2022年11月の日記

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2022年11月3日(木曜日・文化の日)

Pico Neo 3 LinkでNEOKETに参加できるか

 Twitterの方にはツイートしたのですが、備忘録として日記に残しておくと誰かが検索でたどり着くかもしれないので、こっちにも残しておこうと思います。

 まず前提条件として、当然PCVRモードです。NEOKETがpicoストアにアプリを出すはずがありませんし、NEOKETのアバター条件を見てると、そもそもスタンドアロン動作は考えてなさそうですし、なんならVRはβ対応、おまけという位置づけです。

 さて、結論。
 今の時点(NEOKETアプリは2022年11月2日版、picoのOSとコントローラーは3日時点で最新版)で問題なく参加できる
 公式では、VRはコントローラー操作に非対応と案内されていますが、カートに入れるところまで正常に動作している。(今の時点で決済までは試していないので、クレカの番号を入れたりとかはできないかもしれないので、一週目が始まったら試してみようと思います。)

 以下、詳細。

起動方法

  1. 各種アプリについては前述の通り
  2. コントローラーはOculus Touch互換モード
    (いくつかSteamVR(picoストアではない)のゲームをしているのですが、互換モードで支障ないので互換モードがおすすめ)
  3. Pico LinkとSteamVRを起動した上で、NEOKETアプリを立ち上げる。
    (NEOKETアプリの実行ファイルがあるところまでに日本語のフォルダ名があると起動しないので注意。これはSteamVR(OpenVR)を使う上での共通仕様だと思うので、専用のフォルダを作っておくといいです)
  4. STARTが押せない場合はブラウザでVRoidHUBとの連携を求められているので、デスクトップ(あるいはSteamVRのデスクトッププレビュー)からブラウザを操作して連携を承認してVRアプリに戻るとSTARTが押せる状態になっている

移動方法


設定画面

 移動方法はオプションで設定変更可能。

設定 設定内容 詳細
平行移動 単発 左スティックを倒すと一歩前進(正直遅い)
連続 進み続ける(移動は速いけどなれてないと酔うので注意)
釣り竿移動 ホロポート 移動したいポイントを指すとアバターが移動して、決定後自分が移動する(酔い軽減)
テレポート アバターの移動がなく直接ワープする
回転方法 単発 右スティック操作で一定角度ずつ回転
連続 割愛

 連続移動時のVR酔い防止(視界を狭める機能)はないので、慣れてない人は注意。
 正直、NEOKETのデスクトップ版アプリは操作性に難があると思うので、VR版アプリの方が操作しやすいと感じました。

NEOKETでの挙動

アバターの挙動


座ると無表情に…。

 アバター確認ワールドにミラーが設置されていない(デスクトップ版は三人称視点がデフォルトなのでミラーがなくても問題ない)あたりも含めて、VRは本当についでに対応しているという感じですね。
 アバターの挙動はカメラの自撮りモードで対応しましょう。ごく希に顔が読み込まれていないことがあって怖いです。
 ただ、コントローラーに非対応といいつつも実際は対応しているので、デスクトップ版の操作性も含めて、正直VRのほうが操作しやすいです。

 あとデスクトップ版、VR版共通の仕様として、内蔵カメラの画質が悪いので、スクリーンショットの方が綺麗ですね。

2022年11月4日(金曜日)

NEOKET3、設営完了!(仮)

 あらかじめわかっていたのですが、想像以上に10月後半が忙しくて、あっという間に11月に入ってしまいました。といってもこの週末を乗り越えて数日たった頃には一度目処がつくのでもう少しですね。なお、この日記も移動中の新幹線の中で書いています。
 さて、pixiv主催のオンライン即売会「NEOKET3」がいよいよ今週末から四週間連続(土日のみ)で開催されます。設営は先週(?)から始まっていて、私も忙しい合間を見てこつこつと設営用の画像を作っていて、一通り完了したところです。NEOKETはイベント開催期間中も設営を変更できるので(一周回ってアナログ感ある)、今週末の様子を見てまた微調整をしていこうかなと考えています。


2022年10月26日、仮設営


2022年11月2日、設営完了!

