2004年8月の日記 3冊目

2004年8月21日 (土曜日)

What is 休日? 

オーマの休日

ローカルネタですけど、ちょっとはまり。
もちろん、ローマの休日のパクリなのです。
大間岬にかつおの石造があるのですが、そこに主人公が指を突っ込んでかまれるという、『ふるさと CM 大賞』の大賞作品です。
音楽も何も無いところが結構はまりでした。
かさまい下北っ!

鈴響の休日

祖母の家に行ったのですが、なんか…豪華になっていました。
日本庭園が出来ているわ、東屋が完成しているや…。
…で、着物を頂いてきました。

その後は、玄米(我が家は玄米でコメを購入する)を精米してきました。
相変わらず、30 キログラムは重いです…。

奥入瀬川

イニシャルDの最終ステージは奥入瀬川がいいと思う今日この頃。
もはや、いろは坂なんて、月とすっぽん状態です。
ということで、いかがでしょうか? > SEGA。

温泉旅行

自己紹介用に今まで泊まった旅館などのリストを作っていました。
アルバムをめくると、ある意味犯罪級の若かりしころの写真が…。
気がつけば今の髪形も三つ目、ですね。
で、泊まった先は莫大な数で、すべて補足しているわけでもないのですが(写真をとっていないなど)、わかっただけで70箇所のホテルや旅館に泊まっているようです。
む、旅行博士までもうすこし?
肝心のリストですが、『自己紹介』>『趣味』>『その他』>『温泉旅行』からハイパーリンクしてあります。

打ち合わせ? 旧友の再会?

詩唄いさん、幻霧さん、夢司さん、結城さんが急襲してきました。
テレビを見ながらだべったり、9月のイベントの打ち合わせをしたりとまったりと進行。
金曜日あたりに食事をする事になりました。
いい具合に、用事で埋まってきました。

冊子版『アクロス・ザ・タイム』制作日記

 空を見上げると、星達が窮屈そうに瞬いていた。大通りから一本入っただけで車の通りはぐっと少なくなる。閑静な住宅街…。ましてや俺が見ている方角は街はずれ。夜の色は深く、星がよく見える。静かな道路の真ん中、俺は、はるか遠くに思いをはせていた。
「星を…見ているのか?」
「あっ、静姉さん。」
「星を見ているのか?」
「はい。こうすると視力が回復するんですよ。」
「あぁ。近いところと遠いところを交互に見るといいというな。…って、妙に現実的なんだな。」
「はい。」
「お前のそういうところが面白くて好きだ。」
「はぁ…。」
 静姉さんも視線を上に持ち上げる。
「星は時間の管理者、か。」
「えっ?」
 空に向けていた目線を映す。静姉さんの横顔が見えた。目の形や鼻のラインが夏菜さんにそっくりだった。
「太古の昔人は星の巡りから季節の流れを知り、毎年それが繰り返されることを知った。人間は星によって時間を決め、そして、農作物を育てていただろ? だから、星は時間の管理者。」
「なるほど…。」
「時間といえば…。」
 空を見上げていた静姉さんが視線を俺に向ける。
「前橋…明日は…最後の日だな。」
「はい…。」
「思いっきり楽しめ。門限は無しだ。」
「わかりました。」
「回りに気を使って適当にその場に合わせる必要なんてない。たまには思いっきり羽目を外してみろ。最後ぐらい…自分の思いを貫いてみろ。」
「最後ぐらい…、自分の想いをつら抜けよ」
 …。
「はいっ!」

私の作品は必ず、他の作品と何らかの形でリンクしています。
今回も静姉さんの台詞を、遼風彩音の台詞とリンクさせてあります。
アクロスにはカスタードクリームコロッケも登場しますしね。
このシーンは、新たに書き下ろした部分です。
原作では回想シーンとして一部分が描かれていますが、今回は本編の中に収め、その前後関係を描いてみました。
現時点でページ数は115ページ。
目標ページ数にはおさまりそうですが、目標締め切りに間に合うかは不明です(苦笑)。
しかし…TYPE-8-Systemが登場するのですが、その説明文にてんてこ舞いです。
現時点での説明文は、

 『TYPE-8-System』…数年前から、極秘裏で開発が進められていた新技術のことで、これからの将来をになうと言われている。一つのCPUによる処理速度の向上が限界を見せ始めたころ、業界トップをになっていた二社を差し置いて、日本の技術陣が開発した新しいCPUとチップセット。その最大の特徴は今まで平面状に配置されていたCPUを立方体上に配置するところにある。従来のマルチCPUと明らかに違うのは、処理に対する挑み方だろう。従来のシステムは与えられた命令を順次こなしていくものだった。もちろんその間にはキーボードやマウスなどからの入力も割り込みとして処理されていく。二つのCPUを搭載していれば、二つのCPUで一つの命令に挑む。三つでも四つでもその挙動は同じだった。
 対する『TYPE-8-System』は、考え方としては同じである。一つの命令を七つのCPUで並列処理する。しかしながら、二つ以上の処理が同時に行なわれる時、その挙動は大きく異なる。処理の必要量が設定された値を超えると、七つのCPUでおこなっていた処理は、4・3の二つのラインで同時に処理されるようになる。もちろん処理の比重によっては、7・1にもなりうる。命令の内容によって処理に割り当てるCPUの数を自動的に調整するのである。そして、残り一つのCPUをキーボードやマウスの入力に対する処理に割り当てるのである。複数の命令が同時に入り込んでも、それぞれに対する初期処理を瞬時に行なうことで、体感速度を速めている。もちろん、処理能力もCPU単体の性能や数で半ばごり押しという感覚は否めないが、相当早い。

…むずっ!
これでもだいぶかみくだいたつもりなのですが…。
もともと、アクロス・ザ・タイムはこういう性質の小説なのであまり気にしていないといえば気にしていませんけど…

アクロスに関して言えば、ReSin-ens で取り入れた表現を活用しています。
今までの私の作品の表現はあまりに一般的で、尚且つ、私の脳みそで考えたものでした。
しかし、パソコンに詳しい人はそれなりの表現をするでしょうし、水彩画に詳しい人はそれなりの表現をするでしょう。
そういった表現を取り入れる事によって、地の文でも主人公の内面性を描こうとしています。

 付き添うように教室に入ると、クラス中の視線が集まった。ネットオークションに掛けられている商品はこんな気分なんだろう。

 俺は彼女の発言をごみ箱に移動させると、完全に削除した。

「早くしないと遅刻~」
「………うぅ~」
 しぶしぶ体を起こす。
「おはよう」
 夏菜さんの声。
「………アプリケーションエラー。強制終了します」
「えっ?」
「おやすみ」
 ぐぅ~。
 やっぱり、ベッドは気持ちいい。

 どことなくかみ合っていない会話に空気が少しだけよどむ。そんな現状を無視して俺は急いでギャラリーの中から一枚の絵画を探し出そうとする。…何処かで見たことがある…この子…。赤い色のネクタイ…一年生か…。身長は茜より一回り以上低いだろうか…。短めに切られた髪に丸い顔。やや大きい瞳。実際の年齢より子どもっぽく見える…が、その雰囲気は好感を覚えるほど物静かだ。制服から僅かに覗く手は白くて細い。
 俺が見つめている間、その子は首をかしげたままの姿勢を維持している。俺の行動が気になるようだ。
 急げ。いそげ………。
 どうしてこんなに必死になるかわからない。でも、何となく、そうしないといけないような気がした。走って走り回って………。だめだ、いつもの場所には無い…。柔らかい明かりに照らされているショーケースがある展示室の奥にあるドアを開けて隣の部屋へ。照明が一段と暗くなり、一つひとつの絵が見えにくくなる。だめだ…ここにもない…。ドアを開ける。ここが最後の部屋。この隣はすでにジャンク置き場だ。壊れた額縁や破れてしまった絵が置いてある。懐中電灯を照らし部屋を移動する。…どこだ…何処にある………。
 …見つかった。展示室の一番奥、もはや手持ちの懐中電灯の光以外の光が届かない暗い闇の中、彼女の絵画が飾ってあった。目の前にいる子と照らし合わせても、相違ないように思える。何しろ、展示されている絵自体も水彩画のように薄くて脆い。壁からその絵を取り外し、彼女をすかしてみる。…イメージは…重なる………。

二種類の地の文を取り出してみました。
主人公の物事の考え方の方向性の違いが見えてくると思います。
こう言ったところが、主人公の性格を読者に説明する文章であると私は考えます。

以前にも書いたとおり、冊子版のアクロス・ザ・タイムは大規模な加筆を行なっていますし、設定の変更もあったりして、違う部分が多くあります。
しかし、原作のよさもありますので、その点はしっかりと生かしていきたいと思います。
変更点は、ちょっと夏菜さんが可愛くなっているのと、微妙にギャグ路線が混ざったのと、静姉さんの迫力が増していたりします(笑)。
では、後味よく、追加を施した夏菜さんの微お色気シーン(違います)をお届けして、今日の制作日記は終わり♪ (ぉ

「起きた?」
「ん…。」
 目を開けるとさっきと同じ光景。
 テレビがついたままだ。どうやら、ドラマは終わってしまったらしい。
 右の肩がなにかに触れている。ゆっくりと右側を向くと、目の前に夏菜さんの顔があった。
 ふわりと…とシャンプーの匂いが舞う。
 どっ…。
 心臓が弾む。
 まだ少しだけ塗れている髪。柔らかい夏菜さんの体…。理想的な曲線を描くそのラインに俺は目を離すことが出来なかった。
 目の前に…夏菜さんがいる。
 目の前に…夏菜さんの顔がある。
 そっと…心を落ちつかせるように…残念な気持ちを押さえるように、俺はゆっくりと夏菜さんから離れた。
「疲れてたんだね。」
「あぁ…。ごめんな。」
「いいよいいよ。眠気って誰にでもあるものだし。それに、前橋君のそういう、ちょっと抜けてる所、私は好きだよ。」

アクセスログより

検索ワード(エキサイト)。
『小説 恋愛 音楽』
…お望みの作品は見つかりましたか?

