Top > 読み物 > 日記 > 2005年10月 -4冊目-
建築設計4で駐車場の問題が解決し、ノリにのっているので、CSSを書き換え(どういう理屈だ)。
とりあえず、今後は target="_blank"
を排除する方向に動いているので、今まで内容生成で新しいウインドウを作るリンクについては、“(新ウインドウ)”と表示するようにしていたのを変更し、今後は外部リンクについて“[サイト外]”と表示するようにしてみました。
一応、今日以降(このページ以降)、外部リンクについても新しいウインドウを展開しないようにします。
何か画像を使っても良さそうなのですが、現時点(CSS 2)では内容生成で追加した画像について、alt属性を埋め込むことが出来ないので、文字列にしてみました。何かいいアイディアが浮かんだら、画像を埋め込むことにしますが、とりあえずは文字列で、ということで。(もっとも、内容生成に対応している音声ブラウザなんて存在しないけど…。)気が向いたら(デザイン的にダサイと気がついたら)画像にしたいと思います。
ここまでやっても、ビルダーがタグを省略するので、HTML 4.01 Transitional…。
a:hover[href][target="_blank"]:after{ content: " (新ウインドウ)"; }
a[href*="http://"]:after, a[href*="https://"]:after { content: " [サイト外]"; } a[href*="http://whitesnow.parfe.jp/"]:after, a[href*="http://www.ismusic.ne.jp/sky-wing/"]:after { content: no-open-quote; }
今までは、新しいウインドウを作るリンクに対して、新ウインドウと表示してきた。外部リンクだけ新しいウインドウを生成するようにしていたので、事実上、サイト外へのリンクを表示するためのシステムだった。
しかし、フレームを取っ払ったことにより、新しいウインドウを作る理由が無くなる。そこで、新しいウインドウに対して、新ウインドウと表示するのではなく、外部リンクについてサイト外と表示することにした。
技術的には、まず、一般的なリンクについて全てサイト外と表示するようにした後、サイト内部へのリンクだけ、その文字をはずすように設定している。
どうも。やることが極端で有名な鈴響雪冬です。たった今、サイト内の target="_blank"
を全て削除しました(ぇー 。全部で139ファイル。
とりあえず1030箇所近くあったようなので、15Byte×1030で、15450Byteの軽量化に成功です。…単位をキロにすれば、15KBなんですけどね(苦笑)。
カフェインの力って凄いですね、先輩。どんなに眠くても眠れなくなっちゃうんですよ。あの、もしかしてこれが、“恋”っていうのかな?
画面は一太郎を起動しているところですが、解像度が大きくなった利点はフォトショップぐらいしか得られないだろうと思っていました。こうやってみると、今までの作業面席を確保しつつ、別のウインドウを開けると言うのは便利かも知れません。
特に私の場合はランチャーを使って画面内にフォルダを表示したりすることが多いので、そのランチャーをずっと表示していても邪魔にならないというのは最大の利点かも知れません。
一太郎の動作の重さはWordぐらいと言われているのですが、私からすればWord98と比べてしまうので、やっぱり少し遅く感じます。ただ、一言だけ言えるのは、アイコンはダサイ一太郎ですが、Office最新版の極彩色デザインよりは数百倍マシと言うことです。マイクロソフトのデザイナーって、どういう色彩センスしているんだろう。一つひとつは色鮮やかでも、それが集まったときはものすごいですよね。コントロールパネルとかいい例ですよね。
そもそも、ソフトウェアというのは、編集するための物が主体であって、GUIはそれを補佐するための道具です。Officeを起動したとき、編集する文章よりも目立つアイコンは、比重を読み間違えているとしか言いようがありません。起動時の標準スタイルが明度の高い水色を使っている時点で、果たしてマイクロソフトがそう言うところに気がついているのか疑問に思います。
そう言う点では、Windows98ぐらいまでの無彩色を基調としたデザインは評価に値するのですが、WindowsXPはどうしてこれほどまでにださくなったのか、と言う。(それに、ユザーが作ったテーマを使えなくしましたしね。よっぽど自分のデザインに自信があるのでしょう。)こういう、見た目にとらわれる、つまり、見た目の良さだけを追求したインターフェイスの事を、私は侮蔑の意味を込めて、“初心者インターフェイス”なんて言ったりします。見た目だけを追求するデザイナーのデザインの本質を分かっていない初心者という意味と、それをよしとする使い手の感覚の初心者具合の融合です。流行りの言葉で言えば、ミクスチュアです(笑)。
そんな私は、WindowsXPでもクラシックスタイル。そもそも、レジストリを弄っているので、スタートメニューに至ってはクラシックスタイル以外選べません。
工学分野にいる人として少しばかりまじめに分析すると、アイコンが色鮮やかと言うことは、壁紙を派手にしても目的のアイコンが見つけやすいと言う利点はありますが、逆に目を引いてしまい、目が疲れるという欠点もあります。
私のように殆どのアプリケーションを全画面表示して使う人ならまだしも、大解像度環境で小さなウインドウを沢山出して作業する人は、画面端にあるアイコンによる影響を少なからずうけてしまい、目が疲れやすいという欠点があります。
ということで、目の疲れを軽減するという点では、Windows系列、特に新しいバージョンのWindowsを使っている人で、小さなウインドウ大好きな人は、アイコンを表示しないような設定にすることをお勧めしたいと思います。
マイクロソフトは、Office系全般のソフトを、常時起動される可能性が高いソフトとして認識しているのでしょうけど、色彩工学という点では全く論外ですね。
特にOfficeはMAC OSバージョンも存在しますが、インストールしたときデスクトップに作られるアイコンは、他のAdobeのソフトなどと比べてもやたらと派手でダサくて、ある意味では見つけやすいアイコンでもありますね。
訳あってサイト内を検索していたら、懐かしい単語を見つけてしまいました。その単語は"Fire
Bird"なのですが、そういえば、名前、変わったんですよね。
名前によって受ける印象というのは全く違っていて、それこそ、何時か書いた陰陽師の概念で人は名前に縛られる、と言うものがありますけど、きっと、そういうこと。私も今のハンドルの前は別のハンドルでしたけど、それによって何か変わったのかな、と思う節があったりします。
何が凄いって、古いハンドルネームを使っていた頃の様子が、日記で見られる、というのは、ある意味自虐ネタ。むしろ、そのために過去の日記も全て残していたりします(笑)。
ただし、旧デザインに強引に新しいデザインをくっつけているので、見るに堪えないと言うことだけはあらかじめ書いておきますね。すごいよ、テーブルレイアウトとCSSレイアウトの融合、ミクスチュア。
タイトルと中身は全く関係ありません。
