してないけど、IE7なら何とかしてくれるかも。
 しかし、今回の4.5期デザインは今までのデザインと一つだけ大きく違うところがあります。それは………IE6.0でレイアウト崩れを起こさないと言うこと。作ってみてびっくり。今までIEが馬鹿をやる原因となる一つの構文があったのですが、それを使わなくても良いことになってしまったのです。これで、問題が解決………あっけないですね。

 ところで、リニューアルのためにパンくずリストを作っていたのですが、今回のリニューアル手法では、パンくずリスト…いらなかったんですね………。まぁ、よしとしましょう。無駄に階層が深いサイトですから、迷子にならずに済みますね、きっと。


 こんな事を自分で書くのもなんですが、このサイトのデザインは、ものすごく優れているわけでもないですし、ものすごくおかしいわけでもないと思います。無難なところを行っていると言う点で言えば、おもしろみのないサイトですけど、そのぶん、使いやすさは保証できると思っています。

人身売買

【雪冬】 「ただいま~。」
【みいな】 「おかえりなさい。」
【インポータント】 「お帰りなさいお嬢様。3人に代わりまして私が挨拶をさせていただきます。」
【雪冬】 「あの3人は仕事中、ということね?」
【インポータント】 「はい。」
【みいな】 「ところで、どちらへおでかけでしたか?」
【雪冬】 「ちょっと経営難でね…娘を二人売ってきたわ。」
【みいな】 「それでおいくらに?」
【雪冬】 「二人合わせて3100円だって。」
【みいな】 「予想の倍の金額で売れましたね。」
【雪冬】 「えぇ、予想外だったわ。」
【インポータント】 「あの…二人とは………? それ以前に、人身売買なんて………。」
【雪冬】 「みいな。日本語訳。」
【みいな】 「はい。パソコンの部品二つ売ってきたわ。いくらで売れたの? グラフィックボードが3000円、LANボードが100円、合わせて3100円。予想より高かったですね。うん。」
【インポータント】 「…分かりました…。」
【雪冬】 「まだまだね。」

 詩唄いさんと電話をしていたとき、パソコンパーツの話になり、グラフィックボードの話に。その話になったとき、ふと、2年前の阪神優勝セールでグラフィックボードを購入していたことを思い出し、電話を切った後売りに行ってきました。既に2年前のパーツだったのでもっと安くなると思っていたのですが、どうやら阪神優勝セールという大安売りの時に購入したのがいいほうこうに働き、購入時の半額で売れました。普通に買っていたらもっと損をしていたはずですから、それに比べればずいぶんと高く売れた物です。
 日記によると6400円で購入していますから、3000円はいい具合の値段ですね。こういうときに、購入した商品の箱を保存する癖が役に立つ物です。

ついでに

 上の日記に若干関連するのですが、使っていないソフトがあるんです。ATOK17の電子辞書セット。すでにATOK18を使っているので持っていても意味がないので、身内の小説を書いている人に譲渡してしまおうかな、と。ライセンス譲渡になるので、住所とか名前も必要になるんですけどね…。でもまぁ、そう言う手間をするのは私ですし、持っていても仕方がないとなると、他の使ってくれる人に使われた方が、ATOK17たんも喜ぶでしょう。
 ということで、ATOK17たんを我が家で雇いたいという方は電話をくれれば相談に乗ります。肝心の値段ですけど、1500円ぐらいでどうでしょうか…。

 ジャストシステムの方では既にログがないようですから、簡単に概要でも。

 ウイルス対策ソフトみたいに一年で使えなくなるなら捨ててしまいますけど、ATOKなら、そう言うこともないですし…。もし、MS-IME2002なんて解雇してATOK17を雇いたいという人は一声かけてください。

はっ! Σ( ̄▽ ̄||| (19:49)

 100のお題を書いていたはずなのに、いつの間にかサイトのリニューアル作業をやっていた罠。流石だな、司馬懿。この諸葛亮孔明を罠にかけるとは…っ!

