Top > 読み物 > 日記 > 2005年6月 -1冊目-
久しぶりに真面目な文章でも…。
この文章を読むためには、『エネルギー保存の法則』を理解している必要があります。
つい最近というわけでもないですが、オゾン層を破壊するフロンガスの生産が中止され、オゾン層の破壊問題は回避したかのように思えますが、空気中に漂うフロンガスがオゾン層をあと50年は破壊し続けることを見ると、まだまだ紫外線が降り注ぐ量は増えていきそうです。環境問題って、知っているつもりでも実は知らなかったということが多いはずです。なぜなら、環境問題は、AをすればBが解決する、という単純な構造ではないからです。これ以降の文章は、エネルギー保存の法則という中学生で習うような基礎レベルの定理を中心にして環境問題をとらえていきたいと思います。
エネルギー保存の法則はご存じの通り、化学変化の前と後で、エネルギー量(原子量)が変化しないという法則ですが、もっと単純に見ると、1+1=2という法則なんですよね。つまり、エネルギー保存の法則では1+1=3はあり得ない、というただそれだけの話です。
石油が後40年ほどで枯渇するという話は知っていて当然の話ですが、石油について。
石油のできた過程はまだ詳しくわかっていませんが、有力な説は、樹木や動物の死骸が土に埋もれ、地殻から受けた熱エネルギーと、圧力によって石油に変化する、というものです。まぁ、厳密に言えば、原油に変化するわけですね。原油を蒸留して取り出したのが石油です。
さて、木といえば光合成です。光合成は太陽の光を浴びて、水と二酸化炭素から酸素を作り出すという行程です。厳密にはもっと多くの物質が関わってくるはずですがここでは省略していきます。木も呼吸をしていますが、作り出す酸素の量が圧倒的に多いので結果的に酸素を作っていることになるのですね。ところで、水と二酸化炭素から酸素を作ったわけですから、炭素が残ります。この炭素は木の中に取り込まれ、保持されます。そして、木の寿命が尽き、やがて土の中に埋もれていきます。そして石油となって、私達の前に姿を現します。
木は成長の過程で、二酸化炭素を取り込む変わりに酸素を放出します。木の内部には二酸化炭素が蓄えられ(厳密には違いますがわかりやすくするためにこのようにしておきます)、そのままの状態で地中に埋没します。
木からできた石油を燃やせば二酸化炭素が発生するというのは、石油の原料である木に二酸化炭素が含まれているからなんですね。こうして考えると至極当たり前のことです。炎として熱が発生するのは、太陽光の熱エネルギーを浴びているからとしてもいいのではないでしょうか。
結局、石油を燃やすということは、地中に封印されていた二酸化炭素を取り出すのと同じですから、それを補うためには二酸化炭素を取り込んでくれる木を植えるしか方法がないんですよね。こんな単純なことで循環が成り立ってしまうわけですね。
最近注目のエネルギー源燃料電池について。
燃料電池といえば、水素と酸素によってエネルギーを取り出すという方法です。エネルギーを取り出した後に残るのは水だけと言うので、非常にクリーンなエネルギー源ではありますけど、炭素が排出されることも忘れてはいけません。炭素が出ると言うことは、二酸化炭素が生成されると言うことですね。二酸化炭素を吸収してくれるのは木を含めた植物ですから、結局、木を植えないといけないわけです。
最近注目のバイオマスエネルギーについて。
植物からアルコールを取り出してそれをエネルギー源にするというのが基本原理です。アルコールといえばお酒です。お酒といえばお米、または、トウモロコシです。さて…食糧問題が叫ばれているこのご時世。エネルギーを生産するために回せる食料ってどれだけあるのでしょうか? 地球上の沙漠を全て緑地化しても地球上に住むことができる人口は65億人程度。来年にはこの人口を上回ってしまいます。ますます顕著化する食糧問題。ただでさえ食糧が不足している今日。果たして、植物からアルコールを取り出してエネルギーに回すことができるのでしょうか?
それに加え、アルコールも燃やせば水と二酸化炭素を発生させます。二酸化炭素を吸収させるためには木が必要ですよね。やっぱり樹木が必要なのです。
太陽光発電がある。太陽光はある意味無限のエネルギー放出をしている。これを使わない手はない。
ということで、太陽光発電、いわゆるソーラーパネルが注目を浴びていますが、ソーラーパネルの耐用期間はそれほど長くなりません。しかも、基盤はプラスティックで作られています。プラスティックは石油からできています。トウモロコシからプラスティックににた素材を取り出す技術が確立しつつありますが、どちらの方法も二酸化炭素が発生してしまいます。二酸化炭素を吸収するためには(以下略)。
下水道について。
我々が流す生活排水は基本的にバクテリアと沈澱作用によって分解されます。沈澱は砂などを取り除き、バクテリアはその他の物を吸着します。バクテリアが生きるためには酸素が必要ですし、呼吸もしますから二酸化炭素が生成されます。ということはやっぱり木が必要になるわけです。
一見関係が無いように見える生活排水と二酸化炭素ですが、密かに繋がっているわけですね。
さて、ざっと見てきましたけど、何をやっても二酸化炭素が発生してしまいます。それは何故でしょうか。結果的に言えば、簡単だからです。自然界は物を燃焼させて二酸化炭素を発生させるという行為において非常に長けています。何かをやれば二酸化炭素が発生する。それほどまでに二酸化炭素は発生しやすい物なのです。
発生するのが自然界の決まりならば、発生を止めることはできません。ならばどうすればいいでしょうか。結局、吸収してくれるべき物を作るしかないのです。そして、最も吸収してくれる存在は植物だけなんですよね。結局、どんなに環境対策をしても木を植えなければ意味がないのです。木に始まって木に終わる。自然界の循環は木が基準となっていると言っても過言ではないでしょう。
エネルギー保存の法則をわかりやすく解釈すると、100のエネルギーを注ぎ込めば100のエネルギーを取り出すことができるということになります。100のエネルギーを注ぎ込めば、100のエネルギーに対して耐えられるということになります。つまり、体力なんですよね、エネルギーは。100の体力を持っていて、敵の攻撃を受けても100までは耐えられる。でもそれ以上の攻撃を受けると体力が0になってやがて消滅する。もちろん、100の体力を持っていますから、100の体力を持って活動することもできます。
さて、この超基本的な原理をプラスティックに適応してみましょう。プラスティックは太陽光を浴び続けても土に埋めても劣化することはありません。劣化しないということは、太陽光や土のエネルギーに対して耐えうるだけのエネルギーを持っているということになります。太陽光や土のエネルギーに耐えうるだけのエネルギーを持っているということは、プラスティックを作る過程でそれだけのエネルギーを注ぎ込んでいるということになりますね?
