Top > 読み物 > 日記 > 2006年2月 -3冊目-
見かけたのでやってみました。
鈴さまがマスターとして適合する割合は 87 %です。
ランク:A
偏差値:59.2
順位:5073位 (40652人中)メイドさんのマスターに相応しい人物です。一度に大勢のメイドさんに仕えてもらうこともできるでしょう。公平な判断ができればよりよいでしょう。まさにメイドハーレム。 メイドさん同士のコミュニケーションも滞りなく円満な生活が送れそうです。一度仕えてもらったメイドさんは長く勤め上げる傾向にあります。メイドさんもマスターを心より信頼し、忠義を尽すでしょう。 短所としては規律が厳しすぎてついていけなくなるメイドさんもでるかもしれません。たまには無礼講でブレイクタイムも入れてあげるといいでしょう。 現実社会や古典のリアリティを追求するタイプです。
うむ。メイドとして働いてもよし(メイド適正値97.8%)、メイドの雇い主でもよし。水陸両用並みの可動範囲。
昨日はどうにも寝付けず、最終的に眠ったのは午前五時頃。そのうえ、午前七時半には起きてしまったので、朝からぼーっとしていました。でも、それだけだとせっかくの平日がもったいないので、昨日の日記で書いた秤をホームセンターで購入してきました。1グラム単位で計測可能で、誤差はプラマイ2グラムと、デジタルにしてはそこそこ頑張っているという雰囲気。この秤が980円で買えたのだから、全く文句はありません。
早速、通販ページを再構築するために秤に同人誌を載せて、それぞれの同人誌の重さを量りました。結構、意外なことが分かって面白かったです。AtoZと透明という色が同じ重さなのはちょっと発見でしたが、みずいろしょんぼり☆ミュージアムで発行した、進藤本とアクロス・ザ・タイムが約200グラムというのは、ちょっと驚きでした。ページ数は40ページ近くアクロスの方が多いのですが、ここはオフセットの威力、といったところでしょうか。紙の質なんかは全然違いますからね。
ということで、一応、通販ページの分離化と、リニューアルは準備完了といったところです。後は頃合いを見計らって真夜中にアップ、といったところでしょうか。一部、ほぼ全てのファイルからリンクされているファイルのディレクトリやファイル名を変更したので、転送ファイル数は200以上になる見込みです。一時間ぐらいで片が付いてくれればいいなと思います。
国会議事堂で話題になっている堀江氏が送ったと見られるメールですが、パソコンに詳しい人が見たら一瞬でこれは捏造ではないかと疑いを持つと思います。私も疑いを持った一人なのですが、そのきっかけはやはりタイトル。
法的に黒いことをやったとはいえ、堀江氏は長い間インターネットの世界に君臨していたわけですから、メールのマナー、広義的に書いてネチケットはほぼ完璧だと言えます。その堀江氏が、タイトルに『至急』なんて記述するようには思えません。それに、署名の内容が単純すぎます。私ですら私用のメールに付ける署名は、本名とメールアドレスがセットになったものを利用していますし、ハンドルネーム用に至ってはサイトのアドレスまで記載しています。社内のやり取りをメールで行うと言うほどメールを頻繁に送る人らしいですから、普通はメーラーの方で自動的に署名を付けるように設定しているかと思います。その署名が、『堀江』(実際には左は伏せ字)だけなのは可笑しすぎますよね。
この事から私は、このメールにものすごく疑いを持っています。
ちなみに、このメールが偽造だと思う最大の理由は、ヘッダーの情報が不完全であると言うこと。メールのヘッダーには受信側だけではなく、送信側にもかなりの情報が記述されています。ですが、公開された資料では、
と、僅か六種類しかありません。MIME-Versionや、Message-IDなどは何処に消えてしまったのでしょうか。特に、Messeage-IDは数多くのメールから一つのメールだけを特定することが出来るIDですから、これがなければ証拠物件として取り扱うのはちょっと説得力に欠ける物があります。
個人的に、これが確実に堀江氏が送信したという確証があるのなら、以下の三点セットで資料を提出した方がいいと思います。
やはり、この三つがないと、資料としては確実性が弱いと思います。
あと、他にも突っ込みどころがあって、改行もちょっと変な感じですよね。
昔のように80文字改行が求められている時代でもないですけど、やはりメールの文面は適切な改行を心がけるというのがネチケット。一般的にその改行は、単語の区切りがいいところや、句読点で行われるのですが、公開された資料は改行位置が明らかに変。急いでいたという理由ではすまされないほど改行が変だと思います。OCRソフトで読んだという話もあるようですけど、流石に改行の位置までOCRは間違えないでしょう。
他にもニュースでは、普段は半角文字で数字を入力するのに全角文字になっている、や、送信元メールアドレスまで隠れているのは可笑しいというのも指摘されていますね。公開初日で可笑しいと突っ込みをした2ちゃんねらーは、Eudoraで、To:> From: の順になるのは、Mac版だが文面フォントはwinのMSPゴシック
という、ものすごいレベルで指摘をしています。Macユザーがわざわざ汚いMSPゴシックを入れる理由なんてほとんど無いでしょうから、これも結構怪しいことを指摘する資料としては使えそうです。
結局、永田議員はガセネタを掴まされた、ということで、結論が出そうです。個人的には、小泉首相が永田議員に反論するとき、「これが確実な証拠であるという自信があるのなら、完全なヘッダーを含んだメール文面を印刷したもの、SMTPサーバーの通信ログ、POP3サーバーの通信ログの三点セットを提示しなさい」と言ってくれたら、小泉首相への好感度が数万ポイント向上したのですが(笑)。こんな事を国会議事堂の発言席で喋ったら、誰でもヒーローになれそうですよ。
本人確認法がありまして、郵便局でハンドルネームを表示する郵便口座を作る申し込みをしたとき、貴方自身が鈴響雪冬であるという証拠を出してくださいと言われました。このとき、関連する情報を既に閲覧していたので、サイトの通販ページを印刷したものを用意しました。ですが、そこには、鈴響雪冬という名前があっても、私の名前が記述されているわけではありません。ですから、FTPサーバーに接続しているFFFTPのスクリーンショットを添付しました。ログインできるのは本人だけですから、これが動かぬ証拠となり、晴れて私が鈴響雪冬として認められ、無事に鈴響雪冬名義の口座が誕生したわけです。
動かぬ証拠とはこういう事をいうのですね。
TOEのメルディーの台詞、「わぃ~る」と、津軽弁の驚いたときの台詞「わぃ~」が、シンクロして聞こえるようになってきた。このままだと、メルディー=津軽人に………。
