Top > 読み物 > 日記 > 2009年8月 -1冊目-
某「日記が丸一ヶ月更新されなかった。地球は滅亡する!!」
3人「Ω ΩΩ< な、なんだってー!!」
ということで、一日二食カップラーメン生活に飽きたので、帰ってきました。
飽きたからというのは冗談ですが、修羅場が終わったので帰ってきました。いやはや、一ヶ月放置ですか。奇跡ですね。だからこんな天候が続くんですよ。起きないから奇跡って(以下自主規制)。
この一ヶ月、何があったかは、後日、適当にはぐらかして書こうかと。
ひとまず、目前に迫った夏コミ関係のことに手をつけたり、春から放置していた作業に取りかかったりと、プチ修羅場状態ですが、今までより断然余裕。
更新したばっかりの夏コミ情報ページにリンクミス多発。久しぶりに更新するとこういう事になるのね…。
注文していた紙が届きました。メイドを終えてから学校に行くまでの数時間しか受け取れる時間がないのですが、今回も佐川急便はいい仕事。この地域の佐川は悪くないようです。そして、午前と午後というかたちでしか指定させてもらえなかった(契約なのか、もともとそう言うシステムなのかはわかりませんが)ペリカン便も、うまい具合に出発前に到着。
いよいよ本格的な作業が始まります。
レーザープリンタを導入して以来、同人誌制作における「印刷」というプロセスは、以前と比べ、飛躍的に楽になりました。以前は一種類の本を作るためだけに一週間かけて印刷をした記憶がありますが、いまは最速で数時間ですからね。去年の夏コミで発行した百合はじめは、印刷開始から印刷終了まで2時間強のはずですし。
しんじられるかい?
夏コミまでもう一週間強しかないんだ…。
メイド、学校、同人、すばらしい三足のわらじ。
しかし、時間の都合上仕方がないとはいえ、24時を回るどころか、25時を回ったあたりから、レーザープリンタのような騒音源となるプリンタで印刷しはじめるのってどうなのかな。
作業内容 | 進捗率 | 前回比 | |
---|---|---|---|
巫女本 | 本文印刷 | 0% | 0 |
表紙印刷 | 100% | +100% | |
製本 | 0% | 0 | |
百合本 | 本文印刷 | 0% | 0 |
表紙印刷 | 0% | 0 | |
製本 | 0% | 0 | |
POP | 作成 | 0% | 0 |
印刷 | 0% | 0 |
今年は妙に写真を使った更新が少ないなーと感じていた方、鋭いです。
えっと、今年の3月に愛用のデジカメが落下という不意の事故によりお亡くなりになっていました。しかもレンズがでている時に…。お、落としたのは私じゃないんだからっ。友達に貸したらその人が落としたんだからっ。
ということで、なかなか時間がとれなくて修理に出せていなかったのですが、さすがにコミケにデジカメなしで行くのは…ということで、修理をお願いしました。利用したサービスは、エプソンでプリンターを修理した時と同じように、自宅まで宅配便業者が取りに来て、工場へ搬送、修理後に修理代金と往復の送料を代引きで支払うというサービスですね。
この手の機器はどのような内容であっても定額料金で修理する(一部例外あり)のですが、落下による破損の場合はその例外に当たり、見積もりが必要なようです。この見積もりもCanonの方に送付しなければならないので、まずはそこから、ですね。
この見積もりという手順があることによって、送付→修理ではなく、送付→見積もり→修理なので、時間がかかることが予想されます。しかもお盆の直前という状況が、「修理には一週間~十日ほどかかります」という文字が気になります。
しかし、Canonは格が違った。
え、ちょっとまって。修理期間短すぎない?
土曜日にこちらに到着するためには前日の午前中ぐらいに向こう(大分にある工場のようです)を出発しないと行けないと思ったのですが…。
そりゃあ確かに、木曜日に正式に修理を依頼する時に、「来週末(コミケのこと)に使うので、木曜日ぐらいには届いて欲しいです」ってお願いはしましたけど、まさかその前の週の週末に間に合うって何事!
