2007年4月の日記 -3冊目-

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2007年4月21日 (土曜日)

水大好き!

冊子『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、第二巻執筆日記

ReSin-ens第二巻、原稿の進捗状況
進捗率 前回比
8章(1章) 100% -
9章(2章) 100% -
10章(3章) 49% +14%
全体 32% +2%

 10章突入ー。
 これでも全体の進捗率で言えばかなり遅れ気味。当初の予定では四月中に6割方完成する予定だったのに………。

 今ざっと計算したら、今月中に150kB突破したとしても、来月から一日辺り3kBというペースで書いていかないといけなくなってしまいます。今の私の能力では、一日3kBって結構絶望的な数字ですね………。
 一巻作り上げるのに250kB以上の文章を必要とする冊子構成を考えたのは自分ですけど、なかなか難しいものがあります。

調べてみた

 以前の日記で結構水分を取ると書いておきながら、具体的にどのぐらい水分を取っているか分からないので、調べてみました。

 結果、水0.9リットル程度、麦茶1.8リットル前後。

 結構飲んでいますね、麦茶。飲み物を買うという習慣がないというのも前述したとおりで、この麦茶も自分で作った麦茶です。といっても、市販のパックを使っているのですが。
 お酒を飲んだときは意図的に水分を多めに取るので、もっと飲んでいそうですね。あと、最近はこれにコーヒーが加わる傾向があります。

2007年4月22日 (日曜日)

タイトル未決定

省スペースPCの性だと自分を言い聞かせながら

 セカンドマシン、彩音はメーカー製省スペースPCを母体にしたパソコンです。時間軸的劣化やスペック的見劣りなどから殆どの部品を差し替えられ、殆どの部品は新しい物に指し変わっていたりしますが、一応、NEC製と言うことにしておきましょう。

 この省スペースPC。不条理なところが一つあり、CPUの真上にフロッピーディスクドライブが設置されています。そのためか、工場出荷の時点でCPUファンはリテール品ではなく、背の低い別のファンが装着されています。
 ところがこれは400MHzの時の話で、今は533MHz。CPUを差し替えるときリテール品に差し替えたのですが、このファンの背が高く、FDDに干渉している状態です。物理的には干渉してないので取り付けは可能ですが、ファンの上部に5ミリしか隙間がないという状態を、無干渉であると言いきるのは流石に無理がありますね。

 流石にこれはまずい(実際、533MHzのくせに異様に熱い)ので、近日DVDマルチドライブを注文することもあり、その時に同時購入できるようにと九十九電機にSocket370用CPUクーラーの見積もりをお願いしました。
 今日、その見積もり結果が届き、988円という爆安価格だったので、これに決めた、と言う雰囲気。

 ただ、相性や勘違いなどに関する問題を配慮し、PCを分解してソケットを確認した上で、見積もりを取って貰ったクーラーの仕様を確認していきます。
 あれ? M/B上にはCPUのすぐ隣にコンデンサーがあるけど、このクーラーはソケットより遥かに大きいような………。
 結局、物理的に5ミリほど干渉してしまうと言うことに気付き、そのクーラーを使えないことになってしまいました。買う前で良かった。

 それにしても、それに伴い代替案の商品を正式に発注したのに、クーラーマスターからサンワサプライにメーカーを変える結果になったのが、なんだか不条理。
 そう言えば、サンワサプライのケーブルって、明らかにぼったくりですよね。
 PC用の音声・映像信号ケーブルはサウンドハウスで。カナレ製ケーブルを使っている信号線は品質の上でも満足できるでしょうし、同時にサンワサプライの値段にたいして「あれはぼったくりだ」という感想を抱くようになります。

 サンワサプライと言えば、同社製のミニD-sub15pinのケーブルが2本余っているので、ハードオフ当たりに売ってこようかな。
 そういえば同社製のCATE6eのLANケーブル10メートルも余っていたなあ…。これも売ってこようかな。

 べ、別にサンワサプライ製品を意外と持ってる訳じゃないんだからね!(tundere.bat)

参加の予定はないけど、紹介はしてみる

 大会の名前からして、両手を挙げて賛同したくなるような大会です。世にある良質系(CSS)デザインサイトの纏めページで紹介されているのは画像をふんだんに使った高級路線のサイトばかり、と言うのは私も思っていました。
 ブロードバンドが普及したからこそ可能な高級志向のデザインもいいですが、美人は三日で飽きるがブスは三日で慣れると言う言葉にもあるとおりかどうかはわかりませんが、高級志向のデザインというのはどうしても飽きが来てしまいます。

