2007年8月の日記 -1冊目-

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2007年8月1日 (水曜日)

タイトル未決定

ReSin-ens 第二巻、表紙公開開始! (00:00)

 予告通り、何かがおきました。

 ということで、ReSin-ensの第二巻の表紙を公開しました。タイトル通りの表紙でホクホクです。冊子を持っていない方にとっては、表紙の公開と同時に、第二巻のタイトルが明らかになることになりますね。

 冊子紹介ページはいましばらくお待ち下さい。つい1分前に、原稿が出来上がったところなので。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記

ReSin-ens第二巻、原稿の進捗状況
進捗率 前回比
8~16章 100% -
17章 (第2巻最終章) 100% +15%
全体 (300kB換算) 109% +3%

 よし、原稿完成! 誰ですか、予定では250kBとか言っていた人は。気が付いたら320kBですよ。でもまあ、主人公達の感情が揺れ動く次期なのでそれにしたがって感情描写も増えますし、当然と言えば当然かも知れません。そう言ったことを加味せず、イベント数や物語中の日数で単純に250kBぐらいで足りるかなーと思っていた私の計算が駄目駄目でしたね。
 ひとまず原稿が出来上がったので、プレーンテキストで編集していた本文を一太郎に流し込みます。そしてテンプレートにしたがってレイアウトを決めていけば、大体のページ数が分かるようになりますね。

 そして、戦いの歴史

2007年8月2日 (木曜日)

夏コミ準備日記?

この日記は、夏コミまでの間「夏コミ準備日記(笑)」に名前が変わります

 夏コミで準新刊扱いになるショコラを再び増刷。完全に予想の範疇を超えられたのですが、「おでかけライブ」での受けが異様に良くて、「透明の色」を彷彿させるどころか、凌駕する勢いで部数を伸ばしています。これで増刷するのも二回目になるのですが、初回発行を含めて半年で印刷回数が3回になると言うのは、たぶん、これが初めてだと思います。もっとも、一回辺りの印刷部数が少ないというのも理由の一つに挙げられるのも事実ですけど。あと、単純に参加回数が多いとか………。

 ひとまず、これだけ印刷すれば一年は戦えると言う冊数を印刷したので、ショコラに関しては一安心です。明日表紙の紙が届くはずなので、それに印刷紙次第、製本作業という流れになりそうですね。

2007年8月3日 (金曜日)

毎度お馴染みの佐は川に急は便に~

音楽

 日に日にパソコンで音楽を掛けている時間が長くなってくると、「修羅場って来ているなあ」と実感します。前の日にどれだけの音楽を再生したかは、サイトのログをダウンロードすれば分かるので、曲数が徐々に増えていく辺りが笑えてきます。
 ただ今年は、去年のように音楽のネタがなくなる、と言うことは今のところ発生していません。去年の今頃は、サイトでノリのいいBGMを募集していたような記憶がありますし。水樹奈々氏のアルバムが大分功をそうしている感じがしますね。あと、Sound Horizonの最新アルバムに収録されている『黄昏の賢者』。

 しかしまあ、先月の一日から集計を取ってみると、昨日までの音楽再生履歴で、一番再生回数が多い時間帯が、2時から3時というのは、生活リズムが嫌なぐらいに反映されていますね。生活スタイルだけはテレホーダイだもの…。

もう…紙が………

 コピー用紙を本文用紙に使う冊子が減ってからコピー用紙を2500枚単位で買うことが無くなった上に、在庫を保持することもなくなりました。
 油断大敵。
 去年の終わり頃から作っているサークルのペーパーが丁度B5サイズなのですが、「B5の紙は沢山ある」という慣れと、「B5の紙は必要なくなったから買わない」と言う二重のトリックが、「気が付いたら紙がない」と言う状況を生み出しました。後でいいやと先延ばしして、トイレットペーパーが無くなったときのあの衝撃並みにダメージが大きいです。
 ついでにA4の紙もなくなり、こちらは学校に提出するものが作れなくなったりと、もはや駄目駄目。

 同人誌に使う紙は、サイズが特殊と言うこともあって注文という行動が頭に染みついているのですが、定形の紙はあるのが当然という脳になっているので、こんな状態が発生してしまいます。ひとまず、明日にも買ってこないと。

印刷印刷~

 A4面積比5%で1万5000枚印字可能なトナーを使っているのですが、ついにカラータイマーが。しかしこの兄者。警告ランプが出てから数千枚単位で印刷できるので油断してもOK。それに今回は、7500枚印字可能なトナーをもう用意してあるのです!

