2017年8月の日記

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2017年8月3日(木曜日)

入稿完了!!

 1日の23時過ぎから2日の1時にかけてデータをアップロードし、無事に入稿完了しました!!

 2015の再版分は第2版ということで誤字脱字の修正を行っていたのですが、1ページだけ古いデータのままで送付してしまい、3箇所直す予定だった誤字を2箇所しか直すことができませんでした。気づいた時にはデータのアップロードが終わっていたんです…。差し替えすることもできたのですが、24時間対応といっても夜中でしたし、データをアップロードしおえた状態からどのようにすれば差し替えることができるか分からなかったのでそのままにしてしまいました。
 再版分については2日の7時にデータチェックが終わり、そのまま印刷のプロセスに入りました。

 さて、問題の2016。こちらも同じタイミングでアップロードが終わりましたが、朝起きてもデータチェックが終わっていなかったので、ソワソワしながらも普通に出勤。職場から戻ってきて、さあ告知ページを最新の内容に置き換えようと2〜3ページ目を開いた瞬間、とんでもない誤字を発見してしまいます。
 2016年度ですので、撮影期間は2016年4月から2017年3月。ですが目次ページに書かれた月別見出しは「2015年4〜6」だとか「2016年1〜3月」のように、全ての見出しを1年間違って記載していることに気づきました。
 さすがにこれはまずいと、半ば泣きながらグラフィックに電話をし、データを差し替えたい旨を伝え、一旦データを取り下げます。そして問題のデータをアップロード………終わったところで、分割アップロードの操作を間違えていたことに気づき、途方に暮れながらも再度アップロード。
 夜が明けて今朝の7時頃、データチェックが完了したとメールが届いて、無事に2冊の入稿が終わりました。

 データ差し替えという今までやったことが無い(というかデータ入稿そのものがまだ人生2回目)ので、どのような形で本が届くのか怯えています。向こうはプロだから大丈夫だと信じていないわけではないのですが、今回は明らかに私に日があるのでドキドキしています。
 昨日のお酒は一応原稿終わった記念のお酒でしたが、あんまり味を感じませんでした。美味しいお酒は本が届いてから飲むことにします(笑)。

2017年8月5日(土曜日)

A3POP

 去年は宅配搬入を終えてからA3のPOPを作ったので、POPそのものはビッグサイトまで自力搬入したのですが、発泡ボードに貼り付けている関係で丸めることもできませんでしたし、荷物としては結構かさばってしまいました。去年の反省もあり、今年は事前に作って宅配搬入の荷物に同梱することにします。

 ということで、去年のレイアウトを再利用………ではなく、踏襲して今年のPOPを作ります。使う写真は本に使用した写真でもよかったのですが、折角なら330枚に及ぶボツカットから使おうということで、わかりやすそうな写真を5枚ほどピックアップし、レイアウトし、さくっと完成。

2015は土を動かす工事が多かったが、2016は宅地を整備する工事が多い事が分かる写真が並んでいる。

 なんとなく去年のPOPと並べて表示してみたのですが、1年でこれほどまでに変わるのかという雰囲気です。

2017年8月6日(日曜日)

神崎蘭子 Memories Ver.お出迎え(9:58)

 5月発売予定がずれにずれて8月3日になったALTERの神崎蘭子 Memories Ver.ですが、4日に受け取り、いつものフィギュアケースの中に入れてみました。

アニメ12話仕様の蘭子ちゃん。
α6300(ILCE6300) + SEL24F18Z(E 24mm F1.8 ZA)
1/60sec, F2.8, ISO1250, 36mm(35mm equivalent focal length)
Development in Adobe_Lightroom

 Memories Ver.衣装のいいところは、美波ちゃんの代役として急遽ステージに上ることになったため、衣装のサイズが(調整しているとは言え)あっておらず、胸元のだぶつきがそれを表現しているところ(そしてそれを再現したフィギュア)でしょうか。衣装の色も普段の蘭子ちゃんとは違いますし、「そこがいい」ポイントなのです。
 さて、アーニャちゃんの発売予定は今のところ8月となっているようですが、はたして本当に8月に発売されるのか気になりますね。というか、現状、蘭子ちゃんが他のキャラクター(主に関羽雲長 横山光輝Ver)達に圧倒されているので、アーニャちゃんが早く届いてくれないと困ります(笑)。

関羽の存在感に圧倒される蘭子ちゃん。
α6300(ILCE6300) + SEL24F18Z(E 24mm F1.8 ZA)
1/60sec, F1.8, ISO500, 36mm(35mm equivalent focal length)
Development in Adobe_Lightroom

POP完成(18:40)

 スペース用のA3POPと新刊専用のA5POPが完成しました

 それにしても、今年は2015と併売になるので、去年と同じように2016を2列並べて積んで、その横にA3のPOPを建てるというスタイルを使うと、2015を置く場所が無くなってしまいますね。2015が無くなるまでの間は2016と2015を1列ずつ置いて、2015が無くなったら2016を2列に並べる、みたいな形になるでしょうか?