 そう言った考えというのはこのサイトにも生かされていて、ごちゃごちゃしているように見えて、サイト内でCSSから呼び出しを行っている画像というのは僅か7個しかないのです。(全体の背景用、H1の背景用、リスト用3つ、外部リンク用、右下のナビゲーション背景用の7つ。)
 この大会における「画像を極力使用しない部門」の参加条件が、画像五つ以下だそうですから、このサイトのCSSに多少手を加えるだけで参加できてしまうほど、画像素材の使用を控えていたりします。
 それでもまだごちゃごちゃしている感があるのですが、それに対する改良は余り行わず、希望風ウェブサイトという新しいサイトを構築することによって、私なりの答えを出したつもりです。(ただし画像数という点で見れば、希望風ウェブサイトは11個の画像を使っているので、比較的多め。あと、同サイトは地味に更新を続けて完成度を煮詰めている真っ最中。)

 この大会への応募作品を既に閲覧することが出来ますけど、「これ、本当に画像無し?」と言った感想を抱く作品から「かっこいい!」と単純に思うことが出来る作品まで、それなりの数が揃っています。
 こういった「シンプルisベスト」や「シンプルって美しい」、「単純な物ほど完成度が高い」といった言葉を具現化してくれるデザインというのは、そう言ったデザインを目指している人間としては嬉しい物がありますね。

Yahooの逆襲

 いやあ、Yahooに一時期、エイプリルフールネタのページをクロールされて、「都知事選」とかで検索されるとこのサイトが検索結果に表示されると言う事態がようやく収まった模様。
 4月1日にクロールするのは止めませんか? その日だけ特別なことをやっているサイトだって沢山あるんですよ。たぶん。

2007年4月23日 (月曜日)

平仮名の罠

法を根拠に取った引用って、不名誉な引用でも著作者を明かさないといけないのが切ないよね

 勉強のためにと、『市民のための都市再生 商店街活性化を科学する』という書籍を読んでいたところ、おもしろい記述を発見してしまいました。

 その記述は足ざわりのいいという記述です。記述する必要性もないのですが、強調する意味も含めて、「漢字を含めて正確に引用してあります」。

 最初この文章を読んだとき「耳障り」の応用によって生まれた誤字かと思ってしまいました。
 耳障りに関する典型的誤用に「耳障りのいい」という表現があります。辞書を紐解くまでもなく漢字の印象から分かると思いますが、「障り」には妨げになると言う意味があります。つまり、妨げになるはずなのに後ろで「良い」と表現するため、矛盾が発生してしまうのです。
 そう言ったことが頭にインプットされているため、「足ざわり」を「足障り」と解釈してしまい、学術論文に近い立場の文章でこんなトンデモな日本語を使うなんて、著者もそうですけど出版社の校正する人間もどうにかしていると思ってしまいました。

 もちろんこの場合の「足ざわり」というのは「足触り」と漢字で記述されるべき物であり、そう言った用法として用いているのでしょうから、誤字というわけではありません。
 しかし、ここから見て取れるように、漢字を平仮名にする(漢字を開く)ことは、変な誤解を生みかねません。

 典型的な漢字の開き方と言えば、「優しい」と「易しい」を「やさしい」として記述すること。しかも住宅の広告で「高齢者にやさしい」などと、記述されている場面を多く見かけます。
 平仮名の「やさしい」が厄介なのは、平仮名で書いた場合、曲線が多く現れ見た目が「優しく」なるところにあります。つまり「優しい」や「易しい」にはない親しみやすさを演出することが出来るのです。
 一旦漢字を開いてしまえば、その「やさしい」がどちらのやさしいなのか判断することは難しくなります。もちろん、文脈から読み解くことは可能ですが、先に挙げたように広告のキャッチフレーズとして用いる場合、前後に文章があることは希で、文脈は皆無ですから、途端に難しくなります。

 「高齢者にやさしい」と言う言葉が「易しい」と「優しい」のどちらかに属する場合、それぞれ意味が別れます。
 「高齢者に優しい」の場合、高齢者に対する思いやりや慈愛の意味が含まれています。
 「高齢者に易しい」の場合、高齢者にとって使いやすいと言う意味が込められています。
 意味としては似ている部分もありますが、異なる部分が多いことも事実で、「やさしい」と一緒くたにされた場合、どちらの意味の「やさしい」を用いているかを紐解くことが難しくなります。