ついに火曜日。とりあえず、本文印刷用の黒インクをヤマダ電機で買ってきました。相変わらず二個パックを購入したのですが、今思えば、一つ入りタイプは殆ど購入したことがないような気がします。値段から見二個入りパックの方が一つあたり300円程度安くなりますし、大量にインクは消費するので当たり前と言えば当たり前なのですが…。
こうしてインク代を押さえに押さえることによって本が安くなって、作者も読者も(゚д゚)ウマーなわけですが、今使っているプリンターが事実上コストパフォーマンスが最もいいプリンターなので、このプリンターが壊れた後、独立インクタイプのプリンターの購入などを考えると、本の値段が上がるばかり…。
独立インクは見た目はお買い得ですけど、実際に計算したら逆に損をしているような気がします。この辺は近いうちに検証したいですね。
ちなみに、今考えている同人誌の印刷に最も適した構成は以下のような感じ。
結局、プリンターが二台必要と言うことですね(苦笑)。
あと、EPSONのプリンタの隣に置いてあった商品紹介用のPOPで、凄い日本語を発見しました。
逆光写真が綺麗に印刷
………………………。
と、とりあえず、オタク的に強引に解釈しておくと、「逆光写真たんががんばって他の写真達を綺麗に印刷してくれます、(;´Д`)ハァハァ」………。
以下、各自の脳味噌にて、逆光写真たんをマウントしておくこと。
でも駄目ですねえ。やっぱり平日の昼間は外に出たくないです。空気が汚すぎて、一時間程度で喉が限界です………。ここのヤマダ電機は22時まで営業しているので、学校帰りによっているので普段は回避できるのですが………。というよりも、わざわざ昼間をはずして交通量の少ない夜に行くことで保身しています…。
同人作家にも心ない作家がごく一部ですが存在するようで、行間が2センチや、フォントサイズが無駄(この場合は必要以上)に大きいといった事をして、ページ数を稼ぐ作者もいるようです。ちょっと残念に思いますよね。そのようなことをしなければならないほど短い作品なら、数作まとめて短編集にした方が読者としては嬉しいのではないでしょうか。
さて、このような作者がページ数を増やすことに躍起になっているとき、多くの同人作家は、どうやってページ数を減らすか、で格闘しています。
「行間を広げると見やすくなるけどページ数が増えるし、狭めると見づらくなるどページ数が減るし………。」
ページ数が増えると場合によっては背表紙の厚さがかわり、表紙のデザインそのものを変更せざるを得ないところまで追い込まれるときがあります。他にも、自宅出力の場合はミス出力の可能性が上がりますし、単純に印刷時間が増えてしまいます。
結局、ページ数をギリギリまで減らして、なおかつ、これはこれで読めるから大丈夫、という基準を作り上げ、それに沿って本を作っていくことになります。
印刷範囲、すなわち、ページ内余白を広く取ればいいではないか、と単純に考えてしまいますが、本を閉じる側(ホッチキスなどで留める側)の余白が狭いと、ページを捲るのに力が必要になり、本自体が読みづらくなってしまいますし、無理な力が掛かって本が壊れやすくなります。かといって、外側の余白を狭めると、ページを広げた瞬間の文字密度に目がやられてしまい、結局読みづらくなってしまいます。
ということで、余白というのは結構絶対的な値で決まってきてしまうのです。となると、調節できるのは行間と文字のサイズぐらいです。しかし、文字のサイズは、人間の目で見るモノですから、どうあがいても有効範囲が出てきてしまいます(文字サイズ9pt~11ptが同人的な標準)。で、読みやすい行間も、文字サイズ程度はあったほうがいいという業界標準があるわけですから、この瞬間に決まってしまうわけです。
あとは、その業界標準と良識の範囲内で行間や文字サイズを調整し、書式を決定していくのです。
ページ数を減らす最も単純な手法は、段組を組んで、一ページに収まる文字数を増やすという手法でしょう。A5やB5の小説系同人誌では二段組みをよく見かけますね。この段組だって、段組間のサイズは、最低全角二文字分以上、という暗黙の了解があります。となると、段組間のサイズも簡単に調節できるものではありません。
段組を増やせば、文体次第ではページ内に収まる文字数を飛躍的に増やすことが出来ますが、三段組みや四段組までいくと、文字数が多すぎて次のページに行く間隔が延び、ページめくりのリズム感が喪失するので、気持ちよくない小説という感情を持たれます。『世界の中心で愛を叫ぶ』は、ページを捲るリズムが早いから読んでいて気持ちよく、それが普段読書をしない世代に受け入れられた、という話があるぐらいページを捲るリズムは重要なものですから、出来るだけ二段組み程度で抑えたいものです。
こうやって考えると、一ページに収める行数や文字数はプラスマイナス一文字分程度しか変化させることが出来ません。これによって得られる差程度では、章が移行する場面で作られる空白や空きページに差分を吸収され、最終的ページ数はアクロス・ザ・タイム(110ページ)でも、1ページから2ページ程度の差しか生まれないのです。
あとは、その少ない差の中でいかにして文字を詰めていくか、というのは、もはや日本語ワードプロセッサソフトを使う側の技術でしかありません。
ギリギリ読みやすいと感じる文字サイズに行間、読むのに支障がない段組数と段組間、圧迫感と捲りづらさのない余白等々―――。これらを総合して、ギリギリまでページ数を詰め、印刷費や販売費を安く抑え、より多くの読者に手にとって貰うという行為を達成するために、同人作家は日夜努力しているのですね。
ちなみに、私の同人誌の最新バージョンでは
という設定になっていて、私の今の文体では一ページ内に、約800文字から1200文字程度収録することが出来ます。
書式が安定していて、収録可能な文字数が分かっていると、作品の文字数から同人誌にしたときのおおよそのページ数が分かるようになります。今の私の文体の場合は、プレーンテキスト100KB(全角5万文字)で40ページ、というような考えでおおよそ当てはまるかと思います。
ということは、推定800KBになる冊子版ReSin-ensは、合計320ページという所でしょうか。四冊構成なら一冊当たり80ページにならないと辛い、ということですね。精神上の都合により、100ページを超える同人誌を自宅出力する気にはもう…なれませんので(何があった)。
先日、学校の友人に、「一ヶ月でどのぐらい食費掛かってる?」と聞かれて、「about
15,000 Yen」と答えたら(や、実際は日本語で)、かなり驚かれました。でもまあ、現実的には、課題などが入ると、食事を作る時間を削るため、インスタントやコンビニ、ホカ弁等に頼る必要が出てきて、おおよそ1万8000円程度になるかと思います。
