2020年7月の日記

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2020年7月5日(日曜日)

お風呂上がりの一冊「女領主とその女中~Femme fatale~」 あべかわきなこ

女領主とその女中」あべかわきなこ

 女領主と~シリーズの完結編。
 いわゆるダークファンタジーの中で百合という、全体としては重い雰囲気の作品ですが、領主の吸血鬼なのにへたれ(あと泣き虫)と女中の芯の強さが絡み合って前に進んでいくという、バディものとしても側面も。

 完結編となる本作では領主ロアも女中マリアも少し成長するけども、それでいてお互いの必要性を強く感じるようになるし、ほんっっっと尊い(語彙力)。
 悪魔やらサキュバスやら登場するし、世界は滅びかけるし、かなりがっつりファンタジーやってるんですけど、だからこそ二人のもつ普遍的な求め合う心、強さや弱さが、それを支え合う姿が際立つのかな、とか。

 あの世界の郵便屋さんに転生して見守りたいわ。

2020年7月10日(金曜日)

お風呂上がりの一冊「なみだをびぃだまにつめこんで」

なみだをびぃだまにつめこんで」 けんもほろろ / キジナキヤ

 男女、先輩と後輩、そんな関係が軸になった短編作品集。
 学年を跨ぐ故の断裂、同世代への嫉妬、恋への気持ちが細やかに描かれている。

 3作品全てに共通するが、とにかく物語の終わり方がよい。描かれた範囲と、その先にあるかもしれない未来、そこから無限に広がっていく可能性が感じられる。
 限りなく難しいけど、でも閉じていない、そんな少年少女の物語。

2020年7月18日(土曜日)

お風呂上がりの一冊「わたしとあなたのあわいのことのは」

わたしとあなたのあわいのことのは」 蘭間真珠 / 藍色のモノローグ

 今より少し未来の、ロボット型家電だとかVRだとか、そういうのが当たり前になった時代の、少女達の短編集。

 時代が進んでも、テクノロジーが進歩しても、人の営み、求めるものは変わらない。むしろ進歩したことで難しくなってしまったものもあるかもしれない。
 そんな時代に生きる少女達が、今を生きる我々と同じものを求め、切望し、同じように煌めく。
 仄かな切なさを感じる小説。

2020年7月22日(水曜日)

よし、旅をしよう。「島根県」

 前置きが長くなりそうなので前日の日記に書くことにしました。旅程決定編。

島根旅行、旅程決定編

 オリンピックのために作り出された四連休を有効に活用すべく、近場でちょっと旅行をしてみようと思い立ったのが六月の中旬か下旬だったと思います。最初の頃は、

と、四つぐらい候補がありましたが、最終的に最初の日本海巡りをベースに具体的なプランを練っていくことにしました。あと、隠岐の島は家族旅行の方が面白そうですね。

 日本海巡りをするに当たって交通手段や宿泊先を色々検討しましたが、その過程でまず三泊四日は金銭や移動距離的に却下に(ざっくり検討しただけで10万超え)。移動に関しては青春18切符を活用すれば安く済みますが、私の場合は現地での散策というか写真撮影が目的なので、移動は手早く済ませたいので、まず候補に挙がりません。
 さて、この時点で鳥取と京都が却下されます。となると後は島根(出雲大社周辺)に絞っていくのですが、出雲・松江周辺で見たいところが既にいくつかあって、

まずこの四つは外せない。当然出雲大社(二度目)にも行くとして、時間があればテキレボEXで島の名称になった「玉造温泉」や、木造ドーム建築として有名な「出雲ドーム」も見ておきたい、という感じです。

 玉造温泉は温泉街ですから泊まることもできるので、出雲からスタートして玉造温泉に一泊、翌日は松江周辺をみて帰ってくる、というプランが見えてきました。
 しかし、このプランに辿り着いたときはもう七月の上旬。玉造温泉周辺で一人で泊まれる宿は既になく(あるいは最初からなく)あえなく廃案に。どうせ移動するなら松江まで移動して駅前のビジネスホテルにでも泊まればいいか、と宿泊先は妥協することにしました。