さて、電子カルテの病院での導入が進んでいますね。一応、厚生労働省が公立の病院に対してもある一定以上の規模を満たした場合は電子カルテ入れろ、なんて言う命令を下したのが主な理由でしょうけど、私立に少しばかり遅れて電子カルテの導入が始まりつつあります。何時も私立に遅れて怒られる公立ですが、当たり前じゃないですか、そんなの。私立は流行を追い求め、それを基盤にして公立が取り入れていく。つまりは、先行者、デバッカー、テストプレイヤー。
流石に、郵便局の印鑑コピー防止シールの導入は素早さトップクラスでしたけど。
さて、勉強会に使うという名目で、これら電子カルテに関する本の大量注文を因果関係の強い某病院の人から受けることが多くなった私ですが、何時も楽天ブックスを利用しています。あぁ、今頃“@本屋さん”が健在だったら、かなり売り上げ貢献が出来たんですけどね。本20万円分とか(ぉ 。
そんな感じで、私が仲買に入っているので、私の楽天ポイントはポイント付加率1パーセントといえど、かなりの勢いで増えていまして、先日、15000円以上注文でポイント5倍、と言うキャンペーンに見事購入時期が重なった大口契約の影響で、期間限定(今月末まで)で使えるポイントが5900円分もたまるという事態に陥りました。
何を買おうか悩んだ結果、以前から欲しかった、SoundHorizonのCD2枚と、クロノクルセイドのOPテーマを注文しました。送料込み、ポイント割り引きで1008円也。本当はアニメイトで買おうと思っていたのですけど、「ま、いっか」と言うのりで。
サイト全体のログを眺めていると、ここ最近、一つの傾向があることに気がつきました。“光になりたい”のページにある“盲導犬指示語辞典”への直接アクセスが妙に多いことに気がつきました。このページへ直接アクセスするためにはgoogleなどの検索エンジンを使わなければいけません。小説ページについては検索エンジンの巡回を許可しているので、検索エンジンに登録されている可能性はかなり高いのでしょうけど、どうしてこんなに目立つのだろうと。
きになったのでみいなにお願いして今月分だけ、盲導犬指示語辞典へのアクセスを集計して貰いました。そうしたら、今日までですでに59件。検索エンジンの巡回を除いても、45件程度になります。一日平均2件のアクセスがあることになるのですが、これは一体どうしたことか。
一応、このサイトでは、コラムと古い日記、用語辞典等を除いて検索エンジンの巡回・登録を許可しているので、サイト内部への直接アクセスは意外と多いのですが、盲導犬指示語辞典だけは他のアクセスよりもおおいです。45件と言えば、サイト全体で今日まで10745件のHTMLファイル取得行為が行われているので、割合的に見てもかなり大きな割合です。
サイト内部で最もリクエストが多いHTMLファイルは、"index.htm"ですが、それでも1434件。45件がいかに大きな値かが分かるはずです。
日記は最新の記事に関しては既に300件を超えるリクエストを誇っていますし、当サイトの隠れ家的メインコンテンツですから、除外するとして、単独のページリクエストではたぶん上位10番ぐらいまでには入ってしまいそうです。
こういった現象は意外と多くて、例えば、特定の時期の日記だけ読み込まれる回数が多いと言うこともあります。管理人ルームファイトを公開しているページはそのいい例ですが、他のアクセスが多いページについては、理由を推測することすら出来ないのが現状。
サイト内部のログについては検索キーワードを取得する設定になっていないので、閲覧者がどのような情報を求めてこのサイトにたどり着いたのかは分かりませんが、果たして欲しい情報が手に入ったのかな、と、気になってしまいます。私も検索はかなり利用しますからね。
盲導犬指示語辞典については、純粋に指示語しか記載していませんから、きっと指示語を調べる目的で検索した結果なのでしょう。そう言う点を考えると、意外と盲導犬に興味がある人は増えてきているのかな、と思います。
まあ、『盲導犬 AND 指示語』で検索すると、“光になりたい”のインデックスページが10番目に表示される時代ですから、何が起こっても可笑しくないと言うことですね。(これはきっと、googleの関連ページをまとめると言う機能の影響でしょう。)
試しに、『萌え AND 鈴響雪冬』で検索してみた。自己紹介ページが一番上に表示された…orz
ちょっとあれな話をしておくと、上の検索結果でも分かるとおり、このサイトのインデックスページにおけるページランクは3という値です。これを利用して、インデックスページから『希望風』の本家へリンクすることによって、希望風のページランクを上げると言う裏技を実行していたりもします。
今は丁度、googleダンスの時期なのか、何時もと違う検索結果が表示されている気がするのですが、恋愛小説同盟で検索しても、このサイトがかなりの上位にくることもあります。
あと、インデックスにある小説の文章に出てくるキーワードを検索すると、上位になるときがあったりします。
検索エンジンに見つけて貰いやすくすることを俗語的に『検索エンジン最適化』なんて言ったりするようですが、基本的なHTMLのルールや、タイトルの付け方を守っていれば、特に意識する必要はありません。厳格なHTMLを目指している管理人や、アクセシビリティーを追求している管理人にとってはありがたい話ですよね。
ちなみにこのサイトの場合ですが、ファイル数が多いので、<title>
の付け方は、一定の法則を持たせないと、私が管理できないと言う理由がありまして、一定の法則に基づいてファイル名を付けています。フレームページが無くなったので、各ファイルのタイトルがブラウザによっては表示されているはずです。
ウェブの世界ではタイトル(<title>
)の付け方にも常識があるようでして、『ページ名 - サイト名』と言う形が一般的のようです。ハイフンで結ぶ、と言うことですね。ですが、このサイトの場合、ページ名を細かく分類するときは“[
]”と言った括弧を用いますし、更に細分類するときは、“- -”と言うように、ハイフンで結んでしまいます。このとき、サイト名をハイフンで区切ってしまっては、見づらい、と言う理由を元に、Perlでよく使われる、区切り記号、“◇”をモチーフに、大なり小なりの組み合わせ“<>”を用いています。記号の意味的には駄目でしょうけど、ビジュアル的面を重視して決めました。
でも、このルール、私が思うに、アットマークの方がいいと思うんですよね。意味的には、『~に属する』ですし。『ページ名
@ サイト名』となれば、メールアドレスと同じ書式になるじゃないですか。W3Cでアットマークは使うなと言う勧告はありますっけ?
(意味は若干違いますが)色々なネタを魑魅魍魎のごとく扱うのが特徴のこのサイトの日記の特徴ですが、長きにわたってこの日記を読み続けている読者さんも、最近読み始めた読者さんも、なぜか時々過去の日記を読んでしまう読者さんも含め、一つの法則があることに気がついているでしょうか。
実はこの何でも有りのように見えるサイトの日記。絶対に取り扱わない話題があります。さて、それは何でしょうか。かつての日記のインデックスには、政治から料理の献立まで、とか、色々な謳い文句を付けていましたが、一つだけやったことがないことがあります。それは何でしょうか。
一度もない、と言えば語弊があるので少し訂正しますが、そのとある行動は、出来る限りやらないようにしています。実際、今まで4年にわたって日記を書いてきましたが、一度しかやったことがない行動です。
別に、個人のプライバシーを明かさないとかそう言った常識的行動ではなく、他のサイトならあり得るのに、このサイトだけはやっていない、と言うような中身です。
…。
……。
………。
さて、分かりましたか?