太陽光に耐えることができるプラスティックはどれだけのエネルギーを持っているのでしょうか。そしてそれが簡単に捨ててしまうことができる人間って何様なんでしょうね。太陽光のエネルギーについて軽く計算すると、地球上に降り注ぐ太陽光のエネルギー量は、一秒あたり
1.37 [kw/m2] になるはずです。一秒間に 1370 [w/m2] となるとたった一秒でコンビニにある業務用電子レンジを動かすことができるわけです。まぁ、このエネルギーにプラスティックが耐えているわけですから、恐ろしい物があります。
太陽ほどのエネルギー源を他の燃料で代替してみましょう。もしも太陽が石炭の燃焼エネルギーで動いていたとしましょう。
石炭1キロあたり、 3.4*10^7 [J] のエネルギーを放出します。太陽の重さは
2.0*10^30 [kg] ですから、太陽が放出しているエネルギー量(一秒あたり: 6.32*10^26
[W] )を元に計算すると、石炭でできていた場合は5000年しか持たないことになります。
重力エネルギー(太陽ができる時多くの物質が集まり、圧縮されてできた。その時に蓄えられたエネルギーを光や熱に変換して放出していると考える)の場合、2000万年です。太陽は現在50億歳ぐらいと言われていますから到底持ちませんね。
石油でも同じ事が言えるはずです。
結局、太陽光を超えるエネルギー源は今現在存在しないわけですね。
化学結合を、人がひもを結ぶ行為にたとえたとして、。沢山の物質が化合するということを、沢山のひも同士を結びつけると考えて見ましょう。
沢山のひもを結べば結ぶほどより複雑で高度な物を作ることができます。しかし、そのためには沢山のエネルギーが必要です。一本のひも同士を結ぶ行為は数秒で終わりますが、2000本を一つに繋ぐためには時間がかかります。時間がかかると言うことは、ひもを結ぶ人間には食料を与えなければなりません。つまり、複雑な物質を作るためにはそれだけの無駄が発生するわけです。
プラスティックは複雑な物質ですから、作る過程で沢山のロスが生じます。プラスティックが100のエネルギーを持っていたとしたら、プラスティックを作るために注ぎ込まれた無駄なエネルギーはもっと多くなります。
これらのことは発電にも言うことができます。
火力・風力・水力などの発電の基本原理は、タービンを回して電機を得るという物です。電機でモーターが回るのなら、モーターを回せば電気が発生する。それと同じです。火力発電の場合、水を水蒸気にして、その圧力でタービンを回します。風力は風の力でモーターを直接回します。結果的に、より単純な機構を持っているのは風力発電ですね。ただし、火力発電は化石燃料という数億年の間にため込んだエネルギーを保持する物質を使っていますので、それだけエネルギー量を多く手に入れることができますので、結果的に発電量が大きいわけです。
太陽光発電や燃料電池発電はどうでしょうか。その過程はここで書くことができないほど複雑です。過程が複雑になると言うことはそれだけロスが発生するのは前述したとおりですから、無駄が多い発電と言うことになってしまいますね。
それに比べて最近話題の太陽熱発電は、太陽熱で水を水蒸気に変化させ、タービンを回します。こちらは化学変化ではなく状態変化というより単純な方法を用いていますので、ロスが少なくてすみます。将来的には洗濯機ほどの大きさまで小さくすることができるそうですから、期待が持てますね。
どんな環境対策をしても、人間に被害がでないような対策は一つしか有りません。木を植えることです。だからこそ、木を植えようと必死になってがんばっているわけです。燃料電池、エタノール発電…それら多くの新発電ですら結局二酸化炭素を排出してしまいます。二酸化炭素を吸収するのは木だけですから、木を植えないと話にならないわけですね。
環境の基準は、二酸化炭素排出量から、それを作るためにどれだけの酸素を使用したか、という基準に移り変わりつつあります。二酸化炭素排出量ばかり問題にするマスコミを横目に、私達は、二酸化炭素をどれだけ吸収し、酸素を放出したかを考えるようにした方がいいのかもしれません。
………長い文章を下書き無しで書き始めると、最初から最後までまとまりのない文章になるという法則が適用されました。
既に1クール終わりそうなタイミングですがあえて(笑)。
まずは友人お勧めの『これが私の御主人様』。“御主人様と呼べ事件”で放送停止になるかと思いましたけど、GAINAXとSHAFTじゃあ…流石に打ち切りにできませんよね…。莫大なお金がかかっていそうですし。
もう一つは“まほらば”。管理人さんがいい感じ♪
最後はこみっくパーティーレボリューション。前の方が好きだったりしますけど、彩たん萌え萌えパワーで乗り切ります(笑)。
次のクールでは AIR の Summer 編が始まるはずですし、色々と楽しみな展開ですが………アニメ大好き人間に戻りつつありますね、これは…。
【Padding】 「マージン。唐揚げできた?」
【Margin】 「うーんそれが…。」
【Border】 「どうしたの?」
【Margin】 「2・3個作ってみたんですけど、カリカリにしようと思って強火にすると中まで火が通っていなくて、中ま火を通そうと思うと弱火になってしまうので、カリカリに仕上がらないんです…。」
【Padding】 「うーん…難しい問題ですね…。」
【Border】 「ねぇ、マージン。みいなさんに聞いてみたら?」
【Margin】 「それはいいね♪」
【3人姉妹】 「みいなさ~ん。」
【みいな】 「どうしましたか? みなさん。」
【Margin】 「唐揚げを、外はカリカリでも、中まで火が通るように揚げる方法ってありますか?」
【みいな】 「そうですね…。雪冬さんが前に作っていた方法は、始めに低温で揚げて中まで火を通して、今度は高温で揚げてカリカリにする、という方法ですね。これなら、中まで火が通っているにもかかわらず、表面はカリカリしていますし、高温で揚げる時間は短いですから、表面も焦げずにすみますよ。」
【Padding】 「二度揚げですか…その手がありましたね…。」
【みいな】 「それじゃあ、がんばってくださいね♪」
【三人娘】 「はーい。」
鈴響雪冬の料理メモ。
唐揚げを揚げる時は、始めに低温で揚げ、仕上げに高温で揚げる。低温で揚げたら一旦取り出し、油を加熱し、もう一度唐揚げを入れること。油をしっかり切らないとべちゃべちゃするので要注意。
唐揚げの作り方。
地震の予知をすると捕まるそうですけど、予知とは行かない予測レベルで(笑)。
震源地が南下するという法則が有るわけではないですけど、だいたい地震の震源地って南下していきます。北海道で自身があった後、三陸はるか沖地震、阪神大震災と続いたことは何度か書きましたけど、それと同じような状況がそろいつつありますね。