新刊到着(18:55)

 2015の再版と新刊の2016が届きました!

 直前でデータを差し替えたページはちゃんと差し替え後のデータで印刷されていました。特に落丁も無さそうですので今年も無事に発行できそうです。あとは宅配搬入でミスさえ無ければOKですね。

2017年8月7日(月曜日)

写真集に思うこと

 後出しジャンケンになるのも嫌ですので、新刊について思うところを今のうちに書いておきたいと思います。葛藤の記録みたいな感じでお楽しみ下さい。

書きたくても書けない事なんて山ほどある

 「同人誌なんだから好きなことを書けばいいじゃない」というのは簡単ですけど、倫理上の問題もあって書きたくても書けないことはそれなりにあります。
 たとえば2015では移転が完了していない土地を何カ所か紹介しています。移転が終わっていない理由について、写真集の中では、一般論として「相続が終わっていない」「連絡が取れない」といった理由を挙げていますが、私は理由を知っています。ですが、それは公開されていない情報です。表に出されていない情報を掲載するというのは倫理上許されることではありません。
 2016でもまだ完成していない建物について「これは**商店です」と書くことはしませんでした。現地に掲げられている看板に店名が書いてあることもありますが、書かない形に統一しています。

技術士倫理綱領

(秘密の保持)
 6.技術士は、業務上知り得た秘密を、正当な理由がなく他に漏らしたり、転用したりしない。

(法規の遵守等)
 9.技術士は、業務の対象となる地域の法規を遵守し、文化的価値を尊重する。

 技術士補としてもそうですし、公開されていない情報を公開したことで町役場に問い合わせが行われるといったリスクを考えなければなりません。
 そういったこともあり、あの写真集は一般町民が知ることができる情報、取ることができる写真で構成しています。これは2015から変わっていない方針です。あくまでもあの写真集の立ち位置は、「毎日のように現場を観察している町民が作った記録写真集」なのです。

私の考える「大槌町 ここは復興最前線 〜震災復興記録写真集201x〜」の価値

 先に書いたとおり、一つひとつの情報としての価値は誰もが知ることができる情報ですし、情報そのものに価値があるということはありません。ですが、それらの情報が一冊の本にまとまっていて、総覧できるという事に価値があると思っています。
 デジカメはもちろん、ガラケーやスマフォによって、写真を撮るというハードルは凄く下がりました。日常的に写真を撮っている人も多いでしょう。ですが、それを本としてまとめる、誰でも閲覧できるようにするという事に価値があると思っています。詩唄いが自身の「日陰の冒険者」シリーズについて「この本に載っている情報はGoogleとかWikipediaで調べられる情報だけど、それをまとめている事に意義がある」といった趣旨の発言をいつもしていますが、まさに私の写真集も同じです。
 写真そのものは誰でも撮ることができる写真ですし、キャプションも年表も調べようと思えば誰でも調べることができる情報です。特に年表のソースは新聞や町の広報、CMRのブログを参考にしているので、文字通りインターネット環境さえあれば、現地にいなくてもたどり着ける情報です。ですが、「できる」と「する」は違います。「できる」という行為を実際に「する」ことで、あの写真集は作られ、そこに価値が宿っていると考えています。

エゴサーチしないんだ

 酷い見出しですが、端的に言うとこんな感じです。
 2016を作っているときはもう感じる事もなくなりましたけど、2015を作っているときに思っていたことの一つに、「エゴサーチしないんだ」があります。もちろんこれは大槌町職員のような限られた範囲の話ではなく、住んでいる人の話です。
 といっても、SNSでの情報発信は誰がどのような経路でその情報にアクセスしたかという部分が曖昧になりますし、昨今のトラッキング拒否やら検索エンジンのHTTPS化もあって、以前よりエゴサーチされたことを知ることは以前より難しくなっています。これはあくまで私が知ることができた範囲の話に限ってのお話です。

