2005年5月の日記 3冊目

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2005年5月21日 (土曜日)

修羅場レベル3

戦友 (02:31)

 萩原朔太郎文学館という一つの建築物に対して、戦友とともに全力で戦っています

2005年5月22日 (日曜日)

修羅場レベル3

選挙による弊害 (10:37)

 今日は投票日になっているのですが、おかげさまで昨日までは選挙カーがうるさくて、集中力が多少なりともそがれる環境ではありました。それも昨日の六時までのお話。今日はうってかわって静かな世界です。これで作業も進むという物…と言いたいわけですが、事情があって家を空けるので、今日は作業を進めることができません。月曜日が提出といっても作業という観点から言えば締め切りは昨日のような物でした。進捗率は…7割ぐらいかな? 月曜日に終わればいいのですが………。
 これが終わったら5月30日の提出に向けて徹夜が続くことになると思います。BGMにお世話になる時がまた来ましたね。随時作業に適した音楽は募集していますのでよろしくお願いします(ぉ 。前回は助かりました…。

2005年5月23日 (月曜日)

修羅場レベル3

鎖骨

 鎖骨っていいよね………。それにね、神経も多く通っていますし、肩を支える筋繊維も多いので、感度も抜群。ということは、鎖骨周辺を(みいなの検閲により削除)。

戦時中 (10:53)

 ご飯を食べていて素朴な疑問が浮かんだのでそれをそのまま親に聞いてみることに。

【私】 「私って、子供の頃に好き嫌いあったの?」
【母】 「何にもなくて、おばあちゃんに言わせれば“戦時中のわらし”みたいだったって。」

わらし
 子供

※ 一部東京弁翻訳でお送りいたしました。

 戦時中ね…。好き嫌いがないおかげで育てるのには苦労しなかったそうです。
 ところで“し”と“す”が混ざった発音をする平仮名ってないんですか?

2005年5月24日 (火曜日)

修羅場レベル3

戦闘開始 (02:12)

 先週見せ損ねた図面を見せたところ、特に問題もないようなので最終案が決定しました。所々構造的欠陥が有るのでそこを直してからになるのですが、今日の朝、目覚めた瞬間から戦いが始まります。設計2の時は乗り越えることができましたが果たして今回はどうなるかわかりません。が、やらなければいけないのも事実。

 建築製図を書き始めると1ミリという世界がとんでもなく大きく感じます。そして、0.5ミリというシャープペンシルの芯がいかに太いかがわかってしまいます。方眼紙で言うと青色の線と線の間の1ミリという空間に、太さを変えた三種類の線を引くことができるか。これがある意味基準と言っても過言ではないはずです。
 そもそも製図の基礎的勉強に使う一般的な住宅の壁の厚さは100ミリですから、100分の1の図面(標準的)では、壁の厚さは図面上で1ミリになるわけですが、そこに窓を入れることになります。窓はガラスが二枚有りますし、窓ガラスの枠を含めると、1ミリの中に4本の線を引かなくてはなりません。まさにコンマミリの戦い。数十分の1ミリをかんなで削る職人が居ますが、0.1ミリの線を書く製図職人も居るわけですね。

 ちなみに、言葉で言ってもわかりづらいと思うので、一枚だけ写真を用意しました。こういう時間的余裕があるのも今だけなので今のうちに公開しておきます。

 青いグリッドが方眼紙に刻まれた1ミリのメモリです。黒い部分がシャープペンシルで書き入れた線です。製図の線で求められる品質は、細くて濃い線ですので、ただたんに細く書くだけならシャープペンシル本体の重さに任せて引きずるだけで書くことができますので、誰でもできるわけですが、細くても濃いという条件が付くと、練習が必要になります。
 こういう線を数百本と記入する(手書き)分けですから、集中力を持続させつつ、常に最高のスピードで図面を書き続けなければなりません。………相当ストレスがたまるのは目に見えていますね。それに加え、目を酷使するので徹夜明けが続くと線が二重見えたりしてきます。幸い、何度か書いたとおり、私は方眼紙の上に鉛筆で製図を書いていますが、コピー機を使えば方眼紙のマスを飛ばすことができるので他の人より早く図面を仕上げることができます。一般的な方法はケント紙(無地)か方眼紙入りのトレーシングペーパーを使って図面を書き、コピーをするのですが、ケント紙は方眼がないためいちいち長さを測らなければなりません。トレーシングペーパーはマス目がついている物もありますが、何度か消しゴムを使っているだけで薄くなったり、シャーペンを走らせただけで破れる危険性があります。この二つの問題を同時に突破する方法は方眼紙に図面を書くことなのですが、普通の人が方眼紙に鉛筆などを使って図面を書いた場合、線が薄いためコピーに出てきません。そこでコピーの濃度を上げることになるのですが今度は方眼紙のマス目もコピーされてしまいます。私はペンを使わず鉛筆やシャーペン、ホルダーといった消しゴムで消える筆記具で製図を書き、なおかつ、濃さを出すことができるので方眼紙の上に製図を書いても全く問題ないのです。
 これが早さの秘密なのですが、来週の月曜日までに、図面8枚(しかも敷地が100メートルと広大な敷地なのでそれを全て収める必要がある)を記述した上で、模型、プレゼンテーション用のパネルなどを制作しなければなりません。流石にこれだけの量となると私の処理能力で追いつけるかどうか不明です………。残された時間は6日。30日まで睡眠時間を削りに削って作業が続くかと思います。