ただ、この地域における相場(全体的に青森と比べると2割程度高い)からみると、これでも安く抑えられているようです。一ヶ月で1万8000円としたら、一日辺り600円の計算になりますね。
さて、安く抑えるためには色々な手法がありますが、個人的にお勧めなのは、牛肉を買わないということ。これだけでもかなり食費を削ることが出来ます。例えばカレーを作るとして、牛肉から鶏肉に肉を換えるだけで、肉代は3割程度まで落とすことが出来ます。(鶏のささみを使えば、更に安くできます。)
あとは、おかずになるものを沢山作っておけば、数日は持つので、副食を適度に入れ替えながら食べるだけで、結構値段を抑えることが出来ます。
といっても、私は副食に関してはまだこなれていないので、どうしても値段が高くなり、結果的に1万8000円程度掛かってしまいます。本当はもっと押さえられるのでしょうけど。
野菜で地味にお勧めなのが、タマネギ。根菜類なので栄養も豊富ですし、値段も安いです。一時期、一週間でタマネギを1キロ近く消費していた頃もありました(ちょっと使いすぎ)。あと、加熱しても体積が変化しないにんじんなんかは、料理のボリュームを増やすという点では活躍しますし、もやしなんかも異様に安い(30円程度で買えますよね)ので、肉と炒めだけで、かさが増えて値段は増えず、という偉い野菜です。
そんな私にとって、高嶺の花とも言える料理が、以下の品々。
ということで、前回やった「たこ焼き6箱(3000円)購入」というのは、第三段階のピザに匹敵する大胆な行動だったりします。そのうち5箱を一度に食べてしまったのは、様々な意味で勇者だと思います。
ちなみに、次に挑戦した「白玉ぜんざい8人前」は、材料費込みでも1400円程度で、昼と夜に分けたので、何とかセーフ、といったところでしょうか。
蛇足ですが、この辺は刺身(魚)系が異様に高い上に美味しくないので、こっちにいる間は滅多に魚を食べません。体に悪いと分かっていても、あの味の方が味覚に悪いような気がします。一応、とある刺身を表現したときの私の一言を紹介しておきますね。
「味のないスポンジ。」
あぁ…鮭の刺身が………。
電子マニュアル化時代、初心者インタフェイス時代の昨今、EPSON製品は、ダイレクトプリンタウインドウを通して、全てのエラーをWindowsデスクトップ上に、アラートとして表示します。紙が無くなった、インクが無くなった、紙が詰まった…などなど、全てのエラーがこの画面に表示されます。
もちろん、ヘッドのクリーニングもGUIを使って行われます。使い手はただ、ワープロソフトなどの画面上で印刷ダイアログを表示し、メニューの中からヘッドクリーニングを選ぶだけでいいのです。
では、もし、大量印刷の途中でヘッドが目詰まりを起こし、印刷が汚くなり始めたとき、貴方はどうするでしょうか。印刷は後100枚以上続きます。その全てにおいて、印刷が汚い状態で終わるのを指をくわえて待ち、印刷が終わった後、ヘッドクリーニングを行い、もう一度、汚れたものだけ破棄して新しく印刷し直すのでしょうか。
これは笑い事ではありません。一年に一度、年賀状を印刷するだけの「そんなの写真屋に持って印刷して貰った方が安くて早いぞ」と突っ込みを入れたくなるようなプリンタユザーだって、実に一枚50円の年賀状に印刷することだってあります。印刷を始めて10枚目、段々と汚れが目立つようになってきました。貴方はここで指をくわえて待っていますか?
一般的にこういった場合、まずは印刷を中断し、ジョブを初期化します。その上でプリンタメニューからヘッドクリーニングを行います。ですが、印刷を再開するときが面倒です。何処まで印刷したかを把握し、続きから印刷をするようなジョブを作成、プリンタへ流し込みます。
両面印刷や、連番処理が行われる印刷物を作っていたとしたらそれはそれは面倒です。
では、どうすればいいか、それはとっても簡単です。
まず、プリンタのマニュアルを開き、Windowsの画面上ではなく、プリンタに付けられたボタンを操作してヘッドクリーニングをする方法を探します。大体の場合は、給紙スイッチやインク交換スイッチを長押し(3秒程度)することで、ヘッドクリーニングをプリンタから直接行うことが出来るかと思います。
さて、これだけで準備は完了。後は適当に印刷を始めて、汚れが目立ち始めるのを待ちます。
数十枚印刷したところで、ヘッドが目詰まりを起こしたようで、印刷するべきでないところにインクが散ったり、所々ライン状に印刷がとぎれるところが出てきました。このような現象が発生したならば、まず、画面上に出て居るであろうプリンタを操作する為のウインドウから、『一時停止』を選んでください。印刷中止ではありません、一時停止です。
一時停止を選択すると、遅かれ早かれプリンタは紙を保持した状態で印刷を一時的に中断します。そこで今度は、プリンタ本体を操作して、ヘッドクリーニングを実行してください。するとどうでしょう。印刷物を保持した状態で、プリンタはヘッドクリーニングを始めるではないですか。
一分程度でヘッドクリーニングは終了。ヘッドが元の位置(待機位置)に戻ったら、画面上に出ているウインドウから、『印刷再開』を選んでください。すると、ヘッドクリーニングを行ったことすら忘れたかのようにプリンターはその場所から印刷を再開します。もちろん、ヘッドの目詰まりによる汚れはもう発生しません。
たぶん、最近のプリンタでも出来ると思います。私のように同人誌を自宅出力していて、ジョブを止めるのが面倒な人は是非ともお試しあれ。
…印刷を中断してヘッドをクリーニングし、もう一度印刷を始める場合との最大の違いは、中断したことによって途中で印刷がとぎれている紙が排出されることが無い、ということです。印刷を中断した場合、途中まで印刷された紙は排出されます。もう一度上から印刷をすることも出来ますが、ほぼ確実にずれてしまうので、事実上ミスプリントになってしまいます。
ですが一時停止なら紙は排出されず、クリーニング実行後、もう一度その場所から印刷を再開するので、紙が無駄にならないのです。年賀状や、写真光沢紙のような一枚当たりの値段が異様に高い紙を使うときは無駄が出ない経済的な方法といえるでしょう。
あと、年賀状にしかプリンタを使わない人は、本当に『カメラのキタムラ』とかに持ち込んで印刷をした方が早くて綺麗ですよ。一年ぶりに電源を入れたプリンタなんて、インクが乾燥して、ヘッドの目詰まりを解消するだけでインクタンクを半分ぐらい消費するでしょうし、最悪、セットしていたインクを破棄して、新しいインクをセットしなければなりませんからね。
