2007年6月の日記 -1冊目-

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2007年6月1日 (金曜日)

タイトル未決定

熟睡

 お風呂に入ってご飯食べて、気分が良くなって、窓を開けて横になったところで、「ここで横になったら風邪を引くな」と思い、ベッドで横になることに。この時点で既に間違っているような気もするのですが、案の定朝まで熟睡。
 いやあ、早起きっていいね。ゴミの収集にも間に合ったし。

注文

 二箇所にめがけて必要なものを注文。二箇所とも在庫切れで一週間発送が遅れるとのこと。あれ? 時間差で届いてお金が同時になくなることを防いだつもりなのに、二つとも同じ日に到着予定って、どういうこと?
 たしか二社とも佐川急便で、16時から18時の便を使っているので、今まで経験したことがない二つの荷物が同時に届く、なんて言うこともあり得るかも。同日に届くというのは何度か合ったので、ちょっとワクワク。

 一方についてはパソコンの部品です。地元の電器屋にはSNEしか置いていないというある意味神展開なので、消耗品以外のものは見限って九十九電機に注文しています。送料が高いのがちょっとネック。でも、SNEよりマシでしょう。(誇大広告が)地雷認定メーカーの一つですし、読み方を変えれば、SoreNanteErogeですから。

その技術に驚嘆せよ

 風俗系のウェブサイトを閲覧したとき、在籍している姫の写真を見て、フォトショップの技術力を悟れ。やりすぎてCGモデリングみたいな人も居ますけどね。
 アイドルの写真集とか男女問わずフォトショップで修正されていますし、化粧品の広告とかもフォトショップで修正が掛かっていますから(ラメやグロスって写真に写りづらい)、知らない方が幸せになるかも知れません。

そういえば、成分表示って言うネタ、昔流行ったね

 携帯電話(フルブラウザは除外)によるサイトの閲覧が1割を突破。IE6.0が32%で最大値であることを考慮すると凄い割合ですね。

さくっとイベントを纏めてみた

 それぞれのイベントに詳しいわけではないですけど、手近なイベントについてさくっと纏めてみました。

おでかけライブ
 まずはお馴染み『おでかけライブ』。「おでかけ」という単語でも分かるとおり、同一主催者の『コミックライブ』の地方版です。『おでかけライブ』の赤字を『コミックライブ』で補っていると噂されています。
 全体的に見て全参加者の年齢傾向は低めで、場所によっては高校生でも平均年齢よりも高くなるイベントです。そういった事情もあるのでしょう。財布の紐は堅めで、安めのグッズがよく売れます。主要ジャンルはラミカと的を射た表現も存在します。本は少なめで、創作はよろず扱いにされていることもあります(申込者のモラルか配置が腐っているのでしょう)。
 名物は百均のネットにラミカを沢山ぶら下げた俗称ラミカタワーとコスプレイヤー。また、数多く開催されているので一般人がオタク観察に来るようになっているようです。何かいわれたらスタッフに報告しましょう。
 規模にもよりますが、300SP規模のイベントで創作サークル、しかも文芸サークルを1サークルでも見付けることが出来たら、幸せと言えるでしょう。
 年齢の影響か、テスト前やテスト期間中は参加サークルが減る傾向があります。
そうさく畑・ハタケット
 両者の差は、創作オンリーのそうさく畑、創作の本が一冊でもあれば参加できるハタケットと一行で書き表すことが出来ます。創作系に非常に強いイベントで、かつては個人主催、今は赤ブーブーが運営しています(代表者が赤ブーブーの社員)。
 全体的に見て全参加者の年齢傾向は国民の縮図と言ったところ。若干二十代から三十代の方が多いかも知れません。見本誌置き場・図書館方式によって全サークルの本が一箇所に集まるので、表紙や帯によるアピールがいかせるイベントです。どちらかと言えば漫画が強いですが、文章もアピールできます。創作系同人の標準フォーマットを見られるので、地方でB5サイズの文章系同人誌を作っている人は度肝を抜かれるでしょう。殆どA6・B6なので。
 名物はやはり図書館方式と見本誌置き場が別にある事によるいきなりやってきてこの本下さいコール。また、パンフレットの出来が秀逸で、広告だらけのおでかけライブのパンフレットに見慣れていると驚くことになります。(もちろん、ライブのパンフレットは編集回数と期間が短いので品質の比較では不利になるのですが。)
 かつては東京と関西地方で開催していましたが、東京は二年以上沈黙しています。
文学フリマ
 11月頃秋葉原で開催される創作文章系のイベント。同人イベントと分類するのにちょっと迷う毛色が異なるイベントです。今年の開催規模は160SP。
 私達が用いる同人誌ではなく、元来の同人誌を執筆する作家や大学の文学系サークルもこぞって参加します。またフリマという名称の影響か、一部では呼び込みが盛んで、時々批判されたりしているようです。
 また一般人の一般参加も多いようです。
TAT-HON
 当日発行の同人誌がある場合、イベント参加費全額返却というとんでもないイベント。今年の3月に第一回が開催され、来年の3月に第二回開催予定。
 参加したことも無い上に、一回目という事もあって色々と未知数なイベント。
コミティア
 創作漫画系同人誌即売会。自称「自主制作漫画誌展示即売会」。漫画と銘打っている以上、創作は創作でも漫画の割合が非常に多く、文芸は少し肩身が狭いかも。コミティア(東京)、関西コミティア、名古屋コミティア、コミティア in 新潟と四つに運営機関が分かれています。
 以下、東京について。
 開催場所は有明のビックサイト。
 基本的に全サークルの合格を目指しているイベントなので、ほぼ確実に全サークルが合格しているほか、参加サークルの増大とそれによる落選者の出現を危惧して、最も参加者が多くなるゴールデンウィーク中のコミティアは、今年初めて二館開催に。この事からとにかく全サークル合格を目指している模様。
 特徴としては、見本誌置き場とイベント後に行われる見本誌図書館(提出された見本誌を一堂に集めて、図書館として一日解放される)。また、パンフレットで読者が投票した本が紹介されたり等する。配置も特徴的で、パネルを使って展示を行う「展示参加サークル」、子連れのサークルが中心の「子連れゾーン希望サークル」、複数の作者が1サークルで出品する場合の「合同参加サークル」などが存在する。
Song*Bird
 青森県弘前で開催された、同人誌即売会。同人誌が一冊以上なければ参加できないというルールを個人主催レベルで採用した注目の即売会。
 まだ一回しか開催されていないため当てにはならないが、全参加者年齢は若めで分布はおでかけライブに酷似する模様。申し込み側のモラルやルールの弱さも合ってか、グッズを中心に活動手いるサークルが本を一冊だけ用意して参加するといった光景が全域に渡ってみられた。しかし、本を出しているサークルはスペースの上に本しか並べていないというメリハリの利いたイベント。
 前評判が良かったたのか用意した部数が少なかったかは不明だが、一回目にしてパンフレット30分も経たずして完売を成し遂げる。ただ、募集SP数を超えたサークルの申し込み、会場のキャパシティーを遥かに超えた一般参加者もあり、二回目の開催で同一の会場を予定しているところに不安が残る。
 なお、青森県のイベントなのに一部のサークルでは「最後尾」の札を用意する必要があった。
 希望風内で期待が膨れるイベントの一つ。
コミックマーケット
 コミックマーケットはコミケット準備会の商標。
 世界最大の同人誌即売会。及び、世界最大の室内イベント。日本最大の展示場ビックサイトを全館貸しきった上で、夏と冬に三日ずつ開催される。募集SP数33000にもかかわらず、当選確率はおよそ7割と、参加者の多さを物語る。なお一般参加は三日間で40万人を超える。意外にも来場客の男女比が五分五分で若干男性の方が多いと言われている。
 参加者の年齢は国民の縮図的だが、サークル参加費用が高めなので、サークル参加の場合は若干年齢層が高めになる。私が参加すれば確実に若手サークル扱い。
 ライブ(おでかけライブ・コミックライブのこと)の常識はコミケの非常識と言われるほど、ライブとは毛色の違ったイベントだが、これが正統とも言える。(代表的な例では、ライブでは普通に受け入れられる(むしろ描かせてとアピールする)スケブは、コミケでは断っているサークルが多い等。)
 コミケでしか巡り会えない規模の小さなジャンル(特にコミケ内で1SPしか無いジャンルはオンリーワンと言われる)も存在するため、そのジャンルの本を買うために気合いを入れて参加する人も確実に存在する。また、そう言ったジャンルのサークルを救済する(当選率が高くなる)ための措置もとられているようである。
 錯覚しがちで夢見がちではあるが、参加者が多いためピンキリの差は大きい。
 近年、参加費が他にベントに比べて安いという理由による企業の一般ブースへの応募(アクセサリー系に多い)、仮装のサークルで申し込みサークル入場チケットを貰い壁際のサークルへ並ぶ行為、サークル入場チケットの転売やダフ屋行為等々、モラルの低下が叫ばれている。

