2005年3月の日記 2冊目

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2005年3月11日 (金曜日)

個性

時期ディスプレイ

 現在使用しているディスプレイも、もうそろそろ6年目。いい加減新しいのを購入する手はずを整えておかなければなりません。でも、以前のように、突然電源が切れる…という事態が無くなっている現在、昔より調子がいいのかもしれません…。ただ、ディスプレイは一台しかないので壊れてからでは遅いのです。
 ということで、新しいディスプレイを選び始めるわけですが、目で見るディバイスなのに目が痛くなる液晶ディスプレイは選ぶはずもなく、問答無用で CRT ディスプレイを選択することになるわけです。ファインビュー液晶なんて、映り込みが多すぎて問題ありすぎですからね、液晶は。それに、液晶の方が目が悪くなりやすいですし(蛍光灯環境の中では)。なんだかんだ言って、液晶のいいところは、省電力ぐらいですか?
 そこで、 CRT ディスプレイをどこのメーカーで購入するのかを検討するわけですが、ナナオや SONY 、三菱のあたりが候補に挙がってきます。ただ、精密機械にはタイマーが自動搭載されている SONY を私が選ぶはずもなく、ナナオか三菱を選択することになります。ここまで来たら、手っ取り早くナナオを選んでおきますか(選択理由は?)。

ウェブサイト更新

 明日から帰省するわけですが、サイトの更新方法が前回の帰省の時とは大幅に変わっているため、タグ打ち更新をすることになりそうです。前の場合、実家で使っているパソコンにも、 FrontPageExpress がインストールしてありましたから、何時もと同じように更新作業を行えたわけですが、今はビルダーを使っています。実家のパソコンにはビルダーが入っていませんから、残る選択肢はタグ打ちでの更新、と言うことになります。
 まぁ、タグの構成も前とは違っていますし、今の方が遙かに簡単な入れ子構造ですから、私のような手打ち初心者でもこのページぐらい更新できる、と言うものです。 FFFTP の設定もできていますし、心配することは何もない訳ですね。
 とりあえず、タグ打ちを補佐するエディッタでもダウンロードしておきますか。やっぱり、 ez-HTML を使う羽目になるのでしょうか…。個人的にはあそこまで高機能になる必要はなくて、 <p></p> がメニューからクリック一つで入力できるだけで十分なのですが…。設定で変えられるのかな?

帰省 BGM (12:59)

 帰省する時何時も問題になるのが、 BGM です。私はパソコンを巨大 MP3 プレイヤー(*1)として使用しているのですが、再生するファイルはすべて(Dドライブを丸ごと割り当てている)マイドキュメントに格納しています。そして、帰省の時に持ち帰る HDD は E ドライブです。と言うことは、 BGM を持ち運ぶためには、何時も再生しているファイルを E ドライブへ移動しなくてはなりません。この作業が面倒で(色々なところにファイルがあるため)、何時も数曲しか持ち運ばないのですが、やっぱり帰省先で飽きてしまいます。
 この問題を解決するため、現在使用しているプレイヤーである “foobar 2000” のメニューを探していたら、怪しいメニュー名が、“Edit” の下層に “Copy Tracks” という名前で存在して居るではありませんか。早速 Shift を使いながら、プレイリストから全曲を選択して、該当のメニューをクリックし、 E ドライブの『帰省フォルダ』に貼り付けてみると…すべての曲がマイドキュメントの中からコピーされているではありませんか。これは便利です♪ 私は WAVE ファイルで曲を保存しておくことが多いので、容量は消費しましたが、何時も聞いている BGM がすべて E ドライブに収まりました。これで、よし、と。
 ついでに “foobar 2000” も持って行きますか…。

メイド失格?

 ジーンズの洗濯。洗濯機のふたを開けたまま。すすぎに突入せず、結果的につけ置き洗い状態。果たしてどれだけ色が落ちてしまったことか…。洗濯機は刻々と脱水を続ける中、取り出すのが怖い鈴響雪冬でした。

BGM: 任意ラヂヲ OpeningTheme Full Version
出典: 任意ラヂヲ
歌: 不明

いつの間にか… (13:03)

 冊子版 ReSin-ens は、当時のシナリオ統括(詩唄いさん)と共同で、ビジュアルデザインから作り直しているのですが、スキャニングした画像ファイルを含めると、いつの間にかファイルが相当数たまっていることが発覚しましました。でも… 623MB って…あなた。

 よし、ここまでで、前のページで使用している文字量の 1/3 程度を突破、と。

アダルト・ウェブサイトランキング特化型広告カット CSS

 数サイト追加しておきました。

『さん』と『氏』

 ちょっととある記事を読んでいて気になったので調べてみたら、人の名前の最後につける『さん』等という、いわゆる、接尾語の使い方に重要なミスを発見。
 このサイトで人の名前を扱う時、ほとんどの場合、『さん』を使用し、身内の名前を出す場合『氏』を使用してきました。何もツッコミがなかったので、問題がないと思っていたのですが、これが大問題でした。

 私は『さん』が謙譲語であり『氏』は丁寧語にあたると思っていました。しかし、両者とも『謙譲語』として分類され(お猿さんのたぐいはのぞく)、後述する理由に基づくと、氏の方が尊敬の度合いが高いようです。つまり、今までの使用法は間違いだったと言うことになります。
 どちらかに統一するとすれば『さん』という単語を使うのが手っ取り早いですが、身内に対してさん付けをしてしまうのも、何となく心が痛むものです。かといって、接尾語をつけないのは失礼というもの。

 同じ謙譲語や同じ尊敬語でも、レベルがあることはご存じかと思います。たとえば以下の例では、一番上がもっとも尊敬のレベルが高く、下に行くに従って、レベルが下がっていきます。

  1. 先生がおいであそばした
  2. 先生がいらっしゃった
  3. 先生がおいでになった
  4. 先生が来られた

 これらはすべて尊敬語ですが、敬語表現(敬語レベル)を変化させたものです。
 と言うことは、『様』や『さん』にも差があって当然と言うことになります。『昭和天皇さん』と使うアナウンサーが居ないのは『さん』という敬語は程度が低いためです。

 さらに、ここで重要なのは、『身内』と言っても、『家族』関係ではなく、サークルと言ったグループ活動での身内であることです。と言うことは、すべての登場人物は『他人』という事になります。つまり、すべての人物名に対して接尾語をつけないことは失礼な行為にあたります。

 ここまで来ると、残された選択肢は、『接尾語を統一する』か『敬語表現を変える』かのどちらかになります。今までは『敬語表現を変化』するという方法を使用してきました。

 接尾語を統一した場合、敬語表現としては正しいかもしれませんが、やはり、書き手に近い存在と、書き手に遠い存在があることは間違いありません。これらの人物に対して、全く同じ表現を用いたとなると、やはり違和感があります。と言うことは、今まで通り、接尾語を変化させることで対応した方がよりよいことになります。
 漠然と使っている敬語ですが、本来の目的は『相手に不快な気持ちを起こさせないためのもの』であり、望まれる事は『相手が望んでいるランクの敬語』を使うことです。つまり、むやみやたらに『様』を使っても、相手があまり好きではない表現の場合は、全く持って無駄な表現と言うことになってしまいます。
 上記の例にならい、むやみやたらにレベルの高い敬語を使用してしまった場合、不適切な表現になる可能性があります。以下に適当に接尾語を抽出すると、