 もちろん、二つの意味を束ねるという意味で平仮名にしていると言うことも考えられますが、どうにも平仮名の柔らかさが持つイメージを優先している感が否めません。一番怖いのが「高齢者にやさしい」という文章を読んだとき、一般人が「易しい」と「優しい」の違いまで踏み込むこともなく、漠然と「ああ、やさしいんだな」と認識してしまうところにあります。
 仮に「易しくない」として訴訟が発生したとき、メーカー側が「あのやさしいは優しいという意味なんですよ」なんて論調を展開することだって可能なのです。

 まあ、広告なのである程度許容される部分があるのも事実で、イメージさえ植え付けることが出来ればいいのですから、あえて平仮名で表現することにそれほど突っ込むこともないでしょう。ただ、消費者が賢くなって、この言葉はどういう意味で使っているのだろうと、深く考える必要があります。

 閑話休題。今回の場合は論文です。論文は正確な記述と、それを正確に伝えるだけの文章を組み立てる必要があります。「正しい言葉」と言うのは、自分の考えを正確に相手に伝えるために言葉を使うことが出来るという意味です。そう言う視点で「足ざわり」という言葉を見た場合、この表現は曖昧さを孕んでおり、少なくとも平仮名による優しさを演出する必要性は皆無ですから、きちんと「足触りのいい」と表現するべきだと私は考えます。

 近年、文字を扱う業界全体で、漢字を開くと言う行為が頻繁に行われています。もちろん、開くべき漢字も沢山あります。しかし、それを意図しない限り、漢字を開いて意味をぼかしてしまうのは文章としてのパワーに劣ってしまいます。
 また、漢字を平仮名に開くことを推奨している団体があるのも事実です。しかしそう言った行為は異体字などの問題と同じで漢字の持つ本来の意味を薄くしてしまう側面を持っています。中国の有史における諡(忌み名)なんかは異体字なんかよりももっと強烈で、本来の意味を無視して漢字を別の漢字や一画省いたりすることによって成立しますが、それが辞書にまで及ぶとなると、文語として怪しくなってしまいます。
 漢字を開くというのは読書離れへの対応策という見方もあります。ページを開いた瞬間、漢字だらけの文章よりも、平仮名の割合が多めで何となく読みやすそうなイメージを与える文章の方が手にとって貰いやすいのもまた事実でしょう。
 しかし、漢字を開きすぎることによる害は先ほど述べたとおりです。何でもかんでも平仮名にするのではなく、その場その場に応じて方針を変えていく、そう言った文章に対する見方が望まれるでしょう。

 最後に。
 論文などを書く立場にある人で、日本語にの扱いが我ながら酷いなあ、と思っている方のために無料のリソースを紹介しておきます。正確な文章の書き方というそのものずばりな文献です。理論的に物事を相手に伝えることに特化している文章なので、小説に応用する場面は少ないでしょうけど、プレゼンや論文などでは大活躍することでしょう。
 変なフォローを入れておくと、今回例に挙げた本は結構いいことを言っているので、興味がある方はどうぞ。

2007年4月24日 (火曜日)

タイトル未決定

やっぱり

 躾ぐらいは漢字表記していただきたいものです。日テレさん。

「ねえママ。このテレビに出てる漢字ってなんて読むの?」
「それはね、身に美しいって書いて、『しつけ』っていうものなの。ちなみに『身』には一人の人間(個人)という意味があるのよ」
「へー。それじゃあ、躾って、人として美しくなることなんだね。」

 こんな会話が聞こえてくるようになれば、テレビも社会に何らかの形で役に立つというものです。

2007年4月25日 (水曜日)

それは万葉集の調べ

冊子『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記

 冊子版ReSin-ensにおける章題は少し手の込んだと言うよりも、古風な、または、少し難しい言い回しに統一しています。
 いえ、むしろ、統一していると言うよりは考えていることを表現しようとすると、自然とそう言った日本語になってしまう、とする方が正しいでしょう。

 もちろん、日常で用いないような言葉を探し出してくるわけですから、類義語辞典や国語辞典を駆使して探し出すのですが、10章のタイトルを決めるに当たってなるほどと思えることが起こりました。