 さて………とりあえず、寝ることにしましょう。そして、朝になったらいよいよ………敵軍の攻略開始です。

 今の絶望的な心境を一言で表現すると、国力が無くなりかけている蜀が諸葛亮孔明を中心に7度目の北伐をしたのはいいけど司馬懿仲達がなかなか陣中から出てこようとせず、とりあえず、女物の服を送ってみたけどやっぱり出てこなくて、気がつけば自分自身の寿命が間もなくつきようとしていることを察した孔明が、蝋燭を立てて北斗七星に七日七晩祈って寿命を延ばそうとしたんだけど、7日目にして魏延が蝋燭を立ててあった台に足を引っかけて蝋燭が倒れた瞬間の劉備の心境です。

※ 劉備はこの時代には既に死んでいます。

飛んだ…

 以前答えて頂いた携帯電話の持ち手に関するアンケートの回答に関するメールだけがメールフォルダから消えていることが発覚。時間がある時にもう一度探してみますが、もしかしたら…もしかするかもしれません…。

予定表

 提出一週間前の恒例行事といえば予定表を作ることですが、今回も作りました。そして、できあがった予定表を作るたびに、無謀だよ、と落ち込んでしまうのも恒例行事です。
 青色ハッチングは睡眠時間、黒色ハッチングは授業時間。矢印は作業時間、文字は作業内容。ご飯などの日常動作がかけているのはそんなことに時間を割いている暇がないからです。まぁ、ご飯は兵糧が残っていますので、木曜日ぐらいまでは一度も台所に立つことなく食べることができそうです。
 さぁ、行こう!

2005年5月25日 (水曜日)

修羅場レベル3

見た目と将来

 国会議事堂が夏場の服装でもめているようですね。ネクタイをはずすだけで体感温度が2度下がるそうですが、はずすべきだと主張する人と、つけているべきと主張する人が真っ向にぶつかり合っています。
 つけるべきだと主張する側の理由は『品位に欠ける』だそうですが、国会にそもそも品位なんて漂っていませんよ(笑)。っていうか、見た目の品位と将来の地球環境を天秤にかけて、見た目を優先する国会議員の頭の中をのぞき込んでみたいものです。

という件について

2005年5月26日 (木曜日)

修羅場レベル3

進捗率

 現在、予定より速いペースで進んでいます。といっても…矩形図で時間を消費するので、ちょうどいいぐらいになりそうですが…。

日記レス

 佐川急便は、どういう状況で利用できるかわかっていないのですが、2時間区切り(夜は4時間かな?)で24時間配達してくれますよ。ただし、時と場合によっては『佐は川に急は便に』オプションがつきますが…。

もしもボックス

 もしもこのサイトの日記がブログ形式だったら、ブログによく表示されているカテゴリー一覧は二年間でこうなるだろう。

 一日の話題数が平均5回として、2年間書いたと想定。……… CGI が暴走しそうですね、これは。
 一番重要なのは話題の割合だったりします。

今日の妄想

 『飛車』を『姉』に『角』を『妹』にして、萌え将棋の完成。あぁ、『玉将』を『兄』に変えるのも忘れずに。

お金

 小説において人を描写する時、服装も描写することになります。となると、服装に関する知識というのは有った方がいいですし、詳細についても知っておいた方が何かと便利なことが多いです。一番手っ取り早く服装のモチーフを得るのは画像を見ることですが、このインターネット社会、通信販売のサイトとは非常にありがたい物ですね。
 先日も、遼風彩音に着せるための服を探し楽天をさまよっていました。季節柄、夏の衣装が増えるこの時期、ワンピース刑の服を探すのにはかなり適している時期といえます。早速検索ワードにワンピースなどを指定して探しますが、販売層もありそれほどいい物が見つかりません。半分あきらめかけて“サマードレス”と入力して検索すると………すばらしい物が見つかりました。まさに理想のサマードレス。ワンピースではない(ツーピース)のが唯一残念なところですが、それ以外は私の考えている服装に見事に一致していました。その画像を見て一ついい案が浮かんだので、購入しようかと思ったのですが、値段を見てあきらめました。5桁って………。
 結局、画像を保存するだけに終わったのですが、さまよってみるとおもしろい物が見つかる物ですね。