新潟の地震、茨木の地震、千葉の地震…そろそろ埼玉…でしょうか。
Dの嵐という番組で、コスプレ喫茶の面接をやっているところを取材しているのですが…これを見て思いついたことが…。よし、雪解け水、全員でコスプレ(みいなの検閲により削除)。一人ほど、雪解け水のメンバーではないですけど、コスプレを体験した人もいるようですし(笑)。まぁ、それは冗談だとして…。
以前、一部で“塚本印刷のエプロンを作ろう”という話があったのですが、気がつけば立ち消えしてしまっていました。わかる人にはわかる。さわやか系コスプレもありかな、と。
私はそういう系の服装を着たことは無いのですけど、一度だけなら有りまして、弓道部の袴(女)は着たことがあります。というか、着せられたような気もしますが………。
アクロス・ザ・タイムに登場するまさみちゃんも言っていますけど、コスプレの魅力って、普段出せない自分を出せるところにあるのではないのでしょうか。他にも哲学的な(欲求消化の方法としての)同化とかね。
フェチシズムを他人が理解することはできないかもしれませんけど、楽しそうにやっているな、というのはわかりますね。
MPEG-2 が普及し始めてから動画圧縮のコーデックや技術に関しては全く興味が無くなり、調べるのもやめてしまったのですが、知らない間に沢山出ているのですね、新しいコーデック。個人的に注目しているのは
MPEG 系の後継種、 H.264 です。前後参照圧縮(正式名称ではない)ができるというのは、アニメの世界においてはやはり強いですね。他にも、携帯電話用の
3GP (拡張子) なんかも捨てがたいです。
マイクロソフトが作り出すコーデック (WMP) は圧縮率はいいのですがデコードにもCPUが割かれるのでやはり辛いところがあります。
MPEG 系といえば、 DivX や XivD もそうですけど、これに H264 が加わるとなるとますます MPEG 勢が強くなりそうですね。 H.264 は HD-DVD やブルーレイにも採用される可能性があるとのことで、少し注目しています。
コーデック乱発時代という感じがしますけど、性能的に劣るのはどんどん滅びていくので取捨選択が難しいです。色々と騒がれた
DivX も気がつけばアニメ系の主流。すごい物です…。
個人的に大好きなコーデックは Indeo4 なんですけど…最近は見ないですね…。
Indeo4 はものすごい画質が綺麗なんですけど…容量が………ね。
ただ、携帯電話の圧縮形態はおかしすぎるんですよね。各社独自開発独自拡張で互換性無し。新潟の地震があった時、各社の互換性が問われましたけど、結局、何にも変わっていない、ですね。テレビ局が視聴率を確保するために、他の番組より少し早く始める(57分からとか)のに似ていますけど、結局、自分の機種でしか再生できないことにしてユザーが逃げるのを押さえようという考えですよね。…ぶっちゃけ、パソコンに取り込まれたら後は変換したい放題なので詳しいユザーにとってはあまり意味がないんですけど(苦笑)。PSPで再生できる動画もパソコン上でエンコードできてしまいますし………しかも…SONYがオフィシャルで出している変換ソフトより、無料で配られている非公式のソフトの方が性能がいい罠。
音声系コーデックでは OGG が有りますけど、うーん…普及しているのかな…。時代は可逆圧縮になりつつありますし…
OGG の行方は不明です。 MP3 は MP3 プレイヤーの登場でもう少し息が長続きしそうですね。
何年前かの日記で、 WAV ファイルで曲をアップロードする、とか笑いながら書いたような気がしますけど、あながち間違っていなかったのかもしれませんね、未来予想図は。
WAV のままとはなりませんでしたけど、可逆圧縮形式なる物が出てきましたし…。技術の進歩の狭間にいるというのは疲れることも多いですけど、おもしろいことも多いですね。
噂に振り回されずに自分で情報を探していく、というのがいかに大事か教わるような気もします。
さて、梅雨の中休み、というわけでもありませんが、休憩期間も終了。明日の提出物に備えてやらなければならないことがあるので、また逝ってきます。
先日、“携帯電話を持つ手と聞き手の関係”というアンケートの回答を無くしたと発言しましたが、見つかりました。サンダバコに検索させたら、鈴響雪冬用のフォルダではなく、別のフォルダに誤って移動されていました。よかったよかった………。
今月中には結果が出ると思いますのでお待ちください。
ちなみに、男女比率ですが、女性の方が若干回答数が多いようです。
模型を作っている時に思いついたネタ。あまりにもくだらないですが、晒し上げということで公開しておきます。
【雪冬】 「ねぇ、みいな。秋葉原ゲームやろうよ。」
【みいな】 「わかりました。マージンさんに、パディングさん、ボーダーさん、インポータントさんも呼びますか?」
【雪冬】 「うん。人数が多い方が楽しいし。」
【雪冬】 「それじゃあ行くわよ。音瀬。」
【マージン】 「みいな。」
【パディング】【インポータント】 「萌え萌え。」
【ボーダー】 「遼風。」
【雪冬】 「彩音。」
【雪冬】【インポータント】 「萌え萌え。」
【みいな】 「美坂。」
【マージン】 「栞。」
【雪冬】【パディング】 「萌え萌え。」
【マージン】 「遠野。」
【インポータント】 「美凪。」
【みいな】【マージン】 「萌え萌え。」
【雪冬】 「君影。」
【パディング】 「百合奈。」
【ボーダー】【みいな】 「萌え萌え。」
【インポータント】 「牧村。」
【雪冬】 「那波。」
【マージン】【ボーダー】 「萌え萌え。」
【パディング】 「鈴響。」
【マージン】 「雪冬。」
【みいな】【マージン】 「萎え萎え。」
【雪冬】 「ちょっと、それってどういう事よ!!」
私の脳みそをどうにかしてください………_| ̄|○
ちなみに、実際にゲームにしたらおもしろそうだと思ってみたり…。ゲームを絞って(例えば
Key だけとか)キャラクター名を千田光男ゲームのようりょうで進めていって、男の名前が出たら「萎え萎え」と言う。どうですか? ………流行らないですね。そうですね………。
ただ、毎回名前が変わるので、色々とエキサイティング。キラーパスを渡すこともできますね。名字しかわかっていないキャラクターは、「名無し」と言わないといけないとか、ルールを決めると意外と盛り上がりそう………でもないか…。
自称、打ち込み表現は中級の下ぐらいだと思っているのですが、こんな日記を見かけたので紹介がてら、音楽的話題でも。
ベロシティはまだなんとかできます。しかし Expression と PitchBend と動的なフィルタ制御は苦手なのです。理由は経験不足に尽きるというのは間違いないのですが、演奏できる楽器がソプラノリコーダーとピアノくらいしかないのが原因だと思います。ピアノで Expression 使うような場面はありませんし。