次のヒントを出すと、正解率10%ぐらいは上がると思います。
ヒント。雪冬とみいなの会話。
…。
……。
………。
分かりましたか?
正解は、小説に登場するキャラクターによる会話です。つまり、こんなやつ↓。
【みいな】 「なんか、例と言うことで無駄に呼び出されたんですけど…。」
【Thunderbird-子】 「私は最近出番が少ないぐらいなので、うれしいです。」
【ATOK】 「みいなさんはしょっちゅう出ているから無駄といえるでしょうけど、私達からすれば、貴重な出番なのです!」
どうですか? このような会話文を、日記で取り扱ったことがある事を覚えている人はいるでしょうか。過去に一度、今年に入ってから一度だけ彩音を登場させたはずですが、それ以外には一度もありません。これはあえて回避している行動です。
簡単に理由を書いてしまえば、小説の世界を日記の世界に持ってくることはしない、と言う事でしょうか。
反対に逆の行動は結構あったりします。
例えば、ReSin-ensで登場するモカ珈房のBGMは、シナリオの設定上でも鈴響雪冬が作曲したことになっています。未公開の外伝シナリオでは、直哉と鈴響の対談なんかもあります。また、“窓辺に座る小さな妖精”で登場する主人公が勤める会社のビルも、鈴響雪冬が設計したことになっています。
これは書かないと分からないことなので、日記に書いてしまいますが、“窓辺に座り小さな妖精”には、如月さんが登場しますが、如月さんがこの会社の音楽を担当する理由は、音楽担当の人と鈴響雪冬が知り合いで、鈴響雪冬経由で如月さんを紹介したと言う未採用の設定もあったりしましたし、他にも、新作公式発表の時、極端にサーバーが不安定になったので、それを安定化させるために主人公が鈴響雪冬に電話をかける、なんて言う設定もありました。結局、出しゃばりすぎ、というのと、主人公がサーバー管理者という設定は無くなったので、この設定は闇に葬りましたが。
私の作品にたいする考え方としては、由梨絵や千夏と言った人物が登場するのは、今私達が住んでいる日本である、と言う考えを大前提にしていますから、その延長線上で、作品に登場する人物を日記に連れてくると言うのもやろうと思えば出来ます。それをあえてやらないのは、やはり、人物に対する感情などは読者がそれぞれ持っているものですから、作者である私が日記に引っ張り込んで、イメージを変えてしまうのは避けよう、と言う思惑があったりします。あえてやる人もいるようですが。
まぁ、個人的には、作品の人物を日記に登場させないようにしている、と言うことです。作品の引用をすることはありますが、作品の人物を引用することはしない、とするのが最も的確な表現になるでしょうね。
お腹がすいているので支離滅裂なうえに、結局、作品の登場人物を日記に連れてこない理由を明確にはしていませんが、この辺でお別れ。いずれ書こうと思っている話題なので、それまで待って下さい(笑)。
学校の研究室から電話が来て、出てみると、月曜日に来て欲しいとのこと。水曜日は第一次研究室配属予定表の一覧が公開される日だったのですが、今までの善行のおかげで水木と学校に行かない私は、予定通り配属されたのか否かも分からなかったりします。
次に学校に行くのは金曜日。ちょっとドキドキしますね。
個人的に、最近乱立しているメイド喫茶はコビ系(「ご主人様ぁ~」みたいな奴。)が多いので、あまり好きではありません。それこそ、老舗といえるメイド喫茶の落ち着いた雰囲気のほうが好きだったりします。
同じオタクでも、メイド喫茶のメイドさんに向かって、「萌え~」とか言っているのを見ると、ちょっと痛く感じます。まぁ、テレビ局の演出の可能性が高いわけですが。演技指導はいりますからね、テレビ局は。
この事にもっと言及してしまうと、メディア露出が多いメイド喫茶とそうでないメイド喫茶など、そのお店独自の方向性が強いのがこの世界ですので(オタクと同じ)、一方から見ただけで評価すると痛い目に遭うでしょう。メイド喫茶だって、萌え系を含む色々な方向性がありますしね。
個人的には、落ち着いている雰囲気の方が好きでして、ロングレングスタイプのメイド服の方が萌えます。あれですよ。ドアを開けた瞬間、「帰ってきた」と思えるような落ち着いた雰囲気。衛生上の都合や、作業上の都合で、ロングレングスタイプを扱っている店は少ないでしょうけど、是非とも努力して欲しい物です。
そもそも、猫なで声で甘えてくる人や、媚びを売る人はうざったくて好きじゃないですからね。素朴なのがいい。眺めているだけで萌える。ツンデレメイドとか。
【メイド】 「ご主人様。風邪薬買ってきました。」
【主人】 「ありがとう。」
【メイド】 「別に私はご主人様のことを心配しているわけではありません。風邪を移されたくないので買ってきただけですから。」
【メイド】 「ご主人様、おやつです。」
【主人】 「気が利くなぁ。」
【メイド】 「別に。たまたま材料が余っただけです。」
【主人】 「おー、俺が見たかったアニメ録画してくれたのか?」
【メイド】 「いえ、私が興味あるだけですから。」
どう? (誰に聞いてる)
今日は課題を円滑に推敲する為に、部屋を掃除する! と言う目標を、昨日の寝る前に立てておきながら、全く持って進めていない鈴響雪冬です。ただし、巨大ダンボールだけは片づけることに成功しました。昨日のうちに。
この巨大ダンボール。今のディスプレイを買ったときにディスプレイが入っていたダンボールなのですが、一辺が600ミリ近くある超巨大ダンボール。とりあえず、ディスプレイを取り出して、梱包材を取り出して、一番初めにやってみたこと。“拾ってください”。
少女なら三人。幼女なら四人ぐらいまで入れそう。
とまぁ、軽ーい犯罪予告もどきはともかく、そんなグータラではありますが、HDDの中から面白いファイルを発見しました。2002年の掲示板のログ(ぉ
。
書き込み番号が296番から333番までのログですから、相当古いログです。今現在、サイトで公開している掲示板のログは一番古くて427番ですから、一気に100番以上さかのぼったことになります。一つのファイルしか残っていなかったので、間は開いてしまいますが、これも近いうちに、掲示板の過去ログスペースで公開したいと思います。
本当は、今の掲示板に全てログを移すことが出来ればいいのですけど、かなり高度な技術と時間を必要とするので、一ヶ月やそこらでは解決できなさそうと言う予想の元、完全に諦めていたりします。
さて、閑話休題。
今の掲示板、つまり、今のサーバーに引っ越す理由の一つに、レンタル掲示板が著しく不安定になった、と言う理由があることを記憶している方はいるでしょうか? あのレンタル掲示板業者は未だに健在のようでして、私が退会した頃から全く変わっていないようです。
つまり、サポートBBSの放置、メールへの返信無し、と言った企業としては燦々たる有様。あんんがいと、社長も逃げたのでは、考えています。一応、ドメインは存続しているようですので、企業としては残っているのでしょうけど、果たしてどうした物か。
無料サービスに文句を言うのは筋違い、こんな常識がインターネットにあったりします。ただし、その無料サービスが比較的大きな力を持っていれば話は別ですが。例えば、googleがいきなり閉鎖するとしたら、ものすごい抗議のメールが行くでしょうね(もちろん、googleは広告収入を得ていますから、その辺は別として)。
音楽面での無料サービスの代表例は、CMCの超大規模検索エンジンでしょう。管理人手作りのロボットによって各サイトを巡回。更新情報を提供すると言う大規模なシステムを、夫婦二人が広告収入も一切得ることなく、完全に無報酬で行っているサービスですね。
ただ、日本の場合、無料といえども、サービスという言葉が存在します。
例えば、米国のファーストフードなんかで何かを注文したとしても、店員は愛想良く対応することはありません。もし、愛想良く対応されてしまった場合、客はチップを支払うのが常識とされています。ホテルでも、部屋に案内してくれた人に対してチップを支払うのは常識とされていますよね?