 さて、初日の出雲への移動ですが、初日は旧大社駅、出雲大社、出雲ドーム、平田本陣記念館、松江への移動とかなり日程が詰まっているので、新幹線・特急乗り継ぎでも出雲着になるのが昼になるのは厳しいです。そうすると飛行機が候補に挙がってきます。値段もこなれているので飛行機でいいかなと思いつつ、JALのページで時刻と値段を見ていると、連休二日目(24日)の方が安いことに気がつきます。
 「あれ、じゃあもしかして二日目に帰りの便で使った方がいい?」と調べてみるとこれがビンゴ。一日目と二日目の予定を入れ替えることにします。

 ということで、完成した移動プランはざっくりこんな感じ。

 新幹線、在来線特急、バス、レンタカー、飛行機と、あらゆる交通手段を活用して移動するプランが完成しました。この時点でGoToトラベルキャンペーンの詳細は明らかになっていませんでしたが、レンタカーは会員限定の割引プランが、新幹線と特急はJ-WEST会員なので割引価格(なので特急をグリーン車にランクアップ≒普通車正規料金)、ホテルはビジネスホテルなので元々安く、飛行機は言うまでもなくです。
 電車、レンタカー、飛行機、ホテルの合計は38790円。あとはバスと食事にお金を使うぐらいなので、四連休という一番高くつく時期に、二日間朝から晩まで行動することを考えたらまずまずの金額に落ち着いたと思います。
 10日~11日にかけてこれらの決済を全て済ませ、あとは天気と新型コロナウイルスの状況をにらめっこしながら当日を待つことになります。

旅行メモ

 今回は移動が多いのでざっくりとメモを作りました。何も参考にはならないと思いますが、メモの内容をそっくりそのまま載せておきますね。

Day1
07:11-07:55 新大阪→岡山(のぞみ75号)
08:05-10:38 岡山→松江(やくも3号)
11:10-12:02 松江駅⑥→八束町・由志園入口(70-1 第4路線)
 由志園
14:41-15:21 由志園→松江城(松江境港シャトルバス)
 松江城
 ホテルチェックイン
19:18 宍道湖夕日スポット(天気がよければ) 
Day2
8:30 レンタカー
9:00 八重垣神社
 30km
11:00 平田本陣記念館
 昼食
 10km
13:00 出雲ドーム(見学可能)
 6km
14:00 旧大社駅・出雲大社
17:30 出発
 20km
18:00 出雲空港(遅くても18:30到着)
19:30-20:25 出雲空港→伊丹

2020年7月23日(木曜日・海の日)

よし、旅をしよう。「島根県『松江周辺』」

由志園


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)

 いきなりですがまず一枚。島根県松江市にある由志園です。私がどうしてここを知ったかは今となっては定かではありませんが、いつしか行きたい場所リストにリストアップされていました。由志園は牡丹や紅葉で有名な庭園ですので、シーズンとしては秋が見頃と言うことになります。ではこの時期は何をしているかというと、人工的に霧を発生させるという面白いことをやっています。この日はあいにくの曇から小雨という天気でしたが、曇り空に霧はよく似合いますね。庭園に入った瞬間、雨降りと言うことも忘れさせてくれました。


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)


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α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)

 いやあ、素晴らしい。あっという間に1時間30分経ってしまいました。お腹も空いたのでお昼にしましょう。


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)

 由志園の食事処は予約客向け、団体客向け、小規模・個人客向けと幾つかに分かれていますが、全て庭に面しているようです。私は個人客、予約なしですので、一番入り口に近い「竹りん」でいただきます。こんな景色を眺めながら天ぷらと蕎麦のセットを頂きました。ごちそうさまでした。


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)

 おそばだけでお腹がいっぱいになる胃袋は未実装ですので甘味も頂きます。珈琲もケーキも大変結構です。ごちそうさまです。

 美しい庭園と美味しい食事を楽しみ、由志園を後にします…と外に出たところで預けていたカバンを回収し損ねていたことを思い出して慌てて戻ってカバンを受け取り、バス停へ(この話、後日また触れます)。この後は松江駅を経由して松江城まで行く直通バスに乗って松江城へ向かいます。

松江神社

 最近は御朱印のお城版「御城印」なるものがあるようです。御城印にはあまり興味がないのですが、お城には大体神社がありますのでそちらの御朱印は頂きたいものです。(ということもあって御城印にあまり興味がないのかもしれません)