バイオリンのソロなどにこれらは必須だと思うのですが、どうもうまくいきません。参考までにこれら(ベロシティ含む)の仕上げ順を提案してくださると役に立つ……かも。
悟茶辞苑 > 日記 > エンベローブ
順番は毎回変わるのですが、だいたいこんな感じでしょうか。
For I = 0 to 満足するまで step by step
Next I
途中、巫山戯ているのかお前、という突っ込みがありそうな番号付きリストですがあまり気にせず。
エキスプレションは非常に感覚的な CC だと思います。ボーカル物の曲を打ち込む時はメロディーラインに多用することになるのですが、だいたいは歌いながら入力します。歌うことによって浮揚が体感できるので、それをそのまま入力するという感じでしょうか。歌えない曲の場合は、手の上げ下げで体感しようとします。
私の場合はできるだけ直感を大切にしたいので、エキスプレションについては再生しながらリアルタイムでマウスを使って入力しています。しかし、厳密なタイミングをともめられる生演奏系は、再生しながらというのは無理なので、止めた状態で行います。
強弱って、頭で理解しようと思っても私には難しいようで、だからこそ、体を使って強弱を体感しようと思っています。一人でやる
DTM なんて、誰に見られるわけでもないですから、変な動きをしていても無問題なんですよね。特に、私は楽器を一つも演奏できないので(トライアングルとかシンバルは別)、体の動きを頼りにするしかないのです。
演奏技法もさっぱりですから、フルートの入力が得意、といいながらも、エキスプレションは全てカンでやっています。ただ、一つ言えることがあるのは、やっぱり、自分が聞いていて心地いい音って必ずあるはずなんですよね。結局そこを目指すしかない、そう考えながら演奏表現をしています。ここはもう少し立ち上がりをゆっくり、ここは素早く、なんて言う感覚的な物を
CC で入力する。それが一番なのではないでしょうか。
簡単なようで簡単ではないというのは DTM の世界ではおきまりの台詞ですから、お気に入りの
DTMer の曲をダウンロードして、研究するしかないんですよね。私はそのようにして勉強してきました。私の場合、浮揚を細かく入力してみようと思うようになったのは、
morio 氏のアレンジ曲、“となりのトトロ メイがいない X'masアレンジ”と、曹氏の“華龍進軍 ~ 劉備戦争時のテーマ ~”を聞いてからですね。微細に打ち込まれた表現は
T-midi でパラメーターの動きを見るだけで感動した物です。それ以来、二つの
MIDI を聞いたり見たりしながら、自分なりの表現方法を模索して今に至っています。
幸い Cherry には、他のシーケンサで搭載されている“Sin波”などではなく、非常に使い勝手のいい“楕円弦(?)”関数で入力することができるので、何かと役に立ちますね。
私がエキスプレションの入力で一番手間をかけたのは“青空[Blue Sky] “Flute&Harp” Duo Arrenge”、“Days -漢[OTAKU] Remix-”と、以前日記で紹介した“朱 -Aka-”ですが、8小節1パート入力するのに数時間かかっていますので、根気のいる作業であることだけは間違いないと思います。
こうやって書くと大げさですが、先日建築のコンペ(いわゆるコンテスト)の公開審査がありまして、審査員をさせて頂きました。パネルプレゼンテーションなので、パネルを見て優劣をつけていくのですが、所々もったいない物が数多くありました。
プランがいいのに、パネルが悪いから何も伝わってこない、とか、そういうミスが目立ちます。それに、寸法線を書きすぎて、図面がごちゃごちゃして見づらい、というのもありました。パネルプレゼンテーションは見やすさが重要ですし、何より、一般人が見てもわかるように構成しなければならないので、寸法線なんて書いたら一般人にはわかりづらくてしょうがないんですよね。縮尺だけを書いておけば、建築関係の人は見た瞬間に大きさがイメージできますし、一般人にも部屋の配置や窓の大きさは理解できます。寸法線はあくまで製図の次元での話で、パネルになったらいらないんですよね。
パネルプレゼンテーションはやはり見やすさが大事です。そして、数多く並ぶわけですから、目を引くこと、これも重要ですね。目を引いたら人は近づいてくるわけですから、細部の表現も重要です。おおよそ自己矛盾しているような文章ですが、バランスはとても大事ですね。
フレームを取り去ろうとする時、必要になるのはメニューを全てのページに挿入することですが、事実上不可能だと思っていました。しかし、簡単にやる方法が有るではないですか。………
SSI という有料レンタルサーバーの最終奥義が………。
SSI は簡単に書くと、ある構文を記述する事で、その構文のあるところに別の
HTML を挿入することができるサーバーサイドプログラムです。プログラムチックにわかりやすく書くと、サブルーチン呼び出しみたいな。
でも、呼び出すための構文を埋め込むためには全てのページの HTML を少しずつ書き換える必要がありますし、何より、第4世代デザインに切り替わっていないところは全て切り替えなければなりません。その上で CSS の改変………やっぱり現実的ではありませんね。総ファイル数1220…このサイトも大きくなりすぎました…。
「ご縁は薄いと思います」という表現は うまいですか? 元ネタ→http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1117586820/-100 【芸能】モー娘。卒業組の中澤裕子・保田圭が『お仕事チョーダイ』 週刊文春
匿名投稿フォームより
まず、「縁がない」とか「縁が薄い」という表現はよく見ますけど「ご縁が薄い」ってどうなんでしょうね、という疑問が浮かびました。「縁が薄い」というのは全く問題がないのでしょうけど、「ご縁」はいったいどうなのでしょうか。
単語の先頭に“ご”をつけるのは、美化語、または、謙譲語です。
美化語の例としては、「飯(めし)」の美化語が「ご飯」ですし、「にぎりめし」の美化語が「お握り」ですね。みそ汁、おみそ汁…等々、敬意を表する物には比較的多くつける傾向があるようです。
基本的に単語は、
の3つのうちのどれかに当てはまる時に、美化語に変化させることが可能です。「ごもっとも」とかは、相手の物事を表す言葉でしょうか。
さて、今回の場合は「縁」ですけれども、今回は、「自分と相手の関わり」のことです。関わりは動作にはほど遠いと私は感じます。かといって、純粋に相手の物事を示している単語でも無いですよね。