C72 サークル参加準備進捗状況
大項目 項目 進捗率 前回比
新刊 原稿 100% +1
修正A 30% +17
反映 0% -
修正B 0% -
反映 0% -
表紙 90% +15
印刷 ReSin-ens 1巻 90% +90%
ReSin-ens 2巻 0% -
ショコラ 90% +15
製本 ReSin-ens 1巻 0% -
ReSin-ens 2巻 0% -
ショコラ 66% -

 増刷面に関しては去年よりも若干余裕がありそうですが、原稿の方は少し大変かも知れませんね。それでも一巻の時よりも迷いが少ないのか、大規模な修正をする箇所は今のところ一箇所しか存在していませんし、そう言う点では去年よりも順調です。
 今年もディスプレイに関しては私が担当していますが、去年の終わりから色々と準備している関係で新たに準備するのは新刊のPOPぐらいですし、これはイベント直前でも十二分に間に合うので慌てる必要はなさそうです。

 新たに印刷した分は最低二日は紙を落ち着かせる必要があるので製本は出来ませんし、今日はひたすら校正に割り当てることが出来そうです。第一次校正が終わったらページ数もほぼ確定でしょう。ちなみに今現在のページ数は207ページ。挿絵が5ページ分挿入されて、212ページ。表紙が4ページ加わって、216ページ。おおよそ予定通り220ページになりそうです。となると、本の値段は600円で確定でしょうか…。

みんな修羅場だ。みんな仲間だ

 夏コミの印刷所入稿締め切りは今の時期に集中していますが、それに合わせるかのように、巡回先のありとあらゆる同人サークル系ウェブサイトの更新が止まっているのに、思わず「同志」と言いたくなります。頭の中では言っていますけど。

 そんな私は今年も自宅印刷自宅製本ですので、8月17日ぐらいまでは修羅場が続く予感。今しばらくこの修羅場体勢の日記にお付き合い下さい…って、二週間も付き合わされるわけですね、読者の皆さんは。

後戻りできない

 いつもお世話になっている京都の紙屋さんから注文した紙が到着しました。これで、この間受け取ったトレーシングペーパーを含め、夏コミに必要な全ての紙が揃いました。いよいよ後戻りできない雰囲気。
 コピー用紙から脱却してからは、紙にお金がかかるようにはなりましたし、製本方法も、製本テープとホッチキスという組み合わせから脱却してからは時間が掛かるようになりました。それでも、出来上がった本は今までに比べ格段に良質なものですし、全体的に作品と見た場合でもクォリティーが上がってきた感じがします。

 ようやく、三年前、東京の「そうさく畑」に初めて参加して、創作文芸同人誌の本をまともに初めて手にしたときのあの衝撃を乗り越え、吸収し、消化しつつあります。あの時の衝撃は今でも忘れませんね。
 形態だけに絞るのなら、大きさはB5ではなくA5やB6・A6。紙はコピー用紙ではなく色上質。ずっと前橋でイベントに参加していたら、今のような形に辿り着くことは出来なかったでしょうね。

2007年8月4日 (土曜日)

カロリーと修羅場の狭間で

修羅場のお供に

 何度も修羅場をくぐり抜けるようになると、一日三時間睡眠で一週間とか、そういった生体リズム的な面では慣れが出てきて平気になってくるのですが、それを持続するための手段だとか、その他諸々の面で、修羅場をくぐり抜けるための「お供」という存在が生まれてきます。

 良く日記で話題にするのはBGM関連で、これまた良く出てくるプレイリストの「最終兵器」なんかは、日記を定期的にお読みの皆さんにはなじみ深い単語かと思います。
 他にも色々な修羅場ものお供というものが存在するので、幾つか紹介してみたいと思います。

コーヒー

 割と生活に密着した飲料なので、修羅場専用というわけでもないのですが、修羅場期間中に消費量が増えるのもまた事実。コーヒーを飲んだ後に爆睡できるよ、と言う台詞を良く聞きますが、カフェインの効果が効いてくるのは飲んでから30分程度経ってからなので、飲んだら30分は何が何でも起きていましょう。
 ちなみに、普段の生活では喫茶店でコーヒーを飲むようなことはあまりしないようにしています。家に帰ってからインスタントコーヒーを飲んで味の違いに落ち込むので。

 去年の夏コミ、原稿の準備が全て終わり、東京に移動した後に飲んだ、一杯のコーヒーがめちゃめちゃ美味しくて、その場にいた人と一緒に「酸っぱくないよ」、「本物のコーヒーだよ」と溜め息混じりに涙を流しそうな勢いで語り合っていました。

 ちなみに、普段飲むインスタントコーヒーの銘柄は、香味焙煎です。

あめ玉

 まずは、ブルーベリー系の飴ですね。ビールでお馴染みのアサヒビールが出しているブルーベリーの飴が個人的にはヒット。最近売っている店が身の回りでどんどん減少しているのが悩みの種です。
 効果の程は不明ですが、封を開けて口に放り込むときに「プラシーボ、プラシーボ」と呪文のように唱えています。

 もう一つは、商品名そのものにインパクトのある「ぶどう糖」。原材料がブドウ糖のみ、栄養成分表示が、一粒(3グラム)あたり、3グラムが炭水化物という、完全なブドウ糖のみで出来た飴です。すぐに口で溶けるので飴と言うほど舐めることは出来ませんけど。
 頻繁に食べていると舌が変な感覚になるのですが、即席的な糖分補給と気分転換にはもってこいで、上に紹介した飴とセットで買ってくるときがあります。これも売っている店が少なくて捜すだけでも大変なのですが、徒歩30秒程度のお酒屋さんに置いてあることが発覚したので、もう探しに行かなくてもよくなりました。

