大槌町立図書館でCOMITIA126の新刊「大槌町 ここは復興最前線 ~震災復興記録写真集2017~」の貸し出しが始まりました。素早い対応ありがとうございます。
α6300(ILCE6300) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)
1/125sec, F4.0, ISO4000, 105mm(35mm equivalent focal length)
Development in Adobe_Lightroom
山田町の道の駅などで購入できる「山田の牡蠣くん」です。牡蠣の燻製オリーブオイル漬けという、まさにおつまみ。バケットに乗せて食べてもおいしいと思います。
SNSで同人誌の情報を流すのが当たり前になってしばらくが経ちますけど、それと同時にウェブサイトの更新が滞っている事例も見かけるようになってきました。
SNSで最新の情報を流すのはもちろん大事だと思うのですが、今までの活動のストックや期間のお知らせという意味でも、個人のウェブサイトを並行して更新していくことも大事だと思うのです。
SNSのプロフィールにも同人誌の後書きにもそのURLちゃんと書いてますよね? いざアクセスしたら数年前で更新が止まってたとしたら、わざわざアクセスしてくださった方はどう思うのでしょうか。多くの人は大して何も思わないかもしれませんが、個人的にはがっかりするのです。
日本版のTwitterは凍結の基準も曖昧ですし、pixivも時々変な騒動を起こします。活動の柱である作品の命を運営という第三者に握られているのです。自分の管理下で作品を展示できる場所を守る、それも大事なことだと思います(サーバーの会社による制限はもちろんありますが、少なくともTwitterの意味不明な凍結よりはまともな対応をすると思います)。
次は、3.11東日本大震災で被害を被った福島と岩手の復興の模様を定点観測した写真集を販売している写真家のブースへ。浪江町と大槌町の写真集となる。震災の後から、今に至る写真を撮っている。2015年版、2016年版があり、今回は2017年から2018年の記録となっている。ミラーレスのカメラを使って撮っており、彼のコンテンツはもろにテクノロジーの恩恵を受けている格好だ。
奥付にもあるとおり、2017に収録したすべての写真はSONYのミラーレスを使用しています。ミラーレスと言っても割と大きいですが、ギリギリ鞄に入るサイズなので、毎日持ち歩いています。
狙って撮れるほどの腕はないので、とにかく持ち歩いて写真を撮りまくるスタンスで、とにかく撮ってます。今回は700枚の写真を収録しましたが、この既刊に撮影した現場写真は7000枚を超えていると思います(過去作品含めて大体1割収録している)。
小さな(といってもやっぱり大きいので奥付にあるとおり、普段どりのカメラはプレミアムコンデジに入れ替えたいのが本音です)カメラを常に持ち歩き、常に写真を撮るからこそ、作ることができた写真集と言えるでしょう。
まさにテクノロジーの土台があってこそですね。
いろいろ言われるミラーレスですが、向こうしばらくは伸び続けるのでは無いかと思います。カメラユーザーの高齢化によって小型軽量が重宝される割合が増えるからです。一周回ればまた一眼が盛り返すでしょうけど。
ちょっと前に作者が次の巻で終わりです、ごめんなさい、みたいなツイートが回ってきて初めて知った「なでしこドレミソラ」、テーマが気に入ったので試しに一巻だけ買ってみましたけど、これ全巻購入決定ですわ。
大槌の鮭祭りを見に行くついでに大槌町立図書館に蔵書状況を確認しに行ったら、入り口からもろに見える新刊コーナーに置いてありました:(;゙゚'ω゚'):
量子コンピューターの発展により脳の解析ができ、魂がない、すなわち人のコピーが可能となった未来を舞台にした小説。 個人的に超絶良作なんですけど、この気持ち(感想)をどうやって説明すればいいかわからない…。
死後、その人格を情報化して電子空間に住まわせる仕事をしていた主人公の元に運び込まれた旧式のAI。
そのAIの所有者は、魂がないことを証明した科学者のものであった。
彼の最後の研究は何だったのか。
魂を巡る物語。
この感想で面白そうと思った人は是非手に取るのだ。通信販売やってるそうです。
告知がTLに流れてきた瞬間に「あ、これ好きな奴」って思って買ったけど大正解でした…。
本文の何行分の行幅かを決め、中央に文字をレイアウトできるようになりました。例えば「3行取り」の場合、本文の3行分の中央に文字を配置します。本文とは異なる文字サイズで文字を入れる場合でも、本文の行の位置が揃うため、見出しなどにオススメです。
幅を行数指定で設定できるようになったとのこと!!!