検索ワード(Yahoo)。
『空の彼方へ… ~Wing of Wind~』
フルタイトル検索…ありがたいことです…。

2004年8月22日 (日曜日)

湯煙美人、鈴響雪冬殺人事件。『家政婦は見られた Vol.34。』
~格式誇る温泉宿、繋温泉にこだまする叫び声。シオンの像が見守る御所湖で巻き起こる事件は一体何を意味するのか!~

今宵も巻き起こる殺人事件?

【みいな】 「で、雪冬さん、その手に持っている包丁は何ですか?」
【雪冬】 「あっ、これ? さっき風呂場で死人役を演じてきたの。今日の収録は終わり。」
【みいな】 「はぁ…。そういえば…タイトルに矛盾点があるような気がするのですが…。」
【雪冬】 「連載34回目にしてようやく気がついたみたいだね。私が殺されているのに、私が殺人事件現場を目撃しているところを目撃されている、というタイトルだから、矛盾点はたくさんあると思うんだけどね。」
【みいな】 「結局、雪冬さんは殺されているのですか?」
【雪冬】 「さぁ…。」
【みいな】 「さぁ…って。」
【雪冬】 「不思議さ漂うタイトルがこのシリーズの売りなの♪」
【みいな】 「…。」

さてさて、温泉は?

こちんまりとした宿で、部屋数は17なのですが、それに比例してお風呂も小さい雰囲気です。
ただ、源泉垂れ流しの温泉なので、かなりいい雰囲気です。
宿の名前は、『山いち』といいます。
履物を脱いで、はだしで館内を歩く事が出来ます。
女性は浴衣を選べるサービスが小粋です。
…帯を巻けない人はかわいそうですけど…(苦笑)。

宿としてはお勧めの部類に入るかと思います。

…旅行中も原稿 (21:36)

ということで、この日記も旅行先で執筆中。
とりあえず、この後はアクロス・ザ・タイムの原稿を書きながら夜もふけていくことでしょう。

24時間

ということで、終わりました、24時間テレビ。
たくさん見て色々と突っ込みたかったのですが、とりあえずやめておきましょう。
まぁ、あいも変わらず、といったないようですね。
この取材陣、障碍を持っている人たちの日常の努力を無視して、特異的な努力を引っ張り出そうとするので嫌いです。

致命的エラー (23:24)

先ほど、蒼瀧さんからメールが入り、どうやら、日記のトップページの更新を忘れた模様です。
3冊目のリンクが無いそうです。
一応、21の日記はアップしてあるのですが、ふつうのひとには閲覧できない状況です。
ネット環境はもってきてないので、修正するのは火曜日、ということでよろしくお願いいたします。
…と書いても、これがアップされるのも火曜日なので、大して意味はないのですが、一応知っていました、という報告をば。

時を刻むのは?

そういえば、新しい時計を買っていただきました。
今までのとは打って変わって、アナログのシンプルな時計です。
今の時計もまだ健在ですが、時期的にもちょうどいい記念になるので、購入していただきました。
しばらくは交互につけていこうかと思います。

冊子版『アクロス・ザ・タイム』制作日記

さて、イベントも近くなり、修羅場も見えてきました。
以前から予告していたねこみみイベントの採用は決定。
あとは、どこに入れるかを決めるだけです。
設定変更による作品への変更はリアルタイムで行なっています。
そのため、作業進行は早いですが、後で見直さないと矛盾が出てきそうです。
時間的にはぎりぎり、という雰囲気でしょうか。
今現在、14ページ目です(117ページ中)。

2004年8月23日 (月曜日)

湯煙美人、鈴響雪冬殺人事件。『家政婦は見られた Vol.35。』
~幼きころの思い出が交錯する志戸平温泉。渓流の流れに隠された罠。一枚の写真に真実が写る~

四回目?

多分、四回目ぐらいになるのでしょうか。
岩手県、花巻温泉よりやや南、志戸平温泉の『ホテル志戸平』からお送りいたします。

【みいな】 「で、雪冬さん、その手に持っている包丁は何ですか?」
【雪冬】 「あっ、これ? ちょっと旅行会社の人にクレームをつけないといけないから…。」
【みいな】 「…殺さないで下さいね?」
【雪冬】 「う~ん…。ミスはミスだからね…。まっ、ちょっとおいたをするだけだから♪」
【みいな】 「…。」
【雪冬】 「だって、いくらなんでも夕食を外した状態で予約を取るのはありえないと思わない?」
【みいな】 「た、たしかにそうですけど…。」
【雪冬】 「新人だからって許されるミスじゃないわ。」
【みいな】 「…。」

この宿、だいぶ前に大改装を行なっているのですが、改装をする前にも一度お邪魔しています。
改装する前は階段がきしんでいた記憶があるのですが、今ではかなり立派なお宿になってしまいました。
川の流れを聞きながら、原稿でも書こうかと思います(笑)。

重複表現

結構気になるもので、意外と気がつかずに使っているものです。
たとえば、『違和感を感じる』などが有名でしょう。
こう言った短い文章なら気がつきやすいものですが、次のような例もあります。

初老の男の声が教室に響き渡ると同時に、黒板に文字が羅列されていく。線を引き、部分ごとに解説を加えていく。学校の教室、現国の授業。俺はそれに参加していなかった。

上の文章の重複表現に気がつくでしょうか。
『教室に響き渡る』、『学校の教室』の部分に、教室という単語が出ています。
非常に隣接した場所に同じ単語が出てくると、しつこく感じます。
そこで、前者を『部屋』に置き換えることで、そのしつこさをなくす事が出来ます。
しかしまぁ、こう言った事に気がつかず、まれに、部屋と書いたものを教室に修正されることもあります。
文章の校正は、校正し終わった後、もう一度前後を読み比べる必要性がある作業だと私は感じます。

ちなみに、この重複表現の回避を巧みに利用した作品に、ヘルマンヘッセの作品があります。
文章は忘れたのですが、こう言った形だったかと思います。

お客さんの声が聞こえた。それは男の声である。出迎えると見知った顔があった。私の友人である。

流れとしてはこんな雰囲気だったはずです。
全て同じ人を指す単語を羅列しているのですが、少しずつ核心に近づいています。
はじめは、お客さん来客がしたことを示し、その次にお客さんの性別を示します。
さらに、そのお客さんが知人であることを示し、友人であることを示しています。
こうして、少しずつその人の核心に迫っていくのです。
動物の中で人間にしかないといわれる、知識欲による探究心を巧みに利用した技法ですね。

宮沢賢治

宮沢賢治博物館に行ってきたのですが、色々と面白い発見がありました。
宮沢賢治は自分自身の作品に何回も校正を行なったそうです。
雑誌に発表してからも幾度となく校正を重ねることで有名だそうです。
『銀河鉄道の夜』は大きく数えて四回の書き直しを経て完成した作品(現実には未完成で、途中の原稿が行方不明(または未完))だそうです。
年代とともに作品を進化させる彼の姿勢に、何かしら学ぶものがあるのではないのでしょうか。
………少なくとも、何度も何度もゲームを出しているのにバグをたくさん出すメーカーさんや、何度も発売日を延期するメーカーさん♪
建築業界では一日でも予定を過ぎると、その分の賠償をしっかりと請求されます(特に商店系の場合、売上損失が請求されます)。

仕事を見つけられない人

『暗いと不平を言うよりも進んで明かりをつけましょう』という台詞を冒頭で話す番組が昔放送されていましたが、まさにその通りだと思います。
与えられた仕事をこなすことは普通なことだと思いますが、自分から仕事を見つけて進んで動いていくことが大切なことだと思います。
与えられた仕事しかこなす事が出来ない人は私は嫌いです。
つまり、自分から進んでやるべきことを見つけられない人が嫌いです。
まぁ、私と同じく、殆どの人がこう言った人の事が嫌いだと思います。
端から見て頼りないからですね。
私がどう見られているかはわかりませんが、こういう人のことは嫌いです。