まさか間に合うと思っていなかったので普通に学校に行っていた私は土日と続けて受け取れず、今日、そのデジカメを引き取ることに。輸送に使われた箱を見ると、クロネコヤマトの中でも上位のサービスを使ったのでしょう、「飛行機のマーク」の下に「即日搭載承認貨物」っていう見たことがないシールが貼られています。
ありがとう、Canon。最高よ、Canon。使ってるプリンタはエプソンとブラザーだけどねー。
今気づいた。隣人は帰省中で居ないようなので、夜中にレーザープリンタ使っても怒られないぞっ。
作業内容 | 進捗率 | 前回比 | |
---|---|---|---|
巫女本 | 本文印刷 | 0% | 0 |
表紙印刷 | 100% | 0 | |
製本 | 0% | 0 | |
百合本 | 本文印刷 | 100% | +100% |
表紙印刷 | 100% | +100% | |
製本 | 0% | 0 | |
POP | 作成 | 0% | 0 |
印刷 | 0% | 0 |
流石レーザープリンタ。めちゃめちゃ印刷が早いです。百合本の増刷分の印刷が僅か2時間で終了。信じられる? 百合本、94ページあるんだ…。
しかし、今日からは晴れ間が続くようですが、今日までの一週間、雨続きで湿度が高かったこともあり、紙の乾燥が万全じゃないのが気がかりです。いつもなら三日ぐらいで紙の乾燥が終わるのですが(乾燥剤を24時間おきに新品に入れ替えていくと、大体三日目で湿気を吸わなくなる)、今回は一週間かけても全然湿気が抜けてないんですよ。待っていても仕方がないので、印刷を始めてしまいましたが…。
作業内容 | 進捗率 | 前回比 | |
---|---|---|---|
巫女本 | 本文印刷 | 100% | +100% |
表紙印刷 | 100% | 0 | |
製本 | 0% | 0 | |
百合本 | 本文印刷 | 100% | 0 |
表紙印刷 | 100% | 0 | |
製本 | 0% | 0 | |
POP | 作成 | 0% | 0 |
印刷 | 0% | 0 |
昔のように、数冊の本を印刷するのに数日かけていたのと違い、よっぽどの量でもなければ(ReSin-ens10冊ぐらいなら1日で終わります)、一日で印刷が終わってしまうので、進捗率グラフを毎日更新しても、進捗率の伸びがすごいことに。反面、製本には以前より時間がかかるのですが…。
すでに5話目の放送が終わっているアニメもあったりしますが、チェックしていたアニメについて一話目の試聴をようやく開始。途中経過を報告。
【J.S.STAFF枠】【原作を読んでる枠】
試聴継続中。新しいオープニングになりましたが、ぬるぬる動きすぎ。魔法騎士レイアースの第3期OPを思い出しますね。今期の、J.C.STAFF枠の一つ。
【J.C.STAFF枠】【新房昭之枠】
放送開始1ミリ秒からから新房節全開(笑)。コミカルとファンタジーがうまく融合した作品になりそうで、期待株。でも、きっと、後半はいい意味で期待を裏切りそうな予感。新房さんですし。
【J.C.STAFF枠】【和服枠】【着物枠】【袴枠】【大正枠】【黒髪枠】【ロングヘアー枠】【お嬢様結び枠】
(ヒットする属性的な意味で)今期の期待株。第一話は仲間集めに終始した感じで、数話はこの調子が続きそうなので、まだよくわかりません。現時点では、好きな感じ。視聴継続。
【魔法枠】
がちがちの魔法バトル、という感じでもなさそうですが、術式発動媒体が携帯電話だったりパソコンだったりするあたりに興味があります。まさに、現代魔法。
後半約5分の超作画が個人的には気になります。なんかこの手のやり方って「で、結局、尺をあわせられなかったから、穴埋めなんでしょ、放送時間の」って思ってしまうんですよね。「らき☆すた」とかもそうでしたが…。
【特にタグなし】
4コマ原作のアニメ。個人的に、4コマ原作のアニメって、物語と物語のつなぎ目を重視してしまうのですが、GAは結構ぶつ切りな感じですね。「らき☆すた」の刻み方ぐらいがぎりぎりなのですが、GAはもっとざくざく切れているので、見ていて疲れるイメージ。第2話以降に期待。