 2015の情報は7月1日に出しました。それからイベントまでの二ヶ月弱の間、結構な頻度でTwitterやGoogle+で情報を発信し続けました。
 私ぐらいの規模の場合、誰がリツイート(再共有)したか全て観測できるのですが、その中に大槌の関係者は含まれていませんでした。規模が小さすぎて情報を届けることができなかったというのももちろんありますが、裏を返せば検索ワードに「大槌」と入れるだけでたどり着く情報すら閲覧されていないという事でもあります。
 もっとも、このようなことは大槌に限らず、たぶんほとんど全ての人が同じで、自分の住んでいる町について調べる人は希有でしょう。旅行するとか、仕事でしかたがなくとか、その程度だと思います。私自身は「大槌」が含まれたニュースを見逃さないようにGoogleニュースというサービスを使って「大槌」というキーワードが含まれたニュースが届くようにしていますが、この写真集を作っていなければやらなかったと思います。

 身近にありすぎて気がつかない、そんなことは多々あります。故に失われてから始めて気がつくのです(震災ではなく一般論として)。気がついたらたまに通っていたお店がなくなっていた、前に何があったか思い出せない、周囲の情報の扱いとはその程度なのです。
 だからこそ、外部の人が見たときに、再発見し、それが価値あることを地元の人に説明する、「まちづくり」でよく見かける光景ですが、それを改めて実感したような気がします。

 ここから先は私がひねくれていることに端を発するのですが、こういう背景があるからこそ、この写真集は大槌に対しては大々的に売り込みはしていません。同人誌ですから発行部数も少ないです。押しつけではなく、大槌のことを知りたいと思った人にこの写真集が届くようにと願っています。

納本は辛い(上から引き続き)

 一方で、情報がまとまっている事に価値があると信じていますので、震災に関する資料を集めている岩手県立図書館には1冊寄贈したのですが、その後もう二冊欲しいというお話がありましたので、2015は追加で2冊、2016は当初から3冊寄贈しようと思います。
 さて、大槌町立図書館はどうしましょうか。岩手県立図書館に送って手持ちの在庫が全てなくなった後に、大槌町立図書館も郷土資料を収集していることに気がついたので、前回は納本していないのですが。大槌町立図書館も郷土資料として大槌町の情報を集めているということであれば、是非とも大槌でエゴサーチして私の写真集にたどり着いて欲しいというのが本音だったりします(笑・ワレナガラメンドクサイナー)。たどり着いた上で要らないと判断されているのだとしたら悲しいですが…。
 もっとも、大槌町に中途半端に近い位置に居ることもあって、納本からの身バレが発生するというリスクの方が実は大きかったりします。そういうこともあって大槌町には本を寄贈しにくいのです…。今のところ考えているのは引っ越しして住所が岩手から離れたら、でしょうか。
 あっ! たった今思いついたのですが、実家から送ろうかな!?

 2015は国立国会図書館に1冊、岩手県立図書館に1冊の合計2冊を納めました。2016は国立図書館には同じく1冊、岩手県立図書館には2015の追加分も含めて6冊納めようと思います。この時点ですでに1万2000円。大槌町に2015と2016を3冊ずつ合計6冊納めるとしたら合計12冊、2万4000円の持ち出しです。頒布価格で見ればこの金額ですが、原価でいえば2015の再版単価は1冊あたり2798円、2016は2181円となり、2万9257円の持ち出しです。県立も町立も是非とも職員が買いに来て欲しいです(笑)。
 というか改めて計算したら3万円ですか………。もういっそのこと、県立も町立も2冊ずつにして、保存用と閲覧用にしてもらおうかな…。3冊目が欲しかったら買いに来て下さい、的な。そうすると合計8冊になって1万9299円。1万円も変わりますね。
 そもそも赤字になるような値段設定が間違っているというのは確かにあるのですが、単価を2500円や3000円にするというのは流石の私も高いと感じますし、上下巻に分冊して(上下合計で3000円みたいな)心理的ハードルを下げるという手もあるのですが、それはちょっと違うかなと。

被災地を食い物にしている?

