Top > 読み物 > 日記 > 2009年3月 -1冊目-
「20ページの小説同人誌を一ヶ月で仕上げて」と言われたら、今の私なら無理と答えるでしょう。20ページの原稿となると、字数にしておよそ2万文字(雪待終夜・中編装幀)。単純に書くだけなら余裕でしょうけど、伏線の展開や、表現の洗練などを含めたら、普通にやってても2ヶ月以上はかかるかなと思います。
大分昔の話ですが、2002年に某同人誌印刷所の社長が、話の主軸とは違うものの、結果的に小説なんて3日で書けるといった発言をしたことがあります。(そのとき引き合いに出された、文庫にして60ページから100ページで芥川賞が取れるという発言は、芥川賞が、短編の純文学作品に贈られると言うことを承知しているかどうかは不明ですが。)
マンガと小説というのはなぜかいがみ合っていることが多いと思います。私自身は、別にマンガを書くのが楽だとは言いません。かといって、マンガを棚に上げて小説を楽だと言われるのは少し癪に障ります。
小説なんて普段使ってる言葉を連ねただけというならば、マンガなんて絵を描いてるだけと言い返すことが出来ます。うまい言葉を使う、うまいマンガを書くというのは、どちらも習練が必要であり、その習練はそれぞれに難しいことがあるでしょう。
どちらかが簡単なんて言うのは、一言で言い表せないのです。
あと、小説は出費が少ないとか言いますが、「少し、リュウミンR-KLでも買ってきてもらおうか」。
小説の間口はとても広いでしょう。普通の生活を送っているならば、日本語を使うなんて言うのは、ほとんどの人にとって楽なことでしょう。それに比べ、絵を描くというのは、その書き出しから若干の習練が必要なのには変わりません。
もはや使えないと思われていて誰もさわっていなかった、発売当時30万円しかカラーレーザープリンタがあったのですが、それをちょちょいとメンテナンスしました。
メンテナンスといっても、動作に支障はないので、各種設定の見直しやパソコン側の設定ですね。いかんせん古い機種なので、液晶パネルも16ドットの二行表示、カタカナ表記という代物でして、マニュアルを見ながらの作業はなかなか面倒でした。
結局、メインになった作業はI/F周りの設定で、プリントサーバー代わりに使っているパソコンのプリンタパラレルのデフォルト設定がコンパチブルモードだったので、それをECPに変更したところかと思います。
久しぶりにBIOSに入って、パラレルポート(IEEE1284)の設定を変更した気がします。
確かに、今日におけるプリンタの接続規格といえばUSBですし、新しいパソコン(M/B)にはパラレルポートすら搭載されていない機種も多くなってきましたので、なかなかさわる機会もありません。私の印刷環境も、インクジェットはパラレルでECPモードで使っていますが、それを設定したのだって、このパソコンをくみ上げたときと、BIOSアップデートをしたときのたったの二回。実家のパソコンも設定しましたが、これでも合計数回。
なかなか得られない体験ですね。
USBで思い出しましたけど、USB2.0が大躍進のこの時代。XPになってからパソコンと向き合い始めた多くの人達にとって、USB=USB2.0のようで、「USB1.1」と言ったら「USB1.1ってなに?」と言い換えされました。
知ってるかい? USB3.0の仕様ってもう固まってるんだ。
しかし、USBがこれだけ普及し、高速化してくると、USB関係の処理のみを担当するチップがM/Bに搭載されるようになる…のかなあ。サウスブリッジ(i7にこの概念は無いみたいだけど)のように、CPU直結での、USB専用回路が。
OSに大量のドライバがあらかじめ組み込まれることによって、ディバイスドライバをインストールするという手間が多くの場合で省略できるようになりました。今日発売されている大概のUSB接続機器というのは、「挿しただけで使える」という言葉が本当に似合っていると思います。
ところが逆に、このことが、周辺機器というのはパソコンに接続した瞬間から確実に使えるという認識を広げるに至ったと思います。
ディバイスドライバがインストールされていない機種を使おうとすると突然出現する「ドライバのインストール」画面にとまどうということは、案外、多くの人が体験していることなのかもしれません。
OSの容量が肥大化しているのは、最初から組み込まれているドライバが増大したところにその原因の一端があるようです。時期WindowsのWin7は、どれだけの機種のドライバを網羅するのか、またどれだけの機器を見捨てて容量を軽くするのか、気になるところです。
このドライバ、OSの普及を左右する重大な要素ですからね。x64の迷走っぷりをみてわかるとおり。