2005年5月27日 (金曜日)

修羅場レベル3

おもいっきりテレビもここまで………

 今日の“おもいっきりテレビ”のテーマが『身体の敏感なところを刺激して健康増進』なのですが………。
 ところでこのテーマ、少し弄るだけでますます危ない方向に動かすことができます。『身体』を片仮名にして『敏感』を平仮名にするだけでほら…『カラダの“び・ん・か・ん”なところを刺激して』………ね?

 …ま、敏感なところといっておきながら、具体的な場所を示さないのは筆者の逃げ道作りであって、常套手段の一つですね。こうして逃げ道を作っておくことで、「鈴響雪冬は変態だ」という感想が寄せられた時「勝手に想像したのはそっちでしょ」と対処することができます。こういう手法は皮肉なことに日本の政治でよく用いられますね。
 政治の手法といえば、会談などで日本は考え込む性質があります。それに対してアメリカはとにかく自分の意見を言う国です。ですから、両国が会談を行った場合、アメリカが言った言葉に対して日本側はじっくりと考えてから返事を出そうとします。これを見たアメリカは日本は答えるつもりが無いと言って(または日本の国柄を知った上でわざと)色々と文句をつけたりします。
 アメリカの授業風景といえば、始めに教授が話して後半は質疑応答で終わってしまうこともあるぐらいですから、日本のように授業が終わった後に廊下で教授を捕まえて質問をするというのは、彼らから見て異質ですけど、私達から見れば普通なんですよね。
 このような両者の考え方のずれを巧みに利用して逃げ道を作るという行為は、作者と読者の微妙な考え方のずれを利用して伏線を張るという行為に非常に近いと思います。国と国の文化のように、人と人の考え方の違いは顕著ですから、利用しない手はない、ということですね。

 本当は伏線について書きたいのですが、今は割愛。

利便性の追求 ~CM~

 一つ思うことがある。私はボーカル曲のコピーを中心に DTM をやっているため、ネット上で活動を展開しているアマチュア声優から楽曲を使わせてほしいというメールが年に何度かある。この楽曲として使わせてほしいというメールが、掲示板に書き込まれる感想とメールで届く感想の合計値より多いのは内緒だ。
 一月一日に太陽が昇ってから間もなく半年。既に3件の許可を出している。しかしこれらの事柄は自己紹介直下にある専用のコンテンツを見なければわからない。以前はコンテンツの一つとしてメインメニューに収めてはいたが、今はサブコンテンツとなっている。勿論、需要が少ないというのが主な理由だが、サブコンテンツまで一気にランクを下げるのはどうかと思い始めた。私の曲を使って頂いているという時点で、彼ら彼女らとの共同作品ということになる。ならば、私からも紹介をするのが本望であるし、それの影響で彼ら彼女らに依頼が舞い込むようなことがあるのならば、素直に私としてもうれしいと思う。

 これらの考えを経て導き出した答えが、楽曲のダウンロードページに、使用事例のような形で紹介するという手法である。楽曲のコメントは正直長すぎると思っているし、これを短くする変わりに、広報活動的なこと(私自身の売り込みではない)をしてもいいのではと思う。
 楽曲の中で最も使われる頻度が高い曲は“みずいろ”である。公開してから数年が経つと思われるが、5人の方がこの曲の利用を申請している(一人は歌ったかどうか不明)。
 楽曲の公開後、それぞれの方からメールを頂くので私は自分の作品がどのような形で使われているか簡単に知ることができるが、他の人はわざわざ専用のページを見なければならない。ならば、音楽のダウンロードページで簡単に紹介してしまえば、興味を持った人がサイトを訪れるかもしれないし、その人に依頼をするようになるかもしれない。デメリットが発生せずメリットばかりが有るならば、導入しない手はないと私は考える。

 ある種の広報活動のような形になるが、音楽的な楽しみも増えると思う。私が作ればそれは私の曲でしかないが、他の人が手を加えればアレンジなる。亜図氏と私で“貴方への花束”をそれぞれミックスダウンした時、できあがった曲は全く方向性が違うということからも明らかなとおり、同じ作品でもバリエーションがあるということはなかなかおもしろいだろう。