 食い物にされたと感じた人が私に石を投げなさい。
 という書き出しで始めると「ふざけているのか」といわれそうですが、半分ぐらいは本心のような気がします。要は外野がいうのが気にくわないのです。ですので、まず外野は黙りましょう。

 静岡大学防災総合センター教授の牛山素行さんが先日Twitterにこのような一連のツイートを投稿していました。(凄くどうでもいいことですけど、さすが教授というべきか、句読点が横書き仕様になってますね…。)

「災害を研究すること」への風当たり,そもそも「研究者」に対するへの風当たり.でも「被災地を食い物にして!」という声に「いやそうではなくこれこれの意義が」などと弁解するのも嫌で,「ハイ,汚い仕事をしております」と言うし思っているけど,でもやっぱりくじけそうにはなりますね.

https://twitter.com/disaster_i/status/891932639950626816

災害直後の「研究」的行事で,「××災害で亡くなられた方に黙祷を」「哀悼の意を」という場面があることがあるけど,どうもしっくりしない.免罪符ですか,とか,そうしたらいなくなった人が帰ってくるんですか,とか,他の災害で亡くなった方はいいんですか,とかいろいろ思って.

https://twitter.com/disaster_i/status/891933312146579456

災害研究やっている以上,善人面するのは嫌で,淡々と向き合っていきたいな,と.

https://twitter.com/disaster_i/status/891933484691759104

 そういえばあの写真集の前書きにも後書きにも「ご冥福をお祈りします」といった文言は一切入っていませんね。たぶんそれは、私自身があの写真集を前に進む人々の記録ととらえているからだと思います。過去を振り返るなというわけではありませんが、前を向くことにスポットを当てているので、自然とそういう表現がなくなったのだと思います。全く意識していなかったので、本当に自然とそうなったのでしょうね。
 さて、「食い物にしている」という批判がある可能性は当初から考えています。一方で、同人誌という世界でそれを言い出す人が出てくるかと言われたら、それはいないと思います。もちろんそれが、一般参加者ではなく「お客様」ならあり得るかもしれませんが。

 「汚い仕事をしています」と言い切れるだけの度胸は私にはないでしょう。ですが、記録する、今を伝えるという大義名分が私にはあります。大槌町は町役場も図書館も津波をもろに被り、多くの記録が失われました。大槌町立図書館の資料収集のチラシには古くに発行された大槌の資料(自費出版物等)も収集しております。些細な資料でも構いませんので大槌関連資料の収集・情報提供についてご協力をお願いいたします。と、どんな些細な記録でも集めたいという思いが込められていると思います。
 それに応えるという趣旨で作った本ではありませんが(後から収集していることを知りましたし)、記録というのは誰かが残さなければ作られません。そして、2015の後書きにも書きましたが、工事中の風景というのは得てして注目を浴びにくい部分です。大槌町が立ち上がっていく姿を誰かが記録し、残さなければ、伝えるものが無くなってしまうのです。町方復興CMrのサイトには工事現場の定点観測写真が掲載されていますが、町方復興CMrの契約期間が終わるとこのサイトもどうなるかわかりません。
 そういった思いで作っていますので、食い物にしているという気持ちは一切ありません。そもそも上で書いた通り基本赤字ですので、食い物にもできないのですが。

 さて、2015も2016も前書きで「物事にはいろいろな考え方がある」といった趣旨のことを書いています。この写真集を見た人が「被災地を食い物にしている」と感じる事もあるでしょうし、「とても意義のある本だ」と感じる事もあるでしょう。それぞれの考えは、それぞれが歩んできた人生で形作られた精神構造から生まれてくる物であり、それを否定することは多様性を否定することに他なりません。憲法にも「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と書かれています。
 どのような感情を抱くのもそれは自由です。ただ、その刃を私に向ける必要性は無いと思います。むしろ創作の場で貴方の意見を語ってみて下さい。それが表現と創作の健全な育成を育み、また本として残ることで一つの記録を未来に残すことができるのです。 

2017年8月9日(水曜日)

通販対応

 同人誌の通販希望が来たら、特に通販を取り扱っていなくても対応するのかな?
 このサイトの昔からの読者であれば、かつて通販を行っていたことを覚えている人はいるかもしれませんけど、あの時の通販は1件も申込みが無くて、それ以降通販をやらないと心に誓っていますが、去年今年と申込みがぽつぽつあって悩ましいです。(去年は断った。)

 同人誌の通販については色々な考え方があるので、他のサークルにおける考え方を否定するつもりは無いと前置きした上で、私個人としてはイベントに足を運んでくれる人を大事にしたいですし、過去に通販をやっていた時は1件も申込みが無かったという事もあって、現在は通販は受け付けないことにしています。

