2006年2月の日記 -1冊目-

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2006年2月1日 (水曜日)

タイトル未決定

栞大明神降臨

 アイスパーティー、発動承認。
 アイスパーティー、発動

 今年は三つで限界でした。あと二つは冷凍庫で保存中。意地でも今日中に食べきります。

眠りの○○○ (16:30)

 課題が終わって、4限分の講義を終え、卒業研究に関する打ち合わせを終え、アイスを買って家に帰ったら、時計は既に23時30分。学校を出るときには23時を過ぎていたので、当然といえば当然。
 とりあえず、ご飯を作るのが面倒だったので、アイスと一緒に買ってきたコンビニ弁当を頬張りながら2月1日0時になるのを待ちます。
 0時になったことを確認したと同時に、冷凍庫からアイスを五つ取り出し写真撮影。その後、四つを冷凍庫に戻し、アイスを食べ始めます。
 結果的に、三つ目を食べた辺りで寒気がしたので残りの二個には手を付けず、保存。
 眠くなってきたのでそのまま羽織っていたストールを体に巻き付け、十数年愛用している『少年アシベ』に登場する「ゴマ」という縫いぐるみという名の「枕」を置いて、そのままうたた寝。

 気が付いたら、時計の短い針は4を指していました。
 ちょっと満足できないので、テーブルの上に空けっぱなしで残っていた酎ハイを一気にあけて、アルコール分解を助ける水を飲んで、ちょっとネット巡回。でも、眠くなったので、今度は布団へ。

 気が付いたら、時計の短い針は4を指していました。
 あれ、これ、とてもデジャヴ。さっき眠ったばかりなのに………と、ここで思考中断。起きあがって携帯電話の電源(我が家でも珍しい24時間表記の時計)を入れてみると………2月1日16時
 アウチ!(古い)

 前回の修羅場もそうだったのですが、最近は、修羅場が終わった後、12時間以上眠る傾向があるようです。目を覚ますと次の日の午後、ということが良くあります。それって、それだけ体力を消費しているという証拠なのでしょうけど、流石に16時には驚きました。本当に…水曜日に授業を取って無くて良かったと思う瞬間です。

たたきつけろ挑戦状 (16:51)

 最近、希望風内部で、どれだけたこ焼きを食べられるか、という勝負が流行っているようで(勝負ではない)、幻霧無名さんが3箱、詩唄いさんが4箱だそうです。ここは、自称、希望風内部では一番メモリを積んでいて、一番大食らいな私が勝負に参戦しないでどうする、ということで、私も記録に挑んでみたいと思います。

 公式ルール確認。

 だいたい、こんな感じでしょうか。優勝者には「鳴風みなも」の称号が、言い出しっぺによって与えられます。

 ちなみに、希望風内部での称号授与状況ですが、私が把握している限りでは、私が持っている「八重樫つばさ(ボウリング大会優勝者)」以外には、称号は与えられていないように思えます。

 さて、朝ご飯がてら、銀だこでも買ってこようかな。

2006年2月2日 (木曜日)

タイトル未決定

お腹いっぱい、略して、おっぱい

 みなも様みなも様。私には14箱なんて無理でした。

 でも、5箱食べられたよ。

 これで、希望風内部のたこ焼き大食い大会は、現在私が5箱ということで単独トップ。さあ、誰か追い越すのです。
 ちなみに、たこ焼きの影響力は強いらしく、著しく具合が悪いです(ただの馬鹿)。

たこ焼きの余波 (02:44)

 流石に、「たこ焼きの余波」は関連づけられていないらしく、「たこ焼きの四は」と一回目に変換されました。

 昨日一日のご飯の様子。
 夜食、アイス。朝・昼・夕、たこ焼き。夜食、アイス。
 別の意味で逝っちゃってます。

 一応、たこ焼きの攻撃は終了した様子。食べ物を食べ過ぎて具合が悪くなったのは、クリスマスパーティーをして沢山のものを食べた後、ホールのケーキを半分食べたとき以来ですので、およそ三年ぶりぐらいになるでしょうか(相変わらず、ただの馬鹿)。いえ…まあ、ただ単純に具合が悪くなっただけなら、腐るほどありますが。

 そう言えばMSNにログオンしようと思ったのにも拘わらず、サーバーメンテナンス中で接続できませんと表示されました。MSNのサーバーメンテナンスは米国との時差との影響で何時も真っ昼間(11時とか)に行われるので可笑しいなとおもって、何回かログインを繰り返したらようやく接続できました。
 時々あるんですよね、こういうの。ICQのようにスパムが来ないので、その点では安心して使えますけど、ちょっと不安定なのは気にかかります。

 ICQは一時期凄かったですね。ユザーのコミュニティーも作られ、ものすごく盛り上がっていた印象があります。ただ、やはり、日本語に標準対応していなかったと言う点で、負けていましたね。あっという間にMSNメッセンジャーに追い越されてしまったという印象があります。
 マイナーなところを逝けば、Yahooメッセンジャーなんて言うのもありましたね。まだサービスは提供中のようです。ただ、明らかにMSNMをまねたようなインターフェイスに、ヘボイ機能のせいで、あまり印象は良くありませんでした。一応、インストールしてありますけど、全く使っていません。

スクリーンショット (21:06)