日本ではこれらの行為は全てサービスとして含まれています。店員が笑顔で接客するのは例え小さな店でも常識ですし、ホテルまで客室係が案内してくれるのも常識です。まさか布団を敷いてくれた人に対してチップを支払う人はそれほどいないでしょう。
もしこれらのことを米国で求めてしまった場合、それら全てにサービスがつきまといます(布団を敷くのはベッドだから無いですけど)。
日本の場合、無料といえども、何かしらの付加価値が付いていない場合、顧客が満足しないと言う傾向が非常に強いと言えます。
私はブランド物が好きじゃない、なんて主張する人は多いかも知れませんが、日本は世界的に見てもブランド物が大好きな国です。米国で売り上げ上位に入る超巨大ショッピングセンターが日本に進出し、数年で赤字を返済できないと見切りを付け本国に撤退しましたが、その時の理由は、「日本人のブランド意識には勝てませんでした」と言うもの。
日本人は、石けんやシャンプー一つにまでブランドを持ち出す国です。米国のように、大きくて安ければ売れる、と言う国ではないと言うことに、社長さんは気がついてしまったのです。
例えば、貴方が毎日のように使っているシャンプーは、色々な事情があるでしょうけど、同じメーカーの同じ銘柄の商品を継続して使っている人が多いかと思います。ひげ剃りはシックとか貝印、と言ったように決めている人も多いでしょう。シャーペンの芯は三菱のUNIとか、そう言ったレベルまで言及することが出来るはずです。
日本人はブランドという一つの付加価値を基準にして物を選んでいると言えますが、そのブランドの評価基準としてサービスが含まれているのは言うまでもないでしょう。接客一つで、その店を二度と使いたくないと思う人もいるでしょう。
こういった現状で、無料サービスなのだから我々は文句を言えない、と言うのは、実は、企業のために良くなかったりします。
なぜなら、そのことによってサービスの品質が低下し、ブランドの評価が落ちたとしたら、そのブランドすなわち企業を利用する人が減ってしまうからです。もし、広告収入を得ている企業だとしたら、大変な損額になるでしょう。
このように考察すると、無料サービスだから文句を言ってはいけない、と言うのは共倒れの原因になってしまうかも知れません。
しかし、世の中には何でも例外という物が存在します。代表的例、といよりも、これしかないと言っても過言ではないかも知れませんが、初心者という免罪符を利用して何でも教えて貰おうとする人、通称“教えて君”の存在です。彼らの言動をまとめてみると、以下のようになります。
や、これ一つに帰着しちゃいます。インターネット検索の基礎の基礎、というよりも、ネットワークの本質とも言える検索システム、Yahooやgoogleすら使おうとしないのが、教えて君の特徴とも言えます。
彼らの場合、既存の無料サービスすら使えないのですから、無料サービスについて文句を言う事なんて出来ないのです。自由と義務は常にセットです。義務を果たし、自由を対価を獲得します。
『googleで検索したりしてみたのですが、見つからなかったので質問させてください』たった一言で、たった一つ行動するだけで、これほどまで人の印象とは変わってしまう物です。
多少脱線したので、戻りましょう。
このサイトは、有料サービスと無料サービスの二つを柱にして存在しています。音楽ページは無料サーバーを使用し、他のページは有料サーバーを利用しています。もし仮に、無料サーバーがつぶれたとしても、全てのファイルを有料サービスの方に移動させて運営することは可能です。
しかし、このサイトの容量は今現在、230MB。有料サーバーの最大容量は300MBですから、かなり具合が悪くなります。現実的な話、二つのサービスを併用し、500MB(!)という超膨大なスペースを得ることによって、このサイトの運営が出来ているといえます。(“みずいろしょんぼり☆ミュージアム”は、とある有志の方のおかげで、サーバースペース無制限で借りています)
もし、無料サーバーが以前のように崩壊寸前に陥ったとき、私達はどのような行動をするでしょうか。私は、文句を言うべきだと思います。しかし、ただの文句ではなく、懇願です。日本人的な常識を忘れてはいけない、と言うことですね。
どれだけ私達が権利を主張しても、ただの居候ですから、それは無駄です。ですが、文句や提案なら、受け入れて貰える可能性があるのです。
アイズミュージック(ismusic)のように、他に類を見ないサービス(無料で200MBを提供し、広告無し)ならしょうがないですが、掲示板の無料レンタルぐらいなら探せば大量に見つかります。ライブドアなんて遥か昔に無料プロバイダーを運営していましたしね。(今もあるのかな?)