 特に去年については通販の申し出を断っていますし、夜行バスで東京から神戸に来て下さった方もいて、今頃になって「通販やるよー」とは言いにくいのもあるのです。(別にこの件を人質にするわけではないですけど。)

2017年8月12日(土曜日)

誤算

 今回の新刊である2016は2015と比べて2割増しとなる60部印刷しました。国会図書館に1冊、県立図書館に2冊、町立図書館に2冊で5冊がなくなっても、通常頒布は55冊残るという計算です。
 それが現時点でCOMITIA121の当日に頒布する部数が既に45冊まで減ってしまいました。こういうことにならないように一関での事前頒布の申込みスタートを入稿前に行ったのですが、入稿した後に複数冊注文が入って若干予定が………。だから複数冊注文予定の方は早めにと………。
 在庫が減っていくことはいいことなのですが、ここまで減るなら最初から部数を増やして印刷して単価を下げたかったというのが本音です(笑)。

2017年8月16日(水曜日)

新刊交換

 個人的にTwitterは3ツイート以上になるならやるなというのが持論で、そういう話題は長文が投稿できるGoogle+やこの日記で取り扱う事にしています。1ツイートだけリツイートされて前後の関係が絶たれたり、補足説明としてリプライに投稿を繋げていっても読まれるわけでもなく、水掛け論になるのは必至です。

 ということで、最近話題の新刊を持っていく挨拶のことについて。

フエタキシ三日目東M14a @fuetakishi

挨拶に行っても失礼なサークルもある
・事前に交流関係が無いと挨拶拒否
・新刊渡しても向こうは何も渡さず(目の前に新刊の山
・ツイッターの宣伝目的の関係性だけだろ?と言われる
最後のは今年だが実際の挨拶からの交流もあると思うんだがなあ(ΦωΦ)

https://twitter.com/fuetakishi/status/896985131344248833

思い違いしてる人が多いので補足。サークル同士の挨拶で新刊交換は一般的です。コミケは交流の場でもありますので事前連絡なしにサークル・委託書店・印刷所・出版社の挨拶がほとんどです 二番目はこちらの新刊を受け取ったにも関わらず向こうからは新刊とかはなかった(机の上に山積み)でした

https://twitter.com/fuetakishi/status/897134017874608129

補足の補足。私のコミケでの経験上サークル同士の挨拶は新刊交換が一般的だったと言うことです。コミケ参加者全員にこれが常識だ!とは言っていませんので。誤解された方は失礼しました(ΦωΦ)

https://twitter.com/fuetakishi/status/897317409521979392

男性向けの同人誌では交換の挨拶があるかもですが女性向けではそれはないです…って意見があります。(ΦωΦ)こちらのコミケでの経験上の一般認識でした。誤解をあたえてすみません。エロ同人の同じジャンルでの挨拶ってことです。コミケ参加者全体の常識を言ってはいません。把握できなしいね…

https://twitter.com/fuetakishi/status/897397641423630336

あとこれだけは言っておきたい。こちらからの挨拶で失礼な態度はなかったと自負しています。新刊交換の強要もしたことはないです。ただ失礼との文言は言いすぎでしたね(ΦωΦ)失礼しました

https://twitter.com/fuetakishi/status/897399517951045636

 補足説明がたくさんある事からもいろいろなリプライが飛んできたのは想像にたやすいのですが、140文字に絞って自分のいいたいことをいうというのは凄く難しいです。文体も断定系できつい言い方にならざるを得ないし、それゆえに誤解を与えやすい表現にもなってしまいます。そして、Twitterの仕様として、一連のツイートという概念がそもそもない上に、一つのツイートだけをリツイート(再共有)できるので、どうしても前後関係が薄くなるんですよね。
 私の場合、長くなりそうならあらかじめテキストエディッタに入力してみて、分割や圧縮しても支障がなさそうならそうしますし、誤解を生みそうな表現になるなら投稿をやめるか、Google+にまとめて投稿してしまいます。

 さて、コミケに限らず同人誌即売会には無数のジャンルが存在しますけど、ほとんどの人はジャンル移動をしたことが無いのではないでしょうか。ここでいうジャンルとは、コミケのように細分化されたジャンルではなく、スタジオYOUレベルのジャンル分けという意味です。男性向け、女性向け、少年漫画FCのような大きなジャンル分けです。
 複数のジャンルを経験したつもりでも、大きなカテゴリで移動したという人はそれほど居ないでしょうし、それ故に自分が知っている同人の世界というのはとても狭い範囲になるのです。この方も「女性向けのことは知りません」と書いてありますが、私が知りうる限りは女性向けでは挨拶で新刊を渡すことはほとんどないようです。カップリング、受け攻めで細分化されている女性向け(というかBLもの)では相手に逆カプや地雷の新刊を渡すことになるため、嫌煙されるようですね。