 構造解析システム2の授業で構造解析を行うプログラムを作っていまして、先週の土曜日の授業時間中に最終提出を終わらせたのですが、あまりにも滑稽なインターフェイスに画面構成、なおかつ、課題の最低条件を満たしただけのヘボプログラムだったので、昼から学校の情報処理室に五時間ほど籠もって、かなりバージョンアップしてきました。これは、プログラムを実行したときの画面です。

 課題の趣旨としては、部材にある荷重が与えられたときの、部材内に生じるモーメント荷重をたわみ角法を使って演算するプログラムを作る、というものでした。最低条件としては、あらかじめ決められた荷重と接点距離についてモーメント荷重を解くプログラムを作るというものでしたが、今回のバージョンアップで、他の荷重がかかっても最後まで計算できるようにしておきました。
 手っ取り早く言えば、今までのは一つの問題視か解けなかったのに、今回のは、同じ形式の問題ならどのような数字が入っても解ける、ということ。

 見て判るとおり、プログラムはVBなので、BASICを少しだけでも触ったことがある私にとっては比較的楽と言えば楽でした。一番難しいのは、構造計算式を考えてプログラムにする、というところですね。
 四則演算なんかはBASICの時に嫌と言うほどやったので、普通の式からプログラム用の式に置き換えるのは慣れているのですが、構造計算式を組み立てるのは中々難しいものがあります。一回目の授業で、「この講義では、構造力学1から3までの知識を使います」なんて言われたのですが、私は「構造力学1」までしか授業を受けていません。そんななか、構造計算式を立てるというのはあまりに無謀というもの。
 結果的に、構造計算が得意な人とタッグを組んで全ての課題を終わらせました。

 今回の課題がこの講義の最後の課題なので、何時もより三倍ほど気合いを入れてプログラムを作りましたが、結構満足いく中身に仕上がっていると思います。全数値に対応するプログラムは最高の評価が得られるとのことなので、成績発表をワクワクしながら待ちたいと思います。

 あと、関数名が日本語なのはどうにかしろ、と言われそうなのですが、数字が色々なところに飛んでいって、マトリクス配列やら逆マトリクスが飛び出したりするので、英語にするとどれがどの値に代入されているかわからなくなると言う私の仕様の影響です。元々構造苦手ですし…。

    Private Sub 逆行列(ByVal 次元 As Integer, ByRef x(,) As Single)
        Dim w As Single
        Dim i As Integer
        Dim j As Integer
        Dim k As Integer
        For k = 1 To 次元
            w = x(k, k)
            If Math.Abs(w) < 0.0001 Then
                MsgBox("Pivot is nearly ZERO")
            Else
                For j = 1 To 次元
                    x(k, j) = x(k, j) / w
                Next
                x(k, k) = 1 / w
                For i = 1 To 次元
                    If i <> k Then
                        w = x(i, k)
                        For j = 1 To 次元
                            x(i, j) = x(i, j) - w * x(k, j)
                        Next
                        x(i, k) = -w * x(k, k)
                    End If
                Next
            End If
        Next
    End Sub

 どう見ても一発で理解できません。本当にありがとうございました。
 自分で入力したソースなんですけどね………何がどうなっているのかかなり怪しいです。一応、N行N列の行列式Aの逆行列(A-1)を求めるサブルーチンのはずです。

 ひとまずこれで、2教科の課題提出が終わりました。土曜日からはいよいよテスト週間が私を待ち受けています。

2006年2月3日 (金曜日)

タイトル未決定

IE7 ベータ2

 何処に行ってもIE7の話題ばかりですが、ここでもちょっとばかり。

 ふと、気が付いたのですが、新しいWindowsはIEをコンポーネントの一部としてシステムに組み込んでいます。ということは、IE7にした場合、Windowsのコンポーネントが更新されることになります。すなわち、アクティブデスクトップも新バージョンになるといっても問題はないと思います。
 もしここで、IEのCSSに対する緩慢さが改善されたとしたら、アクティブデスクトップで出来ることも増えると言うことになります。

 例えば、このサイトで配布した過去があるかも知れませんが、私が使っているJavascript壁紙。レイアウトに関してはCSS制御で行っていますが、CSSをまともにサポートできるようになると、更に自由度が広がりますね。

推奨解像度と実用解像度

 ちょっとディスプレイの取説を見る機会があって、ふと、仕様のページを覗き込んだら、推奨解像度が、1280*1024になっていました。CRTもTFTもそうですが、基本的に推奨解像度で使うのが最も長生きさせるコツです。そこで、初めての5:4に挑戦。
 ………やっぱり、駄目でした。
 私は、アスペクト比4:3しか使えないようです。
 もし、次に液晶ディスプレイを買うことになるようなら、1600*1200を買うことが決定しました。ノングレアのね。

 ちょっとチャットで話題になったのですが、画像ビューアーを含め、Windowsの画像フォルダに関しては、並べ替えのルールに、アスペクト比順に並べ替えというコマンドがあってもいいような気がします。種類毎に分別するとき、アスペクト比が一定値を保っていると、すぐに壁紙に使い回せる画像を探せると思いませんか? 前に使った画像を元に加工をすると、こんな雰囲気かな。
 デザインセンスがあったら、壁紙職人にでもなりたいところですね。