他にも同じようなサービスがあるのなら、ユザーは特に思い入れがない限りそちらに移動するだけでいいのです。かつてウェブ拍手(?)のシステムが重くなったとき、別の同等サービスに移動した人が大量に発生したように、無料サービスならではの怖さがインターネットには存在します。一端の企業ならそのぐらいは知っているはずです。
だからこそ、ある程度の文句は、企業側も受け入れなくてはいけない、と言うのがこの世界の現状です。例え賛否両論があろうとも、日本の風土的に受け入れなければならないのです。それが出来ないような会社は、日本国内で生き残ることが出来ないのです。
M市に住民登録をしているのにもかかわらず、ゴミ回収カレンダーも、公共広報も届かない割に、税金を払えと言われるのはどうかと思う。
極めて支離滅裂なので、掃除が終わってから書き直すかも…(15:07)
誰にでも使いやすいウェブサイト…バリアフリーウェブサイトを目指すのはとってもいいことなんです。でもね、でもね…。
<ruby>
モジュールを使うのはどうかとおもうんですよ…
<ul><li>
を使ってください…
<hn>
を…
ウェブデザイナー、出てこい(ぉ 。
正直、ウェブサイトのバリアフリー化以前に、厳格なHTMLを守るだけで、ある一定の基準を満たすんです。それすら出来ないなら、下手な技術に手を染めないでください。
そう言えば、部屋の掃除をしているときに、W3Cによるアクセシビリティーの勧告書の原文(英語)を印刷したのが出てきました。一年ぐらい前は、これを電車に乗っているときに読んで勉強したものです。
少しきわどいですが、“万華鏡”を書いている途中のスクリーンショットです。解像度が増えているので、画像サイズも増えていますが、そこはブロードバンドで乗り切ってください(苦笑)。
世界観を広げるためには資料が必要というような事を何度か書いてきたかと思いますが、私自身、資料フォルダを一つ作り、そこにメモなどをテキスト形式を中心にして保存しています。
一応作品毎のフォルダにも、資料フォルダを作り、そこでも似たようなことをしています。資料フォルダにはネタも入れているのですが、使ったネタは作品のフォルダに残し、使わなかったら、マイドキュメント直下の資料フォルダに戻します。こうして、出来るだけ同じネタを何度も使わないようにしています。
ただし、作品を書いた時期が近かったりすると、似たような表現が出てくることがあります。時々、全く同じ時もあります(えー
。
まぁ、こうして、気になったことや表現をメモしておく癖を付けると、色々と便利かも知れません。ただし、メモをしすぎると、メモに縛られて作品が進まない可能性もあるので十分に気をつけましょう。この台詞、そっくりそのまま自分に言い聞かせてあげたい気分です。
どうもエンジンが回らない。今日も課題を触っていないというこのグータラ仕様。そろそろ動き出さないと危ないと言うことは分かっているのですが………。
とりあえず、部屋は片づけました。あとは製図板の上を整理するだけで作業スペースは確保完了です。やるか。
この日記は、ポジティブシンキングでお送りいたしております。鬱日記なんて誰も読まないし、書いている自分も嫌になりますからね。
誰が愚痴るか。愚痴るぐらいならネタにしてやる(ぉ 。
なーんか、日本テレビ系列で、とある芸能人が撮った写真にUFOが映っていると騒いでいまして、『あれはUFOだ』という意見と『あれはUFOではない』と言う意見でぶつかり合っていますが、この人達馬鹿だとおもうのですが、どうでしょうか。
UFO=未確認飛行物体。
未確認の飛行物体ですから、例え答えが鳥だとしてもUFOになるわけです。つまり、UFOかUFOじゃないかで議論する意味は全くなく、正体が不明なら全てUFOになるのです。
ようは、飛行物体かUFOか、ではなく、確認が取れた飛行物体かUFOか、ということです。
日本国内ではUFO=宇宙船という謎解釈が広がりつつありますけど、UFOはあくまでも未確認飛行物体の頭文字を取った略語ですから、宇宙船と言う名詞にしてしまうのは可笑しいと思います。
別に、ホームページとウェブサイトの違いはともかく、UFOは元の言葉があっての略語ですから、UFOを宇宙船とするのは完全な誤用ですね。
報道機関が使う単語で気になるものと言えば、安易な道を示す“王道”を、これこそ真の道、として使ったり、最も面白い場所や主題となるところを示す“さわり”を、物語が始まってすぐの序文だと思って使ったりする事。
こんな状態で、進め日本語警備隊、なんて言う演劇をやっている暇があったら、まずは自分達の体質をどうにかしろと小一時間鳴風みなも風に問いつめたい。あっ、それより先に、24時間テレビの在り方かな。まぁ、最近の報道機関は、ニュースをバラエティー番組と勘違いしている節があるので、これもしょうがないかなと生暖かい目線で見守っています。まじめにニュースを放送しているのはNHKぐらいですからね。
視聴率確保のために58分といった半端な時間から放送を始める時点で、彼らも利益追求型の会社なんだな、と思います。
明日こそ、そう誓った木曜日。そして、何もしなかった金曜日。只今、午前三時。私はAtoZを書いています(苦笑)。
本当に何も進んでいなくて、具体的に数値に直すと、昨日公開したスクリーンショットから、数行進んだぐらいです。しかも、Kの前であるJは触っていません。
さてさて、どうなることか。
実はこの前に、一つ日記があったのですが、あまりに痛いので消しました。あれです。愚痴は日記に書く物じゃないですね、先輩。
新しい“デザイン”の定義を発見し、会得しました。今までのデザインの定義にも少し煮ているかも知れないですが、新しいデザインの定義はこんな感じ。
デザインとは、物を生み出すことではなく物に意味づけをする行為である。
さて、意味づけと言えば、気がついている人は気がついているかも知れませんが、最近の私の小説の書き方は、ちょっとした罠を仕掛ける傾向にあります。純粋に物語を書いていた初期とは違い、今は、伏線を入れたりしています。
一部の読者の闘争心に火を付けた(付けている)“光になりたい”と“窓辺に座る小さな妖精”。そして、冊子版で新たなる謎が発覚する“アクロス・ザ・タイム”と“ReSin-ens”。
正直、私は、べたべたあまあまのほほんな恋愛小説を書けませんし、書きたくありません。需要としてはべたべたあまあまな小説の方があるようですが、私はそんな需要なんて気にしません。如何せん、私の性格が自分で言うのも何ですが、非常にドライでして、何時も周りの人に、悲観的だとか冷たすぎるとか言われたりするものです。そんな私が、『ね~ぇ~』という猫なで声で始まる小説を書いたら、それこそ、世界が終わるんじゃないかとか、今日だけエイプリルフールになったのかと言われそうです。(冊子版アクロス・ザ・タイムは夏菜が少し怪しかったですけど)。
そんな感じで、私は、べたべたあまあまな小説を書こうと思いません。では、何が書きたいのか。
どっかのお笑いコンビが『あまーい』と叫びそうな小説よりは、読み終わった後、『なるほど』と言う小説が書きたいのです。
以前、詩唄いさんと話したとき、希望風メンバーの小説の傾向を探ろうと言う話題があっが事があります。その時の私の小説の傾向は、物語が最後に収束する、と言うもの。対極の位置にあるのは結城あきらさんの小説ですね。結城さんの小説は、最後に向かうほど発散し、謎が多く残る小説を書きますから。
まぁ、そんな感じで、私の小説は読み終わってすっきり、と言うのが傾向にあるらしいです。言い換えれば、物語の伏線が全て終わりに向かって収束する。未解決の伏線は殆ど残さない。と言うことです。
自分でも意識しているのですが、出来るだけ伏線は物語の中で全て完結するようにしています。文章に明示的に表れる場合もそうでない場合もありますが、伏線のほぼ全ては物語の中できちんと決着が付きます。これが、読み終わった後、謎が解けてすっきり、と言う感覚を誘発しています。