しかし、慣用が固定した言葉であるかどうかは不明ですから、美化語の可能性がないわけではなさそうです。
残るのは謙譲語です。謙譲語は自分の位を下げて相手を立たせる表現で、“ご”や“お”を付けることで、謙譲語に変化させることが可能です。しかし、ここで大事なのは“ご(お)+動詞+する”の形態になることです。「お連れする」とかがいい例でしょうか。縁は動詞ではなく名詞ですから、謙譲語にすることはできないはずです。
さて、ご縁という単語の方向性が明らかになったところで、少しばかり古今東西のお話を。
「縁」という概念は、前世との繋がり、といった感じで、あらかじめ決まっていたというニュアンスがあります。ただし、運命よりは若干弱い感じですね。運命はあらかじめ決まっていたことで、どうあがいても逆らえないというニュアンスがありますけど、縁はがんばれば回避できたりできるイメージです。
例えば、若い人は使わないでしょうけど、「これも何かの縁」という言い回しがあります。ここでの“縁”は、「こうして出会ったのもあながち偶然とは言えませんね」的な繋がりで、運命でもなければ偶然でもない、そんな日本語的な曖昧さが表現されていると思います。袖振れ合うも多生の縁、という慣用句もありますけど、偶然以上、運命未満、そんな感じでしょうか。
ちなみに“縁”には、結びつきとか繋がりという意味もあるかと思います。「お金に縁がない」等は代表格。金欠病の最大の理由にもなり得ますね(笑)。ただし、お金に縁がない、という言葉も、お金に出会わないと言うよりは、なかなか貯まらないというニュアンスが強いはずです。お金が手に入らない人は縁がないとは言わず「手に入らない」とするでしょうし。だから、お金に縁がない、という場合の“縁がない”は、結びつきが弱い、という感じでしょうか?
さて、本題です。「今回はご縁がなかったようで」というお見合いの決まり文句。これは、前述した例に当てはめながら考えるとかなり言葉巧みな感じです。破綻したお見合いの席ではできるだけお互い傷つかないように別れますから、「貴方のことは気に入らなかったから、もう関わりません」とは流石に言えません。そこで“縁”という曖昧な単語を用いることによって「貴方はいい人なのでしょうけど、付き合うまでには至らないので、もう関われないでしょう」というようなニュアンスに変化させています。
ということは、今回の「ご縁は薄いと思います」っていうのは、
という意味合いがある訳ですね、たぶん。
メールの趣旨と本文がずれているので、強引に話をまとめますと、純粋に『表現がうまいか』というレベルで見ると、うまいと思います。ただし、ただですら曖昧な意味を持っている“縁”という単語に、「薄いと思います」と言う言葉を付け加えて、更に意味を曖昧にする効果があるかどうかは…全くの謎です。
結論。表現は上手いけど、中身は伴っていない。
北海道江別市の私立立命館慶祥中(西脇終校長)で、生徒が学内のパソコンネットワークに不正にアクセスし、同級生ら約200人の成績や名前などの個人情報を入手していたことが、4日わかった。
生徒は、「管理の不十分さを指摘したかった」と話しているという。
同中によると、生徒は学内のパソコンから校務用サーバーに校長名のパスワードで侵入できることを知り、5月30日、データのコピー1部を印刷して翌日に教頭に提示した。 同中によると、生徒は学内のパソコンから校務用サーバーに校長名のパスワードで侵入できることを知り、5月30日、データのコピー1部を印刷して翌日に教頭に提示した。
アメリカで実際にある仕事の一つに、社内のセキュリティーを調べるという仕事があるはずです。一人の人が社員になりすまし、パスワードを入手し、ネットワークに進入できたら、セキュリティーが弱い、等といった手順が全てではないですが、社内の意識調査をする上でも重要な職種として認識されているようです。
パスワードはわかりづらいもの、特に、英数字の無作為な組み合わせが最強と言いますね。パソコンに詳しい人が多い学校ならば定期的にパスワードを変更するでしょうけど、それ以外の学校は…どうなのでしょうか。昔の話ですが、忍者はその日その日で使う暗号を取り替えていたと言います。セキュリティーが重要視されるこの時代、ワンタイムパスワードなるシステムも存在するぐらいですから、パスワードを定期的に変更するというのは重要なことでしょうね。
特に、外部に開いていなかったとしても内部から進入される可能性は大いにあるわけですから、気をつけなければなりません。インターネット上で簡易的なパスワードとして使われる“BASIC認証”も、詳しい人には簡単に破られてしまいますから、結果的に、インターネットに繋がったパソコンに重要な情報は入れてはいけない、ということですね。これは学校内部でも同じです。生徒が使うパソコンと教職員が使うパソコンは少なくともネットワークを切り離す必要がありますし、それでもパスワードが漏洩することは多々ありますから、毎日とは言えなくとも、一週間に一度はパスワードを取り替えるべきだと思いますね。
朝早く電車に乗ると、ノートパソコンを開いているサラリーマンをたまに見かけますが、重要な機密文章を持ち歩いている(可能性がある)ということをしっかり認識しないといけないはずです。肩越しにパスワードをのぞき見るショルダーハッキング(でしたっけ?)という方法も存在しますから、会社が管理しているノートパソコンは持ち歩かない方が安全です。………って言うか、ハードディスクって、記録面が回転する時に起こる風を利用して、データを読み込む装置を浮かせて居るんですから、電車なんて言う振動が多いところでノートパソコンを広げるのは危険です。それに加え、ノートパソコンの熱と電磁波は、男性ならば睾丸、女性ならば卵巣に悪影響を与えることはとっくの昔に反映していること。ノートパソコンを電車の中で膝の上にのせて使う、というのは、かなりリスクのある行動ですから、それらを把握して使うことをお勧めします。
ちなみにこの生徒、処罰されるようですけど、私としては外部に情報を漏らしていないのならば、処罰するよりも報酬を与えるぐらいしてもいいと思うのですが………どうでしょうか? だいたいにして、校長先生の名前をパスワードにするというその行為………(以下略)。
「六月六日にUFOが、あっちいってこちきておっこちて」といえば、ドラえもん絵描き歌の歌詞ですが………この文章を起点いして何か書こうと思っても流石に何も浮かばなかったので終了。
そうそう、昨日、御茶ノ水行ったんですよ、御茶ノ水。そしたらね、千早を着た巫女さんが数人いるじゃないですか。以下略。今年のコミケの巡礼地に、御茶ノ水を追加、っと。
高崎線のさいたま新都心から浦和までの間の線路沿いに、“茜茜餃子”なるお店がありました。兄ちゃま、チェキチェキ!