 1番目の「事前に交流関係が無いと挨拶拒否」というのは、そういう人も居るんだろうなあ、程度の認識です。例えば大手で挨拶の人数を絞りたいサークルとかも居ると思います。見ず知らずの人がいきなり訪ねてきたらちょっと引いてしまいますよね。
 Twitterで定期的に話題になる、「神絵師と繋がりたい」だとか「絵師は絵師同士でしか交流がない」みたいな話題ですけど、そもそも貴方はその絵師とTwitterで会話したりしましたか? という話です。繋がろうとしていないのに繋がるなんていうことはあり得ません。こんなことを言われてもいわゆる「絵師」は困ってしまうのではないでしょうか。
 閑話休題。たぶんこれは今時に限った話ではなくて、例えば個人サイトとBBSで成り立ってた時代に同人活動をしていたら、挨拶に来た人がハンドルネームで自己紹介をしたとして、いつもBBSやメールでやりとりをしていた人は「あー、どうもどうも」ってなりますが、そうでなければ「貴方は誰?」となりますよね。
 SNS等で相手の情報が逐一手に入ることから、距離が縮まっているように錯覚してしまいますが、人と人の距離は昔からさほど変わっていないと思います。サークルに会いに行くなら、オンラインでのある程度の交流というのは大事ではないでしょうか。

 2番目の「新刊渡しても向こうは何も渡さず(目の前に新刊の山」というのが、話題になっているくだりですね。
 新刊をもらったら返すとは思うけど、返さない事について失礼と言うのは言いすぎかなあ…というのが正直な感想。この人自身も「失礼は言い過ぎました」って書いてあるのでそれでいいのでは、と思います。「そもそも女性向けジャンルでは渡さない」とか「私は渡さない」みたいな意見が出てくるのはわかりますけど、それをこの人にリプライでぶつけてもしかたがないと思うのです。

 長々と書きましたが、ここからが本題です(笑)。
 私は自分の新刊を持って挨拶に行くことはありません(1サークルのみ例外)。細々とした理由はいくつかあるので、それを並べていこうと思います。

 だいたいこんな感じでしょうか。

 発行部数が少ないことに関連して、「鈴響のところの本は手間が掛かってるのがわかるから受け取りづらい」と言われたこともあったりします(笑)。製本の様子とか細々とネットにアップしてるのでそういう考えも出てくるかなーと納得してしまいました。うれしい声ですけど。

 二番目が一番ウエイトを占めていて、個人的に欲しいサークルの本はお金を出して買いたいのです。新刊交換を否定するわけではありませんけど、「買ってもらえる」というのは凄くうれしいですし、たぶんそれは多くのサークルに共通していると思います。なので私は欲しい本は自分のお金で購入すると心に決めています。ですので、新刊を渡すと相手から新刊が帰ってくるというのは、「買いたいのに買えなかった(もらってしまった)」という気持ちの方が大きすぎてダメなんですよね。

 そして三番目は二番目と近いですが、同人誌というのは自分の好きを表現する本ですが、それを受け取った相手も好きとは限りません。BLなんかはカップリングや受け攻めの問題もあるので、新刊交換はほとんど行われていないようですが、それと似たようなものだと思います。私の場合は発行部数も少ないので、せっかく渡した新刊が埃を被ってしまうというのも嫌ですし、しかたがない気持ちで受け取られるのも嫌なので、渡さないようにしています。「新刊を持ってこずに挨拶に来たぞ」などと思う人はまず居ないでしょうし。
 たぶんこれ、スプラッタ系とか猟奇系にも当てはまるのでは、と思います。同じジャンル(二次創作なら同じ作品)でも、ホラー系や猟奇系は相容れないとまでは言わないにせよ、好き嫌いは絶対にあります。憶測ですが、この系統のジャンルもジャンルをまたいでの新刊交換は行われていないのではと思います。

 という感じで、私は挨拶回りをするときに新刊を持っていくことはありません。万が一「あいつ新刊持参しないで挨拶に来たぞ」と思う人が居るならば、こういう考え方もあるとお見知りおきください。
 一方で、新刊を受け取ったら新刊を渡しています。一部のジャンルで行われてきた挨拶みたいなものですし、新刊の交換というのは一定の範囲で共通化されている概念だと思いますので、そこで渡すことに抵抗はありません。(ただ、製本がめんどくさいReSin-ensシリーズとか、単価が赤字の写真集は抵抗ありますが(笑)。)

 3番目の「ツイッターの宣伝目的の関係性だけだろ?と言われる」はどうでもいいです。もうこの日記で言いたいことは言ったので特に触れません。ただ、一言で言えば、これは失礼だと思いますよ!