 10章のタイトルは「始まり」を意味する別の単語なのですが、類義語辞典で始まりを探すと、比較的沢山の言葉が出てきます。沢山の類義語があると言うことは、太古の日本人がそれだけその言葉に大して興味や関心を抱いていたことの証拠になるので面白いのですが、その中の人筒に面白い単語を見付けました。
 その単語の意味を明確に調べるために今度は国語辞典で調べます。そうするとやはり「始まり」と言う意味に違いないようです。

 そこで、実際どのような使われ方をしているのかを調べるために、ネットリソースの辞書で調べると同時に、その単語でぐぐってみました。
 すると、オンライン国語辞典では単語として登録されておらず、普通に検索すると人名や意図しない検索結果ばかり出てきてしまいます。それどころか、単語と読みを引用符付きでぐぐると、検索結果が0件になるという展開。
 マイナーな言葉ほど個人的には使い勝手がいいのですが、検索結果が0件となると、もはや日本語としては死語になってしまうのかも知れません。
 しかし、単語で見たときに非常に綺麗な単語ですし、印象という意味でも良い線を行っているのでこの単語を使おうと思います。

 第二巻を手にする機会があったら、10章のタイトルをお手持ちの辞書で調べてみると面白いかも知れません。もしその単語が辞書に載っていなかったら、今すぐ辞書を古紙回収へ。

 なお、その言葉を今のうちに知りたいという方の為にヒントを書いておきますね。

卯の花を腐す長雨の始水に寄る木屑なす寄らむ子もがも


ReSin-ens第二巻、原稿の進捗状況
進捗率 前回比
8章(1章) 100% -
9章(2章) 100% -
10章(3章) 65% +16%
全体 34% +2%

2007年4月26日 (木曜日)

UD終了

DVD-Rリリカル誘電 WriterS

 パイオニア製DVD-Rドライブ生活、始めました。厳密に言えばDVDマルチドライブ?

 ウォーミングアップとして太陽誘電のDVD-Rディスクに、データを退避中。去年の中頃からDVD-Rドライブを買ったら書き込むぞと思って3つのドライブ(C:\、E:\、Z:\)にまたがって保存していたデータ達です。
 手始めに10枚買ってきたのですが、間に合うはずもなく。そのうちまた10枚買ってきてデータを退避させる予定。それが終わったら、CD-Rに記録してあるデータをDVD-Rへ移動していきます。数年前のデータもありますが、全部太陽誘電のはずなので、まず大丈夫でしょう。

 いやあ、それにしても4.7Gbという空間は偉大ですね。640幅の30分アニメなら、DVD-Videoにしない限り1クールが丸々ディスク一枚に収まります。

サブマシン、不死身のごとく復活

 電源ファン死亡。HDD死亡寸前。電源ファン、及び、CPUファンに問題有り。といった数々の問題により幾度となく封印されてきたサブマシン彩音。また、復活しました。
 CPUファンを銅製ヒートシンク搭載のサンワサプライのものに換装、電源ファンをADDA製のファンに換装という改造を施し、無事に復活。今は現役の頃のようにUDを回しています。

 CPUが不要な熱を持たなくなった分、排気の温度も大分下がり、PCケース本体も熱を持つことがなくなりました。ついでに静穏性もアップ。これであと半年は戦えるはず。電源のコンデンサがね…ちょっと妊娠二ヶ月目ぐらいなもので。(流石に単独で8年目突入は辛いか?)

明日でUDはプロジェクト全体が終了します

 抗ガン剤制作プロジェクト、UDは4月27日をもって終了します。

 せっかくセカンドマシンも復活させたので、私は次のグリッドシューティングプロジェクトに移動する予定です。

  • 560 New! 名無しさん? sage 2007/04/26(木) 19:50:50 ID:??? Wri:0 ⇔

    マジか・・・・・まぁ俺達のやったことは無駄ではなかったろう。多分。

    さて、気分変えて次のプロジェクト行こう。人類に貢献しようぜ。

    一応みんなの関心がある医療系と考えると
    1、BOINC
    2、F@H
    3、WCG
    くらいか。自分は全部経験したことあるから簡単に説明

    1、BOINC

    おそらく現在参加メンバー世界最多の分散プロジェクト。特徴としてはUDのように一つのプロジェクトを行うのではなく、
    簡単な切り替えで複数のプロジェクトに参加出来る事。
    例えば一つのPCでCPUパワーをAに50、Bに50と分けることも可能。
    つまり、あるプロジェクトが罰金でもリソースの無駄を無くすことが出きる。罰金に苦しめられた経験のある人には嬉しい。