ドライバのインストールが必要な製品を作っている会社は、外箱に「この製品は、パソコンに接続する前にやらなければいけないことがあります」って、大きく書いておいてほしい。「接続したのに使えないー」と私のところに駆け込んでくる人を少しでも減らすために(笑。
まずは、自分の立場を明確に。
まあ、障碍者でも障害者でもどちらでもいいとはおもいますが、「障がい者」だけはどうにかしてほしいところがあります。これは差別とか文化とかそう言うレイヤーではなく、国語としてのレイヤーで物事を考えた場合ですが。(竹島についての談義もそうですけど、竹島について韓国は歴史的に、日本は経済的に語るからすれ違いが起こってしまうわけで、まずはこの見方を整えなくてはなりませんね。)
漢字によって構成される単語というのは、漢字に含まれている意味が重要なのであって、その発音や字面なんて言うのは大して重要ではありません。そう言うことを考えると、障がい者などという表記は、音のみを取り出して、「害・碍」という文字に含まれる本質を捨てていることになります。これでは「障害」に込められた意味が無くなってしまい、発音のみが一人歩きしてしまいます。それは、言葉・単語として許されるのかという部分があります。
あとは、碍・害ですね。
意味はどっちも似たようなものですが、それぞれ訓読みにすると、
と表記できます。これでそれぞれの言葉の本質がわかります。
「しょうがいしゃ」の「しょうがい」が意味するのは、機能不全のことではなく、機能が不全していることによって日常生活に「しょうがい」が発生することだと私は考えています。すなわち、その「しょうがい」があることによって、正常な日常生活が碍げられるところにあるのでは、というのが私の立場。なので、特に問題がなければ障碍で統一してますねー。
そもそも、広義の障碍者には、妊婦さんや内臓疾患保持者も含まれているはずです。これらの例は何かが損なわれているわけではありませんよね。
まあ、障碍でも障害でも自分の好みで、場に応じて使い分けが出来ればいいのでは、というのが、無難な決着の付け方のような気がします。でも、一部をひらがなとかにするのはいまいち納得できません。ほんと、これは別の見方をすれば言葉狩りの一種だと思う。
音とか、圧力とか、会場とか。
秋葉原の一角に無料のライブスペースが設置されて一ヶ月ほどが経ちますが、5月までの期間限定とはいえ、あれはいいですね。
どのような設置にまつわる経緯があったかは知りませんが、ホコ天の停止とか、空地の有効活用とか、そう言った意図があると思われます。あとは、既存のスペースを活用したために発生している少し無理のある作りがどうにかなればいいのでしょうけど、それはまあ難しいですね。となると、ライブカメラを設置して、屋外のモニターに映し出す、ぐらいがちょうどいいのかもしれません。秋葉だと店頭にモニターを置くなんて言うのはよくあることですし。
順当に日付を埋めていく予定でしたが、「魔法戦記 リリカルなのは Forse」がコミック連載で始まるようなので、その話題を先に。
まず気になるのが、作画担当が長谷川さんから緋賀ゆかり氏に変更になったこと。まあどちらでもさほど気にしないといえば気にしません。まあ、プロポーションさえ崩れてなければどっちでもイイよというのが本音。ただ、マンガ家ではなく絵師に近い印象があるので、マンガになったときにどうなるかですね。こまわりが全部四角だったらどうしよう。
あと、連載誌が、学研系列じゃなくて角川になったこと。いままでなのはといえば学研でしたけど、なぜか角川にシフトしました。映画作ってやったんだからこれ以上はもうダメよってことなのでしょうか。
それにしても、なのはも25歳か………。
まっ、おもしろければそれでいいや。
中間管理職のような上からの締め付けと下からの突き上げ、教育、群衆劇、まとめられずに終わるとか、そんなノリにならなければ…。3期は3期で好きなんですけどね、なにかこう、はやりの言葉で言えば、ぶれてるんですよ、軸が。
ATOKの変換辞書はかなり言葉狩りがなされています。
このことについて私なりの見解をしておくと、どうあがいてもMS-IMEにシェアで打ち勝つことが出来ない弱小会社の一存で、差別用語と思われる言葉を片っ端から変換できないようにさせられていることに腹が立ちます。こんなところに労力を割くぐらいなら、日本の歴代大臣とか有名人をスムーズに変換できるようにするべきだと思うのですが。
言葉というのは使う人が決定するものであり、ATOKは所詮それを手助けするためのツールにしか過ぎません。すなわち、上位決定権は我々エンドユーザにあるのに、ATOK(ジャストシステムといってもいい)が勝手に言葉の選択肢を狭めているのです。