甘いもの

 上の飴に似てくるのですが、近所にシャトレーゼがあるため、いざとなったら1000円を握りしめて、その1000円を丸々使い切ってお菓子を買ってくることがあります。シュークリーム5個とワッフル5個入り1個で大体800円になるので、後の200円で小さなものを買って合計1000円。店員さんの顔もほぼ覚え、「名札から『研修中』のマークが取れた」とか、頭の中で考えたりしています。一種のストーカーかも。それほど馴染みの店、と言うことで。
 シャトレーゼには当初ポイントカードが無かったのですが、ポイントカード準備期間と称しスタンプカードを実施していましたが、もちろんその時からカード会員で、ポイントカードに切り替わった今でもカード会員です。気が付いたら400ポイント。まだまだたまりそうです。
 ということで、一般的に修羅場になると痩せるらしいのですが、私は時々もの凄い勢いで太ってしまい、修羅場明けが大変なことになります。


 というかんじで、修羅場のお供を紹介しました。
 まあ後は性癖が明らかになるのであれですけど、画像掲示板を巡って「巫女さん画像ゲット」とか「黒髪ロングの女の子の画像ゲット」とかやってます。いずれも二次元。
 あと、この日記も気分転換には最適なのですよ。修羅場の微妙なテンションで書かれた日記を読む皆さんにとっては苦痛なことかも知れませんけど。

 ちなみに、現在の「最終兵器」に登録されている楽曲は以下の通り。

唯一神?

 そう言えば先日、あれげな雑誌を手にしたので、とりあえずと言うことで、読者投稿コーナーを見てみました。

 ………。

 やはりありました。唯一神、三峯徹氏のはがきが。そして、そのはがきには夏コミにもサークル参加すると言うことが………。もはや彼の勢いは誰にも止められない。

各個、作業状況を報告せよ

 イエス、マム!

C72 サークル参加準備進捗状況
大項目 項目 進捗率 前回比
新刊 原稿 100% -
修正A 70% +40
反映 0% -
修正B 0% -
反映 0% -
表紙 90% -
印刷 ReSin-ens 1巻 90% -
ReSin-ens 2巻 0% -
ショコラ 90% -
製本 ReSin-ens 1巻 0% -
ReSin-ens 2巻 0% -
ショコラ 66% -

 二週間寝なくて済む体力が欲しい。自分のコピーが11人欲しい。

2007年8月5日 (日曜日)

傘とおにゃのこと紫陽花って、素晴らしい組み合わせだと思いません? その女の子がしゃがんで紫陽花の葉っぱに乗っているカタツムリに指を伸ばしているところだったら、モアベスト。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (02:08)

 元々狙っていると言うこともありますが、第一巻は非常に読みづらく、第二巻はそれに比べれば大分読みやすい文章になっています。その影響が誤字脱字の修正にも影響をしているようで、一日で100ページも進むのは自分でも驚きです。それだけ読みやすいと言うことなんですよね。
 もちろん一度でチェックしきれるはずもないので、あと二回読むことになるのですが、それを含めると結構ぎりぎりな感じです。

 でもまあ、弱気になっても何も生み出さないのがこの世界の現実的なところ。寝ている間に誰かが読んでくれて誤字脱字を抽出してくれるはずもなく。

 順調に見えて遅れているのがReSin-ensの恐怖。本来なら昨日のうちに読み終わって、今日はその修正内容を原稿に反映させるはずなのですが、それもままならない状態。現時点で170ページまで読み終わりましたけど、大規模な修正が二箇所、中規模な修正が数箇所、誤字脱字の修正は数十を軽く超えそうな勢いです。とくに二巻は同じような日常を何度も繰り返し描写しているため、同じ言葉が何度も使われているという問題が発生していて、それを別の表記に置き換えるだけでも頭が後方伸身二回宙返りを決めそうな勢いです。
 夏コミまで二週間を切り、この時点で去年より遅れているという大変な状況ではあります。本編のページ数が決まらないと表紙の仕上げも印刷も出来ませんし、出来る限り後回しに出来るタスクは後に回して、今はひたすら誤字脱字の修正に当てるしかないでしょう。

 MRは全部読んだので、もう誘惑はなくなりましたし。

 最低だ。

殺伐とした日記に紫色の救世主が

雨水が紫色の紫陽花の花に恋人のように寄り添っている写真。 紫陽花の写真でも見て和んでください。
 様々な点で良質の写真というわけではありませんが、お気に入りであることには変わりないので紹介したいと思います。
 ReSin-ens第二巻でたぶん、どこかのページで使われる予定。一方のメインストーリーは秋から冬にかけてですけど、もう一方では春から梅雨にかけてのお話なので、タイミング的にもばっちりなのです。

撮影データ Exifより
  • 撮影日時: 2007年07月24日11時04分
  • シャッター速度: 1/125秒
  • ISO感度: 自動
  • 露出補正量(EV): 0.0
  • 測光方式: 中央重点平均測光
  • フラッシュ: 使用せず / 常時オフ
  • ホワイトバランス: 曇り

盛り上がって参りました!