【自然災害枠】【アニメにスポンサーをつけて、きちんとお金を払って完成させるノイタミナ枠】【ボンズ枠】
扱う作品はともかく、ノイタミナ枠の考え方には賛成なのですが、その枠で放送される最新作。ドキュメンタリーとは違いますが、地に足を着いた作品になると期待しての視聴。何というか…日テレがスポンサーの、映画「252」があまりにも駄作だったので、フジテレビのアニメに期待(笑)。
第一話は主人公の日常を描いて終了。それがどこまで変化していくかが見物ですね。
アニメ制作はボンズ(櫻蘭高校ホスト部と同じ)なので、グラフィカルな面でも期待。
【J.C.STAFF枠】【百合枠】
未視聴
【タグ忘れた】
未視聴
【原作がパチンコだけど、アニメ化したらどうなるんだろというただの興味枠】
未視聴
総評。J.C.STAFF仕事しすぎ。まあ、J.C.STAFFの作品は割と無条件に見るので、多く感じるだけなのかもしれませんが。
いつもなら前日の28時と記述するところですが、何となくこちらへ。
11日の日記で書いたとおりですが、なかなか湿気が抜けない状態で印刷を強行。購入直後の神に対して直接印刷するよりは大分ましですが、それでもちょっとゆがみが大きいような気がします。それもまあ、重しを乗せてどこまで解決できるかで勝負が決まりますね。
画像は二日目の様子。一日目よりは大分まともになりました。製本した後、重石を乗せることでさらに安定するようになります。
あ、私にとって、ラウンドワンのマイボール(15ポンド)は重石の一つです(笑)。
作業内容 | 進捗率 | 前回比 | |
---|---|---|---|
巫女本 | 本文印刷 | 100% | 0 |
表紙印刷 | 100% | 0 | |
製本 | 100% | +100% | |
百合本 | 本文印刷 | 100% | 0 |
表紙印刷 | 100% | 0 | |
製本 | 100% | +100% | |
POP | 作成 | 100% | +100% |
印刷 | 100% | +100% |
大きな夏コミ関連の作業は全部終了~。荷物の詰め込みとはその他諸々はまだですが、その辺は、あしたメイドが終わり次第やりましょうか。
では、会場でお会いしましょう!
リュック16キログラム、キャリーカート12キログラム。おかしいな、いつもより重いよ。
べ、べつに、調子に乗りすぎて同人誌をいっぱい作っちゃったわけないじゃない! ピコ手なんだからっ!
こんな大きな荷物を抱えて一般車両に入ったら迷惑になっちゃう>< という口実を作り、普通車グリーンへ。多くの人が網棚に乗せればいいじゃない、と考えるかもしれませんが、大きすぎてぎりぎりなんですよね、網棚と天井の間に入る容量としては。それに、16キロの荷物をあんな高いところに持ち上げたり、下ろしたりなんて考えられなかったり。
そう言えば駅に移動する時、何時も通りタクシーを呼んだのですが、そのときの出来事。後ろをあけてもらい、荷物を載せようとした時、運転手さんがキャリーカートを持って入れてくれたんですよね。そのとき「うぉ、重いですね、これ」と。リュックの方も持ちそうな感じだったので、「こっちはもっと重いので自分で入れますよ」と言ってしまいました。まあ、普通に考えたらキャリーカートの中は服なんですよね。服をメインで入れた事なんて数回しかありませんけど。
結局ほとんど寝ることもなく、上野まで来てしまいました。
上野~東京の線路がまもなく完成するらしいですが、これが完成すれば、上野で乗り換えることなく、中央線に乗り換える秋葉原駅まで一直線になるんですよね。そんな期待を抱きつつ、上野・秋葉原・浅草橋と移動します。
浅草橋駅はバリアフリー法の適応範囲外なのか(一日の利用者数がN人以上の駅は、バリアフリー設備(エスカレーターやエレベーター)を設置するべきであるという中身があったりなかったり)いまだにエスカレーターもエレベーターも設定されていません。
階段を下り、改札を通り抜け、夜の街へと消えていくのでした。