 ちなみに、4.5期デザイン、としてきましたが、5期デザインとすることにしました。フレームを取り去るというのはマイナーバージョンアップでは済まないという判断のものでです。
 更にちなみに、トップページの第五期デザインバージョンのスクリーンショット

 一つだけ怖いことがあります。有料サーバーといえど、月額300円を切る国内でも最も安い部類に入るサーバーです。全HTMLファイルに対して、SSIによる処理を行うとなると、ものすごいことになりそうです。………だって…HTMLファイル…400ファイル。
 まぁ、サーバーの初期設定が、shtmlでなくても、SSI実行ファイルとして認識するようになっている時点で大分負荷がかかっていると思いますから、ファイルを一つ突っ込むぐらいで負荷が増えるとは思えませんが…。

 はっ! Σ( ̄▽ ̄||| 100のお題を書こうとしていたはずなのに、いつの間にか日記を書いていた罠。流石だな司b(みいなの検閲により削除。理由コード:無限ループ)

2005年9月20日 (火曜日)

タイトル未決定

周波数一致。そちらの日記を追尾します。 (00:00)

 某所でやっていたのでこちらも乗ってみる。
 私信。あまりに更新がなかったので、先日の台風で亡くなったかと思ってしまいました。

 個人的に気になる部分や合っていると思う部分を強調してあります。

診断結果
  • 仕事: 組織、企業にはまったく向かない芸術家タイプ
  • 性格: かなりクールな芸術家タイプ
  • 恋愛: 異性というより人間として愛するタイプ
  • 特に向いている職種は?
    • 作家
    • 画家
    • 彫刻家
    • 作詞家
    • 作曲家
    • 翻訳家
    • 応用研究者
    • 学者
    • 伝統工芸や芸能関係
    • 音楽関係
    • フラワーアレンジメント
    • シェフ
    • 料理研究家
    • コンピュータのソフト開発など

 完全な攻めのタイプ。守るものが少ないので攻められても強いタイプです。
 内向性(ディフェンス型): 0□□□□□
 外向性(オフェンス型): 5■■■■■

組織、企業にはまったく向かない芸術家タイプ

 作家、画家、彫刻家、音楽関係などの芸術家に多いタイプです企業などの組織には、まったく向きません。最初から独立を考えたほうがいいでしょう。芸術家そのものにならなくても、自分の好きなアート関係や自分の価値観に合った製造、販売業が向いています。せっかくポジティヴで個性的な性格をもらったのですから、大きな夢にチャレンジしてみてください。新しいベンチャー系の仕事を立ち上げたり、自分で考えたり企画する仕事などであなたの個性は活きるでしょう。逆にサービス業や事務系、女性の場合は秘書、受付などのルーチンワークは向きません。どんな分野で自分を活かしたいかを決めて、納得いくまでチャレンジすれば、自然と道は開けてきます。そして、素敵な恋をして相手への気配りを学んでください

かなりクールな芸術家タイプ

 自分の主義、主張をしっかりもったクールなタイプ。考え方はポジティヴでいつもクリエイティヴですが、白黒決着を付けないと気が済まないので、結果として周囲に対する配慮が欠ける傾向があります。自分の好みがはっきりとしていて、その分野の仕事なら絶対の自信をもっています言いたいこともはっきり言うので、周囲はあなたを認めざるを得ません。そのため、組織のなかでは同僚や部下、後輩からは孤立する傾向があります。人間関係ではどうしても自分の好みと論理優先になりがちで、それが通る環境では大成功をおさめますが、人情がからむ世界ではあなたの個性が活かせません。はっきりいって、会社勤めにはまったく向きません日本人、特に女性にはたいへん少ないタイプで、たとえばピアニストなど、幼い頃から自分の進む道を決めている人が多いようです。社会に出るとわりと目立つタイプですが、周囲から何と言われようともあなたは気にもしないでしょう。孤立を恐れませんが、いつもがんばり過ぎる傾向がありますから、時には親や親しい友人に弱音を吐いてもいいんですよ。

異性というより人間として愛するタイプ

 きちっとした自分の価値観をもっていますので、その価値観を認めてくれる人、またはあなたが相手の価値観に強く共鳴するとき、恋愛関係になるでしょう。つまり、異性としての外見や条件ではなく、あなたにとって人間としての価値があるかどうかを判断します。おそらく、あなたと同じようなタイプの異性と恋に落ち、その恋愛は熱く燃えるでしょう。ただし、あなたには相手の立場で考えるという気配りやサービス精神が不足気味です。世の中は合理的でないこと、クリエイティヴでないこともたくさんあると、社会のなかで学習してください。そのためには、まずはだれかを心から好きになること。その異性を心から幸せにしてあげてみてください。ただし、普通の結婚生活はあまり向きません。