神リニューアル

 スタジオYOUのサイトが神リニューアル。前のサイトなんて「こんなサイトだからイベントに来るお客さんが減るんだよ」と言いたくなるようなサイトでしたけど、新しいサイトは大分見やすくなりましたね。
 この更新でパンフレットに書いてあることとサイトに書いてあることが一致しないという問題が解決されていれば問題なしですね。

 でも、常用フォントが0.8em相当っぽいのですが、アクセントならともかく本文0.8はなかなか辛いものがあると思いますよ。

 それにしても、イベント紹介の所にブログを使っているのですが、こういうブログの使い方はなかなかありですね。

2007年8月6日 (月曜日)

テスト期間、はじめました

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (00:00)

 今日からテスト期間! だからって、同人活動に影響があるわけでもないですけど。去年のように切羽詰まったテストではないので、若干テスト勉強に時間を割くぐらいで、時間に関しては何時もの修羅場体制を維持します。

 それと、忘れていましたが、一応、変数を宣言しておきます。

Dim 修羅場レベル As Single = 3.0
ReSin-ens第二巻、冊子の進捗状況
作業内容 進捗率 前回比
原稿 100% -
修正1 修正 100% +30%
反映 10% +10%
修正2 修正 0% -
反映 0% -
修正3 0% -
レイアウト等 20% +20%
最終調整 0% -

校正作業が始まると引用ネタが多くて楽よね

 変更前。

 私よりも前から遼風さんのことを知っている人。私の知らない遼風さんを知っている人。遼風さんに想いを寄せる人。遼風さんにとって大切な人。興味はあった。藤井さんという人そのものにも、藤井さんだけが知っている遼風さんにも。
 一年生の時、遼風さんはどんな人だったんだろう。そして、遼風さんはクラスの中でどんな立場にいたんだろう。どんな苛めにあっていたんだろう。
 藤井さんという存在よりも、藤井さんの知っている遼風さんに興味があった。だから私は、
「特に問題ありませんよ」
と、答えた。
「よかったです。藤井さんのことは、音瀬さんに紹介したいと思っていましたし」
 藤井さんという存在は、遼風さんにとって大切な存在なんだろう。少なくとも、自分の胸の内をさらけ出し、大切な相談を出来るぐらいには。でも、藤井さんそのものについてはよく知らないと言っていた。でも、知りたいと思っているようだ。
「私も少し、興味がありますし」
 遼風さんに信頼される、遼風さんに頼られるその人に。静かな遼風さんに、その胸の内を語らせるぐらいの優しさや魅力を持っている人に。
 藤井さんの知っている遼風さんにも興味があった。でも、それと同じぐらい、藤井さんという存在そのものに興味が湧いてきた。今日の放課後、その藤井さんに会える。そう思うだけで、私の心臓は少しだけリズムを速くした。

 何となく読みづらいかと思います。ここに対して私自身が指示した修正内容は、「書き換え。順番おかしい?」というもの。語順と言うよりは、文章全体の流れが変な感じがしませんか?
 これに対して修正を施した文章が、これ。

 遼風さんに想いを寄せる人。遼風さんにとって大切な人。私よりも前から遼風さんのことを知っている人。私の知らない遼風さんを知っている人。
 一年生の時、遼風さんはどんな人だったんだろう。そして、クラスの中でどんな立場にいたんだろう。どんな苛めを受けていたんだろう。
 藤井さんという存在よりも、藤井さんの知っている遼風さんに興味があった。もっと遼風さんのことを知りたい。だから私は、
「特に問題ありませんよ」
と答えた。」
「よかったです。藤井さんのことは、音瀬さんに紹介したいと思っていましたし」
 藤井さんが遼風さんにそう抱いているように、遼風さんにとっても藤井さんは大切な存在なんだろう。少なくとも、自分の胸の内をさらけだし、大切な相談を出来るぐらいには。でも、遼風さんは藤井さん自身のことについてはよく知らないと言っていた。でも…だから、知りたいと願っているみたいだ。
「私も少し、興味がありますし」
 遼風さんはどうしてその藤井さんに心中を語ったんだろう。どうして語ることが出来たんだろう。そして、遼風さんに信頼される、遼風さんに頼られる藤井さんはどんな人なんだろう。静かな遼風さんに、その心裏を語らせるぐらいの優しさや魅力を持っている人には、どんな人なんだろう。今日の放課後、その藤井さんに会える。そう思うだけで、私の心臓は少しだけリズムを速くした。

 劇的リフォーム、ビフォー、アフター。私が言うのも何ですけど、凄く読みやすくなったと思いませんか? 音瀬の感情の変移もわかりやすくなりましたし、説明が描写に変化していますし。

 ここが、昨日の日記で紹介した、「大規模な修正」の一つ目です。

ReSin-ens第二巻、冊子の進捗状況
作業内容 進捗率 前回比
原稿 100% -
修正1 修正 100% -
反映 23% +13%
修正2 修正 0% -
反映 0% -
修正3 0% -
レイアウト等 20% +20%
最終調整 0% -

そう言えば

雨水が紫色の紫陽花の花に恋人のように寄り添っている写真。 説明が必要という時点で汎用向けのデザインとは言えませんが、一応説明。
 左の画像のように、(CSSが適応されているという前提で)画像の周りに青い破線(参照済みの場合は紫の破線)がある場合は、リンクがあるので、関連するページにジャンプできます。この場合は、より大きな写真ですね。サイトのトップの画像も大体は関連するページがあるのでそのページに飛ぶようになっています。いまはReSin-ens第二巻広告ですから、同作品の冊子紹介ページですね。
 IEやFirefoxのデフォルトは4px程度の太めの青枠で少しダサイですし、かといって流行のブログのように、リンクがあっても青枠が表示されないのもどうかと思うので、その中間とも言えるデザインを採用しています。