 等になるでしょう。これを独断と偏見と経験に基づき、ランク付けを行うと、

  1. 殿
  2. さん

 となるでしょうか。上位三つは敬語の程度があまりにも高いので、選択の範囲からのぞきます。

 結果、残る表現は『氏』と『さん』になります。
 ということは、今までと逆の使い方をするのが、適当、と言うことになるのでしょうか。

言われて気がついた

 このサイトでは『不特定の時間』を示す『いつ』という単語を『何時』というように漢字に変換して使用しています。私としては、何となく、なのですが、どうやらこの文字が、この日記の特徴になっているようです。
 確かに、『いつ → 何時』『いかが → 如何』『なぜ → 何故』『なんとなく → 何となく』というように、『何』という漢字を使うことが多いようです。サイト内検索を引っかけてみても、上記の単語の先頭三つの場合、出現確率は、『ひらがな:漢字』で『2:1』程度です。『何となく』に至っては、漢字の方が多いようです。
 これは、小説を書く時…特に、同人誌という形で本を発行する時、『何』という漢字を使うことが多いため、 ATOK や MS-IME が覚えてしまい、変換のトップに来るからでしょう。それは、『何』については、漢字と平仮名で読みの方向性を与えたりすることが多いからです。
 となれば、私の文章の特徴はそれらの単語を漢字表記するところにあるのでしょうか。

 …単純に、見た目がかっこいいから、と言う理由も数割含まれているようですが(笑)。

 あと、突っ込まれないうちに書いておきますが、台詞を示すカギ括弧の文章で、私は、句点 + カギ括弧閉じ(。」)と言う書式を採用しています。この場合、終わりカギ括弧の前に句点は必要無いだろ、と言う話もあるのですが、音声ブラウザの素敵仕様の影響で、句点を打っておかないと、無音時間が入らない(一文のように読み上げられる)のです…。
 ま、国語の教科書に乗っている、古い文学作品みたいで、いいんじゃないですか?

 こういう文法は HTML でいう <li> 等に似ていますよね。明確的に終わりがわかる場合、 </li> 等を省略することは、 4.01 Transitional では認められています。
 今回の場合も、“」”には文章の終わり、を示すという意味が含まれていますから、カギ括弧閉じ直前の句点は省くこともできますし、現在では、句点を省く方が正しいとされているようです。
 ただ、ウェブサイトは出版メディアではありませんし、ウェブ独自の閲覧方法もあります。それに合わせる形で、文章が変化する事は、言語の本質であり、カギ括弧閉じの前に句点が入ることが、その一貫ならば、ウェブの世界ではそちらの方が正しいとされることもあるでしょう。

 活字とウェブは違います。活字のルールがそのままウェブに適用されるとは限りません。そのような考え方の元、音声ブラウザでの利便性を考え、“。」”の形式を採用しています。まぁ、同人誌では“」”の形式を使用していますから、わざと使い分けているんだなと気がついている人もいるかと思いますが………。

 …コラム行き、決定ですね。

描写の順番

 ちょっと試してみる。

  1. 例文1

     四畳半ほどの部屋の真ん中には、丸いちゃぶ台が置かれていた。相当使い込んでいるのであろう。鈍くつやのある輝きを放っていた。その上に一つの灰皿が置かれ、煙草が数本ねじ込まれていた。

  2. 例文2

     煙草が数本、灰皿の中にねじ込まれていた。その灰皿を支えるかのように、鈍くつやのある輝きを放つちゃぶ台が、四畳半のほどの部屋の中心に置かれていた。

 描写のシーンは、文章に書き出された順番に読者は想像します。例文1では、四畳半の部屋を中心に、例文2では煙草を中心に空間が形成されていきます。これを利用すれば、その部屋の中で何をもっとも描きたいかが操作できそうです。

今日のリザルト (10日分)

 久しぶりに展開。
 名前が微妙に変わっています。チーム @dtm で、チーム内チームを作ろうという話があり、チーム分類を使用しているシーケンサで分類することになりました。もちろん、私が使用しているシーケンサは Cherry ですから、 Cherry に加入したわけですが…チームメンバーが一人というのは…ちょっと淋しいものです(苦笑)。

miina@Cherry@dtm
差分Res: +5(2013) /TeamRank +5(1953位)
差分Pts: +1521(418279) /TeamRank +1(1701位)
差分CPU Time: +69h(2年122日9時間16分40秒) /TeamRank +4(2101位)

 明日から帰省するので、しばらく UD が動かせないとなると、またランクは落ちていくのでしょうね。

再び? (19:05)

 夢の音楽館…落ちてますか?

江東区

 江東区のウェブサイトが素敵だと言うことが発覚しました。これだけ色を使用しつつ、大量の情報をちりばめているのにもかかわらず、わかりやすいと言うことはすごいことです。
 ………このサイトも見習わないと…。

知らぬ間に

 MPC がバージョンアップしていました。容量およそ3倍。色々と新機能が増えているようですが、個人的には、フィルター設定のページが見やすくなったところがうれしかったりします。

日記でメールレス

一番の利点は場所をとらないことだと思っております。 >液晶

匿名希望の方からのメール

 なるほど、そういう利点もありました。気がつきませんでしたね。私の場合、パソコン本体の横にディスプレイを置いていますから、本体の奥行きの分だけ自動的にスペースを取ることになるので、 CRT と液晶では消費スペースの違いを感じられないため、液晶の利点を見逃していました。

2005年3月12日 (土曜日)

タイトル未決定

早起きは…? (06:33)

 早起きをしなければ行けない時ほど、夜寝付けない法則。こういう時に限って、隣の部屋の音が気になるのです。

さらば (08:15)

 では、帰省します。この更新を行ったら、サイトのファイルをハードディスクに移動します。
 さよなら、さよなら、さよなら。

 ………帰省しても、サイトの更新は滞りないですけどね。

ウェブサイト更新準備、完了 (23:20)

 初の全面タグの手入力更新中です(笑)。今このサイトは歴史的な一歩を踏み出しました(大げさ)。
 とりあえず、 “ez-HTML” を使っているのですが、前よりだいぶ使いやすくなっていますね。軽く触っただけですが、結構いい具合です。タグの入力支援をしてくれるメニューは…ビルダーみたいに自分でいじれるのかな? 今のままだと使いづらいので、ちょっと探ってみる予定です。タグの種類ごとの色分けは…できないかもしれませんね…。見たところ、それを設定するメニューが存在しません。
 しばらくはこのソフトで様子を見て見ます。………それにしても、レイアウトを CSS に依存するようになっていて良かったと思う今日この頃。タグ手入力初心者に近い私でも、このサイトを楽々更新できそうです。

 ちょちょっと弄ったら、自作メニュー、簡単に作れました。ビルダーより汎用性に優れたメニューが構築できます。プルダウンメニューが構築できないのはちょっとスペースを消費してうまくないですが、そもそも HTML で使う論理要素なんて多くないですが、きちんと一行で収まりました。

パソコン環境の構築

 やはり、自分のパソコンではないので、色々と使いづらいところがありますね…。既に狐火はインストールしてあるので、後は設定を自分好みにいじるだけです。いつも使っている拡張機能とテーマをインストールして、準備完了。音楽プレイヤーの foobar2000 もインストールして、再生リストも構築完了です(笑)。完全に私が作業しやすい空間が整いました。
 今回はいつもより長く帰省しているので、小説なんかも一気に書いてしまいたいところ。ちなみに、100のお題ですが、蒼瀧紀綱さんに私が電車移動中に単語の意味を調べてもらい、無事、99題目まで完成しました。サイトの更新に手馴れてきたあたりに、一気に書き上げていこうと思っています。

2005年3月13日 (日曜日)

激安=?