2017年8月18日(金曜日)

もっと告知をリツイートされたい人生だった

 去年もそうでしたけど、三日ぐらい前から「私の告知能力ってこんなものだよね…」と現実を見始めています。たまに自分のタイムラインに流れてくる200RTやら200Hearts付いているツイートを見ると、「いいなあ」「うらやましいなあ」と思ってしまいます。
 もっとも、そもそもの作品としての出来や注目度、ジャンルも違うので、単純に比較できるものではないのですが。

 最近のCOMITIAは規模の拡大が著しいですけど、ネットの掲示板なんかでは「規模が大きくなりすぎて昔みたいにゆっくり回れなくなった」とか「事前にチェックしたサークルを回るので精一杯」といった声を見かけます。私自身はもとよりサークル参加で買い回る時間が制限されているので以前からの比較というのは難しいのですけど、会場が広くなって行き来が大変になっているという実感はあります。(特に今回は文芸と評論が会場の端と端なので見に行くのが困難。)
 そうなると事前にどれだけ情報を提供できるかが大事だと思うのですが、そこの時点で躓いているという実感があります。
 去年は7月1日オにオープンした冊子紹介ページも、今年は5月28日とさらに一ヶ月前倒ししましたけど、情報が広まっているという実感は一切ありません。コミケ前日に公式サイトがオープンし、コミケ期間中にTwitterで1万フォロワー達成したらデビューするとしたVRアイドルユニットが三日間で400人しか増えなかったという悲しい結末を迎えた岩本町芸能社(その後話題になり、現在は4800フォロワーを獲得)がありましたけど、情報を広げるというのはかくも難しいものです。

 あ、言うまでもないと思いますが私は「鈴木あんず」が好きです。

 今回の本に限らず、私個人としては「同人誌は本当に読みたい人が読んで欲しい」と思っていますので、人気が出すぎて「あの本なんか人気らしいから買ってみようか」みたいな流れになるのは嫌なのですが(そもそもそんなことは起こらない)、私の本を読んだら気に入るという人が、私の本の情報に出会うことなく終わるという状況が嫌なのです。
 「もっと早く知っていれば」とか「どうして今まで気づかなかったんだろう」という状況に出会うことは買い手としてはままあることですけど、ただでさえ一期一会の同人誌ではもう手に入らない本というのが出てきてしまいます。それをできるだけ減らそうと頑張ってサークルチェックをしますし、頑張って情報を広げようと努力するわけです。
 今回の新刊の前書きにも似たようなことを書きましたけど、15年も同人活動を続けてきた中で、良くも悪くも自分自身の活動のボリュームがわかってきているわけですが、そんな状況で改めてこういう気持ちになるというのは、今までの小説と今回の写真集で「作ろう」と思った原動力が微妙に違うからだと思います。
 小説は文字通り趣味で書いていて、「この物語が好きな人がいたらどうぞ」というスタンスですけど、写真集は「伝えたい」という気持ちが強いので、どうしてもその気持ちと現実のギャップが生まれてくるような気がします。もっとも、印刷代金も小説と比べると比較にならないほど高いので在庫を抱えるのが嫌という気持ちもありますが(笑)。

 しかし、ここまで来たらもうできることはありません。どの本もそうですが、新刊には今できる最高のパワーを注ぎ込みました。人事を尽くして天命を待つです。
 今回の新刊も昨年同様に様々な応援があって無事に完成し、頒布できる運びとなりました。一関市での事前頒布、そしてCOMITIA当日にお目にかかりましょう。

2017年8月21日(月曜日)

COMITIAおつかれさまでした

 COMITIA121お疲れ様でした。去年より人出は緩やかだったように思うのですけど、それはさておき頒布部数が去年の頒布部数の半分以下でちょっと悔しかったです。ですけど、その日の夜にTwitterに感想があって色々吹っ飛びました。
 今日は日本橋で「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を見た後、秋葉原で夏コミやCOMITIAの新刊を買いあさっていました。