    宇宙人探しのSETI@HOMEが有名だが、
    UDでやってたロゼの後継プロジェクトや、日本の東京理科大主催のTANPAKUなど医療系も充実。
    またポイントは各プロジェクト共通のため仮に終了しても他のプロジェクトで使える。

    ソフトはアメリカのバークレイ大学のフリーソフト。
    そのため資金の少ない科学プロジェクトも簡単に主催できるため、将来性は◎か。

  • 567 New! 名無しさん? sage 2007/04/26(木) 19:56:41 ID:??? Wri:0 ⇔

    2、F@H

    スタンフォード大学主催の医療系分散プロジェクト。

    最近PS3での参加が可能になったためご存知の人も多いかと。
    分析対象はたんぱく質の折りたたみ。これはアルツハイマーや狂牛病、そしてガンも含まれいる。

    ソフト自体は基本UDと同じだが、提出期限の無い宿題もあることから低スペックPCユーザーには嬉しい。
    最近PS3の大量参加に伴い処理能力1ペタに迫った(現在は評価方法の変更のため低下している)
    世界最高の処理能力を誇る分散プロジェクトでもある。

    なお、BOINC、F@H共に対応OSはWindows、Mac、Linuxとなっている。

  • 581 New! 名無しさん? sage 2007/04/26(木) 20:07:32 ID:??? Wri:0 ⇔

    ミスorz

    3、WCG

    ご存知Team 2chのライバル簡単ニュースがいるプロジェクト。主催はIBM。
    使用ソフトはUD社のUD Agentのため、将来性は・・・。

    このWCGはBOINCでの参加も可能なため、わざわざこれだけを選ぶ理由はないか。
    ちなみにF@HもBOINCへの参加を表明(詳細は未定)

    ちなみにソフト自体の性能は

    BOINC>F@H>WCG

    BOINCはそのままでデュアルコア対応やグラフ作成機能、定期スヌーズにCPU使用率の調整など
    他のソフトから一歩リードしてる。

    F@HはUDとほぼ同じだが対応OSがWindows、Mac、Linuxとなっている。

    個人的にはテッパンのBOINCがいいような気がするが、
    ガンの研究とPS3参加の楽しみを考えるとF@Hも捨てがたいです。

 有志のまとめを引用しました。
 タンパク質関係を続ける場合はBOINC、簡単ニュースを撃破したいならWCGと言ったところでしょうか。両方を取るなら、BOINCのソフトでWCGプロジェクトに参加、かな。
 F@Hはプレステ3の爆発的処理能力で頑張ってくれているので、パソコンで今更参加する必要もないかな、と言う感じ。

WCG (World Community Grid)

 UDへ以前協力していたIBMが関わっているグリッドシューティングプロジェクト。色々な研究が進んでいるようです。タンパク質や癌研究も行っているようなので、個人的にはこのプロジェクトへの参加が有力です。
 癌も簡単ニュースもぶっつぶせ!

2007年4月27日 (金曜日)

終わりは始まりの時なの

未だ見ぬ誰かの笑顔のために

 さようなら、UD
 こんにちは、WCG (with BONIC)。

 UDに関しては公式発表待ちですけど、それなりの成果はあったようです。

冊子『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (05:29)

 予定を一時間半ほどオーバーしながらも第10章の執筆終了。第二巻におけるターニングポイントと言ってもいい章ですが、少し短めに仕上がっています。きっかけは些細、ということで。

ReSin-ens第二巻、原稿の進捗状況
進捗率 前回比
8章(1章) 100% -
9章(2章) 100% -
10章(3章) 100% +35%
11章(4章) 0% -
全体 36% +2%

 いきなり弱気ですけど、今年の夏までに発行という目標は達成できないかも知れません。比較的順調に進む傾向がある物語の出だしにこれだけの日数をかけると言うことは、中盤戦で苦戦する可能性が高いです。畳みかけの部分は全体でも最も早く終わる部分ですけど、中盤が足を引っ張ればそれでも間に合わないでしょうし。
 品質と発行を天秤にかけたら私が選ぶのは品質でしょうし、急いて物語がぼろぼろになると三巻・四巻に影響を与えますし、何よりこの物語を好いてくれる人に申し訳ないですし。
 ReSin-ensは好きな人にだけ読んで欲しい物語だからこそ、好きな人の期待を裏切るわけにも、私自身の期待を裏切るわけにも行きません。そのためには、夏発行という期待を裏切ってでも、作品としての期待を裏切るわけにはいきませんから。