 こうやって纏めてみると、やっぱりガタケットに一度でも参加してみたいですね。ちょっと物理的に難しいものがありますが。

 あと、あれだけ不遇なおでかけライブに参加し続けるのは私がMと言うのもあるのでしょうけど、金額や移動費を含め、利点があるのも確かなのです。あと、最近高崎・前橋地区は最低でも創作サークルが私を含め四サークル存在しますから、それほど肩身も狭くありませんし。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記

 ReSin-ensは割合的にはアクロス・ザ・タイムと同等でしょうけど、長いだけあって星に関する描写が結構あります。あと、主人公が夜型と言うのも理由の一つでしょうね。
 基本的な星の位置は星座版、月出没や日出没についてはウェブ上に公開されている情報を元に簡単に引き出すことが出来ますが、惑星の位置と言った細かい情報に及ぶと少しばかり探すのが面倒になります。そこで活躍するのが、Mitaka。簡単に言えば、天体シミュレーターです。
 国立天文台が公式に配布しているフリーソフトで、四次元デジタル宇宙ビューワーという大袈裟な名前が付いています。でもまあ、宇宙全体を見渡すことが出来るので、天体シミュレーターよりは宇宙ビューワーのほうが正しいのかも知れません。

 このソフトを用いて求めたい日付や時間を入力すると、簡単にその時間帯の空の様子を再現してくれます。今回は、音瀬が空を見上げて宵の明星を探すというシーンで使いました。ごらんの通り空には金星がありませんので、「宵の明星はどこだっけ」といった疑問形の文章に仕上がることに。
 作者の思い通りに物語を進めるのも一行でしょうけど、こういった縛りを自分に課すのも面白いと思います。

 Mitakaはつい先日、バージョン1.0となり正式リリースされたようです。改めてダウンロードしないと。


 そう言えば今年の夏に地球へ帰還する予定だったはやぶさは2010年に延期されましたけど、今頃どの辺りを飛んでいるのでしょうか。最近の日本の宇宙研究は、最新技術を詰め込んだ太陽観測衛星『ひので』辺りが世界的にも高評価を受けているとのことなので、はやぶさにも頑張っていただきたいところ。
 3基あるリアクションホイールのうち2基が故障、11セルあるリチウムイオン電池のうち4セルが故障、寿命間近のイオンエンジンという状態で頑張っているはやぶさに感涙ですよ。
 なおOSはTRON系。

用意はした

 突発的に6月のおでかけライブに参加したくなったので、申込用紙を書き書き。為替を買い買い。でも、ご主人様に休みを貰っていない罠。休みを貰えなかった場合は、そっくりそのまま7月の前橋に回します。
 申し込みが終わった場合近日中にサークルカットなどをサイトに掲載しますが、今回のサークルカットが定石になりそうです。サークル名によく似合ったカットだと思いますよ。

 しかし、数ヶ月前まで続けた連続イベント参加の時の話ですけど、テンプレとして使えるようにPSD(フォトショップ)形式で申込用紙を作ったのに、殆ど毎回サークルカットを作り替えたので、テンプレとしての機能を果たせていません。今回も作り替えることになりましたし。

ハシカ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

 市内での感染者数3人のうち2人が私の学校という噂がありましたけど、どうやら昨日から今月の10日まで学校が封鎖されたようです。
 休みというのは何となく嬉しいですけど、この忙しい時期に(卒論のテーマ決めや、一回目の課題の提出などが目白押し)休みとなると、感染した方も含め、色々と不都合が出てきてしまうでしょうね。

 みんな、早く良くなってね。

2007年6月2日 (土曜日)

タイトル未決定

出来ないと作業にならないの

 私の場合、「ほぼ出来る」と「自然に覚えた」でしょう。英字タイピングについてはBASICやクムドールの剣が貢献した部分が大きいでしょうけど、基本的に入力している間になれてしまいました。
 あと、ポジションについてはホームポジション完全遵守。導入期にタイピングソフトのクムドールの剣にお世話になったので、人差し指の運用範囲が本則と違う可能性がある事や、英字入力の際Shiftキーを全て左側で補ってしまう、数字をテンキーで入力してしまうと言うという所を無視すれば、ほぼ完璧と言えます。後ろ二つについては頑張って矯正している真っ最中です。
 一般の人が苦手そうな「!」や「?」、「ー(長音記号)」に関しては、字書きと言うこともありほぼ完璧です。また、106配列完全準拠前提ですが、InsertとDeleteキーも完璧ですね。誤射率は極めて低いでしょう。あとカーソルキーも頻繁に使うことが多いので、大体見なくても腕の移動距離から位置を推定できるのはちょっとした作業速度向上に役立っていると思われます。