 おぉ、素晴らしい。
 フラッシュを使っている上に、行動を見て調査結果を出すと書いてあるので、回答までの時間やマウスの動きもきちんと読み取った上で性格を診断していると思うので、結構的確な答えが返ってきます。

 後半に行くに従って批判的な文章になるのも好きです(笑)。ただ、クリエイティヴでないこともたくさんある、と言う点にはやはり納得できません。そもそも、生き方そのものが物を作ると言う生き方でしたので、流石にその路線を修正するとなると、今までの人生を捨てることになるでしょう。
 小学校を卒業するとき、当時の校長先生が書道の達人で、卒業生全員の好きな言葉を色紙に書いてくださると言う話が持ち上がりました。好きな言葉を紙に書いて提出するとき、周りの人は男も女も含めて“友達”とか“友情”とかを書いていたのですが、私は“発明”と書きました。当時から物を作るのが好きだったんですね。余談ですけど、あまりにも“友情”と書いた人が多かったため、言葉を変えて、と言う指示もありましたね。
 結局、小学校の工作クラブを経て、ロボット制作を六年間も続けた経験がありますけど、その過程で物を作る、動かす、と言うことが好きになったんですね。きっと、親が帰ってくるのが遅かったので一人遊び紙に付いたとも言えるのでしょうけど。
 小学校の時から建築家志望でしたが、何故か半田鏝も持っていましたし、ドライバーでおもちゃを分解するのが好きだった子供ですからね。大体、分解すると元に戻せませんでしたが(最悪だ)。だから、パソコン作りなんかも面白いと感じるのでしょう。

 こんな人生を歩んできていますから、計画をする、物を作る、その過程を楽しむ、できあがった物で人を感動させると言う一連の流れが好きで好きでしょうがないです。私と一緒の時間を過ごしたことがある人は、物作りの話をしているときや、物を作っているときの楽しそうな顔を見たことがあるはずです。結局、物作りが好き、と言うことなんですね。

 ちなみに、頑固一徹の影響かどうかは知りませんけど、回答の殆どは3秒以内に答えた上に、『おおむねイエス』なんて言う選択肢は一度も使いませんでした(笑)。
 だから、言いたいことはひたすら喋って喋って喋って休憩して喋って喋って喋って、と言う言動をする傾向があって、それによって相手をものすごく落ち込ませる、というのは、特技です。それに加えて、それに対して耐えて耐えて耐えて反撃して反撃して反撃してくる人が大好きです

 少しだけ脱線しておけば、私の会話のテンポは速いですし、遅い人は嫌いです。言葉のキャッチボールなんて言いますが、周りの人から見れば、時速150キロの松坂投手も驚くペースのキャッチボールをやっているような気がします。それどころか、時々、ミットを使わず投げる手で受け取ってそのまま投げ返す作業もしているような気がしますね。

文法

 一つ気になることがあってネットを探し回ったのですが、どうも見つかりそうにありません。それは、台詞の中で改行をしてもいいか、と言うこと。そもそも、改行をしなければいけないほどの長さを喋らせるな、と言うことになるのですが、人間誰しも熱中してしまってだらだらと話し続けると言うことはあるはずです。それは私がよく知っています(笑)。だからこそ、見やすさを改善するため、改行を挟もうと思っているのですが、どうも、そのようなことを記述したサイトが見あたらない。当たり前すぎて書く必要もないのか、気がついていないのか………。出版されている小説では改行が入っているのも見かけるので、比較的安全と言うことでしょうか。

 こういう事を書くと、そのぐらい自分で考えろ、と言うツッコミが来そうですが、この場合そう言うことは重要ではありません。私の行動指針は、『独断と偏見』ですから、改行が駄目と言われても改行をします。今回調べたのは、改行をすることが標準的なのかそうではないのか、ということです。つまり、文法を知っていてあえてその文法を崩すのかそうでないのか、を見定めるためです。
 何度も書きましたが、大事なのは、知っていてやっているのか、知らずしてやっているかの違いです。

