Top > 読み物 > 日記 > 2008年1月 -1冊目-
トップにも書きましたが、改めて。
今年もよろしくお願いいたします。
まずは、2007年に打ち立てた抱負の達成率から。去年の抱負はこんな感じ。
こうやってみると、達成率100%なんですが…。
夏コミ前に無事に終了しました。前に比べて大分格好良くなったよねと、自画自賛。
こうやって、日記を書いている時点で、十分維持管理できたという証拠になっていると思います。去年は、メインコンテンツの更新回数がついに0回だったので、今年はもう少し更新できたらいいなと思います。
………ということは、365日、日記だけで引っ張ったと言うことですか………orz
最初の目標の1月には間に合いませんでしたが、バレンタインには間に合いました。かなり満足行く作品に仕上がったのも、個人的にはGood!
これは目標である夏コミに無事に間に合いました。一時期どうなるかと思いましたが、何とかなるものです。
具体的な行動を取った結果、来年度からの身分も安泰。これは継続目標になりそうです。
がんばってるよー。
この目標と、「進路に関する~」は連動しているのですが、こちらも無事に達成。本当に………よかった。
さて、今年の目標はこんな感じで。
目標数はそれぞれに2つずつで、合計6個。さあ、今年も頑張ろう!
去年に引き続き、今年もやっちゃうよ、てきな、勢いだけのランキング。良くある音楽番組とは違い、しっかりと1年分の集計をするのが、ゆっきークォリティー。
今年は、去年と比較できるという点で、少しボリュームアップしています。
まずは、順位の求め方にかんする定義を。
「夢想歌」
2007年の第20位は、再生回数195回で、Suaraさんが歌う「夢想歌」が獲得しました。アニメ「うたわれるもの」のOPテーマです。
初回再生時に、アニメでは剣戟音が入っていたのでそれが無くてちょっとがっくりしましたが、サントラには剣戟バージョンが収録されているようです。
何度も聞いているうちに、何となく歌詞が切なく聞こえてくるようになります。
去年の14位から順位を落としてはいるものの、2006年4月発売と言うことを考えると大健闘でしょう。
「げっちゅきっちゅSummer」
今年も修羅場時に大活躍!
とにかく修羅場時に多く再生される佐藤裕美の「げっちゅきっちゅSumeer」が19位を獲得しました。戯画が発売したゲーム「AQUABLUE」のテーマ曲です。
やはり、電波ソングにはお馴染みの何度と無く入る合いの手と、佐藤裕美の巻き舌気味な発音が曲に独特な雰囲気を加えていますね。流石に楽曲を聴き始めてからの期間が長くなってきたため、去年の9位から大きく順位を落としていますが、まだまだその貫禄は消えてはいないようです。
「true my heart」
2007年、コアなネット界隈に「きしめええええええええええええええええええん」という言葉を流行らせた、空耳ソング、「true my heart」が、18位を獲得。鈴響雪冬も流行に乗っています。
2005年の12月に発売された「Nursery Rhyme」という18禁パソコンゲームのテーマ曲が、今年になって何故か大ブレイク。「抱きしめ~」のところが「きしめん」に消えるため、「きしめええええええええええん」という言葉が流行りに流行りました。また、ゲームのOPテーマも、ひたすらネタにされ、大量のM@Dが作成されました。
ave;newの楽曲は、デジタルサウンドにありがちな、非常に高音域成分の多い、キャピキャピした曲が多いのですが、この曲も例外ではありません。人によっては拒絶反応を示しそうですが、私は割と好きなんです。というか、ピコピコサウンドはいいとおもうよ。
「かえして!ニーソックス」
アニメ「らき☆すた」のOPテーマ、「もってけ!セーラー服」のc/w、「かえして!ニーソックス」が、再生回数207回で、17位を獲得。
個人的には、もっと上位に食い込んでいるのかなと思っていたため、意外な順位です。それでも、2007年5月発売と、およそ半年間の集計対象ながらも17位にランクインしたのは私の琴線に響いたからでしょうか。今年が楽しみです。
それにしても、「翼はPleasure Line」や「少女迷路でつかまえて」といった曲の作詞をしている人が、こういった曲の作詞を出来るという辺りに、作詞家の能力を感じます。
「悠久の翼」
2006年12月に発表されたminoriの18禁ゲーム「ef - a fairy tale of the two.」のテーマソング、「悠久の翼」が16位にランクイン。悠久の翼を直訳すると、「Eternal
Feather」となり、それぞれの頭文字を繋ぎ合わせると、ゲームのタイトルである「ef」になるあたりが、歌詞の内容とゲームの内容のシンクロ率を暗示しているかのように思えます。
ゲーム自体は未プレイですが、いずれやる予定です。
作詞が酒井伸和、作曲が天門と、minori最強タッグによる曲で、天門さんといえばヴァイオリンというイメージをそのまま具現化しているかのような楽曲です。常々思うのですが、この曲はアダルトゲームの曲に聞こえません。
「BRAVE HEARTs」