ホコリが積もってモータに付着、そこから混信が発生して、青線や赤線が出続ける、なんて言うこともありますしね(苦笑)。流石にEPSONもヤバイと思ったのか、最近はモーターへのツイストペアケーブルに、フェライトコアを巻いているようですが。
厚紙(0.2mm以上?)に印刷していて、印刷物の末端が汚れる、という人は、二段階(古い機種は三段階)引き出し排出用紙プールを、最後まで引き出して使っているかと思いますが、引き出さずに印刷してみてください。うまくいくかも知れません(マニュアルに書いてあるのできちんと読むべし)。
何時の日か、こんなドライバが出ることを切に望んでいます。
EPSONプリンタドライバ最新版。修正内容: 給紙ミスが発生する問題を全面的に解決しました。
…静電気で二枚の紙がくっつくことによって二枚給紙が発生するわけですから、解決の見込みはないですけど。ちなみに、一部ではこういう現象を、「もりもり食べる」とか言ったりしているようです。
ってほら、こんな事を書いている間にプリンタがもりもり食べてて、12ページも無駄にしてしまった_| ̄|○
同人における大規模イベントなどは締め切りが半年以上前と、かなり先を見据えた行動が必要になってきます。スタジオYOUが開催するイベントは締め切りがイベント当日三週間前ですが、それと同じようなテンポで行動していると確実にアウトです。
とまあ、そんなこともあって、多くの同人作家は先を見据えて行動することと思います。
もちろんこの辺りはページ数に依存します。標準的な24ページの漫画同人誌なら、二ヶ月程度前から書き始める、という人もいるでしょう。そう言った場合、二ヶ月先を見据えればよいわけですね。他にも、仕事なども関わってきますが。
私の周りは中編程度の小説書きが多いので、イベントの打ち合わせをするとなると、大体半年先のイベントを考えています。巫女本も書くと言うこととイベントの参加スケジュールが決定したのは夏頃だったかと思いますし、ReSin-ensについては1年以上前からイベントに向けて話を進めています。
私の今までの即売会への参加方法、すなわち、本が出来てからイベントに申し込む、というのは、執筆ペースが変動的であることや、あまりに先のことは見通しが付かない、締め切りに追われたくないという理由から来ていたりもします。
今現在、私自身と希望風内では、既に10月頃のイベントを目標にして各自の日程調整が展開されています。話が長くなると執筆にも印刷にも時間が掛かりますから、この程度で丁度いいといえます。みんなそのことを理解しているからこそ、全会一致の元、半年より向こうのイベントの日程を組めるのですね。現実問題としては、これだけ余裕を持っているのに締め切り間際で修羅場になるのですが………。
作者の傾向にもよりますけど、やはりイベント参加に関してはこのぐらいゆとりが欲しいと思います。
個人的に面白いと思うのは、小説同人作家は漫画を馬鹿にし、漫画同人作家は小説を馬鹿にする傾向が多少なりともあるようです。まあ、それぞれの言い分は、「小説は漫画と違って文章をまとめるのがたいへんなのよ」とか「小説は文を書くだけでいいけど漫画は絵の技術が必要なんだよ」とか………。
どちらもそうですけど、自分の知らないジャンルのことは強く言わない方がいいと思います。私も漫画同人については書いたこともないので、一切口を出さないですし。
ただ一つ、同じ同人作家というカテゴリでくくって発言をするとしたら、小説も漫画も書こうと思えば誰でも書けるけど、面白い作品や多くの人に何らかの感情を与え感化させるような作品を書くためにはそれ相応の勉強や修行、苦労が必要なんだよ、と。
同人誌の印刷というのは、往路はともかく復路がものすごいテンションを削るので、出来るだけテンションの高いうちにさくっと片づけるのが良策です。
ということで、朝からずっとプリンタを稼働させて印刷を進めています。既に『光になりたい』の印刷は完了し、残りは巫女本だけとなりました。何冊刷るかは決めていないのですが、一応新刊ですし、今後のストックも考えてすこし多めに印刷しようかと思います。
あとは、短編集の一巻が二巻より在庫が少なくなっているのですけど、これを補填しようかどうか悩んでいます。どうしよう…。
本を買って下さった方に無料で配布している栞の新しい版が完成しました。古いのが無くなり次第、差し替えていこうかと思います。
ただ、古いのと新しいのを二種類用意して、どちらかを選んで貰う、というのも面白そうなんですよね。どうしましょう。…二種類しかないと、選ぶ、という行為に当てはまるかどうかすら疑問ですが。
作っている最中、画面上ではあまりいい出来ではなかったのですが、印刷すると結構綺麗になったので個人的には満足です。画面上で透明、という概念を得るのはちょっと難しいですよね。白い背景の表示非表示を繰り返しながら作りました。
上の行で分かると思いますが、今まで通り、透明なシートに印刷された栞ですので、そう言う点では遊び心満載。
初めはほんの遊び心で、「栞でも入れてみるか」という感じだったのですが、評判も悪くないのでそれ以来ずっと栞を付けるのを続けています。唯一の欠点は、色写りの可能性があるので、袋に入れたまま使わないといけない、という所ですね。
消息不明で、もはや死んだとまで噂されていた、音楽ソフト『Cherry』の作者、ふみぃ氏のサイトが、推定4年ぶりぐらいに更新されました。
新OSVista対応宣言も明確とは言えなくても出ましたし、未だもうしばらくCherryを使っての楽曲制作が続行できそうです。
いやもう…本当に嬉しいです。
『巫女のスヽメ』の表紙を印刷中の出来事。最低でもあと四冊分の表紙を印刷しないといけないときの出来事。
ちょっとまて。残り六枚ってどういう事ですか、EPSONさん。今回は事情が重なってカラーインクの在庫が一個もないのです。黒インクは残弾1カートリッチあるのですが、カラーインクはものの見事に空っぽです。これでヘッドクリーニングなんてやったら………。
どうやら、予定発行部数を満たすためには、インクを買ってこなければいけないようですね………。
黒インクなんて、カラータイマーが点滅してから、200ページは印刷できるのに………。
ただ、これでも、PM870C。非独立インク型のプリンタとしては、最大サイズのインクタンクを誇るので、コストパフォーマンスだけは、EPSONで最も高いと言われています。型番を忘れたときでもパッケージの大きさだけでインクが買えるぐらいですから(笑)。
…画質もそこそこだけどね…2880dpiですし。まがいなりにも六色インクですし。
そういえば、学校の課題で、A1パネルで提出というときに、多くの人はプリンタで分割出力して一枚に貼り合わせ提出しています。(個人的には繋ぎ目が見えて美しくないのでこの方法だけはあまり好きではありませんが。)で、提出締め切り残り30分と言うとき、その生徒は悲鳴を上げました。
