2005年2月の日記 1冊目

Top > 読み物 > 日記 > 2005年2月 -1冊目-

2005年2月1日 (火曜日)

美坂栞殿、降臨。

アイスパーティー♪ (00:00)

 アイス食べてます。

アクセスを増やすためにgoogle対策? 意味無いよ、そんなこと。 (10:31)

 何というか…可愛いですね(笑)。

 更新頻度が減った理由としては、「書く話題がなくなった」が全体の30%を超えており、男女ともに年代が上がるにつれて顕著に増加している。このほか、「アクセス数が伸びずにつまらなくなった」という回答は、10代男性の無料ユーザー(16.5%)に多く見られた。

若者はアクセスの伸びに悩み、中高年はネタ切れに悩む~HP作成アンケート

 サイト運営で日記を書いている場合大事なことは『ネタがいつまで続くか』と言うことだと思います。特にブログなどが流行っていますから、ネタを探し出すと言うことはとても重要ですよね。そして、ネタが無くなってくると、何処かのニュースサイトのコバンザメ状態になっていく…おもしろみが無くなってアクセスが減る…落ち込んで閉鎖…というような流れが見えてきそうです。日記をメインコンテンツにしてしまうとネタが無くなってしまったときの危険性はかなり高いですよね…。音楽をメインコンテンツにしていたり等自分で生み出せる物をメインコンテンツにしているサイトは長続きしているような気もします。
 ちなみにこのサイトの日記は日々思うことを書いているだけなので、日記と言うかどうかは不明ですけど、日々続いているから日記なのでしょうか。考えが尽きることはないうえに、書くことができる時間があるのでこうして続いているのかな、と。

 アクセス数については色々と有りますけど、よく言う『google対策』をしてもそれほどまでに効果は上がらないと思います。特に、うちのサイトのようにインデックスページがサイトのコンテンツ本体ではない場合は検索エンジン対策(SEO対策)なんてやっても殆ど無意味ですからね。まぁ、もちろん、サークルなどを持っている場合はサークル名で引っかかるようにするのは有益ですけど。とにかく、普通のサイトでの検索エンジン対策とはあまり意味がありません。アクセス数を気にして検索エンジン対策をすると時間が取られてサイトの中身が薄くなり、検索エンジン対策を諦めてサイトの更新に力を入れるとアクセス数が増えるのが世の常。結局、検索エンジン対策なんて殆どのサイトにとって無意味だと思います。そんなことをやっている暇があったらサイトを更新しなさいと。
 最大のアクセスアップの方法はサイトの更新です。これだけは間違い有りません。アクセス数が伸びずにつまらなくなったと言って、サイトを放置したら自分でアクセス数を減らしているような物です。とにかくこつこつ更新するのみです。思い切ってカウンターを付けないと言う手も有りですね。ちなみにこんな話がありまして、掲示板もカウンターも付けない状態で(興味がなかったから)サイトを運営していたけど、知人が来ている様な気がしたのでアクセス解析を入れたら、一日12000ヒットのサイトになっていた…という話も存在していますし、アクセス数に固執するのはどうかな、と。
 でも、確かに、サイトを運営した頃はアクセス数が気になるというもの。その期間を過ぎればアクセス数はただの数字になり、次のネタをどうしようかなと言うことが気になる季節に突入します。

 アクセス数関連でもう一つ。お正月にネットをめぐっていると『●●アクセス達成』というのを目標に掲げている人がいますけど、まさに見当違い…むしろ、抽象的すぎて目標を掲げた本人ですら目標の具体的意味が分かっていないような気がします。『今年こそ10キロやせるぞ』と言っても説得力があまり感じられませんよね。目標って目標となる数値などを目標にしても全く意味が無くて、『●●アクセスを達成するために毎日日記を書くぞ!』と言う形が本当の目標になるのではないのでしょうか。ダイエットも同じですよね。『やせるぞ!』より『やせるために毎日ランニング!』のほうがより具体的ですし、何より、目標を達成するための手段が掲げた本人にもわかりやすいのです。
 アクセス数の話に戻すと、『アクセスを増やしたいな~』じゃなく『アクセスを増やすために何をすればいいのかな?』という姿勢で挑んでいくのが必要なのでしょう。私はアクセスのために日記を書いていると言うわけでもないですけど、やっぱり、純粋に楽しいことを追求していくのが大事なのでは、と思います。アクセス数を増やすために自分の楽しいことをしていく。何時の日か同好の人が集まってアクセスが増えると、それこそネットワークコミュニケーションが成立しますし、何より楽しくなってくるはず。アクセスが欲しければまず更新、これが大事なのではないのでしょうか。果報は寝て待て、ネタは震えて待て。

 興味があるのがスタイルシートの利用率で、 80% とはなっているものの、そのうちどれだけの人が小手先ではなく全面的な使用方法なのかな、と思います。
 もう一つ興味があるのが、『アクセス数が伸びずにつまらなくなった』というのと『ネタが無くなった』と答える人の割合が、全ての年代に渡って男性の方が多いことですね。この二つの質問は表裏一体なので、そのことも影響しているのでは、と。
 女性が運営するサイトは結構掲示板がにぎわっていることが多く、やはり人間の本質なのかな、と思ってしまいます。男は狩りで女は村を守る。その過程で女性同士のコミュニティー形成が活発になったと言いますけど、太古の昔から刻まれているのでしょうか…。そうか…このサイトもみいなに管理を任せればきっと…(ぉ 。
 何派ともあれ、こうして性別毎に数値が異なるとなると、考え方の違いが見えてきますね。

 関係ないですけど、 javascript で動作しているカウンターや、リファラーがサーバー元ではないと動作しないカウンターを設置しているページが意外と多いらしく、今の私の閲覧方法ではそれらのサイトのカウンターが回っていない様子です。

さて…やるか…。 (13:53)

 テスト最終日にして最大の難関…鉄筋コンクリート構造…。これ…最強…。
 テスト勉強は夜にやらずに朝にやることが多いので、テスト期間は何時もと逆に早く寝ることが多くなります。で、昨日もアイスを食べてさっさと寝たら…夜中に電話がかかってきました。何時かは時計を見ていないので分からないですけど、24時以降というのは確かです。よっぽど緊急の用事ならともかく、中身が薄かったりするとイライラするものですよね。もちろん、でるはずもありませんが…。あらかじめ打ち合わせをしていたならともかく、日付変更線を越えてからの電話って…相手の神経を疑いますね。昔“ReSin-ens”を書いていたときはシナリオ担当同士夜しか電話ができなかったので夜中に電話をしていましたけど、それとこれは話が別ですからね。
 とりあえず、テスト範囲1ページ目から行くぞ。

サブマリン特許って…なんかむかつく

 松下電器産業が、ジャストシステムのワープロソフト「一太郎」とグラフィックスソフト「花子」について「アイコン操作の特許権」を侵害されたとして、両ソフトの製造販売の中止と製品の廃棄を求めていた訴訟で、東京地裁は1日、松下電器側の主張を認め、ジャストシステムに対して「一太郎」と「花子」の製造販売の中止と製品の廃棄を命じる判決を言い渡した。

 なお、判決では仮執行は見送られたため、ただちに販売停止という事態にはならない。ジャストシステムでは控訴する方針で、最新版の「一太郎 2005」や「花子 2005」も予定通り発売するという。

「一太郎」と「花子」が販売差し止め、ジャストシステムは控訴を表明

 なんて言うか…ジャストシステム頑張れ、という感じです。記事の後半に『問題になったアイコン操作についてはWindows標準の機能とほとんど変わらず、一太郎が特許に抵触するのであれば、多くのソフトが特許侵害となってしまう』と有りますけど、まさにその通りですね。ジャストシステムのウエブサイトのインデックスページで控訴の用意を進めていると有りますが、ジャストシステム頑張れ♪ こうして我々利用者に対する良い効果をもたらす物に特許をむやみやたらと認められると、不利益になるのは我々エンドユザーですし…どうにかして欲しい物があります。まぁ…どうなるかは分かりませんけど…たぶん…松下電器産業が…負けるんだろうな…。青色ダイオードも開発者が負けたようなものですし…。
 でも…松下って…“一太郎”に拡張機能を加えるソフト…発売していませんでしたっけ?