 ここで今一度、以前掲げた目標を呼び出し。

中間締め切り
合計
4月末日 150kB
5月末日 200kB
6月末日 250kB
7月末日 完成

 現在の執筆量は90kB(4万5000文字)。目標まで60kBとなると、今日を含めないで三日で3万文字も書き進めなければなりません。一日で1万文字なんて、夢のまた夢ですよ。具体例を出せば、ウェブで公開している『光になりたい』の一章分ですね。スクロールバーが細い細い。
 もちろん、この表は二巻の執筆目標250kBを6月末に達成するのに、7月末に本文が完成という、矛盾すなわち余裕を持って作っていますけど、その余裕を持ってしても難しそうですね。

 考えても仕方がないので、ひたすら書き進めることにしましょう。
 と、ポジティブに纏めたところで、10章から一部を引用。

「到着ー」
 机に荷物を置いて一息つく茜を見ながら、俺もその隣の席に荷物を置いて椅子に座る。
「茜さんに居元さん、おはようございます」
 佐々木さんの挨拶に「おはよう」と二人の声が重なる。二人だけの会話を始めた二人を邪魔しないようにと、黙々と机の中に道具を移す作業を始めると、騒動は突然やってきた。
 まず、机の上に腰掛ける。
 次に、「おはよ」と“くそくらえ”な笑顔。
「せめて座る前に挨拶しろよ」
 一応、諦め全部で道具を仕舞う作業を続けながら適当に抗議しておく。
「まあまあ。それよりさ、昨日、七川原先生をブラックジャックで負かしてやったぜ」
 机を軋ませながら大袈裟にアピールする義明は、心底嬉しそうだ。
「また徹夜とか言うんじゃないだろうな」
「昨日はちゃんとお天道様が出る前に終わったぜ。タイムイズマネーだからな」
「好きだなあ、それ」
「俺の座右の銘だからな」
 ここの入試の面接でも同じ台詞を言っていそうな義明を見ながら、金の亡者めと、心の中で呟いた。俺も、好きだなあ。

2007年4月28日 (土曜日)

タイトル未決定

冊子『ReSin-ens 遼なる風、彩りの音』シリーズ、執筆日記 (04:51)

 メイドの二連休が終わったのに、今日も夜更かし。

ReSin-ens第二巻、原稿の進捗状況
進捗率 前回比
8章(1章) 100% -
9章(2章) 100% -
10章(3章) 100% -
11章(4章) 10% +10%
全体 37% +1%

 11章は時間が掛かりそうな章ですけど、ひとまず出だしはOK。会話文中心でテンポ早めにぐいぐい世界観に引き込んでいきますよー。と自信を持って言えたらいいな。

 第二巻で言うところの承を担当する部分なので、出だしの流れを汲みつつも少しずつ変化していく関係、と言うものを描ききることが出来ればひとまず成功かと思います。
 ちょっと10章の中盤で満足言っていない文章があるので、そこの修正も含めつつ、GWが終わるまでに書き進められるだけ進めましょう。

 もしかしたら、今日中に100kB突破も夢じゃない!?

2007年4月29日 (日曜日・昭和の日)

タイトル未決定

睡眠時間 (00:27)

 昼ご飯が相対的に遅い生活体系なので、同時に夕ご飯も遅くなり、それに伴い寝る時間も遅くなっていきます。むしろ、学校が終わるのが21時を過ぎるので(今年から時間割が変更され、最後の授業が終わるのが20時50分から21時10分へ変更された)、それに合わせるように昼ご飯を遅くしたというのが正解になるのでしょうか。

 どちらにせよ、夕ご飯は平均して23時頃になるので、寝る時間はそこから最低でも二時間後、理想的には26時頃、実績的には27時30分頃に寝るのが習慣になっています。

 ただ、メイドの朝は早いもので、絶対8時に起きないといけないため、寝る時間が遅くなると睡眠時間が自動的に削られていくという画期的なシステムになっています。
 でも、気が付きました。
 幾多の修羅場を乗り越えてきた私に、こんなの文字通り朝飯前よ、と言う感じです。