アニメ「魔法少女リリカルなのはA's」のサウンドステージ挿入歌、「BRAVE HEARTs」が15位を獲得しました。タイトルのとおり、フェイト・テスタロッサの歌う「BRAVE PHOENIX」とどこか共通点を匂わせる楽曲です。
曲調は「BRAVE PHOENIX」とは全く違いますが、同じような力強さを持っているのが、この曲の特徴です。
「ZERO」
ゲームメーカー「ういんどみる」の発表したゲーム、「はぴねす!」のOPテーマ、「ZERO」が14位を獲得しました。去年は4位とトップ5に入りながら、今年は15位までランクを下げてしまいました。それでも、佐藤裕美の楽曲の中ではトップを獲得と、貫禄は相変わらずです。
作曲は菊田大介氏ですが、相変わらず、旋律の美しさと力強さを併せ持つ楽曲です。歌詞も相まって、何度も聞いていると不思議と元気が出てくる曲です。
というか、アニメ版でこの曲を採用せず、新規に曲を下ろしたことが未だに不満です。
「PROTECTION」
水樹奈々の歌う「PROTECTION」が14位を獲得。今までに例を見ない、アニソン・ゲーソンではない、普通の楽曲が20位以内にランクインしました。
とにかく曲の始まりから最後までかっこよさを持って疾走する曲。ハードボイルドとでも表現できるかも知れません。そんな曲に、水樹奈々の太い声がいい具合に溶け込み、格好良く仕上がっています。歌詞自体は、現代に疲れた人に対して「私が見守っているから」と、声援をかけるような曲です。
「らぶ☆センセイション」
バージョン違いが三つもあり、全てが別々のCDに収録されているという、商業の怖さを見せつけてくれる楽曲、「らぶ☆セイセンション」が12位に輝きました。OVA「ネギま!? 夏スペシャル!?」のOPテーマです。
ねぎま系列の楽曲ですが、とにかく最近になるまでCD化されず、OVAとライブでしか聞くことができませんでしたが、ついにベストアルバムに収録されました。
げっちゅきっちゅSummerに通じる、合いの手の多さとテンポの良さは、ある素質を持っているとしか言いようがありません。歌詞の「好きだよんよんよん
」や「だいすっきス 君にキッス
」といった部分は、聞くのも歌うのも楽しくなる部分ですね。
「Lost my music」
サビの部分のコード進行がギタリスト泣かせ、そんな「Lost my music」が11位を獲得。
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の挿入歌ですね。
「Got knows」よりも好き、と言う去年の私の言葉を具現化するような順位になっています。ということは、去年一位だったGot knowsは―――。
A-Popでは珍しい、完全生バンドによる演奏は、リズムのぶれなども含めて、飽きが来ないのがいいですね。
ごめん。一旦、挫折orz
ここ数日、連日お酒。引き際が肝心。
オタクの女子高生の学園生活を描いて大ヒットしたアニメ「らき☆すた」に登場し、“聖地巡礼”としてファンが詰めかけ、話題となっている鷲宮神社(埼玉県鷲宮町)に正月三が日で、例年より4万人多い13万人の初もうでの参拝客が見込まれていることが31日、明らかになった。地元商工会も、キャラクターグッズなどを用意し、例年なら休業している店舗も営業するなど、“らき☆すた特需”に沸いている。
経済新聞だったかに掲載された、聖地巡礼で地元住民は大迷惑といった趣旨の記事は、オタク嫌いのブロガーの発言を真に受けた新聞社がそのまま記事にしてしまったという、なんともあれな記事ですが、一応、商業的な見方では元々地元は聖地巡礼には賛成の意向のようでした。
さて、例年より4万人増えたとありますが、誤差を見込んでも、オタクの聖地巡礼による特需という可能性は否定できそうにありません。
ただ、こういったオタク産業の共通点は「鮮度」が命ですから、引き際を見極めなければ赤字が積み重なってしまいます。来年も同じようにはいかないでしょう。一応、本業の専攻は商店街の活性化だとか、そっち方面の人間なので、言っておきますが、ここで得た利益を用いて何をするかを考える、それが、この商店街にとっての最大の課題でしょう。
それにしても、新聞の記事は一行目が記事の概略になっていることが多いので、本当に引用がしやすい、再利用という点で、秀逸な文章です。
あと、こういったやり方を否定する人もいるでしょうけど、私の考えるオタクの定義の中には、「生活費を抑えてまで趣味に散財できる人」というのもあるので、私自身は肯定的。グッズを買えて幸せなオタクと、売上げが出て幸せな商売人、両者とも幸せならそれでいいじゃない。
私自身はこういった方面に対してはコレクター属性を含んでいないので、「ふーん」といった感じですが。
昨日に引き続き、結果発表です。今日は一位まで発表しちゃうよ。
9位は同じ再生回数で2曲がランクインしていますが、まずは一曲目。
9位から5位までは非常に接戦ですが、何とか9位に踏みとどまることが出来たのは、橋本みゆきが歌う「L」です。
ゲーム会社「Purple software」が発表したゲーム、「あると」のOPテーマのこの曲は、サビの歌詞の「恋愛はいつもL LIKEでもLOVEにでも
」という部分で、一気に印象を強めた曲です。