結果的に、こういう人は生き残っていけないでしょう。
確かに、いわれた仕事をこなす事が出来ることは一つの技能だと考えられます。
しかし、上に立った人が頼りない人ならどうなるのでしょうか。
共倒れの状態ですよね。
こう言った人が増えたからこそ、今の日本の危機的状態があるのでは、と考えられます。
自分で考えて自分でしっかりと計画を立て、そのうえで、自分から仕事を見つけていける人がこれからは必要なのではないのでしょうか。
時間は有限ですから、大切に利用していきたいものです。
少なくとも、夏季休業の全てを、無意味に寝て過ごすなんて無駄なことはしたくないものです。
ということを言っている間に、夏コミの前後のスケジュールが出来上がってしまうのですが、あれはあれで楽しかったです(ぉ 。

従業員と会社

野球の合併がどうとか叫ばれていますが、運営人の発言『球界再編は運営側の話。選手には関係ない。』というものが、非常に嫌で仕方がありません。
さ、選手の皆さん。
集団辞職なんていかがでしょうか(笑)。
少しは運営側も目が覚めるのではないのでしょうか。
上にいるエロい人たちは、自分たちが歩兵の上に成り立っていることを知らないんですよね。

クリスマスソング

某所で、クリスマスソングを募集しているのですが、もし機会があれば応募してみようかと思います。
締め切りはかなり切羽詰っているのですが、完成したならば、一つの腕試しにはなるかと思います。
…問答無用で一次選考で落とされると思いますが(苦笑)。

周りが見えない人

上のほうの話題と類似しますが、周りが見えない人も嫌いです。
というより、場の雰囲気を読めない人が苦手です。
たとえば、『恋人と話す事に夢中で、エスカレーターの右側(または左側)を開けない人』や『レストランで大声で電話する人』などです。
というより、これは誰でも嫌いだと思いますが…。
たまにハメを外す程度なら誰にもあるのでしょうけど、こう言った事が日常の生活から出来ない人はやはり嫌われるのではないのでしょうか。
かなり前にも書きましたが、病院の中で騒ぐ子供に対して『看護師さんに怒られるから走ったら駄目』なんて明らかに間違っている叱り方をする親が増えている点も関係してくるのでしょう。

これはコラムのネタに出来るので後で詳しく書きますが、『~したら駄目』というおしえ方は間違っていると思います。
『~だから~したら駄目』というように、理由をつけて教える事が大事なのだと思います。
たとえば、『テーブルの上の茶碗を箸で引きずってはいけない』というマナーがありますが、これは、テーブルの表面を茶碗の底面で傷つけてしまう(茶碗の底面は殆どの場合素焼きで硬く、傷つけやすい)から、といことは既にご存知かと思います。
結局、マナーもルールも道理に従っているだけの最低限の事。
普通に暮らしていれば自然と守る事が出来るものなのです。
上記のエレベータの話も電話の話も…電車の中で騒ぐカップル(または集団)も、回りの事に気がつけば、そう言った行動に及ぶことはなくなるはずなのです…。

………ところで、おばさんのどぎつい香水も、周りのことを考えて使っていただきたいものですね(笑)。
あれだけは電車で隣になると運も尽きたと感じます。

管理人の突っ込み 第 16 回

『おしくも銀メダルに終わりました。』

少なくとも、ニュース番組にその様な台詞を言う権利はまったくないと思います。
他にも『金メダルを期待していますよ』といった台詞(類似の台詞を含む)も嫌いです。
貴方は何様なんだと。

…取材陣も嫌ですよね。
期待していない選手は邪険に取り扱うのに、いざ金を取ってきたら、いきなりスポットライトを向ける…。
結果的に、報道って、『知る権利』を振りかざして好き勝手やりますが、『視聴率を取る権利』と履き違えていますよね(笑)。

2004年8月24日 (火曜日)

新しい

お世話になった靴がぼろぼろになってしまっていたので、新調しました。
帰省の予定の中の一つでしたので、ようやく目標達成、という感じです。
足の幅が合わず、今までのものより1サイズアップしましたが…そろそろ探すのが辛くなってきた感じです。
とりあえず、しばらくこの靴で歩き回って、履きならしていこうと思います。

結局、何がいいたいの? (20:43)

『結局、何がいいたいの?』といいたくなるような展開が最近は多いです。
日常生活を含め、映画もそんな感じの作品が増えてきました。
要件がまとまっていない電話、支離滅裂な会話、意味不明な展開を見せる映画、意味深にばかり走り言いたい事が伝わらない映画…。
マトリックス3もそんな雰囲気でした。
もともと難しい作品ではあるので、何度か見直す必要があるのですけど…。
自分の考えを他人に説明する時は高度な説明が必要です。
高度な説明無しに高度な話は出来ません。
反面、『踊る大捜査線2』は非常にわかりやすくて好きですね♪

眠い

なんか意識を失う勢いで眠いです。
さっきもうつらうつらしていました。
気がつけば 22 時になっています(笑)。
とりあえず、後一つ書いたら、寝ます(ぉ 。

巡回 (22:01)

久しぶりにネットにつないだので、まずはいつものように日記を読んでいます。
こうして他のサイトの管理人さんの日記を読む事が既に一つの恒例行事となっているのですが、皆さんにもそう言った巡回サイトのようなものが確実にあるでしょう。
たとえ掲示板に書き込んだ事が無くても、ROM だとしても、いつも見回るサイトというものが確実に存在していると思います。
その巡回先に私のサイトを含んでいる方もいられるでしょう(いつもありがとうございます)。
しかし、ある日突然、そのサイトの更新が止まったらどうなるでしょうか。
心配するのでしょうか、気にせず巡回を続けるのでしょうか。
それはサイトの規模や皆さんの考え方によるでしょう。
言いたいことはそういうことではなく、巡回サイトが多くなると、取り戻すのが大変、ということです。
とりあえず、2チャンネルはしばらく放置の方向で、巡回先サイトを回る事にします。

スパムメール突っ込み

悩んでいません。

【画像】 ぺ〇スの大きさでお悩みの貴方へ。というメールのタイトル。
…悩んでいませんし、悩む必要も無いのですが…。
あまりにおかしいので、本文を全文引用。

ペニスの大きさでお悩みの貴方。朗報です!!全米で発売以来、その効果が話題となり瞬く間に大ヒット!今や全世界の男性から絶大な支援を誇るあの男性器増大サプリメントハーバルビビリティが遂に待望の日本上陸です。ペニスのあらゆる悩みを安全に簡単に、しかも確実に解消してくれるハーバルビビリティならどなたでも必ず男性自信を実感できるはずです。

驚きの体験談!!

Uさん(32才) 会社員

別に短小って程じゃなかったんですけど、やっぱり大きい方がいいなって思い2ヶ月くらい飲んでみました。正直驚きました。まさか3センチもでかくなるなんて!
不思議な感覚だけど、なぜか見るたびに嬉しい。あと、すごく固くなった。朝起ちとかパンパンです!それと、風俗とか行くんですけど、どこの店に行っても「オチンチン大きいね♪」って言われて、待遇とか良くなる。これ本当です。

もうね、笑いどころ満載ですね。
まずね、32歳の人が書くような文章じゃないですね、これ。
せいぜい中学生の感想文レベルですね♪
この人の相手をする風俗嬢や泡姫さんも大変です。
ちなみに、文法的な間違いが多々あるのですが、何より面白いのは、前半と後半で口調が違うことですね。
やはり、このサイトとしては、スパムメールの文法ミスを正すのが仕事なので、今回もつっこみを…。

間違いはたくさんあるので、修正バージョンだけを紹介。

特に短小というわけではなかったのですが、やはり大きいほうがいいかなと思い、二ヶ月ぐらい飲んでみました。正直驚きました。まさか、三センチも大きくなるなんて!
不思議な感覚ですが、見るたびに嬉しいです。あと、大きさもそうですが、硬くなりました。朝起ちとかパンパンになります! それと、風俗などによく行くのですが、どこの店に行っても「オチンチン大きいね♪」と言われる様になり、待遇がよくなりました。この話は本当です。

とまぁ、こんな感じでしょうか。
気になる点は、『硬い』と『固い』の誤用と、文章の前後での口調の食い違いです。
エクスクラメーションマークの後の空白が無いことも気になりますね。
あと、倒置法をつかって、3センチ大きくしたことを強く印象付けている割には、内容が希薄でいまいち盛り上がらないですね。
『あと』と『それと』という接続詞を連続的に用いているので、しつこく感じます。
紹介文を指摘するとしたら、『ペニスの大きさでお悩みの貴方。朗報です!!』の部分ですね。『ペニスの大きさでお悩みの貴方に朗報です!!』でいいと思うのですが………。
ついでになりますが、確か、薬事法のなかに、『効果が確実に現れます』といった表記をすると違法になるといった内容の条文があったような気がします…。

こういうメールに引っかかる男性がいる事が何となくかわいそうに思えてしまいます。

ちなみに、個人的に MVP な文章はこちら。
絶大な支援を誇るあの男性器増大サプリメントハーバルビビリティが遂に待望の日本上陸です。
…大きくしたい人はいるとしても、増やしたい人はいないと思います。

増大 / ぞうだい
 増やして大きくすること。

このサイトは全年齢適応サイトです。

2004年8月25日 (水曜日)