おや、写真がほとんど無いようだ。
二日目はほとんど任された買い物のためだけに参加しました。ついでに東方ブースを回って妖夢の本を幾つか。妖夢かわいいよ、妖夢。
例によってイベント直前の修羅場によりスペースはほとんどチェックしてないので、その他は今回もスルー。
帰り道に秋葉原に立ち寄り、アニメイトで欲しかった本を購入しつつ、明日のディスプレイに使う本のブックカバーも購入しました。
一般参加をした後、ホテルに戻って荷物を持って、前日搬入へ。個人的には、この流れがコミケの日程の中で一番しんどい行程だったりします。道中には浅草橋駅という最初にして最大の難関が存在しますし。そこさえ解決されれば今のホテルはコミケに遠征するにあたり、申し分ないホテルなんですよね。あ、ちなみに、同士が結構泊まってます。しかも年々増えている感じがします。
イベントが終了して2時間弱が経過するはずですが、会場にはまだまだ人がいます。カートを引っ張って会場に向かうのは、前日搬入を行うサークル、会場から歩いてくる人は、今日の一般参加者や、企業ブースの方でしょう。
今回の前日搬入は様々な事情により(詩唄いさんの日記差を参照してみれば答えが見えてくるはず)事前の手続きを行うことが出来ませんでした。ただ、何時の頃からかはわかりませんが、当日でも対応して下さると言うことで、それを信じて会場へ。
前日搬入をする荷物には防犯の都合上(誰が搬入したかわからない荷物が発生しないようにするため)定められた色の紙に搬入数や代表者名を記入しなければなりませんが、そのあたりの詳細は事前に申請をしたサークルにのみ配送されるため、私の手元にはありません。それでも、今までの経験を元に紙を用意し、会場内にある搬入本部で当日の受付をすませます。
スタッフの寛大な処置により無事に前日搬入の受付をすませることが出来、入場券を首からぶら下げて会場内へ。
明日のためにみんなが黙々と準備をしている光景が私は大好きです。スペースの机の下に詰まれた段ボールや、チラシをテーブルの上に置いていく人。搬入のために会場内に入ってくる車を誘導したり、段ボールが何箱も詰まれたカートを引っ張る人。こういった人達が居るから明日のコミケが成り立つのだと思います。
一般参加では見えてこない部分ですが、コミケも他の同人誌即売会も、一般参加者の入場時間の前後には必ず準備と後片付けがあるのです。
初めての東館配置となりましたが、やはり西館よりも人が多いような気がします。単純に会場の面積が広いから人が多いと言うよりも、やはり、活発です。男性向けサークル同士の間に挟まれた緩衝材である創作文芸島ですが、この活気がプラスになることを祈ります。
来る時には必ず見上げ、帰る時には必ず振り返ってしまうコミケ会場である、東京ビッグサイト。搬入をすませた私は適度を通り越した疲労と、筋肉痛にうなされながら会場を後にします。不思議とけだるさというものはありませんけどね。
イベント期間中は時間の都合もあって何時もシャワーなのですが、せっかくホテルに泊まっていることですしと、今回はお風呂に入ってみることにしました。といっても東京都に溢れんばかりに存在する温泉や銭湯ではなく(23区内って地下深く掘り下げればたいてい温泉が出てくるんですよね)ホテルのお風呂ですけど。
ブームを通り過ぎて定着しつつあるコンビニで入浴剤の袋単位での販売を活用して、途中のセブンイレブンで入浴剤を購入しました。しかし通りにあるセブンではこれ一種類しか無かったのが気がかり。まあ、疲労回復に効果があるらしいのですので、よしとしましょう。
アニメイトで買った百合のアンソロジー「つぼみ vol3」を読み、百合成分を補給しながら、明日のイベントについて頭を巡らせるのでした。
コミケ二日目、一般参加の後、ホテルに戻って荷物を持ってもう一度会場に移動しているのですが、ふと気がつきました。
(私が普段使うルートから見れば)少し遠回りになりますが、一般参加をする時に大井町駅あたりに前日搬入する予定の荷物をロッカーに預けてしまえば、ホテルまで戻らなくてもすむんですよね。