GIF → PNG

 GIF特許問題も終わりましたけど、今更のように日記で取り扱う画像をPNGにしています。やはり、未来を見据えて、という所でしょうか。
 ここのところ、今まで持っていた考えを新しい時代に合わせて整えるようなことが多いです。MP3も今までは、IDv1とIDv2で書き込んでいましたが、IDv2とAPEに移行しましたし、文字コードも、基本的にはユニコードにしました。
 こうして時代は移り変わっていくのですね。後は、実家においてあるノートパソコンがWindowsXPになったら、USB接続のHDDを、NTFSにフォーマットしようかなと思ってます。一応、WindowsMeの起動ディスクは作ってあるので、123GB以上のFAT32ドライブも作ろうと思えば作れるのですが………。

そう言えばネタ画像

 公開しようと思ってすっかり忘れていたネタ画像…というより、雪国の日常
 補足すると、道路です。電信柱があることが唯一道路の存在を示しています。除雪の目印になる紅白のポールは…無いようですね。

 とりあえず、「一般車で何処まで改造できて、それを何処まで使いこなせるかを試してみたいんですよ」とか言ってる首都高をぐるぐる回っているルート族は、このような状態の中走れるかどうかを試してください小一時間。
 見慣れている人は、おもわず「あるある」と言ってしまう写真ですね。この中を歩いて通学する小学生には脱帽します。こうして…強くなっていくんですね。雪にも負けず、吹雪にも負けず。

 もう一つ、公開しようと思っていた写真。

 本当に怖いですね。こんな砂上の楼閣の上に私達の今日の生活があると思うとぞっとします。なんの写真か判らない人もいるかと思いますが、今、殆どの人の目の前にあるものに組み込まれていますよ。大容量記録装置ですよ。
 設置の都合上、デジタルズームを使わざるを得なかったので画像はちょっと悪いですけど、何を意図しているかは判ると思います。縮小加工一切無しの原寸で公開しておきます。

2006年2月4日 (土曜日)

馬鹿な親、略して、親ばか

GMT+hh:mm

 先日、16時に目を覚ましてからと言うもの、明らかに日常生活における体内時計が狂っています。ひとまず、13時に目が覚めるようにまで補正することが出来ました。最低でも10時にしないと…。

 さて、タイトルに関する話題はここまでにしておいて、イベント関連で。
 とりあえず、2月26日のイベントの申込用紙を記述しています。スタジオYOUのイベントで、今回も定足数に足りていないので、ほぼ確実に当選するとおもいます。
 ということで、持っていく予定の冊子紹介。

持ち込み予定冊子一覧
冊子名 価格
透明という色 150円
恋の from A to Z 100円
巫女のススメ 250円
光になりたい ~上巻~ 300円
光になりたい ~下巻~ 250円

 これに加えて、希望風側の委託本が加わります。ということで、合計6冊体制ですね。気分によっては、短編集を二種類加える可能性が高くなっています。ラインナップ的には、低価格帯をとりそろえたような感じになってしまいましたね。
 一応、『巫女のススメ』と『恋の from A to Z』は新刊扱いになりますね。

 あと、ちょっとした突っ込みを。
 イベントの申込用紙は一般的に販売予定冊子などを記述する欄があるのですが、スタジオYOUの申込用紙に限ってはこの欄が異常に狭く、2冊ぐらいしかかけません。イベントの傾向としてグッズサークルが多いのも判るのですが、もう1冊ぐらいは多くかけるようなスペースが欲しいです。以前は4冊ぐらいかけたのに、どんどんこの欄だけが狭くなっています…。今や1センチを切りました。
 それと、ジャンル一覧でいつの間にか、『創作一般』と『創作JUNE』が一緒になって、『創作一般・JUNE』になって居るんですが………。お願いだから…JUNEと一緒にしないで………。

 次は、足を伸ばして高崎にも出てみたいですね。コミティアというのも有りなのですが、距離と参加費が…とてもネックです。でも、参加してみたいというのは事実ですね。
 今現在、狙っているイベント一覧。

 全て東京を中心に行われるイベントですね。自由に同人活動が出来るのも今年の前半で最後でしょうから、イベントには積極的に顔を出していきたいと思っています。

日記でメールレス
「高度に様式化され文化に昇華された事柄を解釈するには、高度な知識が必要って事なの?」

 ちょっと『リリカルなのは』風のタイトルになっているのは気にしないでください。

【芸能】永六輔のラジオに「給食の時間に「いただきます」を言わせないでほしい」との手紙★3
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1137852163/l50

《ある小学校で母親が申し入れをしました。
「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。
給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか」と》

一方、母親のような考え方は必ずしも珍しくないことを示す経験談もあった。
「食堂で『いただきます』『ごちそうさま』と言ったら、隣のおばさんに『何で』と言われた。

『作っている人に感謝している』と答えたら『お金を払っているのだから、店がお客に感謝すべきだ』
と言われた」との内容だ。

いや、ビックリですわ。
まさに( ゚д゚)ポカーンな感じ。

 かなり面白いネタをどうもありがとうございます。

 かつての日記で、高度な芸術によって記号化された芸術作品を理解するには、高度な符号化技術が必要だ、というような事を書いた気がしますが、まさにそれに関するお話ですね。