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 ということで松江城二の丸にある松江神社(1899年に現在地に遷座)に参拝。
 写真は割愛しましたが、松江神社の手水舎(1638年)は本殿(1628年)や松江城(1607年)と同様に1600年代の建造で、檜皮葺き。この檜皮葺きを修復(500万円)するために寄付を集めていると言うことでした。様々な神社を参拝していますが、こういう修繕費用を募っている神社は実に多いですね。普段はあまりそういったことに無頓着でしたが、この手水舎だけは妙に気になったので、いくらか寄付しようかなと思いつつ、御朱印を頂くために社務所へと向かいます。
 社務所へ着くとひとつの看板が目に入ります。1000円以上寄付された方は御朱印を授与しますと書かれていました。何ともちょうどいいので募金箱に1000円入れさせてもらいました。寄付をした人には通常の御朱印に加えて「松江城主」という印が追加されるので皆さんもどうぞ。お殿様から褒められた気分です。

松江城


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 現存12天守が1つ、国宝・松江城

 日本100名城のうち10ぐらいは行ったことがある気がしますが、現存天守は弘前城に続きこれが2城目ですね。なかなか立派です。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 松江城は中に入ることもできます。最上階から見た松江の街並みと宍道湖。なかなかいい景色です。
 再築されたお城はコンクリート造り(木造もあったかな?)で階段も緩やか、冷暖房完備と至れり尽くせりですが、松江城は当時のままですから中は蒸しますし、階段の傾斜もハードモードです。でも、この景色を見たらそんな苦労は忘れますね。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 中の写真も一枚だけ。いやあ、歴史を感じますね。

 さて、この松江城、現在大手門復元に向けて資料を収集していて、500万円の懸賞金まで付いています。古い図面や写真を持っている方、どうでしょうか。

松江護國神社、城山稲荷神社

 五階分上ったら五階分降りなければいけません。ゼエゼエ言いながら階段を降りて同じく敷地内にある松江護國神社へ向かいます。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 なんとなく佇まいからして護國神社の系統ということがわかりますね。御朱印は幾つか種類があり、句が書いてあるのが特徴的でした。頂いてきた句を調べてみると、旧陸軍少佐高田勝重氏の句が元になっているように感じます。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 その足で城山稲荷神社へ向かいます。同じ城郭の中に三社も神社があるのは初めてかもしれません。中にはたくさんの稲荷様が奉納されていたので、松江城を訪ねた際には是非とも。写真右側に解説文がありますが、解説文の中身が大変面白いのでぜひ読んでみてください。え、行くことができない? しょうがないにゃあ

酒宴

 松江城を後にしてバスに乗って松江駅まで戻り、予約していたホテル(ホテル・アルファーワン・松江)にチェックインします。Wi-Fiに接続して周囲の居酒屋を眺めていると気になる居酒屋が見つかったので早速その場で電話をかけて1席確保し向かいます。


RX100III(DSC-RX100M3)

 透き通ったイカのお刺身!(和食居酒屋・旬門
 カメラの設定がよくなくて透き通った感じが薄いですが、ちゃんと透き通ってました。鮮度抜群です。


RX100III(DSC-RX100M3)

 まるでパーティーのようです。
 この写真をTwitterに投稿したら、「そこの居酒屋、地元の人に連れて行ってもらったことがあります」ってDMが届いたので、地元の人もおすすめの居酒屋ということですね。いいお店を引くことができました。肉から魚まで全部よかったです。ごちそうさまでした。

2020年7月24日(金曜日・体育の日)

よし、旅をしよう。「島根県『出雲周辺』」

八重垣神社

 二日目は朝から本降り。今年は本当に雨が多くて、特に7月中はずっと雨か曇りだったように感じます。それでも先週ぐらいから晴れるようになってきて、この旅行も晴れるだろうと思っていたら二日間だけ雨だった。おのれコロナめ(違)。

 ホテルをチェックアウトして雨の中トヨタレンタカーへ向かい、予約していたレンタカーを受け取り、八重垣神社へ。以前出雲大社に行ったときには立ち寄れなかったので、リベンジですね。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 とはいえ、神社は雨も似合うのです。境内ではぐずってる子供と母親が延々バトルを繰り広げていました。頑張れ、お母さん。一緒に居た父親はもっと頑張れ。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 参拝を終えて佐久佐女の森(さくさめのもり)へ向かいます。八岐大蛇を退治する際に稲田姫命を匿い、酒を入れた桶を8つ用意した場所ですね。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 避難中に稲田姫命が使用したという鏡の池。神秘的です。

