三次元⇔二次元Suica(画像ではSuikaですが)が、クリスマスからの逃避にも対応しました。今年は三連休ですので、どうぞ逃げて下さいね!
愛がある故なんだよ!
ということで、毎年この時期は一太郎の新バージョンがお披露目されますが、今年も多分に漏れず新バージョンが公開されましたので、レビューをつけていこうと思います。
一太郎2010の発表(2009年12月)の時だったともいますが、将来的にEPUB(電子書籍の国際フォーマット)に対応するという発言がありましたが、今回の一太郎2012でそれが守られました。しかも、現在策定が進んでいる(といっても終局段階)のEPUB3.0に対応と言うことで、多分国内最初のコンシューマー向けのEPUB3.0対応ソフトと言うことになりそうです。
これは私が強く望んでいた機能でもあるので、今回の対応はナイスタイミングと言ったところでしょう。
Twitterでのやりとりで、EPUBへの対応について過去に公言していないことがわかりました。思い返してみると、一太郎の最新版の情報を集めていた時、個人ブログで「こうなればいいな」という発言をしているサイトがあったと思うのですが、その要望を、時間の経過と共に「公約」と覚え違いしていたようです。
突然の発言に驚いた関係者の方々にお詫びいたします。
しかしながら、EPUBへの対応を心待ちにしていたのは事実で、HITACHIだったかが配布を開始したオーサリングツールを使わないと行けないのかと頭を抱えていたのもあり、一太郎側の標準機能で対応になったのは個人的には非常にありがたいことです。
もちろん今までも対応していますが、入力が今までと比べて飛躍的に楽になりました。DTPソフトには標準的に搭載されていますが、それに習った形でしょう。異体字を使う場面は私にはほとんどありませんが、これを待ち望んでいた人もいると思います。
最も、異体字の使用について便利になったと言っていいのはVista以降ですので、XPには辛いかもしれませんね。
一太郎2011でワイド画面前提のレイアウトになり、右側にあるバーから各種編集ができるようになりましたが(特に色の変更が便利でわかりやすいと思いました)、今回はそこにルビの編集なども全て統合されたようです。今まではメニューからルビの機能を呼び出さないと行けなかったのですが、今回は最初から画面に表示されていると言うことで、これは便利でしょう。
私の場合は、Ginnieで執筆して、書き上げたら一太郎に持ってきて体裁を整えると言う形ですので、ひたすらルビを入れたりするなど、執筆ではなく編集が長く続く場面があるので、こういうような形になったのは非常に嬉しい物があります。
バンドルされるフォントが2010のリュウミン(しかも技術の粋を集めたプロテクト(笑)で一太郎以外では使えなかった)から、ヒラギノに変更されました。しかも今度は一太郎以外でもちゃんと使えます。MACOSではヒラギノがデフォルトで搭載されていますが、それを意識しているのかもしれません。
一部の掲示板では商用利用できないという噂があるようですが、現時点でそう言う表記はありませんし、MACバンドルも商用利用できるので、一太郎でも商用利用できると期待します。というか、商用利用できないと、場合によっては年賀状にも使えなかったような。
ただし、ヒラギノ明朝の場合のウェイトはW3とW6なので、書籍用に編集されたW2は付いてきません。MACでもこれは同じですし、ヒラギノの発売元である大日本スクリーン製造の戦略なのでしょう。尤も、クォリティーはW3でも十分すぎるほど高いんですけどね!