留守番電話サービス

 留守番電話サービスなるものがありまして…私の記憶が確かならば任意加入の携帯電話のサービスの一つかと思いました。いわゆる。留守番電話ですね。ただ…留守番電話も留守番電話サービスも何となく使いづらいですよね。私も同じで、留守番電話サービスなどに転送された場合、伝言を残すようなことはしません。なんか…生理的に嫌というか…。重要な連絡ならともかく、後からかけ直せばいいですからね。かける側の立場で使ったことがある人がどれだけいるか…気になるところです…。

2005年2月2日 (水曜日)

言葉の定義

贅沢な使い方

 カラーピッカーとも言うのでしょうか? いわゆる、パレットのことです。ここで言うパレットとは水彩画や油彩画で使うようなパレットではなく、ペイントやイラストレーターフォトショップ等で使うパレットのことです。このサイトの色を決めるときカラーピッカーを使って色を選んでいくのですが、どうしてもフリーソフトのカラーピッカーは使いづらいのです。厳密に言えば、ねらっている色が取得しづらいのです。例えば、今ある青色に対して、赤を20%加えた色、と言った座標軸のようなものを与えて色を取り出す方法はフリーソフトや javascript を使ってネット上で公開されているプログラム程度ではどうしても用が足りません。
 そこで私が利用している方法は、フォトショップのカラーピッカーを使うことです。フォトショップ7では、選んだ色の16進数での値が表示されます。サイトを運営している方ならご存じの、“#FFFFFF”という形式です。これなら、コピペでスタイルシートのファイルに貼り付けられますし、とても便利です。特に重宝するのが、数値を与えることによって色を取り出すことができること。例えば、このサイトの背景画像が有りますが、代替えとして背景色も指定してあり、その値は“#F4FCFF”です。ここからが重要なのですが、この本文を囲っている枠があるかと思いますが、その枠は、今指定した背景色に対して、彩度を 50% 上げ、明度を 20% 落とした色になっています。そしてこの値は、小説ページの枠(未だ対応ページは有りません)の作り方と同じです。小説ページの背景も彩度を 50% 上げ、明度を 20% 下げた色になっています。そして、肝心の元の色(背景)ですが、同じ明度と彩度で、色相だけが変わっています13時23分現在この値は変更されましたが手法は同じです。これは一つのデザインの手法です。同じ色合いの色を使うことで全体的に統一感を出すという手法に当てはまります。このサイトは文章だけではなく小説や音楽もあるため、それぞれ意味分けをする必要があります。意味分けの手法として色を用いた場合、その色がバラバラになってしまった場合はどうしても統一感が生まれてきません。そこで、色相や彩度だけでも同じにすることにより、統一感を生み出そうという作戦になっています。こういった細かい設定ができるのは画像編集ソフトならでは、ですね。
 フリーソフトのカラーピッカーを全て調べたわけではありませんので何とも言えませんが、できるだけ高機能なカラーピッカーを探すと、このような特殊な色選びができるようになります。

ひとまず、完了…?

 次期 CSS …いわゆる、第4期デザインですが、大体、今皆さんが見ているような形で落ち着くと思います。見出し周りはほぼ確実にこのままで行きます。後は引用文や挿入・削除、ルビ、毒舌、リストなどに使う線の色などを調整していく予定です。で、できあがった CSS を見てから、過去の CSS と互換性を取るか取らないかを決めて、今月の今週中には片を付けたいと思っています。第4期デザインを現時点で試験採用しているページはこの日記ページと自己紹介のページ、『文字書きさんに100のお題 -61~80-』のページです。

 それと、ソースを見ている片は気が付いたかも知れませんが、ついに、“脱 Front Pageexpress”(笑)。今月の日記から“ホームページビルダー8”を全面的に採用して制作しています。

CSS の試験をかねて…

【雪冬】 「うぅ…風邪引いた…。」
【みいな】 「はぁ…何をやっているのですか…。」
【雪冬】 「でも、これで私の天才が確定したわ。」
【みいな】 「どうしてですか?」
【雪冬】 「だって、『馬鹿は風邪を引かない』って言うでしょ? と言うことは、天才は風邪を引くのよ。だから私は天才。」
【みいな】 「あの雪冬さん…。お言葉ですが、『馬鹿は風邪を引かない』という言葉は「馬鹿は風邪を引かない」としか言っていません。ここでは天才については全く触れていないので、天才がも風邪を引かない可能性があることになります。」
【雪冬】 「甘いわね、みいな。『馬鹿』という単語があるけど、助詞の『は』は一つの単語に限定して言うの。もしここでみいなが言うとおり、天才も風邪を引かないと言うことがあるならば、『馬鹿』と他の条件に加えてこの単語についても、という意味を持つ助詞である『も』を使わないと行けないの。ここでは『は』という限定的な助詞を使っているから、天才については触れてないことになるのよ。と言うことで、天才は風邪を引くという理論が成り立つの。OK?」
【みいな】 「甘いですよ、雪冬さん。読解力がないと分からないかも知れませんが、ここでは、『A or B』という条件ではありません。世の中には馬鹿と天才の他に凡人という分類もありますから、条件式は『A or B or C』になります。すなわち、『馬鹿は風邪を引かない』という言葉は、馬鹿は風邪を引かないけど、他の二つについては風邪を引くよ、という意味を示しています。と言うことは、雪冬さんが風邪を引いたとしても選択肢としては『天才』と『凡人』の二つが残るので、断定的に『雪冬さんが天才』とは言うことができないのです。それに加え、確率的に凡人の方が多いでしょうから、雪冬さんの場合もそれに当てはまり、どちらかと言えば凡人である確立の方が高いのです。」
【雪冬】 「流石ね…みいな。でも大事なことが抜けているわ。『天才は1%の閃きと99%の努力だ』という言葉があるわよね? 私が風邪を引いて『自分のことを天才』だと思いついたのが『閃き』になるわよね。そして自分の天才を証明するためにこうしてみいなと舌戦を繰り広げて『努力』しているから、私はエジソンの定義によって『天才』という事が証明されるのよ。私がさっき言った『でも、これで私の天才が確定したわ。』という台詞は、17文字。それに対して、みいなと言い合った時の私の台詞の文字数はここまでで512文字。合計で529文字になって、その中での17文字は割合的に僅か0.03%。つまり、99.97%努力していることになるわ。この時点で完全にエジソンが定理した天才の条件に当てはまっているのよ。だから私は天才なの。」
【みいな】 「………天災………。」
【雪冬】 「何ですってぇ?」

【サンダバコ】 「…今日も…賑やかですね…この家は………。」

 こんなネタをものの数秒で思い浮かべる私の脳味噌を解析してくれる方を募集しています。

ウイルススキャン

【画像】 セキュリティ総合スコア、10点満点中9.5点。スパム対策はメーラーの標準装備で十分なのです。 [GIF:8色:332*188px:4KB] 後門の憂いは無くなりました…。クラッカー対策、個人情報防衛はノートン、ウイルスはマカフィー、スパムはThunderbird-子………フリーソフトと市販ソフトの共演(違います)。しかし、気になっていることが一つ片づいたのでよしとしましょう。
 只今ウイルスの完全チェック中です。それにしても…いつの間にかウイルスの自動チェックという機能が加わっているようで…タスクを設定すれば自動的にウイルスを調べてくれるようです。とりあえず24時間連続起動をしているパソコンなので、日曜日と水曜日の3時頃に設定してみました。知らない間にソフトウェア業界も進化しているものです。マカフィーにお世話になるのはこれで4代目ですけど、相変わらずの操作の方法…使いやすいというか…使いづらいというか…。見慣れてしまったので何とも言えないのですけどね…。ただ、ワクチンソフトが IE をレンダリングエンジンに使っていると言うところが相変わらず気になります。

 ワクチンソフトを買ってくると同時に CPU のグリスも購入。彩音の CPU が 500MHz から 533MHz へパワーアップしました。久しぶりにケースを開けたのでついでと言っては何ですが、ハードディスクの完全チェック中です。ケースを開けたときハードディスクの回転音が気になったので流石に心配になりました。沢山クラスターエラーが見つかったらディスクを交換したいと思います。それにしても…今年で彩音も6年目…お疲れ様です。

 で…早速何匹かウイルスが見つかっている様子です…。わ、久しぶりに“Netsky.p”がお目見えです(苦笑)。

30秒の壁 (17:02)

 どれだけやっても越えられなかった壁が有ります。それは起動時間30秒の壁…。ですがその壁は…ベルリンの壁のごとく………崩壊しました………。サブパソコン…彩音の起動時間…記録…29秒97。ついに20秒台に乗りました。フロッピーディスクドライブにディスクがないことを確認し、ハードディスクの読み込みが始まってから記録の測定を開始するという独自の起動時間測定ルールに基づき測定された記録です。ログイン画面が表示されるまで19秒。デスクトップが表示されハードディスクの読み込みが完了するまで29秒97…。とりあえず…長年の夢が叶ったと言うことで…。

ネタにしようかどうか考え中

 ネタにしようかどうか悩んでいたのがあるのですが、今日サイトの閲覧者から『こんなネタがありますよ』と紹介されたのがまさにそれだったので、扱ってみようかと思います。

  • 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :05/01/31 00:43:27 ID:r1qNeOgu0

    童貞とは性交の経験の無い未成年者のことをいう(広辞苑より)

    (゚д゚)

【衝撃】お前らは童貞じゃなかった!!【新事実】

 さて、事実確認は行っていませんが、広辞苑にはこのように書かれているようです。では手持ちの辞書を紐解いてみましょう。

童貞
  • まだ異性と交接していないこと。また、その人。主として男性についていう。

    国語大辞典(新装版)

  • 男性がまだ女性との性的経験をもっていないこと。また、その男性。

    明鏡国語事典(ジャストシステム)

  • 男性が、まだ女性と肉体的交渉の経験をもっていないこと。また、その男性。

    大辞林(三省堂)

  • 性経験がない人、またその状態を指して言う。本来、女性にも用いられるが(例えば、童貞マリア)、日常語などでは男のみに用いられる傾向がある。

    ウィキペディア

  • 女と関係を持ったことのない男のこと。

    専門用語事典

 調べられる限りの情報ソースによりますと『童貞は性交経験のない未成年である』という記述は全くありません。この事について語る前に一つだけ先に述べておかなければならないことがあります。辞書は万能ではないのです。辞書とは一般的に多くの人が集まって作られます。多くの人が集まって一つの単語について議論すると言うことは、それぞれの研究者達の考え方がぶつかり合うわけですね。そして、最終的にできあがった文章は多くの研究者達による共通の見解になります。つまり、全員の話し合いの結果できあがった文章ですから、その中で誰かが折れ、誰かが文章を付け足して完成した文章と言うことになります。
 今回広辞苑にこのように記載されていたと言うことは、広辞苑を記述するうえで集まった研究者達の共通の見解として『未成年』という条件が加わったことになります。つまり、著者の殆どの人が『童貞は未成年にしか使えない』と考えていることになります。しかし、他の辞書はどうでしょうか。俗語に対して敏感で、俗語も多く取り入れている明鏡国語事典ですら未成年という単語は有りません。
 これは非常に興味深い出来事です。昭和30年に初版が発行された広辞苑が、他の辞書に載っていないことを記述したと言うことは面白い動きではないのでしょうか。