 一応、ただの飾りというデザインは存在していないつもりなので、点線や破線、実線には何らかの意味合いを持たせるようにしています。

修羅場になると(パソコンの前にいる時間が多くなるから)日記の量って増えるよね

 炎天下の中自転車を走らせ、いつものコピー屋さんに本職の方で使う印刷物を持ち込み。コピーをお願いすることに。
 初めはコピーをお願いするつもりでその領域を指定していたのですが、その作業途中、「スキャニングってやっているんですか?」と訪ねたら、「はい」と即答されました。私も即座にコピーからスキャニングに注文内容を変更。

 身近にスキャニングをやっている店があることに驚きでした。確証はありませんでしたけど、一度読み込んだデータをパソコンで処理して印刷(すなわちコピー)をしているようなので、デジタル変換という作業が間にあるのなら、デジタルデータを取り出すサービスぐらいはしているんだろうと思って訪ねたら、ビンゴでした。

 A1のデータ出力が4000円で、最大A0まで出力できるから、コミケで壁際になってもスペースに飾るポスター作れるよっ☆彡 o....rz

2007年8月7日 (火曜日)

わたし的なテスト期間は、終わりました。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (04:38)

ReSin-ens第二巻、冊子の進捗状況
作業内容 進捗率 前回比
原稿 100% -
修正1 修正 100% -
反映 76% +53%
修正2 修正 0% -
反映 0% -
修正3 0% -
レイアウト等 30% +10%
最終調整 0% -

 さーて、予定より二日遅れ。いつでもそうですけど、同人に関するスケジュール決定は結構ぎりぎりの線でやっているので、一日の遅れが後々もの凄く響いてきます。今日は徹夜態勢かな? そうと決まれば、ミニストップに行ってお菓子買ってくる。

熱が怖いから

 CPUは冷えるけど、HDDが冷えないこのパソコン。もういっそのこと、ケースを取り替えたくなります。今のケース、窒息ケースなので。
 と、コミケの前にこういう雑務をやりたくなる罠。でもでも、今はこころを封じて、原稿原稿。

 私、コミケが終わったら、CPUとグラボとメモリとファンを取り替えるんだ。

相談相手の類型化

 相談相手というのは、「同意型」と「助言型」の二種類に分けられると思います。
 前者は、ひたすら「そうだね」とか「しかたがないよね」とか「相手が悪いよね」と、相談者に同意・同情するタイプで、一般的に見れば女性に好かれるタイプでしょう。
 もう一方は、相手の話を良く聞き、何らかの形で助言をするタイプです。助言をする過程で、相談者を否定することもあるでしょう。一般的に見れば男性に好かれるタイプといえます。

 ちなみに私は、完全に助言型。同意とか同情とかで物事を解決できたら裁判所なんていらないんです。

 こういった、相談側と相談相手の需要と供給の一致・不一致というのは、双方にストレスか良い結果のどちらかしかもたらさないでしょうから、相談する側というのは、相談相手の人格と、今自分が何を求めているかを確認した上で、相談相手を決定することが望ましいでしょう。
 同情をして欲しい人が、助言型の人に相談(同情を求める場合は愚痴をこぼすだけとも言う)すると、「慰めて欲しいのに、なぜか私が叱られる」、「助言をしてやったのにそれを受け取る様子がない」と、双方に嫌なことしか生み出しませんからね。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (07:07)

 今日の日記は久しぶりの随時更新モードかも。着々と原稿が完成に近づいていく様をお楽しみ下さい。

ReSin-ens第二巻、冊子の進捗状況
作業内容 進捗率 前回比
原稿 100% -
修正1 修正 100% -
反映 97% +21%
修正2 修正 0% -
反映 0% -
修正3 0% -
レイアウト等 30% +10%
最終調整 0% -

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (07:26)

 一方の軸のクライマックス部分の修正中。自分で言うのも何ですけど、文章に込められたエネルギーが強すぎて、読み返している私自身が目に涙を浮かべてしまいます。冷静に文章を判断できない時点で校正としては失格なんですけど、この一ページに全ての思いを叩き付ける勢いでやっているので、致し方がないことと諦めます。
 これからもう一方の軸のクライマックス部分の修正作業に取りかかります。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (07:45)

 校正の第一段階が終了。これから挿絵や後書き、登場人物紹介など、本文以外の部分を組み込み、冊子として暫定の形を作った後、二回目の校正作業に入ります。ひとまず、バックアップ。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (20:57)

 市役所に借りてきた資料の返却。かなり貴重な資料なので持ち運びに関してかなり緊張しました。
 そして、帰ってきたら原稿原稿、また原稿。

ReSin-ens第二巻、冊子の進捗状況
作業内容 進捗率 前回比
原稿 100% -
修正1 修正 100% -
反映 100% +3%
修正2 修正 0% -
反映 0% -
修正3 0% -
レイアウト等 60% +30%
最終調整 0% -

 挿絵の加工が終了し、実際に冊子に当てはめてみました。挿絵に関しては、一巻で印刷結果が濃すぎるという問題が発生してしまったので、今度は慎重に二値化しました。第二巻の挿絵は元の挿絵の出来も含め、結構綺麗に仕上がっています。
 もうぶっちゃけ、音瀬紗に萌えろ!