一太郎で見出し行のような少しだけ文字が大きい行を設定すると、行間が優先されるので、両面印刷をしたときに行がずれるんですよね。それを回避するためには、見出し行は個別に行間を設定しなければならなかったのです。Wordの場合、2行分や3行分を使ってその間に表示されるのがデフォルトの挙動なので、一太郎はこの点が不満だったのですが、ついに解消されるようですね。裏表で行がそろってる事の重要性をようやく認識してくれたようです。
もとはGoogle+に投稿した文章ですが、こちらにも。
初の電子書籍公開まであと1時間となったのでちょっと思い出話でも。
かれこれ5年前のこと。
私は「日本独立作家同盟」が結成されるというニュース(2013年9月1日)に目が釘付けとなった。当時、電子書籍に興味があった私は、それを支援、ノウハウの共有をするというその団体に興味を持ったのだ。それが私がGoogle+を始めたきっかけである。
それから数年。
群雛に参加しようかと思いつつも、タイミングやら仕事を言い訳に参加することはなく、月日が流れていった。日本独立作家同盟はNPO法人になり、群雛は新たなステージに向けて飛び立っていった。
いつの間にか、5年の月日が経ち、Google+の個人向けサービスが終わると発表されているさなか、私はようやく電子書籍の販売に足を踏み入れる。
電子書籍に興味があっても足を踏み出せなかった理由はいくつかあるが、その中の一つに、「評価が可視化される」というものがある。ストアで販売されるのが一般的な電子書籍は、星の数で評価が目に見える形で掲載される。それが怖かったのだ。
2016年から始まった「大槌町 ここは復興最前線」シリーズは好評を博し、ティアズマガジンのP&Rで紹介されるに至った。そして、2015や2016の電子書籍版の発行を期待する声も(どうやらそれなりに)あるようだ。
そうした声に押される形で、私の中で、ようやく「怖さ」よりも「広めたい」が勝った。
そして、明日の午前0時。初めての電子書籍がBOOK☆WALKERから販売される(予定だ)。
電子書籍を作るにあたって、そのきっかけと知見を頂いた鷹野凌さんと、Photoshopにおけるブレイクスルーを生み出したてらひでさん、そして個人における電子書籍出版を成し遂げ、実績を積み重ね、勇気を与えてくださった多くの先駆者の方々に感謝する。
本当にありがとう!!
ということで2016の電子書籍配信が始まりました。今度はBOOK☆WALKERとBOOTH同時展開です。
武者小路詩音のセルパブ大好き#3「大槌町 ここは復興最前線」を読む。
先日2015の感想を頂きましたのでご紹介。いろいろ感想を頂くのですが、私が込めた以上のもの(または知らず知らずの間に込めていたもの)を拾ってくださって、本当にありがたいです…。
10年ぶりぐらいに通信販売のページを復活させようとしています。通信販売をやっていたの、そんなに昔ですか…。
paypayで20%還元。
レンズは資産、すなわち価値は下がらない。
例えば10万円のレンズを買ったら資産が12万円になる。
つまりカメラ業界は利回り20%の恐ろしい世界に突入する。
岩手県立図書館の収蔵状況はどうなってるかなーと調べてみたら、2015・2016と2冊とも貸し出し中になってて目玉飛び出たし(なお2017はまだの模様)、流れで大槌町立図書館を確認したら2015~2017まで3冊とも貸し出し中になってて動揺している。
私の写真集は他の方の活動(神戸大学と大槌高校による定点観測だとか伊藤陽子さんの写真集とか)のように目立った活動ではないですし、マスコミに取り上げられることはないですが、本として残ること、そこにあることで、じわじわと広がっていければと思いますし、私が近い将来三陸から去った後も私の足跡として残っていければそれでいいのです。
ちなみに本日、国立国会図書館と岩手県立図書館から受領証が届きましたので、近いうちに図書館で読めるようになるかと思います。大槌は今回早かったですね、ほんと。
大槌町の「おしゃっち」が新建築93(2018年10月号)と近代建築72(2018年10月号)に掲載されることを知って思わずバックナンバーを注文。こういう掲載情報も大槌町のPR情報として発信していいと思うんですけど、もったいないなあ…。「おしゃっち」がどれだけすごいかを町自身が認識していないのだとしたら、ますますもったいない…。