PA乙女可憐です。
対象者がどの年代かわからないですけど、好き勝手に機材を弄られて挙げ句の果てに文句を言われるのは困った物です。こっちはプロですし、アマチュアが手を出すな、と言いたい気持ちはわかります。
まぁ、学生バンドなんて言う物は、自分たちが使うケーブルを気にせずに踏みつけたりしますし、高級マイクに向かってつばを吐き付けるような歌い方を平気でするような人達が多いですから………ね。ボイスパーカッションをやる人は自前でマイクを持ってこいというのもわかる気がします。シールドケーブルだって条件がそろえば、一メートル数万円の世界。ザオラケーブルなんて心線が純銀ですからね。それを東京靴流通センターで買ったような数千円の靴で踏みつけられたくないという物です(笑)。
郷に入っては郷に従え、ではないですけど、ホールに行ったらPAに従え、という感じですね。
ちなみに、どうしても言うことを聞かないようなバンドには、ミキサーに入った音を勝手にエフェクターにセンドして、モジュレーションでも加えてやりましょう。ぶよぶよサウンドでエレキギターがしなるしなる(笑)。ちゅうか、むしろ、主入力は取っ払って、エフェクトをかけた音だけ出すのもあり。
他にも、あらかじめ手元のサンプリング対応キーボードに、「行ってよし!」とか「ブー」とかを登録しておくのもあり(最低だ)。
早速次の課題(映画館)のを作る場所(実際に作るわけではないが、土地は実際にある場所を使う)に行って、現地調査をしてきました。場所は駅前、銀杏並木が並ぶ場所なのですが、風が抜けて気持ちよくて、都会のど真ん中と言うことを忘れさせてくれます。
実は、現地調査は先週のうちに終わらせるべき事なのですが、遅れてやってきた五月病にさいなまれ、全く作業をしていませんでした。
土地の確認をしてきたのですが、20メートル四方のほぼ正方形のわりに小さく感じました。さてさて…一週間の遅れが既に出ていますが、提出には間に合うのでしょうか。………間に合うか、ではなく、間に合わせる、という事が大事ですね。………コミケ向けのCDに収める楽曲が遅れに遅れている人が言っても説得力皆無ですが…。
この時期前後にやる気が起きなくなった場合「五月病」と言っておけば何でも解決すると思ってみるテスト。
学校の校門を出た直後にある信号機で赤信号を待っている時、時計を確認したら0時0分9秒だった鈴響雪冬です。
先週から先々週にわたっての7日間睡眠時間3時間以下の旅を行ったあげく、今日になってようやく睡眠時間が普通の時間に戻った鈴響雪冬です。
萩原朔太郎文学館のプレゼンテーションも終了し、いよいよ映画館です。前期も半ば。中間考査なども入り始め、全ての授業が複雑怪奇さを増しています。ただでさえ体力とその回復能力が一般の人よりも劣る私。できるだけ自分の体の事を優先しながら作業をしたいのですが、自分が満足できる作品を仕上げたいという気持ちもあります。お互いがちょうどよいバランスを保ちながらやれればいいのですが、やはり睡眠時間を削ることになります。
それでも言い作品が出来上がった時の感動は一入で、全力で自画自賛できてしまいます。
課題をやる時って言うのは、周りの作業進度とかそういうことはどうでもよくて、自分の体力とやりたいことの戦いだと思います。だからこそ自分の部屋で作業をやりますし、他の人同士がよくやっている「何処までやった?」なんて言う会話をすることもまずありません。最終的には自分との戦いなんですね。
昨日は、日記を書くのをすっかりと忘れていた鈴響です。トラス構造の断面算定なんて嫌いだー。
建築、なんて言うと、図面を書くことだけが仕事のように見えますけど、実際はそうではありません。では、壁のお話。
住宅の広告なんかで、部屋を仕切る壁は黒く塗りつぶされていますが、あれはあくまでわかりやすくするための方法であり、実際の図面は、100分の1の縮尺では太い線2本によって壁は作られます。この太い線2本というのは、壁の仕上がり(今の家で言うと石膏ボード)の断面線になるので、表と裏で1枚ずつ、それがそのまま2本の線になるわけです。ですけど、実際にそれほど簡単なわけではなく、50分の1の図面では、線は4本になります。4本というのは、今まで線一本で示してきた石膏ボードに厚さを与え、石膏ボード1枚を2枚の線で表現するからなんですね。ですから、広告の図面は黒で塗りつぶしですけど、製図の図面というのは4本の線で構成されています。これが20分の1の図面になると間に断熱材も入ってきますので、メッシュ(断熱材はメッシュで示すという製図のルールがある)で書き入れていくことになりますし、壁を支える木も挿入することになるので、線は爆発的に増えます。
さて、100分の1の世界に戻って2本の線がありますが、この線、適当に引けばいいという物でもありません。高等学校のレベルでは適当に引いてもかまいませんが、それ以上になると色々と考えることになります。線を2本引くということは、板によって挟まれる空間を構成することになり、もしそれが外部と接しているのならば間に断熱材が入ることになります。結露という言葉が有りますが、暖められた空気が冷たい空気に触れることによって、所持していた湿気を保持しきれず、水となって現れる現象です。結露を防ぐためには、温度差を小さくすることが重要であり、温度差を小さくするためには断熱材を入れることになります。