元から一太郎にバンドルされていたJS明朝とJSゴシックはどうなるのでしょう…。
というか、このヒラギノ6書体のためだけに購入してもフォントの値段を考えれば黒字なんですよね。
ヒラギノのようなウェイト切り替えに対応するフォントを実装したので、今年こそ直ったと信じていたウェイト切り替えには、今年も対応しませんでした(というかするつもりあるのかな?)。
厳密に言えば、ウェイトが違うフォントはそれぞれ別のフォント扱いですので、切り替えそのものはできますが、ウェイトの切り替え方が未だに旧式の切り替え方(画面は2007ですが2012も同等)なのです。
これがAdobe製品のようにウェイトの切り替えにGUIで対応していると、フォントの切り替えとウェイトの切り替えがちゃんと別メニューになっています。
一太郎は去年のバージョンから「太字への変更は(機能としての)Boldを使うのではなく、フォントのウェイトを切り替えることで対応しましょう」といったアピールをしていますが、未だに本体の方ではウェイトの切り替えがちゃんとできていないという、中途半端な実装になっています。これが解決されるとすごく使い勝手がいいんですけどね…。
ただ、一つ改善点をあげると、フォント切り替えメニューでフォント名が表示されるところの幅を広げて下さいという要望を個人的に送っていたのですが、その部分は改善されています(リンク先ページの下から2番目の画像)。これで長いフォント名も省略されずに全て表示されるようになったと考えられます。
今までのバージョンでは、フォント名が長い場合、省略されて表示されていたため、「長いフォント名+ウェイト」のようなフォントの場合、ウェイトがわからず、一回一回プレビューで確認しないといけませんでした(そう言うところもウェイトのことを考えていない証拠かもしれません…)。
尤も、私の要望に応えたと言うよりは、今回限定バンドルされるフォントに「AR祥南真筆行書連綿体M」という長ったらしいフォントがあるので、それをきちんと表示させるようにするため…という可能性もなきにしもあらずですが…。
ということで、2010→2011のワイド画面対応とそれに伴う小さな修正程度のインターフェイスに比べ、2011→2012は機能と共にさらに磨きを掛けてきたようにも思えます。ウェイト切り替えが未だにお粗末ではありますが、文章を作る→飾るという一連のプロセスが、よりわかりやすくなったのではと思います。
もし、ATOK2011に散見されたWindows7で使うと変換がもたつくという問題が解決されていれば今回のバージョンは買いだと思います。
ちなみに私は購入予定です。
蛇足ですが、一太郎の新機能紹介のURLって、毎年同じなんですよね…。去年のバージョンの新機能紹介は今年の中身に置き換えられるのですが、リンクをしていると色々と不整合が…。
一作品書き上げるごとにしばらく筆が止まるこの体質というか性格を何とかしたい今日この頃…。
先日の「いしおか恋瀬姫物語」を書き終えてから10日、何もすることなく過ぎ去ってしまいました…。まあ、ヴァルキリープロファイルのプレイ動画を撮影したというのもあるのですが。
ということで、充電も終了したので、実に久しぶりになってしまいましたが、ReSin-ensの原稿を再開します。本業の方も少しずつ歯車が回り始めて時間などに融通が利かなくなってはいますが、そう言ったところとの折り合いをつけるのも同人活動ですからね。
こんな感じになるのかな…?
ダウンロード形式を増やしすぎると自分の負担にもなるので、TEXTとEPUBだけでもいいと思ってみたり。
Web版 | 冊子版 | |||
---|---|---|---|---|
ここで読む | ダウンロードする | 紹介ページへ | ||
TEXT | EPUB3 |
どっちにしても、今表に適応しているCSSだと、縦の線がないのでわかりづらいですね。この表のためにCSSを書き下ろす必要がありそうです。CSSももう少し調整する予定でしたし、ちょうどいいのかも。
10日の日記の中身をTwitter経由で一太郎の公式アカウントに対して投下したところ、一つ覚え違いがあったことがわかったため、該当の記事を訂正しました。
ただ、ウェイトの切り替えには前向きなようで、来年のバージョンでもしかしたら…と言うことがあり得るかもしれません。変わってくれたら嬉しいなー。
あれ、それって、2012バージョンを買わずに来年ry
それにしても、久しぶりにDELとINSを使いましたね。
クリスマスになると「わたしはぼっち」とか「リア充タヒね」とか言い出す人が増えますけど、ようは楽しんだ人が幸せになるのです。そんな発言が自分自身を寂しくしていることにいい加減気づいたらどうなの? と、マジレスした私がきっと一番寂しい。
転職を機に、ずっとやりたかった通帳の分離(給料の通帳(メインバンク)と生活費の通帳(サブバンク)に別ける)を実践しているのですが、かつて使っていた銀行を生活費、新しい銀行を給料等の銀行にしています。問題はかつて使っていた銀行の方で、これも一応全国区ですが(地方銀行じゃなくてよかった…)、ATMが割と少ないのが玉に瑕。ATM手数料無条件で0円(月5回まで)というのが非常に魅力的なのですが、ATMが少ないので記帳するのが結構面倒なのです。
普段なら、給料日に会社から二駅離れた所にあるATMまで行って記帳するのが流れでしたが、先月、今月と残業や営業時間の兼ね合いで記帳することができませんでした。
私自身の欠点として、一度タイミングを逃すとずるずる引き延ばしてしまうという事があるのですが(これきっと来年の課題)、今回もそれが発動してしまい、今の今まで放置しています。
といっても、このまま放置していては年明けになってしまうのでそろそろどこかで決着をつけたいところ。ひとまず、徒歩数分の所にあるメインバンクの記帳をすませようと思います。流石にこのぐらいはやらないと、いくら何でもぐーたら過ぎますね。
量より質です!