 ちなみに、このホームポジション、使っているソフトによって若干の変動があって、フォトショップ使用時は、左手の親指はAltキー、人差し指はTabキー、右手はマウスという感じです。分かる人は分かるはず。

 キーボード入力が早く(同学年同学科で最速)、ワープロ歴もあることから、「ワープロ時代もローマ字入力だったの」と訪ねられることがありますが、ワープロ時代は平仮名入力でした。親指シフトも使ったことありません。
 ローマ字入力はパソコンを触るようになってから本格的に覚えました。そもそも、私、ローマ字を書けなかったんですよ、パソコンを触るまで。その影響か、今でも「ぢゅ(DYU)」を「でゅ(DHU)」と打ち間違えることが多々あります。

 最後に。
 夢を現実にしてくれたサイト、SightSeekerStudio.com。J-PopやA-Popの曲の歌詞を入力するタイプのタイピングゲームです。当初は人が殺到してゲームを始めるのも一苦労でしたけど、今は少し落ち着いたかな?

GPUの使い道

 日本語入力と縦書きと和文独特の組み版を強くサポートしていたら食指が動きますね。

2007年6月3日 (日曜日)

レイジングハートよりも凶悪

うか…ちゃった (04:10)

 コミケ、希望風で当選。今年もやります。

やっ…ちゃった (04:10)

 おでかけライブ in 高崎、勢い余って申し込み。何の勢いかは知りません。

サークルカットの変遷

雪解け水時代

 手書きからデジタルへ移行して初めてのサークルカット。今思えば文芸サークルなのにサークルカットは横書き、と言うちょっと不思議な感じのサークルカットですね。割とよく見かけますけど。カットスペース自体が縦長なので、縦書きの方が安定するはずなので、そう言った意味でも不思議なカットです。
 文章である「片手に本を持ち…」というのは、このサイトで使っいた小説ページの導入部の文章であり、当時配布していた栞にも掲載していたお馴染みの文句と言えるでしょう。
 背景は本をイメージにしているのですが、実際の素材はスケッチブックです。

雪待終夜 2006年12月10日当時

 背景はそのままで、サークル名や字体を大きく変更したサークルカットですね。縦書きになり、サークル名も毛筆体になったため、前のサークルカットに比べて大分格調の高い感じが漂ってきます。サイトのアドレスがゴシック体になっているのは、筆記体では印刷されたとき見づらかったという反省点の表れです。
 文章の部分はそれぞれ小説から引用した文章になっています。どの文章がどの小説に登場するか当てられた人は凄いと思います。ちなみに、前から順番に、『光になりたい』、『恋の from A to Z』、『巫女のスヽメ』となっています。

 ここからイベント参加への頻度が上がり、サークルカットが頻繁に更新されるようになります。

雪待終夜 2007年1月21日当時

 背景や文章、字体はそのままで、サークル名にルビを振ったり、文章に変更を加えたサークルカットです。
 「雪待」も「雪待ち月」として実際に存在する読み方ですし、「終夜」も「終夜運行」などでよく見かける言葉なので、今更読めないと言うこともないでしょうけど、四文字熟語としては造語と言うこともあるのでルビを振るようにしました。
 サークルカット本文は、『光になりたい』の引用を止め、新作である『洋菓子専門店ショコラ(以下略)』から引用するようにしました。一種の新陳代謝ですね。

雪待終夜 2007年3月21日当時

 背景に変更を加えた少し大きな改編を行ったサークルカットです。これでスケッチブックが背景という雪解け水からの歴史に幕が降ろされた形になります。宇都宮への参加という要素もきっかけになっているかも知れません。
 背景のフリー素材の使用を止め、自分で撮ったワッフルの写真を利用するようになりました。

雪待終夜 2007年6月24日予告

 サークル名以外を全て変更するという過去最大の変更を行ったサークルカットです。デザインそのものは、宇都宮ライブ参加記念と称して作成した栞から流用しています。
 宵闇を思わせる黒から白へのグラデーションに浮かぶ家の明かりと、雪が降る様子をモチーフにした文字の配置が個人的にお気に入りです。サークル名『雪待終夜』とのイメージも上手くかみ合っていると思うのですが、どうでしょうか。画像上ではグレースケールのグラデーションに見えますが、縮小しているためで、実際の印刷物は網点を使った白黒のグラデーションになっています。
 これからはこういった形が標準になると思われます。ひとまず、サークルカットの修正というよりも新案作成はこれで終わり、と言うことになりますね。

 このサークルカットを作るにあたり、周囲に配置される率の高いサークルのサークルカットを分析したりもしました。全くと言っていいほどサークルカットに影響を与えませんでしたけど。そもそも、デジタル編集と言うだけで、創作の中では大分珍しいですし、地元のイベントでは。

第八話

【なのは】 「少し、頭、冷やそっか。」
【デュランダル】 「OK、ボス。Eternal Coffin。」

 もういっそのこと、こんな感じで。

2007年6月4日 (月曜日)

はじめての

はじめてのうぃきぺでぃあ

 とあるページのレイアウトが酷いことになっていたので修正を試みた、一人のWikiを一箇所しか編集したことがない管理人の物語。

 ちょっとした調べ物の延長線上に(人はこれを大掃除の読書とラップと呼ぶ)とあるページを見る機会がありました。しかし何かがおかしいことに気付きスクロールしてみると、画面の右側に全部の文字がよっていることに気が付きました。このサイトで言うと、左側のメニューの下に同じ幅で本文も表示されてしまっているような状態です。
 Wikiといえばまともに編集したのはCherryWikiぐらいですし、他のページの見よう見まねで編集したことしかないのでドキドキでしたが、初めてWikipediaの編集リンクをクリックしました。
 編者のIPが記録されるとのことでしたが、Wikipediaなんて編集される前の版も記録に残っていますし、IPアドレスなんてインターネットに接続した瞬間サイトの管理人には駄々漏れですから今更気にすることもなく、似たような構成のページを別のタブに表示していざ編集開始。
 見比べてみると一箇所、指定してはいけない要素が存在しているのを発見し、削除。Wikiを編集するときのようにプレビューを表示して問題がないことを確認した上で、編集完了。
 意外と簡単ですね、と言うのが個人の感想。でもやはりHTMLの方が使い勝手がいいと感じました。そもそもHTML自体が汎用性を求められていますし、どうにでも使えるように作られているというのもあるのでしょうけど。