 なお、挿し絵を入れ、原稿もほぼ完成と言うことで、暫定的なページ数が確定しました。表紙4ページを含めて、220ページになりました。ということで申し訳ないのですが第二巻は一巻に比べ50円アップの600円配布がほぼ確定です。財布の紐を緩めてスペースにお越し下さい。

 おまけ画像。続き物ならではの前巻までのあらすじと登場人物紹介ページ。前回までのあらすじとまでは行かない文章は裏表紙に書いてあるのですが、冊子中にもあらすじを入れておきました。
 それにしても人物紹介ページの下半分が寂しいですね…。

2007年8月8日 (水曜日)

今日はそろばんの日…って、毎年このネタをやっているような………

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (03:40)

 あんなに沢山更新したのに、4時以降の日記の更新をアップするのを忘れて、事実上、二回しか更新していないことになってしまった昨日の日記を嘆く管理人の修羅場日記。

ReSin-ens第二巻、冊子の進捗状況
作業内容 進捗率 前回比
原稿 100% -
修正1 修正 100% -
反映 100% -
修正2 修正 0% -
反映 0% -
修正3 0% -
表紙 90% -
レイアウト等 100% +40%
最終調整 0% -

 レイアウトの調整に手こずりましたが、無事にベータ版が完成しました。恥ずかしいからそんなに見つめないで、的な冊子ですね。紙の色も肌色に近いですし。一応遊び紙や表紙も付けて冊子として完成させたら、二回目の修正に入ります。変なミスでもない限り、来週の月曜日昼頃にはマスターアップする予定です。去年より少しは余裕があるかも。

 なぜか一太郎のファイル容量が80MBを超えるというおかしな現象に悩まされつつも、実害はないので放置。一巻なんて殆ど同じデータで10MBに収まっているのに。ちなみに同じ一太郎ドキュメントを、一太郎圧縮ドキュメント形式で保存すると7MBになります。圧縮率から見ても、80MBってやっぱり異常だと思います。でも実害はないので放置。第二版を作るときに考えます。

 もうだめ。眠い。寝る。

2007年8月9日 (木曜日)

ハイクオ日記

体力的限界

 気が付いたら眠っていること多数発生中。いよいよ体力的な限界点が見えてきました。

C72 サークル参加準備進捗状況
大項目 項目 進捗率 前回比
新刊 原稿 100% -
修正A 100% +30
反映 100% +100
修正B 0% -
反映 0% -
表紙 90% -
印刷 ReSin-ens 1巻 90% -
ReSin-ens 2巻 0% -
ショコラ 100% +10%
製本 ReSin-ens 1巻 0% -
ReSin-ens 2巻 0% -
ショコラ 100% +34%

 ReSin-ensは後書きに手こずってます。前代未聞です。
 一度書いたのですが、気にくわないので、ごっそり書き直す予定。

扉完成 (01:23)

 ReSin-ens第二巻の扉ページがデータ上で完成しました。結果的に一巻から(主にグレスケとモノクロの変換手法における)仕様を変えることになったのが心残りです。基本的には私の技術力向上にともなうクォリティーアップですから、その点は進化と捉えていただきたいと思います。
 茜ストーリーの方は冊子紹介が完全な状態で公開されましたが、私もそろそろ完全な状態(ページ数とか値段とか)で公開したいところです。来週の頭には何とかします。というか、頭のうちに何とかなっていないとそれはそれでまずいですし。

 現時点で220ページというページ編成は変わらないと思います。一回目の校正で本文の追加や削除は終わったはずで、二回目の校正は本当の誤字脱字修正だけで終わるはずだからです。二巻は一行でも増えたらページが増えると言う章が幾つかあるのですが、その辺りは語彙と文体で微調整して、修正を加えてもページが前後しないようにするつもりです。というか、ReSin-ensについてはページが前後したら、レイアウトを含めた大規模な修正になってしまいますので。

 あと、無事に後書きは完成。これから夕ご飯を食べた後、誤字脱字を探します。

表紙完成 (04:13)

 ページ数が決まると背幅が決まり、表紙も決まります。ということで、表紙が完成。

 一巻の背幅は11ミリでしたけど、二巻の背幅は12ミリと1ミリ太くなりました。

表紙印刷 (04:43)

 EPSONにおける「縁なし印刷」は、入力された画像をプリンタドライバが紙をはみ出すまで拡大して、紙の両側にインクが飛び散るのを覚悟して印刷をすることによって実現しています。(ブラザーなんかは光学レーザーで紙の端を検出しているそうです。)
 しかしこの縁なし印刷。拡大というプロセスを踏むため、作成したときよりも出来上がったものが大きくなるのが最大の欠点で、拡大の品質もふくめ、同人誌の表紙を印刷するのにはあまり向きません。とくに拡大によってモアレが発生するのも致命的です。そこで、この拡大される量を出来る限り軽減し、本当のギリギリで縁なし印刷をするため、縁なし印刷を設定した上で98%程度の縮小印刷を行うと、印刷がはみ出る量が少なくなり、最終的に殆ど拡大無しの縁なし印刷を実行することが出来るとされています。

 それでも拡大されることには変わりなく、ギリギリでの縁なし印刷は、縁が出来上がってしまう可能性もあるため、相変わらず問題を孕んでいます。

 そこで、長年の使いの私が研究に研究を重ね、ドライバの設定と仕様の裏をつき、ドライバ側の拡大をすることなく、A4幅までとされている印刷領域をA4幅+10ミリ程度にし、A4を超える紙に印刷して裁断をするというプロセスを踏むことによって、完全無欠の縁なし印刷を達成することが出来た、ということを、去年の日記で書いています。
 ReSin-ensの表紙の印刷はこの手法を使っているため、A4プリンターながらA4幅の表紙を縁なしで、私の意図通りの形で印刷することに成功しています。