怪しい店…

 詩唄いさんの誘いに乗って、八戸の怪しい店に行ってきました。確かに怪しいです…。 DVD-R が10枚で500円ぐらいだったような…怪しい…。

再構築

 親のパソコンに Thunderbird をインストール。設定を弄繰り回していたら便利な機能を見つけたので早速使ってみました。メールアカウントごとに受信フォルダが作れるみたいですね。これは便利です。メールの整理がだいぶ楽になります。で、 Thunderbird はアカウントの移行時にパスワードを読み込まない素敵仕様なので、パスワードを忘れてしまった鈴響雪冬アカウントは OE で受信する事に…。あまり意味がないような…。
 まぁ、他の設定はインポートが完了したので、後は使い方を教えるだけです(苦笑)。

2005年3月14日 (月曜日)

沈黙のオーディエンス

100のお題

 いよいよ、100つ目のお題『貴方というひと』に突入。以前にも書いたとおり、既に構図は出来上がっているので、文章に置き換えていくだけです。文字書きさんならわかるかと思いますが、構図が出来上がった瞬間の加速度は恐ろしい物がありますね。あとは、その加速度に、タイピング速度とパソコンの処理速度と眠気が思い通りになるかです。

反応ゼロキログラム

 詩唄いさんの話によると、このサイトのインデックスページって…数ヶ月乱れていたみたいですね(苦笑)。もはや、 IE で確認すらしていない(何時もセカンドページから確認する)ので、気がつきませんでした。
 相変わらず、幅の取り方が馬鹿なブラウザです…。日本語でうまく表現できないので、英語で言ってしまうと、ファックなブラウザです。
 まぁ、読めるからいいでしょう、ということで。
 あっ、もちろん、今は直しました。

 それにしても、今まで何千人という人が閲覧しているはずなのに、誰からもメールがこないのは、これが当然だと思っているのか、面倒なのか、何となく送らないだけなのか…。

 こうして、沈黙のオーディエンスの多さに、初めてサイトを開設する人は打撃を受けて、落ち込んで、ものの数ヶ月でサイトを閉じてしまうのですね…。

インク計算の再演算 (14:29)

 同人誌を作る上での悩みは、やはり、値段でしょうか。オフセット印刷なんかは、印刷費用を発注数で割れば、簡単に単価が出ますから、それを元に値段を決めることができますし、コピー本はますます簡単ですね。
 しかし、難しいのはインクジェット本です。紙やインクは仕入れる店で異なりますから、すべて自分で計算しないといけません。
 利益を含めた値段を決めたとしても、その値段が高いと思われてしまっては、創作系同人誌にとって打撃を与えかねませんから、ふつう、もしくは、安いと思えるような値段をつける事になります。
 雪解け水の本の値段は私が一定の基準(XページからYページまでの本の値段はZ円といった一覧表)を作って、それに当てはめて計算しています。この基準は、紙の値段やインクの値段が含まれています。この基準は、前回の価格改定のことを知っている方はご存知かと思いますが、大体一年半ぐらい前に作った物です。

 しかし、文体の変化などの影響で、同人誌一ページあたりの文字数が増えたため、一冊あたりの経費をもう一度計算してみる事にしました。最新作の“アクロス・ザ・タイム”の単価が割に合わないような気がしているからです。
 もちろん、本を作った時にこの違和感が既に存在していたので、臨時に価格表を作り変えて対応したのですが、臨時に作った価格表なんてあとから変なところが見つかるものですし、今のうちに新しく作り変えておけば、新刊を出す時に楽なので、今回の件に至ったのです。

 で、アクロス・ザ・タイムを基準にして、インク単価と印刷することができるページ数を照らし合わせながら、一時間ぐらいかけて計算をしなおすと、もう少し値段を下げられそうです。“光になりたい”や“アクロス・ザ・タイム”は新しい計算結果に適応できそうですが、既に発行してから久しいですし、現時点での発行部数も大目なので、価格の改定は行なわず、次の本から…多分、“ReSin-ens”から値下げをする事になりそうですね。

 安い紙と二つ入りインクのおかげですね。

病院

 年に一度の定期検診。悪くなったわけでもなく、よくなったわけでもなく…。途中で先生と雑談をしたりするほどのリラックスムードだったわけですが、まだこの病気との付き合いは続きそうです。

笑顔の裏に

 重たいファイルを私に手渡して、これ入力しておいてね、って言って立ち去る…お約束のパターン、どうにかなりませんか?
 ………どうでもいいですけど、48ページはありすぎだと思います。

2005年3月15日 (火曜日)

個性

日記レス

 @import

ホワイトデー? 何それ…美味しいの?

 バレンタインデーはともかく、ホワイトデーは…ね…資本主義の馬鹿ー、という感じです(笑)。
 もちろん、後付の記念日を祝うほど、このサイトに余力はありません(ぇ 。
 ………むしろ、“リバースバレインタイン”で、男からも女からもチョコ渡しちゃったし(ぉ 。

高度な比喩?

 比喩表現といえば、〇〇のような、ですが、この〇〇に当てはまる文字列。表現する物と同じ互換を刺激する場合が殆どです。わかりづらい(書き手の能力が低い)ので例をあげて見ましょう。

 大体伝わるでしょうか? つまり『マシュマロ→やわらかい、やわらかい→頬』『雪→白い、白い→肌』のように、やわらかい物体を用いて、別のやわらかい物体を表現したり、同じ色の物体を用いて、他の物体の色を表現したりと、感覚の変換が行なわれないことが多いのです。
 つまり、『とある物の触覚を表現したい時は、別の物体の触覚を取り上げる』、ということです

 私たちは知らない間にこのような法則にとらわれてしまいます。そこで、この法則…むしろ、知らない間にできてしまった常識とか鎖とかを解き放つ事により、面白い(他の作家が使わないような)比喩表現を作ることができるのです。
 たとえば、このような比喩表現はいかがでしょうか?

 瞼を開くとバシャーンとシンバルを鳴らしたような光が視界を覆った。

 これは、眩しいをシンバルので表現した物です。ですが、表現したい『光のまぶしさや勢い』は表現できていると思います。
 他にも、『パチパチとまきが燃える音が、夜空の星の瞬きのように見えた』等もできるでしょうか。

 つまり、同じ触覚や味覚、視覚同士を対比するのではなく、視覚で味覚を表現したり、触覚で視覚を表現することができるのです。そして、これが比喩表現の利点の一つです。
 比喩表現で、作者の文体を窺い知ることができます。つまり、比喩表現を他の作者が使わないような物にするだけで、作者の持っている世界観などを簡単に、そして、より効果的に、さらに、強く、物語の中に練りこむことができます。

 更に別の手法として、長い比喩表現を用いることも有効だと思います。下の文章は何度か日記で取り上げた文章ですね。

「すごい…作品ですね。」
「?」
 予期していない方向からかけられた声によって、俺の思考は中断された。
「あっ、すいません…気を散らしてしまいましたね…。」
 俺が振り向いた先にいた女の子は何より先に謝った。その顔は俺の記憶のギャラリーには存在していない。やや幼い顔立ち。首を横にかしげた瞬間、髪が小さく揺れた。
「あの…。」
「あっ、ごめん。」
 俺だって見ず知らずの他人に見つめられるのは好きじゃない。
「いえ…。あたしの顔に…何かついていますか?」
「あっ…いや…そういうわけじゃない。」
「そうですか。」
 どことなくかみ合っていない会話に空気が少しだけよどむ。そんな現状を無視して俺は急いで美術館に向かった。入場券を買い、受付で半券に切り落とし展示室に入る。一番始めに入った展示室は美術館独特の明るさを保ちつつも、はっきりと、鮮明に絵を見ることが出来た。俺は急いで展示室の中から一枚の絵を探し出そうとする。…何処かで見たことがある…この子…。緑い色のネクタイ…一年生か…。身長は茜より一回り以上低いだろうか…。短めに切られた髪に丸い顔。やや大きい瞳。実際の年齢より子どもっぽく見える…が、その雰囲気は好感を覚えるほど物静かだ。制服から僅かに覗く手は細くて白い。
 俺が見つめている間、その子は首をかしげたままの姿勢を維持している。俺の行動が気になるようだ。
 急げ。いそげ………。
 どうしてこんなに必死になるかわからない。でも、何となくそうしないといけないような気がした。走って走り回って………。だめだ、いつもの場所には無い…。柔らかい明かりが灯る展示室の奥にあるドアを開けて隣の部屋へ。照明が一段暗くなり、一つひとつの絵が見えにくくなる。走り回って探し回っても目的の絵は見つからなかった。更にドアを開ける。一段と部屋は暗くなり、顔を寄せないと絵が見えない。だめだ…ここにもない…。ドアを開ける。ここが最後の部屋。この隣はすでにジャンク置き場だ。壊れた額縁や破れてしまった絵が置いてある。懐中電灯を照らし部屋を移動する。…どこだ…何処にある………。
 暗い部屋に一点の光。その光を上下左右に操りながら俺は先へと進んでいく。走ってはいけない。この部屋は視界が効かないから走ると見落としてしまう。気が付けば部屋の出口の近くにいた。懐中電灯に照らされる壁がはっきり見える。もう駄目かと思った。でも…光を当てたその向こうに僅かに一つの絵が映る。…見つかった。展示室の一番奥、もはや手持ちの懐中電灯の光以外の光が届かない暗い闇の中、彼女の絵画が飾ってあった。目の前にいる子と照らし合わせても、相違ないように思える。でも、展示されている絵自体も水彩画のように薄くて脆い。壁からその絵を取り外し、彼女をすかしてみる。…イメージは…重なる………。
「人違いだったら悪いけど…丘の上で会ったことあるか?」
「あっ…。はい♪」
 ふと、彼女の顔が変わり、柔らかみをおびる。
「たまに、あそこで本を読んでいます。」
「えっと…。」
 名前を呼ぼうとして展示してあった場所に作品タイトルが無いことに気がつく。それに彼女も気がついたのか、「私の名前は、はるかぜあやねです。…一年A組です。」と言った。
「はるかぜ? あやね?」
 少なくとも俺の記憶にはない名前。
「『りょう』という漢字に、『かぜ』は普通の風。あやねは彩る音と書きます。」
 どうやら彼女も慣れているらしく、漢字をすぐに教えてくれた。
「遼風…さん、だな。」
 告げられた名前をタイトルカードに書き、額縁のしたに貼り付けた。