ランキングでは、前半は非常に向上な滑り出しでしたが、後半に行くにしたがって順位を落としています。ただ、9月から11月にかけてはその勢いを盛り返しましたが、12月では112位と3桁まで落ち込んでしまいました。
それでも、歌詞と曲自体の疾走感も相まって、来年にも期待が掛かる一曲です。
「L」と肩を並べて仲良く9位にランクインしたもう一曲は、Sound Horizonの変態ソング、「黄昏の賢者」です。
とにかく歌詞が変態的。ストーカーとそれから逃れるお嬢さんと言っても誤解はないかも知れません。
そんな曲ながらも9位にランクインできるのですから、美しい国、日本。
なんていいながら、「黄昏の賢者」は「Sound Horizon」中でのトップ3に食い込む曲。同じくトップ3に入る「雷神の系譜」ですら成し遂げられなかった、20位以内へのランクインを初めて達成しました。
毎年一曲はこういう曲があってもいいのかも知れません。去年の「最強○×伝説」と同じように、最大瞬間風速を盾に、一気に8位にランクインしたのは、「もってけ!セーラーふく [TVsize]」です。
アニメ「らき☆すた」のOPテーマ、「もってけ!セーラーふく」は歌詞の解読の難解さも相まって、2007年のアニソン界隈に激震を巻き起こした曲です。
[TVsize]となっているのは、アニメが放送されてから、CDが発売されるまでの間、テレビ音源をMP3に切り出してそればかり再生していたからです。ランキングも放送開始の4月に最大の勢いを見せた後、CDが発売された5月に一気に失速。その後の再生回数は0回と、まさに嵐の勢いで去っていきました。しかし、CD版の「もってけ!セーラーふく」ではなしえなかったランクインを果たしてしまいました。これは、CDに収録されていたc/w「かえして!ニーソックス」のほうが、「もってけ!セーラーふく」の評価を上回ってしまったからです。
2006年のランクイン入り曲が2007年では不甲斐ない結果に終わっている中、ようやく前回のランクを上回る曲が登場です。再生回数273回、2006年では11位と惜しくもトップ10入りを逃した曲、「Feel on the wind.」が堂々7位にランクイン。
並はあるものの、安定した再生回数で7位に入りました。
アニメ版「Wind -a breath of heart-」のOPテーマは、2007年、「好きな曲」から「カラオケの十八番」に進化しました。その影響もあり、新曲に押され気味の2007年ランキングでも無事にランクインを果たすことが出来たようです。foobar2000のプレイリストでも、最も名誉あるプレイリスト「最終兵器」に登録されている現在、もっと伸びが期待されている一曲です。
実はこの曲、「悠久の翼」と同じ作詞・作曲者によって作られた曲です。2008年もまた、この組み合わせで何かが起こるかも知れません。
2006年、月間トップ3、年間トップ20にも入らなかった曲が、2007年のランキングで一気に6位まで加速。再生回数275回を記録した、「雪、無音、窓辺にて。」が6位にランクインしました。
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」とのタイアップで生まれたキャラクターソングの一曲ですが、それらキャラクターソングの(主に女性陣で)一つ、ぬきんでている印象のある曲です。
ランキング自体は、好調な前半に対し、後半は今ひとつ伸び悩んだ印象がありますが、時々思い出したかのように聞きたくなるのか、大きな山と谷があるのが印象的なグラフです。
先日、アイマスに登場する雪歩とのコラボPVを見付けてしまい、ますます評価が上がる可能性が………。2008年も期待です。
とにかく接戦続きの9位から5位。特に8位から6位は1回の差が順位を左右した中、その接戦を制したのは、KOTOKOの歌う「↑青春ロケット↑ Long Ver.」です。
とにかく、曲調に電波を感じる曲が少ないという印象だった2007年、そんな中2006年に発表されたゲーム「すぺーす☆とらぶる」のOPテーマ、「↑青春ロケット↑
Long Ver.」が5位に輝きました。
2007年に入ってから3箇月にわたってトップ5を意地、その後、4月は119位、5月6月は一度も再生されずランク外にありながらも、7月8月はトップを獲得するなど、とにかく忙しなく順位が変動しました。どうも、しかし、1月2月も7月8月も同人誌の原稿をもの凄い勢いで執筆していた期間です。この曲は第二の「げっちゅきっちゅSummer」になることが出来るのでしょうか。
「Long Ver.」までが曲名と不思議な曲ですが、曲自体はとにかく躍動感と飛翔感を秘めている曲で、聞いているとどんどん力が湧いてくる曲です。BPM自体も205と、非常に早く、最初から最後までノリノリで聞くことができます。また、歌詞自体も夢を追い求め続けるといった、希望に満ちあふれた曲です。
再生回数も300の大台に乗った最初の曲はUの歌う「Little my star」が4位を獲得しました。
ゲーム会社「Front Wing」が発表した18禁パソコンゲーム「魔界天使ジブリール
EPISODE2」のOPテーマは、触手でヒーロー・ヒロインものという元の作品を感じさせない、明るい曲調が印象的です。