 さて、このNEOKET、一般参加者はある程度のスペックを持ったパソコンが必要+専用アプリが必要、と、ブラウザだけで参加できるピクスクとは違ってすこしハードルが高いのですが、サークル参加者はさらにハードルが高くて、ぱっと思いつく限り、

という感じで、まあまあパソコンのスキルを要する上で、それらを組み合わせつつ、横断的に処理していく能力が求められているような感じです。
 Twitterやディスコの投稿を見ていると、そもそもpixivからのメッセージに気づいてない、ディスコを使うのが初めて、XR CLOUDに登録してなかった、登録したメールアドレスを忘れたなど、いくつか落とし穴があって、開催前日になっても一週目に参加するサークルの中で設営が完了していないサークルさんがいたり、そもそもスペック不足でNEOKET専用アプリが立ち上げられなかったりなど、いくつかトラブルが発生しています。あとはまあ、先日のアップデート以降、NEOKET専用アプリの挙動がおかしくなった部分があり、しかも昨日は祝日で運営もお休みで、開催までの間に対応できるのが今日しかないという事態になっています。
 個人的には設営開始の案内がもう一週間早かったらというのと、イベント直前の祝日は営業した方がいいのでは、と思いました。まあこれはサークル側だから勝手に言える話なのではあるのですが。
 ………設営が一週間早かったら実際に設営するのも一週間前倒しするかと言われたら、それは微妙なところですが(苦笑)。サークル参加者、自分を追いつめがち。

 とはいえ、NEOKETも3と冠するとおり3回目の開催なのですから、もうすこしうまく運営できないのかなと思うところもあります。ちなみに、NEOKET4は3月開催予定とのことです。2月下旬から3月上旬まではメタバースで最大規模とも言われるComicVketが開催されているので、NEOKET4がどのような開催形式になるかはわかりませんが、何日か開催時期が被るかもしれませんね。
 話は変わりますが、NEOKETの設営をしているときに設営そのものが結構楽しかったので、昨日の夜ComicVketにも申し込んでしまいました。申し込むだけならタダ! なんなら当選しても参加費もタダ!
 ComicVketはVRSNSのVRChat(VRヘッドマウント、パソコン対応)とVketCloud(パソコンとモバイル対応)での開催なので、NEOKETよりは一般参加のハードルが低いと思います。VRCはUIが全部英語なので、一般の方はVketCloudがお勧めかな?
 こちらは当選したらまた告知しますね。

 閑話休題。
 今日は開催前日ということもあって、参加者の一人から前夜祭をやりましょうという声があり、私も参加してこようと思います。
 NEOKETは毎週末の土日開催なので、各週の金曜日に開催することを考えているとのことですが、イベントの特性上、一週目が一番盛り上がると思いますし、どの週に参加してもいいと言うことなのでまずは一週目から様子をみようと思います。
 それに、前日はサークルしか入れないので、雰囲気としておもしろそうですし、私もVR空間でボイチャをするのになれていかないといけないですしね。
 先日(これは日記に書いたんでしたっけ?)、ボイチャはあるいみ同人誌即売会の声かけみたいなものと認識すれば声が出せるようなきがするという気づきを得たので、その気持ちで行ってみようと思います。

2022年11月8日(火曜日)

月蝕と、天王星蝕と

 月蝕は「蝕」で書きたい民、鈴響雪冬です。こんばんは。
 「むしばむ」なので、蝕でいいじゃない。むしろ「食」は「蝕」が非常用漢字という理由で置き換えられているので、本来は蝕ですね。

 ………なんて硬い表現をしましたけど、蝕の方がかっこいいからです!

 前回、2021年11月19日、(大変深い)部分月蝕の時は仰角が低い上に、撮影ポイントを誤ったために、近くの照明の色が被ってしまってあまりいい写真にならなかったのですが、今回は大気の条件もよく、前回の反省点を活かして照明が被らないように撮影したので、結構綺麗に撮れたと思います。

皆既月蝕。黄土色の月。
α6600(ILCE-6600) + KF-M400SE N II + KF-2xRC (trimming)

 今回は月蝕が始まってから撮影を始めました。いつもは始まる前から撮影をするので暗い中でのピント合わせが大変でした…。
 写真は月蝕の最大から少し後、もうすぐ月蝕が終わり始める頃です。