ReSin-ens ~遼風彩音~

 ご存知の通り、“ReSin-ens”の一文ですね。これは、比喩表現が明示的に現れているわけではありませんが、この文章全体が一つの比喩表現になっています。『目の前に現れた人物を思い出そうとする行為を、美術館の中で一枚の絵を探す行為』に例えているのです。

 比喩表現は何も単発の文章ではありません。うまく使えば、原稿用紙数枚分を丸まる比喩表現で使い切る事だって可能なはずです。そして、このような書き手独自の比喩表現を使う事によって、他の作家と違う文章を書くことができ、作家の個性を表現することが可能なのです。
 ただし、ここで忘れてはならないことがあります。一人称の小説は、ある一人の人物の視点で描かれます。つまり、地の文もその人物のキャラクターで書く必要があります。小学生が主人公なのに、小学生がおおよそ使わないような硬派な比喩表現を用いては、文章と主人公の年齢にギャップが生まれてしまいます。これが、作者の年齢より年がだいぶ離れた主人公を一人称視点で描こうとする時に発生する難しさです。だからこそ、多くの勉強が必要になるのです。パソコンショップでバイトをしている主人公を書くためにはパソコンの事について覚えないと、主人公の思考すら作者が想像することができませんからね。
 どこかで書きましたが、比喩表現は作者の個性です。そして、実は、登場人物の個性でもあります。両者の個性を見極めて、うまいタイミングで効果的に挿入したいものですね。

大穴?

 密かに楽しみなのが、今週末のオフ会…というよりも、萌え語り会(ぇ 。このとき、誰が何処に座るのかという席がちょっと楽しみなのです。メンバーは既に決まっている状態で、席の形も大体予測できるのですが、誰が何処に座るのか、という予測は難しいものです。私の中では予測が出来上がっている状態なのですが、果たしてどうなることか…。うまく座らないと、仲間内でも温度差ができてしまうので、席決めは重要ですね。私は…真ん中に座ったほうが安全なのかな?
 さてさて…ノンアルコールで何処までいけるかという記録、うまく達成できるといいですね(趣旨が違います)。

2005年3月16日 (水曜日)

耳障りな音楽

性格

 人間関係と性格は密接に関わっていて、それらに対するある人が持つ考え方は、その人が各作品に大きな影響を与える、という話を詩唄いさんとしたわけですが、やっぱり、作品は作者の鏡、ですね。

邪魔な音は削ってしまえ

 ノートパソコンのスピーカーはどうしても音がおかしいのですが、そんなスピーカーで音楽を聞いていると耳が痛くなってきます。イヤホンを使ったほうが音がいいのですが、耳が悪くなるのも嫌ですし、ノートパソコンの出力を弄ってしまったほうがいいのです。幸い使っているプレイヤーは foobar2000 ですから、 DSP マネージャーを通して EQ をアクティブにするだけで、パラグラフィックイコライザーが使えます。
 早速、耳障りな音を削ってみる事にします。ボーカル録音の時、耳障りな音をディエッサー(?)で削ります。ディエッサーはさ行の音を発音した時に出る、息の漏れる音をカットする機材ですが、大体10~14kHzをのあたりの周波数の音は耳障りになるだろうということで、 EQ で 3db ほど削ってみました。これだけでだいぶいい感じですが、ちゃっちいスピーカーは中音域が強調されていますので、中音域(ボーカルの音域)も削る事にします。
 設定が終わったら、早速、ノートパソコンで再生すると耳が痛くなりやすい曲(月陽炎)を再生してみる事にしましょう。おお…いい感じですね。
 DTM の知識はこんなところでも役に立つ物です。

2005年3月17日 (木曜日)

セーラー服を脱がさないで

化学反応

 他の人の作品に影響されるということはよくありますが、それが身近な人だとなお更です。詩唄いさんと ReSin-ens は共同制作という感じがありますが、詩唄いさんがエンディングを大幅に変えたとなると、私も変えたくなってしまうものです。それと関係があるかは不明ですが、プロローグは大幅に書き換えました(笑)。

流石

 私の親は珈琲を良く飲むのですが、流石飲んでいるだけあって、家にある珈琲が美味しいです。私は ReSin-ens を書いていた当時は、珈琲を全く飲まなかったのですが、資料を集めたり親が飲んでいるのを見ているうちに、珈琲にはまってしまい、今ではブラックで飲むのが好きです。
 小説などの作品を読む事によって考え方が変わる事はあるかと思いますが、作品を書くことでも世界観が変化しますね。

会話のテンポ

 今までの育ちの環境というのもあるのでしょうけど、会話のテンポが遅いのはやはり苦手かな、と想うふしがあります。遅いというよりも、もじもじとしているというか、次の台詞が出てこないというか…頭の回転が遅い人はやっぱり苦手ですね。ふった話題について乗れる時は乗ってきて、乗れない時ははっきりとわからないといってくれたほうが嬉しいものです。知ったかぶりは一番嫌いですね。
 人間関係に相性はあると思いますけど、会話にも相性が存在しますね。

はるのあしおと

 一応、三月も中旬を過ぎたはずなのですが、庭には50センチ以上の雪が積もり、道には除雪によって1メートル以上に積み上げられた雪が幅員を半分近くにしています。これが地元クォリティー。

ReSin-ens制作日誌 (鈴響雪冬)

露出度 (02:52)

 ReSin-ensの主人公は居元直哉ですが、音瀬紗と遼風彩音もかなり重要な人物であると考えています。“ReSin-ens ~遼風彩音~”と銘打っているからには、遼風彩音は居元直哉を差し置いて重要な人物になるのでしょう。冊子版の ReSin-ens の形式についてはあまり言及できないのですが、遼風彩音という人物を中心にして話は展開します。サイトに掲載されているのは直哉が中心でしたから、そういう意味では方向性が大きく変わっていますね。
 また、以前から予告している通り、冊子版で明かされる紗と彩音の関係も物語の重要な鍵になっています。前作“光になりたい”は伏線を多く取り入れましたが、“ReSin-ens”はそれの比になりませんね。

 原作を読んだ方ならわかると思いますが、原作はシリアス路線です。小出しの萌えイベントはありますが、どちらかというとシリアス傾向が強いと思います。冊子版では、シリアスとコメディーを両立させつつ、いたる所に伏線をちりばめられたら、と思っています。

 ReSin-ens では私が今まで触れてこなかったテーマ、『生』や『死』について深く触れています。今までは『恋』を中心に描いていましたが、ここが他の小説と異なる点でしょうか。他の作品に比べ、半端なく長い二年以上の期間をかけて一つの作品として仕上がるわけですから、気合いの入れようも今までとは何かが違います。