言葉に対する注釈機能があるわけですから、差別用語(放送業界が自主規制としている単語)であろうともすべてを変換できるようにして、注釈に「現在では差別用語として取り扱われる」と入れるのがもっともスマートでしょう。
あのマイクロソフトですら、Windows7では、WMPやIEをオプションで削除できるようにしている(すなわち、ユザーの自由度を広げた)のですし、今更、「我が社が変換させたくないから、変換辞書には登録しない」だなんていう、エゴイズムがまかり通ると思っていたら大間違いだと思います。
自分がインドアなのかアウトドアなのかよくわからなくなることがしばしば。
多分、インドアを中心とした生活を構築しているのでしょうけど、一度外に出てしまえばずっと外にいますね。きっと、私に足りないのはきっかけ。
いいかみんな。日曜日に働くメイドさんがいるからみんなの生活が潤うnry
書いていたけどアップしていなかった日記、書いていなかった部分を書いて、まとめてアップロード。
最近はこういう展開がおおいなあ…。
それでもまあ、この忙しさももうすぐ解消すると思います。というか、解消して。そうじゃないと、いろいろやるべきことが進まないっ。
いつもネタにしている気がしますが、学校用と、メイド用と、庶務用のロボットがほしいですね。記憶を共有できる。私? 私生活オンリーで。
パソコンやその周辺機器のトラブルで呼び出され、それを解決する度に、「これを職業にすればいいのに」と言われることがあります。ただ、仲間内に本職の方がいて、その人の方が自分より圧倒的に多くの知識を持っていることを知っていると、「本職はもっとすごいから」と言ってしまいます。
私がやっていることというのは、所詮、自分で発見した事柄であり、解決に導く手法の多くは経験則でしかありません。壁にぶち当たったらインターネット、それが常套手段です。それに比べたら、自ら学び、それを習得した本職の方々というのは、やはりすごい。結果的に同じことをやるにしても、キャッシュに保存されている知識を引っ張ってくるのと、10BASEで構築されたネットワークの向こうから情報を引っ張ってくるのとは段違いですね。
別のサイトといいましても、私が管理しているサイトがあるのですが、そのサイトの情報量を増やす作業を始めました。というのも、紹介的な意味合いの強いコンテンツなのに、その紹介の中身が薄すぎるのです。
もちろん、作って間もないというのも大きいですが、当初からあまり手を入れていなかったという部分があります。それに加え、需要も少ないですし。
しかし、自分の名刺にそのサイトのアドレスを書き加えるようになると、状況は一変。ここを充実させると自己アピールの度合いが少しは増えるのではと思いつき、割と整っている現在はそのままに、過去の情報を増やしていっています。
そして、その結果もたらされたのが、
………手打ちで表を作ってる人って尊敬するよ
という、感想でした。いや、ほんとすごい。
マルチプラットフォーム、または、脱IEを進めるべきだと思う。
そろそろIE8が正式版となり、Windows7ではIE8がデフォルトとなることが決定している現段階において、未だにIE6を基準にサイトを構築するのは現実的ではないような気がします。IE6から7、7から8は内部構造が様変わりしてしまい、「みんな6使ってるんだから、6を基準に作ればいいじゃん」という発想はそろそろ古いかと思います。
近い将来、シェアの大部分を獲得しているIE系が、6と7と8に分裂するとしたら、IEのシェアはともかく、IE6のシェアは現在に比べて激減すると考えられます。そんな将来がもう目前に迫ってきているのに、未だにIE7以上で閲覧するとレイアウトが崩れる、崩れるだけならまだしも崩れたことによってリンクをクリックできないなど、そんなサイトが存在していることが残念で仕方がありません。また、IEが1024*768pxで起動されていることを前提に作られたフラッシュ(IEのウインドウ内にすっぽり収まるけど、他のブラウザではスクロールバーが表示されるなどなど)なんていうのは、非常にださいです。
仮にも、サイトに対しお金を投じて運営を行える企業ならば、そろそろまじめに考えた方がいいと思います。
そもそも、IEの他にも、携帯電話・NDSで有名なOpera、前衛的な人に支持されるFirefox、Mac標準ブラウザSafariといった多くのブラウザが台頭しているこのブラウザ戦争時代において、IEの、しかも6だけをターゲットにしていたサイトなんて言うのはもうそろそろ終わりにしませんか?
