2021年2月の日記

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2021年2月8日(月曜日)

第三回旅チケットは開催予定です

 旅チケットのスペースが発表されました。開催予定の方針は変わらず、です。

 私自身は11月のCOMITIAにサークル参加しているのでそんなに間は開いてないのですが、なんだか久しぶりのような気がしますね。多分これは、自分が参加するイベントだけではなく、Twitterでフォローしているサークルの参加告知なども含めて接しているからでしょう。自分が参加していなくても毎週末どこかしらでイベントが開催される、という光景がなくなってしまったが故に、4か月ぶりという私自身がサークル参加する上では至極普通のペース(むしろ半年に1回が基本なのでそれよりも短いまである)にもかかわらず、久しぶりという感覚になってしまうのでしょう。

 このまま何事もなく開催されることを祈ります。

 そして、今日で同人サークル活動19周年になりました。以前は違う日(2月10日)を設立にしていたかと思いますが、当時のカレンダーなどを紐解いてみると8日のほうが正しそうです。少なくとも10日は日曜日なので、当時のサークルメンバーと同人サークルに関する話ができないので。
 19年にわたる応援、ありがとうございます。

 鈴響雪冬としての活動はサークルよりももう少し長いのですが、流石にその辺は紐解けないので、今日をもってサークル活動19周年ということで。
 この19年間、少なくとも1年に1回はイベントにサークル参加しているというのはすごいなあと感心してしまいます。今年の10月15日はこのサイトの20周年になりますので、まずはその日を迎えられるように日々をすごそうと思います。

2021年2月11日(木曜日・建国記念日)

今までの活動

 19周年を記念して、というわけでもないのですが、同人作品紹介ページの一番下に「紙の本の在庫がない作品の紹介」という形でリストだけでまとめていた部分を、「全作品の紹介」と改めて新しいページを作りました。作品の発行ペースはのんびりしているという自覚はありますけど、19年もやっているとそれなりに見栄えのいいページになりますね。皆さんは何冊持っていますか?

JustPDF

 一太郎2021が発売されました。2020で実装された行取りによる行高さ(行幅)は気になるのですが、今のところすぐに使う予定はないので一旦保留。新刊を一太郎に載せる段階で考えると思います。

 さて、一太郎2021についてくるPDF編集ソフトはJustPDF ver4ですが、このJustPDFがいまいちというか、ここ数年あれだけ小説系同人誌をターゲットにしているのに、未だに右綴じ対応じゃないんです。Ver3の時に右綴じ対応じゃないことに気づいて愕然としましたが、Ver4は2018に発表されていて、その時点ではすでに小説系同人誌にターゲットを定めていたはずなんです。それが2021年になっても解決していない。

 たぶんJustPDFのPDF読み書きのエンジンは他社と共通エンジンを使っていて、そこが対応しない限りJustPDFも対応できないんだろうなあ、というのが勝手な想像です。AutoCADの互換ソフトみたいなイメージですね(伝わりづらい)。

 一太郎本体も毎年バージョンアップして細々とした機能を追加するぐらいなら、余白の0.1mm対応とか日本語ワードプロセッサとしての根本的な機能を充実させて、DTPソフトとしての完成度を高めて欲しいですね。どこかで見かけましたけど、ワープロソフトとしては重いしDTPソフトとしては不完全というのが一太郎の特長をよく捉えているように思います。

2021年2月20日(土曜日)

そうだ、旅をしよう。「長崎県『大浦天主堂、四海樓、出島、稲佐山』」

 異様に頭を使う業務をこの一年続けてきて、無事に納品も終わりぱーっと旅に出たくなりました。という事で、九州再上陸です。今となっては(12月に書いています)長崎・雲仙を選んだ理由も曖昧ですが、まあ当時は行きたかったんでしょう。
 ということで、写真を現像しながら当時を振り返りましょう。

大阪→長崎


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 新鳥栖(最初は読めなかった)で新幹線から特急に乗り換え。


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 特急かもめ11号、指定席。
 指定席に知らないおっさんが座ってたのでどいていただきました。対面どころか自由席に移動したので、おのれって感じです。イスが生ぬるい。


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 無事長崎着。かっこいい顔でした。


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 長崎駅は新幹線駅に生まれ変わるための大工事中。こういう線路の末端を感じるホーム好きなんですけどねえ。