 ちなみに、一番最近公開された私が打ち込んだ曲に音声を当てはめた作品は、“A Night Come's”である。まさかこの曲を使わせてほしいというメールが来るとは思っていなかったため、驚いた。現在はウェブ拍手での返礼用として使っているが、後ほど普通にダウンロードできる形にするというので、日記での紹介はここまでにとどめておこう。気になる方は、自己紹介のページからリンク先をたどって頂けると幸いである。
 こうして声の活動をしている人と何らかの形でつきあっていると、そのうちおもしろい活動ができるかもしれない。一時期“光になりたい”のドラマCDを作って、本に同梱したいと本気で考えたことはここだけの秘密である。

 更にちなみに、音声データがアップされてからしばらくしてからサイトをチェックするのが好きだ。掲示板に感想が書き込んであると、直接的に私が関わっているわけではないのだが、やはりうれしい物がある。

 ついでに言っておくと、タイミング次第ではあるが一声かけてくれると私の方で音声をミックスするなんて言う作業も密かに承っている(ぉ 。頼まれたことはないが(公表してなければ当たり前だろ)。

呼応

呼応
ある行動に答える形で一方も行動を起こすこと。互いに気脈を通じて一つの行動を取ること。

【遼風】 「くしゅんっ!」
【音瀬】 「ん? 風邪でも引いたの?」
【遼風】 「いえ、そんなことはないはずですよ。」
【音瀬】 「それじゃ、誰かがうわさ話でもしてるんだね。」
【遼風】 「そうかもしれませんね。」
【音瀬】 「『彩音ちゃんよりは大きいもん。』とかね。」
【遼風】 「どういうところでどういう流れができれば、その台詞が出てくるのですか?」
【音瀬】 「さぁ。」
【遼風】 「…。」
【音瀬】 「あぁ、そういえば…。ねぇ、彩ちゃん。今日の身体測定の結果、見せあいっこしようよ。」
【遼風】 「………遠慮しておきます。」
【音瀬】 「じゃ、見せなくていいから、去年からの成長率教えてよ♪」
【遼風】 「せ、成長率!?」
【音瀬】 「そうそう。で、どれだけ数値に変化が?」
【遼風】 「あっ、あたしにはプライバシーを維持する権利がっ!」
【音瀬】 「じゃいいよ。私がこの手で確かめるから。十分の一ミリの誤差で探り当ててあ・げ・る♪ 下着搭載の虚像効果なんて私には通用しないからね。」
【遼風】 「セ、セクハラです!」

2005年5月28日 (土曜日)

修羅場レベル3

地道な普及活動

 その日も私はMSNでチャットをしていた(厳密にはチャットと違うという突っ込みは無しの方向で)。時間もちょうどいい時間、私達は話を切り上げ、お互いに別れの言葉を告げようとしていた。いつもは『おつかれ』のを略して『乙』と入力することが多いが、その時私はふと、他にバリエーションはないか、と思い、ATOK15たんに変換を任せ、もう一度変換キーを押した。そして出てきた単語が『乙津』。しかし、なんだか味気ない。そう思い、変換候補ウインドウに表示されている変換候補を見てみると、恐るべき単語を発見した。それが『乙女』である。通常の読み方は『おとめ』であるが、『おつ』で入力しても『乙女』と変換されてしまう。これを見て私はぴーんと来た。こうして、「おつかれ」を略した単語『乙』の代替語、『乙女』が世界の片隅でひっそりとデビューした。
 その後、『おつかれ』の『かれ』の部分にかけて『可憐』とし、二つの単語を合体させて誕生した単語が『乙女可憐』である。『乙女可憐』と入力して、『おつかれ』と読む。派生語としては『乙女可憐様(おつかれさま)』が有るのは一部では周知の事実であろう。

 この単語、『乙女可憐』を使い始めて一年近くが経つだろうか。私は地道に普及活動を続けていた。その普及活動はチャットがメインであった。始めは「なにそれ」と言われることが多かったが、徐々に浸透し始め、私の定番の言葉となった。身内での試用期間、チャットでの試用期間、2ちゃんねるデビューを行い、現在に至る。何処でも同じだが、初めて使った時の反応はだいたい「何それ?」というものが主だっておもだっている。しかし、やがて単語の使用が黙認されるようになると、周りの人も使い始め、本当にゆっくりである『乙女可憐』人口は広がっていった。
 こうして地道に普及活動(というよりも、普通に使っただけか)を行った結果、ついに先日、『乙女可憐』の亜種と思われる単語、『乙鈴凛』を2ちゃんねる内で見つけた。

  • 141 :名無しさん?:2005/05/26(木) 00:30:15 ID:???