パソコンへの知識が認められて今年もまたパソコン購入の担当をすることになりました。去年と同じように、某企業の担当者直通電話番号に電話をかけたら、今年から部署が移ったらしく、新しい人に引き継がれました。
そしてその新しい人が………地雷。
とにかく作業が遅いうえに、電話の受け答えがはっきりしない。そのうえ(もしかしたら割り当てられてないだけかもしれないけど)直通電話の番号を教えてくれない(前の担当の人は最初のFAXで会社がテンプレを用意していると思われる文章で番号を教えてくれた)から、コールセンターに電話をかけてそこから呼び出してもらわないといけない等々、利用する気が失せてしまいます。
この会社には、私がわかっている範囲で、一昨年は2台、去年は3台、今年は2台と定期的にパソコンの発注を行っているのに、気が滅入りそうです…。
常連さんには新人を割り当てて教育してもらう、といった会社もあるようですが、年度末のこの状況下ではそれはちょっと遠慮してもらいたいですね。
身近な例で、同人誌印刷所を取り上げますけど、夏コミあわせの締め切りより大分早く入稿することによって割引を受けられるサービス(一般的には早割)がありますけど、これは新人の教育を兼ねているようですね。
少しばかり後輩の作業を手伝ってきました。その過程で久しぶりにヒートカッター(発泡スチロールを熱したニクロム線で切る装置)を使い、昔、電池とニクロム線で自作したということを思い出しました。そんなことを思わず口走ったら、案の定「あり得ない」と言われました。
まあ、何でも手垢をつけておくと、案外役に立つものです。発泡スチロールを熱したときに出る煙は有毒ガスって言うのも、工作図鑑に載ってた知識だなあ。
集合知という言葉があるようですけど、人間の持っている知識って、拡大解釈すればそれに当てはまるのでは、と思います。
工作図鑑から私が知識を得たという文章で思いついたのですが、この工作図鑑を作った人が存在し、図鑑というツールを通して私はその人の持つ知識に触れたことになります。人間が生きていく過程で多くの人から物事を学び、自分の知識として脳みそに定着させるわけですが、これって、立派な集合知のような気がします。
Wikipediaなんていうのは集合知の代表例でしょうけど、人間の知識だって、規模の大小の違いだけで、その形成過程なんかはWikipediaとにていると思います。
学校関係は一段落…したような気もします。あとはパソコンの見積書と請求書が月曜日に届くらしいのでそれを振り込めばおっけー。
ブログの台頭によってGoogleの検索結果から求めている情報にたどり着ける割合が、昔に比べて大分低くなったような気がしますが、このほかにも嫌なことがあります。
各種プロバイダのウェブサイトやYahooに代表されるポータルサイトのコンテンツでは、自社が制作していないコンテンツを、他社から流用し、自社のコンテンツとして公開していることがあります。
具体的に言うと、オウケイウェブが提供する「OKweb」では、投稿された質問に別の人が答えるという大規模なシステムが構築されています。これを利用したのがgooが提供する「教えてgoo」なのです。このとき、あるキーワードでWWW内を検索したとき、OKwebと教えてgoo、両方のページがそれぞれ独立して検索結果に表示されます。