 食事に関するマナー、言い換えて、作法は沢山ありますが、箸に関することを名前だけでも簡単に取り上げてみましょう。

 この程度の作法ならば、一般的に小学生でも把握できるはずです。

 では、何故これらの作法が存在するのでしょうか。
 前者三つの、「噛み箸」「込み箸」「舐り箸」は一般的解釈として、行儀が悪いから、みっともないからといえるでしょう。他の言い方をすればだらしがないと言えるでしょうか。つまり、長きにわたって培われてきた日本人の美的センス的に見て、多くの人がだらしがないと感じるから、作法としてやるべきではないとされている、という事ですね。
 では、後者三つはどのようにして解釈するべきでしょうか。相手が小学生ならば「みっともないから」と片づけることが出来ますが、相手は大人ですからもう少しまともな理由を付けましょう。

 まず、寄せ箸。これは、箸を茶碗の縁に当て、茶碗を引きずる行為を指します。これは、漆塗りのテーブルの上に素焼きの茶碗が置かれた状態で茶碗を引きずると、テーブルが傷つくからですね。お偉いさんと食事をする機会があったとして、その時に、テーブルを傷つけないように、という配慮から生まれた作法です。
 箸渡しは、箸で掴まれたものを箸で受け取るという行為ですが、骨壺に骨を収めるとき、箸で渡しながら骨を運ぶ姿と重なるので、縁起が悪いとして、作法になっています。
 仏箸は箸を垂直に立てる行為ですけど、これは線香を立てる光景に似ているから、ですね。

 このように、作法には前者のような「美的によろしくない」といった理由の他に、何らかの理由があってそれを避けている際に、形式的に完成され、それが作法となったものがあります。では、食前の「頂きます」という作法は、どのような理由によって形成されたのでしょうか。

 かつての日本は農耕民族で、食物の自給に関しては天候に頼るところが多くあります。天候次第で、自分達の生活が決まる、そう言っても過言ではないでしょう。このとき、食事をすることが出来るのはなんのおかげでしょうか。それは、食事をするための作物を順調に育ててくださった天候、そして、それを調整する神様のおかげです
 ここまでくれば判るかと思いますが、食前の「頂きます」は、神様に食事を与えてくださったことを感謝する言葉であるといえます。また、食物といえども命宿るものですから、その命を「頂く」という意味でもあります(もっとも、現代的解釈で言えば、神様に感謝すると言うよりは、農作物を作って下さった方に感謝する意味合いや、命を頂くという意味合いが強いかと思います。それに、付加価値として、食べ物を作って下さった人に感謝を述べる、そのような意味で「頂きます」という台詞を口にするのかも知れませんね。)
 このとき、親の「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。 給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか」という台詞は少しばかり解釈が間違っていると言えます。
 確かに、給食に対して金銭を支払っているわけですから、「食事代」、すなわち、「加工費」「人件費」「材料費」などは帳消しになります。しかし、神様に対する感謝と命を頂くことに対する言葉が抜けています。
 つまり、お金を払った時点で、「加工費」「人件費」「材料費」に関しては解決しましたが、「神様」と「命」に関しては支払っていません。お金を払った時点で全てが帳消しになるとは考えが浅はかと言うものです。個人的感情でもの申せば、「頂きます」と言いたくないのなら、貴方の命を持って食物が貴方に捧げた命の代価としなさい、とでも言っておきましょうか。

 さて、多くの読者が、引用文を見たとき、「この親は馬鹿だ」と思ったかと思いますが、それは全く間違っていません。何故なら、この親は、解釈できて当然の作法という物事に関して、解釈が出来なかった、すなわち、作法という最も身近なものについても、解釈できない程度の知識しか持ち合わせていない、ということになります。
 すなわち、「頂きます」と食前に唱えるという作法、および、文化は、「食事を用意するに当たって、食事の材料である作物を順調に育てて下さった神様と、命を私達に捧げて下さる食物に感謝の意を表する」という考えが、体系化され、その地域独特の風習となり、やがてそれが、日本国内で共有され、文化となり、それが常識となり、作法となったのでしょう。これを記号化(暗号化)したと言い換えるならば、「頂きます」を何故唱えるのか、と考える事を符号化としましょう。
 このように置き換えると、この親は、記号化されたこの行動を、自分の知識を持ってして符号化できなかった、すなわち、解釈できなかったと言えます。最も、細かく言うのならば、解釈できなかった末、自分独自の間違った解釈を付け加えてしまったといえるでしょう。
 つまり、この親には、「頂きます」と唱える理由がわからなかったと言うことになり、判らないと言うことは、それ相応の知識を持ち合わせていないことになり、その結果、多くの人に「馬鹿だ」と思われたわけです。馬鹿といわれるだけの理由があるのですから、れっきとした馬鹿なんですね。
 このような状態を、私達の身内では、親が馬鹿、略して「親ばか」と呼んでいます。子煩悩な意味での「親ばか」とは違うのでお間違いなく。