    >>140
    乙鈴凛

  • 144 : ◆EDBAFUNC0o :2005/05/26(木) 00:40:22 ID:??? ?#

    >>141
    俺は鈴凛より花穂ちゃんのほうがいいなぁ
    >>142
    了解しました
    そういえばまだ93のパッチ入れてなかったので、時間があれば入れておきます。

2ちゃんねる > Mission UD:白血病等のがん患者を救え!197Ligands

 このスレッド(前スレッド含む)では『乙女』、『乙女可憐』の使用頻度は比較的高く、999レス中1回以上は登場する。そのことを考えると、投稿者がわざと『可憐』の部分を『鈴凛』にすり替えた可能性は高いと思われる。これらを根拠に『乙鈴凛』は『乙女可憐』の亜種であると私は考えた。

 『乙女可憐』という単語がインターネットという世界に登場して一年以上が経つと思われるが、こうして密かに使われているのである。何となく感動的な物である。単語こそ『乙女可憐』と書いて「おつかれ(ん)」と読むことになるが、使う人の心の中では「おとめ可憐」であろう。
 ネットの片隅で『乙女』や『乙女可憐』という単語、また、それの亜種を見かけたら、温かく見守ってあげてほしい。

 ちなみに、私の属性は鞠絵花穂ですので、間違いの無いよう。………個人の性格がもろに反映されているのがすぐにわかりますね………。

 時間的余裕を見つけて、初めて『乙女』を使った日付を割り出そうと思う。

2005年5月29日 (日曜日)

修羅場レベル3

あやしい… (01:45)

 そもそも、このスケジュールを達成するのは無理だったのでしょうか。予定より前倒しの状態で作業が進んでいるのですが、終わりが見えません。とりあえず、 CAD での作業に移行してはいるのですが、サイズが大きい(100メートル)のでグラボとCPU、メモリにぐいぐい言わせているのにもかかわらず、処理がもたります。それに加え、本人も稼働時間が限界を超えているので処理が危ういです。
 疲れてくると何をしでかすかわかったものではないのですが、一つ驚くことが。昨日の朝、模型を作っている時のこと。珈琲を飲もうとして手に取ったのが接着剤のボトルでした。危うく口に付ける手前で気がつきました。普段はこういう事がないので少なからず驚きました…。しかも…二回連続で同じ事を………。
 これだけならまだましなのですが、久しぶりにちょっとした手違いを。接着する時に多少ミスしてしまい、有毒ガスを発生させ、目と喉に打撃を受けました。多少のミスで有毒ガスが発生するというのもあれですが、ある意味、死と隣り合わせです(苦笑)。

 先日作った予定表では間に合わないことが発覚し、睡眠時間を更に削って作業しているのですが、どうも怪しいです。提出は月曜日、つまり明日、なのですが………。やるしかないですね。周りの皆さんは私より更に作業が遅れているようなので、ここで作品を完成させてプレゼンテーションに持ち込むことができたら、ある意味、神。
 親が残していった兵糧もつきてしまいましたし、これからは最後の追い込みです。とりあえず、疲れが出ているので今晩はここで寝ることにして、朝の5時から続きを始めたいと思います。

耐力の限界? (18:44)

2005年5月30日 (月曜日)

誰も辿り着けなかった場所

有効なMADムービーの使い方 (03:36)

 精神的な癒しを得る方法としては『友達に電話をかける』とか『恋人に電話をかける』等があげられますし、最もオタクらしく攻めてみるなら『心の妹と対話する』というのも精神的な癒しを得るためには効果的かもしれません。しかし、これらの欠点は、一度始めるとなかなか抜け出せないことにあります。電話なんて一度始めたら一時間は時間を使い切ってしまいますので、この状況下でそれらの手段に頼るというのは下策です。
 となると、他の手段を見つけるわけですが、今回見つけたのが『MADムービーを見る』というものでした。幸い、私のMADムービー所持数は350近く有りますから、ネタ切れに困ることはないのですね。

 と、先ほど、学校に忘れ物を取りに行ったおっちょこちょいな人が日記を書いているようです(笑)。

結局 (05:47)

 結局、ペース的に間に合わないことが判明したので徹夜しました。………一週間で合計24時間も眠っていないことも発覚。

たどり着く場所 (20:41)

 遥かなるたかなみで、神を見た………。

2005年5月31日 (火曜日)