 最初、HTMLソースから問題点を探ろうとしたのですが、WikipediaのHTMLの殆どが物理マークアップによって形成されていたことが発覚したのと同時に、CSS+HTMLというシンプルな構成に見慣れている目が潰れました。

日記でメールレス

今日も例の如くまんが喫茶でマンガを描いてます・・・。

 段々漫画喫茶というイメージが定着しつつあります。漫画喫茶で生活しているというある声優さんのようにならないようにご注意下さい。
 自宅ほど誘惑が少ないのか、漫画がある故に誘惑が多いのか判断に迷いそうです。そう言えば近所にあった漫画喫茶が潰れて、何かの食堂に変わっていました。引っ越しの時、二週間ほどお世話になった記憶が懐かしいです。

 さらに、7月からおでライはペーパーの配布の仕方が変わるということで、ペーパーの製作をあわせて準備をしています。
 ペーパーはイベントの前に申請しないと設置できないそうです。つまり、突発でペーパーはもう製作できないようです。私はよくやってたのですが(泣)それゆえ、ペーパーは不定期ではなく季刊紙にしようと思っています。

 これについては確か企業が発行する、営業や集客を目的としたチラシが事前提出という新しいルールの適用を受けるだけで、私達サークルのペーパーには関係ないはずですよ。スタジオYOUの公式ページでも、サークル発行の新刊案内などのペーパーなどは、当日本部への申請のみでご利用いただけますと書いてあります。なので、安心して突発ペーパーを作ってください。いまいち、チラシとペーパーの差がいまいち分かりづらいのですが、チラシは事前提出、ペーパーは当日でOKという事のようです。
 そういえばペーパーについては、おでかけライブ in 宇都宮で、冊子紹介があるために通販と間違えられたようで、ごたごたがあったという嫌な思い出があります。

 ZARDの坂井さんの訃報、私もショックを受けました。彼女の歌は私が中学の頃からよく聞いていて、お気に入りの歌もたくさんあります。
 メディアへの露出が少ない彼女ゆえに、その知らせを聞いたときは、誤報が流れたのでは、と耳を疑いました。
 自ら命を絶ったのかもしれない、との報道もありましたが、彼女のファンの一人として、また、彼女が人を感動させる歌をつくる人だからこそ、不慮の事故にあってしまったのだと信じたいです。

 一説には鬱病を患っていて自殺、といった話もありましたけど、この際死因はともかく数々の名曲を生み出した個人として見送るべきではないのかな、と思っています。同じ病院で無くなられた農水大臣の時もある議員が氏の亡くなった後にでも「絶対暴いてやる!」などと、発言したのを聞くと、そう言ったことを強く意識してしまいますね。

 暑さの厳しい季節になりますが、風邪とはしかには、それと食中毒にもお気をつけください。

 暑さはエアコンで、風は五月に、麻疹は一歳に、食中毒は親の料理を食べたときだけに、といった諸条件を盾にして今年の夏も乗り越えていきたいと思います。
 貴方も、サイトの皆さんもお気をつけて。

 ちなみに声優は桐井大介氏。

2007年6月5日 (火曜日)

タイトル未決定

イベント準備開始

 最近、ようやくスケジュールの組み立て方が上手くなってきたのか、事前にイベント準備をすることを覚えました。
 ひとまず、今月末にあるイベントについては、お品書きの作成と帯の印刷が終わったところ。お品書きはSong*Birdで作ったのと、今まで雪待終夜でやってきたお品書きの中間的なデザインです。スペースの上にある文字を減らそう、と言う目標でやってます。文字が多すぎると圧迫感がありますし、どこから見ていいか分からなくなりますからね。
 帯についてはSong*Birdで使った新バージョンをそのまま採用する形に。こちらも文字を減らそうプロジェクトの元、新しくデザインし直したものですね。

 夏コミに向けても、ReSin-ensが間に合うと仮定しての紙の乾燥を開始。1500枚ほどが乾燥剤の餌食になっていますが、実際に印刷を始めると足りなくなる量ですね、これ。ひとまず、高崎に向けてショコラを増刷するので、ショコラ用の紙が減った分だけ、ReSin-ens用の紙を追加で乾燥剤につけたいと思います。

 なんだか未だに「うかっちゃった」と言う感じで、実感がつかめないのですが、そろそろ周りへの当選告知も含め、動き出していきたいところ。

2007年6月6日 (水曜日)

タイトル未決定

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 

ReSin-ens第二巻、原稿の進捗状況
進捗率 前回比
8章 100% -
9章 100% -
10章 100% -
11章 100% -
12章 100% -
13章 50% +50%
全体 68% / 約14.0万文字 +0%

 13章が予想以上に膨らんでしまったので、予定の文字数を1万文字ほど拡張。そのため全体の進捗率が0%になってしまいました。ひとまず、13章の後半は、前半膨らんだ分だけバランスを取るために膨らませるか、調和を取るために減らすかを考えながら執筆したいところ。
 あっ、13章、ついに彩音が一肌脱ぎました。

そんな分析をしている暇があったら

東京・秋葉原で、銃刀法違反容疑での摘発が急増している。その多くが同法22条の違反に当たる「正当な理由がないのに刃体6センチをこえる刃物を携帯していた」というケースだ。警視庁が理由を分析したところ、「オタク狩り」と呼ばれる強盗被害に遭った際の護身用との動機が多かった。

 (編者注釈:中略)

 秋葉原での摘発例は、こうした被害に備えて法律違反になることを知らずに刃物を携帯していたケースがほとんどで、起訴されることはまれという。

 色々とツッコミどころがありますけど、まず銃刀法違反を知らないと言うことはないでしょう。いくら知識が深く狭いオタクといえど、ドラマやニュース、ましてやアニメですら取り上げられる銃刀法違反を知らないとなると、どれだけ一般常識を知らないのか、と言う話になってしまいます。
 オタクの間で話題のあの漫画の作者だって、護身用のナイフを持っていたという銃刀法違反で捕まっていますし、知らないとは言わせない、というのが個人的な意見。

 もちろん、本当に知らなかった可能性があったとしても、ずぶの素人がナイフ一本でいざ襲われたときに行動できるはずもなく、逆手に取られてナイフで襲われる可能性の方が随分と高いわけで。それならいっそのこと、コミケカタログでも振りかざして投擲したり延髄に一撃入れるなりした方がまだ確実性があるというもの。
 ともかく、ナイフの類を護身用に持ち歩く事がいかに浅はかか、と言うことをよく考えていただきたいものです。いざとなったら携帯電話の方が武器になることだってありますからね。握りやすいし適度に硬いし、第二世代携帯だとアンテナトップで特攻できるし、これ以上無い簡易的な武器です。