実は、2006年の月間ランキングで3月部門で1位を獲得して以来、一度もランキングに顔を出すことがなかったのですが、2007年はついに年間4位に輝きました。そんなランキングですが、前半の伸びと後半の沈静具合が随分とはっきりしています。それでも9月と12月に山があることから、2008年も何かが起こるかも知れません。
あっ、OVAの第4巻発売未定って、どういう事? それと、2007年の冬コミでジブリール3の発表が成されました。さて、OPテーマに期待ですよ。
いよいよ第3位の発表です。
2006年の一発屋は、2007年、定番になった。そんなフレーズが似合う「最強○×伝説」が3位を獲得しました。
2006年の年間ランキングで、初登場11月にして、11・12月とトップをもぎ取り、7位を獲得した「最強○×伝説」が、2007年、更にランクを上げて3位に輝きました。
2006年の勢いを保つかのように1・2・3月と圧倒的強さを見せつけ、しばらく小康状態が続きますが、7・8月と順位を上げています。やはり、同人誌の原稿を書いている期間に再生回数が集中しています。この曲もそういった役目を担っているのでしょう。
MOSAIC.WAVの曲は全体的に電波ソングが多いので、今年も彼らが生み出す曲に非常に期待感を抱いています。ちなみに「切情!佰火繚乱」や「洗脳・搾取・虎の巻」、「ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト」がランキングに入らないのは、曲を持っていないからです。
あっ、いま、ショートバージョンダウンロードした。
あっ、「がちゃがちゃきゅーと ふぃぎゅあっと」っていうCDがあるんだ。へ~。
さあ、2007年の年間第2位は、「魔法少女リリカルなのは」枠から、「Take a shot」がランクイン。って、無印時代ですか…。
アニメ「魔法少女リリカルなのは」の挿入歌、「Take a shot」は、フェイトとなのはがお互いに認め合い、共に戦い始めると言う、リリカルなのはシリーズ史上最大の山場で流れる曲です。
作曲は、手っ取り早いところで言うと「朱-AKA-」の作曲者である矢吹俊郎氏。作詞も同氏で、同氏らしい応援歌的ノリが特徴的です。また、分厚いサウンドもお馴染みで、水樹奈々ファンにとっても待望の曲(初期の水樹奈々を支えたとまで言われる作詞・作曲者)かも知れません。
ランキングは、山あり谷ありの推移をする曲が多い中、唯一、安定して上位をキープしています。どうやら、ロングセラー的な曲かも知れません。
間奏のギターソロはかっこよさと言うよりも、渋みのある感じで、結構はまってます。
さて、アニメタイアップと言うこともあり、アニメ本編を思い出せるかと言うのも曲の評価になるでしょうけど、この曲を聴けば、フェイトとなのはが「せーの」と声を掛け合わせて技を同時に放つシーンがありありとよみがえってくるのですから、その辺りも高評価でしょう。
2007年総合ランキング第1位は、1・2月に圧倒的強さを見せつけ、その後も、朝の目覚ましソング的な扱いで安定した再生回数を稼いだ曲が獲得しました。2006年の12月に初登場し、同月の月間ランキングで2位を獲得、そしてその勢いを保ったまま、何とか駆け抜けたという印象が残ります。それでも、他の上位陣と同じように、コミケ直前に再生回数が増えるのは、元気が出る曲たる所以でしょうか。
そんな2007年を制した曲は、河辺千恵子の「桜キッス」。
もう、私自身意外すぎて、「まさかこの曲が1位とは」と言う印象です。しかし2006年のランキングの終わりに、 「今年、再生回数が期待できそうな楽曲は、年間ランキングにこそ入れなかったものの、デビューの12月にいきなり2位を記録した『桜キッス』、および去年の11月に加わった『最強○×計画』でしょう」と発言しているのがそのまま具現化してしまったのも事実です。
同曲は、2006年のアニメ界隈でダークホースなどと言われた「桜蘭高校ホスト部」のOPテーマです。乙女心や恋愛をテーマにしながらも、甘ったるくなく、爽やかな曲調と歌詞で、最後まで歌いきると言う、曲で、先にも書いたとおり、朝のお目覚めソングとして活躍しました。
2006年と比べて、安定して上位を獲得し続けた曲が少ないという印象の2007年。ロングセラーになれる曲が少なかったのかも知れません。そんな中、20位に入ることはなかったものの、今年に期待が持てる曲は、
の四曲。「かえして!ニーソックス」以外は最近になって再生されるようになったため、総合ランキングでは上位に入ることはありませんでしたが、月間ランキングの11月や12月ではいい順位に付けています。また、「かえして!ニーソックス」は修羅場専用ソング的な位置付けを成されそうなので、今年一年の動向次第では十分に20位に入ることは可能でしょう。
著作権に関する問題が多かった2007年の音楽方面。2008年も酔い曲に巡り会うことが出来ますように。
二つの古いパーツから約5000円を生成し、2500円を追加して、250GBの垂直磁気記録のHDDを買ってきた。
おめでとう! Dドライブは150GBから250GBに進化した!