再開ふたたび(重複表現) (鈴響 雪冬)

イベント予定

正式な通達は来ていませんが、9月12日の『そうさく畑』に参加します。
場所は、品川駅から京浜東北線の横浜方面行きに乗ってわずか10分の距離にある蒲田駅から徒歩10分の『Pio 大田区産業センター』です。
イベントはコミケだけだと思っている方で、創作に興味がある方はぜひ来てください。
あと、創作に興味がある方はぜひ来てください。
9月に入ったら取り置き申し込みフォームを設置しますので、サイトを閲覧している方で当日買いに来るという方がいましたら、どうぞご利用ください。

制作日記

イベントが近くなると『冊子版 ~ 制作日記』という物が増えてきますが、正直なところ、小説を読んでいない人にはまったく持って意味不明な日記になると思います。
極力ネタバレは避けていますが、それでも、出てしまう物は出てしまいます。
そういう時は、ぴんぷるぱっぷる(略)、ではなく、スルーするというのも一つの手段。
もちろん、原作の小説を読むのも一つの手段(笑)。

訪問⇔奇襲

帰省二週目にしてようやく学校訪問。
先生が会議のため、数分しか話せませんでしたが、なかなか面白いものです。
木曜日ももう一度よってみたいと思います。

しかしながら、一番楽しいのは、やはり部活のメンバーと話すときです。
相変わらず、あの学校のカオスの中心をになっているようで、なかなか濃いメンバーですが、彼らと話しているときがなんだかんだ言って一二を争う楽しさです。
7時半まで部室で話した後、成田本店でさらに話し込みその後、家の前でさらに井戸端会議。
結局、10時半ぐらいまで色々と話していたのですが、その話の方向性が色々な方向に向うところが私たちらしい気がします。
ディスプレイの話から小説の書き方、絵の書き方、星座の話、アナログとデジタル、音楽、漫画、アニメ…とにかく多方面の話をするので、端から見ればついてくることは出来ないと思いますが、そのジャンルの広さ上、学ぶことも多いものです。
こうして多くの作家から話を聞いたりして情報を共有する場所は貴重ですね。
持つべきものは友(同士?)です。

姉さん?

…なぜか、母親に、『姉さん』と、呼ばれた。
………。

管理人の突っ込み (23:52)

一つ立ち止まって考えると、この日記の大半は突っ込みで出来ていることを思い出しました。
あえてコーナーにして突っ込む必要もないように感じます。
ですから、『管理人の突っ込み』というコーナーは終了します。
今後も本文中にがしがしと突っ込みを入れていく予定なので、楽しみに(?)してください。
代わりといってはなんですが、『スパムにマジレス』というコーナーを作りましたので、そちらをどうぞ。

冊子版『アクロス・ザ・タイム』制作日記

ねこみみイベント追加完了。
あのイベントの後に入れました。

「…て………起きて。」
「うぅ~眠いよ~。」
 意識の遠くから聞こえてくる誰かの声。この声は…。考えようとして、眠気がそれを閉ざす。
「早くしないと遅刻~。」
「………うぅ~。」
 しぶしぶ体を起こす。
「おはよう。」
 夏菜さんの声。
「………アプリケーションエラー。強制終了します。」
「えっ?」
「おやすみ。」
 やっぱり、ベッドは気持ちいい。
 『♪~』
 携帯電話が鳴る。こう言う時に限って大音量だったりする。そうこう言っている間にも耳元で陽気なチャクメロが鳴り続ける。俺はしかたが無く通話ボタンを押し、電話に出た。
「もひもひ~。」
『おい…起きろ。』
「だれ~?」
『………起きないと、業務用レーザープリンター(60PPM仕様で)ぶっ飛ばす。』
「!!!っ。 起きます!」
 聞き覚えのある、暴力団の組長の声に俺はベッドから思いっきり起きあがる。
「きゃ。」「うわっ。」
 起きあがったその反動でベッドから転げ落ちる。
「うぉっ!?」
 『ズムッ』
 予想外の床の柔らかさ。むぅ…新開発の物質かな? こう、暖かくて…なんとも言えない………流石…静姉さんだ。
 ちょっと脚でこすってみる。
 『むにむに』
ふむ、弾力があってなかなか面白い素材だな。
「うぅ~。」
 へぇ…音も鳴るのか。
 その素晴らしき新開発物質を見るため、俺は視点を下に向ける…
新型素材………………………、
女性特有の体のラインを持っていて…、
それは…紺色の制服を着ていて…、
ショートカットの髪を持っていて…、
つまりそれは………………………、
夏菜さん…。
 夏菜さんが新開発素材…?
 ………………………違うよなぁ…。
「のわっ!!!」
 心臓が跳ね、俺の体も同時に夏菜さんの上から跳ねあがる。どうやらベッドの側に居た夏菜さんを押し倒してしまったらしい。
「ごっ、ごめん!」
『前橋!!』
 電話の奥から聞こえてくる声に気がつき俺は耳に当てた。
『朝から卑猥な事をしてもいいが、電話ぐらい切ってからにしろ。』
「何もしてませんって!」
『じゃあ、どうして悲鳴が聞こえる。』
「うっ。」
「早く降りて~。」
「あっ、ごめん。」
 俺は夏菜さんの上から急いでどいた。
「べっ…別に私はい……け……ど………。」
 電話の音にかき消され、ただでさえ低い声はよく聞こえなかった。目の前には顔を赤くしている夏菜さん。耳元には朝から豪快な静姉さん。
『ご飯出来てるから早く降りてこいよ。』
「あっ、わかりました。」
『まぁ、ゆっくりしても構わないが。』
「何もしませんって!」

「それにしても、最近の若い人は…」
「だから…成り行きでし方がないんですよ。それに、何で静姉さんは俺の携帯の番号知ってるんですか?」
「前に言っただろう? 破られないセキュリティーシステムなんて、この世の中には存在しないんだよ。まぁ、文句は電話会社に言っておけ。」
 何か恐ろしい会話だった。

 校舎脇の木々の隙間から、太陽の光が落ち、窓ガラスを通り抜け、廊下に天使の舞いを届けてくれる。風が吹くとその舞は優雅さを放つものから情熱的なダンスへと変わった。俺達は二人並んで、その道を歩いている。
「ねぇ、前橋君。」
「ん?」
 うわわ…。
 隣を歩く夏奈さんのほうを振り返ると、目の前に夏奈さんの顔があった。肩と肩がふれあい、手の甲が歩くたびに軽く触れ合う。
 まてよまてよ…この状況を整理してみよう。ここは朝の学校の廊下。俺と夏奈さんは一緒に歩いている。二人の間の距離は0に等しく、肩と肩がぶつかっている。オーケイ、何も問題………
「問題ありすぎだ…。夏菜さん、ちょっとくっつきすぎ。」
少しだけ距離を離して抗議。
「いいでしょ、クラスメイトなんだし。」
「いや…流石にこれは…その枠を越えてるぞ。」
「…居候としているのは何処の何方ですか?」
「いや、アレは姐貴が悪い。拉致されている俺のみにもなってくれ。どうでもいいから離れろよ。ただでさえ、朝の廊下は人が多いんだからさ。」
「それじゃあ、今日押し倒されたのはどうして?」
「いや、あれもどちらかというと姐貴が悪い。」
「うー。」
「うー、じゃない。勘違いされたくないだろ?」
「にゃー」
「その台詞は『ねこみみ』でもつけてから言え。」
「わかったよ…。」
 そう言って手提げ鞄を探す夏菜さん。
「ちょっと待て、おまえ持ってきてるのか?」
 俺の問いに何も答えず漁り続けている…。その表情が変わり、鞄の中に入っていた右手が出てきそうになると、俺はその腕を握り押さえ込む。
「マテ。」
「ちょ…痛いよ…前橋君…。言うとおりにするから乱暴にしないで………」
 夏菜さんは半分涙ぐんだ目で俺を見上げる…。さりげなく自分のせいでますますやばい構図になっている気がするが、ここまで来たら続行するしかない。
「おまえ…本当に持ってきてるのか?」
「…たまに…。」
「えーっ!」
 何事かと廊下を歩いていた人が俺達へ目を向ける。廊下の途中で立ち止まり、見つめ合っている二人。一人は鞄に手を突っ込み、その腕を握りしてめいる俺。しかも片方は涙目と来た。誰がどう見ても怪しい光景。ひそひそと小さな声が聞こえ、みんな笑顔で俺たちから視線を外す。
 終わった………。
「そんなに驚かないでくださいよ…。身だしなみですよ、乙女の身だしなみ。」
「誰が乙女だか。」
「助けてくださいっ! この人痴漢ですっ!!」
「ありえねーっ!」
 朝から騒々しい生活が始まった。

テンポのいいボケが書きたい、今日この頃。

スパムにマジレス (23:00)

(私の脳内で)好評なので、コーナー化(w 。
『管理人の突っ込み』より面白そうな予感(自分でいわないように)。
では、早速本題へ。

タイトルは『♀♂♀渋谷ラブホ24時間実況中継!!♀♂♀,』

引用元: ♀♂♀渋谷ラブホ24時間実況中継!!♀♂♀,

渋谷のラブホテルに盗聴器を仕掛け24時間実況中継!!マイクが発見されしだい番組は終了いたしますのでお早めにどうぞ!!