伏線はすなわち罠・トリックです。そして、最近の作品はこの罠を沢山使う傾向にあります。この罠が、私の小説として意味づけです。
つまり、私の小説の特徴が、罠であると言えるのです。
そりゃ確かに、ミステリー小説に比べたら、陳腐ですけど、恋愛小説としては比較的多いかも知れません。(私が世界を知らないで、実は少ないかも知れないですが。)だからこそ、ストレートな恋愛小説を望んでいる人、特に女性読者に多いようですが、そのような人には私の小説ははっきり言って向きません。別のサイトへ旅立つことをお勧めします。
それを意識して、各地の恋愛小説同盟系の紹介文で私は必ずこの文章を書いています。『お話の傾向としては男性の方が楽しめます』。つまり、私がねらっている読者は、男性なのです。
一応、男性女性関係なく、罠がある小説を読みたいという人は、私の小説を読んでみると、少しは心の足しになるかも知れませんが、やはり、物語の傾向は男性向けでしょう。
ものすごく簡潔な言葉にまとめてしまうと、一般的な恋愛小説は恋愛を中心に物語を展開していきます。私の恋愛小説は恋愛というよりはもう一つ別な要素を中心に物語を展開していきます。ハリウッド映画でいうと、アクション映画のくせに最後はベッドシーンのようなノリです(的確な表現であるという自信があります)。
“アクロス・ザ・タイム”はその極みで、読者の一人の『こんなの恋愛小説じゃない』と言う感想が、非常に印象的だったりします。だから冊子版で夏菜さんを乙女チックにしてやったぞ。文句あっか(笑)。
と、言うことで、私の作品の意味づけ行為、と言うのは、他の作品とは少しだけ方向性を変える、と言う所にあるわけです。
そして、この方向性を変えると言う行為は、どちらかというと、必然的にせざるを得ないと言う感覚でやっています。しかし私の性格に由来することであり、言い換えれば、私の個性と言えます。
特に、AtoZは、同じテーマで恋愛小説を書いているにもかかわらず、3人の方向性が全く違いますが、そこからも、私の作品傾向をうかがい知ることは可能でしょう。
アクションシーンが比較的多い幻霧無名さん。読者を騙そうとする詩唄いさん。一見普通の恋愛小説の割には伏線をきちんと仕込む私。この三人の、性格と表裏一体の物語の傾向が、垣間見ることができる、と言うのがAtoZの特徴だったりするわけですけど、案の定結構面白いです。
少しばかり例を挙げましょう。引用文、失礼しますねー>二人
一番初めの文章は、作者が一番苦労すると言う小説の特性によって、Aから序文を数行引用。
吐く息が白い。
いつもよりは気温が低いのだろう、吹く風に夏の余韻は感じられなかった。
ゆっくりと消えていく、煙の様な白い息につられて、目を細めながら空を見上げた。
「…うわぁ~」
遠近感が鈍るほどの漆黒の闇の中に、ガラスの粉を散りばめた様な夜空が視界を埋め尽くす。思わず声を上げてしまうほどのパノラマが、目の前には広がっていた。
はじまりはいつだって、唐突。予測はできない。
これからも一緒に、歩いていける、そんな甘い幻想を抱いていた。現実はもっと、違うというのに。
「どうして、ダメなの?」
「仕方ないさ」
「仕方ない? そんな理由で、それだけで納得すると思うの?」
目の前の同い年の男性に向けて、大声で問いかけている。
「だって、お前、今まで一度でも、俺に近づいてこようと思ったことあるか?」
体のことではない。心。相手に近づき安らぐには、心という繋ぎが必要となる。心をもたずに近づくと、互いのむき出しの心がぶつかり合い…擦り切れる。
恋は盲目。誰かがそう言った。古代ギリシャで恋を司る神、クピードーは目隠しをした状態で、刺さると恋に落ちる矢を放つ。その矢は誰に刺さるか分からない。だから、恋は盲目なんだそうだ。何時でもクピードーは誰かをねらっている。何時でもクピードーは無照準だ。
だから、僕は突然の恋に落ちた。きっかけは単純だった。たった一言…。それだけでよかった。
あれは、そう、放課後。放課後、親と電話していたときのことだ。
こうやって見比べると、ものすごく面白く感じるのは私だけでしょうか。それぞれの小説の書き方がたった数行で全て分かってしまうような文章です。一つ例外を上げれば、詩唄いさんは会話を中心にするというように、何時もと少しだけ毛色を変えていますが、それでも、私から見れば本人らしいな、と言う率直な感想です。
この文章を見た後、適当に誰かの文章を数行引用すれば、すぐに誰が書いたか分かるでしょう。そのぐらい、三人の文章は個性が別れています。
この個性こそが、小説の意味づけ行為であり、小説の方向性やそれによる読者層の方向性が決まります。私が見る限り三者とも男性向けの作品を書く傾向が強いですが、それでも、話の方向性はかなり違います。同じ恋愛小説なのにここまで違うというのは、今までの人生や世界観の違いも含まれているのでしょう。タブブラウザを使って、三人の小説を見比べると面白いかも知れませんね。
本題に戻しましょう。
私は伏線を貼り付ける物語を書くのが好きです。ただ、伏線を読み解かなければ意味が分からなくなる小説は書かないようにしています。つまり、普通に読んでも高度に読んでも楽しめる小説が書きたいのです。
一見ただの恋愛小説。でも、咬めば咬むほど味が出てくる鮭トバ。そんな作品が書きたいのです。まだ、理想と呼べるレベルにも達していませんが、これからちまちまと頑張っていきたいと思います。
ちなみに、私が他の二人に比べて、女性的な文体が得意なのは、私の過去に理由があります。もう一つウェブサイトを持っていたとき、今のハンドルネームとは違ったハンドルネームを持っていたのですが、その時は今とは違って、完全に性別不明で日記を書いていました。
サイトを閉鎖する年、常連さんに『今年こそ管理人の性別を当てて見せます』なんて謎の宣言を貰うほど、中性的な文章を得意としていました。それどころか、当時の小説(というよりSS)は、一人称主体という部分には変わりないですが、主人公が女の人でしたから、その時に女性視点の文章は(今に比べたら少ないですけど)比較的沢山書いてきました。
だからこそ、その時に培った文体というのが、今に活きているのですね。
あぁ、あのころの、物腰丁寧な何処かの寮母さんのように穏和な文体は何処に行ったのかしら。
あっ、この間の、日記でやらないようにしていること、ですが、もう一つあって、性別を明かさない、です(何を今更(笑))。出来るだけ、先入観を持って欲しくない、と言うことで、自己紹介にも日記にも私の性別は明記していません。なんだかんだ言って、四年間日記を書いていますけど、一人称はずっと“私”で通しているんですね、私。
よし、四周年だし、最高級の自虐ネタ、一つやってみようかな。別のハンドルネームの頃に書いた日記引用! (いやまぁ、4年分の日記を全て残している時点で、ある意味最強の自虐ネタですけど。)
改めまして、はじめまして。
****の管理人、****です。
このたび、リニューアルをすることにしました。
そして、純粋にSSページとして新しくオープンすることにしました。
サイト名も変えようと思ったのですが、馴染みのある名前、そして、いままで皆様に呼んでいただいた名前ですのでこのまま変えることなく名乗らせていただきます。
_| ̄|○
だってもう、当時のサイトデザインが、白背景+無彩色基調でピンクを使うと言う、今では考えられないデザインですよ。
………だから、今回の四周年記念でピンク色を使ってサイトを構築することが出来たのですね………過去の経験って、怖いですね。
UFOについて気になったので字引してみました。
- UFO,ufo/juefou,jufou/〔unidentified flying object〕
- 【名】(複~'s,~s) 未確認飛行物体《空飛ぶ円盤など》.
