2022年6月の日記

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2022年6月12日(日曜日)

エアはなけっと2、終了

 エアイベントというか、Twitterで騒ぐイベントというか、まあ他のイベントとちょっと毛色が違う感じがする「エアはなけっと2」が無事に終了しました。参加された皆さん、お疲れ様でした。

 さて、前回のエアはなけっとに引き続き、今回も頒布数が0なんですけど、考えてみたら去年の12月にオンライン開催された「ナレッジガレージ」でも頒布数0だったので、オンラインイベントと相性が悪いのでは、説を唱えたいです。唱えさせてください。
 コロナ禍と言うこともあって、エアコミケやエアCOMITIA(リアルイベントと同時開催のエアCOMITIAもあるけど)など参加しましたけど、思い返してみるとこの辺全部ひっくるめても、合計頒布数1とか2とかのような…。他のサークルさんはどんな感じなんでしょうね。

 あと今回思ったのは、文学フリマ岩手の前の週というのは告知がやりづらいので、翌週にして欲しかったかなあというのが本音でした。準備も含めて文フリ岩手に照準を合わせることになるので、その前の週にイベントが入るといろいろ悩んじゃいますね。

来週は第七回文学フリマ岩手ですよ

 さて、ということで、来週はいよいよ文学フリマ岩手です。

 第五回は応募していましたけど開催中止、第六回も開催中止で、実に三年ぶりの開催です。そして多分これが、岩手でのイベント参加は最後かなあと。
 この辺はペーパーにも書きましたけど、CRUSH!55で最後のイベントのつもりだったのですが、大槌町ここは復興最前線の2018を頒布しないまま岩手を旅立つのもちょっと気がかりだったので、第五回文学フリマ岩手で頒布しようと思ったんですよね。ですが開催中止となり、ようやく参加が叶った頃には在庫もなくなってしまいました。
 一応2018はABTTで頒布したので、岩手の地を踏んでいない、ということはないんですけど、ちょっと残念だったなあと。
 その代わりというわけではないですが、新たに大槌町の星空写真集を作りましたので、これでリベンジです!

 ちなみに私は前日から岩手入りする予定で、18日のお昼は大槌町でひょうたん島カレーを、17時からは遠野醸造でビールを飲んでる予定ですので、もしすれ違ったら同人誌買ってください。会場搬入なのでその場でBOOTHを開いて。

 2011年、第十二回文学フリマ以来、本当に久しぶりの文学フリマ、よろしくお願いします。

2022年6月18日(土曜日)

大槌町 ここは復興最前線 ~震災復興記録写真2022~

 文学フリマ岩手に合わせて大槌町を訪れたのでその時の写真をアップします。
 いつものように歩いて撮影したのですが、200枚、多くても300枚ぐらいかなと思っていたのですが、家に帰って写真を取り込んだら600枚超えてて流石にちょっと引きました………。
 とはいえ、もとより大槌を訪れる前提の旅程だったので、梅雨の晴れ間で本当に良かったです。

 ちなみにここに貼った写真は61枚です。1割の法則が発動している感じです。

上町


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)

 中央公民館の高台からいつものアングルで。木が生長してだんだん見えなくなっていますね。枝払いして欲しいです。


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 踏切の向こう側に道路が整備されて、楽天が整備したグランドへ直接行けるようになりました。


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 上町最大の変化は薬王堂(岩手県が本社所在地のドラッグストア)が出店したことですね。大槌ICのそばにもあるので、街中にできるとは思っていませんでした。地区内待望の日用雑貨店といったところ。マストと食い合わないことを願います。


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 四日町公園の水舟(きっつ)。湧き水の街ですね。


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 津波の避難経路が表示されるようになっていました。地元の人はともかく、観光客には小さすぎて見落としそうですね…。


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本町・大町


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 駅前は結構人がひっきりなしに来ていました。


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 七軒町通りのそばに「のばら」が再建。


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 地区内待望の外科クリニック。これで外科と内科が揃いましたね。写真の掲載は割愛しましたが、調剤薬局もありました。


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 写真屋さんができてました。確かこのあたりには「オガサワラ写真店」があったと思うんですけど、その関係でしょうか?