 きっとこのような間違った解釈は、私達の食物自給が安定して行われるようになって、農耕から退く機会が増えたためだと言えます。農耕に興味を示さない、すなわち、天候に興味を示さない、すなわち、神に興味を示さない、ということになります。つまり、感謝すべき存在である神という存在を忘れてしまっているわけですね。それに加え、デパートに並んでいる食物は一般的に土がきれいに洗い流され、そのものがかつて土と共に育っていたことを漂わせていません。つまり、既に「生き物」ではなく「商品」として解釈されてしまうように陳列されています。これでは、「頂きます」という言葉の理由がわからなくなってしまっても当たり前といえば当たり前ですね。
 また、身近なところで私達は命を犠牲にして生きている(食物の命を奪っている)わけですが、このように整然と商品のように並べられてしまっては、そのことも忘れてしまうと言うもの。これでは、命を大切に扱うことが出来ない子供が増えても当然といえば当然なんですね。

 結局、子供が命を大切に扱えないのも、親が感謝の気持ちを忘れるのも、現代社会が悪いと言えるのですが、その現代社会を構成するのは他でもない私達ですなのですから、私達がもっと身の回りのことに神経を向けるようにしなければならないのです
 そしてそのためには、学校や塾での勉強で得られるような知識だけではなく、生活の中で学べるような知識が必要なのです。子供を育てる世代の人間は、学校や塾で得られる知識(最終学歴優先主義)ではいざというときには何も役に立たないということを、バブルの崩壊で嫌と言うほど体験しているというのに、もう一度、学歴優先主義に向かって歩んでいると言えます。
 歴史学という学問がありますが、歴史学は過去を学んで同じ過ちを繰り返さないための未来学なのですから、過去の失敗を元にして私達は発展して行かなくてはなりません。そのためにも、学校や塾の勉強だけではなく、今一度、自分達が何気なくやっている作法や文化を見つめ直す必要があるといえるでしょう。

2006年2月5日 (日曜日)

強く支えるもの、幸運の追い風、祝福のエール

Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US; rv:1.8.0.1) Gecko/20060130 SeaMonkey/1.0

 歩く人柱、鈴響雪冬です。ひとまず、正式版が登場したので、SeaMonkeyを試験導入してみました。画像は通常時と読み込み時のアイコンなのですが、地味に格好いいです。通常時は、左側の画像のまま止まっているのですが、読み込みを開始すると、右のように(画像は動いていませんが)気泡が下から上へと上っていきます。ちょっと、格好いい。
 レンダリングエンジンはFirefox1.5と同等との事なのですが、確かに、Mozilla1.7.12よりも動作がきびきびしているように感じます。日本語版の登場を切に望みます。

 どうやら、SeaMonkeyは、Mozilla1.7.12のプロファイルを自動的に読み込んで自分に取り込むようで、プロファイルの共存は出来ません。つまり、SeaMonkeyとMozilla1.7.12を同じプロファイルで同時に起動できないということです。

 それと、Firefox1.5同等とのことで、Firefox1.5の目玉機能、タブの順序入れ替えが搭載されています。これは結構便利。

 どうやら、JLPが存在しているようです。早速インストールしてみます。

自給自作

くれくれ厨
 一般的に、PCで閲覧可能なファイルを自分で探そうとせず、人に求める人のこと。
職人
 一般的に、PCで閲覧可能なファイルを自分で作り、ネット上に公開する人。その作業範囲において、「ネタ職人」や「壁紙職人」といった名称がある。

 判らなければぐぐれ。無ければ作れ。それこそまさに、オタクの本質、クリエイターの源、パイオニアの性。アニメ『魔法少女リリカルなのはA's』に登場するキャラクター、リインフォースの壁紙が何処を探しても落ちていないので、自分で作ってしまいました
 このリインフォース。二人の人物を指すのですが、私は二代目リインフォースの事を指しています。アニメでの登場時間は僅か数秒。台詞は一言「はい、マイマスターはやて」。ですが、そのリインフォースに萌えてしまったわけです。著作権的にはグレーどころか漆黒なので、一般に公開するのは避けますね。

じつは●●でした

 ちょっとチャットでネタになったので、約束通りやっておきます。

その一

 大学と共有の図書館は一般市民にも開放され、蔵書の種類は県立図書館にも並ぶといわれる場所だった。二階建てになっていて、天井も高い。窓際は吹き抜けになり、一枚張りの巨大ガラスで太陽の光を導いていた。もちろん、蔵書には直射日光が当たらないように、ついたてで仕切られている。
 その都会のビル群の中にいるかのような錯覚を覚えさせる本棚の列の中を、俺は歩いていく。724番『技法』の欄から、適当に本を抜き取っていく。俺は三冊ほど取り出すと、窓際の読書スペースに向かった。
 本を開くと、『ドライポイント』と呼ばれる技法とともに、一つの作品が載っていた。授業でやった中学校のとき以来見たことすらないその絵は、プラスティック板に釘やニードルなど傷をつけ、それによって絵を描いていく。最終的にそれを版として、印刷する一種の版画のことだ。
 見本の絵はどこかの学校の下駄箱が描かれている。線を引けば引くほど(彫れば彫るほど)印刷されたものは黒くなっていく。今俺の前の前に広がる作品は、その線の細さに階調をつけられ、線という基本的構成物によって一つの空間を作り出していた。
「すごい…作品ですね」
「?」
 予期していない方向からかけられた声によって、俺の思考は中断された。