タイトル未決定

日記レス兼「お疲れ様」「ご苦労様」

 そういえば同じ意味を持つ「お疲れ様」と「ご苦労様」ですが、目上の人に対して「お疲れ様」を使う方がいいとされます。「お疲れ様」も「ご苦労様」も敬語表現である“お”と“ご”がついているわけですから、敬語に見えてしまいます。
 ただ、語源を調べてみると「ご苦労様」は元々家来に対して使った「ご苦労」が転じた言葉だそうでして、そういう点で、目上の人に使うのは失礼だそうです。敬語ではないとすると「様」をつけるのも不自然になるので「ご苦労」となるわけですね。ということはこの場合の接尾語は丁寧語ではなく『リズムを整える』意味を持つ接尾語ということになるのでしょうか?

 ………とりあえず、オタク同士の会話では万国共通「乙女可憐」と「乙女可憐様」を使っておけば無問題ですね(笑)。

チアガールに対する日米の意識の違いの考察

 『つかの間の休息』という曲が先日映画化された銀河鉄道999で使われていたはずです。この曲、結構大好きなんですよね。むしろ、同映画の中では一番好きです。
 とりあえず、提出物が完成し、提出してきました! 今日はつかの間の休息です。明日からは金曜日が締め切りの『インテリア2』の課題が………。

 ところで次の課題は『映画館』になっているのですが、私は映画が大好きです。ある意味親の影響もあるのですが、結構色々な映画を見ています。どちらかというと、最新作より旧作の方が多いのですが、よく見るジャンルはアクション系列です。まあ、洋画の殆どはアクション物ですから、自然と量が増えるのも事実ですね。
 コメディーも大好きで、コメディーといえば“裸の銃を持つ男”や“ホットショット”でしょうか。日本テレビでは深夜にやや大人向けのコメディー系に分類されそうな映画が放送されるので、機会が有れば見ています。

 さて、深夜の映画といえば、先日放送されていたチアガールを主人公にした作品があります。日本でのチアガールの位置づけは、それほどまでに強くなく、どちらかというと“応援団”的なくくりになってしまいます。同人の世界でチアガールはジャンルの一つとなっている大きな規模ですが、日本国民全体まで視点を広げるとそれほど知名度の高い物ではないようです。
 しかし、アメリカにおけるチアガールはすごい物があります。如何せん、チアガールの大会が行われるぐらい活動が活発です。アメリカのチアガールといえば、アクロバティックな演技です。日本で言うところの“組み体操”に“男子体操種目:床”が加わったような雰囲気です。ちょうど、男子新体操・床の演技に匹敵するところがありますけど、たぶんチアガールの方がより演出的です。チアガールの大会にもきちんとルールがあります。基本の演技を見る試合と創作性を見る試合が有りますから、本格的ですね。

 日本の応援といえば、男子が学ランをきて、白手袋をはめて、背中をのけぞらせて「行くぞー」とか叫んでいますし、場合によっては女子も男子から制服を借りて学ランを着用して応援団に加わりますね。((ちなみに、私も中学生の頃は応援団の一員で、太鼓を叩いていたり、振り付けを考えたりしていました。)野球でもそれぞれチアリーディングが有りますが、やはりアメリカほどアクロバティックではなく、どちらかというと、ダンスの振り付けを見ているような気分です。日本の文化は静か見守るというのが主流のようですからね。
 少し話を脱線させると、クラシックのコンサートで日本人は指揮者が指揮棒を握って上に振り上げた瞬間に、ものすごく静かになりますし、演奏中にトイレに行くことはタブーとされています。しかし、アメリカなどでは、指揮者が指揮棒を持ったとしても会場のざわつきは収まりませんし、演奏中に席を立つことも多々あります。これは日本人の脳みその構造という微細な世界になりそうですが、日本人は静かにならないと音楽が聴けない民族なんですよね。そうじゃなければ、外国のようにフォークとナイフがぶつかり合ってもBGMの再生を妨げない音楽、なんて言う音楽が誕生するはずもありませんし。
 日本の応援といえば、声をからしての応援が主流でしょうか。応援団にあわせて声を出す、それが日本の応援だと思います。
 対するアメリカの応援はよくわかりませんが、チアガールが主力です。学校には必ずと言っていいほどチアガールの団体(?)が有りますし、各地の試合に駆けつけます。
 こうやってみると、各学校に応援団(チアガール)が存在することは日米変わりないですけど、応援の方法は全く違うようですね。チアガールの根源を遡ると色々なことがわかりそうですが、今回はこの辺で。


 ちなみに、同人の世界でチアガールは制服系に分類されているはずです。アンスコの向こうに喜望峰が有るというわけですね………。
 まぁ、チアガールの特徴といえば『ミニスカート+学生』という物ですから、ロリ大好きなアメリか風潮にあわせると、意外とマッチするのかもしれませんね。


 ちなみに、今日の記事の中でさらりと18禁てきな単語を出してみたのですが、気がつきましたか? こう言う時に辞書を見るのが大好きな性格というのは役に立つ物です。
 答え合わせをすると、英語で女性の性器のことを「喜望峰」と表現することがあるのです。これだけ言えばわかりますね?