量を求めたいひとはTwitterへどうぞ(まて 。
既存の蛍光灯をLEDに変更するのは効率が悪いのでやめましょう。10Wが8Wになったところで大差ないですからね。ということで、家庭では電球をLEDに置き換えていくのが流れだと思います。
LED電球は値下げが進んでおり、特に今年は西友を始めとしたスーパーや家電量販店で980円という値段のLED電球がプライベートブランドで発売されていて、活気を見せていると思います。
尤もそれらのLED電球ですが、各所での写真を見ている限りは、高い商品も安い商品も電球色というよりは黄色に何かを混ぜたような色に見える(演色性が悪い)のが現状です…。
さて、昨日は秋葉原で用事があったので待ち合わせの時間より少し早めに現地入りしてふらついていたところ、三月兎(幾つかあるうちの変換ケーブルをたくさん置いている店舗)でこんな物が売られていました。お値段は500円ぽっきり。ちなみに仕様はこんな感じ。
中を開けると電球型とはかけ離れた形状のLEDランプが出現します。電球の形を見せる照明に使うわけではないので全く問題ないですけどね。ただ、これを見る限り配光は直進タイプだと思うので、上から照らす照明器具に使った場合、一部が極端に明るくなると思います。
さて、私の部屋の現在の照明は左のような形になっています。むき出しの電球ではなく、電球を覆うグラスが青色に着色されていて、少し赤みを押さえるような形の電球です。
照明器具そのものはデスクスタンドのような形ですが、それを上に向けて天井に反射させることで柔らかい光を得るようにしています。
これを先ほどのLEDランプに変更してみました。安物の自称電球色LEDランプにありがちな黄色みの強い明かりになっています(写真よりはもう少し赤みはありますが…)。これはメーカー品でも安い商品は似たような傾向にあるので、やすいLED照明の特性とも言えるでしょう。
写真ではわかりづらいですがLEDの方が若干暗いと思います(LED製品には珍しくlx表記(ほとんどはルーメンで表記されている)なので比較しづらい)。ただし、将来的に照明を追加する予定なので、問題ないのかな…。
ということで、家の中で一番電力を消費している電球をLEDに取り替えてみたと言うお話でした。
この電球、一日でおよそ2時間半使うのですが、これをLEDに置き換えることでどれだけ節電できているでしょう。
電球の消費電力を55W、LEDを7W、一ヶ月で25日運用したとすると、
大体上のようになります。
月々3kWhだと70円ぐらいの違いにはなるようですね。
大手メーカーの電球形LEDランプは4000円、西友を初めとしたプライベートブランド製品が1000円と言うことを考えると、70円の利益で4000円分、1000円分の経費を取り戻すのには時間が掛かりそうですが、500円なら有りだと思います。電球を100円と仮定すると、差額は400円。月々70円なら半年でペイできますね。
その昔(McAfee製品がトレンドマイクロから提供されていた時代だと思います)、McAfeeのウイルススキャンに用いられるDATファイルは、McAfee製品自身がもっているアップデート機能以外にも、ウェブサイトからダウンロードを行って修正パッチをあてる要領で適応することが可能でした。しかし、ここ数年そういったメニューがウェブサイトから消滅していたため、出来ないと思っていたのですが、どうやら事情は違ったようです。