 さて、第二巻の印刷に際して表紙を印刷する必要があるのですが、最後のにこの方法で印刷したのは実に一年前。やり方を覚えているはずもありません。うろ覚えの状態で設定したら案の定普通の縁なし印刷になってしまい、拡大されることに。一枚●●円の紙を無駄にしました。
 しかし、日記に書いてあることを覚えていたので早速サイト内を「縁なし印刷」で検索。すぐにやり方に関するページが見つかりました。オンライン上の私の記憶に関する大規模ストレージである日記。および、その検索システム。便利な時代です。

 使い方を間違っているような気もしますが。

ベータ版完成 (05:18)

 無事にベータ版の冊子が完成しました。去年のベータ版と同じように糸栞を挟み忘れました。進化してません。あと、背表紙にミスを発見。正式版では修正します。印刷してみないと分からないミスって、ありますよね。

 それにしても、印刷方法の件はともかく、製本方法に関しては夏コミ以降もショコラで何度も製本していた結果、去年よりかなり腕が上がっていることが発覚。製本速度も相当速くなっていそうです。

read a little

 read a littleの更新アンテナに私のサイトの日記が登録されているのですが、今までは最新の日記ページにリンクが張られていました。しかしご存じの通り、10日または15日に一度新しいページを作るこの日記ではメンテナンスを頻繁にしないと最新の情報を保つことが出来ません。
 (私自身も面倒ですから)最新版のアドレスに飛べるようなリダイレクト専用のURLを作るつもりはありませんし、最新版の日記だけ同じアドレスで過去ログだけファイル名をその都度作るというのも、(私自身が面倒ですから)するつもりもありません。だって、一ヶ月になんどファイルを書き換えないといけなくなるんですか。

 とまあ、私と同じようにアドレスを更新するのが面倒なのか、私が最新の日記ページ用のアドレスを作るつもりが無いことを察したのか、気が付いたら更新アンテナのリンク先が日記のインデックスページに変わっていました。
 そういえば、同アンテナは更新日時も取得されるようになっているのですけど、いつの間にか更新日時を取得しない、常に最新で固定、という扱いになっていましたね。

2007年8月10日 (金曜日)

タイトル未決定

Dim 修羅場レベル As Single = 3.5

買い出し (00:12)

 おはようございます。

 昨日の話。イベントの一週間前からイベントの次の日まで殆ど全てのスケジュールが埋まっているため、昨日と今日が唯一、遠距離の買い出しを実行できる日だったので、製本用の道具も含め、セキチューまでお出かけ。

 必要なものを全てカゴに入れててから、
「そうだ、糖分と水分を補給しなきゃ」
とジュースをカゴに追加で投入。

 会計を済ませ、自転車のカゴに荷物を入れてから、
「そうだ、さっきは水分を補給したからこんどは糖分を補給しなきゃ」
と、鯛焼きを購入

 あれ?

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (00:15)

 校正2周目突入。目視と一太郎の自動チェックで拾いきれなかった誤字や、変な句読点を探すのが主な目的です。実際に本の形になっているものを使って、本の上で誤字の捜索、随時一太郎で誤字の修正を反映という流れですね。
 慣用句の間違いなんかも字書きとしてはまずいので、この辺もチェックします。存在しない慣用句なら一太郎がミスを報告してくれますが、意味を取り違えて使っている慣用句は自動チェックでは漏れが出ますからね。「煮詰まる」と「行き詰まる」とか、「役不足」と「力不足」とか。

 そういえば、役不足・力不足はテレビで結構取り上げられるので気をつけている人も多そうですが、個人的に気になるのは煮詰まる・行き詰まるですね。
 創作系の活動をしていると似たような活動をしている人の日記を読む機会が増えますが、その日記で「いやあ、Bメロとサビの部分が煮詰まってさー」なんて書いてあるのを見ると、「そうなんだー。もうすぐ完成だね!」って思ってしまいます。言った本人は、手こずっているという意味で使っているのでしょうけど。この間違いは本当によく見かけます。クリエイター側の人は間違えないでー。
 しかし、「煮詰まる」・「煮詰める」の意味を「手こずる」という意味だと思っている人は、料理をしたこと無いんじゃない?

 あと、結構前のゼミで、「今回はさわりの部分を」という結びをした人が居るのですが、「さわり」ってことは、もうクライマックスですね!