 次にいかに辞書が曖昧なものか示してみましょう。『百姓』という単語を調べてみて下さい。大抵の辞書には『農民のこと』と書いてあるかと思います。しかし一部の辞書には『天皇が治める国民。臣民。人民。おおんたから。』と言った記述がしてあるかと思います。これは歴史学者である綱野善彦氏が発表した論文の中に『百姓は百の姓(名字)と書く → 沢山の人がいる → 匿名の多くの人々 → 職業集団』と言った説明をしている事から始まった比較的新しい論述内容です。実際に百姓(ひゃくしょう)は昔の読み方で『おおみたから』すなわち、『おおみ宝』となり『大いなる宝』と言うことを指しています。国にとって宝とは財政を提供してくれる多くの人々であり、匿名の職業集団のことなのです。つまり、最新の歴史学的視点では百姓は農民のことではなく国民を指す言葉として認識されています。このような背景がありながら、辞書によって説明がまちまちなのは、辞書を書いた人の考え方に大きく左右されます。これが辞書によって説明が違うことの理由であり、辞書に対して完全な信頼をすることができない理由です。

 さて、広辞苑の話に戻ってきましょう。広辞苑には『未成年』という条件が加わっていることになりますが、これは辞書を書くために集まった人たちの見解により落ち着いた結論です。このように記述すると正しいことのように思えてしまいますが、実はそうでもありません。うえに書いた百姓の例からも分かるかと思いますが、辞書を書く人が何を信じているかによって変わってきます。歴史学に詳しい人が辞書を書く人たちの中にいたとしたら百姓は国民と言った意味を付けたがるでしょうし、歴史に詳しくない人だったら農民と記述するでしょう。と言うことは広辞苑を編集した人の中に『童貞は未成年』と言った認識があり、その見解が他の人にも受け入れられたとしたらどうなるでしょうか。広辞苑の編集員の共通の見解として『未成年』という条件が加えられ、辞書として発売されることになります。
 すなわち例え辞書の大御所である広辞苑でも我々の考え方とは相反することもあると言うことになりますし、他の辞書と違う見解を打ち出す可能性は大いにあります。今回、このように『未成年』という一単語が加えられたことにより、他の辞書がどのような反応を示すのか、それに加え、広辞苑はどのようにしていくのか、これからの流れによって辞書の中身は大きく変わっていくでしょうし、言葉の意味も変わっていくかと思います。

 と言うことで『童貞は性交経験のない未成年』と完全に定義することは現時点では不可能であり、非常に難解なところにあるのではないのでしょうか。次の版でどうなるか気になるところです。

 ちなみに、百姓の説明については教科書が間違っているとされ、現在では『おおみたから』とする方が正しいようですね。

2005年2月3日 (木曜日)

ギャラクシーエンジェル第4期(違います)

新しいデザイン

 骨格となる部分ができましたので、今現在の CSS を正式に採用することに決定しました。これからはタイミングを見計らいながら第4期デザインへ切り替えを進めていきます。以下、第4期デザインの特徴。

 以上、五本立てで提供いたします。所々調整段階ですが、よろしくお願いします。

 さて、今回のように、一部のページだけを専攻してデザインを随時考えながら更新していくスタイルに賛否両論あるかと思います。実際、リニューアルというのは一度に行うものであって、段階的に変えていくものではないようですね。ほかのサイトを見て、ある日突然見た目が変わっているということは多いようです。まぁ、これについては一年ぐらい前に書いたとおり、日記ページから変えていくことで、常連さん対策になる、ということです。

 前のデザインとはさほど変化はありませんけど、前のごちゃごちゃした感じがなくなったかな、と、個人的には思っていますが、いかがでしょうか? まだ用意したスタイルをすべて使い切ることはないかと思いますが、いつものページにはいつも通りスタイルの見本を見ることができるようにしてありますので、興味がある方はそちらをどうぞ。

さらば OggDS

 Ogg Vorbis を再生する DirectShow Filter として、“Ogg DS”を使っていたのですが、プチプチ言うはデコードモタルはでいいところがなかったので、別れを告げて、“CoreVorbis-Decoder”を入れたところいい感じで再生してくれています。音飛びもないですし…。ただ、“Ogg DS”は独自拡張規格である OGM が再生できるところがほかのフィルターにはないので必要に迫られてまたインストールしないといけない可能性があるのは事実…。フィルターの優先順位を適度切り替えながら共存環境を構築していかないといけないですね。
 foobar2000 使えよ、とつっこみがきそうですけど、普段の再生、つまり、どんな曲かなと確認する程度の場合 MedeaPlyerClassic を使っているので、 DirectShow Filter として導入しておいた方が便利なのです。

コンテンツ整理

 予告通りコンテンツ整理しました。『技』は『コラム』へ。『ゲスト同人活動』は『自己紹介』へ。『質問と回答』はコンテンツ削除です。『技』については記述途中ですが最新の内容を加えた更新版になっています。後日整理しますが、気になる人は呼んでみるのもありかと思います。ヴァイオリンの打ち込みに関して記述が加わっています。

2005年2月4日 (金曜日)

30秒で支度しろ

コラムへ格上げ

 以前予告したとおり、毎月の日記からコラムへ格上げされる文章を決めていくことにしましたが、1月の日記からは31日に公開した『下着と性格の関係』をコラムへ格上げいたします。えぇと…好評でした(笑)。うれしい反面、このサイトの女性閲覧者が少ない理由をまた増やしてしまった気がしますけど………。
 これからは毎月このような形でコラムへ格上げする文章を決めていこうと思います。短い文章でも良質(自分で言うな)な文章はあるのですけど、コラムとして単独の読み物としてはちょっと物足りないものが多いので残念です。ボリューム的に薄いというか…。

今月(先月)のアクセス

 忘れかけていたコンテンツ(笑)。

 ここのところ1700オーバーが続いていますね。ありがたいことです。
 さて、今月の更新予定ですが、『文字書きさんに100のお題』を完成させます。これは確実だと思っていただいてかまいません。今月は全力疾走していきたいと思います。それに加えて、リニューアルも進行させる予定です。同人関連の情報も出せたらうれしいなと思っています。そろそろ中編作品を一つ書いておきたいところですね。いつまでも『透明という色』に頼っているわけにもいきませんし…。ということで、今月は小説系の更新を中心に展開していく予定です。

BGM: SNOW -Album Mix-
出典:
歌: 島宮えい子

日記でメールレス

むしろこっちが面白かったんですがw

【衝撃】お前らは童貞じゃなかった!!【新事実】
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :05/01/31 00:51:19 ID:HuXdAY2j0
遅性
性交の経験が諸事情などにより遅れている成人男性のことをいう(広辞苑より)

諸事情などにより

匿名希望の方のメール

 あぁ…そのように取られましたか…。確かに『諸事情』の部分は気になりますし、いい具合につっこみどころになっているのですが、つっこんだとして『諸事情とはなに?』という一行ですんでしまいそうな突っ込み内容になってしまいます。突っ込みどころとしてはおもしろいのですが、つっこむ文章でおもしろいのが浮かばないので、未成年の方につっこんでみた次第です。

"ハートマーク"が文字として使用できないことは周知の事実でありますが、
西暦にして2005年を迎えた今日、未だもって使用できないというのは一体どういうことなのか。
そろそろ使えるようになってもいいんでないかい?

携帯電話でも「ハート」で普通に変換される今日において、Windowsで普通に変換できないというのはなんとも情けない。
フォントのことはよく知らないが、そんなに技術的に難しいものなのだろうか…?
それとも、何か宗教的な理由とかがあったり…?
普通に考えて、権利的なものが絡んでいるとか…?
理由が知りたいところである。

匿名希望の方のメール

 (ここから先はかなりあやふやな知識です)この問題についてはあまり詳しくないのですけど、フォントより文字コードの方が重要なのでは、と思います。変換するためには文字セットをもとに変換しているのですが、バイト数などの制限によって記録できる文字数に制限がありますし、何より重要なのは日本語の登録が遅れたことです(笑)。 Windows に文字を表示してもらうためには Microsoft に文字セットを提出しなければいけないのですが、日本があたふたしている間に締め切りがきてしまって、既存の文字セットの収録文字数が少なくなってしまったという問題が発生しました。これが理由で旧字体などが変換できないわけですね。それに加え、フォントによって登録されている漢字はまちまちです。 Mac のネイティブフォントである Osaka のあたりはかなりの文字が収録されているようですが、 Windows の日本語ネイティブフォントである MSゴシック などには Osaka に加え文字の登録数が少なくなっています。 ATOK などで漢字リストを出力させるとよくわかります。ということは、ほかのフォントセットでは変換できる可能性がありますね。
 本題に戻ると、日本語環境で変換するためにはハートマークを登録しなければなりません。ただ、ハートマークを登録したところで2バイト文字の中のハート文字ですから、ほかの言語の OS で使えるかどうかは不明です。それに Windows はアメリカの OS ですからね…。権利とかそういう問題ではなく、変換の煩わしさからきているのではないのでしょうか。
 ハートマークが変換できるかどうかは Microsoft に提出する文字コードにハートマークが納められない限り無理ということになりそうです。ログホーン用に向けてどこかの団体が作っているでしょうから、そこに要望を出すというのも一つの手段ですね。変換ソフトによっては独自に『JIS X 0213第三・第四水準漢字』に対応しているのもあるようです。そもそも JIS に登録されていない場合はどうあがいても変換できないので、 JIS に殴り込みが必要かと(笑)。

htmlで使用したい場合は「♥」で できるとのことだが、
しかし<title>タグで使用したところ表示されなかった。
何かコツがあるのだろうか?