 いやあ、人間って、慣れるものですね。

楽曲: すいみん不足
出典: キテレツ大百科
歌: 椎名へきる、手塚ちはる

振り分け

 厳密的なことを言えば、UDは一つのソフトの名前であり、UDを使ってロゼッタや白血病の解析をしてきたことを考えれば、BOINCと言うソフトを使って何らかのプロジェクトに参加する、と言うのは今までとシステム的な面では何も変わっていないことになります。
 ただ、BOINCは参加することが出来る分散シューティングの数が沢山ありすぎて、どれに参加すればいいのか分からなくなるぐらいです。

 とりあえず、BOINCを導入し、裏切り者のIBMと宿敵easynewsがいるWCGのプロジェクトに参加することを決定。

 あとはWCGのサイトで事細かいプロファイルを作り上げ、以下のように作業を割り当てました。

 まあ、見る人が見ればすぐに分かるとおり、要求されるシステムスペックに応じて割り当てています。彩音は非力なマシンなので、それほど要求スペックが高くないプロジェクトを、みいなはメインマシンなのでそれなりにスペックを要求されるプロジェクトに参加するように設定しました。
 すべてWCG関連のプロジェクトなので、ポイントも一括でWCGに付きますし、それを元手にeasynews撃破の力になれば、と思ってみたり。

 日本が主催のTANPAKUにも参加したいところですが、このタスク割り当てで様子を見守って、リザルトを沢山はき出せるようなら、彩音当たりにTANPAKUのタスクを割り当ててみたいと思います。

 しかしまあ、蒼瀧さんと同時期に始めてしまったから、UDのように最後まで希望風+1内部で1位を貫くと言うのは不可能になりましたね。ここはやっぱりC2Dマシンを…。それとも、何故か定価の1割で買えるようになってしまったPen4XE(3.4GHz)を導入するしか…。

2007年4月30日 (月曜日・振り替え休日)

タイトル未決定

時をかける美少女

 気が付いたら今日。時を駆ける少女、鈴響雪冬です。嘘つきです。

 昨日の夜、お風呂に入った時点で何かがまずかったんですよ。目がうとうとするわ、本を落としそうになるわ。夜遅いから30分だけのつもりだったのに60分も入っていたとか、何かがずれている。
 で、風呂から上がって寝間着に着替えて、あー、眠いなーと思いながらベッドにダイブ(自殺行為)。

 気が付いたら、朝11時でした。最後に時計を見た時間はあえて書きません。

 こういったとき、部屋の電器屋テレビが付いている状態が普通で、その影響なのか普通は三時間ぐらいで目が覚めてしまい、それから真夜中のインターネット世界に飛び込むのが何時もの流れ。でも、朝まで寝てしまったというのは記憶にある中では二回です。一度目は今回、前回は課題が終わったその日でしたね。
 両者とも一つのことをやり遂げ、お風呂に入る頃に眠気に襲われ、濡れた髪が美しいという悩殺スタイルのままベッドにダイブ。気が付けば朝、と言う流れ。
 おかげで朝は悲惨ですが。髪は凄いし、喉は渇くし、起きた瞬間お腹は鳴るし。特に風呂上がりにすぐ寝るというのは脱水症状になる可能性があるので要注意です。風呂上がりに水を飲む私には余り影響がないと信じますが。

 どちらにせよ、こういった類の寝オチは時間を無駄に消費する感じがして嫌ですね。ネットが盛り上がるのは夜なのに、その夜を眠って過ごしてしまうと言う展開。
 早寝早起きで休日を迎えることは非常に有意義というのは知っていますけど、休日の前の夜ぐらい、夜更かししたいじゃないですか。29時まで原稿書きながらチャットとか。
 でもまあ仕方がないよね、と自分を納得させつつ、バックグラウンドで各所の日記を巡回中。

そろそろ

 そろそろ私の学校は、休講の情報をオンラインで掲示するべきだと思う。情報学科があるのだから。

 いや、本当に、この学校のウェブサイトは私がプロデュースした方がいいんじゃないか的出来なんですよね。以前も日記で触れましたが。最近教職員のページが前面リニューアルされて、顔写真が掲載されるようになったのはいいのですが、その写真も、誰が撮影したんだこれは、的な、写ルンですで撮影してカメラ屋でJPEGに取り込んで貰った方がよりよい画質になりそうな酷い写真なんです。もう、もしかして携帯カメラ?と言う疑念がぬぐえません。だって、誰がどう見ても暗すぎ。編集に使っている液晶明るすぎ疑惑も忘れちゃいけませんね。