 こうした言葉の使い方(英語表現を日本語に混ぜて使う)は小説の伏線としても使い勝手が良さそうです。スカート裾からペチコートやスリップ(シュミーズ・シミーズ)がはみ出ていることを「しみちょろ(死語?)」と言いますが、英語では "It's snowing down south." と表現します。 "snowing" は雪、転じて、白。つまり、シュミーズ本体を指します。 "south" は南、転じて、下半身を指します。手っ取り早く中途半端な日本語訳をすると、「白い物が下半身から見えていますよ」になってしまいます。まぁ、より英語に近い訳にすると、「南に雪が降っていますよ」ということになるのでしょうか?

 こうした単語を多く使うことで、中身は18禁だけど、一見健全文章になってしまうような単語を隠語とか、わざとらしく淫語と書いたりしますが、18禁に限らず、隠語は小説の伏線には使いやすそうですね。

夢から覚めた夢

 劇団四季の公演で“夢から覚めた夢”という演目が有ったようなきがしますが、今日はそれを体験しました。時計を見ると三時。まだ眠れるという夢だったのですが、アレは怖いですね。実際に目が覚めたら11時でした。

今明かされる真実

 先日、パソコンで“げんしけん”を再生しながら課題をやっていたのですが、ちょっとばかりプレイヤーが問題を起こしまして、システムに異常をきたしました。確かに、 HT を使用してレンダリングを行っているという超高負荷状態で、 DivX で圧縮された動画を再生するという行為そのものが問題有るのですが、ここで重要なのは CD-R から直接再生していたという事。
 その後、 CDROM ドライブがパソコン上から認識されなくなり、お亡くなりになったようです。 BIOS では型番までは認識されているのですが、Windows上ではハードウェアを検索しても何も見つかりません。まぁ、バルク品の2000円程度の品物でしたから、さほどダメージも大きくないと感じてしまいがちなのですが、重要な問題があるのです。今回、無くなったドライブは私のパソコン環境では唯一 DVD を再生できるドライブ(DVD見ないけど)で、なおかつ、もう一台ある CDROM ドライブは既に CD を読み込めないという状況に陥っています(はずせよ)。さらに、もう一台あるCD-Rドライブは外付けなので使うたびに電源を入れなくてはいけませんし、こちらも唯一のRに書き込みできるドライブですから、丁重に扱わなければなりません。結果、今回ドライブが死んでしまったという事件は私にとってはかなり重要な問題なのです。

 さて、死亡という事実を確認するまで、ディバイスマネージャーを酷使していたのですが、その途中で明らかになった事が………。どうやら、私は組み立て時に接続を間違えたらしく、HDDをセカンダリIDEに接続しているようです。同一IDEで、マスタースレーブにHDD、セカンドスレーブにCD-ROMドライブなどを接続すると、転送速度が落ちるという害は有りますから、それにばかり気を取られて、HDD達をセカンダリIDEに繋いだことには気がつかなかった様子です。
 さて………ここで重要なのは、OSがインストールされた状態で、IDEをつなぎ変えることができるのか、という問題です。個人的にはドライブを書き換えるわけではないので大丈夫だと思うのですが………どうなのでしょうか。

AKIBA-Pop を第一位にしよう

 こういう活動は大好きですので応援します。書籍のランキングでも、攻略本が一位になると、アナウンサーが微妙なトーンで短めの紹介をするという場面を(カウントダウンTV以外で)ちょくちょく見ますけど、それと同じ感じですよね。そのうち、堀江由衣氏等がミュージックステーションで呼ばれるようになるのかな、と思うと、おもしろい未来が見えてきそうです。
 アニソンの最大の弱点は知名度が低いこと。それさえ取り除いてしまえば、ランキングの上位に食い込んでくることも可能なはずです。テレビ局が、版権使用料が安いという理由で、AKIBA-PopをBGMに用いますけど、そういった状況も減ってくるかもしれませんね。ある時、子供向けの絵本を紹介する場面で、“Kanon”の“夢の跡(かな?)”が再生された時は思わず吹き出しましたが………。ちなみに、日本テレビ系列は“Kanon”“こみっくパーティー”、TBS系列は“サクラ大戦”なんかを多く用いているようなきがします。