 軽く読んだだけでは趣味に走った小説と思われてしまうかもしれませんが、私がこの作品を持つ上でもっているテーマは『生死』と『人を愛すること』『人を信じること』『正直に生きることの辛さ』の四つです。このテーマをいかに小説という形で練りこんで行くか…読者に伝えて行くか…という事がある意味最大のテーマであり、乗り越えなければならない壁です。そのために必要とあらば、できる限りの思考能力で一行一文字を考え抜きますし、それによって文章を完成させたいと思っています。

 愛とは何かを考える音瀬紗。人を信じ、その身をゆだねられる遼風彩音。正直に生きる辛さを知る居元直哉。一人ひとりにテーマがあり、それらが折り重なることで『生死』というテーマに触れ、ひとつの作品を作り上げるのが ReSin-ens だと思っています。
 それらの重いテーマに振り回されること無く、一人一人の人間を描いていきたいものです。

 しかし、そこはギャルゲーマーな小説書き。シリアスだけではつまらないですから、サービスカット(サービスカット言うな)も満載です(笑)。私の小説は露出度が少ないのですが、ReSin-ensは何処で道を踏み外したのか、すごい事になっています。原作から吹っ飛ばしている感じですが、冊子版は更にすごい事に…。

 丘の上の物語ではキスシーン、アクロス・ザ・タイムではディープキスが…原作ReSin-ensでは混浴が…光になりたいではキスをした上で長時間の抱きしめあいが…。このようにしてだんだんと怪しい方向に走りつつある私の小説ですが、冊子版ReSin-ensは…プロローグで全裸ですからね(散れ)。
 や、流石に、一行目から全裸なのは危険ということで、昨日、書き換えてしまいましたけど、それでも48行目には濡れ場(最低だ)が…。
 しかし、これらのシーンは、ReSin-ensを描く上では必要不可欠だと思っています。もちろん、作者の欲求を消化するためにも必要不可欠だと思っています(逝ってよし(エコー))。

 とりあえず、適当に一場面を紹介しておきますね。

 目をあけると飛び込んできたのは薄紅の壁とクリーム色のカーテン…そして、においを感じない空気…。全身を包み込む暖かく柔らかい感覚………布団…保健室? あたりに目をやると、ガーゼを置いてある戸棚もスチールの机もない。大きく開かれた窓からは夕日が差し混み、白いシーツの上に柔らかい影を落としている。ふ、と、全身に感じている感覚とは異なる感覚がある事に気がつく。私はその感覚がある体の部位…右手のほうへと視線を動かす。
 !
 そこには紺色の服…正確には私の通っている学校のセーラー服に身を包んでいる…女の子がいた。私の手は…彼女の右手によって包まれていた。かすかに彼女の熱が伝わってくる。でも、その手は私より冷たかった。
 …。
 どうしたんだろう…急にさびしい気分になる。そしてその心を風がそっとなでていくように包みこむ感触………私…の手を握っている…? こんな…私の手を握っている…。
 次の瞬間には自分でもわからないのに…涙が溢れていた。自分の耳に誰かの泣き声が聞こえてくる。ううん…その泣き声は私の声…どうしてないているのかわからなかった。自分が泣いている事が信じられなかった。でも私は確実に泣いている。頬を伝う暖かい感覚…。耳に入る少女の泣き声。わたし…どうしたんだろ…。
 私の声に目を覚ましたのか、彼女は顔をあげた。おでこには制服の跡が赤く残っている。幼い顔立ち。全体的に丸みをもっていて、目は大きい。首をかしげると、ロリでやわな男なら一発で落ちそう。
「よかった…」
 彼女が発した言葉。私はその言葉に釘付けになった。よかった…たったそれだけなのに…たとえようもないぐらい嬉しくて…私はまた泣いた。私の嗚咽に多少戸惑いつつも、彼女は私の手を離さなかった。私は自らの感覚を右手にゆだねる事にした。
「急に倒れた時は…本当に驚きました。大丈夫…でしょうか」
「うん。大丈夫。ありがとう…」

 ここまでしっかりと読んでくださった懸命なる読者さんの為に、ReSin-ensのサービスカットダイジェストを。…こうして日記の品格は落ちていくのですね…。ぇ? もとから無いって?

  1. 48行目: 音瀬紗、裸で登場。よりにもよって濡れ場
  2. 214行目: 音瀬紗、セーラー服で登場。服を脱ぎ捨て、身体測定。
  3. 288行目: 音瀬紗、セーラー服から別の服へ着替える。
  4. 350行目: 遼風彩音、下着姿で登場。その後、着替えへ突入

 ごめんなさい。脱ぎすぎました…。むしろ、もっとほのぼのしたシチュエーションで脱げないのかと鳴風みなも風に小一時間問い詰めたい(問い詰める場所が違います)。
 ちなみに、これだけ変な方向に走るのはプロローグだけで(それはそれで問題ですが)、後半はチラリズムを追及して(音瀬みいなの検閲がついに入ってしまったため、以下削除)。

2005年3月18日 (金曜日)

とんでとんでとんでとんで

矛盾する万国博覧会

 第一回の万国博覧会が行われた場所は忘れてしまいましたが、どこかの国の広場が利用されました。広場を利用するためには自治体の許可が必要ですから、許可を取得する事になるのですが、そのとき自治体は『万博が終わった後は元の形にもどしてください』と命じました。そして、分解が可能な鉄筋とガラスを使ったパビリオンを作りました。
 それ以降、万博は使った場所を元にもどすという事がある意味最大のテーマになったのです。

 しかし、今日の万博はどうでしょうか。愛知の万博会場をめぐっては、森の木々を伐採しようとして、その森に天然記念物の鳥がいるなど、数々の問題があったことを覚えているでしょうか。森林の伐採は数十年以上経たないと復旧できません。
 今日の万博は、第一回目のテーマである『解体が容易である』という条件を完全に無視してしまっているのです。今回の万博のサブタイトルは『愛、地球博』ですが、説得力皆無とはこのことでしょうか。

カウントダウン

 3サイト合同ネタになってしまいました(笑)

 萌え語り会まで後1日

思考回路はショート完了

 サッカー選手がゴールを決めて、自分のユニフォームを口にくわえて走っているシーンが流れた。
 「たくし上げだ!」と叫ぶ人たちがいた。
 ………だめだ、この思考回路…。

もうすぐ二年

 先日、read a little. の日記で、私の日記の更新日時が取得できなくなっている、という話があり、パーミッションと .htaccess を多少弄ったのですが、気がついた事が…。
 毎日更新しているので、更新日を取得する必要が…。あっ、前回の更新時刻が取得できるのは便利かもしれませんね。ちなみに、今日で大体670日連続更新中です。

流石です兄者

 2チャンネルの CSS 系スレッドに、こんな投稿がありました。

  • 334 Name_Not_Found sage 05/03/17 17:03:05 ID:???