極端な話、「教えてgoo」はかねてよりOKwebと提携していた老舗だから、個人的には容認ですが、OKwebにぶら下がるサイトが増えてきたため、検索結果がとんでもないことになります。たとえば、OKwebにぶら下がっている例としては、「BIGLOBEなんでも相談室」がありますが、このページも、上記二つとともに、三つ目の検索結果として表示されます。こういった結果がいくつも連なると、検索結果の最初の一ページ目が、元は全部同じコンテンツ、なんて言うこともあります。
さすがに、このような状況は、検索、という目的において、悪影響しか生み出さないような気がします。べつに、他人のコンテンツにぶら下がるな(OKwebだって自社を拡大したいから沢山提携を結んだのでしょうけど)とはいいませんが、せめてサイト側が小細工をして検索結果に表示されないようにするといった対処法を、インターネットというインフラのために行っていただきたいですね。
というか、日本のGoogleは、変なサービスを増やす前に、検索結果から除外する機能を拡充してほしいです。
この時期になると、色々と手伝いにかけずり回ることになるのですが、そのお礼として色々と食事をおごってもらえる機会が増えます(笑)。普段、外食はマックを含めてほとんどと言っていいほどしない私にとって、連れて行ってもらえる店というのはだいたい初めてのところなので、色々と楽しいですね。
初めてっていうのはいつもドキドキで、私は結構慎重派なのか、色々と調べてから行くことが多いです。同人誌即売会とかその最たる例かもしれません。その一方で、特攻する部分もあり、後から公開することもしばしば。それでも、買わずに後悔するより買って後悔のに分類される人間なので、つっこんでしまいます。
閑話休題。
すごく人気のあるピザ屋のようで、11時に着いた頃にはほとんど満席状態でしたね。おいしいものっていうのは、人を引きつけるようです。
ヤマダ電機の子会社の傘下になって、いよいよ月曜日からパソコンパーツ入荷ということでちょっとネットショップを覗いてみたら………。九十九電機、終了のお知らせ。一番上に、NEC製パソコンって、あれ、ここ自作パソコンのパーツショップじゃあ………。
販売商品のほうもざっと眺めましたけど、店舗のほうももこんな品揃え、値段だったら、一ヶ月持たないんじゃないかなあ。このままで行くとしたら。
PCパーツ>HDD>外付けのページ、IOとバッキャローしか無いんだぜ。
ソフマップがビックカメラの傘下になっても品揃えがほとんど変わらないのに、九十九電機の場合はやばいなあ。昔日記に書いた、クーリングファンの取り扱いメーカーが全部SNEになってそうというのは、割と冗談とは言い切れなくなってきたかも。
新しい九十九電機が、従来の卸問屋と契約を結ぶのは考えられないですし、きっとこのままつぶれていくと思います。ヤマダ電機で買えそうな商品群を九十九電機で買ったり、そもそもそう言った商品を探している人が電気街口方面に出てくること自体、無いでしょうし。
このまま品揃えが買わなければ、九十九電機とお別れのようです。まあ幸い、実店舗に限定すれば、最近は九十九以外にもARKや上海問屋といった店舗にも検索範囲を広げられるようになってきたので実害はほとんどありませんが。通販は…どうするかなあ…。
あれ? おかしいな…。向こうの約束だと、月曜日か火曜日に請求書と振り込み口座番号を教えてくれるはずなのに、まだ届かないよ。もう、水曜日も終わっちゃうよ。というか、木曜日が会計の締め切りだからそれまでに送ってよって言ったよね?