使いたい文字・記号が即座に使えないというのは、なんとも不便なものである。
<font size=+3 color="red" face="Wingdings">N</font>」のような特殊なものならともかく、"ハートマーク"はメジャーなものだと思うのだが…。
普通に使えるようになる日を切に願う。

匿名希望の方のメール

 この現象は私のところで再現できませんでした。試しに文字実態参照のほかに数値文字参照でも試してみましたが、二つとも画像のように正常に表示されています。一応、ソースを貼り付けておきます。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja-JP">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<title>数値文字参照&#9829; 文字実態参照&hearts;</title>
</head>
<body>数値文字参照&#9829; 文字実態参照&hearts;</body>
</html>

 IE と Mozilla では問題なく表示されていますしどこかでスペルを間違っているのかもしれません。少なくとも私の環境では再現できませんでした。それに、 <font size=+3 color="red" face="Wingdings">N</font> という構文を用いたとしても、 face 属性は HTML 4 でしか使えない(はず)ですから、今後使えなくなりますしね。となるとスタイルシートでフォントを指定することになるのですが、指定できたとしてもほかのパソコンにそのフォントが入っているかどうかは不明ですし…。どちらにしても、フォントセットを切り替えてまでハートマークを表示させる必要性は薄いかな、と。素直に数値文字参照か文字実態参照を使うのが一番ですね。

スパムにマジ(?)れす

 やばい…おもしろい…。

          M
         M M MM                 MMMMMM
    MMMMMMM  MM       MMMMMM              MMMM
         MM  MM            M             M   M
         MM  MM            M   MMMMMMMM  M   M
         M   MM    M      M        M        MM
         M   MM    M      M        M       MM
        M    MM   M      M M       M      M
       MM    MM MM      M   M     M      M
     MMM      MMM     MM    MM   MM      MMMMMM

http://godwins.tv/~ps2/


  M          MM              M                MM
  MM         MM    MM      MMMMM    MMM MMMMMMMMMM       MMM
  MM         MM  MM MM    MMMMMMM   MMM MMMMMMMMMM       MM
MMMMMM    MMMMMMM MM      MM   MM   MMMM    MM   MM     MM
MMMMM     MMMMMM          MM   M   MM MM    MM    MM   MM
 MM MMMMM   MM MMMMMM     M        MM MM    MM    MM   MM
 MM MMMMM   MM MMMMMM     M       MMM MMM   MM     MM MM
 MM         MM            MM   MM MMMMMMM   MM     MM MM
MMM         MM            MM   MM MMMMMMMM  MM      MMM
MM  M      MM  MM         MMMMMM MM     MM  MM      MMM
MM MMMMMMM MM  MMMMMM      MMMMM MM     MM  MM       M
MM   MMMMM MM   MMMMM        M

http://www.catv-magic.biz/

Re: (ID:WKF)

 根性だけは認める。でも、全部 “M” なのは納得がいかない。それと、 CATV が英語なのに、なぜプレステはカタカナなのかもわからない。PS2にしておけば文字数も少なくてすんだのに…。あと… “V” が “T” にめり込んでいるのはなぜですか?

メーカー戦略

 日本のどこかのメーカーが勝手に始めたチョコレート一斉配布デーがまもなく近づいてきています。いやぁ…メーカーの販売戦略もここまでくるとあっぱれですね。

ラピュタはあった

  • 96 名無し物書き@推敲中? sage New! 05/02/04 09:10:09

    文章じゃなくてスマソ

                           ┌-―――ー-';
                           |びわこ銀行 ノ
                            上―-―――'
                          /  \
                           ( ̄ ̄ ̄)
                  ∧        ([[[[[[|]]]]])     ,∧
              <⌒>        [=|=|=|=|=|=]   <⌒>
             /⌒\       _|iロi|iロiiロi|iロ|_∧ /⌒\_
             ]皿皿[-∧-∧|ll||llll||llll||llll|lll| ̄|]皿皿[_|
             |_/\_|,,|「|,,,|「|ミ^!、|]|[|]|[|][]|_.田 | ∧_  ]
             | . ∩  |'|「|'''|「|||:ll;|||}{|||}{|||}{|||}{|,田田.|__|
             | ̄ ̄ ̄ ̄|「| ̄ ̄||[[|門門門|]]|[_[_[_[_[_[
            /i~~i' l ∩∩l .l ∩ ∩  l  |__| .| .∩| .| l-,
         ,,,,,='~| | |' |,,=i~~i==========|~~|^^|~ ~'i----i==i,, | 'i
          | l ,==,-'''^^  l  |. ∩. ∩. ∩. |  |∩|   |∩∩|  |~~^i~'i
        ,=i^~~.|  |.∩.∩ |,...,|__|,,|__|,,|__|,,|__|,....,||,,|.|,.....,||,|_|,|.|,....,|   | |~i
       l~| .|  | ,,,---== ヽノ    i    ヽノ~~~ ヽノ   ~ ソ^=-.i,,,,|,,,|
      .|..l i,-=''~~--,,,  \  \  l   /   /    /  __,-=^~
      |,-''~ -,,,_  ~-,,.  \ .\ | ./   /  _,,,-~   /
       ~^''=、_ _ ^'- i=''''''^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^''''''''=i -'^~
             ~^^''ヽ ヽ  i   |   l  i  /  /  ノ
                ヽ  、 l  |  l  l / ./  /
                   \_ 、i ヽ  i  /   ,,=='
                    ''==,,,,___,,,=='~

    Yahoo!地図情報 - びわこ銀行
    http://map.yahoo.co.jp/print?nl=35.007153&el=135.876526&memo=%A4%D3%A4%EF%A4%B3%B6%E4%B9%D4%A1%A1%01%C2%E7%C4%C5%BB%D4%C3%E6%B1%FB%A3%B4%A1%DD%A3%B5%A1%DD%A3%B1%A3%B2&prop=finance

2chで見つけた面白い文章 Part12

 ラピュタは日本にあった………・

2005年2月5日 (土曜日)

コスプレもいいけど、最後まで脱ぐなよ

虚構新聞

 やはり虚構新聞はおもしろいな、と。よくこういう文章を考えることができるなぁ、と素直に感動します。

 いやはや…元ネタをサイトで取り扱っただけあって、いろいろな意味で感慨深いものがあります。ちなみに、虚構新聞は私のおすすめサイトの一つです。
 ネタの提供をありがとうございます > 某氏。

日記でメールレス

私の環境だと、「&hearts;」や「&#9829;」を入れるとファイル名が表示されるようになります。
<title>タグの無効化とは違うもよう。
 (アドレスは表示されないので)
ソースをコピペしても同様でした。

OS:WinMe ブラウザ:IE6.0.2800.1106

…OS か?(´・ω・`)

 気になったので調べてみました。 Windows 98SE でも同じような症状が現れます。デフォルトの状態では Windows のウインドウタイトルの部分のフォントは “MS UI” のゴシックですが、それにハートマークが収録されていない可能性がありますね。 Mozilla の場合も同様で、タイトルバーにはハートマークが表示されず、タブバーにはハートマークが表示されているところをみると、フォントが怪しいかもしれません。

今日の目標

 今日の目標。小説ページのリニューアル。

リニューアルがどれだけ円滑に進むか

 リニューアルがどれだけ円滑に進むかはサイトの構成によると思います。厳密に言えばページのソース構成ですね。今回のリニューアルは使用する CSS へのリンクを切り替えるのと、属性名が変わった部分はあ他らしい属性値へ変更するというものです。ページによってはパンくずリストの搭載などもあるので、比較的大がかりなものです。とにかく優先順位をつけないことには作業も進まないので未だに直リンクに対応していない『長編小説』のページを一番先にリニューアルしています。

 リニューアル作業はやったことがある方ならわかると思いますが、かなり面倒です。ストロングでマークアップしておきますよ、本当に(笑)。まぁ、すべてのページのソースを書き換えて行くのですから、面倒という表現以外浮かびませんが…。
 しかし、リニューアルを円滑に進める裏技があるのです。それはあらかじめすべてのページを同じ決まりで作っておくということです。つまり、法則性を持たせるということですね。これを行うと、置換ソフト…いわゆる、文章の中身を法則に沿って違う文字列に置き換えていくソフトを使ってまとめてリニューアルができます。
 たとえば、とあるディレクトリのファイルから“http://whitesnow.parfe.jp/main-style.css”というファイルを呼び出しているとして、そのディレクトリ内部のファイルがすべて同じ構文で呼び出しているのなら『“http://whitesnow.parfe.jp/main-style.css”を“../../../main-style2.css”へ置き換える』という命令さえ作ってしまえば、一気に解決してしまいます。こういった技を駆使していくと比較的簡単にリニューアルも終わります。古いページはページごとにバラバラですが、去年新しく作ったファイルというものはすべて同じ法則に基づいて作っていますので、そういうページは簡単にリニューアルが終わります。
 “アクロス・ザ・タイム”がそのいい例でして、 <h2> の下にある <div> を <h2> の上に持ってくるという作業がメインでしたが、これも置換ソフトで一気に解決できてしまいます。こうしてリニューアルは進行していくわけです。
 ただ…この方法…非常に危険な面もありまして、条件に一致する文章はすべて置き換えてしまいますから、関係ないところまで置き換えられる可能性もあります。ですから、極力条件を絞り込んで置換対象を決めるのですが、そうすると例外的ページが変換されない…といったことも起こります。例外なくページを作っておくことが重要ですね。

 補足ですが、リニューアルの進行度合いはいつものように『更新履歴』のページに書いてありますので、気になる方はどうぞ。

今日のごくせん

 今日のごくせんは、『セーラー服萌え』に集約されます(勝手に集めないでください)。ドラマに出ていた女の子ですけど、(みいなの検閲により削除)。

メイド (21:53)

 サイトのリニューアルをしていたのですが、ちょっと気になったので掃除を始めたら熱中してしまって、大掃除以上に気合いを入れて掃除をしてしまいました。その途中で部屋にあるものを別の部屋に移したのですが、引っ越ししてきて以来感じることの無かった部屋の広さ(8畳)を感じることができました(笑)。うちの部屋ってこんなに広かったんだ、みたいな…。ちょっとした感動を味わいつつ掃除をしていました。
 掃除をするといろいろ出てくるもので、コピーをミスした紙とか大量に発掘されたので、メモ用紙へ降格したり、模型の材料になりそうなのは保存、切れ端はゴミ(そんなの散らかしておくなよ)へと移動。結局、一日をすべて掃除に使ったような気がします。まぁ、汚いよりは綺麗な方がいいですね。綺麗なお姉さんは好きですか?