 この文章は、原作では、こうなっていました。

この学校の図書館は大学との共有なので蔵書の数も種類もある。
2階建てになっていて、天井も高い。
その天井を埋め尽くすように並ぶ本棚の中を俺は歩いていく。
『美術』欄から適当に本を抜いていく。
3冊ほど手に取ると、読書スペースに戻った。

……
………
こういう表現もあるのか…。
教本を開いていると面白い物が載っていた。
『ドライポイント』―――透明なプラスティック板に、針などで傷をつけ、それによって絵を描いていく。最終的にそれを原本にして印刷する。
とある。
見本として、一つの参考作品が載っている。
どこかの学校の下駄箱…だろうか。
細く短い線で描かれていて、線の密集度や濃淡などによって細部まで描きこまれていた。
【女の子】「すごい…作品ですね」
【直哉】「誰?」
俺は後ろを振り向く。

その二

 後ろに流れる風景、学校の前を通り過ぎ、川を渡り、町外れにある高森山をめざす。山といっても、もともと台地の上にある河流市街地からみればそれほど標高は高くなく、丘といっても言いぐらいだ。舗装がされているから、無理をすれば自転車でも登る事ができる道を、俺はゆっくりと自転車を押しながら上ることにした。
 駐輪場に自転車を止め、小高い丘を登ると、全景が目に飛び込んでくる。自然公園のためだろうか、これといって遊具もなく、森林と芝生、小さなベンチがあるぐらいで、人も殆どいない。これでも、日曜日は少し混むとか…。ただ、ここから見る事ができる景色は何とも気分がいい。
 林を抜け、公園の端にくると、見晴らしのいいところに出る。ちょうど、公園の中でもすこし高い場所…天然芝の上に、桜の木がたたずむ場所。その葉はすべて落ち、下に降り積もっている。風が頬をかすめ、木の枝をわずかに揺らす。腰をおろすと、スケッチブックを広げ、俺は道具を草の上に置いた。
 木炭が流れる音と、風が吹きぬける音が俺の耳に心地よく響いている。軽い砂を箒でなでるような音…、軽快な音がリズムとなって…一つの音楽となって俺の耳に入り込んでくる。真っ白なページは次第に新しい魂を吹き込まれていく。ただ、やはりその音は何時もと同じで、目新しさを感じなかった。よく言えば安定した画風。悪く言えば起伏が少ない飽きっぽい絵。もう少しひとつの絵の中で色々なことを書き表せないものなのか…。きぎに生い茂る葉っぱと大地を生きる草の葉はやっぱり違うだろうし、そんな細かいところを表現できれば、と思う。新しい技法を取り入れてもいいのかもしれない。そうすれば、もう少し面白い絵が描けるかもしれない。
 木の幹を描き、枝を描き、そして、もう一度幹に木炭を走らせようとして、俺は視線を上げた。一人の少女が視界に入り込む。紺色の制服がわずかに風になびく。ふわりと長い紺色のスカートは…俺の学校の制服だろうか…。こんなところで…何をやっているんだろうか。

 この部分は、原作ではこうなっていました。

学校を通りすぎる。
まだ通学路には生徒が歩いてる。
グラウンドではサッカー部が練習をしているようだ。
大学生だろうか。●私服の生徒が話しながら歩いている。
そんな中、俺は丘の上の公園を目指していた。

……
………
いつもの人気の無い『河流市自然公園』。
自然公園のためだろうか、これといって遊具もない。
俺は自転車から降りると適度な場所を探した。

……
………
ここがいい。
丘の上にある木が見える場所。
腰を下ろすとスケッチブックを開いた。
真っ白なページが目にさらされる。
木炭を持ち、スケッチブックに走らせていった。

……
………
ん?

何が言いたいのかというと

 要するに、いつもは、ビフォーアフターなのですが、アフタービフォーでやってみました、というだけの話。ビフォーアフターで扱うよりも、少し、ネタの匂いが強くなっているのが特徴です。

2006年2月6日 (月曜日)

私の胃袋は三次元よ!

あわや

 2月26日のイベントの締め切りが2月6日、すなわち、今日必着だったのですが、金曜日が終わった段階で何も用意をしていなかったという展開に。徹夜で申込用紙を書いて、集配局である中央郵便局に持っていったのが土曜日の16時。ギリギリセーフ、であることを祈ります。
 本来なら、定額小為替を使って申し込みをするのですが、定額小為替の発行は郵貯をやっているとき、すなわち、平日しかやっていないので、仕方が無く現金書留を使うことに………。久しぶりに現金封筒を購入しました。書留手数料が高いよ…。
 どうして何時もサークル参加の申し込みは必死なのでしょうか。翌朝十時郵便(手数料800円?)とか、速達とか、現金書留とか………。あと一週間早く行動するだけで数百円近く申込料金を安く抑えることが出来るのに………。

 ともあれ、申し込みが完了したので、同時に即売会情報を更新しておきました。前橋では『恋の from A to Z』と『巫女のススメ』は初登場ですね。久しぶりの新刊持ち込みです。それに加え、最後のイベントが、2004年の11月頃だと思うので、そこから見ても久しぶりの参加、となるでしょうか。運が悪ければ最後の前橋イベントになってしまうので、ちょっと頑張りたいと思います。
 ただ、イベント参加にはちょっとしたトラウマが…。前回の青森イベントを思い出してしまいます………。最後の前橋イベントがかなりいい雰囲気だったので…ますます…。どちらに転ぶか、それは運ですね。人事を尽くして天命を待つ。
 ………時期的には、期末テスト直前と言うこともあって、参加者数という点では結構危ういのですが…。

食べ物を粗末にしない

 もったいないお化け。
 昼ご飯と夜ご飯の合計で、白玉ぜんざい八人前。完食。

 いえ…先週のお話ですが。
 もったいないじゃないですか、お餅が。一瞬だけ、気分は神津麻美先輩になりました。

 なんか…新年早々食べ物ネタが多いですね、今年は。

 うん。太るって、言われた。
 ちなみに、去年の食べ物ネタといえば、四人でたこ焼き二キロかな?