 ということで、購入予定はあまり無いのですが、プロジェクトを紹介するという後方支援をしてみました。後は、サイト管理人の横の繋がりでよろしくお願いします(笑)。 > 各所の管理人様


 ランキングを含めた統計は時に大きな嘘をつきます。例えば、テレビの視聴率は、数百件のデータで、国民全体の視聴率を決めます。どれだけあやふやな数字かはすぐにわかるはずです。まぁ、例えばこれが、日本国民全体の趣味趣向が同じならばかなりの精度で母集団という日本国民の視聴率を予測できるはずですが、CDとなると話は別です。
 一般的なCDショップではそれこそ一般向けの楽曲しか扱っていません。オリコン協力店のCDショップは殆ど一般的なCDショップですから、オリコンの情報も一般的なCDショップで取り扱っているCDだけがランキングに反映されます。しかし、AKIBA-Popは専門店などに行かないと手に入りません。しかし、専門店はオリコンに協力していることが少ないです。結果、オリコンで得られる情報は、正確性に欠けるデータということになってしまいます。
 他にも、『朝ご飯にパンを食べる人と米を食べる人では、米を食べる人の方が健康的』なんて言うデータを公開した団体があるはずですが、ご飯を食べる人はみそ汁も一緒に食べますし、漬け物も一緒に食べることも多いはずです。つまり、ご飯=健康とは限らず、他の要因も十分に考えられるのです。
 このようにして、統計データというのはわかりやすい反面、間違いがあっても気づきにくいという面を見せてくれます。

 オリコンチャートが現在のような手法を取っている限り、オリコンの情報は穴だらけということになるのですね。そんなオリコンにアニメソングが上位に食い込んできたらオリコンも含め、音楽業界はびっくりですね。注目していなかったアニソンが、オリコンの陰ではかなり売れていたとなると…今後の動きもおもしろくなってきそうです。
 何度かAKIBA-Popについては書いてきましたけど、やっぱり表現手法がJ-Popに比べて非常に多彩なんですよね。AKIBA-Popの特徴は、一つの作品向けに書かれることが多いので、やはり作品の特徴なんかも音楽に再現されます。作者の思いだけが記述されることが多いJ-Popに比べ、作者の思いに加え、アニメの世界観なども付加されることが多いAKIBA-Popは、濃度が濃くなると私は思います。
 さぁ、アニソンを買うのです(笑)。

月末恒例

今月の本

図解 城下町都市
 おもしろそうな本なので購入しました。もっぱら建築関係の人向けという感じですけど、城下町に興味がある人は手に取ってみるとおもしろいかもしれません。日本全国に優に100以上ある城下町ですが、その中から50個ほどを紹介しています。
  • 著者: 佐藤滋
  • 出版: 鹿島出版会
  • 価格: 3500円(+税)
五感を刺激する環境デザイン
 この作者の本はおもしろい文章が多い上に、建築系専門書籍としては珍しい縦書きの本なので好感を持って読んでいます(なんて言う理由だ)。“光になりたい”を書く時に、バリアフリー関連を始めとして色々な本を読んだのですが、この作者の本が一番読みやすかったですね。
  • 著者: 田中直人・保志場国夫
  • 出版: 彰国社
  • 価格: 2200円(+税)

今月のキーセンテンス

私、鈴響雪冬は“文章オタク”と言うことになりました
 私のオタクの方向性が明らかになった歴史的瞬間。「オタク」とか言われながら、何オタクかまでは言われて異なかっtなおで、疑問が残るオタク判定ですし、自分でも何オタクかはっきりしていなかったのですが、これにて一件落着!
彩音が好きなんじゃなくて私が好きなの
 作者の趣味は小説に反映される。
お好み焼きのソースの匂いでも漂わせておいた方が男の気を引くことが出来る、ということですね
 女性の香水は花の香りなんかよりも、もっと本能的欲求をつくべきであるという論から転じた結果。

今月の総評

来月の予定

 来月末にかけて課題の提出があるので、予定は未定です………。ちまちまと書いている100のお題も未だに終わりが見えず…路線を変更しようという説が………。
 というわけで、短いですが、この辺で。

初出: 2005年5月21日
更新: 2005年5月31日
著作: 鈴響 雪冬
Copyright © 2005 Suzuhibiki Yuki

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