2021年1月の日記

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2021年1月1日(金曜日)

明けましておめでとうございます

 旧年中は何かと騒がしい年でしたが、今年はいい年であるように願いたいですね。
 ということで本年もよろしくお願いいたします。

2021年1月17日(日曜日)

第三回旅チケット

 3月13日(土曜日)に開催予定の「第三回旅チケット」は現在(1月14日時点で主催者がツイート)現時点で開催予定とのことです。

 本日大阪で開催されたコミックトレジャーや関西COMITIAは来場者数が相当少なかったようですが(大阪は緊急事態宣言下です)、3月中旬は解除されている予定ですので、これ以上感染が広がらないことを祈ります。

【緊急事態宣言の期間中、以下の取組をお願いしています。】

(1)外出・移動

  • 住民の皆様には、不要不急の外出や移動について、感染拡大予防のため、自粛を要請します。
  • 飲食による感染リスクが高い場面を回避する各種の対策を行います。これらの対策の実効性を高めるため、日中も含めた外出自粛の徹底をお願いします。
  • 出勤や通院、散歩など、生活や健康の維持に必要な外出・移動は除かれます。

(2)イベントなどの開催

  • 不特定多数が集まるようなイベントは、人と人との接触機会が多いこと、飲食につながる場合が多いことなどから、特別な対応が必要です。開催者の皆様には、規模などの要件に沿った開催を要請いたします。
  • 人数の上限や、収容率、飲食の制限等が要件となります。

 今回の緊急事態宣言では人数の上限などを守ればイベントなどは問題なく開催できる状況ではあります。一方で、外出の方では不要不急の移動や外出の自粛要請(変な日本語)が求められています。これではイベントは開催できても来場者数は増えないことが予想されます。

 実は関西コミティアでは「下記の事態になった場合は、1/17の関西コミティア60の開催を中止とします。」として「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が開催地に発令された場合」を当初掲げていました。現に緊急事態宣言が発令されましたが、1月11日に「「日本展示会協会 展示会業界におけるCOVID-19感染拡大予防ガイドラインの第二次改訂版(2020/10/06)」に沿った対策を講じながら、関西コミティア60を開催いたします。」として開催が発表されました。

 去年、そして今年と、綱渡りを要求される主宰者そして参加者はかなり辛い思いをしているでしょう。11月の東京COMITIAが本当に狭間だったことを実感します。そして2月のCOMITIAは当選発表が一週間延期になりました。予定では緊急事態宣言解除後となりますが、前回は実質解除延期でしたので今回も気が抜けません。
 2月の東京COMITIAは参加しない予定ですが、3月の旅チケットは是非とも参加したいイベントなので、今回の緊急事態宣言によって感染の広がりが少しでも抑えられることを願っています。
 11都府県とはいえ人口比では50%以上が緊急事態宣言の対象なのです。みなさんも気をつけて日々の生活をお送り下さい。

空の彼方へ…はUTF-8へ

 見た目は全く変わっていませんが、「空の彼方へ…」の文字コードを「Shift-JIS」から「UTF-8」へ変更しました。新しいページからというわけではなく、全てのページをUTF-8に変更しました。何か得られるものがあるかというと特にそう言うものはないのですが、思い立ったのはHTML5.0が念頭にあるからです。

 ということで、実は去年か一昨年ぐらいからなんとなくUTF-8に変更したいなあと思っていたのですが、思い立って一気に変換しました。
 合わせてメールフォームのCGIのバージョンもあげました。バージョンアップでかなり文法が変わったのでちょっと設置が大変でしたがUTF-8でも問題なく稼働しています。

 以下お世話になったソフト達。

コード変換(Shift-JIS→UTF-8)

Text Code Converter
 Shift-JISからUTF-8に変換するのに使用。変換結果を別ディレクトリに保存してくれる。  

HTMLメタ置換(charset=SHIFT_JIS→charset=UTF-8)

HogeTextReplace
 多機能ではないものの目的は十分果たせました。
TextSS.net
 普段お世話になっているHTML置換ソフト。今回は変換結果が文字化けしたので使いませんでした。

検索エンジン

msearch
 インデックス型サイト内検索CGI。長いこと使っていたが配布サイトが閉鎖、Unicodeに非対応ということもあって今回でお役御免に。
Unicode版msearch
 上のmsearchをUnicode対応にしたCGIプログラム。Shift-JISやEUCにも対応している。今回から正式に稼働中。

2021年1月26日(火曜日)

民宿「あかぶ」

 大槌町の民宿あかぶの上に乗り上げた観光船はまゆりの絡みで、「どうして解体したんだ」といった意見を見かけますけど、そもそも船の所有者は釜石市で、釜石市が早々に解体しちゃったんですよね。(ちなみに、釜石市の船として大々的に報道されるのを嫌ったという噂を聞いたことがあります。余震で建物が倒壊する、船が落ちてくる可能性があるという理由だけなら、下ろしちゃうだけで十分なのに即座に解体ですから、何かあるんだろうなあと感じる部分は理にかなってますよね。)

 閑話休題。
 だから遺構として再現するためには船の復元が必要なわけですね。その費用が4億強と。
 復元という事例では高田の一本松がありますけど、「一本だけ残った奇跡!」というのと「津波で乗り上げた船!」だと、一本松のほうがお金を集める上での理解は得られやすいんだろうなあと。

 同じ復元でも、被害の象徴としての観光船と、奇跡の象徴としての一本松を比べると、発災直後は奇跡の方に傾いちゃうのは致し方ないと思います。(もちろん一本松だって7万本のうち1本しか残らなかったという被害の象徴でもあるけど、奇跡の意味合いの方が強い。)

 仮に今でも民宿と船がセットの状態で残っていたら、また少し風向きは違ったと思うんですよね(奇跡よりも遺構が求められる方向にシフトする)。ただ、これは何度も言うのですが、観光船も旧庁舎も市街地に近いということが、住民のストレスに繋がるであろうという想像はたやすいのです。

 ちなみに国の補助金で、1自治体1遺構までなら、遺構として保存する場合の補強費用と周辺整備等の初期費用に対しては補助金が出るんですけど、一度解体しちゃったものに対して復元する費用は当然出ないわけです。

初出: 2021年01月01日
更新: 2021年01月26日
著作: 鈴響雪冬
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