他のサイトとの差違、それが重要だ

 戦後教育の成果とも言えるべき事なのかどうかは不明だが、多くのサイトで綴られる日記は学校作文の形式に似ている。『今日は何があった + 感想』と言う形である。これは、学校が求める作文の形式がこのようになっているためであり、そのような環境で育った学生はそのような文章しか書けない。だから“日記”で終わってしまう。
 もちろん、ただつらつらと“日記”を書くことだけを目的にしているのならそれで構わないが、文章を書こうと思っていたり、読者を増やそうと思っているなら、“日記”は書かない方がいい。なぜなら、そのような日記に対する読者の感想は決まってこの一言に帰着する。『だからどうした』

 胸に手を当てて…頭を傾けて考えて欲しい。面白い文章を書くサイトに、学校作文形式を取るサイトが多く含まれているか。答えは『否』になるはずだ。なぜなら、日記と文章は違うからである。

 先日、幻霧無名さんに何故私のサイトの日記を読み続けるのかと尋ねたことがある。それは半ば何となくらしいが、このサイトの日記を面白いと思うか、と言う質問に対しては、面白いと返ってきた。その理由を尋ねたところ、『オチが始まりと関係ないところに着地する』と言うところにあるらしい。言われてみれば思い浮かぶことがあるし、わざとやっている節がある。
 そう。
 書き出しと結びの文章で言っていることが違うどころではない。話題そのものが変わっていることが多い。それに加え、蛇足の方が本文より多く、どっちが言いたいんだと突っ込まれる。そしてこれは、学校の作文ではやっていけないことの代表格だ。
 一言で表現してしまえば、支離滅裂な文章である。

 しかし、これが実は重要な技法でもある。支離滅裂なことではなく、始まりと終わりの位置関係が、である。

 おおかた面白い文章とは、大体主題とは違うところから文章を始め、物語にフェードインする。これは学校作文には見られない。
 学校作文、一般的文章の順番で、少しばかり書いてみようと思う。

  1. 今日は二人で紅葉狩りに行った。赤や黄色の色が映え、山が輝いていた。楽しかった。
  2. デパートの野菜売り場で、赤ピーマンと黄ピーマンが並んでいるところを見て一つ思い出したことがある。そして、それは鮮明に脳裏によみがえってきた。あの日見た紅葉の色。それは漆塗りのお椀のように輝いていて、何時までも色あせなかった。そんな思い出をアルバムにしまい直すかのように僕は野菜売り場を後にした。

 これが、学校作文と一般文章の違いである。前者はいきなり物事の核心に触れ、後者は確信とは全く別の所から始まる。そして、この二つの文章の最大の違いは、結びの文章の可能性である。
 前者の方法をとってしまえば、事実だけを書き連ね、最後に書くことと言えば感想ぐらいしか残らない。しかし、後者は、物語の確信とは全く別のところで始まっているため、物事の確信とは全く別のところで終わらせることができ、なおかつ、余韻を加えることができる。
 校作文では事実を詳細に書くことが求められる。そして、それによって何を感じたかを書くように求められる。それどころか、順番をも決まってしまう。しかしながら、一般的な文章ではそうではない。読者に想像させる文章も必要だし、最後は余韻が残るように組むべきである。それどころか、順番なんて学校作文に比べれば遥かに自由度がある。

 大事なことは、学校に提出する作文というわけではないのにかかわらず、学校作文の形式になっているサイトの日記が多くてもったいないのである。いつまで義務教育の延長線上にいるのかと疑問に思ってしまう。
 少しばかり、脱線してみたいと思わないのか。はたまた、それしか知らないのか、それすらも思っていないのかは私に分からないが、ただ一つだけ言える。学校作文ではつまらないのである。

 つまらない文章に共感は得られない。だから、どんなに苦しい苦しいと書き連ねても、応援の声は届かない。なぜならそれは現状報告に過ぎないからである。もし読者に振り向いてもらいたいのならば、学校作文の形式を脱しなければならない。その上で、最低限の文法を学び、読者に自分の気持ちが直接伝わるようにしなければならない。私はそう考える。

 あっ、そうそう。今日の朝ご飯ヨーグルトだったんですよ。美味しかった。

関連づけ

 ちょっと本格的にサイトのリニューアルを進行するに辺り、問題が発生しました。それは、http://whitesnow.parfe.jp/への接続をすると、オンライン上に接続されてしまうと言う事です。本来なら全てをローカルで実験したいのですが、アドレスの一部が絶対指定になっているため、オンライン上のファイルを読み込んでしまいます。
 そこで、少しだけ頭をひねって、こうしてみました。