03-****-****
(着信しましたらガイダンスに従い3#をプッシュ)

(作者追加:プライバシー保護のため電話番号は伏字)

いやー、今回も面白いメールです。
前半からこんなにかっ飛ばして大丈夫なのでしょうか、と思ったりしますが、最近こう言った形式のスパムは流行らしいので、しばらくは楽しめそうです。

文章が短いので、突っ込みどころは少ないのですが、とりあえずは『マイクが発見され次第』というところでしょうか。
カメラではなく、マイクなのです。
肝心の映像は脳内保管でお願いするそうです。
これはこれですごいですね。

本文中に『!マーク』(エクスクラメーションマーク)が多用されているのですが、エクスクラメーションマークは文章を目立たせる『強調』の役割を果たします。
このメールは二つの文章から成り立っていますが、二つの文章両方に『強調』が用いられたため、緩急のないのっぺりとした文章になってしまいます。
ですから、エクスクラメーションマークを使う場合はどちらか一つの文章にだけ使ったほうがいいでしょう。
私の場合は、前の文章に使うと思います。

『着信しましたら』という文章も気になりますね。
着信ということは、相手から電話が掛かってくるらしいです。
すごいですよ。
今の技術はメールを受信しただけで相手に電話番号がばれてしまうんですね♪
いやー、世の中変わってしまったものです。

さて、それでは MVB を発表!
渋谷のラブホテルに盗聴器を仕掛け24時間実況中継!!
…すごいですよ、この宣言。
24時間、実況つきで中継するそうです。
いやー、この実況が古館さんなら個人的には聞いてみたいところですね♪
しかも映像がないということは、ラジオ状態ですよ。
とても気になりますね♪

このコーナーでは、取り上げて欲しいスパムメールを募集しています(ぉ 。

2004年8月26日 (木曜日)

最近のウェブ事情? (鈴響 雪冬)

♪日記がプログに なっちゃう!? なっちゃう!? 本気出して~ なっちゃう!? なっちゃう!?

  1. DION でプログのサービスが始まったらしい
  2. サービス概要を見てみる
  3. トラックバックとはそういう意味なんだ、ということを知る
  4. これは日記書きには便利だ、と思い、開設を決意する
  5. 開設方法を見てみる
  6. なんだ、けっこう、簡単なのね~♪
  7. よーし、私もやっちゃおうかな♪
  8. …あれ? そういえば、DION の容量制限って、20MB だったわね
  9. 4 ヶ月書けば容量使い切っちゃうわ
  10. やっぱり、やーめた

やっぱり、HTML がいいよね♪
このアナログさが好きです。

ようやく⇔いまさら

NN7.2 が出たらしい。
ベーススクリプトは、Gecko エンジン、Mozilla 1.7.2 だそうです。

プログ

…Gatch さんからメールが届いていた。
プログを始めたらしい。
早速お邪魔した。
…全部英語だった。
………恐るべし。

BGM: タイトル忘却
出展: [アニメ] Wind a breath of hear OPテーマ

日記レス

『日記レス』を『日記レズ』と読んでしまいました…。
百合ですか、百合なのですかっ!?
閑話休題。
しばらくはスパムメールを相手に闘ってみようかと思います(ぉ 。

冊子版『アクロス・ザ・タイム』制作日記

表紙苦悩

いつものことなのですが、B5 という大きなサイズの表紙を考えるのにはかなりの時間を要します。
まず、大きいという事が一つです。
私のプリンターが大きく、幅 B5 の印刷に耐えうるのならば、ロール紙を使ってカバーを作ってもいいのです。
そうすると、完全に全面ふち無しの表紙を簡単に作る事が出来ます。
しかしながら、現実はそうではありません。
製本による製本テープのことを考えると、全面ふち無しというものは私の環境では作る事が出来ないのです。
となると、デザインの面から、全方向幅 20 ミリをあけなくてはなりません。
そして、そこに表紙を作る事になるのです。
縁を取るとなると、それだけでデザインの可能性は激減します。
この縁が数ミリならば問題はないのでしょうが、190 ミリのうちの 40 ミリを縁にまわさなくてはならないので、かなり目立ちます。
今回のアクロス・ザ・タイムの表紙もデザインは大体決まったのですが、縁とのデザインの組み合わせの部分でいまだに悩んでいます。
その部分を解決する事が出来なければ、印刷作業を始めることも出来ません。
幸い、表紙の部分はイベント前日に完成しても、製本する事が出来るので、影響は少なそうですが、表紙のデザインが決まるまではもうしばらくは時間が掛かりそうです。

パラレルワールド

激しくネタバレなので、作品を読んでいない方は閲覧をご遠慮くださいませ。

原作では、主人公の時間移動の理由が描かれていません。
しいて言うならば、双方の世界の6軸(X,Y,Z,T,Tv,Q)が交わり、その交わった地点に主人公がいたため、パラレルワールドにジャンプした事になっています。
冊子版ではこの点を大幅に変えました。
パラレルワールド…原作では、二世界の間の時間軸は平行でありつつも、少しだけ違う、というものでした。
作中で静姉さんが、『もともと一つの世界で途中で分かれた世界だろう』ととれる発言をしていますが、これはそれに起因するものです。
冊子版のパラレルワールドの設定は冊子をよんで下さい(笑)。

そもそも、なぜ主人公が自分の世界から他の世界へ移動したのか、という理由は、主人公が自分の世界に対してつまらない生活を送っていて、この世界に飽きたという事に起因します。
原作では、二世界の座標の接触に、この主人公の思考が多少なりとも影響した、という事になっています。
しかし、冊子版では、多少なりとも、というよりは、五分五分、または全部主人公の思考が影響した、としました。
これにより、主人公の思考を描くシーンを大幅加筆しました。
パラレルワールドも、元の世界からの分岐、というものも含め、産まれた理由を少しだけ変えてあります。
その事については、本編で複線をはってありますので、そちらで読み取ってくだされば幸いです。

設定の書き換えというものは、作品全体に影響を与えます。
特に、世界観設定が命のアクロスでは、その影響は顕著です。
結果的に、物語り全体が変わっていしまいます。
アクロスで重要な役割を果たした『主人公の腕時計』もさらに重要度が上がっています。

2004年8月27日 (金曜日)

無題 (鈴響 雪冬)

エルフ? 俳優?

今まではすっかりと話題の、ヨン様ことペ・ヨンジュンさんですが、以前音音さんとも話したのですが、コミケの会場がぴったりなんですよね。
それこそ、エルフ系のコスプレをしていそうなキャラクターなのですが、それ以降私の中では、エルフヨン様なんて呼ばれています。
こういう人って日本の俳優にも多いですね。
いかにもオタク系の雰囲気をもっている俳優さん。
たとえば…なんて例をあげると、ファンの方に怒られそうなので、やめておきますが、とりあえず、エルフヨン様はオタクっぽいということで(笑)。
…しかしながら、コミケ会場でエルフのコスプレをしたヨン様に出会ったら、とりあえず、チェキします(ぉ 。

お兄ちゃま?

なぜか、母親に、『お兄ちゃま』と、呼ばれた。
………。

キャミソール?

車に乗って移動中、犬の散歩をしている小学生を見た。
田舎だからこその光景、体育スタイルで闊歩するその少女はよく見かける風景だった。
通り過ぎる間際、Tシャツから透けて見えるピンク色のキャミソールにm(殴 。

【雪冬】「きゃ…殴ること無いじゃないの。」
【みいな】「雪冬さんの発想は女の割には破廉恥すぎるのです。」
【雪冬】「…むぃ…。」

…夏ならではの光景ですね。

超遅日記レス

こちらはスポーツショップにありました♪
流石に、旧タイプは見つからないですが…。
個人的には、学生時代にしか体験できない貴重な服装だからこそ、ぜひとも海やプールで使っていただきたいものです。

携帯電話再考 (22:03)

平成狸合戦ぽんぽこを見ながら…。

ワンコという文化

携帯電話の文化で一つだけ解せないものがあります。
それは、『ワンコ』というものです。
既にご存知の通り、相手の着信履歴に自分の番号を残し、相手にかけさせるというものです。
悪用する人もいますが、それは今回の話では割愛しましょう。

さて、このワンコ、私の思考回路から言えば非常に失礼な行為だと感じてしまうのです。
そもそも、電話をかけるという行為は、相手に対して自分から連絡をとりたいと願いをこう行為であると考えられます。
しかし、ワンコは、自分が連絡をとりたいという行為を相手に押し付け、相手から電話をかけさせるのです。
こうして考えてみると、ワンコという文化は私としては首をひねるものがあります。
私の思考回路としては、連絡を取りたいのならまたかけてくるだろう、ということで、着信履歴は放っておく事が多いです。

自分が連絡をとりたいのに、相手の心配する心・不安になる心を巧みに利用し、相手に電話をかけさせる行為であるワンコ。
果たしてこれは、失礼に値するのか、しないのか。
私としては、至極失礼であると考えます。
ですから、この『ワンコ』という概念だけは非常に理解しがたいものです。