結論を言ってしまえば個人向けのページからはそのメニューはなくなっていましたが、大企業向けの商品を紹介するページにDATファイルの個別ダウンロードのメニューが残されており、それをダウンロードすることで、インターネットに接続されていないパソコンにインストールされているMcAfeeのDATファイル(ウイルススキャン用の定義ファイル)をアップデートすることが可能でした。
DATファイルのダウンロードページから閲覧できるReadme.txtのコピーライト表記に2002年と書いてある辺りが懐かしいですが、DATファイルそのものはちゃんと毎日更新されているようです。
個人的には、この定義ファイルのダウンロード機能というのは結構重要なことなので、個人向けの製品を紹介するページにも掲載をお願いしたいところですが、そうすることによって変な問い合わせが増えることを考えると致し方がない措置だったのかなと思ってみたり。
ノートンもトレンドマイクロも、個人向けのウイルススキャン製品はどんどんメニューが簡素化され、見た目の使いやすさは向上しましたが、少しでも踏み込んだ作業をすると奥深くに左遷させられたメニューを発掘せねばならず、非常に面倒になってしまいました。
DATファイルのダウンロードメニューもそういったところに関連しているのかもしれません。
それにしても、見つかって何よりです
お正月が近づき、ウェブサイトの挨拶文の準備をしている方も多いかもしれませんが、私は毎年、新年になってから挨拶文を考えています。
その昔、年賀状は新年を迎えてから書くのが当たり前だったようですので(だから記入した日を書く手紙の作法に則って元旦や元日と書く)、新年を迎えてから文章を考えるというのはあながち間違いではないのです。
帰省する当日に徹夜して仕上げた(厳密には、その前に寝落ちしていたのでそれを睡眠と見なして深夜から作業し続けた)動画をアップロードしてから帰省したのですが、「東京に戻ってから動画についたコメントを見るのが楽しみ」と言っておきながら、気になったのでコメントだけをダウンロードして表示できるツールを使ってコメントを閲覧してしまいました。
今までに似たようなシリーズを何本か投稿していましたが、今回はいつになく好評だったようで嬉しいです。
ダンジョンの性質的に、私のようなプレイスタイル(≒キャラの職業)の人が突入するというのは珍しい場所のため、既存のプレイ動画は一本もなかった(他の職業のプレイ動画はあった)のも幸いしたのかもしれません。その上で縛りプレイなので、「これはいい縛りプレイwww
」というコメントもいただきました。
いつかの日記で「ニコニコ動画にアップロードした局にコメントが着かない」と嘆く掲示板の一連の流れを紹介したことがありましたが、やはり「コメントがつく(=何らかの形で評価される)」というのは嬉しい物ですね。
あくまでも個人的な話ですが、ゲームのプレイ動画はある程度の尺にまとめないと、最後まで見続けるのは結構苦痛だと思います。実況プレイやTASさんのようにプレイヤーの絶叫が伝わってきたり、最適化されたプレイで見所が続くならまだしも、縛りプレイや通常のプレイをだらだら30分見続けるというのは結構辛いと思うのです。
ヴァルキリープロファイルのプレイ動画は1戦闘を切り出しているので、持久戦でもない限り10分前後で終わるのですが、それでも短くてインパクトの強い動画が再生数もコメント数も多くなるように思えます。プレイの中身としてすごいことよりも、見た目のインパクトがあるほうがいいのでしょう。
すごさよりも見せ方、これは同人誌にも言えます。なぜなら「手にとってもらう」事が最初の課題である同人誌にとって、「作品のすごさよりも(表紙の)見た目」が肝要だからです。