#whitesnow.parfe.jpを127.0.0.1に関連づけ
127.0.0.1      whitesnow.parfe.jp

 これで、このパソコンで、“http://whitesnow.parfe.jp/”へ接続を使用と試みると、全て自分のパソコンに接続しろと言う命令になります。127.0.0.1は、このパソコンのサーバーアドレスですから、ローカルサーバーが動作すると言うことになりますね。端的に言ってしまえば、本来インターネットに接続をするはずなのを関連づけを変えてしまい、自分のパソコンに繋げと言う命令にしてしまったのです。
 ただしこれでは、foobar2000の再生情報がサーバーに届かず、自分のパソコンに送られてしまうので、こちらは、http://211.10.15.120/~whitesnow/に変更し、whitesnow.parfe.jpを使わないようにしてしまいました。DNSでの逆引きも発生しないので、事実上の高速化、ですね。

 ちなみに、関連づけに関する行動はバッチファイルのような形にしてあるので、クリック一つで関連づけ先を変更できるのが強みです。

に…任務完了 (21:41)

 朝十時に突発的にリニューアルを推し進めようと思ってから12時間。結局、全ページリニューアルを完了させてしまいました。
 途中、置換ソフトでCSSのアドレスを間違って、全ページ手動で変更するハメになったときは泣きそうになりましたが、それも何とか乗り越え、現在に至ります。

技術的説明

 今回のリニューアルの最大の肝はいかにして全ページにメニューを取り付けるか、でした。これについては、SSIを使うと言う方法で乗り越えました。SSIはサーバーサイドインクルードの略で、サーバー側でHTMLに他のHTMLを挿入してくれる機能です。有料サーバーはこういうところが強みですね。

 さて、SSIを使うことによって、全ページ共通であるメニュー(左側のコンテンツ一覧)を挿入させたら、CSSで回り込みさせます。これは、今までのコンテンツを<div>で囲ってしまい、メニューも<div>でかこい、メニューを回り込ませるだけです。だけと言っておきながら実際は、この作業に一番時間がかかっていますが…。
 全ページ同じ作業をするわけですから、置換ソフトを使った方が楽です。まず、古いページの特性を調べ、古いページのタグの使い方を新しいページにそろえるところから始まります。この作業だけで数時間かかっています。
 その後、全て同じ規格の使い方になったページに対して、タグを挿入するという置換処理を一気に440ファイルに対して行い、ひとまずタグの挿入が終了しました。この時点で10時間ぐらいは経っているかも…。
 あとは、SSIを呼び出すためのタグを埋め込んで完成です。このタグも正しい文法で書けるようになるまで1時間ぐらいかかりました…。
 これをアップすると完成なのですが、SSIファイルはパーミッションを645にしておくと、キャッシュが使えるようになるので(SSIの実行回数が減る)、パーミッションも全部のファイルに対して変更してあります。

 この二つの作業だけでしたが、実質作業時間は10時間ぐらいです。そんなこんなで、リニューアルが完了しました。
 とりあえず、細かいところのミスを捜さないと行けないので、ここまで。

リニューアル完了、その2 (23:00)

 さて、一応、殆ど全てのファイルを見回って、おかしな所がないかどうかをチェックしましたら、やっぱり出てくる異常箇所。それでも軽微な物だったので、さささっ、と修正して、アップし直しました。ついでにCGIのほうも、今のデザインに合うように改造しました。
 あとは、SSIによるサーバーへの負荷を押さえるため、全部のファイルに実行許可(パーミッション645)を与えて、キャッシュを使えるようにしました。ArrangeStreemの管理人さんから大分前に教えてもらった方法ですね。
 とりあえず、あとは、掲示板への報告があったらそれに対処していく、と言う形態を取りたいと思います。

恐怖 (23:40)

 もしかしたらもしかするのかも知れないですけど、“恋の from A to Z”…一発目から単語が出そろわないという恐怖が………。
 いや、これはきっと、意地悪な読者が放置プレイで私を苛めているに違いない。それどころか、難しい単語を必死になって探しているに違いない、と信じよう。

 ………締めきり前日とかにものすごい数が来たらどうしよう………。

初出: 2005年9月11日
更新: 2005年9月21日
著作: 鈴響 雪冬
Copyright © 2005 Suzuhibiki Yuki

Fediverseに共有