 もう一方は、警視庁が理由を分析したところ、「オタク狩り」と呼ばれる強盗被害に遭った際の護身用との動機が多かったという部分。この部分については、見方を変えれば警察による検挙率の低下により治安が悪くなったが故に、武器を持つ必要のない一般市民が武装せざるを得ない状況になっているという事に、警察を含め行政は恥じるべきでしょう。
 守られている側がどれだけ言っても「偉そう」だとか「威張るな」だとか言われてしまうので、あまり長くは書きませんが、犯罪が高度になり、某半島と人口世界一位の国の人達が日本で積極的に犯罪を行うものですから、検挙率が下がるのは仕方がありません。全国にある交番を見直し、人員を増加させ、空き交番をゼロにした努力も認めます。
 しかし、現実はこの通りです。
 比較的人の生活を守る職業に対して一般人よりは近い私にとっては、警察や医療機関、消防は信頼に足る公のものですから、今一度頑張って欲しいものです。

 ただし、秋葉原における職務質問には、「警官によるオタク狩り」という俗称が付いていたりします。摘発件数、成績アップのために、ひたすらに声を掛け、カッターやハサミを持っていたら銃刀法違反で摘発という流れも実際に存在するようです。私のように外出時には筆箱を常に持ち歩き、建築科故に筆箱の中にカッター三本常備しているような人は問答無用で逮捕されちゃうかも。学生証を見せれば一発解決でしょうけど。
 そもそも、職務質問は挙動や周囲の状況などによって合理的に怪しい(犯罪の実行後・実行前・それらに関する情報を持っている等)と特定できる人物やにしかやってはいけないので、街行く人にひたすらに職質を掛けるというのは違法だったりします。

社会保険庁

 社会保険庁はさっさと解散するべきである。

 そもそも、国民年金は地方自治体が業務を任されていた。しかし、社会保険庁が立ち上がり、そこで年金を管理するようになった途端、全国への保養施設の建設や、納付率の低下が目立つようになった。地方に委託されていた時に比べ、社会保険庁に移管されるようになってからは科学的な数字の上で納付率が下がったと示されているので、文句は言わせない。
 国全体の流れとして、地方への権利移譲を進めている中、なぜ社会保険庁だけが一元管理の方向へ動いたのかは悪い方向に想像できてしまうが、社会保険庁という形になってから百害あって一利なしの状態になったのは確かである。

 ということで、さっさと解散したほうがいい。

 あと、ニュアンスの問題ですけど、「年金を返して欲しい」と言う言葉には違和感があります。年金は積み立てではなく、第三者が今払ったお金が今受給者に渡るので、どちらかというと「払った年金をきちんと分配しろ」としたほうが正しいような気もします。
 こういったことを考えると、やっぱり、国民年金とかは積立型の方がいいような気もしてきます。給食費のように、払っている人が払っていない人の被害を被るのもおかしな話ですし。

2007年6月7日 (木曜日)

お品書き改善計画

スペース上の文字を減らそう計画

 過去の否定から始まるという点では、西洋的。日本の場合は「古き良きもの」ということで、新しいものの中に吸収される傾向がありますからね。

 帯、お品書き、サークルの活動概要の表記など、スペース上に文字が溢れつつあり、ぱっと見たときにどれが本題なのか、何がお勧めなのか、文字ばっかりで意味が分からないなど、様々な問題が出始めている感があるので、久しぶりのイベント参加となる高崎で一気に文字を粛正するほうこうに。
 実験という段階では希望風のスペースの方でやらせて貰いました。四月のイベントでは修正版の帯を、五月のイベントでは修正版のお品書きと言った具合。そして六月、それらの修正案を雪待終夜のスペースで実践投入すると同時に、ジャンルとサークル名、スペースナンバーを表記した通称「スペース表記」をお品書きに統合して、ディスプレイ用品を一つ減らすことに成功。
 お品書きの、帯のデザイン変更、スペース表記のお品書きへの統合と相まって、スペース上にある文字は結構減ったと思われます。たぶん、見た目二割ぐらい。

  1. 『おでかけライブ in 宇都宮』で使っていた従来のお品書き
  2. 『Song*Bird』で使った冊子紹介を全て排除した実験的お品書き
  3. 『おでかけライブ in 高崎』で使う予定の、1と2を合わせ、文字数の削減と冊子紹介の存続の両立を図ったお品書き

 三つ目の新しいお品書きは、夜景を背景にしてしまったので、冊子紹介本文の背景として白い背景を挿入していますが、通常、使う予定はありません。夜景を背景にすると格好いいのですけど、インク代がとんでもないことになりますし、スーパーファイン紙レベルでは、インクの使用量が多すぎてよれてしまうのです。

 こうして三枚並べてみると、一番のお品書きって、本当に見づらいですよね。この前のバージョンのお品書きは、フォントサイズもこれより小さかったのでもっと見づらいと思います。
 かといって、Song*Birdバージョンでは、冊子名と値段だけでわかりやすいのは確かですけど、これではお品書きと言うよりな値段表になってしまいますし、お品書き本来の役目を果たしているとは言い難いです。
 そこで、実質一番目のお品書きの文字数を半分近く減らすことになりつつも、二番目なりの見やすさを確保した三番目のお品書きが登場するわけです。スペース名にF-27となっていますが、これは宇都宮で使ったサークル表記からレイヤーをコピペしただけなので、高崎でF-27と配置されるわけではありません。そもそも横に27SPも並ぶような広い会場でもありませんし。

 特に問題がなければ三ヶ月ぶりの開催となる前橋ライブ(7月)で正式採用、そこででた不具合を修正してコミケに参戦、と言う流れになりそうです。

2007年6月8日 (金曜日)

タイトル未決定

これだけ雨が降っても梅雨入りじゃないの

 もはや夕立。

2007年6月9日 (土曜日)

最低でも土日を挟めと小一時間

頑張れ! スパムメール!