「インクが無くなったー。」
結局、その生徒は締め切りに間に合いませんでしたとさ。
買い置きは必要ですね。
あと、そう言った事例で多いのが、印刷が間に合わないという事例。無駄に写真画質で図面を出力するので、一枚5分かかったりして、A1サイズに展開するまでA3ノビで出力していたとしたら4枚必要で、合計20分。それらの余白を断ち切り、一枚のパネルに貼り合わせるのにまた20分。不測の事態に備えて提出締め切り60分前程度から出力を開始する必要があります。
個人的には、光沢があるパネルというのは苦手で、どちらかというとマットな質感を持つ紙の方が好きです。何度か建築の展示会に足を運んだことがあるのですが、光沢のパネルは照明の位置関係と見る位置によっては、照明がパネルに映り込み文字が見えなくなるということが多々あります。そう言う意味も含めて、光沢出力は避けるべきだと考えています。
また、マット出力でも、アクリルパネルなどに収めると一瞬にして光沢パネルの様に光沢感のあるパネルに生まれ変わりますから、あらかじめマットで出力しておくと、見やすさが求められる場面と光沢感が求められる場面の両方に対応できるという点でも、マットの方がお勧めです。
それに、マットの方が出力にかかる金額は安くなるので、言うこと無しですよね。印刷所を使った場合は2倍違いますから。
でも…現実問題多いんですよね…うちの学校…。卒業研究や課題のプレゼンパネルで光沢紙を使う人…。ここまでくると人の好きずきですが、読む人のことを考える、という視点に立った場合はマット出力が安全かな、と思います。光沢紙を使わないと高級感を演出できないという理由の場合は、パネルのデザインセンスがないだけですから。
ただし、事実上、光沢紙の方が最大画質出力が行えるようにプリンタも紙も出来ているので、本当に画質が求められる場面では光沢紙しか選択肢が無くなるのですが、そう言う場合は仕方がないかと思います。
ただし(更に否定)、光沢紙の場合の最大出力解像度が、2880dpiだとしたら、人間の目が1440dpi程度の表現で事足りるという人間工学に基づけば、最大解像度を使うことが初めから意味を失うので、そう言った見地に立つとやはり光沢出力を使うときはその場にあった使い方をするべきだと思います。
蛇足ですが、コピー本の版下は、ファイン紙で作ると、最終的な仕上がりが数倍違うと思います。やったことはないですが。
私自身、即売会で見本誌を提供するようになってからもうしばらくが経ちますが、仕様の変更や経年劣化に伴い見本誌としての役目を解く機会が希にあります。例えば、ページ数が変わったり、表紙のデザインが変わったり、紙が変わったりという物理的変更や、時間が経って古くなったりという時間的変更に伴う取り替えが主な理由といえます。
今回のイベント準備に当たって、今まで雪解け水の最前線で活躍していた『光になりたい』、上下巻の見本誌としての役目を一組終わらせました。上巻が3年、下巻が2年にわたって活躍してくれていました。最後のページにはきっちり『初版本』と書かれていました。実に、本がこの世に生まれてからずっと私のイベント参加のお供をしてきたわけです。
委託するために青森に郵送し、イベントに参加するために東京に拉致したり。直線距離にして700キロの旅をこの本は何度かその身に刻んでいきました。
見本誌の果たす役目は大きく、そうさく畑のような見本誌閲覧スペースがあるイベントでは作品をじっくりと閲覧され、一般的なイベントでは人を呼び止める素材となります。そして、中身を確認し、購入するかどうかを決める重要な要素となるのです。見本誌無くては売り上げが伸びないと言っても過言ではないでしょう。
汚れからその身を守るためにビニールのカバーをかぶせてはいるものの、会場を照らす蛍光灯の紫外線や、人々の手あかによって見本誌は徐々に汚れていきます。そんな状態で、何年も何キロもイベントを共にしていくわけです。
特に『光になりたい』は、初めて全面カラーを採用した表紙で、その存在そのものが実験的でした。ですが、その主張効果は大きく、多くの人の流れを掴んできたと思います。現在、一組の見本誌の跡を継ぐ見本誌が二組存在しています。ですが、在庫が無くなった瞬間、『光になりたい』は全て紙の種類が変更されたことになり、二組のうち、旧仕様の一組は遠からずその任を解かれるでしょう。
見本誌としての役目を解くというのは、その証拠であるカバーと、商品を紹介する帯を取る瞬間に行われます。大袈裟に感じるかも知れませんが、その性質上、もっとも私とイベントに行動を共にする存在ですから、とても寂しいものがあります。何時も、正座をして「今までありがとうございます」と黙祷を捧げるぐらいです。
今一番その役目を長く担当しているのは、『雪解け水に手をさらして 第一巻』の見本誌かと思います。私が未だ表紙も普通紙に印刷していた時代に作られた見本誌です。一度作ってから新しく作り直していないので、事実上、雪解け水の中で最も古株といえるでしょう。
彼がその任を解かれるのもそう遠くないかと思います。その時はまた、感傷に浸ってしまうのでしょう。
海外に留学するときやホームステイをするとき、折り紙を持っていって現地の人の前で作るとかなり感動し、もっと作って欲しいといわれることがあるという噂を聞いたことがあります。
私は自分で言うのも何ですが手先は昔から器用な方で、保育園時代から工作を作っていました。そのため、怪我も多いのですが…。手には切り傷、足には手が滑ってカッターが当たったときの傷など、沢山あります。
とまあ、怪我の多い私ですが、手先が器用なので、折り紙やあやとりは同年代の人に比べてかなり得意でした。最速を極めたときはあやとりの基本である四段ばしごを目を瞑った状態で7秒で作るなど、しょうもない特技を持っていました。
さて、記憶は定かでありませんが、小学校の高学年から中学校にかけて、一つ技を身に付けることに成功しました。何気なく思いつき、適当に作ったら見事成功した、そんな流れだったかと思います。その後、その技を磨き、自分としての一つの極地にたどり着きました。
それが、これ。
初めは20ミリの正方形から始め、最終的には10ミリの折り紙で折り鶴を作れるまでになりました。使う道具は、カッターと指先だけです。ピンセットなんて言う邪道な道具は使いません。
その10ミリの折り紙で作る折り鶴は、当時の私にとっての到達点でした。
たったいま、同人誌の奇数ページを印刷していてとても暇なので、本当に久しぶりに折り鶴を作りたくなり、10ミリの紙を用意。昔と全く同じ条件の、カッターと指先だけという状況の下、折り鶴を作ってみました。そしたら見事に成功。上の写真はその証拠、ということで。後ろに見えるのは定規で、一目盛り1ミリです。