冊子版“ReSin-ens”制作日記

 “ReSin-ens”の最大の難関はどこまで扱っていいのか、ということです。音瀬の職業を含め描かなければならないシーンが沢山あるのにもかかわらず、描いていいしーんといけないシーンの見分け方が大事になってきそうです。複線という意味もあるのですが、最も重要なのは、法律に関すること。いかにしてふれてはいけない話題について直接言葉を使わず読者の思考だけにイメージを与えられるか、というのが求められています。むぅ…難しい。

 まぁ、今一番つらいのは、 ATOK の辞書が一部飛んだので、それの復旧に追われているところです。

2005年2月6日 (日曜日)

サイト上の未承諾広告には…天罰! 天罰! 天罰!

対、広告プロジェクト (14:03)

/*そのほかの広告*/
  a[href*="px.a8.net/svt/ejp?"],
  a[href*="click.linksynergy.com/fs-bin/click?id"],
  a[href*="ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/"],
  a[href*="ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?"],
  a[href*="s15.j-a-net.jp/gateway/click.cgi?"],
  a[href*="track.bannerbridge.net/click.php?"],

/*出会い系、アダルト系*/
  iframe[src*="www.mmaaxx.com/index4.html?"],
  iframe[src*="www.mmaaxx.com"],
  iframe[src*="ads.e-tabloid.net/cycle?"],

  img[src*="affiliate.dtiserv.com/"],
  img[src*="ad.a8.net"][border="0"][height="1"][width="1"],
  img[src*="ads.e-tabloid.net/cycle?"],

  a[href*="btw2.seanet.ne.jp/"],
  a[href*="diskmans.com/"],
  a[href*="www.clubkj.com/"],
  a[href*="click.dtiserv2.com"],
  a[href*="www.ad-affiliate.net/ad/idx.asp?"],
  a[href*="219.127.229.188/ax/"],

/*アクセスランキング*/
  a[href*="blog.with2.net/link.php/"],
  a[href*="ninkirank.misty.ne.jp/12/enter.cgi?id"],
  a[href*="otakara7.com/"],
  a[href*="ranking.with2.net/link.cgi?"], /*@With 人気Webランキング*/
  a[href*="www.all-around-music.net/cgi-bin/r_station/ranking.cgi?"],
  a[href*="www.0574.jp/r5mus/ranklink.cgi?id="],
  a[href*="www.0574.jp/r8lov/ranklink.cgi?id="], /*W.S.R(恋愛詩)*/
  a[href*="www.0574.jp/r8poe/ranklink.cgi?id="], /*W.S.R(詩)*/
  a[href*="www.0574.jp/r9nov/ranklink.cgi?id="], /*W.S.R(小説)*/
  a[href*="www.jfast.net/%7Eeroge/cgi-bin/rank.cgi?mode=r_link"],
  a[href*="www.jfast.net/~eroge/cgi-bin/rank.cgi?mode=r_link"],
  a[href*="www.multiez.net/search2/rank.cgi?mode=r_link"],
  a[href*="www.webranking.net/ranking.cgi?id"], /*文学・芸術ランキング*/
  a[href*="mawo.jp/cgi-bin/fizz/rank.cgi?"], /*Fizz*/

/*逆アクセスランキング*/
  a[href*="www.gameha.com/s/r.cgi?mode=r_link"], /*ゲーム派.com逆アクセスランキング*/

/*ここまでではじけなかった物はここで揉む
  ある意味最終兵器。関係ないものまで巻き込む可能性あり。
  ただし、効果は抜群。*/
/*
  a[href*="rank.cgi?mode=r_link"],
  a[href*="ranklink.cgi?id="],
  a[href*="click.cgi?"],
  a[href*="click.php?"],
  a[href*="click?id"],
*/

 ちょっとばかり強化してみました。通常のブラウジング向け、と言うよりは、アップローダーなど広告がむやみやたらと多いサイトを巡るときには便利かもしれません。ほかのサイトで配布されている CSS は汎用的なものが多いのですが、 これはアダルト広告特化型ということで(笑)。ちなみに、この CSS はほかのサイトで配布されている広告カットと併用することにより、効果が上がるようになっています。むしろ、組み合わせないと話にならないぐらい機能が限られています。
 アマゾンのアファクリエイトもカットしてもいいのでしょうけど、それはサイトの管理人さんがかわいそうなのでやめておきました。

 あと、完全ではないものの、そこそこジオシティーズの広告を消せる CSS 。テーブル二段重ねは卑怯ですよ…。

/*geocities*/
  layer[pageY="0"][pageX="0"][visibility="hidden"],
  table[border="2"][cellpadding="0"][cellspacing="0"] table[border="0"][cellpadding="0"][cellspacing="0"][width="138"],
  noscript img[src*="visit.geocities.jp/visit.gif"],
  img [SRC*="geocities.yahoo.co.jp/serv"],

恐怖のみそ汁

 『恐怖』と『今日ふ』に関係するわけではありません。私の特技といえば特技になるのですが、和食系の料理なら、だし汁などを口に含めばだいたいどんな調味料でそのだし汁が構成されているかがわかります。あくまでおおざっぱですけど、醤油とみりんとさとう、といった具合に、『さしすせそ』レベルなら把握できます。おかげさまで料理が苦手な私でも、作り方さえわかれば、親の味の再現には比較的困らないのですが、今日、ちょっとした壁にぶつかりました。
 みそ汁を作ろうと思い立って台所に立った私は、みそを溶かしながら味を見ていくのですが、一口口に含んでちょっとしたショックを味わいました。みそ汁の味がわからないのです。小学校の頃からの食事制限の影響で、みそ汁というのを飲む機会がほとんど無かった私にとって、みそ汁の作り方はおろか、味すら思い出せないものになっていました。減塩という言葉はよく聞きますが、その課程で私の家では私だけはみそ汁を飲まないという習慣ができていました。みそ汁を飲むと言えば学校の給食だけで、家ではまず飲みません。みそ汁自体は親が作るのですが、みそ汁が私の食卓におかれることはありませんでした。ただ、ナメコのみそ汁とジュンサイのみそ汁は好きでしたので、そのみそ汁を作った時だけは飲むようにしていました。中学を卒業してからは給食なんてありませんから、私がみそ汁を飲む機会は月に一回あるか無いかという状態に陥りました。ただ、普段から家で飲むことが少なかったので、違和感なく今まで過ごしてきたのです。
 そんな生活を十年以上送ってきた結果、みそ汁の味がわからないという展開が訪れました。思えば最後にみそ汁を自分で作ったのは二年ほど前。しかも、失敗しているという展開。仕方が無く、ぐぐるたんの協力の下、みそ汁のレシピを探し出し脳内メモリに記録した後、みそ汁を作るのに至ったのですが、上のような展開が訪れたわけです。
 記憶だけを頼りに味を再現しようと試みたのですが、味をあまり覚えていないため、私が最後に取った行動は『色で再現する』という行為です。みその量ぐらいならみそ汁の色をみればわかりますから、その方法を試してみることに。幸い、曖昧ではありますが、味と色という二つの手段によって、みそ汁らしきものができあがりました。習慣とは怖いものです………。

【雪冬】 「ねぇ、みそ汁飲まない?」
【みいな】 「わ、私はちょっと用事が…。」
【雪冬】 「ねぇ、みそ汁飲まない?」
【サンダバコ】 「わ、わたくしもまだメールの整理が…。」
【雪冬】 「ねぇ、みそ汁飲まない?」
【CSS達】 「私たちは先ほど食事を終えましたので…。」
【雪冬】 「逃げなくたっていいじゃない…。不味くはないんだし…。」

雪解け水

 『雪解け水』というキーワードはあまりに一般的すぎて、ぐぐるたんで調べてみても5万件近くヒットするわけですが、先日ついに『雪解け水』での検索結果でこのサイトがトップになりました。『鈴響雪冬』といった検索キーワードではかなり前から1位でしたが、『雪解け水』という検索キーワードで1位になれるとは思ってもいませんでしたので、びっくりです。たしか2・3ヶ月前に調べたときは、10位ぐらいでしたので、もしかしたら、と思っていたら、先月末から1位に躍り出ているようです。去年とかは100位以下でしたから、それに比べれば大進歩ですね。ちなみに、ヤフーの方では40位前後と検討している様子です。
 ともかく、検索エンジンのランキングはリンクがどれだけされているかといった要素で決まるので、私だけの努力ではどうしようにもならないものですから、リンクをしてくださっている方々に感謝と言うことで。

 ところで、『Wing & Wind』でたどり着く人が未だに大多数なのですが、このサイトは『Wing of Wind』なのであしからず。

ジャスコ! みそか市。 はっ!