250GBで1プラッタとは、凄い時代になったものです。
ここ数日、知人の日記を読んでいると、みんな面白いように1月に入ってからパソコンに手を入れていることが分かりました。お正月セールはいいよ、セールは。
私の今年の予定は今のところ特になし。それでも、外付けのHDDが2.5インチになる可能性や、間もなく寿命になるかも知れないCドライブの換装などがあるかも知れません。
なんだかんだ言って、初期投資は10万そこそこですけど、最終的には30万ぐらい掛かっていそうですね、このパソコン。まあ、車が趣味の人よりは金が掛かっていないだけ、私はまだ家計に負担をかけない、いいひと。
よっぽどアホなこと(i-RAMを大量導入してそこにOSインストールで、起動時間30秒マシンとか)をしない限り、廃スペックマシンなんて40万もあれば組み上がるでしょうから、車本体で3桁万円なんていう世界よりは随分とまともなものです。
毎年年賀状の柄は送り先によって二種類用意するのですが、それぞれ通常版と、不真面目版と呼んでいます。そして、不真面目版には色々なネタを用意するのですが、例えば何年か前は巫女服の着方だとかそんなのも。
そして今年の年賀状は………レイヤー枚数、過去最高更新。というか、たぶんこれ以降、これを更新することは確率としてみて低いと思います。さて、ポストに入れようかな。
DドライブのHDDを換装して得られた事で大きなことと言えば、やっぱりHDDの容量が単純に増加したと言うこと。このパソコンを作ってからDドライブの容量は順々に大きくなっていますが、160GBから250GBと、今回は過去最大の増幅をしています。このおかげで、少なくとも向こう一年はHDDの窮屈さを気にする必要なく過ごすことが出来そうです。
CドライブやEドライブに分散して保存していた、本来Dドライブに格納すべきファイルをDドライブに移動させても、未だ容量は潤沢に余っています。この安心感は素晴らしいですね。
そして今日、もう一つの大きな事を発見しました。
ベンチマークによると、転送速度が1秒当たり10MB近く上昇しているようですが、おかげで大容量ファイルへのアクセスが非常に早くなっています。例えば、ReSin-ens第二巻の表紙はおよそ100MBあるのですが、これを開くときの速度が体感速度ベースで十分速くなっていることが分かります。もちろん、前回に比べてCPUのクロックも上がっている点もあるのでしょうが、CPUの演算速度は1割程度しか上昇していませんし、この速さはCPUだけによるものとは言い切れないでしょう。
また、プラッタ数に変化はないものの、何故かHDDの温度も若干低いような気がします。
発売自体は去年ですが、今年に入ってからその魅力に気づいた曲が、新年になって早速飛び込んできました。
アイマスのアイドル毎にスポットを当てたCDシリーズ(THE IDOLM@STER MASTER ARTIS)があるのですが、そのシリーズの最後を飾る曲、「空(Vo.音無小鳥/CV.瀧田樹里)」がいい感じです。
80年代後半から90年代に流行ったJ-Popを思わせる曲調ですが、これが私に見事にストライク。アイドル達を見守る立場にある彼女の視点から描かれた世界がのびのびと曲に描かれています。
曲の構成も、A→B→Cにむかって、音量や楽器が増えていくという、盛り上がりを意識した構成に仕上がっています。段々加速していく感じは、私にとって良い曲を排出し続けているElemental
Gardenによく似ていますね。もしかして、私の好きになる曲の傾向というのはそういったところにあるのかも知れません。
また、サビの歌詞が秀逸で、1番のサビに与えられた16小節という僅かな時間に四季を全て巡りきると言う展開も技術的な意味で凄いと思います。
あと、いつの世もそうですけど、どうして、こう、モブキャラは可愛いんだろう!
自費出版ブームで急成長した出版社の新風舎(本社・東京都港区)が7日、東京地裁に民事再生法の適用を申請する。負債額は約20億円。関連会社の新風ホールディングス(同渋谷区)を合わせると25億円程度になる。新風舎によると、すでに印刷会社など2社が支援を表明しており、事業を継続しながら再建方法などを調整する。
債権者に同社が送った書面によると、営業方法を批判する一部報道などの影響で、売り上げが急落し、債務支払いが滞ったという。今後、営業方法や経費面を見直すなどして立て直しを進める。
同人誌を含めた自費出版関連で何かと話題に上る新風舎が、民事再生法の適用を申請するようです。
新風舎は、一部でその詐欺まがいなやり方が批判されており、声が大きくなれば命は長くないだろうなと思っていたので、ある程度は予想の範疇です。
この記事で怪しいなと思うのは、「営業方法を批判する一部報道などの影響で、売り上げが急落し」という部分。書店を眺めてみても新風舎の本を売っていることは結構稀で、報道による売上げの急落というよりは、報道による新規顧客の減少というのが事の真相のような気がします。
一部で言われている新風舎のやり方を考えると、新風舎の売上げの多くは著者が支払う書籍の出版料に頼っているような節があるので、風評によって新たな著者が減ったとすれば、こちらの方がより倒産の直接的な原因になりそうです。
動画・音楽を含めた各種ファイルがネットワーク上で共有できるようになって数十年、それが手軽に、誰でも出来るようになって数年、著作権管理者はとにかくそれら違法共有による被害を訴えることに必至である。