 しかしこういったサイトの管理って、テンプレを作る人が最初のページを作った後、管理を誰かに移譲しなければなりません。そうすると管理をまかされた人がその後の更新をすることになり、その人のHTMLへの理解が中途半端だった場合は、とんでもないものが出来上がったりするものです。特に、CSSを使うように作ったデザインが、途中から<b><i>に埋め尽くされていくように。
 ええ、経験者は語ります。

 自分の手がけたサイトが意図しない魔の手によって汚されていく姿を見て耐えられる自信がないので、管理者として名乗り出ることは遠慮しておきます。
 でもまあ、私が作ったら、サイト全体の容量を半分にする自信があります。如何せん、画像のサイズは元のままで表示するときにブラウザで縮小させているだけですから、私の学校のサイト。

購入リスト

 ざっと計算して2万ぐらい掛かることが判明。ノートンは支払い方法の対応幅が広く、セブンイレブンを介した決済に対応しているはずなので、そちらで更新。ただし、ルーターの内側にあるパソコンなので、比較的優先順位は低め。たぶんリストの中では一番最後。
 WinCDRはメーカー公式ページの情報では通常版とBASIC版があることが分かり、BASICを導入しようとしたらオンライン(しかもカード決済)でしか購入できなかったのでパス。ただし、通販サイトを幾つか梯子してみたら、乗り換え版、さらにはアカデミックパックがあったことが発覚。アカデミックパックの購入を決定。学生万歳。
 ウイルススキャンはただいま選定中。マカフィーが切れたので、ジャストシステムがわざわざ送付してくれたカスペルスキーの体験版の導入を予定。マカフィーのオンライン更新がDATファイルの更新だけなら1150円と言う超低価格だったのに、カード決済だけで挫折。これだから外資系は。(ノートンも外資系という突っ込みは禁止。)

 これから夏まで、物理的、非物理的面を含めて、パソコン環境の大規模変更になりそうです。

 DVD-Rドライブを購入したので(DVD-RAMとかDVDマルチと言うべきなのか)、それにライティングソフトは付属しているのですが、どうにも使い勝手が悪い。(設定が保存されないとか、GUIがむかつくとか。)それに比べて、WinCDRは三年ぐらいお世話になっているソフトで、手に馴染んでいることや、当時パイ焼きに対して初心者だった私にとっても非常にわかりやすい説明(しかもCD-Rの仕組みというレベルから教えてくれる)だったこともあり、極めて好印象。
 結局、製品版を購入することにしました。

 それにしても、ウイルス対策ソフトがファイヤウォールソフトの機能に一部介入してくるようになりましたが、そう言った流れはウイルス対策とファイヤウォールを別の会社の別のソフトで使い分けている私にとっては、ちょっとしんどいですね。一方のダブった機能を停止させるまでは競合するわけですし。

 簡単に調べてみたら、B'sの方が良さそうな雰囲気。WinCDRの最大の弱点はドライブ対応が弱いところでしたね、そういえば。経験者は語る。
 と言っても、全ての機能が搭載されているパッケージを購入する予定はなく、BASIC版で十分でしょう。DVD-videoなんてデジタルビデオを持っている家庭のお父さん向けの機能なんです。むしろ、ライティングソフトに1万円も―――。

 人によっては、ライティングソフトにお金なんて、と言う方もいるかも知れませんが…。

CSS

 既に気づいた方もいるかも知れませんが、久しぶりにCSSを更新して、リストに関する部分に大規模なデザイン的変更を施しました。と言っても、「画像の使用を極力控えてかっこいいCSSデザインをやってみよう大会」に触発されて、線の控えた希望風スタイルに変更しただけなのですが。
 文章における行間は大切な事柄の一つですけど、レイアウトにおける物理的行間というのも大事だなあと、CSSのマージンを考えながら再認識。前よりごちゃごちゃしなくなったと思いますが、どうでしょうか。

部屋の気温と同期

 最新鋭の私のパソコンには、室温と同期してケース内温度が変化するという素晴らしい機能が搭載されています。おかげで暖かい今日、今季初のマザーボードシャーシ温度が30度の大台を突破どころか、勢い余って32度まで上昇しました。
 本格的な熱との戦いが始まります。

 上の文章を入力していて思いましたが、パソコンって人間(恒温動物)と違って変温動物なんですね。

初出: 2007年4月21日
更新: 2007年4月30日
著作: 鈴響雪冬
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