 一日一通。ストーリー性を持たせたスパムメールが届いておりますが、「どうして返事をしてくれないの」けいのテンプレに沿ってお話しが進んでいるようです。スパムメールとして分類されてごみ箱に入っても探し出して読んでいます。

 マナーというか常識ともいうのか、インターネット上の概念で言うと、メールの返事は最低でも一週間程度は待つものでしょうから、毎日こうして送ってくると言うことは、そのことすら理解できていない人と言うことに。わたくし、そんなお馬鹿さんとはおはなししたくありませんことよ。

2007年6月10日 (日曜日)

タイトル未決定

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 

ReSin-ens第二巻、原稿の進捗状況
進捗率 前回比
8~12章 100% -
13章 100% +50%
14章 0% -
全体 72% / 約14.0万文字 +4%

 13章の前半のふくらみに関しては、後半は予定通りに処理し、14章の前半でも予定通りに処理し、後半で膨らませることで対応することに。プロットを見ていると、自動的にそうなるようですし、自然の摂理と言うことで。

 次は14章ですが、14章は二巻の中でも登場人物の心情が揺れ動く章の一つです。もっと別のいい方をすれば、クライマックスへ向けて変化が始まる章です。日常シーンの描写もそうですけど、こういう話が動き出す章は、微妙な違いをえがくのに苦労しますね。

日本テレビが狂ってきた件について

 一億人が同時にジャンプして地球の軌道が変化するかどうかを実験したようです。正直、いつだったか中国で十億人同時ジャンプとかいう企画をやっていたので、二番煎じ以外の何物でもないような気がします。

 ただ、タイミングを合わせる方法にテレビ番組を使っていたとしたら、地デジの場合、デコード速度の違いにより正確な時間を全ての家庭に同時に配布することは出来ないため、同時ジャンプは成立しません。地デジで時報を流さなくなったのはそのせいですし。

流石中国

規定では、紙ナプキンにはいかなる回収紙も使ってはならないが、実際には、低品質のナプキンに回収したゴミを漂白したものが流用されていた。製紙工場に10年勤めた男性は、「原料の中には、使用済みの生理用ナプキンや病院が廃棄したガーゼもある」と証言。

 ソースは読売新聞。

 日本で発売されているナプキンって、全てが日本製という訳ではないですよね、きっと。現在の所、これらの製品が対外へ輸出されているかどうかは不明とされていますが、輸出有無以前に、衛生や安全に対する意識が問われそうです。
 忘れてはいけないことですけど、この国でオリンピックやるんですよ、近いうちに。

「もったいない」は「貧乏性」か

  1. 「もったいない」は貧乏性である。では、反義語に近い大量生産大量消費は貧乏性ではないと言えるか
  2. 「もったいない」は消費者としては貧乏性かも知れない
  3. しかし、その裏で環境に対して貢献を行うことが出来る
  4. 環境に対して結果的に投資すると言うことは、心が豊かであるという証拠である。故に、「もったいない」はある側面においては貧乏性ではない

2007年6月11日 (月曜日)

タイトル未決定

序盤の佳境

 今日は今年一年、厳密に言えば今年の12月まで続く研究に関する、テーマ、テーマ選定理由、調査方法、得られるであろう結果を纏めた、見通しなるものの提出日。ゴールデンウィーク明けに提出できなかった段階で大分遅れている感が否めませんが、ひとまずひな形を作ることが大切なのです。
 ひな形の重要性は去年十分すぎるほど学びましたし、気合いを入れて作ります。

 作業を始めるまで人一倍時間が掛かるのに、作業の速さが人一倍速いかと言われればそうでもないでしょう。しかも、仮に、作業を始めるまで一般の二倍、作業の速さも一般の二倍だとしたら、一般の人より遅く完成するという数学の不思議。

 一般人の平均時速を40km/h、片道の距離を80kmとしたとき、私が往路は時速20km/h(一般人の半分)、復路は時速80km/h(一般人の二倍)で進んだとしたら、平均時速は32km/hになる不思議。

インスパイアって便利な言葉だね

2007年6月12日 (火曜日)

タイトル未決定

SI-120

 DVDマルチドライブ、CPUクーラー、NorthBridgeと三つ関する部品の付け替えを伴う、三ヶ月間に及ぶパソコン改造計画が無事に終了。今日は新しいCPUクーラーの、SI-120の搭載作業を行いました。誕生日に何やってるんだろう。

 で、結果としては負荷を掛けているときはリテールより10度以上、アイドル時でも5度近く温度が下がる結果となりました。ファンの回転数も2000rpmも少なくなったので、とっても静かです。これで猛暑が予想されている今年の夏と、来年2月まで続くパソコン酷使作業を乗り越えて見せます。
 まあ、自作パソコンなのにCPUクーラーがリテールとか、しかもそれを三年間維持しているとか、何かバランスがおかしいパソコンです、本当に。

1101みいな

 えーと、去年のに比べてクォリティーが低くて申し訳ないのですが、「電脳少女、はじめました」てきなあれで。日記らしく、ロゴマークの高解像度版、置いておきます。原寸と見せかけて、制作段階では幅2800ピクセルあるので、半分以下の大きさです。Tシャツにアイロンプリントして街を出歩こう!

 元ネタはもちろんWikipediaですが、本来はCSSでレイアウトも完全再現する予定でした。でも時間がなかったので、結局このサイトのCSSをそのまま使っています。

2007年6月13日 (水曜日)

後一枚

コーヒー三昧

 なんとか三昧って、ampmのお菓子コーナーに………って、この話題は前にも書いたね。

 一番近いスタバが三駅向こうにあり、行こうにもいけないと思ったのですが、つい最近、自転車換算二分程度の所に出来たショッピングモールの中に、スタバがオープンしていたと言うのを耳に入れました。
 キャラメルフラペチーノ万歳。

 スタバと言えば持ち込みボトルで、グランデサイズで1000円程度するらしいのですが、このボトル、初回購入時にドリンクを一杯無料で貰えるそうなのです。ということは、1000円でボトルを買ってキャラメルフラペチーノをグランデで購入すると、この時点で600円程度お得になっているわけですね。あとは通い詰めて一杯20円ずつ割引が利くという特典を利用すれば、20回も通えば元が取れると。素晴らしい。
 しかも、スタバのボトルって、くびれがあって、飲み口にも蓋が付いていて、パソコン作業にもってこいですね。握りやすくてこぼれない。

 一方、自宅のインスタントコーヒーの話。
 忙しくなってくるとコーヒーの消費量が増えるのですが、専らホットメインの私にとっては外に買いに行かなくても「自宅でインスタント」でまかなえるのが強み。
 先日、一瓶空になったので新しくインスタントコーヒーを買ってきました。蓋を開け、金紙で施されている封印を解除し、いざ一杯目。

 ドバー。

 通常の三倍ってレベルじゃねーぞ的な量のインスタントが………。
 苦かったけど、頑張って飲んだよ。(この一行だけを抽出すると嫌らしくなる不思議。)