彼らの主張は基本的に「ファイルが共有されたために売上げが落ちた」と言うものである。真正面からその言葉を受け止めれば、この発言は至極まっとうなことであろう。本来DVDを買うまたはレンタルしたであろう人が、ファイルのダウンロードで済ませるようになる。これは売上げに直接影響を与える。
しかし、この主張に対して別の見方をしたとき、ある前提条件がなければ成り立たないことに気づく。
「ファイル共有によって売上げが落ちる」と言う流れが発生するためには、「ファイル共有がなければ売上げがあった」と言う前提条件がなければいけない。
単純に考えれば、1万人がファイル共有を行った場合、売上げが1万下がる、すなわち、共有が行われなかった場合、1万人全てがその商品を購入しなければならない。
しかし、実際に「ファイル共有がなければ売上げがあった」と言えるだろうか。それは誰にもわからない。用は仮説の上に成り立っている理論でしかない。そしてその仮説は、否定しようと思えば否定することが出来る。
2007年、インターネットを騒がせた曲に「レッツゴー! 陰陽師」があるが、アーケード版で2003年が初出である。Wikipediaによるとファンの間で人気が出たのは2006年に発表された「新・豪血寺一族
-煩悩開放-」であるとされているが、これも同年5月であるため、人気が出始めるまで半年以上の差がある。
人気が出始めるまでの半年の間に何が起こったのだろうか。それは動画共有サイトニコニコ動画にこのPVが掲載されたのである。もし動画共有サイトにこのファイルがアップロードされなかった場合、この曲はきっと今ほどの人気を得ることもなく、またCDも発売されることもなく、秋葉でライブを開催されることも無かったであろう。
事例は極端であるが、これが一般的に言われている「共有による広告効果」である。
ファイル共有による売上げの変動は確実に存在するであろう。しかし、ファイル共有によってどれだけ売上げが変動したかは誰にも分からない。もしかしたら、ファイル共有によって初めて世に知られるようになった可能性だってあるのだ。
「true my heart」だって2005年の曲で、2007年になってから爆発的に流行った。「true
my heart」はいわゆる18禁パソコンゲームの曲であるが、18禁パソコンゲームは非常に市場が狭い。1万本を超えれば大ヒットと呼ばれるこの世界の、たかが1ゲームのOPテーマ(ただし、この曲の場合、ave;newのファン層も含まれる)が何故これほどまで、なぜ2007年になってから有名になったのか。もちろん、ファンなら最初から知っていただろう。しかし、ファンでないひとならば、ファイルが共有されなかった限り、一生知ることもなかったであろう。
ファイルが共有されなかった場合、ある製品を知りうる人はファン層のみである。
もしファイルが共有されたなら、ファン層の一部にはその製品を購入しなくなる人も出てくるだろう。しかし、ファンの開拓が行われ、今まで製品を購入しなかった人が製品を購入することもある。この場合、最終的に、損害と利益のどちらが大きくなるのだろうか。
幸いにも、現行の著作権法は、著作者が自由に裁量する事が出来る。管理できないと感じた人はJASRACなりなんなり、それなりの商売を行っているところに委託すればいい。管理できるならば自分で管理して、削除なり黙認すればいい。
権利を主張するためには、義務を全うしなければならない。著作者は、権利のみを大事にするだけではいけないのである。
一方、ファイル共有が成されるのが仕方がないと言う考えもあります。特に私はこの考えの持ち主です。と言うことで、アニメ業界は以下の項目に関して少しは意識して欲しいです。
あと、こっちは別路線で。
ノイタミナ枠はここのところあれですけど、ビジネスモデルの確立という点では凄く前衛的でしたね。アニメ業界的に。
公式見解が出ていないのであれですが、とある個人主催の同人誌即売会において、暴露系ウイルスに感染したことに起因する、個人情報流出が発生しているようです。
暴露系ウイルス感染情報をやり取りする場所で、同人誌即売会の主催やスタッフレベルの人のPCに保存されたファイル(参加者一覧やパンフレット、スタッフ内部資料)がネットワーク上に流出していることが発覚
公式ウェブサイトの掲示板に、情報が流出していますよと言う警告を兼ねた書き込みが成される
個人情報保護法が適用されるのは一定以上の個人情報を持っていることが条件になりますが、今回の場合はどうなるのでしょうか。
今の土地に移り住んでから電車に乗ることがずっと多くなりました。また同時に、移動時間も長くなり、電車の中でやることも、読書、小説のネタ出し、勉強、睡眠などと多岐にわたるように。
東京から普段使っている駅に戻るとき、まず終着駅なので寝過ごす心配もなく、心おきなく眠れます。電車の中で眠っても大丈夫な日本に感謝。
ところで、上野駅で電車を待っている時のこと。やってきた電車は折り返し運転を行う電車でしたが、自分の目の前の車両の中に眠っているお客さんが。清掃係もスルーし、掃除が終わってドアが開くのを待って起こしてあげました。
(タクシーの理論が電車に通じるかどうかは不明ですが、乗務員は乗客に対して触って起こす、と言ったことをしてはならないようです。ですので声を掛けても起きないときは交番までタクシーを運転するのだとか。)
あの人は、どこの駅で降りる予定だったのでしょうか。