月蝕の終わり。左側から明るくなってきている。月蝕の境目にはターコイズフリンジと呼ばれる青い帯もうっすら見える。
α6600(ILCE-6600) + KF-M400SE N II + KF-2xRC (trimming)

 左側から明るくなってくる月。ターコイズフリンジも見えています。
 ここまで来ると明暗差が強いので、1EVでブラケット撮影(5枚)をしています。

天王星蝕の終わり。4時の方角にうっすらと見える点が天王星。
α6600(ILCE-6600) + KF-M400SE N II + KF-2xRC (trimming)

 天王星蝕の終わり。月の4時の方向、うっすらと点が見えますが、これが天王星。5.6等級とのことで、大阪で見えるかどうかは掛けでしたが、ちゃんと写っていました。
 今回、赤道儀に乗せて撮影していたのですが、ここに来てまさかのバッテリー切れ間近で月追尾モードができなくなり、恒星追尾モード+1EV(9枚ブラケット)で撮影したものをHDR合成しているので、ちょっと月がブレてます。恒星追尾モードもギアの音はしていましたけど、ちゃんと動いていない可能性がありますね。

一つ前の写真よりも僅かに月から離れた天王星。
α6600(ILCE-6600) + KF-M400SE N II + KF-2xRC (trimming)

 天王星が完全に月から離れました。天王星蝕の終了です。これも9枚ブラケット撮影でHDR合成。

天王星部分の拡大。青い点が見える。
α6600(ILCE-6600) + KF-M400SE N II + KF-2xRC (trimming)

 ブラケット撮影した中で一番明るい写真を思いっきりトリミング。青く写る星が天王星です。月にピントを合わせてあるので、月より遠い星はボケてしまいますね。
 でも無事に撮影できて何よりです。

2022年11月13日(日曜日)

たまには音楽的な話題でも

 たまには音楽的な話題でもしようと思います。

 2003年5月1日に美少女化してから(されてから)早19年、ひょんな事から(あるいは勢い余って)3Dの体を得たので、どうせならマイクもちゃんと使いたいなと思い、以前買ってからほとんど出番のなかったサンワサプライのマイク(MM-MCU03BK)を、YAMAHAのAG01に置き換えました。
 AG01はもはやマイクではないのではというつっこみはさておき、まあ、色々あったんですよ。
 マイクを物色しているときにAG01が引っかかったけど発売延期になっていて、これが出たら欲しいなあ…なんて思ってから一週間経った頃に発売日決定というお知らせが出てそのまま音屋のアカウントを取って(厳密には取り直して)予約したとか。
 つまり、IYHです。
 ほら、私って機材から入るタイプじゃないですか。
 正直、最終的には普通のコンデンサーマイクでよかったんじゃないか的な事は薄々感じているんですけど、まあいつか役に立つと思うので今はその感情は10光年先に放り投げておきましょう。
 紆余曲折あった感じはありますが、かつてDTMをやっていたときの血が騒いだんでしょうね。

 さて、マイクに入った音をそのまま配信に乗せるというのは色々問題がありますので、例えばコンプレッサーやディエッサーなどで音を加工するのが一般的だと思います。
 これは、例え意識していなくとも、音声(動画)チャットアプリ側でコンプレッサーやノイズゲート、エコーキャンセルなどの処理が行われているのが普通で、大なり小なり加工されているという認識です。
 では、上記のように勢い余りがちな私が選んだ道は………この日記を昔から追いかけている方ならなんとなく察しがつくかもしれませんが、そう、DAWソフトで加工するという道でした。

  1. マイク→NVIDIA Broadcast(ノイズカット)
  2. NVIDIA Broadcast→Cakewalk by BandLab
  3. Cakewalk by BandLab
    1. スムーサー(ディエッサー)
    2. イコライザー
    3. コンプレッサー
    4. VST:Pitchproof
    5. エキサイダー
    6. イコライザー
    7. Reverb
  4. Cakewalk by BandLab→VB-AUDIO Virtual Cable
  5. VB-AUDIO Virtual Cable→各ソフトのマイク入力へ