外・壁・断熱材・壁・内側、という順番で木造の壁は基本的に構成されていますが、線2本というのは、二つの壁を示していることになります。つまり、線2本を引いた瞬間、結露防止と冷暖房効率向上の主力である断熱材を暗黙のうちに書き入れたことになります。断熱材は入れる位置によって結露の発生具合が変わります。たまに新聞でお世話になる単語“外断熱”なんて言うのは、結露が室内に発生しづらい構造になっています。つまり、内断熱というのは、室内に結露が発生しやすい訳ですね。この辺のお話を細かくしていては教科書が一冊出来上がってしまうので割愛しますが、線を引いた瞬間に断熱材をその中に書き入れたと等価であるということを覚えておきましょう。
断熱材は、『夏の太陽による部屋の暖まり具合を防ぐ』『冬の暖房効率を上げる』という機能を持っています。そして、これは住宅環境の構築に置いて、最優先されることの一つです。つまり、家造りの基本中の基本であり、見逃してはいけない項目なのです。線2本を引いた瞬間、その断熱材を挿入したと等価ならば、断熱材が大事ということを考えると、線2本を気軽に引く事なんてできないんですよね。
住宅広告のチラシの壁を塗りつぶしてある図面というのは確かにわかりやすいですけど、塗りつぶされたことによって、外壁、壁を支える母材、防湿シート、断熱材、電機配線、横からの力に耐える筋交い、内壁を支える母材、石膏ボード、ビニルクロス、等と言った壁を構成する諸々の部品を隠している事に他ならないのです。しかも、今は、外壁との間に隙間を作り、換気を行えるようにしている構造が多いですから、更に部品が増えることになります。それを真っ黒に塗りつぶして………というのは何となく怖いですね。
さて、図面を書くだけが建築ではないという話ですが、断熱のことを考えている、というのは上で話したとおりです。他に整理してみると、
適当に抜き出して書いてみました。他にも、屋根の仕上げはどうするかとか、壁はのデザインはどうするか、という内容が含まれます。家一軒を建てるのに優に100以上の専門業者が入るわけですから、単純に考えても100以上の検討箇所が有ると言うことですね。
坪単価50万円! なんて言う広告が日曜日には多くはいると思います。まぁ、だいたいそれらの広告というのは、トヨタホームとか三井ホームとか、積水ハウスとかその辺の超大手宅建会社だと思います。他にも、地元専用の宅建会社が有りますね。
さて、坪単価40万円の家が売りに出されているとして貴方はそれを購入することにしました。でも、お金には若干の余裕がありますし、将来のことを考えて坪単価50万円にグレードアップするように依頼しました。
しかし、このグレードアップ。大手の会社ほど危険なのです。2000万円の家を3000万円にグレードアップしたとして、1000万円で変わる物というのは、壁紙の質だったり、ドアの取っ手だったり、システムキッチンの種類です。つまり、1000万円高く作っても、影響が出るのは内装部品だけということになります。ということは、一番重要な見えない部分、家を構成する部品はよくならないのですね。見た目だけよくなって中身は全く変わらない、それがグレードアップの罠です。
特に大手の会社というのは図面が規格化され、プランも一定ですから、注文する木材は大量発注で値段を抑えられるので安くなっています。グレードアップしたとしても内部の構造が変化しないのは、内部構造が変化することで発生する上の日記で挙げた検討内容をもう一度やる必要があるわけです。柱が太くなれば支えられる力が増えますし、他の材料も同じです。再計算して役所に届け出るのはそれこそ手間という物。あらかじめ計算して有ったテンプレートはそのまま変えず、インテリア部品だけグレードアップしてしまえば計算も楽ですからね。
ということは、2000万円から3000万円に変化したとしても、構造的部分は変わらないので、3000万円の家だから地震には強いぞ、と思いこんでいても、地震への強さというのは2000万円程度なんですよね。グレードアップしたのはシステムキッチンの品質とかぐらいですから。
住宅って、全く興味がない人が多いので、お金さえかければいい物が出来上がると信じている人が多いのが事実。それを知っているからこそ、住宅メーカーというのは、見た目さえよければ顧客が満足するという事実を上手く使い、家を建てているわけですね。結果的に、お金をいくらかけても長く風雨や地震にさらされ、それに絶えうる家というのは大手のメーカーに頼めば頼むほどできないということになります。
自分の本当に住みたい家は3回建てないと実現できない、という言葉がありますけど、どう思いますか? 3000万円の家を3回も建て直しますか? それとも、一回目にしっかりとした家を作って、残りの2回はリフォームですませますか?
それは貴方の選択次第です。でも…ね…答えは一つだと思います。
建築家に3000万円を渡して、構造をしっかり作ってもらうことによって、今後のリフォームに耐えうる家が完成します。劇的ビフォーアフターはリフォームを取り上げている番組ですが、重要なのはリフォームに耐えうるだけの強さを持っているか、なのですよね。お値段3000万円、構造2000万円の家では、リフォーム工事に耐えられず、立て直すことになるかもしれません。それならば、建築家にお金を渡して、お値段3000万円、構造3000万円の家を造った方が、後々のリフォームにも耐えられます。
良質な建築家というのは、依頼者の意見をしっかりと聞きます。3000万円まで用意できるのなら、それ相応の構造をきちんと作ってくれます。3000万円渡しても2000万円の構造しか作らない大手メーカーとは違います。
貴方はどちらに自分の汗水垂らして稼いだ大切なお金を渡しますか?