気が付いたことをメモしておくページ

 以下、どうでもいいこと。でも、理解できたとしたら、ちょっとは役に立つかも。

2006年2月7日 (火曜日)

 日記連載1000日達成まで、後三日。

夢と現、三次元と二次元、虚実と真実

デジタル化の弊害?

 思えば、身の回りにデジタルが溢れて以来、手でものを記述するという行為が減ったように思えますが、本日はそれを強く意識しました。
 少しばかり学校で文字を記述する機会があり、シャーペンを手に紙と格闘を重ねていたのですが、結果的に、二時間半ばかりでA4換算6枚にも及ぶ文字を記述するハメに。手でものを書くと言うことは適度にやらざるを得ないのですが、流石に短時間でA4換算6枚分にも及ぶ紙に文字をびっちり書くとなると、それは骨の折れる作業。
 特に、筆圧の強い私は、小指の付け根と中指を大きく浪費するので、微妙に痛みが残っています。

 偶には、手作業、という感覚も忘れてはいけませんね。
 一応、電車での長距離移動時などはノートを持ち込んで小説などを書いているわけですが、それでも、思いついた内容を記述するという行動になるため、多少なりとも休憩を挟むことが出来ます。それと違って、今回のように、ただひたすら休み無く文字を書き続けるという作業は、回復する間もないわけですから、疲労感が残って当然、と言えますね。

 そんな私は友人などに、「運動でもしたら」と言われたとき、「指先の運動(タイピング)だけは毎日やってるよ」と言うような人間です。

音楽サイトとしての意地と誇りと見せかけ

 とあるサイトでのリンク紹介文で、「どちらかというとテキストサイト」と書かれたので、ちょっとやけになって、適当に作りかけの曲を公開しておきます。

 本当に適当に公開するだけなので、サンプリング周波数が48kHzとか、それに対応するようなビットレートじゃないとか、Bメロまでしかないとか、主旋律とドラムしか入っていないとか、そんな状態ですが、気になる人は聞いてみてください。
 っていうか、本当にここまでしかできていない(苦笑)。それに加え、メロディーラインの洗練が未だ進んでいないので、ちょっとばかし変なリズムになっているところもちらほら。

 あと、試験的に、MP3タグを、これから採用するであろうユニコードで記述しているので、一部のプレイヤーや一部のOSでは表示が文字化けします。OSレベルで対応しているのに、OSメーカー制作のプレイヤーで表示が文字化けするとか、そんなの知りません。
 それなんてマイクロソフト?

2006年2月8日 (水曜日)

 日記連載1000日達成まで、後二日。

みさくら誤変換

ゼロに斜線がぁあああ あぉるのぉおお!

 おんとし十八歳。「みさくら誤変換」を一発で変換できるATOKたんはちょっと………(;´Д`)ハァハァ

 さて、つい先日、というわけでもないのですが、foobar2000でプレイリストの表示に使われるフォントを弄っていたところ、面白い発見をしました。『Osaka-等幅』フォントにおいて、0に斜線が入っているということを発見してしまいました。これはまたなんとも…9821チックな。
 一応、この世の中には、9821フォント(?)のような、9821に登場する文字を忠実に再現したフォントが転がっていたような気がしましたが、それ以外の場所で、0に斜線が入っているフォントを発見できたのはちょっとうれしい出来事です。

 なお、私が持っている他のフォントで、0に斜線が入っているフォントは一つもありませんでした。

 そう言えば、とあるところで、『Osaka』フォントが格好いい、という記事を見かけたので、ちょっとばかり紹介を。著作権的にちょっとグレーっぽいですが、Windows用のOsakaフォント(TTF)を配布しているサイトが存在していますので、紹介しておきます。

 <title>要素ってこうやって使うのね、ととってもイイ見本になるサイトなのですが、ここから手に入れることが出来ます。ここで紹介されている、「変換済みTTF」の、「Osaka.zip」辺りが手に入れる上では確実かと思います。

 技術的情報ですけど、Window2000以降では、MacOSでサポートされてるOTFが使えますので、わざわざTTFに変換する必要は無かったりしますが、私が知る範囲で手に入るOsakaフォントはここだけなので、このサイトを紹介しておきますね。