夜の電話

携帯電話が瞬く間に普及し、もっていない人は仕事を取れないという時代がまもなく到来してしまいそうですが、この携帯電話、便利すぎるため、いささかマナーというものを忘れてしまいがちです。
一昔前までは、『夜9時を過ぎたら相手に迷惑が掛かるから電話をしない』というもの(似たものも含む)が定着していましたが、今ではそうでもないようです。
夜、固定電話に電話をかけるのを躊躇い、個人の携帯電話にかける。
非常に便利ですね。
家族の人にも迷惑をかけないですし、着信音で他の人に迷惑をかけなくてもすむのです。
しかし、よく考えてみましょう。
携帯電話の持ち主だって人間です。
家族に迷惑が掛からないからいいやといって、平気で夜に相手の携帯電話に掛ける人も多いかと思いますが、電話を掛けられた本人が迷惑をこうむる可能性があることを忘れないで貰いたいものです。
携帯電話であっても固定電話であっても、電話を掛けるという行為には変わりありません。
そのことだけは念頭において、時間帯を選んでいただきたいものです。

夜という概念は人によって異なってくるかと思いますが、夜の電話が嫌われやすいのは事実です。
前もって相手に確認しておく事が、一つのマナーではないのでしょうか。
少なくとも、日付を超えての電話は相手が夜型ではない限り非常に嫌われると思います。
平均して、22時ぐらいが限界かな、と個人的には予測しますが、どうなのでしょうか。

通話料金

通話料金がどうたら、という理由にこぎつけて、一旦電話を掛けた後、相手に掛けさせる人がいますが、これも私の思考回路では首をひねる行為です。
そもそも、電話を掛けたいと思ったのはあなた自身なのですから、貴方が通話料金を支払いなさいと考えます。
しかし、これがメールならば事情は変わってきます。
何処かの会社の馬鹿な料金設定によって、なぜか送信者にも受信者にもお金が掛かってしまいます。
メールだけはこの概念が通用しないのです。
面倒ですね、本当に。

携帯の 技術は伸びても 料金は どこもかしこも 分かりづらい

冊子版『アクロス・ザ・タイム』制作日記

恐怖 (0:20)

原稿を書こうと思って、その前に夏コミカタログの MR を読み始めた。
気がついたら日付を越えていた。
…そうさく畑の申し込み用紙を書く前もこんなことをやっていたような気がする。
結局、何も成長していなかった(苦笑)。

実家は危険が一杯

さて、原稿を書かないと。
あっ、ガンバFly Heghtだ。
あっ、三国志だ。
あっ、魔方陣グルグルだ…。
以下略。
こうして夜がふけていく。

意外と頑張ってる?

Office2000 の、『Word98/97 にない機能をサポートしない』という機能がとても便利です。
これなら、家にもどっても、下位互換・上位互換を気にせず作業が出来ます。

そういえば、『光になりたい』の冊子版から『書式』機能を使って作っています。
簡単に言えば、CSS のようなもので、あらかじめ設定した書式テンプレートを呼び出すものです。
当然、アクロスでも使っているわけですが、これだけで、作業効率がかなりあがっています。

気がつけば

気がつけば夏菜さんはもしかして、ある意味最も今の高校生に近いのかもしれません。
彩音も由梨絵も千夏もどこと無く大人しすぎるというか、大和撫子風味なのですが、夏菜さんだけはあいも変わらず天真爛漫で、どこと無く今の高校生に似ているような気がします。
もちろん、茶髪とかそういう意味ではありません。
まぁ、元気がいいひとが目立って目に入るので、高校生といえば元気がいいというふうなステレオタイプが出来てしまっているようなものなので、それにそった形、ということにはなるのでしょうけど…。
どちらにせよ、私が普段は描くことがない人物の方向性なので、なかなか楽しく書かせて頂いています。

この、楽しく、という台詞を、来週も言えているかは不明ですが…。

描写

エロいくらいに気合を入れています。

【アクロス・ザ・タイム】物語の裏に隠された秘密【ReSin-ens】

タイトルを、2ちゃんねる風にしてみました(もはや意味不明)。
両方の作品を読んだ方はもしかしたら気がつくかもしれないのですが、アクロス・ザ・タイムにこのようなシーンがあります。

 画面では主人公が彼女を腕に抱いていた。ベッドの上にいるその女の人は既に弱っている。お互いに長いキスを交わす…。ゆっくりと主人公が彼女をベッドに戻す。その目は瞑られたままで、もう目覚めることもなく…ずっと…。
 主人公は泣き続ける。まるでそうすれば彼女がよみがえるかのように…。ひたすら…ひたすら…。
 涙の量がその人への想いの印かのように…ずっと…ずっと…。

すぐ気がつくかと思いますが、彩音のエンディング付近の描写ですね。
アクロス・ザ・タイム を書いた時期が、2002年7月5日~2003年3月13日。
ReSin-ens を書いた時期が、2002年10月1日~2003年2月28日。
見事に重なっています。
ですので、次回作の予告として少しだけ本文中で触れたのです。

鬱だ●のう

それにしても、二年前の作品を書き直す事になるのですが、読むたびに切なくなりますね。
よくもこのような文章を書いたものだと。
そして、それをネット上に公開したままだと…。
まぁ、レベルが違うというのもありますが、何より驚くのは、そのレベルの低さより、私の文章の書き方の変化です。
何度となくテーマにしてきましたが、やはり、二年も経つと文章の書き方は大きく変わります。

放課後
「ねぇ、たまには一緒に帰ろうよ」
「べつにいいけど?」
「それじゃあ、買い物に付き合ってね」
「まっ…まぁいいよ」
「ありがとう♪」
帰りのホームルームが終わって放課後の喧騒に包まれている中、俺達は教室から出る。
名前を何とか覚える事が出来た人達に声をかけながら…。

廊下を歩く。
たまに男子が振り返る。
…夏菜さんって…結構人気者なんだな。
そんな事を考えていると…。
「よぉ、お二人さん」
「ちっす、渉」
「どうしたの? 向井君」
「いや、これからちょっと用事があってな」
そっちは屋上への階段がある方だぜ、と突っ込もうと思ったが止めた。
いつの日の出来事。
渉だけの空間。
他人によって決して荒らされる事の無い空間。
又、渉はそこに向かおうとしていた。
だから俺は…。
「そうか、それじゃあまた明日」
「じゃあね」
「おう。また明日~」
俺達は渉と別れた。

 その後、俺と夏菜さんは商店街に買い物に行った。
 昨日の事件は既に和解してあるが…ごめんなさいということで、パフェなんかをごちそうになってしまった。
 フライパンの御礼がパフェ…ですか。
 何となく割に合わない気がしたが、楽しい時間を過ごせたから、それはそれでいいのかもしれない。
 途中静姉さんから電話がかかってきて、時計を買ってくるようにと言われた。夏菜さんと一緒に、実験に使うであろうアナログの時計を買うと俺たちは家に戻った。

 帰りのホームルームが終わって放課後の喧騒に包まれている中、俺達は教室から出る。名前を何とか覚える事が出来た人達に声をかけながら…。途中、 『ばいばい、なっちゃん』なんて呼ばれている夏菜さんを見ると、人気者なんだ、と思ってしまう。
「よぉ、お二人さん」
「ちっす、渉」
「どうしたの? 向井君」
「いや、これからちょっと用事があってな」
 そっちは屋上に行く階段しかないぞ、と言いそうになって止めた。何時の日かの出来事。渉だけの空間。他人によって決してあらされることの無い空間。渉はそこに向おうとしている。
「そうか、それじゃあまた明日。」
「じゃあね。」
「おう。また明日な~。」
 渉はただ一点を目指して歩いていった。全ての生徒の進行方向とは逆の方向を向いて。

 天井高く、商店街。二人でその道を歩けば、自然と話が進んだ。リズムとリズムが重なりあい、時間を作り出す。
 と考えると楽しいだろうが、現実はそうもいかない。俺の用事がメインだったような気がするのだが、半ば強制的に、おおよそ男が入ることもないであろう、かわいらしい喫茶店に連れてこられた。羞恥プレイですか、夏菜さん…。
 店の中には同じ学校の生徒たちで溢れていた。…情報系の学校だけあって、女子の数が多い学校…そして、さらに女子の割合が高いこの喫茶店。周りの雰囲気に圧倒されながら、俺は夏菜さんに事情聴取を開始する。
「で、こんなところに俺を呼び出して、なにをする気だ?」
「お詫び。」
「は?」
 罰の間違いじゃないのか? と聞きたくなる。
「フライパンのごめんなさいの気持ち。」
「あぁ…。」
 …。
「ということで、この店のパフェなら、何でもいいからおごってあげる♪」
「はぁ…。」
 既に誤解を解き、俺としては解決だったわけだが、気持ちはありがたく受け取っておく事にした。二人でパフェを注文し、スプーンでそれを食べていく。
「今日は休みなの?」
「あぁ、体が持たないからな。」
「大変だねー。」
「でもまぁ、俺はアパートに住んでいるわけじゃないから、それに比べたらだいぶ楽だな。食費と光熱費と学費だけですむし。」
「ふーん。」
「それにほら、不本意な形とはいえ、今は居候だから食費も光熱費も掛からない。」
「そっか。それもあるんだもんね。しばらく住み着いたら?」
「それもいいかもな。」
 なんて、笑って答えてみる。
「うん♪」
 それに対して、夏菜さんも目を細めて頷いた。