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 防潮堤が完成しました。いよいよ追悼施設の整備ができますね。


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 大町の拠点街区。町方地区の拠点街区は面積を拡張してるんですけど、それだけ需要があると言うことでしょう。奥の黒い建物は「ますと乃湯」かつてマストの裏側にあった入湯施設ですね。

末広町


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 最後は末広町。おしゃっちの奥に建物が増えていることがわかりますね。


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 御社地が御社地たる所以の天満宮も復活。


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 御社地天満宮の向かいに新しいお店が作られていました。末広町でこのタイミングで新しい建物が増えるというのは明るい話題ですね。


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 左の2軒目、知らない建物でした。じわじわ増えています。


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 末広町まちびらき式の時に植樹された松はここまで大きくなりました。


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 奥に見えるフェンスは末広町の町営野球場。手前の青とピンクはバスケットコート。クラウドファンディングで設置費用を集めました。

定点観測・パノラマ

 ここからはいつもの定点写真。


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α6600(ILCE6600) + 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM


α6600(ILCE6600) + SEL70300G(FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)

新しい景色


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 湧き水、イトヨ、ミズアオイなどの自然資源を活かすために整備された場所。いろいろな声でなんとか完成にこぎ着けた感じがします。整備内容に是非はあると思うのですが、町が整備する以上、予算から何からいろいろ限界があるのが現実です。うまく活用して欲しいですね。


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)

その他


α6600(ILCE6600) + SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)

 胃袋が一個しかないのでお昼をどこにするか悩んだのですが、駅前に移転してから一度も行っていなかった「どんりゅう庵」にしました。ひょうたん島カレーの大盛り。懐かしい味です。ごちそうさまでした。奥のコーヒーゼリーはおまけしてもらいました。


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)

 場所が同じという要素しかないので確信は持てないのですが、あのイチョウの芽がここまで育ったのでしょうか?(大槌町ここは復興最前線 2017 8ページ、137ページ参照)


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 いろいろ巻き付かれてます…(苦笑)。


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 宮古駅前にある、ヤギのミルクを使う事でも有名なお店、PATISSERIE LAIT DE CHÈVREのラッピング車両。個人経営のお店だと思うのですが、ラッピング車両を走らせることができるんだと感心しました。ヤギのキャラクターは確か「イボンヌ」。

岬のマヨイガ

 まさか大槌町が聖地になる日が来るとは…。いいぞ、もっと盛り上がっていこう。


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蓬莱島

 立ち入り禁止になったとTwitterの私のタイムラインを騒がせた蓬莱島。自己責任でよろしく、という感じですね。正直、今までと何も変わらない気がしますが、何かあったんでしょうね…。


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)


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 ということで、大槌の写真でした。

 この日記…というよりも、ホームページビルダー、写真を記事に貼るまではいいのですが、そこからリンクを張るのが実はすごく大変で…。
 これだけ大量の枚数を捌ける気がしなくて辞めようと思ったのですが、せっかく撮ってきた写真を活用したくて、いつも使っている置換ソフトで置換構文を作りました。おかげで写真を貼ってHTMLファイルを保存した後、一括でリンクを張れるようになりました。
 かなり便利なので、今後いろいろなところで活用できそうです。

文学フリマ岩手の前日の私

 この日の移動はこんな感じでした。

  1. 伊丹→花巻(飛行機)
  2. 花巻→大槌(レンタカー)
  3. 写真撮影
  4. 大槌→釜石(レンタカー)
  5. 釜石→遠野(釜石線)
  6. 遠野醸造
  7. 遠野→盛岡(釜石線)