 マイクを変更したければNVIDIA Broadcastのマイク入力を切り替えればいいという感じです。

 それにしても、久しぶりにDAWソフトを触ったんですけど、Cakewalkがいつの間にか無料になっててびっくりしました。あとYAMAHA製品を購入したのでCubaseが使えるんですけど、Cubaseのとっつきにくさにはびっくりしました。昔YAMAHAが自社開発していたSOLのほうがよっぽど触りやすかった記憶があります。
 ということで、本来であればAG01のループバックをつかって遅延ゼロでやりくりするのが普通ですが、間に変な処理を入れた関係でAG01のメイン機能とも言えるループバックは出番がなくなってしまいました。
 仕事でZoomを使うときに出番があるかもしれませんが、そういう未来はしばらくなさそうですね。

2022年11月14日(月曜日)

同人物語

 これは、4週連続開催のうち2週目が終わり、残すところ半分となった某NE●KETというイベントのお話じゃ。

 このイベントでは主催とのやりとりは基本的にDiscordで行われておるそうじゃ。
 つまり、普段はサークル参加者同士でも見ることがない、他のサークルと主催とのやりとりが可視化されているわけじゃな。

 あんな発言やこんな発言が筒抜けになってしまう。質問をして回答が来ているにもかかわらずそれを放置したりとか、サークル参加者の新たな一面が見えてしまうのじゃ。

 どんとはれ。

2022年11月15日(火曜日)

戸締まりしてきました

 すずめの戸締まりを見てきました。土曜日の朝一、IMAXにて。
 ということで感想…とまでは行かないにしても、思ったことをつらつらと書き連ねようと思います。

 まず驚いたのが、ビスタサイズ(16:9)ではなくシネスコ(1:2.35)であること。地上波で放送されることがあるとすれば、本編ノーカットと言いながら両サイドカットされて16:9になるんだろうなあなどと。
 上映時間は2時間2分と、「君の名は。」の1時間46分、「天気の子」の1時間54分に続いて、ついに2時間の大台に乗ったが、それを感じさせない圧倒的な情報量と展開スピードにより、飽きを感じさせない。ちなみにこの後出てくる「星を追う子ども」は1時間56分であり、「星を追う子ども」の後、「言の葉の庭」という短編映画を経て、上映時間が比較的短い作品を続けた中で、2時間という大台に乗せたのはよくやったと感じる。

 建物の上に船が乗っている光景から大槌町への言及が散見されるが、船の形状は気仙沼や釜石の打ち上げられた船に似ていること、そもそも景色が大槌町と異なること、(国道45号線を)北上中の景色として描かれるのは大槌より北にある山田の防潮堤に似ていることなどから、特定の地域ではなく複数の地域の景色をミックスしていると考えるのが自然。
 ちなみに終盤に出てくる駅は織笠駅なので山田町。大槌町ではない。
 以上のことから、釜石から山田のあたりの景色を組み合わせて作られた風景であろう。この手法はアニメでは大槌町が舞台となっているが、原作では大槌町を中心とした複数の景色をミックスしている「岬のマヨイガ」でも見て取れる。
 あえてヒロイン「すずめ」の家がどこにあるかという点に注目するのであれば、最寄り駅として織笠駅が描かれているので、山田町とするのが自然と考える。

 映画のジャンルとしては「冒険活劇」と「ロードムービー」組み合わせたような雰囲気で、ある意味では劇場版「風の電話」と似たような波長を感じる場面もある。
 三部作の中ではもっともメッセージ性が強く、あるいははっきりしていて、特に終わりとスタッフロール中の会話によりそれが引き立っていると感じた。

 個人的に新海監督の東日本大震災以降の災害三部作(「君の名は。」、「天気の子」、「すずめの戸締まり」)はこれで一つの結論を見たと感じている。
 一線を越える的な場面は「星を追う子ども」から踏襲しつつも、「君の名は。」よりさらに一歩踏み込んだ感じがあり、「星を追う子ども」が2011年5月公開映画という事を踏襲すると、震災後の系譜、あるいは生死感を描いた作品の系譜での集大成とも感じた。
 災害(あるいは震災)を真っ正面から扱う作品のため、万人には進めづらい作品だろうが、もとより新海監督の作品はそういう作品であり、「君の名は。」、「天気の子」と、災害をモチーフにしつつもエンタメ性の強い映画を続けた中で、その路線を踏襲しつつ、監督らしい作品を描いたと感じる。
 そういう点を踏まえると、11年かけてやりたいことを一つやり遂げたのかもしれないと勝手に思っている。個人的には三部作の中では一番好きな作品である。