 「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は広報戦略的に「君の名は。」をなぞっているように思うのですけど、個人的には文学作品が好きな人に見てもらいたいです。またはフランス映画が好きな人にあいそうなイメージ。若者受けはしないでしょうけど、しっとりとした作品で私は好きです。
 というか、シャフトと新房監督のオタク全開の描写が大好物で仕方が無いです。ヒロインが***を脱いで***が見えるシーンとか。

 ところで、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の、最初の「?」の後ろに全角スペースを入れたくなるのは職業病ですかそうですか。

2017年8月22日(火曜日)

や、その情報知ってるから

 知り合いのサークルでそういう所はないけど、イベントのサークルカットで「創作文芸あります」って書かれていると、「いや、それは配置で分かるから」以外の感想が浮かばないので、もう少しジャンルを書いて欲しいです。
 特にコミケやコミティアみたいに「創作文芸」という括りの配置になるようなイベントだと、情報量0ですよね、そのカット。

 大きなイベントだとスペースを回りきるのも現実的ではなくて、そう言うサークルは真っ先に除外してしまいます。
 ジャンルという概念がよく分からない作品だとしても、想定している時代(過去、現代、未来)、雰囲気(シリアス、ほのぼの)、作者の趣味が反映されているならその趣味(珈琲が好きなので〜、大正時代が好きなので〜)を書くだけでもいいから。

 創作の美談として「私が書いた好きを見てもらって共感してもらいたい」、別の言い方をすれば「私の作品を気に入ってくれた人と話したい」みたいなものがあるけど、それはその前段の作品をアピールして手にとってもらってからこそできる事であって、最初から配る気0ならその段階にも達することなく終わるのですよ。
 ここまでやっても売上0なら、イベントの参加者層と作風があってないと言うことも考えられるので別のイベントに参加してみるのをお勧めします。

 と言うことを書いた上で自分のサークルカットを見直すとちょっとツッコミどころあるので、次のイベントからちょっと修正します………。

2017年8月25日(金曜日)

新進気鋭のイベント「はなけっと」

 10月14日(土曜日!?)に花巻市で開催される新しい同人誌即売会「はなけっと」。
 Twitterの公式アカウントが「代表は農業やら何やらで忙しいくせに、あるイベントでコスプレして野菜売ってたのがnaverでまとめられた20代」とツイートしていて、「あれ、それって去年の『イワケット』で野菜を売っていた人では?」という疑念が…。
 当時のまとめから野菜を売っていた人のアカウントをたどったら、「はなけっと」の開催時間について触れていたのでたぶんビンゴですね。(そういえば第2回イワケットって今年の10月29日ですけど、未だに募集始まってないんですよね。相変わらずこのイベントは…。)

 肝心の「はなけっと」ですが、参加するかどうかは未定です。
 期待できる事と言えば、スタジオYOUのもはや女性向けオンリー、コスプレイベントといっても過言ではない同人誌即売会が嫌で人が流れてくる可能性がある事ですね。一方でチラシには思いっきり「コスプレ交流会」とも書かれているので、コスプレイベント化する可能性も否めなくて及び腰に。(ただし撮影会場は即売会会場とは別室および屋外なので混ざることはなさそう)
 一つの救いは「ドジョウ街道宿場町」というサークルが参加するらしいということ。ここのサークルの「イリエの情景」シリーズは一度読んでみたいので、そのためだけに参加するという可能性が微レ存。
 締め切りは9月15日と緩やかな設定なのでもう少し悩むことにします。

2017年8月29日(火曜日)

Jアラートに起こされる朝でした

 今まで鳴ることがなかったJアラートが突然鳴って朝から飛び起きました。北朝鮮がミサイルを発射したとのこと。たまたま滞在していたホテルがコンクリート製の頑丈なホテルでしたので、開けていた窓を閉めて窓から離れてNHKを眺めていました。
 しばらくして太平洋沖に着弾したようなので、朝食を食べてそのまま出勤。大変な朝になりました…。

 こういうときにJアラート無駄論が飛び出てくるんですけど、別に地下シェルターに逃げろという案内でもないですし、できる事をするという点で大事なのです。直撃したら死ぬのには変わりないわけで、二次被害を以下に抑えるか、つまり減災の精神が大事だと思うのです。

初出: 2017年08月03日
更新: 2017年08月31日
著作: 鈴響雪冬
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