今となっては折り紙のバリエーションも殆どなくなり、あやとりもほぼ完全に作り方を忘れましたが、こういったものが、当時の私の面影を残していると言えます。たぶん、自転車と同じで、作り方を忘れたとしても、教本を見ながら2・3回作れば、思い出せるという自信はあります。
なお、この折り鶴で千羽鶴を作って欲しいという依頼は受け付けておりませんので、ご了承下さい。
イベント会場で、「スケブの替わりに10ミリの鶴を折ってください」というご要望は………。
『巫女のスヽメ』、目標部数印刷完了。結局、カラーインクを買ってきてしまいました。…やっぱり昼間にヤマダ電機に行くのは止めようかな。
とりあえず、これで最低部数の確保は完了。確実に在庫が出るというレベルまで印刷が完了したので一安心、といったところ。今回と前回のイベントをクリアしても、新しく確保した紙が3000枚以上余っているので、4000枚という枚数がどれだけ多いかを今更ながらに実感。この紙を使い切ったら、凄く満足感に浸れそうです。今までは2500枚という単位でしか使い切ったことがないですから。
ちなみに、未だに『雪解け水に手をさらして 第一巻』の在庫を増やすかどうか対応を考えています。
在庫を抱えるというのは同人作家にとっては極めて重要な問題なのです。部屋を圧迫するというのはともかく、長期保管における匂いの問題などは人によってはあると思います。特に、楽器の機材やパソコンでも同じ事が言えるのですが、煙草の匂いは死活問題です。中古では買い取り額が落ちるぐらいですから、多くの人が嫌悪感を抱くと言っても過言ではないでしょう。極まれに、本を買おうとして見本誌を取ったら煙草の匂いがして買う気が失せた、という話も聞こえてきますから、煙草には要注意ですね。
幸いにも私にとって煙草はただの煙に250円も払えるか、という感じですので、煙草の匂いだけは問題なしです。
匂いの他にも、湿気の吸収発散を繰り返した事による紙のたわみも重要な問題ですね。日本の気候において湿気を防げるはずもありませんからね。
そんなこんなで、在庫を抱えるというのは結構痛手なのですが、イベント会場で売り切れて買えない人が出てしまうのも個人的には痛手です。何時も絶対売りきれない自信がもてるぐらいの(自サークルの規模にあわない)部数を印刷して用意するので、こういった不安要素があるのは嫌なんですよね。この辺の駆け引きが結構難しいところ。
昨日印刷した栞が十分に乾いた頃なので、一つひとつに切り分け袋に詰めていたのですが、自画自賛できる出来に一人自己満足に浸っていました。
何かしら出来のいい作品ができあがったときと言うのは喜びを隠せないもので、しばらくはニヤニヤしながら私生活を送ることになるのですが、この栞がまさにそれ。安易に英語を使いたくなかったという後悔は残るものの、全体を通してみたときのバランスの良さは、自分の過去の作品の中で五本の指に入る勢いです。
イベント直後から一週間の送料特待週間ですが、今回はきっちりとやらせていただきます。来週の月曜日から日曜日までの期間中、全ての送料を半額にしたいと思っていますので、この機会にどうぞ。
MS Office等では、Wordで作ったファイルをExcel、Excelで作ったファイルをWordで読み込むことが出来ますが、このような機能を「(名称忘却)」と言います(言ってない)。
今回のイベントはお品書きを用意しよう、そう思った今日この頃。確かに冊子の数が多いので、さくっと自分の好みに合う作品だけを選べた方が便利でしょう。それに、値段の一覧があった方が色々と便利でしょうから、お品書きを用意することにしました。
いつもならこの手のものはフォトショップでさくっと仕上げてしまうのですが、今回は事情が違いました。フォトショップの文字編集機能はやはりイラレやインデザインのように洗練されているわけではありません。となると、その手の専門家、一太郎にご登場願います。
アウトライン編集とスタイル編集で半ばHTMLとCSSの様な感覚で文章だけを作り上げ、PDF形式で保存。もちろんこのとき、PDF文章は四色分解の最高品質で作っておきます。
その後、フォトショップでPDF文章を展開。フォトショップはPDF文章を直接編集できないので画像化してしまいます。
あとはお得意のフォトショップ編集で、写真などを読み込んで割り付けていきます。
唯一の欠点は、誤字脱字が見つかったときはPDFを作り直すところから始まる、というところと、文字がベクトルデータではなくなるので、重い、という事ぐらいですね。それ以外は、一太郎の機能を全て使うことが出来ます。
私はいつでも同じようなデザインルールを使うので、写真の配置場所などはあらかじめ一太郎上でテキストボックスなどを使って取っておくことが出来ます。そう言う点では、ルール作りというのもあながち間違いではないですね。
ちょっとした蛇足ですけど、同人誌の中身を簡単に紹介する役目を担う帯は全部フォトショップで編集しています。この場合は、テキストもそうですが、レイアウトや画像の編集作業が多いので、フォトショップを使った方が便利なんですよね。
整然と行が並ぶような文章は日本語ワープロ、レイアウトや装飾性を強く意識するならフォトショップ、といった使い方がいいような気がします。
ついでにスクリーンショット。
イベント当日になってペーパーの出力完了。忘れ物がないことを祈りつつ、イベント会場に出発するのですが…。恥ずかしながら、久しぶりの前橋イベントで緊張、眠れなかったです………。
寝ぼけておつりが足りないという場合は、「起きてくださいご主人様」とか、声を掛けてくださると、数瞬で目が覚めると思いますので、お試し下さい。
では、出撃。
26日のイベント。天候はあいにくの雨。気温も前日より低く、久しぶりに息が白くなる展開。こんな状態で本当に人が来るのかと思いましたが、それは杞憂に終わりました。
ものすごい人が来るし、コスプレイヤーの密度は高いし…。メイドさんが確認しただけで五人程度、巫女さんも二人と、視覚的にも補完完了、という雰囲気でした。ジャンルが偏っているのは、思考回路の仕様です。
さて、珍しく売り上げのことを日記に書いてしまおうかと思うのですが、こちらも凄いことに…。
一組目のお客さん(読者さん)がいきなり、「全部一冊ずつ」………。相変わらず、買われることになれていないので、電卓を入力する手が震えます。しかも、20円単位の値段がないのにも拘わらず、一回目に1370円という結果が出て、自分自身で、「なんで」と突っ込みました(200円を20円って入力していたようですが)。ついでにおつりを間違いそうになりましたし。
他にも多くの方にお越し頂き、自分でサークルを運営していながらも計算が遅いとか、ペーパーを入れ忘れるとか、お前はイベントに参加し始めて何年経つんだ、と自分自身に突っ込みを入れながら、イベントは終始盛り上がった状態で終了しました。