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 路面バス! 函館、豊橋、広島、鹿児島に続いて5路線目の路面バス乗車です。
 それでは長崎観光行ってみましょう。

グラバースカイロード


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 斜行エレベーターかっこいい。それにしても、本当に坂の街ですねえ。どことなく三陸沿岸の景色を思い出します。


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大浦天主堂


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三叉路


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 説明が必要な景色ですね。
 左に鳥居(神社)、正面奥に教会、右にお寺という長崎らしい景色です。神社とお寺とか、神社と教会が横並びというのはよくありますけど、三つ全部揃うのは珍しいですね。

大浦諏訪神社


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四海樓(ランチ)


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 ランチはせっかく長崎に来たので四海樓の長崎ちゃんぽんと春巻きです。
 大変結構なお味でした。ごちそうさまです。

オランダ坂


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出島


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 この橋を見に来た。ずっと見たかったんですよね、この橋(出島表門橋架橋)。
 出島が重要文化財なので、橋の荷重を支えるための改装工事ができないので、人が乗っていないときは全ての荷重が本土側に乗るようになってます。テコの原理で橋全体を支えてる感じですね。これに関してはリクナビの記事が詳しいのでどうぞ


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 出島の中をゆっくり見学する予定ではなかったのですが、展示が面白くて長居しました。満足度がとても高いです。復元が進めばもっと面白くなりそう。

山王神社二の鳥居


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 原爆で破壊されて片側だけで立っている鳥居です。残りのパーツも地面に安置されてました。

稲佐山


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 一度ホテルに移動して荷物を一部置いて、夜景を見るために移動します。
 コロナ対策ということで電子マネー決済限定でお酒を買うことができました。ちょっと不思議な対策ですが飲めるのでヨシ!


α6600(ILCE6600) + 16mm F1.4 DC DN Contemporary


α6600(ILCE6600) + 16mm F1.4 DC DN Contemporary

 ということで最後は長崎の夜景でフィニッシュです。ちょっと待機中のちりが多いのか、オレンジがかってます。

2021年2月21日(日曜日)

そうだ、旅をしよう。「長崎県『雲仙』」

 今日は長崎市内を離脱して雲仙を目指します。

長崎市内→雲仙


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 古き良きバスセンターという雰囲気。コロナ禍と言うこともあってか、路線の廃止や減便が目立ちますね。

雲仙


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 高速バスでサクッと1時間40分、雲仙に到着です。ザ・硫黄の香り。


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 温泉卵を売っていたので頂きました。懐かしい味です。


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日帰り入浴・ランチ(雲仙福田屋)


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 悪いことを企んでいる様子。


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 ということでランチはハンバーグとビールです。日帰り入浴と合わせて雲仙福田屋にお世話になりました。
 ごちそうさまでした。

デザート


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 時間もあるのでデザートでも食べようかと思います。


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 デザートは雲のなかcafeにて。
 床の間に温泉むすめのパネルが飾られていましたが、写真撮り忘れてるよ!
 入った途端「温泉むすめですか」って聞かれて、違うとは言ったものの、そう言った手前写真を撮るのが恥ずかしくなったのです(苦笑)。今度から鋼の心で撮ろうと思います。

雲仙→諫早→福岡


α6600(ILCE6600) + SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)

 時間もちょうどいいのでバスに乗って諫早へ移動し、本日の宿泊地である博多を目指します。
 写真はバスの降車ボタン。渋い…。


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 いい景色ですねえ。


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 諫早のバスターミナルから諫早駅に移動する途中の階段にあった有害雑誌回収ポスト。
 思わず二度見。


RX100M3

 ということで諫早から特急かもめ30号で博多を目指します。
 雲仙から諫早に移動する時間はちゃんと決めてなかったので、博多への移動時間も決めていませんでしたが、諫早が近づいてきたタイミングでバスの中でe5489を使って特急券を取りました。
 発券できることを事前に確認していないとできないので注意が必要ですが、時間配分を雑に決められるのでいいですね。


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS)

 長崎と言えばフルーツバス停ということで、GPSでバス停の位置を確認しながらカメラを構えてパシャリ。か、かわいい。
 なお、場所はわかっても電柱まではわかりませんでした。

 ということで博多で一泊して明日は神社巡りです。

2021年2月22日(月曜日)

