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哀愁の秋
秋、というにはほど遠い気温ですが、ついに10月です。
10月と言えばこのサイトの誕生日(15日)ですが、今年で22年になるこのサイトも含めて、同人活動も、アイコンのキャラデザも、もはや人生の半分以上を共にしているので、完全に一心同体というか、もう一つの私として独立した存在になっているような気がします。
もちろん、私という自己は一つですが、光源が変われば投影される影の場所も変わるように、一つのもの(あるいは魂)から生み出される姿というのは複数あってもおかしくないでしょう。もっと平たく言い換えれば、社会人としての私(本名)の他にも、同人活動をしている私(ペンネーム)も居れば、写真を撮る私(無名)も居るのです。なんならゲームのキャラ名でもいいですし、ソーシャルVRで使っている「雪冬(Yuki)」でもいいでしょう。
サードプレイス、第三の場所という言葉がありますが、そこに居る自分は、普段の自分と違っていてもいいと思いますし、むしろそれが健全な姿なのかもしれません。
人は場所に合わせて少しずつ自分を変えながら、適合させながら生活しているものだと思います。だからこそ、社会的立ち位置、すなわち過去の活動の積み重ねとしての自分の他に、なりたい自分があるというのは自然だと思いますし、今の自分となりたい自分が完全に一致している人は居ないでしょう。
そんなことを考える、10月1日です。
ここ数年、10月の始めはなんとなく感傷的というか、過去を振り返りたくなるような、そんな気分にさせられます。それはやっぱりこのサイトが20年という長い年月を越えて、もう一人の自分としての立ち位置までたどり着いたという、一種の悟りの境地なのかもしれません(苦笑)。
ちなみに、対外的なサイトの記念日は10月15日ですが、アップロード自体は10月1日(日記のトップページの初出の日付を見てください)が最初なので、厳密には今日がこのサイトの誕生日となります。でも10月15日にお祝いしましょう。
思い出しついでに
日付としては明日なのですが、思い出したついでに。
明日、10月2日で、clusterに初めて作ったワールド「岩手県大槌町 震災復興記録写真展示室」をアップロードしてから、丸1年になります。
この1年は本当によくわからないというか、どうしてこんなことに…という1年でしたね。
例のイベントは1年経ったという点においても、今開催するところに意味がありそうです。
イベント開催に向けて
先日、「Vコーデフォトツアー」というイベントに参加したのですが、このときのイベント開催方法が、clusterのイベント開催の仕組みを使ったものではなく、パーティー方式(ワールド内にいる人のフレンドなら誰でも参加可能)での開催でした。VRChatでいうFriends+に該当すると思います。
イベントの開催規模にもよると思いますが、私のワールドはそんなに広いワールドではありませんし、初回開催ですので(二回目は今のところ考えていませんが)、そんなに人も多くないと考えます。ですので、パーティー方式あるいは、プライベートで「スペースを作成したユーザーのフレンドは招待なしで参加できる」と「ポータル、URLからは誰でも参加できる」を有効にすれば、比較的こぢんまりとした規模で開催できるのでは、と思いました。
例えば、事前にフレンド申請をお願いしておいて、当日はインスタンスのURLをX(Twitter)やMisskey.ioの私のアカウントに貼る、というのもありでしょう。
最初はイベント開催の仕組みを使おうかと思っていたのですが、規模を考えると、今回思いついた方法がより理想に近い開催形式かなあと思いました。10人ぐらい参加してもらえれば御の字だと思っています。
clusterのイベント開催は表示上限が100人に拡張され、さらに500人まで単独のインスタンスに入れるような仕組みだったと思います。そしてマイクのオンオフを主催側がコントロールできます。私としては写真への質問はリアルタイムで聞きたいので、常にマイクを有効にしたいのですが、仮に規模が大きくなりすぎた場合、マイクをオフにせざるを得ないでしょう。そうすると、マイクの操作権限を手放して、小規模で開催するのがいいと思いました。
元々clusterはVRChatで参加できない人のための救済措置という側面があって、人数を増やしたかったのですが、そもそも人数は多くないでしょうし、そう考えれば通常の上限(25人)で必要十分かなと感じた次第です。
イベント開催のお知らせ
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、現在、同人誌「大槌町 ここは復興最前線」シリーズに掲載した写真から数十枚を抜粋して、メタバースサービスのcluster、VRChat、VketCloudに、「岩手県大槌町
震災復興記録写真展示室」という名前で公開しています。
このワールドは10月で公開一周年を迎え、11月3日から開催されるメタフェスではこのワールドを紹介するブースの出展を行います。
そこで、この度、このワールドを使用して、写真の解説を行うイベントを開催することにしました。写真1枚1枚、特に事業序盤の写真について、「なぜここが変わっているのか」と言ったことを、簡単な工事展開も踏まえて解説したいと考えています。
今回はcluster会場と、VRChat会場の2会場で行います。cluster会場は11月3日の21時から、VRChat会場は11月4日の21時から、それぞれ二時間程度かけて、写真の解説を行います。
最後に参加者一同での記念撮影も予定しています。
次回以降の開催予定は未定ですので、この機会に是非お立ち寄りください。どちらのサービスも使用していないけど、聞いてみたいと言う方は、clusterでのアカウント作成をお勧めいたします。
初の試みということもあり、至らない点もあるかと思いますが、皆様のご来場をお待ちしております。