当日、スペースの前で立ち止まって下さった方、実際に本を手元に置くことを選んで下さった方に改めて感謝を述べさせていただきます。
うん。前回の前橋イベントに引き続き、楽しいイベントだったといえます。創作文芸への風当たりもすこしは良くなってきたかな、と感じました。といっても、ここで油断してはいけないのですが。
ひとまず、いい具合にテンションが上がったので、これからはテストに向けて(以下略)。
追伸。
イベントで配布したペーパーに、サイトのアドレスが記載されていないのは、眠気による弊害です。あらかじめご了承下さい。
やっぱり、ペーパーはイベント当日の朝に作るものではないですね。
この文章には売り上げに関する記述があります。
基本的にイベントに参加する度に、サークル参加であろうが一般参加であろうが、サークルの様子やディスプレイの仕方、それぞれの工夫のなかで、「これは面白い」、「これはいい」と思ったことを頭の中に書き留めておいて、次のイベントで実践してみる、という手法をとっています。
栞や袋(透明の袋ではなく、本を買っていただいたときに入れる袋)にかんしては地元のイベントに参加していた頃から考えていたので完全に独創ですが、より沢山の本を並べるための方法など、ディスプレイに関する多くのことは、そうさく畑などのイベントに参加するサークルを見本に作り上げてきました。
とくに「そうさく畑」では、サークル側に課せられる義務として、本を紹介する帯を本に巻き付けるというものがあるのですが、その方法を他のイベントでも採用しています。おかげで、本を手に取らなくても自分好みの本を見つけられるようになっているかと思います。
さて、今までのイベントにおける問題点は、そのような帯があっても、一冊一冊につけているため、検索性に優れないと言うことです。自分目当ての本を探すためには、一冊一冊の帯を読まなければいけませんし、現在の雪解け水のディスプレイ方法では、一度手に本を取らないといけないという欠点があります(帯が直接見えない)。
そこで、これを解決する方法として、小説系サークルが一般的に実施している手法である、『値段一覧表』を自分なりにアレンジして、『本日のお品書き』を作るということを実践してみました。
このお品書きには、スペースに展示している本(委託や非委託関係なく)の名前、値段、場合によっては著者、新刊か旧刊かの情報、本の傾向と内容の簡単な紹介を記述してあります。
先ほど自分なりにアレンジしたといいますが、これにも体験が生きていると言えます。
一般的な旅館やホテルではなく、割烹旅館などといった、料理を売りにしている旅館やホテル、食事処では、『本日のお品書き』といった紙が料理と一緒に運ばれてくることがあります。これは、料理長が毎日市場で食材を調達するため、日替わり季節代わりで献立が変わるために、このようなサービスを実施しているそうです。このお品書き、メニューの名前が書かれているだけの場合が殆どですが、場合によっては、メニューの名前と使用している主な食材名、そして、その簡単な説明が成されている場合があります。
つまり、イベントで多くのサークルが実施している「商品一覧」と旅館などで行われている「本日のお品書き」を、脳内で融合させ、自分なりの『本日のお品書き』という手法をあみ出しました。
今回のイベントではこの『本日のお品書き』が大活躍。本の内容を簡単に説明していることや、全ての本が載っていること、本と一緒に並べられているので、簡単に手に取ることが出来るという条件も相まって、お品書きを手にして本を選ぶ方も見られました。
持ち込む本の種類が多いことによる欠点を補うために用いた手法は、今までは商品を買って下さったときに全ての本を入れる『袋』だけでしたが、これに『本日のお品書き』が加わることになりました。
次の対策すべき欠点は、実際にお客さんが来たときにテンパる私の精神面です。
うん…。売り子を手伝って下さったとある方に言われましたよ。「暗算で計算して、電卓は検算に使え」って………。頑張れ、本は全部50円単位なんだから。
それと、千円札など、紙幣を受け取ることになれていないので、それに対する確認と、おつりの用意に関してまだまだ課題が残っていますね。1000円冊ですらドキドキするのに、5000円札を受け取ったら心臓が止まりそうになる、という駄目売り子を脱出しなくては…。領収皿をおいて、最初から最後まで現金を確認しながら作業を出来る環境でも作ろうかな…。本を置く場所が無くなるけど…。
なお、嬉しいことに、本の売り上げ冊数が20冊を超え、売上高も最高記録を更新しました。
うん。今回のイベントはひとまず胸に秘めて、これからももっといい作品を書かなければ、と思った今日この頃。
徹夜明けの状態でイベントに参加したので、気が付いたらベッドの上で眠って、起きたら次の日の11時でした。
なんだかんだといって、気が付いたら6の6桁キリ番も通り過ぎ、目下70000アクセスへの道を歩み始めているこのサイトですが、私が把握している限りでは、私のサイトの正確なURLを知っている知り合いというのはさほど多くはありません。まして、今の学校においてはゼロ人。
このような状況が何を生み出すかというと、鈴響雪冬という人物におけるのびのびとした作品発表が可能な場所を作り出すということです。
例えば、誰かの悪口を言うことも可能ですし、学校で起こったエピソードを記述することだって出来ます。ただ単純に、それがごく一般的な感情論や規則や礼儀に反しているが上に記述しないだけであって、可能といえば可能でしょう。
さて、のびのびと文章が書けるということを、もう少し具体的に書けば、多少の遠慮を取り除くことが出来る、という事です。例えば、作品発表で出された作品の傾向を分析し、どのような作品がよりよい評価を得るか、ということを、単純に統計的な立場から文章が書けるようになります。
もし、同じクラスの人がこのサイトを閲覧していたとしたら、その人に対する多少の遠慮がでてしまい、文章の変更や削除を行う必要が出てきてしまいます。
もちろん、このような行為は文中で強調している部分の尺度を誤ると一変して公開すべき文章ではなくなってしまうので、初めから書かないようにしています。
このため、結果的に同じ文章ができあがってしまうのですが、のびのびとした文章を書いた、というよりは、のびのびとした気持ちで文章を書いた、といえ、精神面でのプレッシャーは大分軽減されることになります。
冊子版ReSin-ensの一巻、第一章にあたる部分を執筆中なのですが、ここまでに着替えシーンが三回。なんでこんなに着替えのシーンが多いんだろう…。
A: 作者の仕様です。
直哉の父親が裸エプロンを披露するシーンがあるとの話ですが、本当ですか?