身軽だなあ

 とある掲示板のとあるスレットでは永遠と自作パソコン内部の写真が公開されているのですが、寸評としてみんなシンプルだなあ、と。
 これでも一自作パソコンユザーとしては、基本的な配線の取り回しをしているつもりですし、ケーブルの配線の仕方も段々上手くなっているはずなのですが、何かが違うのです。とにかくみんなすっきりしているのです。ある程度の次元を超えるとS-ATAのコネクタはL字とか、そう言った細かなところで差が付いてくるのでしょう。

 でも、一つ越えられない壁があるのです。
 それが、PCIスロット。AGPも含め5枚の拡張カードが私のパソコンには刺さっていますが、他の人のパソコンは多くてもグラボ2枚に、後1枚趣味用のカードと言った編成が殆どです。その趣味用のカードがONKYOのサウンドカードだったりするのですが、とにかくカードの枚数が少ない。後1スロットしか余っていない私のパソコンとは大違いです。
 でも、こういったスロットの使い方もDTMerというか、私ならではだと思って少し誇らしげ。サウンドカード3枚刺し(EMU1212はサウンドカード本体とI/Oカードで2枚)なんて、こういった活動をしている人にしか理解されない使い方でしょうし。

 意外だったのは、玄人志向の(プラシーボ効果的)ノイズ遮断板を使っている人が少ないと言うこと。

2007年6月14日 (木曜日)

売り切れ必須

でも下手くそ

それなりに整理整頓されたメインパソコンの内部写真。拡張カードと配線が広がっている それなりに綺麗と上の日記で書いておきながら、見る人が見たら汚いパソコン内部。突っ込まれるのが嫌なので、出来るだけ配線が見えない角度から写真を撮っておきました。配線よりも埃をどうにかしろと言われそうですけど。
 CPUはSI-120、Northにはタマネギを搭載しています。ケースファンは静音タイプの8センチを二つ。流体軸受けなので稼働時間から見てもそろそろ寿命です。電源は今年買い換えた鎌力参ですね。ごんぶとのケーブルはM/Bへの電源供給ですけど、取り回しが利かないのでこれだけ表に出しています。後はみんなドライブの向こう側に押し込んであります。
 拡張カードは下からクリエイティブメディアのEMU-1212(メインとI/O)、玄人志向のノイズ低減板、YAMAHAのYMF745搭載サウンドカード、一スロット開けてグラフィックボードという構成。

 CPUの周りをファンが囲んでいる形なので、廃熱に関してはかなり優位なケースと電源だと思います。SI-120の大きさが功をそうし、ノースブリッジも十分にカバーできる大きさなのでファンレス運用に戻してもかなり冷却されているようです。

 S-ATAのケーブルが一本だけ青色なのは、元々赤2本で運用していたHDDにもう一台S-ATAのHDDを加えるために追加で買ってきたものです。でも、同時に買ったHDDは店員と私が同時に勘違いしてIDEだったために計画はお蔵入り。それでも買ってきたケーブルを使わないのはもったいないと、赤を一本だけ交換して赤と青が混在する形になりました。
 気分は爆弾処理班。

 CPUクーラー交換、ノースブリッジ冷却のファンレスにより、パソコンの騒音は体感ベースで大分減りました。
 それにしても、一台のHDDの為に4ピンタイプの電源ケーブルを引っ張ってきているのが見た目的にも凄く嫌ですね。早くS-ATAに取り替えてしまいたい。XPのアクティベーションは確か、部門ごとに設定されたポイントがあって、4ヶ月の間に一定の値を超えるパーツ交換をした場合、再アクティベーションを求められるという使用になっているはずです。それを考えると、最後のパーツ入れ替えはDVDマルチドライブで一ヶ月前ですし、その前にもHDDを交換しているので、今すぐやるとちょっと怪しいかも。
 まあ、再アクティベーションになっても、OSを購入したと同時に買った部品は健在(変わったのはHDDだけ)ですし、電話さえすれば解決するのでしょうけど、その電話が面倒なんですよね。

『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 

ReSin-ens第二巻、原稿の進捗状況
進捗率 前回比
8~13章 100% -
14章 37% +37%
全体 75% / 約14.0万文字 +3%

 メイドと学校と原稿という三足の草鞋状態で生活時間運用が結構ギリギリですが、それでも何とかやっていけてます。寝られる時間があるだけ幸せですの。とりあえず、一週間当たりどれだけキーを入力しているか計測したい気分に駆られます。

 ReSin-ens第二巻は第8章から17章程度までの10章構成です。7章構成の第一巻に比べて章自体は多いですが、文字数は若干減っています。でも予定より3万文字近く増えているのですが…。でも、物語のおもしろさというのは長さに比例しませんから、その辺りは肝に銘じているつもりです。

前売り券を買いに行ったら売り切れって言われた

 昨日のお話。比較的近くのお店で『秒速5センチメートル』の前売り券を取り扱っているとのことだったので、買いに行ったら、売り切れたと言われました。公開最終日、平日の一般の人が授業中という時間帯を狙って当日券狙いで出撃してきます。見られなかったら、DVDに特攻します。初限付きの。

2007年6月15日 (金曜日)

タイトル未決定

基準

 人に見せる文章というのはやはりある程度の基準を設けてそれに沿って書くのがよりよいと思います。とくに同人誌で小説なんかを書いていると、自然に出版のルールを勉強することになり、それに沿って文章を書く癖が出てきます。表現変えるならば、人に見せる文章を書くためにはそれなりに書式を学ぶ必要があり、そう言ったとき見本になるのが出版社から発行される市販の書籍で、そう言った物を手本にしていくと自然と出版のルールに沿った文章になる、といったところ。
 もちろん例外もありますがと前置きした上で、逆の見方をすれば、読みづらい組み版が成されている小説系同人誌というのは、書き手が市販の本を読んでいないからこそ出来上がるものであると言うことが出来ます。
 常識的に考えれば、普段書籍を読み慣れている人が、(何らかの効果を狙っている場合やワープロソフトを使いこなせていない場合を除いて)読みづらい組み版を作るというのはありえません。つまり、変な組み版、読みづらい書式が使われている同人小説というのは、書き手が文字について勉強していない可能性が高いと言うことになってしまうのです。