そうだ、旅をしよう。「福岡県『太宰府天満宮、竈門神社、小倉祇園八坂神社』」

 旅の最終日は博多、小倉の神社巡りです。平日ですが明日は天皇誕生日で祝日ですので、普段の平日よりは人が多そうな雰囲気でしたね。

太宰府天満宮


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 観光地は早朝に限る、ということで、9時に太宰府天満宮です。
 早朝と言うほど早くないですが、平日なので通勤時間を避けた結果です。


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 ちょうど梅の季節ということもあって綺麗でした。
 これを書いているのは12月ですが、実は太宰府天満宮は大槌とも縁があって、大槌町の町方地区にある御社地に、御社地天満宮という太宰府天満宮を勧請した宮があるのですが、つい先日、11月20日に御社地天満宮が再建されて、太宰府天満宮から譲られた梅の植樹も行われました。

竈門神社


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 太宰府天満宮を後にして、竈門神社を徒歩で目指します。竈ということで鬼滅の刃の勢いもあって若い参拝者が増えているとか。
 結構な上り坂で、ついたときには息も途切れ途切れです。何せ写真旅という関係で背負ってるバッグが10kg以上あるので。三脚がないだけだいぶ楽ですが。
 参道の両脇は桜の木でしたので、3月に入っていたら相当混雑しそうですね。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)


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 綺麗な宮です。
 普通、お守りは社務所に併設された授与所で取り扱っているのですが、ここの授与所はとても綺麗でびっくりしました

ランチ

 ランチは竈門神社の傍にある「炭焼地鶏 山蔵」で頂こうと思っていたのですが、直前に何かで紹介されたらしく大混雑も大混雑、2時間待ちと言われたので諦めて山を下ることに。
 流石に疲れたので帰りはバスにします。タイミングが良く15分ぐらいで来そうなので、バスを待ちながらお昼を食べるお店を探していると良さそうなお店が見つかりました。


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 古民家カフェひとひら
 ネットで事前に調べてないと絶対たどり着ける気がしません(笑)。


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 見た目も華やかで美味しいランチでした。
 ごちそうさまでした。

小倉祇園八坂神社

 お昼も食べましたので、博多を後にして最終目的地、小倉を目指します。
 特急で移動しても良かったのですが、私にとって移動は手段に過ぎないので、さくっとEX予約で新幹線を取得して一駅乗車です。


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 お城の近くにある神社シリーズです。もう絵面がかっこいいです。


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 右奥に見える楼門が神社の楼門です。もうかっこいいですね。

 ということで、小倉祇園八坂神社の御朱印帳がかわいらしいのでいつかは立ち寄りたいと思っていましたが、今回無事に立ち寄ることができました。
 御朱印帳に巫女さんが印刷されているシリーズはこれでもう3冊目かな?
 まだ手をつけていない御朱印帳が大量にあるので、実際に使い始めるのはしばらく先でしょうけど、その日まで大切に取っておこうと思います。

 仕事でお世話になっているゼンリンのミュージアムもこの近辺にあるのですが、月曜日定休という事で今回はスルーです。
 さあ、大阪へ戻りましょう。

2021年2月28日(日曜日)

大槌町 ここは復興最前線の構想

 思えば2016年の2月22日にこんな写真集を作ろうと思うんですけど興味ありますか、みたいなアンケートをGoogle+とTwitterでやった辺りから「大槌町 ここは復興最前線」シリーズは表に出てきたと思うんですけど、構想自体は多分もう少し前からあったと思うんですよね。少なくとも2016年1月の今年の目標ではそれとなく触れているので、2015年の秋口には漠然とした構想はあったと思います。

 さて、どうしてこんなことを急に書き出したかと言いますと、メモを整理していたら幻の2019の構想が出てきたのでここに供養しておきます。というのも、この中身にちょっと手を加えたものが2020年5月にエアコミケの小冊子として発表した「大槌町 ここは復興最前線 ~2020年3月20日 三陸鉄道、三度目の再出発~」に繋がったからです。
 タイトルも発表形態も当初とは大きく変わりましたが、すでに実現済みということで、過去の構想と言うことで供養しますね。

大槌町 再び鉄道で結ばれた街(仮題)のメモ

初出: 2021年02月08日
更新: 2021年02月28日
著作: 鈴響雪冬
Copyright © 2021 Suzuhibiki Yuki

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