2019年12月の日記

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2019年12月22日(日曜日)

文学フリマとコミケ

 またもや唐突に12月の日記の更新を始める始末です、はい。一度失われた習慣は以下略。終わりよければすべてよしと言いますし、2019年の日記もこれで万全ですね。

 まず、12月1日に更新済みですが、6月21日に岩手県盛岡市で開催される文学フリマの申し込みを済ませました。少し悩んでいるところもあって、入金は即日ではなかったのですが、それも先日済ませました。「大槌町 ここは復興最前線」はもちろんですが、COMITIAでは頒布できない「その思いを制服に込めて」や、間に合えば新刊を持参したいです。ReSin-ens以外の全ての作品を持参する予定です。

 古くからの読者であれば覚えているかもしれませんが、私は文学フリマと肌が合わないと思っています。そのため、2011年6月の文学フリマ(東京・12回)にサークル参加していますが、サークルも一般も含めてそれっきりで、今年の9月、8年ぶりに文学フリマ(大阪・7回)に一般参加しました。岩手に住んでいるときも岩手の文学フリマに参加するチャンスは何度かあったと思いますが、一度も参加してないことからも伝わるでしょうか。
 この感情をいまいち言語化できないのですが、どうやら東京よりは地方の方が肌に合ってるようなので、意を決して岩手の文学フリマに参加を決定しました。ある種の里帰りでしょうか。
 「大槌町 ここは復興最前線」の最終巻を岩手県で頒布してないことに対する気持ち悪さがずっと残っているので、文学フリマでそれを解消してこようと思います。多分これが最後の岩手県での同人誌即売会参加になるのではないでしょうか。岩手県にお住まいの方、いろいろお世話になった皆さん、この機会をお見逃しなく!!

 続いて、コミケです。
 長らくCOMITIAメインでしたが、今年はコミケがGW開催になりましたので、思い切って参加してみようと思います。抽選が確実に発生するイベントですので参加できる確率は七割ぐらいですが、当選できたら、C84(2013年)以来、7年ぶりのコミケサークル参加になります。詩唄い(希望風)も申し込む予定らしいので、希望風としても久しぶりの参加になるでしょう。
 新刊の予定は特になく、「大槌町 ここは復興最前線」の2018と「その思いを制服に込めて」を頒布しようと思っています。
 と、いいつつ、これは予定は未定レベルの話ですが、台風19号で再び線路が寸断されてしまった三陸鉄道(旧JR山田線・海側)の完全再開が2020年3月に予定されているので、それの写真を撮ることができたら、4ページぐらいの折り本を発行できたらなと思っていたりします。この日記を読んだ人だけにお伝えしておきますね。
 予定は未定の新刊は、もしコミケに落選した場合は、文学フリマに参加したときの写真も追加して8ページぐらいでCOMITIAでの頒布になるかもしれませんが、これは本当に考え中というか今日記を書きながら思いついたことなので、どうなるかは分かりません(笑)。

 なんにせよ、まだ2019年ですが、2月のCOMITIA、5月のコミケ、6月の文フリ岩手と、すでに3イベントの参加情報を公開するに至りました。ちなみに2月のCOMITIAも6月の文フリ岩手も参加確定(ティアは全員当選、文フリは先着100サークル確定枠)なので、何もなければ参加確定です。よろしくお願いします。

 サークル参加予定としては7月の旅チケットも見当していますが、復興写真集は旅や旅行というカテゴリにどこまで当てはまるのかが悩ましいですね。去年は委託頒布でしたが、サークル参加するとなるとちょっと悩ましいです。

ReSin-ens

 上でReSin-ensに触れましたので。
 作品紹介ページでは小説の勘を取り戻すために短編作品を書いた後、執筆再開といったことを書いていますが、現時点で予定に変更はありません。今現在プロットを考えている小説が書き上がれば(文フリ岩手予定)次はReSin-ensです。
 原稿再開の暁には「ReSin-ens REBOOT」という感じで、1巻~3巻を順次再発行(フォーマットを変更する予定です)して、4巻を発行するという流れを見当しています。長らくお待たせしていますが、今一度よろしくお願いいたします。

初出: 2019年12月22日
更新: 2019年12月22日
著作: 鈴響雪冬
Copyright © 2019 Suzuhibiki Yuki

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