    >>332
    擬似クラスにスタイル指定がないと擬似クラスの子孫要素への指定が効かない(IE6)
    http://cssbug.at.infoseek.co.jp/detail/winie/b077.html
    だから、下記の通りすれば、効く。
    a:hover {background: transparent;}
    a:link img, a:visited img {border:1px solid #000;}
    a:hover img, a:active img {border:1px solid #f00;}

/* CSS・スタイルシート質問スレッド【41】 */

 この投稿を見て、ピーんときたので、早速 CSS を書き換えてみると…画像にボーダーが出るようになったではないですか。これで、 IE6.0 でも、リンク画像に枠線が入るようになりました。

 参考までに、新旧の CSS のソース。古い、新しいの順番。

a img{
  border-style: dashed;
  border-width: 1px 1px 1px 1px;
  padding: 0px 0px 0px 0px;
}
a img:hover{
  border-color: #0000FF;
  border-style: solid;
}
a:visited img:hover{
  border-color: #800080;
}
a img {
  border-style: dashed;
  border-width: 1px 1px 1px 1px;
  padding: 0px 0px 0px 0px;
}
a:hover img {
  border-color: #0000FF;
  border-style: solid;
}
a:hover:visited img {
  border-color: #800080;
}

 それにしても、<a> 以外に、擬似クラスの指定がきかないという IE のバグを、こういう方法で回避するとは…恐れ入りました…。
 まぁ、画像とテキストが連続してリンクを構成した場合、面倒な事になりそうですけど、今のところそういうリンクはないはずなので、問題なし、ということで。
 まだ IE と Gecko では動作が微妙に違いますけど、だいぶ差が縮まったので、よしとしましょう。

 ついでに告知しますと、ちょっとした実験中です。新しいウインドウを開くリンクに対して、 最新 Gecko 系、 Opera の二つのブラウザで、“(新規ウインドウ)”とマウスを乗せた時だけ追加表示するようにしてみました。

 更についでですが、テンションがいい感じにノリノリなので、 IE6.0 で閲覧した時、左側のメニューに横スクロールバーが出る現象を解決(スクロールバーの幅を変えていない限り)しておきました♪

アナログデジタル

 気がつかないうちに…というものは恐ろしいことで、見事にそれにはまりました。小説を書くときに漢字や故事成語、諺を使いますが、全て辞書で意味を調べてから使っています。ただ、この辞書に問題がありまして、私が使っている辞書は ATOK 連動の辞書なのです。ですから、変換候補に対して意味が殆ど全ての単語に出てきます。しかし、 MS-IME は紛らわしい漢字にしか意味が出てきません。
 ですから、小説を書いているとき、数行に一回はアナログ辞書を引く事になり、これが意外と手間になります。もともと辞書を引くのは慣れているので、それほどまで時間はかかりませんが、頻度が多くなるとやはり面倒になってしまいます。変換するたびに辞書を参照する癖がついてしまうと、怖いものです。
 それに、 MS-IME は変換候補すら怪しいですからね(苦笑)。

自信

 日記を面白いといってもらえると嬉しいものです。
 今日の座談会の会話順序メモ

 八木宇田アンテナについて → 鳥居型(仮名)アンテナについて → 携帯電話のアンテナについて → アンテナの違法改造について → AMラジオの周波数について → AMラジオのアンテナについて → ウェブサイトについて → 管理人毒舌討論会 → ウェブサイトのタグについて → HTML は見出しと本文だけで → 見た目と構造の分離について → ウェブサイトの作り方について → 空の彼方への日記を読み続けるようになった理由について → 空の彼方への日記は専門用語だらけ → (忘却により中略) → カードゲーム → ポケモンカード → 携帯電話の着メロ → リチウムイオンバッテリーについて → ガンダム種 → ファーストガンダム → MAD → ナデシコ → 『まさかのミステリー』 → 19日の打ち合わせ → ReSin-ens の露出度 → 作品が他の同人作家に与える影響について → 解散。

 以上、徐々に合流しつつ最終的に4人のメンバーで17時から22時まで。それにしても…相変わらず、ジャンルが飛ぶ会話の内容ですこと…。
 これがもはや普通になった私達の会話は、ついてこられない人は自然と…。だからコアといわれるのですが…。

冊子版“ReSin-ens”制作日記

プロローグ?

 プロローグの意味を外来語辞典で引っ張ると、序言という意味になるようで、序言を国語辞典で引っ張ると前書きとなるそうです。ということは、小説で言うと、本の数ページという量が適切になるのがあたり前なのですが…私が書く ReSin-ens のプロローグは…今現在 83KB になるんですよね…。雪解け水換算でおよそ40ページ…。
 ………プロローグ?

 で、日々ものすごい勢いで ReSin-ens を書き進めているのですが、なんか懐かしいですね。二年前の今ごろも ReSin-ens を書いていましたし。

 ReSin-ens が今までと違う形になる、ということは、ミニにタコができる(田代換算)程書いて来ましたが、章の分け方も同様です。
 今回話題にしたプロローグは、ひとつの章ですが、3つの段落に分けられ、更に7つの小段落に分けられます。そして、上中下の三部作になった場合、ひとつの本には3つ程度の章が入り、それがひとつの区切りという事になります。
 ということは、ざっと計算すると、60の小段落、27つの段落、9つの章に分かれる事になります。うぅ…長編だ…。

2005年3月19日 (土曜日)

保健体育

お腹いっぱい

 アダルトサイトの広告のうたい文句がありますけど…もういいですよ…。産婦人科の資料を作る時にそんな言葉を使いまくりました。泌尿器科の資料を作る時にそんな言葉を使いまくりました。もう見飽きているので、いりません。私の後ろの本棚には『おっぱいだより集』なんていう本も置いてありますし…。
 いわゆる保健体育用語は腐るほど読んだり入力してきたりしたので、もう十分です。

 しかし…病院関係の話を書く時は、資料に困らないというか…(苦笑)。

世代交代

【雪冬】 「みいな、折り入ってお願いがあるんだけど…。」
【みいな】 「…嫌な予感が…。」
【雪冬】 「今日は座談会があるから、日記の更新、お願いね。」
【みいな】 「は?」 【雪冬】 「そんなにあからさまに嫌がらなくても…。」
【みいな】 「大体にして、雪冬さんの日記ですよね?」
【雪冬】 「マスター命令。」
【みいな】 「うぅ…。」
【雪冬】 「じゃ、後はよろしく。」
【みいな】 「えっ、あっ、ちょっと!」
【雪冬】 「あぁ、そうだ。ネタに困ったら私の友人、呼び寄せていいからね♪ 住所録はネットワーク上に放り投げてるから、勝手に拾って来て。じゃね~。」
【みいな】 「ちょっと…あまりに酷ですよ。」
【雪冬】 「そう? お隣のサイトは管理人を他の二人が弄る日記だけど?」
【みいな】 「あっ、それいいですね。」
【雪冬】 「へ?」
【みいな】 「では、今日一日、私が MC で、雪冬さんはゲスト、ということで。」
【雪冬】 「それもまた意図が…。」
【みいな】 「じゃ、早速、サンダバコさんを呼んで来ないと♪」
【雪冬】 「えっ、あっ、ちょっと!」

2005年3月19日 (土曜日)

タイトル未決定 (音瀬みいな)

文句

「あぁ~、結局 <div class="novelsection"> 読み出しちゃったし。 CSS メイド隊もかわいそう。」
「雪冬さんは毎日のように呼び出していますよね。彼女たちのことも気遣ってあげてくださいよ。」
「サイトを運営する上では彼女たちは貴重な戦力よ。おかげで助かってるわ。」
「その気持ち、給料で支払ったらどうですか?」
「…。」
「ちょっと、トイレ。」
 雪冬さんは背もたれ代わりに使っているソファーから離別をすると、部屋から出て行きました。そんな雪冬さんの後ろ姿を見ながら「長いトイレになりそうですね」と、今日も青色の衣装に身を包んだサンダバコさんが笑いながら言いました。
「はい…。」
「でも…任されたからには、最後までやりとおすしかないですね。」
「そうですね。雪冬さんが飲み会に出かける時はあたしたちも警護を仰せつかるわけですから、それまでの短い間ですし。それに、もうすぐ雪冬さんのお客様がいらっしゃって、あたし達メイドも忙しくなりますから、実質それまでの数時間…ですからね。」
「みいなさん。私達がこうして表に出る機会はめったにありませんし、思い切って楽しんでみませんか?」
「いいですね、それは。とりあえず、 ATOK さんを…呼びますか? 彼女はもうひとつの家で独り淋しく…でしょうから。」
「それはいいアイディアです♪」