 論文、小説、何でもいいですけど、この程度のミスは避けたいところです。特に、字書きとしては。
 それでも「一番最初」とか勢いで使ってしまって一太郎に警告されること、ReSin-ensの第二巻の原稿で二回………。

ReSin-ens第二巻、冊子の進捗状況
作業内容 進捗率 前回比
原稿 100% -
修正1 修正 100% -
反映 100% -
修正2 修正 1% +1%
反映 1% +1%
修正3 0% -
表紙 95% +5%
レイアウト等 100% +40%
最終調整 0% -

BGM

 誤字を探すというのは、文章を読む事なので、こう言うときに歌詞入りのBGMを聞きながらだと非常に効率が悪いことが分かっています。黙読を邪魔されるんですよね、「あー、そのパンツかわいいー」とかいう歌詞で。
 ということでBGMをクラシックに変更して誤字をひたすら捜索、捜索、捜索。ヴィバルディーの冬・第一楽章が流れるとテンションも上がります。

 英語の歌詞の曲もいいね。あまり持ってないですけど。クラシックだって、基本サイクルはCD2枚だけですが。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (02:59)

 第二巻は第一巻に比べ描写が減った替わりに会話文が増えているので、同じページ数、同じ文字数でもすらすら読めますね。おかげで校正作業も比較的順調です。といっても、手早く読めると言うことはそれだけ誤字を見落とす確率も増えることに繋がりますから、その辺りは自重しないといけないですね。

ReSin-ens第二巻、冊子の進捗状況
作業内容 進捗率 前回比
原稿 100% -
修正1 修正 100% -
反映 100% -
修正2 修正 13% +12%
反映 13% +12%
修正3 0% -
表紙 95% -
レイアウト等 100% -
最終調整 0% -

めざせ、全種コンプリート!

 こういう画像を作って色々な面でのストレスを解消しているような気がしてきました。
 あっ、二冊足りない。片方はデータがあるけど、もう片方はないなあ…。

心に染みた言葉

 好意は求めるものではなく、受け取るものである。

 いい言葉です。私の教典。
 同人の中でも創作系列は年齢層が高いと言うこともあるのか、中から見ている限りは凄くマナーがいいです。作り手も読み手も。他のジャンルの凄い話とかを聞いていると、創作で良かったなあ、とか思うことがあります。カプ論争とか。

独自UIを使うのもいいけど、その場合はシステムデフォルトとの選択が可能になっていて欲しいな

 WindowsMeあたりから導入された記憶がありますけど、このプレースバー。設定を変えて自分の好きな場所を登録することが出来ますよね。私の場合は同人に関するフォルダと学業に関するフォルダをデフォルトと差し替えて登録してあります。主なパソコンでの作業はこの二つのどちらかに分類されますから、こういった設定になっています。
 私のようにフォルダを幾重にも積み重ねてファイルを管理するタイプの人間は、マイドキュメントにリンクがあっても、そこから辿るのに時間が掛かるので、マイドキュメント以下にあるフォルダを直接プレースバーから参照できるようになると非常に便利です。

 ところでソフトウェアによってはこのプレースバーを伴わないウインドウや独自のウインドウを展開するソフトがあり、MicrosoftのOffice系列のソフトは後者の代表格といえるでしょう。それに見習っているかどうかは分かりませんが、一太郎もじつはこのプレースバーを参照しない独自のウインドウからファイルを開くことになります。もちろん独自のウインドウと言うことは一太郎を使うに当たって便利な機能が詰まっているのですが、個人的にはそんな便利機能は使わないので、Windows標準のウインドウを使って欲しいかな、と思います。
 もちろん、独自ウインドウの方が便利という方もいるでしょうから、ここはもう、デフォルト設定が一太郎独自でもいいので、設定を変えればWindowsデフォルトも使える、とか、そんな形になってくれると便利だなあ、と思います。一太郎への不満はやっぱりこういう、GUI系列ですね。

 日記で書いたかどうかは覚えていませんが、書式設定画面のフォント選択の領域が狭いというのは、一太郎の要望フォームからきちんと投稿しました。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (23:28)

ReSin-ens第二巻、冊子の進捗状況
作業内容 進捗率 前回比
原稿 100% -
修正1 修正 100% -
反映 100% -
修正2 修正 29% +16%
反映 29% +16%
修正3 0% -
表紙 95% -
レイアウト等 100% -
最終調整 0% -

 集中が途絶えてきました。完全に燃料切れ。単純に睡眠時間が足りないだけなのかも。今日は早めに寝ようか。奇跡的に、日付を超える前にでも。でもご飯食べた時間がなあ。

 もっと現実的な問題としては、自分で書いた文章を自分で校正するのって、どうしても飽きてくるんですよね。書く、というのは、頭にある文章を出力することですけど、読むと言うのは文章を頭に入力することで、頭に文章、と言うのは両方の作業で何ら変わりないことですし。しかも、一度校正をしていてこれが二度目ですから、この短期間で三回も読んだことになってしまうので、飽きが来て当然と言えば当然です。
 仕方がないのでKOTOKOの「Princess Bride!」を歌ってみたりするのですが、この手の行動も校正独自のこの感覚には通用しないんですよね。ああ…DVDでも見ればいいのかな。「げんしけん」を1話から最終話まで流したり、「魔法少女リリカルなのは」を同じく最終話まで流したり、というのは、テスト勉強中に良くやっていましたし。よし、「秒速5センチメートル」か「天使にラブソングを…」の名シーンだけでも再生しようかな。

 ちなみに、高校生の頃は友人と映画鑑賞をしながらテスト勉強をするというのが結構日常的な行動でした。でもね、ホラー映画は怖いもの見たさで勉強が全然進まないんですよ。経験者からの警告です。

 というか、今日の日記、久しぶりの大長編。そして、修羅場中は日記が長くなるの法則に従って、今月の日記は三分割にします。

初出: 2007年8月1日
更新: 2007年8月11日
著作: 鈴響雪冬
Copyright © 2007 Suzuhibiki Yuki

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