A: 原作の朝倉萌シナリオにはありましたが、冊子版ReSin-ens遼風彩音ストーリーでは、採用する見込みはありません。ご了承下さい。
Firefox、Mozilla、共々、タブを閉じるためにはブラウザ上に固定された「閉じるボタン」か、タブを右クリックして展開されるメニューの中から「タブを閉じる」を選ぶしかないと思っていました。
タブの上でホイールクリック
大御所の団体名の一覧から始まりましたが、これらは全て、ファイル共有ソフトWinnyを使用していたが為に、ウイルスに感染し、個人情報、国防情報などをネットワーク上に流出させた方々です。他にも小規模なものを含めれば、個人経営の病院等々、たぶん、一週間に一度ぐらいはこの手のニュースを目撃するかと思います。すでに、これらを風刺するAAが出来ているぐらいですからね。
こういったことは、やはりネットワークやウイルスに関する危機意識のなさ、知識のなさといった、思考回路の脆弱性がもたらすものだと思います。
ネットワーク管理、すなわち、セキュリティーは性善説か性悪説で考えるのならば、性悪説で考えるべきでしょう。何時襲ってくるかも分からない外部からの攻撃に対してあらかじめ備えをしておく、これがセキュリティーの大原則です。報道機関でも報じられていませんが、日本と中国・韓国はネットワーク上で定期的に攻撃防御を繰り返しています。
一般的に、中国・韓国側が何処かの掲示板で落ち合い、何月何日何時からあのサーバーを攻撃するといった話し合いを始めるところから始まります。それらを監視する有志がその情報を日本側に持ち込み、日本側は防御および反撃に対する用意を始めます。
基本的な攻撃方法としては、中国韓国批判を行うサイトにDOS攻撃を仕掛けるといったものです。それに対する日本の防御方法は、攻撃が始まると同時に、向こう側の中枢である掲示板にDOS攻撃を仕掛ける、といった手法がとられます。もちろん、これらは表面的なことで、サーバー管理者に連絡をしてルーティングの段階で弾くといった対処をしていることもあるでしょう。
記憶に新しい靖国神社のサーバー攻撃の時も、日本側から攻撃側に反撃をするという行動があったということは、これ関連の事情に詳しい人ならご存じかと思います。
如何せん、向こうでは特定のサイトを自動的に攻撃するフリーソフトがダウンロードできるぐらいですからね。
もっと身近なところで言えば、社内LANの通信速度が遅くなったと感じ、ネットワークエンジニアが調査をしたら、ネットワークトラフィックをトロイの木馬やブラスターワームのパケットが占領していた、なんて言うこともあるようです。
さて、性善説性悪説の話に戻りましょう。何時どこから攻撃をされるか分からないという現状を加味するだけで、ネットワークセキュリティについては、性悪説で挑まなくてはなりません。つまり、誰かが何時も自分を狙っている、という考えを元に動かなくてはなりません。
端的な説明をすれば、貴方のパソコンがインターネットに接続されているだけで、自分以外の全てのインターネットユザーと繋がっている事になります。その中の一人や二人、数万人単位で何時も誰かのパソコンを狙っている人が居るのです。
対ネットワーク攻撃を行っていないパソコンを自動的に検出するためのソフトだって存在します。そのソフトは、ただひたすらネットワーク上にあるパソコンに向けてとあるシグナルを送り、パソコンにセキュリティホールがあるかどうかを調べていくソフトです。
もし、一度でも目を付けられたら貴方のパソコンは一瞬にして何らかの情報または権限すら奪われてしまうでしょう。
WindowsXP標準搭載のファイヤウォールは、使っていない通信するための接続口を閉じるだけで、使っている接続口(ポート)は開いたままです。ましてや、内容を分析する能力はありません。サイトを閲覧するために使うポート80番は、常に開いた状態にあると言っても過言ではありません。狙おうと思えば、何時だって狙える状態なのです。
さて、近年日本国内では、ファイル共有ソフト等を介して転送されるファイルの中に日本独自のウイルス、すなわちローカルウイルスが紛れ込むようになりました。このウイルスは始め、パソコンのスクリーンショットを取り、定期的に掲示板にアップしていくというレベルから始まりました。
やがて、特定の掲示板に対する攻撃、マイドキュメントにあるファイルをZIPといったファイルにまとめ、ネットワーク上に拡散する、私はファイル共有ソフトを使用していますというメールを京都府警に送りつける、等々、様々な攻撃的性質を持つようになりました。
最近、インターネットを騒がせている個人情報流出というのは、マイドキュメントなどにある顧客情報が、ウイルスによって回収され、ネットワーク上に放流される、という事を示していると言っても過言ではありません。
これは何を意味するのか。
といった、セキュリティーに対する考えの甘さによるものです。特に一つめは最重要項目といえます。
これを知らなきゃパソコン初心者とも言える一般常識では、リスクのあるソフトは重要なファイルがあるパソコンで使用してはいけない、という項目があると言ってもいいでしょう。リスクがあるソフトを使いたいのならもう一台パソコンを用意するなど、財布にもリスクがあると言うことを知っておかなければなりません。
楽天やYahoo等のオークションでは初心者を食い物にするため、「このソフトがあれば映画が無料で見られる!」等と言った謳い文句で、ファイル共有ソフトを販売する(もちろんただで手に入るソフト)人も見受けられます。
これらの危機をどのように回避するか、それは知識によって回避していくしかありません。
もし、これら多くの個人情報流出事件で、セキュリティに関する知識を持っていたのなら………。
セキュリティは能動的で無くてはいけません。自分で情報を探し、ルーターの設定を組み立てる、対ウイルスソフトを購入し定期的に更新する、ファイヤウォールを導入する、等と言った対策を取らなくてはいけません。それに加え、ローカルウイルスに対して各種ソフトメーカーが即座に対応しないという現状をふまえ、それらローカルウイルスの検知・駆除に特化したフリーソフトを導入しておく必要があります。
特に、最近のファイル共有ソフトは中央サーバーを持たないため、一度ファイルが流出すると、二度と回収することは出来ません。永遠にネットワーク上の誰かのパソコンに保存削除を繰り返し、消滅すると言うことはないのです。
まさにこれこそ、感染してからでは遅いのです。
個人情報保護法も出来てしまいましたし、流出してしまった場合、企業の被害は甚大でしょうし。
ということで、インターネットは免許制、ということでどうでしょうか。