「こんにちは。」
「お久しぶりです。独りで淋しくありませんでしたか?」
「私は大丈夫です。今気がかりなのは、私だけでこちらに来てしまいましたので、何時も一緒にいる辞書達が気がかりです。」
 あたし達とは違い、背が高く、赤色の衣装を身にまとった ATOK さんは、顔の前で手を左右に振りながら、そういいました。
「そういえば、辞書たちは…来ていないのですね。」
「彼らは…転送量を消費しますので、おいて来ました。」
「あとで、何時もお疲れ様です、と伝えて置いてください。」
「はい。」
「それにしても…。」
 ソファーを背もたれに座った ATOK さんは、テーブルの上に肘をついて、ため息をつきながら続けます。
「先ほどから私達の会話を記録してくださっている IME はどのようなお名前で?」
 嫌な予感を感じて―――「みいなさん、重複表現です。」。
「はう。」
「それにしても…変換能力がとても低いのですが… IME のお名前は…。」
「えっと…。」
 回答に困って隣にいるサンダバコさんに視線を向けると、彼女も困った様子です。多分、私と同じ考えなのでしょうか…。
 意を決してあたしは名前を言う事にしました。
「えっと… MS-IME2000 で…す…。」
 すると、先ほどまで静かな笑みをたたえていた ATOK さんの表情が一変しました。
「…ここに… MS-IME の家族がいらっしゃると…おっしゃりますか…。」
「…えっと…はい…。」
「…はぁ…。何で変換コンポーネントを置いてきたのかしら…。まぁ…ここは雪冬さんのご実家。騒ぎを起こすわけにも行きませんから、今日は自粛しておきます。」
 よかった、と正直に思いました。険悪ムードの MS-IME 一家と ATOK 一家は出会うと何時も喧嘩ばかりです。コトエリさん達は彼女たちの喧嘩を何時も隅から見つめているだけです。
「そういえば、今日はあたし達の独壇場なのです。日頃つもり積もっている鬱憤を払ってみてはどうですか?」
「あら…その様な企画があるのですか? そうですね…雪冬さんの優柔不断ぶりが嫌ですね。」
「優柔不断…ですか?」
「いえ…行動…ではないのですけど…。一旦入力したキーをバックスペースで消して再入力するのは…ちょっと。入力するなら一発できちんと入力して欲しいものです。それに、キャラクターによって会話文で使う漢字を変えてみたり…。たとえば、コーヒー等ですね。彩音さんや直哉さんは“珈琲”ですけど、他の方は“コーヒー”ですから、こちらとしてもこんがらがってしまいます。」
「それは…雪冬さんの文体…ですよね…。あたしも指示を送る時は混乱してしまいます。さっきは漢字だったのに今度はカタカナ? という具合に。」
「私はかかれた文章を届けるだけですけど、お二人ともそんな苦労があったのですね…。」
「「その通りです。」」
 二人の台詞がうまく重なり、そのことでみんな笑い出しました。
「ちょっと待って。」
 ATOK さんが真っ先に笑うのを止めて言いました。
「いま、“みんな”と入力して変換をしたら“皆”という候補が出たよね。可笑しいじゃない。“皆”は“みな”と読んでも“みんな”とは読まないはずよ。俗語を変換するとは同じ IME として許せないわね。」
「ATOK さんのお気持ちはわかりますけど…。国内で主流なのは MS-IME です。これを使って変換している人の殆どは、“皆”を“みんな”と読めると勘違いしていらっしゃるようです。」
「外国に日本の国語文化を曲げられては困るわね。」
「最近はこれでもだいぶましなのですが…。」
「そういえば、私が来る前までは MS-IME98 を雇っていたと聞いたのですが…。」
「そうですね。 MS-IME98 に日本語をどれだけ教えても覚えが悪いので、雪冬さんが降格させてしまったのです。最初に ATOK さんを雇ったのは、2003年の10月16日、ですね。」
「あの頃が懐かしいです。びくびくしながら門扉を叩いた記憶があります。」
「今ではあの頃の面影は殆ど無いですね。いつのまにか眼鏡もかけていますし。」
「そうですね。私も ATOK15 から ATOK17 へ成長しましたから。何時までたってもまともになりそうに無い MS-IME とは違って、まじめに勉強していますから。」
「所詮、外国の IME …ですから…。」
「そういえば…。」
 雪冬さんからメッセージを受け取っていることを思い出し、そのことを ATOK さんに話しました。
「ATOK さん。雪冬さんが『貴方のおかげで小説ををかくのが楽しくなってくるわ』というメッセージを伝えて欲しいと。」
「あら…急にどうしたのかしら。」
「恥ずかしがりやですから。」
 ピンポーン。
「どうやら、お客様がお見えになったようですね。」
「そういえば、お客様がいらっしゃると言っていましたね。」
「はい。皆さん、今日一日仕事はないですから、自分の時間に使ってください。それでは用意があるのであたしはこれで。」
「それでは、私はこれにておいとまさせていただきます。ちょっと、どうして“おいとま”が一発で入力できないのよ。」
「ATOK さん。抑えて抑えて。それでは、私も書庫のほうに。」
「私も家のほうへ。…ところで…サンダバコさん。」
「はい。」
「この日記のオチって…?」
「………無いですね。」

2005年3月20日 (日曜日)

座談会 ⇔ 萌え語り

終了~♪

 OFF 会というか、座談会というか…。 MS-IME2000 の変換の都合上、座談会ということで。
 18日の昼から19日の早朝にかけて座談会に参加してきました。一年に数回しか合う事ができないメンバーが、実家にはそろっているわけですが、私の下にいる世代も進学や就職などで旅立ってしまいますし、多くのメンバーが集まれる、というのももう無いかもしれません。それこそ、次の機会は結婚式になってしまうのではないのでしょうか、と思うほどです。まぁ、意地でも機会を作って集合するのが、某カオスの中心にある部活クォリティー。

 座談会は19時からですが、その前に0次会なるものを14時30分頃から私の家で執り行う事に。このときの参加メンバーは私と詩唄いさんだけなのですが、 ReSin-ens の話題を中心に、炬燵を囲んで会話を展開。私の朝ご飯は17日の残りである、ピザなのですが、詩唄いさんが昼ご飯にピザを食べ始めるという始末。合言葉は『シンクロ率上昇』。
 今回の帰省では詩唄いさんと話す機会がかなり多くて、既に20時間近く話しているのではないかと思うのですが、お互いの会話のジャンルの広さや同人に対する意見交換を中心に、まだ話し足りない様子ですね(苦笑)。結局、ピザと鈴カステラとカルピスを口に運びながら、“ReSin-ens” の今後の展開を話し合いました。

 そんなことをしている間に一時間ほどが経ち、音音さん、紀綱さんが合流(長いハンドルネームが多いので、ここから先は名前のみで紹介)。全員で炬燵に入り、まったり0.5次会を始める事に。ここで、二人が昼ご飯に取り出したのが…ピザ…。シンクロ率ふたたび上昇。そろそろリバースシンクロしそうです。途中、ピザを誰かが回し始めて、輪姦だ、などと叫びながらも、とりあえず私のところで二枚のピザを止めてみる事に。いわゆる、 Kanon の舞シナリオですね。そうしたら、スキップ、といいながら隣の人にピザが飛んで…途中からリバースが混ざってきて…最後は紀綱さんが『ウノ』といってあがり。相変わらず美味しいところだけは持っていく方です。
 途中、ジュースを炬燵に運ぶ時、敷き布団に足を引っ掛け、転びそうになると、音音さんが「ここはネタに走らなくてもいい」という鋭いツッコミを。私の特技、『突発的な天然ボケ』も前半から炸裂です。もちろん、「お許しくださいご主人様。どうか罰を。」という台詞は忘れませんでしたよ。
 ネトゲの話やパチンコの裏で繰り広げられている戦いなど話は転転とする中、一瞬の沈黙があり、その沈黙で全員大笑い。どうやら、話している事がふつうなので、沈黙がネタになるようです。私が誰もしゃべるな、と命じ、みんなで黙ってみるものの、私が吹き出した直後、後を追うように三人が吹き出します。やっぱり、沈黙はネタです