※ 全ての住宅メーカーがお金をかけても無駄とは限りませんが、大半はお金をかけても見た目豪華、中身すかすかな家しかできないということは念頭においておくといいと思います。試しにチラシを見てください。オプションとついているのはだいたいインテリア家具に関する物ではありませんか?
4月11日より OCN のサイトが CSS 仕様でリニューアル♪ さぁ、 Mozilla 系で覗いてみよう。
IE と比べてファンタスティックな世界が貴方を待っているはず!
そういえば、 DION も CSS 仕様でリニューアルしましたし、 goo もリニューアルしていますけど…まともなところは一つもないような…。デザイナーなんかよりネット上に居る普通のサイト運営者の方がまともな構文を書けるという現状。
ついでに、いつものやっておきました。
249個のエラーがありました。このHTMLは -48点です。タグが 30種類 512組使われています。文字コードは Shift JIS のようです。
このHTMLには重要な問題が多く含まれています。環境によっては閲覧できない可能性が非常に高いと言えます。Another HTML-lint gateway > Check result of Another HTML-lint
やっちまったYO!
駄目だ………。このお祭り好きな性格、どうにかしなくては。買わないと言っておきながら買ってるし………。
近くにオリコンチャート協力店があるからやった。 AKIBA-Pop が一位になればどうでもよかった。今はとても満足している。
ちなみに、結構好きな曲です♪
BGM: ハッピー☆マテリアル
出典: 魔法先生ネギま! 5月度オープニングテーマ
歌: 麻帆良学園中等部2-A (鳴滝風香、鳴滝史伽、葉加瀬聡美、長谷川千雨、Evangeline.A.K.McDowell)
そういえば、以前、マーベラスエンターテイメントの商品出荷担当の方と電話で話したことがあるのですが、この手のキャラクター商品は発売日当日に爆発的売り上げを記録しますが、一月もすれば売り上げがほぼゼロになる傾向があるそうです。息が短い商品と自らおっしゃっていましたけど、やっぱりそういう世界なのでしょうか。
一部のコアな人達が購入すると有れば、予約するのが普通。一般の商品のように人づてに購入、という傾向が少ないので、発売日に売れて後は長続きしないのでしょうね。
ちなみに、 CD を買ってきたお店は一般のお店なのですが、“ハッピー☆マテリアル”が新譜コーナーを一列占拠していたのは、思わず笑ってしまいました。
さて、ハピマテを1位にしようという企画。7日時点でのオリコンランキングが発表され、その結果は3位。発売日の結果が出るのは明日になってからですが、予約段階で3位という事は、実販売本数が何処まで伸びるかが気になります。発売日購入組の私や、発売日購入OFF(流石2ちゃんねる)の結果が反映されるのは明日ということなので、だんだん楽しみになってきました。
テレビ局の情報改ざんといえば、数年前の24時間テレビゴミ拾いが有名ですけど、さてさて、今回はどうなることでしょうか。
名言だとオモタ →http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1118195141/163
匿名のメールより
この日記が読まれる頃にはDAT落ちすると思われますので、引用しておきます。
- 163 :名無しさん@6周年:2005/06/08(水) 11:35:17 ID:bVftI2cC
>>155
誰もが自分の得意な事に関しては人を見下す傾向がある
非常に短い文章ですけど、まさにその通りと納得せざるを得ない文章です。私自身もこの傾向があることは自覚していますが、改めて読むと納得しますね…。
ウェブサイトを中心として日記なんて言うのは自分の得意なことを扱うことが殆どですから、この日記を含めて人を見下すような文章が多々ありますけど、ある意味人間の生理的欲求なのかな、と思ってしまいます。普段謙虚な人もこういう傾向は誰しも持ち合わせていると思います。
話変わって、語彙のお話。
今回の調査は今更何を言うという調査結果ですけど、改めて数字なるとおもしろい物があります。まぁ、統計は嘘をつくという記事を書いた身としてはこの数値をそのまま信じるのは危険と警告しておきましょう。
でもまぁ、あながち間違っていないのかな、と思います。重複を「ちょうふく」と読むか「じゅうふく」と読むかでその人の年代がわかると言いますけど、物の数え方を始め、文章は読んでいれば自然とその人の語彙がわかるという物です。某ジュニア向け小説なんて言うのは、“すぐ後”という意味で“刹那”を多用します。“刹那”ほど印象力がある単語は何度も出てくると、当然前に出てきたことがわかってしまいますが、飽きてしまいますね。…まぁ、そのことに気がつかない読者も多いかもしれませんが…。
私は同じ単語を同じ文章の中で使うのはできるだけ避けようとしています(日記は除く)。例えば“刹那”という単語は、一作品には3回ぐらいまでしか出さないというルールを決めています。刹那を代替する一文としては“数瞬の後”とか“一秒の数分の一の時間の後”等を用いることが多いでしょうか。私の小説を読んでくださった読者の皆さんなら思い出して頂けると思います。
前に使った単語を用いないようにするためには他の単語を探す必要があります。こうしている間に語彙は自然に増えていきます。たぶん、文章を書く機会が多いからこそ語彙を増やす機会が有るのですが、文章を読む機会が多いというのも事実でしょうか。最近読む文章はもっぱら日記サイトと2ちゃんねる、新聞程度ですが、それでも一日数万文字を読んでいると思います。こうした日常で語彙は養われる物ですから、授業で語彙を増やそうと思うこと自体が間違いなんですよね。授業時間が減った事と語彙の減少というのはあまり関係がないと思います。だって授業で習った言葉なんて殆ど忘れてしまいますよね?
最近の学力は二極化する傾向があると言いますが、先生の言っていることがわからないというのも理由の一つだそうです。漫画で難しい単語に出会っても調べることが減った世の中、そもそもそんな難しい単語を漫画で取り扱わなくなった今日、語彙を増やす機会はどんどん減少していくのでしょう。一部のジュニア小説なんて読んでいてため息が出ることがありますが、それも理由の一つなのでしょうか。小説を読んでも語彙が増えないとなると原因になるのは小説。結局、社会全体が傾きつつあるのかもしれませんね。
どうでもいいですけど、刹那刹那刹那って………刹那を使いすぎ!