原因不明の再起動

 朝起きたらログイン画面、という事が最近ちょっと増えてきたような気がします。少し気になって、管理ツールのイベントビューアを見ていたら、どうやら、インデックスサービスが悪さをしているような気がします。
 私の場合、インデックスサービスにはシステムデフォルトの二つ以外に、音楽フォルダとテキストファイルの多い資料フォルダを追加しているのですが、どうもこの挙動が可笑しいようです。一応、様子を見るために、インデックスサービスから二つのディレクトリの除外を試みました。すると、「インデックスは一部を残して削除できました。既に壊れていた可能性があります」といったエラーメッセージが…。
 関連性があるかどうかは不明ですが、ちょっと様子を見てみたいと思います。

元のCDがないときのWAVEからのCDImage作成法、およびTTAへの書き出し

 ようやくうまくいくやり方を見つけたので紹介しておきます。一部の人には死ぬほど役に立つかも。

  1. 元のCDを構成するWAVEファイルを全て集める
  2. 『CD Manipulator』等のマスタリングツールを使って、オーディオCDのイメージ(*.bin)を作成する
  3. 作成したファイル(*.bin)を、DAMEONでマウントする(同時に作成されているはずのCUEシートを読み込む)
  4. 『ExactAudioCopy』でマウントしたドライブを読み込む
  5. freedbに問い合わせる(ここで、元のWAVEファイルが完璧ならば、CDのIDが一致し、曲情報をダウンロードできる。出来なかった場合は、自分で情報を打ち込む)
  6. イメージ作成コマンドは使用できない(DAMEONで読んでいるから?)ので、全てのトラックを選択し、「アクション>選択範囲をコピー」で、単一のWAVEファイルに取り出す。
    先に作った無圧縮のイメージファイルと同じ容量になる。
  7. 同時に、「アクション>CUEシートの作成>単一のWAVEファイル用」を実行し、CUEシート(*.cue)を書き出す
  8. できあがったWAVEファイルを、『Tau Producer』などの、TTAエンコーダーでエンコード。相変わらずの、爆速変換に(;´Д`)ハァハァしながら待ちましょう
  9. CUEシートと、TTAファイルを同一ディレクトリに配置(このときは、何時もイメージを保存しているディレクトリでOK)。TTAのファイル名はお好みで(CDのアルバム名にするのがお勧め)
  10. CUEシートをメモ帳などで開き、FILEの部分を、"TTAファイルのファイル名.tta" The True Audioの形式に書き換える。(EACのデフォルトでは、"Range.wave" WAVEとなっていると思います)
  11. CUEシートを、foobar2000等のプレイヤーで読み込む
  12. 任務完了。頻繁に使うトラックがあるなら、そこだけをfoobar2000でWAVE等に書き出すのもあり。一部の曲だけを別のプレイリストに保存したいのなら、その曲を選択し、「右クリック>Send to Playlist...」でOK

 以上が、私が辿り着いたパターンです。WAVEファイルは持っているけど、CDは実家にあって………というパターンが多い人にはお勧めです。TTAはWAVEよりも4割程度縮みます。

2006年2月9日 (木曜日)

 日記連載1000日達成は、明日………のはず。

タイトル未決定

あり得ない新一年生

インテグラル(x^4-1)分の1 ちまちまと微分積分学の勉強中。何時も思うのですが、こんな問題を、新一年生の半分近くが6割以上の正答率で答え、合格する、というその流れそのものが信じられません。
 ネイピア数ってなんですか…logってなんですか…。私に数学3の知識を下さい。

 私の前の学校では、数学2までしか授業がない上に、超基本的なことしか学習しなかったので、今の学校で、「この問題は数3の知識じゃあ解けないだろ?」とか言われると、何かが一段階飛ばされているような気がするのですが………これって気のせいですか?
 なんだろう…この、もやもやした気持ち。
 ………………………あれ? もしかして、このもやもやした気持が、―――。

ニュートンの罪

 微分積分という概念を作り上げたニュートンの馬鹿、と叫びたいところなのですが、中国にも一桁世紀の時点で、極限という概念があったので、微分積分という考えが今日社会に存在するのは必須なので、観念したいと思います。

 ところで、私の脳味噌というより思考回路は、ある物事においてその原理を理解しないと納得できない作りになっています。これの影響で、分数の割り算はどうして逆数をかけるのか、というのを、中学校時代、数学の先生にしつこく聞いて困らせるなど、色々と迷惑をかけたものですが、その性格は相も変わらず残っています。
 そんなこんなで、答えは出るけど、なぜこの答えが出るのかが理解できないと、私の作業はぴったりとストップ。その場で納得いくまで考え始めてしまうから、さあ大変。

今巷で話題の (20:08)

 眠い。とにかく眠い。地震が起こって本棚が倒れて、コミケカタログ100冊が体にめり込んでも眠っていられそうなぐらい眠い。
 ということで、美味しくないと巷で話題の『眠眠打破』を買ってきてみました。未だ飲んでいないですけど…ちょっと…怖い。

2006年2月10日 (金曜日)

 記録達成確認作業中。

タイトル未決定

ニッポンのタイソーには致命的欠陥がアリマース

 眠眠打破。それは、カフェインの固まり。
 鈴響雪冬。それは、カフェインに耐性を持つニュータイプ。
 眠眠打破→投与→鈴響雪冬=効果は今ひとつのようだ。

初出: 2006年2月1日
更新: 2006年2月11日
著作: 鈴響 雪冬
Copyright © 2006 Suzuhibiki Yuki

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