2022年11月18日(金曜日)

よし、旅をしよう「香川県『金刀比羅宮』」


α6600(ILCE-6600) + SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)


α6600(ILCE-6600) + SEL1670Z(Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS)

 何の変哲も無いうどんに見えるでしょ?
 これ、香川なんですよ。

 ということで、先月の激務を乗り越えて、今月振り込まれるであろう残業代で香川に行ってきました。
 大阪も粉物文化圏といいますか、職場の近くにうどん屋さんがあってそこのうどんが結構美味しいのでちょくちょく食べに行くのですが、香川のうどんはワンランク上で安いですね…。大阪からわずか2時間でこの味ですよ。
 「セルフうどん いわのや」でした。セルフといっても、お店の方で茹でるところまでやってくれる半セルというそうです。最近はそう言うお店の方が主流だとか。観光客にも優しくていいですね。

 さて、お腹も膨れましたので、金刀比羅宮に向かいます。


α6600(ILCE-6600) + SEL70300G(FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)


α6600(ILCE-6600) + SEL70300G(FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)


α6600(ILCE-6600) + SEL70300G(FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)


α6600(ILCE-6600) + SEL70300G(FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)

 金刀比羅宮といえばブラタモリにも登場した参道(階段)が有名ですが、写真は裏参道です。もちろん地域にもよるのでしょうけど、西の方は常緑樹がおおくて、山全体が紅葉するという感じではないので、どうしてもズーム主体になりますね。この辺は東北と違うなあと思います。あと東北は全体的に黄色くなる樹種が多い用に感じますが、西の方は赤が多いですね。


α6600(ILCE-6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 裏参道を抜けて表参道へ合流します。表参道で言うとここまでで356段です。さあ、どんどん登りましょう。


α6600(ILCE-6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)


α6600(ILCE-6600) + SEL1670Z(Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS)

 鬼畜な百度石を脇目に最後の階段を上り、御本宮へ。写真中央は飯野山(讃岐富士)。裾野まで綺麗に見える様は岩木山と重なって見えますね。
 さて、さらに上を目指して登ります。


α6600(ILCE-6600) + SEL1670Z(Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS)

 常磐神社。周囲の景色も相まって私の好きな雰囲気の神社です。


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 白峰神社。落ち着いた雰囲気に朱色の社殿。いいですねえ。923段。


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 卯花谷休憩所まで来ました。あと270段。


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 厳魂神社(奥社)にたどり着きました。1368段。長い旅でした。途中この階段を走って上っている人に追い越され、たどり着く頃には下り始めてました。つ、強い…。
 参拝を済ませて休憩して、いよいよ下りです。1368段上ったと言うことは、1368下ると言うことです。頑張りましょう。


α6600(ILCE-6600) + SEL1670Z(Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS)


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 上まで登ったことで時間がだいぶかかってしまったのですが、帰り道にこの景色を見て、多分今回の旅はこの景色のためだけにあったんだなあと悟りました。


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 ずっと眺めていられる景色。
 このイチョウ、表参道に合流してからのイチョウなので登るときも見てるんですけど、時間が変わるとここまで雰囲気が変わるのかと思いました。本当に来て良かった、登って良かった。


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 本日のお宿は琴平花壇です。一人客でも迎え入れて頂いて感謝。


α6600(ILCE-6600) + SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)


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2022年11月19日(土曜日)

よし、旅をしよう「香川県『栗林公園、石清尾八幡宮』」


α6600(ILCE-6600) + SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)


α6600(ILCE-6600) + SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)

 朝食は7時から30分刻みだったのですが、7時30分がすでに人が多いと言うことだったので7時にした結果、食事会場に向かう途中でちょうど日の出を迎えました。少しずつ明るくなってきた空を見ながら浸かる露天風呂も良かったですが、日の出もまたよいですね。