ジーニアス英和辞典 第3版
一応、UFO=宇宙船という記述はありませんでした。ということはUFOを宇宙船として解釈するのは、俗語、または、日本語、と言うことになるでしょうね。
一般的に辞書は医学用語や軍事用語の場合、それ相応の説明があるのですが、今回は記述無しですので、一般的にUFO=未確認飛行物体、と言うのが正しい解釈のようです。
気になるので、更に追跡しましょう。
- UFO
- 未確認飛行物体。unidentified flying object の頭文字
新クラウン英和辞典 第5版
- UFO
- 未確認飛行物体。
グランドコンサイス英和辞典
- UFO
- 未確認飛行物体(空飛ぶ円盤など)。
プログレッシブ英和中辞典 第3版
結論。UFOは未確認飛行物体であり、宇宙船ではない。また、この解釈は、軍事用語や航空用語として分類される物ではなく、一般大衆的な単語として分類される。
…私の部屋のどこからこんなに英和辞典が見つかるのかは不明ですが…(苦笑)。
四分割すべきか、三分割のままで済ませるべきか、考え中。
AtoZを未だに公開していないのは、Jの嫉妬で非常に悩んでいるからです。残りの二つは出来ているのですが、この“嫉妬”が中々良いアイディアが浮かばないのです。断片的なアイディアは沢山あるのですが、それを一本のネックレスに繋ぐことが出来ない、そんな感じです。
さて、嫉妬という嫉妬は私の感情には持ち合わせがないようなのですが、ちょっとうらやましいなと思う場面は沢山ありまして、特に日記を書いている人として、他のサイトの日記で面白い表現を見つけると、いいな、と思ってしまいます。
私は基本的に、勉強が出来るだけの頭がいい人は大嫌いでして、どちらかというと、頭の回転がいい頭がいい人の方が凄いなと思えるのです。この違いを何時も明確にするため、『勉強の出来る人』と『頭がいい人』として区別しているのですが、後者の頭がいい人というのは、凄いなと思えてしまうわけですね。
その頭の良さが、文章にも確実に表れるもので、文章を読んだだけで、この人は駄目だとか判断できてしまうのが世の中の常。そんな世の中だからこそ、秀逸な文章、巧みな文章、綺麗な文章を見つけると、うらやましいと素直に思ってしまうわけです。
そもそも、日本語の“綺麗”と言う単語は、海外には無い単語だと思います。綺麗は基本的に、“美しい”と“洗練された”と言う意味を持ち合わせる単語です。それぞれを意味する単語は沢山あるでしょうけど、二つをひっくるめた単語は中々存在しないと思います。最近では、“もったいない”と言う単語が、諸外国にはないと言う話が話題を呼んでいますけど、アジアの中では最も発達している方の言語である日本語を、どれだけ巧みに、そして、綺麗に扱えるかというのは、やはりその人の能力に依存し、その能力は勉強で培われるような柔なものではありません。これは、多くの日記を書いている私の周りの人も感じていることだと思います。
だからこそ、そんな能力をうらやましいと思うわけです。
結局、文章能力というのは、本で得られるようなものではありません。本で得られるのは所詮理論であって、それを活かすことが出来るかどうかは、頭の回転力にかかってきます。東大卒業でも馬鹿だと思うような人が沢山いるのは、彼らが『勉強が出来る』人に過ぎないからです。本当の頭の良さは『発想力や回転力』ですが、これらは勉強することによって得られるものではありませんね。
いわゆる銀座のママ、明石家さんま、爆笑問題と言った人達は、非常に頭がいいはずです。酔っぱらいの話す支離滅裂な文章を脳内で再構築して理解する銀座のママ。人の発言を全て笑いの方向に持っていく明石家さんま。小説が大好き、かつ、突発的な逆にも対応できる爆笑問題の二人。彼らは、日本国内で頭のいい人を選んだら、きっと上位にはいるでしょう。特に銀座のママの文章構築能力は、金田一先生が認めるほどの能力だそうで、水商売と言っても接客業には変わりないことがうかがい知れます。
このようにして、持っている人が少ない文章校正能力、言い換えれば、頭の良さ。そんな頭の良さをちらりと覗かせる、秀逸な文章を見ると、うらやましいと思ってしまいます。
そして、このような能力はおもしろさに直結します。流行る日記サイトと流行らない日記サイトの違いは、おもしろさに起因しますが、おもしろさは文章校正能力に依存します。いかにしてオチを作るか。いかにして人を納得させるか。それは膨大な知識も必要かも知れませんが、本当に必要なのは、文章の流れを作る力、そして、それを補うだけの表現能力や語彙なのです。
だからこそ、無い物ねだりの心境ではありますが、そんな能力を持っている彼らがうらやましいのです。
私の経歴の中で、唯一公の場での音楽関連の入賞作品と言えば、“無限大の未来へ”ですが、その時、私と競り合って優勝をもぎ取った曲を、今日初めて聴きました。
負けたよ、完敗だよ。貴方のセンスは素晴らしいよ。これだけ差があると、貴方の曲と私の曲が最終選考で競り合った理由が分からないよ。でもまぁ、最優秀賞おめでとう。今なら言える。心からおめでとうと。
私に作曲センスは全くありません。コピーもあまり上手くないです。どちらかと言えば好きな作業は、音を作る作業であって、作曲ではありません。だから何時も馬鹿の一つ覚えのようにエキスプレションを入力して楽しんでいるんです。正直、こんな私が音楽サイトを運営していていいのかなと思えるぐらい、へたくそなんですよね、DTM。確かに、Cherryの使いこなしでは、普通の人より長けているかも知れないですけど、ただそれだけですから。
でもね、一曲、コピーしたい曲が見つかったんですよ、久しぶりに。よりによって難易度が高いと言われるI'veの曲で、“Twinkle”というユニット(AKI、KOTOKO、RIMIKKA)が歌う“You're
my treasure”。2001年の作品ですからかなり古いですけど、私は古い作品の方がI'veでは好きなので、無問題。楽器数が少ない割に、それぞれの音が分厚くできていて、コピーは出来ても再現は難しそうな曲。こういう曲こそ、なんか燃えるんですよ。
音楽: You're my treasure
出典: [BLUE GALE] SPOTLIGHT ~羨望と欲望の狭間~
歌: Twinkle (AKI・KOTOKO・RIMIKKA)
課題締めきりに週間前になっても未だ配置で悩んでいる鈴響雪冬です。しかし、今日の二時になって神降臨! そのアイディアをトレーシングペーパーにぶつけると、僅か数十分後に基本となる配置計画が完成。後は、各部屋の間取りを決めて図面におこせば何とか先生に見せられるというレベルになります。