平田本陣記念館

 八重垣神社を出発し、宍道湖を横切って、フォロワーさんにすごいのがあるよと教えて頂いた「平田本陣記念館」へ。代々松江藩主の本陣宿を勤めた山陰屈指の旧家、本木佐家の旧宅(本陣)移築したものだそうです。ここに「一式飾り」という民俗芸術が飾られているということで、それを見に来ました。
 館内の展示物ですので写真は割愛ですが、「なんだかすごいものを見てしまった」感がすごいです。
 記念館に飾られていたものとは違いますが、一式飾りの写真は日記の最後に出てきます。

出雲ドーム

 再びレンタカーを走らせて出雲ドームへ向かいます。


α6600(ILCE6600) + SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM

 出雲ドームは木造のドームです。田園の中にふんわりとたたずむ姿はとてもかわいらしいですが、中に入るとがっつりドームです。しかも木造です。前回出雲大社に訪れた際に電車の中から眺めることはできましたが、今回中に入ることが叶いました。いやあ、すごいです。


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)

 集成材を利用した立体張弦アーチ構造ですね。構造がデザインを生み出す好例だと思います。

旧大社駅

 道の駅で昼食を済ませ、今回の旅のメインとも言える「旧大社駅」へ向かいます。以前出雲大社の写真をTwitterに投稿した際に「旧大社駅は行きましたか?」と聞かれ、何それ知らないとなった場所です。しかもその後漫画「ざつ旅」にも登場して、ますます悔しくなった場所です。雪辱を果たしに来た…!


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 はい、かっこいい!
 天井仕上げの中では格が高い「折上格天井」ですね。この上は二回折り上げる「二重折上格天井」がありますが、まず見かけません。神社とかでもそうですが、拝殿の中でもご神体の真正面に当たる部分だけ折上格天井になっているなど、天井で格の違いを示している例がたくさんあるので、ぜひ天井も見てあげてください。謁見の間で偉い人が座るところの天井だけこの仕上げになっていたりとかします。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)


α6600(ILCE6600) + SEL70300G(E 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 旧大社駅を出る頃には青空が見えてきました。雲の切れ目という感じですが、久しぶりの青空です。

出雲大社、弁天島


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS) + HDR

 出雲大社の臨時駐車場に車を止めて歩いて弁天島までやってきました。ここも前回見られなかった場所ですね。前回は本当に出雲大社とその周辺(古代出雲歴史博物館含む)だけでしたので、今回は周辺メインで攻めていきます。真上は晴れていますがすぐにでも降り出しそうな天気ですね。
 話は変わりますが、カメラを持って旅をしていると写真撮影を頼まれることが結構あります。ですが、コロナ禍で人でも減っていますし、人の触れたものを触るということに抵抗感が生じているのか、そう言う例がここ半年ぐらいありませんでした。ここ弁天島で久しぶりに写真撮影を頼まれて「このご時世にすごいなあ」と思いつつスマホを借りて写真を撮ってあげます。
 その後、携帯用のアルコール消毒液で消毒したのは言うまでもありません。我ながら潔癖だなあと思うのですが、時代が時代ですしね。普段のおでかけはともかく、旅に出るときは必ず持ち歩いています。


α6600(ILCE6600) + SEL70300G(E 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)

 弁天島から出雲大社へ向かっていると案の定雨が降り始め、土砂降りに。屋根がある所で少し待っていると再び雲の切れ間に入って一気に日が差してきます。雨上がりに日が差すと、そう、霧が出ます。神社と霧、いいですね。


α6600(ILCE6600) + SEL70300G(E 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)


α6600(ILCE6600) + SEL70300G(E 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)

 個人的に出雲大社で最も好きなアングルはここです。出雲大社と言えば神楽殿の大しめ縄が有名ですが、私はやっぱりこっちが好きです。

出雲空港

 4年前に来たときにはなかった公式の御朱印帳ができていることに驚いたり、甘味を食べたりしてのんびり過ごし、出雲大社を出発。いよいよ家路です。


α6600(ILCE6600) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)

 空港のデッキから。二日間の雨は何だったんだろうという勢いで晴れてきました。後一泊したら宍道湖の夕日を見られたんだろうなあとか悔しい思いをしつつも飛行機を待ちます。


α6600(ILCE6600) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)

 最後は出雲空港内に飾ってあった一式飾りの写真で締めくくります。一式飾り、不思議な魅力があります。

初出: 2020年08月02日
更新: 2020年11月01日
著作: 鈴響雪冬
Copyright © 2020 Suzuhibiki Yuki

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