乗り過ごしと言えば、人生で二度ありまして、一度目は、バスで、終点はおろか、営業所まで連れて行かれたことがあります。最後尾だったので、運転手も気づかなかったようです。親も一緒にいたのですが、親子揃って爆睡していました。
もう一度は、上野駅に向かっているときのこと。上野発の最終電車に間に合うように山の手か京浜東北に乗ったのですが、うとうとしてしまい、目が覚めたのは、どこかの駅でドアが開いた所でした。
「乗り過ごしたとしたら、とにかく上野から離れる前に降りないと!」と思い、駅名を確認するよりも先にホームにおりました。それから駅名を確認すると、案の定上野を過ぎていました。幸い、都内の電車は間隔が短いので何とか終電に間に合いました。しかし、今落ち着いて考えれば、そのまま大宮まで移動して、大宮から目的の電車に乗ると言う手段もあったように思えますし、上野まで移動して間に合わなかった可能性もあることを考えると、本当にギリギリだったと思います。
冬はいいですね。温度を気にすることもなくパソコンを運用できて。
メーカー製パソコンの問題の一つに、電源容量とファンがあるとおもいます。改造を使用とすると、電源か冷却能力のどちらかに限界が来てしまい、結局システムを不安定にしてしまうのです。
自作パソコンの場合は、そういった部品も含め全て交換が出来るので、自分が求めるスペックまで改造を施すことが出来ます。
今年の頭に、改造の予定はないと言っていましたが、もしかしたら、ケースの交換(120mmファン搭載可能モデルへの変更)、またはラッパ形の排気孔を取り付けて擬似的に120mmファン搭載にしてしまうかをやりたいですね。
ケースはM/Bの規格が変わらない限り使えるパーツなので、慎重に選びたいです。むしろ、次の自作パソコンはもうすこしケース選びに時間を掛けようと思います。
2008年1月8日、アップルは本日、8基のプロセッサコアと新しいシステムアーキテクチャにより、旧機種に比べ最大2倍の性能*を発揮する新しい「Mac© Pro(マックプロ)」を発表しました。新しいMac Proは、最大3.2 GHzで動作するIntelの新しい45ナノメートル製造プロセスによるクアッドコア Xeonプロセッサを2基搭載するほか、強力なグラフィックス処理、そして最大4TBの内蔵ストレージを備え、クリエイティブプロフェッショナルや3Dデジタルコンテンツクリエイターそして科学研究者にとって理想的なシステムを提供します。標準的な8コア構成では349,800円から提供されます。
標準8コア、しかもサーバーまたはハイエンドマシンで名を馳せているXeonプロセッサ搭載。
映像の世界ではHD、いわゆるフルハイビジョンが用いられるようになり、DTV、DTP、DTMといったパソコンを使ったマルチメディアの作成においても、パソコンのスペック向上が求められているのでしょう。
変な話、一般人が使うパソコンと違って、こういったパソコンはスペックが高いほどメリットが得られるのですから、きっとこの値段でも買う人はいるでしょう。
そういえば、近所のハードオフに、Mac G5のマザーボードが売っていますが、私達が普段用いるATX規格なんかより1.5倍ぐらい大きな基板だったことに驚きました。でも、かれこれ1年ぐらい展示されているような気がします。
松下電器が社名をパナソニックにするとのこと。同時に、ブランドもPanasonicに統一するそうです。
松下やらPanasonicやらNationalといったブランドがある会社だけに、最終的に創業者の名前ではなくパナソニックを取ったことには割と驚いています。でも、ブランド名のPanasonicとNationalでは、商品展開の関係上、Panasonicの方が高級感がありますし、海外向けがPanasonicだったことを考えると、当然と言えば当然なのかなあと、思う節もあります。
それに、NationalとPanasonicはおろか、松下電器まで別会社だと思っている消費者もいるでしょうし、混乱は無くなるのかも知れません。
あと、これによって、長年抱いていた疑問、マンガン電池はNationalでアルカリ・オキシライド電池はPanasonicという所は、両方ともPanasonicに統一されるはずなので、何となく落ち着きますね。
でもこれで、「ナショナル・パナソニック 年末感謝祭」と言ったメロディーを思い出させる、近所の電器屋とそこに通う子供との暖かい関係を抱いたあのコマーシャルも、変わってしまうと言うことですね。
今後のPS3はPS2上位互換機能を脱ぎ捨てるそうです。
しかし、ラインナップが一つになってしまうと言うことはあり得ないでしょうから、現在の、いわゆる廉価版の上位版に当たるハードを販売すると言うことは十分考えられます。
PS2発売当時のことを思い出すと、PS2の売り文句は、「PSのゲームも出来てDVDも見られる」というもので、上位互換を謳っていましたからね。SONY自身も、要望が多ければPS2上位互換機能を復活させると述べていますし。
それにしても、PS3の戦略に関しては随分と迷走している感じがありますね。PS2の上位互換だって本来はソフトウェア対応だったのに、開発が間に合わずハード対応、その後、PS2上位互換機能その物を排除と来ていますし、何かと煮詰まっていない感じがします。
Netscape Navigaterの開発は今年の2月で終了し、Firefoxへ移行するように促しているそうです。一時代を築いた姉は、妹へその夢を託したという表現をすれば、萌えるか?