 時間が来たので、座談会の会場であるつぼ八に行く事に。夢司さん結城さんと店の前で合流し、店に入ると、年齢チェックが…。そんなに童顔がいますかね? 身分証を持っていない人がいたので、店長が登場。そういえばこの店長、以前私と友人が飲もうとしたときに、身分証不携帯だったのですが、そのときに現れた店長でした。結局、予約したのにもかかわらずつぼ八は追い出される事に。まぁ、売り上げをそんしたのはつぼ八側なので、私としては全く問題が無いわけですが。あぁ…二回連続でつぼ八に入れ無かったよ(笑)。二度とこないかな。
 そこで、以前追い出された時の経験を生かし、「村さ来」への移動を提案します。全員その意見に賛同し、まだ合流できていない無名さんに連絡をし、すぐ近くの村さ来へ移動。さすがいいお店だけあって、全員一番奥の席へすぐに移動できました。もともと、今回の座談会は『ノンアルコールで何処まで盛り上がれるか』という私が勝手に決めたテーマがありますから、誰もお酒を飲んではいけないのですがね(笑)。

 とりあえず、ポテトとから揚げを注文して、六人でだべりモード。全員が良く見知った仲といわけでもないのですが、すぐに打ち解けて全員で笑ったり、ネタに走ったりと早速盛り上がります。私も今回は『メイドネタ』を連発させていただきました。

 19時30分頃に無名さんが到着。全員でとりあえず飲み物を注文して、今回の幹事(というよりも、連絡網トップ)の詩唄いさんが乾杯の音頭を。ただ単にグラスをぶつけ合うだけなのに、意地になってグラスをぶつけ合うのはやっぱりオタククォリティー。
 注文した品が届くと全員で箸をつけるわけですが、紀綱さんが「つつくではなくついばむように」という指示を飛ばしましたので、全員ついばむように…。何となく SM チックなのは、やっぱりオタククォ(略)。酒なしで何処まで盛り上がれるかな、と心配した物ですが、やっぱり脳内アルコール精製機能が搭載されているのか、相当な盛り上がりを見せます。追加注文した飲み物がくるとふたたび乾杯をしたり、飲み物が手元に無くても余っているコップをぶつけ合ったり、距離が離れて乾杯ができない時は「無線 LAN で乾杯」と言ったネタが飛び出したり…。やはり、みんながみんな同じ考え方を持っているわけでもありませんし、趣味も全く違うので、アンバランス感がバランス感を生み出しているのかな、と。ネタが飛び出す時もゲームの話題だけではなく、音楽やパソコン、文学作品、いわゆるアキバ系…などなど、それこそオンパレードという表現でしょうか。

 注文した食べ物が届くと、とりあえず、「ご主人様、あーん。」と言いながら他の人の口に食べ物を入れたりする私をはじめ(問題発言)、クロストークにもなったりならなかったりしながら、和やかにそれでいて起伏に富んで会話が進行します。私達が店に入った頃は誰もいなかったのですが、気がついたら他の席も全て埋まっていました。私達の次に入ってきたお客さんが先にいなくなると、「勝った!」といいながら盛り上がったり…もはや意味がわかりません。でもそのハチャメチャ具合が私は好きですね。
 から揚げ等は最後の一個が取り合いになるわけですが、一人が箸を伸ばすとファイヤーウォールと叫び、他の人がそれをガードし、別の一人がセキュリティーホールと言いながら横から箸を伸ばし、ルーターではじく、といいながら別の人が参戦して…から揚げを取るときぐらい普通にできないのか、と思いつつも、甘んじてその流れに乗ってしまう私は、やっぱり純粋に楽しんでいるのかな、と。

 全員が同人活動を経験しているようなものですし、それぞれのプライドや考え方もある中、こうしてひとつの場所でひとつのテーブルを囲みながら、わいわいがやがや盛り上がるのは、やっぱりお互いを認め合っているのでは、と思うふしもあります。

 途中、『グルメチキンレース』が始まり、今までの料金を予測する事に。伝票を借りて携帯と暗算で計算を始めたりするのもやっぱり、オタクク(略)。
 最後のメニューはもちろんデザートなのですが、7人中5人が同じパフェを注文し、甘いのが苦手な2人は杏仁豆腐を注文。同じパフェが五つ席に運ばれてきた時は、周りに座っていたお客さんも指を刺して驚いていましたが。目立つのは好きではない人が多いのですが、噂になるのは好きな人が多いようですね(笑)。

 会計を済ませ、マックスバリューで『ザカップ バニラ』を購入し、参加出きるメンバーで2次会へ。このとき既に、時間は、23時前でした。

 アイスを食べながらパンをかじったりケーキを食べたり…。このあたりでみなさんに疲れが出てきたのか、眠気に襲われ、会話が進まなくなってきます。活を入れるためアイスノンを無名さんの背中に突っ込んで、遊んでみるテスト。案の定、場の空気が盛り上がったところで、二つの班に分かれてトークを始めます。私は詩唄いさん、紀綱さんの二人とファイルの交換をしました。
 ファイルの交換も終盤に差し掛かるころ、ふたたびテンションが上昇。25時を過ぎたあたりで、いよいよ本番とも言える、同人トークへ。

 小説とイラストといった二つのジャンルがあるのですが、それぞれの考えをぶつけ合います。私達の同人雑談は、意見の交換というよりは、自分の考えを発表する場所であるように思えます。私は小説を書く側の立場ですから、私の意見を述べたりしながら、時間は進みます。
 お互いの文章をほめあい、たまには改善案を提示したり…。ここには同人歴や年齢差はありませんでした。前述したとおり、それぞれが自分のプライドを持って作品を書き上げているわけですから、それでいいのですね。
 小説を書くに当たっての勉強方をはじめ、辞書の使い方や、比喩表現の仕方などなど、それぞれの作者が今まで行ってきた方法を述べ合い、お互いを刺激しあうという有意義な時間を過ごしました。

 時間も27時30分を過ぎ(19日3時30分)、ここまで誰一人としてお酒を飲むことなく過ごしてきた座談会も、そろそろフェードアウトしなければいけません。最後のテーマも、同人を書いていく上でやらなければならないことに触れながらも、やはり小説の書き方の勉強や同人活動の注意点を出し合い、有識者の見解も混ぜながら、いい具合にまとまったので、私が終了の合図。
 全員で片付けをしながら、玄関に行くために立ち上がるのですが、やはりそこでも立ち話が…。この立ち話、時によっては一時間以上になることもあるので、適当に話題が途切れたところで終了の挨拶を執り行い、2005年度も同人活動を頑張りましょうと強引にまとめると、座談会も終了。外まで見送り、全員の健闘を祈りつつ、座談会は28時(19日4時)に終了しました。

 参加された皆さん、お疲れ様でした。楽しい時間…というよりは、有意義な時間を過ごす事ができた事に感謝いたします。

 …21日には詩唄いさんと、制服の可愛い店に行ってご飯を食べに行く約束があるのですが…。

 入力するのに一時間かかりました…。

デジカメ

 プレゼンテーションには模型の写真が必須なのですが、インスタントカメラの接写ができるカメラが生産中止されてしまい、デジカメを買わなければならない状態に追い込まれていました。そこで、デジカメを購入する事に。
 隣町…よりはもう少し遠いのですが、八戸まで赴き、デジカメを購入しました。700万画素のキャノンのデジカメです。ついでに 512MB のメモリを購入し、任務完了。
 今まで触ってきたデジカメより機能がかなり多くて驚くばかりです。とりあえず、はじめの仕事は“ReSin-ens”に使う写真の撮影です。

BGM: 春 -feel coming spring- rearrange ver
出展: [minori] はるのあしおとさうんどとらっく

彼岸

 彼岸ですので、祖母の実家と祖父の墓に行き、手を合わせてきました。

新出単語

巨大 MP3 プレイヤー
 当ウェブサイトの常連、 MOE2 さんの発言より。『プレイヤー & ファイル置き場』となりはてたパソコンのこと。その大きさと役目を的確に示した単語。
初出: 2005年3月11日
更新: 2005年3月21日
著作: 鈴響 雪冬
制作: 鈴響 雪冬
Copyright © 2005 Suzuhibiki Yuki

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