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 鰺の一夜干し。一夜干し、大事。


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 ホテルに送迎して頂いて琴平電鉄の琴平駅から高松を目指します。栗林公園で降りたらたまたま例のカラーのラッピング車両がやってきたので写真を撮りました。本当に今回は幸運続きです。


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 栗林公園(「りつりん」と読みます)は何も知らなかったというか、香川の地図を眺めていたら公園が目に入ったので旅程に組み込んだのですが、来て良かったと本当に思いました。ミシュランガイドにも載ったらしいです。


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 公園のパンフレットによると南庭回遊コースが60分、北庭回遊コースが40分と書いてあったのですが、これを見て私は120分かなって思ったのですが、実際は150分かかりました。それだけいい景色だったと言うことで。ということでお昼はうどんです。


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 「さぬきうどん上原屋 本店」にて冷やかけ2玉とタマネギ、ちくわで。これは味の好みの話なのですが、私は昨日のお店の方が好きかな。ただここもめっちゃ美味しくて安いので、香川すごいなあって感動します。丸亀うどんが泣いて撤退する(後1店舗)のもわかりますね。


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 時代が許せば私も巫女さんになりたかった(妄言)。
 高松の氏神、石清尾八幡宮。この時期の神社は七五三で混み合っていますが、この日も地元の子供達で賑わっていて、シャボン玉が境内にたくさん浮かんでました(機械で飛ばしてた)。


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α6600(ILCE-6600) + SEL1670Z(Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS)

 ま、マンボウ?

 ということで香川の旅でした。四国初上陸の実績も解除しましたし、次は高知に行きたいなあ…。

2022年11月20日(日曜日)

調音をしました

 のんびりと進めてきた調音(吸音スポンジの設置)ですが無事に終わったので公開。

 壁からの反響がマイクに入るのが気になるのもそうですが、もとよりスピーカーのポジション的に明らかに音に影響があるのがわかっているので、吸音材を設置することにしました。吸音材(吸音スポンジ、メラミンスポンジ)の設置方法は幾つかあるようですが、ここでは壁に接着剤で貼ったり、ディアウォールを使ったりするのとは違う、第三の選択肢として、パソコンデスクに取り付けるという方法を試してみたので、紹介していこうと思います。いつか誰かが検索したときのために。

 最初ははがせる両面テープをL字のアングルに取り付けて、そのアングルの上に載せるという方法を取っていたのですが、これが接着力がいまいちでちょいちょい落ちてしまったので、別の方法を考えることにしました。やっぱりある程度固定してあげないと駄目ですね。
 ということで、いろいろ考えた結果、パソコンデスクに固定するという方法を思いつきました。

デスクの後ろ側

 パソコンデスクに固定する方法はクランプを使うというものでした。ヘッドフォンをぶら下げたり、ケーブルをぶら下げたり、モニターを固定したりと、クランプを活用したいろいろな商品がありますが、今回使用したのはデスクエクステンダーという商品。
 この手の商品は板とセットになっていて、その板に手を乗せたりキーボードを載せたりするのですが、これは金具だけなのがポイント。いろいろ探したのですがAmazonでしか見つかりませんでした。あとはホームセンターで適当なパーツを買ってきてガチャガチャやります。


RX100III(DSC-RX100M3) RX100III(DSC-RX100M3)


RX100III(DSC-RX100M3)

 手で曲げた金物をネジ止めするだけのお仕事。


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RX100III(DSC-RX100M3)

 後は吸音材を置くだけ。厚みがあるので十分自立しますね。薄いと難しいかも。続いて横も進めます。

デスクの横側

 横の方は隙間が少ないのでヘッドフォン用のクランプを使いました。


α6600(ILCE-6600)

 若干高い買い物だった気がしますが、まあよし。このアングルはM3のネジ穴が切ってあるのでそれが決め手でした。


α6600(ILCE-6600)

 ヘッドフォンを乗せるところは不要なので取り外します。


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 あとはガチャガチャやるだけ。


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α6600(ILCE-6600)


α6600(ILCE-6600)

 という感じでできあがり。スピーカーからの音は格段に良くなりましたね。こんなに反響していたとは…。

初出: 2022年11月03日
更新: 2022年11月08日
著作: 鈴響雪冬
Copyright © 2022 SUZUHIBIKI Yuki

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