株式会社、デルさん。
先輩がしびれを切らして電話したそうです(笑)。
以下、こんな感じのやりとりだったようです。
先輩「早くFAX下さい。今日中に下さい。」
デル「あの…今日中はさすがに…。」
先輩「月曜日か火曜日といったのはそっちですよね。」
デル「あの…それはたしかにそうなんですけど。」
先輩「今日の14時までに送って。」
デル「それはちょっと…。」
先輩「銀行閉まっちゃうでしょ。振り込まないよ!」
結果、15時にファックスが届きました。
銀行によっても違いますけど、ATMから10万円以上の振り込みって出来ないんですよね。10万を超えると窓口から振り込まないといけないのですが、FAXが送られてきた時間が15時過ぎって、もうアウトじゃん。(今回はパソコン2台だったので、それぞれ振り込むことで一回あたりは10万以下ですみましたけど…手数料が…。)
新制、九十九電機のチラシを見ましたけど…終わった。本当に終わった。元々九十九電機は秋葉原の中では若干値段が高いほうだと思うのですが、それよりさらに一回り高くなってました。ヤマダ電機特有のポイント還元を差し引いても、他店より高い。
品揃えは…家電量販店。
現地の報告によると、値札がヤマダ電機の値札になっていたようで、金額が見づらいと大不評のようです。これはもう、ヤマダ電機に気づいてもらうという意味でも、プチ不買運動でも起こるのではないかと。むしろ、あの値段だと自然消滅しそうですけど…。
続きは、下記で。
3月21日更新の「古田雄介のアキバPickUp!」で、九十九電機のポイントについて触れられていましたが、「現金価格で安値を維持しつつ、おまけでポイントがたまる」というシステムが良かったのに、「その場では安くならないけどポイント還元するから次回また来てね」というのになったのは痛いなあ。
あと、今度から店舗ごとの独立採算になるらしく、店舗によって値段やポイント還元率が変化するようです。あの狭いエリア内で独立採算を考えるとか、何という大企業思考…。
コンビニ、スーパー、何でもいいですけど、買い物という場面に遭遇したことがない人はまずいないでしょう。このときにやりとりされる言葉については議論百出でしょうけど、一つ、気づきました。
お金を渡すときに店員が発する言葉は多くの場合、
「XXXX円お預かりします」
だと思います。
ひとまず、この「預かる」の使いどころに関する議論は置いておく(預かるの辞書的な意味って、守る・保留する・任務に当たるですし)としましょう。
この「預かる」。商品の金額より、支払った金額が大きい場合は、「XXXX円を預かって、YYYY円返却する」という解釈によって使えないことはないでしょう。わりと先進的な言葉を取り入れる明鏡国語辞典では、「預かる」について、四番目の項目で、次のように表記しています。
《「○○円から─」の形で》〔俗〕売り手が釣り銭の必要な代金をいったん手もとに引きとる。「千円からお─・りします」◇近年、コンビニなどから出た言い方。~ヲではなく~カラを使うのは、預かる金額が代金よりも高額であるという含みを表すためか。
しかし、ここにも表記されているとおり、「預かる金額が代金よりも高額であるという含み」という条件があります。すなわち、商品の値段と支払った金額が同じ場合、「XXXX円を預かったけど何もしない」ということになります。預かったと言うことはいつか何かしらの形で帰ってくると考えられますが、実際はそうではありません。となると、やはり「預かる」という言葉を使うのはすこし無理があるでしょう。
もちろん、代価と額面が同じ時だけ言葉を換えるという手段もありますが、それはそれで煩わしいと考えるのではないでしょうか。
となると、ここは無難に「頂戴します」でいいと思うのですよ。
おつりについては「(頂戴した金額が多かったので)XXXX円お返しします」で通じるでしょうし。
「XXXX円を預かったけど何もしない」という部分について、「商品をやりとりしたじゃないか」という考えもあります。
これについて考察すると、お金と商品が等価交換の原則に基づいてやりとりされることを考えると、「預ける」を用いる場合、「お金を預ける・商品を預ける」という関係になるべきです。ですが、ほとんど多くの場面(質屋でもない限り)で、買い取った商品を返す代わりに、お金を取り戻すと言うことは無いはずです。レンタルだって映像ソフトは返しますけど、お金は戻ってきませんよね。
となると、「お金を頂戴する・商品を頂戴する」という関係のほうがやっぱりスマートだと思います。
言葉尻をとらえるのが趣味だとしたら、真っ先に取り上げたいのはきっと民主党の小沢代表の言葉。彼はいつもいつも「政権交代が目標」と言っています。でもこれって、典型的な、「目標と手段」を取り違えている例だと思います。