 飛行機からレンタカー、釜石線まで活用して縦横無尽に動いた感じがします。土地勘がないと組めない旅程のような感じですね。ちなみに釜石線を途中下車して遠野醸造で飲むというのは遠野醸造に行くときのおなじみの手段だったりします。

じゃあ遠野醸造の写真も貼らないとね


α6600(ILCE6600) + SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)


α6600(ILCE6600) + SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)


α6600(ILCE6600) + SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)

2022年6月22日(水曜日)

コロナ禍の同人誌即売会

 文学フリマ岩手が終わり(参加された皆さん、お疲れ様でした。このあたりはレポートでまた)、知り合いがTwitterのスペースを使って配信するということだったので、リスナーとして聞いていましたが、その中でアクリル板やアルコール消毒スプレーについての話題になったときに、ちょっと私個人と隔たりがあると感じたので、今まで思っていたことも含めてちょっとまとめておきたいと思います。

基本的な感染対策について

 まず、同人誌即売会に限らず、日常生活において基本的な行動指針は、「自分が無症状の感染者かもしれないと思って行動する」という一言に集約されると思います。移されないのではなく、移さない、ですね。
 マスク、こまめな手洗い、消毒は全てこのあたりで説明できますし、長時間の会話や必要最低限の移動というのも全てこれが基本になっていると思います。

 私自身、仕事の関係で結構な距離を移動しているので、どこで引っかけてくるかわからないというのもあって、人よりは意識していると思います。

 あと同人誌即売会は何をきっかけに中止に追い込まれるかわからない(常に様々な方向から注視されている)という状況にある中で、全ての参加者、特にサークル参加者とスタッフ参加者は、ちゃんと対策をしていましたと胸を張れるような状態でないといけないと思います。

サークル側に課せられているものと、個人的な疑問点

 2020年2月、ダイヤモンド・プリンセス号の話題の真っ只中だった頃からこれまで2年と少し、そんな中でも年に2回のサークル参加ペースを維持できているのですが、イベントによって指針がまちまちなのはしょうがないとは言え、幾つか疑問に思うところもあるのでこの機会にまとめておきたいと思います。

すべきと思う事
マスク、当日の検温、こまめな手洗い、消毒、長時間の会話の自粛
 言うまでもなく大原則。
イベント前後(特にイベント前の二週間)における飲み会等の自粛
 コミケでは明確に指示されていたと思います。COMITIAはイベント前と終了後は直行直帰しましょうという感じだったかと。今回の文学フリマでは公式の打ち上げは開催されませんでしたが、それ以外の飲み会の部分については何もお触れがありませんでした。
 個人的には特にイベント前はリスクが高い場所に立ち入らないというのは、イベントを楽しむ上でも必要だと思っています。私は一人飲みでもお店に出入りするのはこの期間は避けますね。イベントの後の打ち上げについては、今の時点では後ろ指を指されることはないと思いますが、連絡が取れる範囲の人間関係、人数で行う分にはいいのではと思います。
即売会と同じ環境で再現して検証して欲しいこと
差し入れの自粛
 COMITIAでは禁止されました。個人的には普段スーパーで商品を手に取るのと何が違うのかなと思ったりも。
 箱を差し出して、中から個包装の商品を一つとってもらうというスタイルが推奨されるかもしれませんね。
アクリルパネルの設置
 アクリルパネルによって空気の通り抜けが阻害されて逆に感染が広がるという事例もありますし、全スペースに設置するならまだしも、歯抜けだとあまり意味がないのではと思ったりもします。
コイントレイでのお金のやり取り
 前後の消毒で十分対応可能と思ったりします。そもそもコイントレイを毎回消毒できるかという疑問もありますし、コイントレイによって接触機会が軽減されているという実感があまりありません。
 個人的には、釣り銭詐欺・間違いを防止する意味で、商品の受け渡し中はコイントレイにお金を置いておいてというスタイルでやってきたので、相手におつりを取ってもらうときもコイントレイを介するというのを追加するだけなのでやってますが。
見本誌
 見本誌を毎回消毒できるならともかく、あまり意味がないのではと。本を手に取る前に消毒してもらえばそれで十分ではと。逆に共用物を増やしているという疑問が拭えません。
 個人的にはもうずーっと見本誌はやってるので、気がついたらアルコール消毒する、を追加するぐらいなのですが、これが感染対策になっているかはちょっと疑問に思っています。
見本誌ブース
 見本誌ブースの扱いはイベントによってまちまちで、中止するイベントと再会するイベントに分かれている感じがします。
 個人的にはどっちでもいいと思っていて、中止であれば、共有物を減らすことができるので、そこを経由する感染はなくなるという考えができる一方で、サークルの前で混雑する(ただし会話はない)というデメリットもあるなあと。
 一方で見本誌ブースに入るときに消毒をお願いするスタイルは、無意識に顔に触ったりするのを防げないので、あまり意味がない一方で、サークル側の混雑は防げる(当然見本誌ブースの混雑状況は適切に管理されている前提です)というメリットもありますよね。