 ジャスコの出店計画によると、店舗面積約二万五千平方メートルの建物を建設するとありますけど、よくわからなかったので適当に計算してみたのですが、縦100メートル、横250メートルという結構大規模なお店になりそうですね。ジャスコといえばモール形式ですから、相変わらず左右に長い形になることは目に見えていて、真ん中にショッピングモールを設け、その付近に付随施設という形になるでしょうか。ただこれは建物が一階建てだったときの計算ですから、実際は二階程度になるでしょうから、もう少し小さいのかな。しかし、ホームセンターがくっついてくると言うことは、ホーマックが付随すると言うことになるのでしょうけど、サンデーやサンワドーといった比較的大規模なホームセンターが多い土地柄ですから、どこまで検討できるかは未知数ですね。ジャスコの人を集める効果が勝つか、長年の経営による安心感が勝つか…見物ですね。
 都市計画の面でみれば、都市の郊外に大規模のショッピングセンターを建てるという手法はこれから終わりを迎えると言われています。近年行われている都市計画は町の中心に商店街を配置し町全体のポテンシャルをあげていこうというものや、その土地にしかないものを中心に活性を行うことで、ほかの地域と差をつけていくという計画がかなり多くなってきています。日本の都市は表情を失ったと言われていますが、それに対する一つの答えとして、中心市街地の活性化や歴史的資産の活用などがかなり注目を浴びているようですね。都市郊外への人口流出は近いうちに収まるとされ、ジャスコの行っている運営方針(何もない度田舎に広い敷地を取り、周辺地域から人を集める)は数十年後には通用しないのかもしれません。特に、高齢化社会を迎えていますから、移動手段や距離も限られることが多くなってくるでしょうし、そういった面でみても、都市の郊外に大きな店を建てるというのはこれからは通用しないかもしれませんね。
 そういった面でみても、今回のジャスコの出店は気になります。さてさて…今年の10月には完成するらしいですが、どうなることでしょうか…。

新曲

 新曲を公開していないので、そろそろこいつは引退するんじゃないか? とか思われていそうですけど、今のところそのつもりはありません。なんか久しぶりに打ち込みたくなる曲を見つけたのでそれを打ち込んでみようかな、と。ヴァイオリン、エレキギター、ハーモニカとかなり強敵な予感ですけど、腕試しにはちょうどいいのでは、と思っています。で、主旋律はフルートだから………なんて、考え始めると、結構難しそうですね。どちらにしても、今年で DTM 歴8年ですし、ただの耳年増と言われないためにも、ぽちぽちと打ち込んでみようかな、と。一応、さびの部分はちょこっとだけ打ち込んであるんですけど…。久しぶりの耳コピなので難航中…。作ると行って作らなかった『フルートとハープのための協奏曲』とかも打ち込んでみたいですね。
 一応、『フルートとハープのための協奏曲』は一通り打ち込んであるのですが、今の技術(特にヴァイオリンの打ち込み)からみれば、これは公開するにはあまりにもつたないできなので、封印しておきます。強弱までは打ち込んであるので、ピッチベンドとかそのあたりの調整が主になりそうです。ストリングスをバックに入れてボリューム感を出してみたりと裏技的なことを使っているのですが、なんかそういった小細工もいやなので、第1・2ヴァイオリンとビオラ、コントラバス、フルート、ハープといった、超少数楽器構成(原曲通り)で挑んでみたいと思います。夏までには二曲とも完成させたいところですが…。ReSin-ensと時期がかぶっているだけあって、どれだけ有言実行できるかは…未知数です…。

2005年2月7日 (月曜日)

タイトル未決定

【リニューアル】 リンク集の整理 【進行中】

 『相互リンク&お気に入り』を『リンク集』へ改名し、『登録しているリング・リンク集など』を『リンク集』の下層コンテンツへ移動させ、『登録しているリンク集など』へ改名完了。リンク集の中は古いページが多く存在していたところだったので、リニューアルには手こずりましたが、二時間程度で完了しました。今日、突発的に思いついたのですが、『コミュニティーの禁止事項と注意』をどうしようかな、と…。掲示板の下層コンテンツに動かしてもいいのですが、過去ログなどを収録していることを考えると、ボリュームとしてはかなり多めです…。ディレクトリも別ディレクトリにありますし…。現状維持…というかんじでいいのかな?
 一応、今回の作業で、コンテンツ整理周りの作業は全部終わったはずです。後は、第4期デザインへ移行していくだけ、ですね。
 更新履歴にはバックグラウンドの更新も書いてあることは周知の事実ですが、2月に入ってからの更新ペースがすごいことになっています。ちょっとした満足感(笑)。

リンクフリー?

 リンクはインデックスにお願いします、という言葉は比較的多く見つけられますし、リンクについて何らかの制限を用いているサイトは結構多いですが、すべて常識の範疇といえばそうなります。たとえば、同人関係においては “J禁” 等のネタを扱っているサイトはこういった問題にはセンシティブなのではないでしょうか。とはいっても、ウェブに作品を公開している以上、リンクをされなければウェブを使っている意味すらないですから、リンクにおける制限は比較的簡単なものが多いようですね。それこそ、例としてあげましたが『インデックスページへお願いします』といったたぐいです。ユザーの環境によってページを分けている場合もありますから、こういった主張がわからないわけでもありませんし、私も以前まではそうでしたから、あまり気にしてはいません。ただ、ウェブという情報が早く広がるような環境において、他人の文章を引用するときは引用元を明確にする必要がありますし、ほかの要素を考えても、引用元へリンクするときとは直リンクをした方が便利な場合が多々あります。文章を引用したいとき、直リンクを禁止しますとあっても、引用文献を表示するのは著作権上定められている行為ですし、リンクをしないでという管理者のお願いと法律を天秤にかけるとやはり法律を守らざるを得ないこととなり、直接リンクを行うことになってしまいます。ただ、管理者の事情が事情の時は同じサイトの運営者として考えることもありますから、インデックスページへリンクをするときもあります。まぁ、リンクに制限があるサイトは引用に制限があるのとほぼ同意なので、そういったサイトからはどんなにおもしろいネタであっても、ネタとして取り扱わない場合があります。ある意味、サイトの管理人が一番不利益を被っているのでは? と思ってしまったり。身内オンリーにしたければ、アクセス認証でも仕掛けておけば手軽ですし、アクセス認証ができないと嘆く人もそんなサーバーを利用したことが悪いことになってしまうのがウェブの世界、というものです。

 リンクポリシーという言葉がありました、サイトの管理人さんが独自にもうけている場合がほとんどです。たとえばこのサイトのリンクポリシーを紹介しますと、以下のようになっています。

 当ウェブサイトへのリンクは、リンクを行う側の判断において自由に行ってください。トップページ以外の直接リンクも問題ありません。リンクをはずしたくなったら何時でもご自由にはずしてください。ただし、画像、外部 CSS 、外部スクリプトなどの、HTML 以外への直リンクはご遠慮下さい。写真やイラストへリンクしたいという場合は、そのイラストが含まれているページ (HTML) へ直リンクしてください。文章とその他のファイルを含めて一つのコンテンツですので、よろしくお願いします。
 トップページ以外の URL は希に変更することがあります。いつまで経っても、昔に作ったページの修正作業が続いています…。
 リンクに関して、事前・事後連絡は一切必要ありません。偶然通りかかったサイトで、私のサイトへリンクが張ってあったという、萌えるようなシチュエーションを希望します。

 以前に比べれば私の考え方も大きく変化したので、現在はこのような文章になっています。つまり私のリンクポリシーは『ウェブ上でのリンクは自由であるべきです』という言葉に集約されます。
 リンクの考え方は人それぞれですけれども、ウェブはリンクで成り立つ世界ですし、ウェブを構成するサーバーもある意味リンクでつながっていることになります。たとえ、ルートサーバーという親玉が世界に存在しているとしても、回線というケーブルでつながっている以上、ルートサーバー同士もリンクしているわけですし、それによって構成されたウェブの世界でリンクを拒むというのはウェブの思想そのものを批判しているかのように思えてくるわけです。リンクがいやなら、ウェブ上にサイトを構築するなという話になってしまいますしね。
 まぁ、それぞれの作者がいるわけですから、リンクについての考え方も人それぞれですけれども、読売新聞のような極端な例をのぞいて、ウェブのリンクというのは非常に平和な世界です。

 しかし、世の中には例外的要素が存在するもので、しかもそれが格好のネタになるとしたら私が黙っているわけありません。ということで、早速紹介(笑)。

 以下の項目を明記の上、表題を「リンク依頼」としてE-メールにてお問い合わせください。折り返し、ご担当者様宛てにご連絡いたします。

  • 貴社・団体名
  • ご担当者ご所属・お役職・お名前
  • ご担当者メールアドレス
  • ご担当者電話番号
  • ご担当者FAX番号
  • リンク元となるあなたのサイトURL