「前橋君の行くお店って、どっちなの? 私のお店、駅のほうなんだ。」
「俺の店は南駐車場のほう。だったら、遠いほうから行こうか。」
「わかった。こっちだよ。」
 南北に走る中央通を駅のある北に向けて歩いていく。
 ドラックストアの前で夏菜さんは立ち止まると、ちょっと待ってて、と言い残し、店の中に入った。こうすると俺は何もする事がなくなってしまう。とりあえず、目線を色々な方向へ向けてみる事にした。
 相変わらず、太陽の光を地上へ届けてくれる天井。そして、それを支える柱。そのすぐそばには背丈の低い木が植えられ、季節の花も植えられてあった。等間隔に置かれたベンチには、老若男女を含め多くの人が座っている。二人で話したり、肩に手を回したり…中にはカードゲームで遊んでいる小学生も見えた。無彩色のタイルを組み合わせて作られた朝川商店街は、見た目こそ地味だったが、そこにいる人たちはそれぞれの時間を楽しんでいた。
「お待たせ。」
「はやかったな。」
 夏菜さんの手を見ると、小さな茶色い紙袋を持っていた。取っ手がついてない袋だ。
「何買ったの?」
「乙女だけの秘密。」
 少しだけ気になったが、聞くのをやめた。無理に聞くことも無い。
「持とうか?」
「ううん、いいよ、このぐらい。さっ、前橋君も買い物があるんでしょ?」
「あぁ。」

 駐輪場に向う途中、実験に使うであろうアナログの腕時計を買うと、俺たちは家にもどった。

両者はまったく同じ部分の文章です。
前者が、修正を施した原作(未公開・近日差し替え)。後者が冊子版です。
『アクロス・ザ・タイム』が恋愛小説ではないと言われるのは、こう言ったシーンが多いからです。
つまり、恋愛小説でありながら、遼一と夏菜の関係を描くシーンがあまりにも希薄なのです。
物語の主軸を事件に当てすぎたため、本来の主軸である恋愛の要素がおざなりになっているのです。
ですから、冊子版ではそのおざなりになった恋愛要素をきちんと盛り込み、不必要なイベントはかなりカットしました。
原作は原作で味があるのでしょうが、今の私の好みとは少しばかりかけ離れていますし、何より、恋愛小説を銘打っているので、やはり、『恋愛』を描かなくては意味がありません。
だからこそ、今回の大改定に至ったのです。
ただし、あの小難しさはますます難しくなっていたりしますが…(苦笑)。

2004年8月28日 (土曜日)

配信 (鈴響 雪冬)

音楽配信サービス

ようやくこの話題を扱う事になりました。
正直、遅いと感じている人も多いのではないのでしょうか。

さて、音楽配信サービス…すなわち、音楽ダウンロードサービスが脚光を浴び始めていますが、個人的には使い方しだいだと思います。
その手軽さゆえ、聞きたいときにすぐ曲を購入する事が出来ます。
これが最大のメリットでしょう。
そして、デメリットといえば、音質かもしれません。
音楽配信サービス…数万曲のデータを流石に WAVE や可逆圧縮形式で取り扱うわけにもいかず、確実に劣化した形で配布されています。
わからない人はわからないかと思いますが、やはり音屋の私達を含め、ピュアオーディオ方面の人たちが聞けばわかってしまいます。
よりよい状態で音楽を聴きたいという人にはお勧めできないサービスであることも確かです。

結局、結論は使う人次第、という事になってしまいますが、私はしばらくは手をつけることはなさそうです。

まっ、しかし、これで CD の売上が下がる → 違法コピーのせいだ → CCCDの普及、という形だけは避けて欲しいものですね。

果たして違法コピーや中古市場は CD の売上にどれだけ影響を与えたのか

お偉いさんが『中古市場の拡大の影響で CD の売上が下がった』という人がいますが、あの発言は確実に的を射ていませんね。
そもそも、中古市場とは元から存在していたものです。
なぜ、近年拡大されたのでしょうか。
もともと、CD などは友人や家族の間で受け渡しされていました。
しかし、核家族化などといった社会環境の変化から、譲渡する相手が少なくなったのです。
結果的に、それが、市場という見える形で発展したのです。
中古市場がいかに拡大したとはいえ、その半分近くはもともとあったものではないのでしょうか。
大量生産・大量消費の時代はすぐに終わりを迎えます。
もしかしたら、CD はたまごっちの様な末路を迎えてしまうのでしょうか。

たまごっちの様な末路
 あまりにヒットしたため、急遽生産ラインを増強。直後、売上が落ち込み、メーカーは在庫を抱える事に…。目の前の利益を考えすぎ、今後の予想をまともに出来なかった事が原因。

違法コピーがどうたらこうたら言われたりしますが、確かに売上落ち込みに加担しているでしょう。
しかし、なぜ、違法コピーが蔓延したのでしょうか。
その半分の理由は、私の立場から言われて頂くと、買う価値も無い中途半端な曲が多くなったからではないのでしょうか。
DTMer の方にはわかると思います。
ヒット曲の MIDI をダウンロードし、その曲にほれ込み、思わず CD ショップに駆け込んでしまったあの数年前の日々を。
あの当時、CD の売上はどうでしたか?
ミリオンヒットが次々生まれていた時代です。
今の考え方では違法となってしまう無断での楽曲の MIDI 化。それは逆に CD の売上を促進させていたかもしれません。
コピー品でもいいや、と思ってしまう音楽。
そんな音楽が蔓延してしまったからこそ、CD の売上は落ちたのでは無いのでしょうか。

購買意欲はあります。しかし、購買意欲をそそる曲が無いのです。
以前、とある CD 会社のお偉いさんが、『今の時代はみんな疲れている。癒しの音楽が流行るはずなのに、どうして。』と嘆いていましたが、貴方はそれを市場調査したのでしょうか。
ただの個人的な押し付けではないのでしょうか。
一年以上前にも書いたような気がしますが、大量生産・大量消費の時代は終わり、取捨選択の時代がやってきます。
一曲一曲魂を込めて曲を書かなくてはいけない時代が既に来ているのです。

話題の節目

サイトの管理人をやっていますと、極まれに悩む事があります。
それは掲示板でのレスです。
相手の発言に対して、レスをすることは管理人のひとつの勤めであり、楽しみでもあります。
しかし、相手の話題で完全に話題が終わりを告げた時、貴方はその記事に対してレスをしますか?
私の場合はその時々によりますが、たいていは自分の発言でスレッドを終わらせるようにします。
この、レスをする・しない、という選択が個人的には非常に悩ましい部分でもあります。
小さなことですが、個人的には難しいところなのです。

関連して、記事を消すか・消さないか、改変するか・しないか、という点も悩ましいところであることは確かです。

さらに関連して。
書き込まれた記事に対して、自分が質問をしているのにも関わらず、スレを立てた人が返信をしてくれないと、ちょっとだけ落ち込みますね。
たて逃げよくない。

ネタ (8月30日に追記)

【画像】 CドライブからJドライブまで。
ん、多いですね♪

【画像】 ディスクドライブFの停止(中略)、Gの停止。何個止めれば気が済むのでしょうか。
多いですね。

以上、二つの画像、ノートパソコンからお送り致しました。

2004年8月29日 (日曜日)

最後の晩餐?

前日

帰省先から戻る前日になりましたが…とりあえず、友人を呼んで大盛り上がり…。
盛り上がり方が異様というのでしょうか…。

書きたいことがたくさんあり過ぎるのですが、とりあえず抜粋。

煽られたら煽り返せ。

私と壬生さん、夢司さん、そして、詩唄いさんの運転で八戸から帰ってくるときです。
後ろの車が執拗に煽ってくるので、一言。

【鈴響】 「詩唄い。煽られたら?」
【詩唄い】 「わかってます。煽り返す。」
【鈴響】 「よし、減速だ~。」

車線は幸い左右交互通行。
国道と言うこともあり、交通量も多く、簡単に抜くことはできません。
むしろ、黄色車線です。
二車線になって、信号で止まるとき並んだときは…全員で目線攻撃。
………効くね(笑)。

夢オチ?