ただ、提出に週間前となると、先生に見せることが出来るのは1と8日のみとなり、1日に第一案を見せて、修正点を上げてもらい、8日に修正バージョンを見せる、と言う形になるのが理想型なのですが、果たして一日で三階建て集合住宅の平面図を仕上げることが出来るのか、と言われたら、ちょっと弱気になってしまう作業量です。いくら図面を書くのが早いのが自慢の私でも、ちょっときつそうです。
ですが、なんとしてでも明日先生に見せないと、今まで遅れているぶんが取り戻せないので、出来る限り頑張ってみたいと思います。こういう時のための方眼紙戦法ですけど、果たしてどうなることか…。2200円を叩いて買ったA2と言う巨大方眼紙に活躍していただくときが来ましたね。
もう日曜日の28時か…。そろそろ寝ないとなー(ぉ 。
おまけ。修羅場における心の潤滑剤。
タイトルとは微弱に関係がありますが、用語集の書道の部分を更新していたら、久しぶりに筆を握りたくなりました。ご存じの方はいると思いますが、私は書道を長きにわたりやっていました。引っ越しを機会に筆を手放したのですが、何時か時間を見つけて、と言う思惑の元、実は書道セットを持ってきていたりします。
今まで一度も触っていないのですが、少し触ってみたくなりました。ちょっと、時間を見つけて触ってみたいと思います。
音楽サイトのくせに、キーボードと言えばパソコンのキーボードを指し示すことが9割5分を超えるサイト。
ここ最近、キーボードを新調するという人が私の周りで何故か多いです。知っているだけで三人の人がキーボードを新調しました。私が使っているキーボードは、NECのパソコンに付いてきたもので、六年ものになりつつあります。そんなこんなで、しつこいぐらいにこの日記でも新しいキーボードが欲しいと書きまくっているのですが、まだ買い換えていないのが事実。それどころか、ディスプレイと違って買うお金すら集めていないので、もはや買い換えるつもりが在るのかと自分で突っ込みたい心境。
そういえば以前、九十九電機で東プレのキーボードを試し打鍵してきたのですが、予想よりちょっと堅かったです。でもまぁこれも、しばらく使っている間に手になじんでいくのでしょうか。
NECのパソコンは昔の方においては比較的頑丈に作っているらしく、このキーボードも安物キーボードに見られるような軽快なキャタキャタという音ではなく、重厚なカタカタという音を響かせてくれます。長い間使っているので、キートップがてかっているのですが、文字も印刷ではなく、彫り込んであるタイプなので、キートップから文字の印刷が消えると言うこともありません。
私のちょっとした自慢と言えば、希望風内部で一番パソコンに詳しいことだったりします。なんだかんだ言って、学校でパソコンを習うような授業は今まで一度も経験してないので、全て独学と言うことになるのですが、長い時間を掛けて此処まで来ました。ついでに、打鍵速度も一番速かったりします。
ただ、一つの癖を上げるとすれば、DTMの影響で、数字入力を未だにテンキーに頼っていると言うこと。Cherryの入力は殆どマウスですが、細かい調整は全て数値入力で行っているので、どうしてもテンキーを使うことになります。その結果、私は文章中の数字も特に意識しない限り、テンキーを使って入力するのが癖になってしまっているのです。テンキーがないタイプのキーボード(96キーボードでしたっけ?)を使って、強制するしかないですかね。
キーボードの性能は、文章の入力に確実に影響します。誰かさんのキーボードのように、エンターキーを一度押したら戻ってこなくて改行され続けてアウトオブメモリーでパソコンが落ちるとかは論外として(実話)、大きさやタイプ(パンダグラフ
OR メカニカル)、キーの押し込み深さや堅さ、音(笑)なんかも大事な要素です。
これらの要素は全て試し打鍵しないと分からないので、キーボードを多く売っている店を頼るしかないのですが、近所のヤマダ電機はマイクロソフトとエレコムの手先みたいですし、多くの電気店はキーボードなんて取り扱っていません。となると、パソコン専門店を頼ることになるのですが、私の待ちにパソコン専門店がない! 県庁所在地の割に専門店がない! ヤマダ電機のテックランドごときにおびえて、パソコン専門店がない! ということで、結局、キーボード一つ買うにも秋葉原に行かなくてはいけないのです………。
それじゃあもし壊れたらどうするか。その時は、WindowsXPに搭載されているバーチャルキーボードで通販サイトに移動して、マウスでポチポチ入力しながら頑張ることになるのでしょう。
ちなみに、今更という感じがしますが、キーボードでお勧めといえるメーカーは、FILCOなんて言うメーカーも在ったりします。
結局、キーボードの種類は沢山ありますけど、個人的には純109よりは、112といった、Windows専用キー搭載モデルの方が好きだったりします。これは、Windows9x時代、OSが不安定になり、マウスの認識が死んでも、スタートキーを押してWindowsをシャットダウンできるからです。
それと、マイクロソフトが出しているキーボードについては、結構好きだったりするのですが、あのVの字型に弧を描いているのと、無駄なマルチメディア拡張ボタンがじゃまくさくて、買う気になれません。手首を置く場所も邪魔ですし…。もう少し、贅肉を捨てたデザインが作れないのかな、と。まぁ…Windowsのアイコンを見ている限り、マイクロソフトにデザインを言及するのは元から無理でしょうけど………。
とまぁ、またまたキーボードの話を長々としてしまいましたが、そこそこ言い値段のするキーボードであれば、耐久性はいいでしょうから、後は自身の指と相談、でしょうか。昔の遺産にしがみついて、STOPキーが付いているキーボードとか、GRPHキーが付いているキーボードを探しても駄目ですからね。今となっては、「キューハチ」と言えば、Windows98を指す時代ですから。や…別に、PS/2変換コネクタを使ってでも昔のキーボードを使うと言う行為時代は止めませんけど…。
えっ? 鬱憤が溜まってるの? それじゃあ、私が、してあげる(はぁと
ちなみに、キーボードのうち具合が気持ちよい場合、以下の四字熟語を使うといい感じです。爽快打鍵(打鍵爽快)。
で、上のネタは、わざわざ気持ち悪さを演出するためだけに、<span style="letter-spacing: 1em;">
を使うな、と言う笑い話。