政権を取るということは、普通、自分のやりたいこと(目標)があるから、それを達成するための手段として政権を取る(議席の過半数を取る)べきですが、彼は政権を取ることそのものを目標に掲げているようです。これじゃあ、「あ、貴方も総理大臣になったら丸投げして辞任しちゃうんですね」ということになってしまいます。
眉唾物の記事には、民主党内の議員が「小沢氏に政権を取った後はどうするんですかと聞いたら、そんなことより政権を取るんだよ」といった発言をされたという文面がありましたが、案外、本心なのかもしれません。
IE8もカラープロファイル非対応か…。
Firefoxみたいに、「ディスプレイのプロファイルはsRGBと決めうちしてる」のは実装レベルとしては低いですが、IE8はプロファイルすら読まないからなあ…もっと酷い。まあ、MSが色についての認識をしっかりしていれば、Wordで着色したピンクが紫になった、なんていうことはOffice2003とか2007のあたりで改善されてるんですよね。
いつまで経っても改善しないからプリンタメーカーが変な色調補正機能を実装してますます混乱の元になってるし…。
それにしてもこの人の文章、なかなかおもしろい書き方だなー。
倉庫で在庫を抱えるときに薄いからお金がかからなくてすむとか、流行ってるって宣伝すれば実は画質が悪くても売れるとか、そんなことがありそうな薄型ディスプレイ業界に一筋の光となる予定だったFED終了のお知らせ。
開発に費やした時間はまさに、失われた10年。
一般消費者が本当に綺麗で目に優しいテレビを手に入れるのがまた数年、先に伸びてしまいましたね。
ってか、ブラウン管を捨てずにこの10年まじめに研究してたら、今頃プラズマ・液晶なんかよりもっと高品質なディスプレイを、安価に提供できていたのでは、と思ってみたり。
白物家電…ですと…。流石、株式会社、ホワイトプロジェクト。
KOUZIROと連携を深める。「Gateway」などの扱いを絞り、KOUZIRO製パソコン「FRONTIER」シリーズの販売を始めた。
九十九の自社ブランドeXのパソコンって結構質のいいイメージがある一方、FRONTIER神代って中スペック低価格なイメージなのですが、どうでしょう。NECや富士通を選ばず、あえてeXを選んだ法人や個人が、FRONTIERのパソコンを選ぶとは思えないのですが…。
九十九から引き継いだ十店の年商は直近で約二百七十億円だが、一連のテコ入れで早期に三百億円強に引き上げる。
なんだかんだ言って、結構売り上げあったんですよね。営業は黒字なのに、一部の役員が不動産とかに手を出すから赤字になっただけであって。
土曜日ということもありますが、卒業式の後の学校は今までの姿が嘘のように静まりかえっています。その一方で、来年度にまつわる動きも本格化しているのも事実。サークルを主宰する立場の人は、新入生の勧誘に向けて準備をしているでしょうし、私のようにサークルの会計を担当している人は、今年度の予算を精算をしているでしょう。
嵐の前の静けさ。ネオンの前の夕焼け。
また、4月になれば学校も活気づきます。
もう、まるまる3ヶ月近くこのキーボードを使ったことになりますが、全体的には良好かなと思います。少なくとも、「デザインがいい!」とかいう自画自賛を掲げて高値で売られているキーボードよりは、遥かに実践向きです。(まあ、デザインを相手にする人間としては、デザインがいい=見てくれがいいという前提そのものが間違いだと思うのですが。使い勝手の良さもデザインだと思います。)
ただ、いくつか気になる点があります。
前者は結構気になる部分で、右手で、Alt+Enterを入力しようとすると、キートップ幅が異なる(=キーの位置が若干ずれてる)ので、ウインドウズキーを押すことが多々あります。というか、このキーボード、オプションキーの幅が広すぎなんですよね…。幸い、変換キーは普通の配列では真ん中を叩くことが多く、その位置は現在の変換キーではぎりぎり右端にあたるので変換自体はスムーズなのですが………。
後者は構造の問題かなあと思いつつ。先日分解してみたところ、今まで見たキーボードとちょっと軸の形が違うんですよね。厳密には、軸受けというべきか。あまりに気になるキーには、粘性の高いちょっとお高いグリスを挿しておきました。それだけでも改善できたのでよしとしましょう。
全体的な評価としては、キータッチは私好みの軽さですね。
あと、代わりに現役引退したNECのキーボードは、学校のパソコンに接続しようと思います。Dellの付属キーボードは劣悪なデキなので。
明日、入社式、という方も多いと思います。
私は未だに学生ですので、そんな方達を遠いまなざしで見つめる立場ですが、もうすぐ、私もそうなるんだろうな、と思うところもあったり。
卒業・入学式に大雪というジンクスがある土地の出身からすれば、3月の終わりに咲く桜というのに未だに慣れると言うことはありませんが、案外、桜の中の入学式、というのも、いい風景なのかもしれません。
八重桜の季節はまだかっ。