夢司さんが家に帰り、代わりに幻霧さんと蒼瀧さん、を家に呼び、更に盛り上がります。
そこで話はドラゴンクエストの話に…。

【鈴響】 「パロプンテで何があったら怖い? ゲームだと、全員の HP が1になるけど…。」

という話題から始まったこのトーク。
出てくる出てくる良質回答。仲間が寝返るとか、敵が増えるだとか…。
そんな回答の中、蒼瀧さんの回答がこれ。

【蒼瀧】 「夢オチだった。」

………今までの冒険が全て夢オチになってしまうパロプンテの恐怖…怖いですね…。

彩音を脱がせ

彩音とはもちろん、ReSin-ens の遼風彩音さんです。
彼女の服装と言えば、ロングスカート。
制服もロングスカートなので、一番お色気シーンが少ないキャラクターです。
いい感じにトークも盛り上がってきた頃、話は ReSin-ens の方向に…。

【鈴響】 「で、彩音を脱がせたいんだけど…何かいいアイディアある?」
【一同】 「う~ん…。」

彩音さんの性格や家族関係にまで発展し、いかにして彩音のお色気シーンを作るかで、盛り上がります。

【幻霧】 「その子の性格ってどんな感じなんですか?」
【鈴響】 「しっかり者だけど、所々抜けてる。」
【幻霧】 「しっかり者だと難しいですね…。」

夜も更けてきて、流石におなかがすいてきたので、この後外に移動してご飯を食べることに。
お店に入って、席に座って…。

【鈴響】 「さて、どうやって脱がすか。」
【詩唄い】 「まだ続くんですか?」
【鈴響】 「解決するまでは駄目。」

とまぁ、隣の席に女性の4人グループがいる中、私達は、彩音をどうやって脱がせるかで討論が繰り広げられていきます。
結果的に、どうやって脱がすかが決まりましたが、その結果は、冊子中で。

29時

結局、誰一人としてお酒を飲むことなく、気が付いたら次の日の朝に…。
皆さん、朝帰りですね♪

2004年8月30日 (月曜日)

慣れ

帰省 (04:14)

帰郷完了。
ついでに、ギガビット LAN の敷設完了。
ちょっと、マイネットワークが危ういので、続きは起きてからにしようかと思います。

どうしよう (10:32)

パソコン周りのコンセントが足りなくなりました。
7口タップ*2、5口タップ*1…まだ足りないと言いますか、お嬢様。

思うこと

帰省先から帰ってくるたびに思うこと。
………。
スピーカーの音が違いすぎる(苦笑)。
今度からは、スピーカー持参で帰省する方向で(しません)。

CSS

このサイトのレイアウトを全面的に CSS で取り扱うようになってから、CSS に関する質問や、デザインの方法を尋ねられることが少しばかり増えたような気がします。
しかしながら、CSS 歴1年にも満たない私ですから、答えられることはほんの一部です………。
今でも、CSS の凡例サイトや、仕様をまとめたページにお世話になっているのですが、そんな私でも感じることがあります。
CSS を使って装飾を行えば、少なくとも、HTML より簡単に、そして、より高度なデザインが実現出来ます。
ただ、それだけです。

気になる作業

【画像】 フォントを決めるのも意外と大変です [GIF:128*768:32色:75KB]

今回は少し未来的な雰囲気を出してみたいのですが、フォントだけでそれを演出するのはなかなか難しいものです。
しかしながら、一応決まりました。
このフォント、タイトルのフォントを決めるときのように悩みます。
キャラクター紹介のフォントというのは、一番先に目がいく場所なので、慎重になってしまいますね。

2004年8月31日 (火曜日)

開通

家庭内 Gb-LAN 設置完了 (02:14)

設定にかなり悩まされましたが、作業時間 12 時間ほどで、小さいながらも家庭内 Gb-LAN が完成しました。
1000Mbps の高速通信で、お互いのファイルを共有することが出来るようになりました。
このとき、彩音の OS を Win98SE にアップグレードしました(1000Mbps 通信が出来ないため)。
しかし、これが功をそうし、最速 OS が完成。
Celeron 400Mhz ながら、現在の起動時間は 50秒弱。
Mozilla の常駐がある状態でこの速度ですから、もしかしたら、もしかするかも知れません…。
ただいま、記録に向けてデフラグ中(ぉ 。

それにしても…ディスク使用量 420MBって…。
500MB の壁を突破しましたね…。

最速 OS の結果は?

結局、42 秒にとどまりました。
とりあえず、40 秒前半。

おもしろい日記サイトとは (03:12)

私が行く日記サイトは僅か 1 サイトである。
たまにチェックするサイトもありますが、毎日逝くのは一ヶ所だけです。
しかしながら、おもしろいと言われる日記サイトには大抵共通点があります。

大抵はこの三つではないでしょうか。
初歩的文法の上にこれらが成り立ち、初めておもしろい日記サイトができあがるような気がします。

衝動買い

8ch アナログミキサーを衝動買いしそうになった。
よく見たら、エフェクトセンドとリターンが 1ブロック しか無い上に、モノラルだった。
買わなくて正解だった。

………エフェクトセンドとリターンは ステレオ で、2 ブロックは欲しいですね。
やはり、YAMAHA の MG16/4 が欲しいところ。
ただ単に、音を混ぜるだけなら、ミキサーなんて必要ないですけど、エフェクターを使うとなると、必要度は急激に上がりますね。
何時の日か欲しいところです。

地下?メートル

ディレクトリ管理やファイル管理の都合上、長編小説関連のディレクトリを全て変更しました。
リンク等が更新されたファイルは、延べ 150 ファイルにも及びます。
リンクミスなどがありましたら、報告お願い致します。
…それにしても、DION より、サーバーのレスポンスがいいので、ファイルのアップがかなり快適です(私の回線の速度はともかく)。

ついでに、長編小説ページのインデックスを見やすいように改訂しました。
こちらは前から用意してあったファイルなので、比較的楽に設置が出来ました。

自動更新

定例ネットパトロールで、発見しました。
私のサイトが何処かのアンテナに捕まっていました。
管理人さんの事を調べたら、AS の管理人で既にお馴染みになりつつある、TYLIGHT さんでした。
新しい機能を導入したようで、このサイトも自動的に巡回されているようです。
こんな事が出来るようになるのも、近年のネットワークの進化…なのでしょうか………。

ヘッドフォン? ちょっと待ってよ………

極まれにですが、ヘッドフォンでエフェクト(リバーブやディレイなどの空間系エフェクト)を調整していると言う事を平然と書いているサイトを見かけます。
ここで言及するべき事は、ヘッドフォンとスピーカーの根本的違いです。
スピーカーは、右で鳴った音を左耳で、左でなった音を右耳で捕らえることが出来ます。
つまり、音が空間上で混ざり合うのです。
対するヘッドフォンは、右で鳴った音は右耳でしか聞くことが出来ませんし、反対側も同じです。
エフェクト…特にリバーブは、スピーカーに見られる音の混ざり具合を巧みに利用して、残響効果を音に付加します。
つまり、空間上で音が混ざった状態でよりよいエフェクトになるように設計されています。
これを、ヘッドフォンで調整するなんて…普通はあり得ませんよね。
確かに、あら探しにはヘッドフォンは非常に役に立ちますが、エフェクト周りぐらいはスピーカーで調整した方がいいのでは、と個人的には思います。
………でも、このあたりは個人の自由なので、つっこみも弱めで…。
Roland の 3D 系エフェクトに、ヘッドフォンモードとスピーカーモードがあるのはこの影響ですね。

スピーカーの利点は、設置方法や設定である程度音を変えることが出来ます。
確かに、それによって、スピーカー独特の使いにくさが出てきたりするのですが、部屋の環境などにあわせて出音を変えられるのは大きな利点ではないでしょうか。

冊子版『アクロス・ザ・タイム』制作日記

表紙完成 (17:34)

悩みに悩んだ表紙、ついに完成しました。
結局、初期デザインを全て破棄して、作ったのですが、バージョン 3 にしてようやく完成しました。
なんだか、半年前から「表紙が~」なんて叫んでいたような気がしますが、ひとまず決着と言うことで。

【画像】 アクロス・ザ・タイムの表紙 [JPEG:29KB]

英語の方のタイトルは、Canvas 2 の OP ムービーで使われていたフォントを使ってみました。
結構格好いいですね、このフォント。

今回から、表紙の紙を変更します。
従来の約2倍の厚さの紙を使用するので、かなりしっかりしています。
………むしろ、前回の紙は微妙に紫がかっていたような………。

………………………さて、本編を書かないと(苦笑)。

関係ないですが、今まで画像の dpi は 72 で作っていましたが、これからは高解像度用(800*600 以上)に、96dpi で作ることにしました。
多少容量が増えますが、ご了承下さい。

今月のアクセス数

先月月末の情報がないため、今月の1日から集計します。

8月1: 40185
8月末: 41818
差分: 1633人
月間平均: 54.43(日)
全体平均: 39.789(日)
メインコンテンツ更新回数: 3回

推定月間アクセスは、1700前後、と言うことでしょうか。

備考。
今月も何時も通りのアクセス数のようです。
大体、月間、1600~1700 が今の相場、と言うところでしょう。
日記とコラムだけの更新でこれですから、一応メインコンテンツの小説と音楽を更新すると、今なら 2000 アクセスも簡単に越えてしまいそうです。
さて、来月の予定ですが、未だにイベント関係の更新が続くかと思います。
また、そろそろ新曲や連載小説をアップしていこうかな、と思っています。

初出: 2004年8月21日
更新: 2004年8月31日
鈴響 雪冬 [ Suzuhibiki Yki ]

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