 サイトを作成中の場合は、サイトの概要を記した文書あるいは作業中のHTMLファイルの添付などにより、できるだけ事前に内容を確認させてください。

  • リンク先となる当社サイトURL
  • リンクを張る目的
  • リンクバナーを使用するか

 もうね、これを読んだときはびっくりしましたよ。リンクをするのにこれだけの手間がかかるのかと。ウェブにサイトを公開する意図はほとんどの場合『多くの人に知ってもらいたい』という欲求からきていると思います。場合によっては記録のため(日記サイトとか)にウェブを利用することもあるかと思いますが、だいたいは人に知ってもらうためという目的だと思います。しかし、リンクを拒むとなると、自らその機会をつぶしてしまうことになります。つまり、何のためにウェブサイトを作ったのかと聞かれてしまうわけですね。特にこのサイトは企業のサイトですから、我々に知ってもらわなければならないはずなのに、リンクを半ば拒むような行為をしているのはなんとなく………ね。ちなみに、かなりリンクを拒んでいらっしゃるようなので、引用元としてのリンクも貼らないことにしておきます(笑)。でも、問題になるのもいやなので、コメントアウトしておきますので、興味があるかたはソースをのぞくなりして問題のサイトへ移動してください。
 何がびっくりかと言いますと、リンクするためのテキストまで限定されていることなんですよね。これはもはや…あっぱれと言うか…。リンクについてとかそういうレベル以前に、純粋にテキストとしておもしろいので紹介しておきました。
 こうなったらあれです。こちらも防衛戦線を整えてからリンクでも貼りますか(笑)? たとえば、『言葉 言葉 言葉』という言葉を取り扱うサイトの文章のように…。

「リンク禁止」と言つてゐるサイトの方へ。當方に苦情を申し立てる前に、以下の事項を御讀み下さい。

  • 「無斷リンク禁止」を主張してゐるサイトが「無斷リンクが判明した場合には罰金を支拂つていただきます」等と言つてきた場合、同額の罰金を逆にこちらから請求します。
  • 全ての「リンク禁止」を基本的に禁止します。「リンク禁止」を希望する場合は、貴殿の氏名・年齢・住所・電話番號・職業・學歴と「リンク禁止」の動機と目的、そして、「リンク禁止」による雙方のメリット/デメリットを250字以上300字以内にまとめ、顏寫眞のjpg畫像を添附して、E-mailして下さい。晒します。嚴正な審査の上、合否をウェブ上にて發表いたします。

「無斷リンク禁止」は、著作權法に認められた「無斷で引用する權利」を侵害する行爲なので、違法です。

  • 著作權法には「他人の著作物を無斷で引用する權利」のある事が明記されてゐます。
  • 引用以前の參照に過ぎないリンクと云ふ行爲も當然許される筈です。
  • 「營業妨碍」を理由に當方の「無斷リンク」にいちやもんをつけるのは、當方の「營業」を「妨碍」する事になりますので、やめて下さい。
  • 當サイトは「批評」が專門ですので、「批評はやめろ」と言はれても困ります。

リンクに關して (“言葉 言葉 言葉”より)

 いやぁ…リンクを拒むサイトに対しては、リンクをする側もきちんと拒む側に命令をするというハムラビ法典のような(違います)この文章は私のお気に入りの一つです。

 あ…まとめの文章を考えてなかった。とりあえず、こんなおもしろいサイトがありますよ、ということで。

自己紹介改修計画

 自己紹介がサイトの方向性とあわなくなってきたので思いっきり変えてしまおうかな、と。といっても、過去に引きずられる私のことですから、あまり変わらずに終わりそうな予感も漂っています…。とりあえず…100の質問は必要最低限をのぞいて消しますか。

マウス

 パソコンの作業をどれだけ効率よくできるかというのは、操作する人がどれだけディバイスの操作になれているかということに集約されていると思います。もちろん、効率のいい順番や方法は沢山存在しますが、パソコンに情報を与えないと話になりません。結局、キーボードやマウスをどれだけ扱えるかというのは、パソコンの作業速度に直結してきます。
 また、扱うディバイスの割合というのは作業内容によって異なってきます。たとえば、小説系同人誌を作るときはキーボードをかなり多く使いますし、音楽を作るときはテンキー入力をしない限りはマウスを扱うことになります。その人がどれをパソコンを使うときのメインの作業としているかで、各ディバイスの修練度が異なってきてもおかしくはありませんね。
 私はといいますと、サイトの更新や小説を書くときはキーボードを使いますし、作曲をするときはほとんどと一手ほどマウスしか使いませんから、比較的バランスよく操作することができるかと思います。先日とあるゲームメーカが制作したタイピングソフトを一年ぶりぐらいにやったのですが、驚くほど速度ではなく正確性があがっていました。タイピング速度については、自分にとっては、もうこれ以上の値がでるとは思えていなかったので、正確性があがったと言うことは、間接的にタイピング速度が上がったことになっているので、作業能率も上がっているのでしょうか。そういえば、日記の量も増えましたし、論文を書く機会も増えたので、いい具合に練習になったということでしょうか。反対にマウスですが、これも比較的上々な仕上がりのようです。某氏の日記にそそのかされてやったマウス検定でしたけど、結構おもしろいです、これ。

 ネタの提供をありがとうございます > 某氏。

(久しぶりの)日記レス

 お…リニューアル(サイト内部構成変更)ですか? いろいろと大変かと思いますが、実際にやってみると本当に大変です(笑)。

BGM: Welcome to HEAVEN!
歌: C.G mix

日記レス2

 まぁ、画面サイズは作業効率に大きな影響を与えますけど…タスクバーにスクロールバーが出ない限りはまだ大丈夫ですよ(笑)。たまにでたときの達成感がやみつきになりますが(…。

2005年2月8日 (火曜日)

マイクロソフト

何も足さない、何も引かない

 『何も足さない、何も引かない』という言葉は結構お気に入りです。必要最低限の機能は必ず持たせる…何も引かない。無駄な機能は付け足さない…何も足さない…。結局、ここに集酌してくるわけですね。無駄に高機能な WMP9 ですが、いい加減に、一曲リピート機能とか搭載してほしいものです。ただいまバージョン10をダウンロード中。果たしてこの点は改善されたのか気になります…。
 それにしても…こんな機能すら付け足せないから、マイクロソフト従業員の8割が iPod を所持しているんですよ…。

インストールしてみた

 相変わらずインストール直後の起動時にはツールバーが表示されていないという非常に見た目だけを追求した使いづらいプレイヤーですが、デザインを一新という割にはあまり変わっていませんね(笑)。強いて言うなら、左側にあった『メディアガイド』とかそれ系のメニューが上に来ただけです。ついでに言えば、起動時に『My Music』のフォルダの中身を調べて勝手に登録してくれる素敵仕様です。………一応、音楽と動画だけで 80GB も使っているマイドキュメントの MyMusic フォルダですが、比較的高速に登録が終わりました。 NTFS フォーマットの影響でしょうか。で、アーティストごとにソートとかもしてくれるようですが…正直不要です。
 まぁ、私にとって、 WMP なんてコーデックを利用するためだけのソフトですから、文句を言うどころか、文句を言う機会すら無い上に、使わないので文句すら浮かびません(笑)。
 ちなみに、今回のバージョンアップで唯一気に入ったところがありまして、前回まではインストール時にファイルの関連づけのメニューが表示されたとき『全部にチェックをつける』がある割には『全部のチェックをはずす』というメニューがなかったので、つけるかつけないかどっちかにしろと思っていたのですが、今回は完全になくなっていました。うん、すっきり♪

 そういえば、クロスフェードとかそういう機能が加わっているので、使う人にとっては便利かもしれませんけど…クロスフェード機能を使う人はすでにほかのソフトを使っていそうな気がします。今回の更新で一番気合いが入っているのはネットからのダウンロード販売に機能特化したところなのでしょうか。

新規ウインドウの告知

 サイトのリンクで、新しいウインドウを作るリンクとそうでないリンクが存在しますが、新しいウインドウを告知しないで開くのは今のご時世嫌われるようです。かといって、今まで作ってきたリンクすべてに『(新規ウインドウ)』と書き込むのもなんか面倒ですよね。置換ソフトを使ったとしてもこの場合はうまくいきません。そこで、 CSS を活用するのです。

a[href][target="_blank"]:after{
  content: " (新規ウインドウ)";
}

 このような一行を加えるだけで、ターゲットが "_blank" リンクだけ、リンクの後ろに『(新規ウインドウ)』という言葉が加わります。ただし、この手法だと画像リンクにも新規ウインドウという言葉がついてしまい、場合によってはレイアウトが崩れてしまいます…。私もそれが理由で使用を一時的に中止しています。
 ちなみに、この技を応用すると、 "http:" から始まるリンクはたいてい外部リンクですから、そういったリンクに対して『外部リンク』という一文を加えることもできますね。

a[href*="http:"]:after,
a[href*="https:"]:after {
  content: " (外部リンク)";
}

 いま、ぱっと思いついた構文なので間違っているかもしれませんが、考え方としては合っているはずです。
 まぁ、某 MS 製ブラウザが対応していないので効果は薄いかもしれませんが、 Gecko 大好きな管理人さんにはお勧めです。

高くなっちゃった

 PCの値段が桁を間違っていたとか、100円のアイスが200円になったとか、高級ランジェリーが相当やすくなったとか、ネット通販は数字の間違えがよくありますが、ここまで間違っているのは久しぶりです。とある商品のお値段が………。ではでは、アマゾンの該当商品へ…どうぞ。なんか、消されたみたいですね。キャプってたので、そちらにリンク。とりあえず…宝くじを買いますか…(笑)。