 私のように(表現を誇張すれば)クリエイター魂が養われる経歴を辿っていると、自分の作品には最高の舞台をと考えるので、小説により読みやすい書式を与えてやるのは作者としての義務であり誇りであると考えています。そう言った思考回路を持っていると、書式が変な本をみると「この人は本を読んでいないのかな」などと考えてしまうのです。
 絵画の場合は額も作品のうちと言われています。小説だって、紙選びまで強要しませんが、書式というのは作品をよりよい環境で読んで貰うための要素です。言い方を変えれば、自分の作品を楽しみながら読んで貰えるようにするための作者の演出です。
 作品が面白くても書式が悪ければ読むのが億劫になってしまいます。楽しんで読んで貰えるようにと言う読者のため、自分の作品を沢山の人に読んで貰えるようにと言う作者のため、両者のためにも書式というのは良く練っていただきたいものです。

 このサイトの文章を書くに当たって気をつけているのは数字の表現です。何気なく読んでいると気が付かないかも知れませんが、キロバイトなどと言った単位を使う数字以外は、西洋でよく見られる1,000,000と言った形式ではなく、100万0000といった形式で書いています。これは私自身が三桁ごとにコンマを入れることに激しく違和感を覚えていることに起因します。
 確かに横書きでは三桁ごとにコンマを入れるのが正式なやり方でしょうけど、日本語の場合、四桁ごとに「位」という単位があるわけですし、小学生の頃から使っているはずの基本的なルールです。ですから、「私は商業高校出身なのよ!」とかそんな苦情は一切無視して、四桁ごとに存在する位を大切にしています。

 横書きにおけるルールは定まっているように見えて日本での歴史が浅い影響か、瞑想している箇所がありますよね。機種依存文字(でもmacでも使える)になりますけど「〝〟」なんて本来横書きで使わない文字なのに、ニュースではしょっちゅう見かけますよね。

サークルカットの画像差し替え

グレースケールのサークルカット。背景が綺麗にグラデーションしているが、文字の部分は縮小の影響で読みづらくなっている。白黒二値のサークルカット。背景のグラデーションは網点処理になり、文字もくっきりしていてカットそのものも印刷物の仕上がりに近い 左の画像は昨日までイベント情報で使っていたサークルカットの紹介画像です。しかし本来は600dpiで作った白黒二値の画像をそのまま96dpiの画像に縮小しているため、網点が潰れ、グレースケールのように見えています。そこで用意したのが右の画像。
 96dpi用に新しく白黒二値に変換しました。網点もほぼ正確に再現されていていいかんじ。これから使い回すことになる可能性がある画像ですから少し気合いを入れてみました。
 むしろ、グレースケールに近い左の画像と、きちんと変換した右の画像でこれほどまでに印象に差があるというのが意外です。確かに文字の輪郭もシャープになりましたけど、背景のグラデーションに灰色が混ざっているか否かでここまで違うものなのですね。

 厳密に言えば右の画像もグレースケールですが、一見した感じは白黒画像ですよね。これは私の網点を使った白黒二値画像の作り方に起因します。

今回の場合の擬似白黒二値画像の作り方
  1. 600dpi・グレースケールで作ったサークルカットを用意する
  2. 96dpiに変換
  3. グラデーションしているレイヤーを新規ファイルとしてコピー
  4. グラデーションしているレイヤーを、白黒二値に変換する
    1. 入力600dpi、出力192dpi(96dpiの2倍)、ハーフトーンスクリーン
    2. 線数32(96の1/3)、角度45度、網点形状円
  5. 出来上がった画像をグレースケールに変換
    1. サイズ比2
  6. 出来上がった画像を元のファイルにコピーして、元画像のグラデーションしているレイヤーを不可視にする。
    ここまでで、背景画像の擬似二値化の完了
  7. テキストレイヤーの設定を色々変更し、見やすい形にする。
    • ウエイトを変えてみる
    • ディザリングの処理を変えてみる
  8. ウェブ用に書き出す

 グレースケールから二値化するときの方法には、インクジェットプリンタに白黒二値に近い形で出力させ、版下として使うための技を応用しています。
 インクジェットプリンタに白黒を出力させるときはパソコンの出力の段階である程度白黒に変換した方がよりよい形になります。特に印刷所に出すときはプリンタ任せだと網点が細かすぎて、真っ白になるか真っ黒になるかのどちらかになってしまいます。プリンタドライバに変換を任せてはいけないと言うことですね。ただ、パソコンで白黒にした上でインクジェットプリンタでそのまま出力というのも余りよろしくありません。そこで網点を持ったグレスケ画像をプリンタに白黒に変換させ出力させます。
 この時、一旦解像度を倍にして二値化し、解像度を半分にしてグレスケに戻した画像をプリンタに白黒で出力させると言う技を使うことによって、インクジェットプリンタの持つ性能をフルに生かした網点付きの白黒画像を得ることが出来ます。

 単純に纏めるとこんな感じ。

  1. インクジェットプリンタに、グレスケから白黒への変換をさせると網点が細かすぎて印刷に向かない
  2. かといって、パソコンで印刷に使える網点を用いて白黒に変換した画像をインクジェットで出すと、余り綺麗に出力されない(元の画像にアンチエイリアシングがかかっていた方がいいと言うこと)
  3. それならば、パソコン上で印刷向きの網点を用いた白黒画像を作り、それをグレースケールに戻した上でインクジェットプリンタに白黒で出させると、網点も適度で、画質もよりよい、白黒画像が出来上がる

 ちなみにこの技を応用すれば、インクジェットプリンタを使ったイベント申込用紙の出力も可能になったりします(サークルカットは白黒二値厳守なうえ、網点が綺麗に出ていることが前提だから)。

いいこと一杯

 新海氏の最新作『秒速5センチメートル』、見てきました。隣の席の人の携帯電話がマナーモードになっていて振動音がうるさかったと言うこと以外はこれと言った事件もなく、平日の昼間という環境でゆるりと見ることが出来ました。

 結果。
 DVD購入決定。

 新海氏の作品は『ほしのこえ』から今作までそれぞれ一回ずつしか見ていませんが、今のところこの作品が一番のお気に入りと言うことになりそう。
 字書きの視点から見たら、季節や時間の移り変わりといった(作品全体のテーマになっているという)時間の流れ、すなわち速度の表現が非常に巧みです。映像と台詞回しだけであそこまで緊張感を与えられるんだなと言う、映画の表現能力を垣間見た感じ。
 で、こういう良作を見ると、執筆中の作品に大きな影響を与えるのですよ。

 あと、折角高崎まで移動したので、安いゲーセン(1プレイ100円)で『みんなで鍛える全脳トレーニング』を適度に。20.6歳をたたき出して、こちらもホクホク。メイちゃんかわいいよ、メイちゃん。声優はAIRのポテト、らき☆すたの小神あきら、歳は9歳。

 今日はいい日だ。

初出: 2007年6月1日
更新: 2007年6月16日
著作: 鈴響雪冬
Copyright © 2007 Suzuhibiki Yuki

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