8月のCOMITIAの新刊である「大槌町 ここは復興最前線 ~震災復興記録写真集2015~」の執筆中に、キーボードの寿命が近づいてきているのは感じていたのですが、ここ数日、パソコンの起動時にキーボードを認識しない事が増えてきました。キーボードとパソコンはUSBケーブルで接続しているのですが、キーボード側の接続もUSB(ミニUSB-B)で接続されており、そこの接点がおかしくなってきているようです。
起動時に認識されない場合、いちいち再起動しないといけないため、パソコンの起動にストレスを感じています。一度認識されてしまえば、途中で認識が途切れることはないのですが、新刊の原稿中にチャタリングが起きていたのは事実(今は発生していない)ですので、そろそろ寿命かなと思っています。
思えば2011年4月に購入して、これまで酷使してきましたし、そろそろ買い換え時でしょう。このキーボードを購入したのは、今の職場の採用試験が終わった後という、ちょっとした思い入れのあるキーボードですが、寿命には逆らえないものです。もちろん、修理という路線も考えられますが、国内代理店の取り扱いは終了しているため、これを機に、買い換えることにしました。
本来であれば、キーボードはお店で試してから購入に踏み切りたいところですが、キーボードを試せるお店が近くにあるわけがないので不可能です。
そうさく畑の翌日は東京にいたので、秋葉原のお店をいくつか巡りましたが、クレバリーのキーボード専門店が閉店してしまったこともあり、目当てのものは見つからず。
ざっと見てみましたが、パソコンパーツショップ界隈でのキーボードの取りそろえは、ゲーミング用に偏っているイメージです。ゲーミング用のキーボードは青軸、茶軸、オレンジ軸の採用が多く、赤軸はほとんど見られませんでした。現在の秋葉原でキーボードを見るならば、九十九電機かヨドバシカメラになりますが、前者はヤマダに買収されて以来食わず嫌いに、ヨドバシは展示の種類は多いもののラインナップが微妙なので、足を運びませんでした。
いろいろ考えた結果、Cherry MXの赤軸でフルサイズのキーボードであれば使い心地はある程度は補償されているので、思い切って通販で購入することにしました。
メーカーについても悩ましいところですが、FILCOのチャタリングの件は最近の製品では見られないようなので、実績も長いダイヤテックのFILCOブランドのキーボードにします。FILCOで軸でかな刻印無しとなると、自然と商品は絞られます。
Majestouch BLACK 赤軸・フルサイズ・かななし
これはかっこいい!
価格も1万円強とお手頃ですので、次のキーボードはこれになりそうです。