2022年6月27日(月曜日)

文学フリマ岩手と今後のイベントについて

 ということで久しぶりの文学フリマでした。地方のイベントとしては相当に集客力があると思いますが、前回(第4回)が456名(当時最高記録)で今回が300名強(いずれもサークル参加者含む)ということで、コロナ禍もあってかだいぶ規模が縮小してしまったように思います。
 個人的に文学フリマ岩手の最大の特徴である「さわや書店」での展示がないのがかなり痛かったと思いますがどうでしょうか。あれほど一般にリーチできる場所もそうそうないと思います。

 さて、ペーパーやイベントレポートでは少しぼかして書きましたが、こっちは日記ですので。

 岩手で大槌町の写真集(当時は2018)を頒布したいという気持ちがありつつも、コロナ禍で中止になりその間に在庫がなくなってしまい、今回改めて大槌の星空写真集でリベンジを、という事で岩手に参加を決めました。

 というのは事実ですが、実はもう一つ理由があって。
 以前より時々公言していますが、元々文学フリマは肌が合わないイベントなんです。2011年に東京の文学フリマにサークル参加して以来、サークル参加も一般参加もしていない事からもなんとなく察せられる方もいるかもしれません。
 ですが、大阪に引っ越してから、文学フリマ大阪に参加したところ、地方開催の文学フリマなら問題なさそうという実感もあって、今回の岩手出店に至ったという側面もあります。果たしてその実感は当たっていたのですが、やっぱり岩手は遠いです。遠くのイベントに参加するのであれば、ある程度である事と、イベント以外の理由が欲しいというのが個人的にあって、今回は久しぶりに大槌の写真を撮りに行くというのもかなり大きなウェイトを占めていました。
 ということで、文学フリマ岩手に参加するのはこれが最初で最後かなという思いが今はまだ強いです。東京に転勤があればまた別かもしれませんが、今の時点では今後の参加予定はありません。イベントとは何もかも違いますが、本だけであれば通販でも購入できますので、そちらを利用して頂ければと思います。
 最近は東京のCOMITIAとその時点で住んでいる地のイベントに参加する、という感じのスタイルなので、今回の岩手遠征が特例だったということで…。

 購入する本も、知っているサークルも、お付き合いのあるサークルも、どうしてもCOMITIAの方が多いので、サークル参加も一般参加もCOMITIAに偏るので、今後もこの傾向は続くと思います。一方で大阪のCOMITIAは小説の扱いがぞんざいだと感じているので、大阪でサークル参加するなら文学フリマの方が可能性が高そうです。
 何にせよ、今年のサークル参加は9月のCOMITIA(当選すれば)が最後になりそうな感じですので、秋頃になったらまた考えましょう。

初出: 2022年06月12日
更新: 2022年06月12日
著作: 鈴響雪冬
Copyright © 2022 SUZUHIBIKI Yuki

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