ここ数日の流れを見ている限り、次世代記録メディアは、BDになりそうな雰囲気ですね。個人的にはHD-DVD支持層だっただけに残念です。ただ、現実的なところに目を向けると、元々ソフト供給メーカーもBDに比べて少なかったわけですし、VHSとβの決着が付いたときのように、今回もソフト供給メーカーによる采配が大きかったと言えるでしょう。
21巻、今月17日発売………って、今回は随分と告知が遅いなあ…。
木曜日か…。朝一でヤマダ電機に行けるね。
最近の蛍光灯は、寿命が来てもちかちかすることなく、静かに明るさが落ちていくようになっているようですが、それを改めて実感しました。
台所の蛍光灯を使い始めてから5年目、ついに交換しました。まさに「うぉっ まぶしっ!」状態。
それにしても、百戦錬磨の家電製品の買い物で、初めて間違ったものを買ってきたときは、ショックでした。(15Wなのに10Wを買ってきてしまった。)未開封だったのでスムーズに交換していただけましたけど、まさか家電製品で………。
ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)は8日、世界20カ国における職場PCの私的利用に関する調査結果を公表した。それによれば、日本は全般的に職場PCの私的利用者が少なく、コンピュータをウイルスやスパイウェアなどの脅威にさらさないようにするための知識を持っている従業員の割合が多かったとしている。
調査対象は、ネットワーク環境がある会社員(自宅勤務者を除く)で、ほぼ終日インターネットにアクセスした状態で仕事をしている人。調査地域は日本のほか、アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インドネシアなど20カ国。2007年11月2日から6日まで、インターネットによるアンケートを実施し、各国約200人ずつが回答した。
一方、自宅では、個人情報は駄々漏れだった。
職場のPCの私的利用に関して意識が高いと言いつつ、自宅のPCに個人情報を持ち出して、そこから個人情報流出に繋がっているのなら、総合的に見て意識が高いとは言い切れないと思います。
もっとも、家に持ち帰らざるを得ない仕事を与える、そういった態度で仕事をしているといった誘因はありますけど、最終的な起因は、セキュリティー意識が薄いことですからね。
しかし、2005年の調査では、7割が職場のノートPCを私的利用しているとのことですから、今回のこの結果は、意識が向上したと捉えるべきか、調査方法の違いによるものなのか、判断が微妙なところです。
著作権の非申告化に関しては、去年は反対意見多数で見送られましたが、パブリックコメントも反対意見多数となったようです。ただ、対立の構造自体は、権利を主張する側が賛成、権利を利用する側が反対と言ったところは、相変わらずのようです。
転職や就職をサポートする業務で有名なRECRUIT。そのRECRUITが発行し続けている雑誌(フリーマガジン)にR25と言うものがあり、そのウェブ版といってもいいのが、R25.jp。そのR25.jpが今年の一月、三周年を迎えたと言うことで、大々的なリニューアルを行いました。
と言っても、私が見ている限り、レイアウトが変更されて、スクロール動作が重く(レンダリングに時間が掛かる)なったなあ、と言った程度の認識です。
実は、今回のリニューアルに関して、期待していたところがありました。それは、記事の中で使われている画像が大きくなること。
R25.jpで用いられている画像は、作成担当者の視力は10.0と言いたくなるような超極小画像、もう少し厳密な表現をすれば、記事の補足として表が用いられ、その表は画像化されて記事に挿入されているのですが、とにかく画像の中で使われている文字が小さいのです。たとえて言うなら一般的な書籍のルビぐらい。
しかし、実際には画像の大きさは変わらず、デザインが変わり(個人的には改悪)、記事の内容が増えた(これからは雑誌掲載記事の全てをウェブに載せるとのこと)だけにとどまっています。
たぶん、雑誌掲載のために作った画像を、印刷物とディスプレイの解像度の違いを考慮することなく単純変換しているのでしょう。
印刷物では5pt.(≒1.75mm)ぐらいの文字でも簡単に読めてしまいますが、ウェブではそうはいきません。印刷物と画面でそれぞれ実際、1.75mmの大きさを思い浮かべてみるとすぐに分かると思いますが、本では読めても、画面ではとても読みづらいでしょう。
試しに、1.75mmの大きさで文章を書いてみました。
CSSを性格に反映できて、ブラウザ側で文字の大きさに関して設定を弄っていない限り、上の一行は1.75mmで表示されているはずですが、読めますか? 読めても、読もうとは思わないかと思います。
R25.jpで用いられる画像はこのぐらいの大きさで、それが殆どの記事で用いられているとなると、せっかくの補足や予備知識に関して溜息が出ざるを得ないというか、「ああ、またこの大きさ」と落胆してしまいます。
この事を運営者に対して意見として伝えるべきか、今のまま生暖かく見守るか、それに関して悩んでいます。
あと、こういった大きさを指定する文字を使うときは画像化したら、と思う方もいるかも知れませんが、全てのブラウザが画像に埋め込まれた解像度情報を正確に反映できる(と言うか反映するブラウザってある?)とは限らないのですよ。
変だよね?
別冊DTMMのボーカロイド特集が、DTMコーナーではなく、DTPコーナーで売られていたのを目撃しました。某ゲームショップで、初音ミクがアダルトゲームコーナーに並んでいたと言うネタを彷彿させる展開に、戻してあげようかどうか悩みましたが、DTMコーナーにも同じ本が置いてあったので、放置しておきました。
新年始まって、もう2週間経ったよ? あと50週間で来年だよ?
この手の文章は、一日2時間ネットをやったら、一年で一ヶ月丸ごとネットをやっていたことになるよ、と言う脅迫によく似ているような気がします。1日6時間寝たら、一年で4箇月丸々寝てたことになるのにね。平均80年生きるとしたら、20年は眠っているのにね。
借金時計もそうですけど、1秒当たりだとか、1時間当たりだとか、1日当たりといった尺度にする意味は、ただ単純にわかりやすく、穿った見方をすれば脅迫のためであり、その他に全く意味がないと思います。面白いけど。