COMITIAでお隣だったことが縁で、新刊を交換した際に頂いた本。
離島の空港(もちろん全部来訪済み)という恐ろしい本。それだけでもすごいのですが、筆致が淡々としていてまさにルポルタージュのような完成度。思わず離島に行きたくなります。
あと内容に関する感想ではないのですが、オフセットの印刷はやっぱりきれいだなあと。
実はホチキスによる平綴じから接着剤による無線綴じに移行しようと考えていて、CRUSH!に向けた増刷もかねていろいろテストしてみました。
無線綴じ界隈ではおなじみの「とじ太くん」による製本のようす。これで接着剤を溶かして背を固定します。
また、この機会に糸栞(スピン)をつけるのを標準にしようと思います(今までは長辺だけでした)。
一般的な製本では天アンカット(上端を化粧裁ちしない)は高級製本らしいですが、自宅製本的には手間が一つ減るので楽になります(笑)。
いろいろ試した結果、強度的にも問題はなさそうなので、今後はこれを標準にしたいと思います。背に強度アップするための切れ込みを入れるときの方法を確立しないとですね。ReSin-ensのような長辺も無線綴じにするかは作ったときに考えようと思います。
α6300(ILCE6300) + SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM
25sec, F2.8, ISO3200, 15mm(35mm equivalent focal length)
Development in Adobe_Lightroom
1枚目はペルセウス座流星群の写真です。ピークから1日ずれていたような気がしますが、なかなかいい写真が撮れたと思います。
α6300(ILCE6300) + SEL1018(E 10-18mm F4 OSS)
1/30sec, F11, ISO3200, 15mm(35mm equivalent focal length)
Development in Adobe_Lightroom
2枚目は熊野古道の写真。正直こんなに高低差があると思っていなくて、相当つらい道のりでした(笑)。全行程歩いていたら大変なことになったと思います…。
α6300(ILCE6300) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)
1/160sec, F11, ISO100, 34mm(35mm equivalent focal length)
Development in Adobe_Lightroom
3枚目は朝日の写真。尾鷲のホテルの窓から撮った写真です。
α6300(ILCE6300) + SEL1670Z(E 16-70mm F4 ZA OSS)
1/160sec, F4.0, ISO100, 49mm(35mm equivalent focal length)
Development in Adobe_Lightroom
4枚目はやはり神社も1枚は選んでおかないと、ということで神社の写真。紅葉に沈む神社という雰囲気ですね。
ヨドバシのポイント還元率が13%になっていたので前から欲しかったウォークマンお買い上げ。たきつけてくれてありがとう、PayPay。
今回もクラウドファンディングが始まりました。今年は行けるかどうかわからないので食品系で支援。
20XX年、アスース・エイスース・エイサスは互いに向けてDDoSを発射。互いに自滅し、生き残ったメーカーはこれを「審判の日」と名付けた…。
大槌写真集2015が本日よりAmazonと楽天でダウンロード配信されます。雪待終夜の大きな一歩に乾杯!
日付からお察しの通り、鈴響雪冬からのクリスマスプレゼントですので、どうぞご購入ください(酷)。
お世話になっているみ~みさん(おねがい天国)に大槌町写真集2017の委託販売をお願いしていたのですが、10冊中9冊捌けたということで大変驚いています。今年最後にうれしいお知らせでした。
大槌町写真集2017は、今までと違う人の元へ届けるというテーマもあって、委託を積極的に行うことを前提に、印刷数を大幅に増やして100冊にしています(2015は70冊、2016は60冊)。今後も頑張っていきますので、イベントで見かけた際は手に取って頂ければ幸いです。
今年一年ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。