出会い系

 『みずいろ☆しょんぼりミュージアム』の掲示板を巡回していたら、新しい書き込みがある様子。何だろうと思って記事を見たら…出会い系の書き込みでした。こういった書き込みを放置すると掲示板が管理されていないと見なされ、ほかので出会い系の書き込みや広告が一気に集まるようになります。これは管理人としては頂けないことですので、早速記事を削除。不覚にも立て続けに二件の書き込みがありましたが、一気に削除しました。しかしこれだけではおもしろくないので、投稿者の IP を whois で調べてみたところ…お隣の国、韓国でした…。韓国ドメインを全部はじいてしまってもいいのですが、さすがにそれはあまりにもこくですので、出会い系の書き込みを利用したプロバイダーを丸ごと揉む設定にしました。ただ…ものすごい範囲が広い指定(16ビットマスク!)ですので、さすがに近いうちに解除するかと思いますが………。
 掲示板をカスタマイズすれば、投稿禁止ワードとかを設定できるのでしょうか…。

2005年2月9日 (水曜日)

AKIBA-Pop♪

XHTML2.0 草案

 なにやら、 "blockcode" が加わるかもしれません。 <pre><code> の組み合わせで使っている人がほとんどかと思いますけど、 <blockqoute> があるのですし、 <blockcode> があっても不思議ではないですね。 <strong> は消えるかもしれません。確かに <em><em> で同様の効果が得られますし…強調の中の強調という感じで…。うちのサイトの CSS も <em><em> のマークアップに対応するように設計してあります。で元々廃止が検討されていた <acronym> はやっぱり廃止される方向で動いているようですね。 <abbr> で事足りますからね。
 やっぱりといえばそうなりますけど、強調の逆は…入りませんでしたね…。やっぱり色を薄めてフォントサイズを小さくして…といったこそくな手段をこれからも使っていくことになるのでしょうか。
 まぁ… “アドレス付き HTML 4.0 Transitional” 止まりの私が XHTML2.0 について言及するのもなんだかね…という雰囲気ですが。

対・厨房戦略

  • 107 Name_Not_Found sage New! 05/02/09 01:27:31 ID:???

    うちのページの常連に、デザイン&ソースパクリ厨がいる。
    元々パクリサイトが、リニューアルする度に同じデザインにしてくる。

    ソース自体は別にかまわないんだが、デザインが同じなのは誤解を招くので、
    前回のリニューアルでは、レイアウトに関する記述は全て外部CSSファイル読み込みのデザインに変更した。
    (旧NNは思い切って捨ててしまった)
    厨は頑張ってパクッたらしいが、細部まで理解できなかったらしく、
    敢え無くレイアウト崩れを起こす激ダササイトに。ざまーみろ。
    今までの鬱憤が少しは晴れた。

“サイト運営に疲れた管理人の憩いの場。41” レスナンバー107

 そういう CSS の使い方もあるのかと思わずうなってしまった一文でした。

新ジャンル提唱

 電波ソングやギャルゲー音楽といった音楽のジャンルが我々オタク業界では盛んですが、時々どちらに分類していいのかわからない曲があります。そのほとんどがギャルゲー音楽ですが、その音楽はいわゆる電波ソングとしても認知されます。この微妙なジャンルな音楽…いわゆる一般的な J-Pop に収まらず、かといって、ゲームソングとしても収まらない我々独自の音楽に対して、私は一つの提案をしてみたいと思います。つまり、新しいジャンルを作ると言うこと。元々音楽の分類についてはあやふやな私ですから、オリジナル曲を作ったときはどのジャンルに曲を収めていいかわからず、『新世代スペース』とか意味不明なジャンルで曲を公開しますが、今回もそのようなのりで、新しいジャンルを提唱したいと思います。そのなも、“AKIBA-Pop”。
 ということで、このサイトで使っていた二つの用語『電波ソング』『GGM』は『AKIBA-Pop』としてまとめることにしました。“演歌”でもなく “J-Pop” でもなく “J-RAP” でもない新ジャンルとして “AKIBA-Pop” をこのサイトでは一つのジャンルとして提唱するとともに使うことにしたいと思います。
 で、定義ですが、電波ソングといわれる曲を含め、ほとんどのギャルゲーソング(このサイトで言うGGM)はAKIBA-Popに分類されることになります。声優さんの曲やアニソンがこのジャンルに分類されるかは決めていませんけど、たぶん入ってくる可能性が高いですね…。ジャンルで言えば、バラードとかダンスを総称して呼ぶ J-Pop のように、いわゆるそれ系の曲をすべて集めて “AKIBA-Pop” になるのだろうと思います。これで、MP3のタグを付けるとき、曲のジャンルで悩まなくてすみますね。

BGM: 天罰!エンジェルラビィ
出典: [工画堂スタジオ] まじかるトワラー・エンジェルラビィ☆
歌: 桃井はるこ

 調べたところによると “MOSAIC.WAV” というユニットが “We Love AKIBA-POP!!” という CD を発売しているようですね。それと関わりがないかといえば、指している言葉は同じような曲ですが、このサイトで使う “AKIBA-Pop” は GGM を包括するような形でのジャンルですから、電波ソングを含んだゲーム・アニメ曲が私が提案する “AKIBA-Pop” であって、いわゆる電波ソングだけを指す既存の “AKIBA-POP” とは微妙に意味合いが違うと言うことで。

BGM: きゅるるんKissでジャンボ♪♪
出典: [戯画] カラフルハート 12コのきゅるるん♪
歌: KOTOKO

日記でメールレス(私信)

 WMP周りの修正パッチを導入しました。確かにわかりづらかったですね…。

2005年2月10日 (木曜日)

タイトル未決定

Foobar2000 Now playing プラグイン (Yki's edit Ver) -for CGI + HTML-

 『Foobar2000 Now playing プラグイン (Yki's edit Ver) -for HTML-』(略称:Now Playing By Foobar2k)とは、『UnknownPlace.』で配布している Foobar2000 で再生している曲をサーバーに送信し、ネットワーク上で他の人が読めるようにするための Foobar2000 に組み込む DLL と 実行する CGI のセットである、『Foobar2000 Now playing プラグイン』を Perl で動くように改造した『michの遺言』で配布している『foobar2000 Now playingプラグイン (その2)』を私が改造したものです。…ややこしい…。
 Foobarに導入する必要のあるDLLは一次配布元である『UnknownPlace.』さんの『Foobar2000 Now playing プラグイン』のページからダウンロードし、情報の送付先を私が改造したCGIに送るという方法をとっています。
 SSI などで呼び出す既存のプログラムと違って、 HTML で単独のファイルとして書き出すようになっています。ですから、 SSI が使えなくて CGI が使えるサーバーで、インラインフレームといった形で読み込むときには結構使えるかもしれません(自分で言うな)。
 厳密に言えば、プラグインと言うよりも、プラグインから出力された情報をHTMLにはき出すCGIプログラムです。

“Now Playing By Foobar2k”のダウンロード

 “Now Playing By Foobar2k”のダウンロード

特徴
  • SSI や Ruby が使えない環境でも動作する。曲情報をHTMLとして書き出す。
  • サーバー負担を犠牲にして最後に再生していた時間が取得できる(オプション)。
  • 動作しているところを今現在このサイトで見ることができない=このサイトには設置してない(大問題)。
注意事項
  • 著作権が破棄できない国で著作権を破棄するパブリックドメインソフトウェア。
  • サポートとかバグ取りとか全くする予定がないので、改造とかはすべて自己責任。(結構強引な作りなので、そんなに改造はできないと思うけど…。)
  • サーバーが落ちても泣かないこと。
  • ということで、中級者以上向けのソフト。
  • 別途“jcode.pl”が必要になります。
  • たぶん、CGI本体のパーミッションは705とか755。自動生成のファイル(song.html、time.txt)は606かな?

 結論。私には N88日本語BASIC が限界のようです(笑)。

 ちなみに、このページの下の方で表示している『Now Playing By Foobar2k』はSSI出力用に改造してあるものです。つまり、Rubyを使うプログラムを別の人がPerl+SSIの環境で動くように改造して、それを私がPerl+HTMLの環境で動くように改造した物を、もう一度Perl+SSIの環境で動くようにしたプログラムです。ただし、S-JISのあの文字列達がいい具合に文字化けします。

SSI がかなり便利…

 すべてのファイルに特定のファイルを挿入することができるのなら、毎回同じ文字列を入れるときは非常に楽と言うことですね…。

慣れ

 何度も同じ曲を聴いていると、どんなにいい曲であっても聞き飽きてくる物で…。先月の修羅場の時はいわゆるマイベストを60曲ぐらいプレイリストに突っ込んでエンドレスリピートをしていたのですが、さすがに聞き飽きてしまいました。まぁ、学校に行っているときと寝ているとき以外は同じ曲を聴き続けることになるわけですから、飽きてきて当然でしょうか。ただ、飽田からといってそのまま違う曲にしてしまうのも DTMer てきに(?)よろしくないので、左右のチャンネルを入れ替えて再生しています。夜通しのミックスダウン作業は耳が慣れてしまってよくないと言いますが、時間がないときはどうしても何時間も同じ曲を聴きっぱなしになります。そんなときの裏技といえば、ヘッドフォンを左右逆につけるという技ですが、それの応用ですね。ハイハットの位置などが逆に来るだけで違和感がすごいことに…。いかに私たちがテンプレートに収まった音楽を聴いているという証拠でしょうか。しばらく左右逆で楽しんでみたいと思います。
 ところで、エンジニアの方が、ストレス解消に逆位相にして聞くという話もあるのですが、本当でしょうか…。

BGM: Shooting Star
出典: [アニメ] お願いティーチャー
歌: KOTOKO

お風呂上がりの一冊

 『大崎善夫』さんの『パイロットフィッシュ』を取り扱い予定。

初出: 2005年2月1日
更新: 2005年2月10日
著作: 鈴響 雪冬
制作: 鈴響 雪冬
Copyright © 2005 Suzuhibiki Yuki

Misskeyにノート

Fediverseに共有