2010年6月の日記

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2010年6月1日 (火曜日)

6月~7月

ゴールデンウィーク

 5月のゴールデンウィークが終わり、祝日のない6月へようこそ。そして、7月後半の海の日まで、一日も祝日が無いのです。みんな、覚悟しよう。

2010年6月6日 (日曜日)

夏コミ当選!

4年連続

 冬に参加していないサークルは夏コミへの参加率が上がるという噂をそろそろ信じてしまいそうですが、無事に夏コミ当選しました。まあ、応募サークルの1割~2割が記述間違えで落選させられるので、実際の抽選による合格率は9割ぐらいだそうです。希望風はオンラインで申し込みを行っているため、入力ミスは申込時にチェックがかかり、その場でやり直しができるので、みすはかなり少なくなるという公算。おかげさまで、今年も無事当選できました。

 さて、肝心の新刊ですが、現在執筆中です。進捗率としてはまだ2割ぐらいですが…。
 いずれにせよ久しぶりの新刊ですから、気合いを入れて書いていこうと思います。

 タイトルと表紙のデザインどうしようかなあ…。

2010年6月13日 (日曜日)

誕生日? 何それおいしいの?

小惑星探査機、はやぶさ、本日帰還予定

 誕生日なんてどうでもいいの。いまははやぶさの帰還を待つだけなのだから。

 3年前、「2010年かあ」と詩唄いとつぶやきあったのもつかの間。ついにそのときが来ました。日記ではあまり話題にしては来ませんでしたけど、仲間内との会話では結構盛り上がりました。
 きっと、マスゴミの報道は「カプセルの中に資料があったとか無かった」とか、その程度になるでしょうから、私達はそんな報道体勢を生暖かく見守る準備をしましょう。

2010年6月14日 (月曜日)

おかえり!

美しい…

 純粋に綺麗だと思った映像は久しぶりでした。映画を含めて、映像を見て涙を流しそうになった作品というのは、数年ぶりかもしれませんね。

 さて、政府の方針として日本が技術立国を目指すようになってから早数年。民主党政権になってからも、自称理系の鳩山元首相は技術立国の方針を維持するように表向きは見せてくれました。

 菅首相は同機構の川口淳一郎教授に電話し、「日本の技術水準の高さを世界に強くアピールした」と称賛。宇宙開発担当の前原国土交通相も「宇宙開発史に画期的な一ページを加えた」との談話を発表した。

 しかし、後継機の開発費は、麻生政権の2010年度予算概算要求時の17億円が、鳩山政権の概算要求やり直しで5000万円に、さらに「事業仕分け」を経て3000万円まで削られた経緯がある。福山哲郎官房副長官は記者会見でこの点を問われ、「今回の成功を受け、11年度予算は検討したい」と述べた。

 政治の話題はあまり日記に出さないようにしていますが、ひとつだけ言わせてもらうとしたら、「これほどまでに本音と建て前が違う政権って初めて見たっ!」

 ただ、ひとつだけ苦言を呈するなら、事業仕分けで廃止と言われたJAXA-i(JAXAじゃなくて、JAXA-iだからね!)については広報戦略の甘さがあるのかなと思います。東京にいたゴールデンウィーク最終日は時間の都合で行くことができなかったのですが、宇宙開発に関する資料が展示されていたようです。
 Wikipediaソースによると、年間入場者数は18万強だったようで、東京駅から直接アクセスできるという立地条件を鑑みると、規模こそ違えど日本科学未来館の60万前後には遠く及ばないようです。まあ、横浜にある三菱みなとみらい技術館とほぼ同程度(年間15万人)のようです。三菱みなとみらい技術館は十数年前に行ったことがありますが、当時としては珍しいパソコンを利用した展示などが行われていて、子供ながらに結構楽しんだ思い出があります。

 肝心のJAXA-iですが、何度も東京駅を利用している割に、その存在には一度も気がつくことがありませんでした。もちろん、普段使うのがJAXA-iがある丸の内方面ではなく、八重洲口方面というのもありますが、例えばJRとタイアップして広告を出すと行った方法も考えられたでしょう。もっとも、日本における科学への金銭的な投資金額を見たら、そんな広告を出す費用も捻出できないでしょうけども。
 科学をアピールするお金もない、科学を取り扱えるだけの大衆向けマスコミもない現状において、科学技術をアピールする事なんてほぼ無理でしょう。だからこそ科学者はアメリカに渡り、企業に技術力を売って生計を立てていくのです。
 例えばマスコミがもっと科学に通じていたなら、それを受け止める我々の理科離れ(笑)が進んでいなければ、マスコミが言う「電磁波」が、携帯電話(800MHzは除外)などに代表される「マイクロ波」ではなく、赤外線や、可視光線、紫外線を含んでいることに気づくでしょう。そうすれば、ひとくくりに「電磁波が悪い」という報道はできないのです。電磁波が悪ければ、マスコミがもっとも活用しているであろうUHF(地上デジタルは470~770MHz)なんて使えませんからね。
 BBC(イギリス)での取り扱い方に泣いた
 はやぶさ帰還の様子をNHKあたりが生放送をしてくれると考えていたのですが、NHKはFIFAにお金を払うので精一杯(同日、NHK総合は21時からスポーツ番組を放送しており、22時40分から25時まではサッカーを放送していた)だったようです。

 ああ、技術立国日本はどこへゆく。

 最後に、はやぶさを待っている間だ、何度も見てきた動画と、今日公開されたそれの完結編を紹介。

 観測を目的とした探査機ではなく、技術立証のための探査機なので、いわゆる「枯れた技術」を用いるのではなく、理論的には動作するけど動かしたことがないといった機材(代表例がイオンエンジン)を大量に用いているため、バックアップなどはほとんど無いようです。そのような状況の中、多くの困難を乗り越えたことにより蓄積されたノウハウが、既に科学的には成功ですよね。テレビ的にはカプセルの中身が入っていることが重要なようですけど。

2010年6月15日 (火曜日)

タイトル未決定

いいぞ、もっとやるんだっ

 J-CASTニュースって大手メディアと切り口が違うよね(いい意味でも悪い意味でも)とずっと思っていたのですが、会社のコンセプトがそういうコンセプトのようです。万人向けのメディアではないけれども、一般の人に「こういうニュースもあるんだ」と思わせることができる、そんな視点だと思いますね。

はやぶさに夢中で忘れていたけど

 審議先送りになった東京都の例の条例(非実在青少年)は、修正案でも否決されたようです。廃案ではなく、審議先送りなので9月議会に持ち越しですが、今の路線のままでは採決は難しそうですね。

2010年6月23日 (水曜日)

タイトル未決定

FF14ベンチマーク

 最新の3D主体のMMOのベンチマークなのに、マルチGPU(SLI、CrossFire)に対応していない(フルスクリーン改造パッチをあててフルスクリーンにすれば動く)、スクエニの開発力が伺えるベンチマークですが、ひとまず動かしてみました。

 ベンチマークを回している間、画面に何も表示されず、最後の結果画面だけ表示される酷い有様。1500を超えた当たりからゲームの動作ができる環境のようですが、まさか1/7になるとは…。

初出: 2010年6月1日
更新: 2010年6月6日
著作: 鈴響雪冬
Copyright © 2010 SUZUHIBIKI Yuki

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